2013年5月31日金曜日

213「新世界2」2013,5,31

  安倍ノミックスなるものが、黒田日銀総裁に異次元金融緩和を打ち出させ4月4日から新たな扉開きが成されています。日経平均が13000円台から16000円台まで急上昇したあと5月23日に今年最大の1143円の急落し、それから乱高下して昨日30日は今年2番目の737円下げています。債券相場も急落して 為替の円安とトリプル安になっています。果たしてこれから如何なるのでしょうか。 欧米諸国を始め全世界的な大恐慌の最中にあり、資本主義経済の破たんが直ぐそこまで来ているようでもあります。お金という信用創造のシステムで架空の価値が実体を支配し、支配者の教育が人間の概念、潜在意識をもコントーロールして隷属化され、人間本来の役割、使命、能力がスポイルされていて、自然環境、生態系すら破壊されていく道は、人類の集団破壊行為にすら思われます。
 既に仕組まれ、始動した機械の動きは止めようも無く進んで行きブラックホールへと吸い込まれ、果たしてホワイトホールが次なる世界への放出を成すのか未来は分かりません。極から反転するとしても人類に大きな試練になる事は間違いなさそうです。そこで次なる想造への目的手段を明確に得て実践して行くには、次元を超えた視点想創が必要で、それで人間の能力を飛躍的に高め、大いなる生かす力の助けを頂くことでしか新たなパラダイムを作り出していけないようです。
 私に果たして如何なる使命、能力があるかは定かではありませんが、是までの生きてきた軌跡の中に打ち出された点は明らかに私でしか無いものがあります。人の縁、活動の拠点、そして心、身体のあり様。歩かされ歩いてきた今がベストとして更なる展開、進展が縁する方々、仲間と人類自然に必要とされるものでありたいと思います。縁した先人の叡智、技術、人間力に学び、それを活用させて頂き、実践の継続の中で、いのちの営みを次なるいのちの為の新たな前提条件にと願うこの頃です。
 そして仙台天命塾、仙台テンメイを場として加速度的に何かが動き始めている実感があります。嬉しき楽しき幸せな渦、ラセンで、その拡がりです。

 5月18日木内鶴彦さんの講演会でした。
 「今は終末論的な話が多いが、多くの人は未来に希望を持てない状況のようだ。日本にはこれからも地震が起きるが大きなものは別だ。地球という星はエネルギー放出が必要となると地震が起きる。それを促すものは何か。それは太陽の活動周期にリンクしている。太陽の核融合の活動変化は11年周期で起きている。太陽が活発になると地球が活発になる。重力波は真空でも伝わる。太陽のエネルギーが強くなると軌道が遠くなり、弱くなると太陽に引き寄せられる。軌道をずらすほどでないがエネルギー放出が起きると地震、火山活動が生じる。ひずみエネルギーだ。
 高温度の水蒸気が地球の上の方が圧力が弱いので飛び出すのが火山。その時に大雨が降り雷が起きる。水蒸気爆発が起きて中で電気が発生して、地表は−で空間は+で発光現象が起きる。
 24歳ごろ地震予知協会で研究して活躍していた。地震はある程度予知はできた。今太陽は大きい変動を起こしていないので地球が滅ぶような大きなことは起きない。地震は起きるが起きたらどう被害を回避するかが問題だ。心の準備程度の事で良いのか。もし東京に行って地震が起きた時どうするか。考えている人と考えていない人で違う。自己の危機管理は必要だ。国が保証してくれるように錯覚しているが果たして信用できるか。まずは自己責任、自己管理が大事で助かっていくらの世界だ。
 お金があってもお金の価値が無くなったら都会では生きられない。田舎では生きられるし、循環して完結できる。今起きている気候変動は人災以外の何ものでもない。これからお金が機能しなくなり、機能し無くなったら近い将来に今の社会は崩壊する。それに代わるモデル計画を作り、ある意味でテーマパーク的な村を作って社会実験所を作っていけたら良いと考えている。
 そこでは太陽光発電により、蓄電器に蓄電して、電線が無く、直流で使用して行ける。更に太陽光を活用してごみ処理も出来、農産物の自給自足を目指して、余分な農作物は村外に販売する。一品持ち寄りで参加する各人の得意な役割を果たして行ける循環型の村作りを作って行く。総戸数100個ほどで考えて会社組織の中で社会実験をして行くのが良いように考えている。
 福島原発事故の放射能の影響をどうするのか。既に炉心シンドロームしていてどうしようもない状況だ。鉛の建屋でシールドする必要があるが出来ていない。政府は直接影響がないと言っているが、北半球を放射能は回りやがて孫子の時代に子供を産めなくなる可能性がある。体内の放射能をどうして放出させるか。太古の水は金属を吸着して放出することが出来る。これからは太古の水をどんどん活用して行く。
 自立できる手段を必要に応じて講じて行くことで未来は明るい。終末論的発想を持つことは無く、これから地球環境を取り戻し、継続可能な産業構造を作って行くことを実践して行く。」
 
 今年はいよいよ木内さんの社会実験の現実化に着手できるタイムラインに来ているようです。更に雛形、モデルケースを震災の影響を受けた東北の地で作れればいいなと考えているようです。そしてやがて仙台テンメイがその受け皿になるかもしれません。
 木内さんを囲んでの宿泊懇親会も、天命塾定宿の作並温泉岩松旅館で遅くまで語りあいました。
 翌日は皆さんでテンメイ大和農場を訪れました。途中、私の忘れ物を取る為に私の歯科医院に寄って頂きましたが、木内さん初めてでしたので暫し見学会になりました。小一時間ほど生体エネルギーに充ち溢れる空間を満喫して頂きました。皆さん気持ちが良いとすっかりリラックスして寛いで、バッハのレコードまで聞いていただきました。生体エネルギーのフルーツガーリックは美味しいと皆さんに好評でした。
  
 石神山精神社を参拝し、山の上の麓城跡を巡り大和農場に到着です。お不動様に御参りし、農場を散策して白き石も見て頂きました。木内さんからは是と言ったコメントは白石にはありませんでしたが、石の表面に刻まれた象形を見つけて明らかに人工的に配置してある役割に使用したものだろうとのことです。






























後は生体エネルギー建築資材を活用したまほろば舎で暫し休憩、お話会です。瞑想には最適の環境ですから皆さんいい感じです。





大和亭も内覧して頂きましたが、今年始め活用してから木内さん初めてですからテンメイの早い進展に驚きです。昼食も手作り味噌汁等で美味しく頂きました。午後はお昼寝して後は木内さんのお話を伺いましたが、新たな可能性が見えてきました。私達にも既成概念を外していく新たな視点が芽生えてきているようです。
「認めただけが世界であり、肯定しただけが自分である、そして自分が即ち世界である」
は出口日出麻呂氏の言葉ですが、私が好んで使わせて頂いています。意識の広がりで世界を新たに作る出す人間の想念が、ある媒体を通して触発されて、縁ある方々と共鳴共振して行く予感です。皆さんと新しい雛形を楽しく作り、必要とされる新しい世界が繰り広げられることを念願しています。
 農場で参加者の方が四葉のクローバならぬ五葉のクローバーを見つけられました。この地の御用が見つかったのかもしれません。





2013年5月21日火曜日

212「新世界」2013,5,21


 先日5月12日に、友人Yさんの主催の飯島秀行さんのテネモスミーテイングの集いにお誘いを頂き、参加してきました。三月末の仙台講演会以来、1か月半ですが飯島さんが益々若返り、髪の毛もふさふさ、黒々して驚きです。マナ屋久島の天然水のマナ酵素水効果がよりはっきりして来ています。



 テノモスの事務所の隣の展示室が美容院に衣替えして丁度開店当日でした。飯島さんの考えに基づいた美容活動の拠点になるようです。事務所も更に心地良く、空気活性機の最新機の大が設置されていてこの効果の様です。かれこれ13時から5時間程お話を伺いましたがこの優れものを是非とも我が部屋、天命舎に設置したい誘惑に駆られてしまいました。結局購入することになり、今は元気に機能しています。お蔭様で是まで以上に活性した、吸引力高い環境が出来てきています。

 ミーテイング終了後に時間を頂き今度、名取農場のハウスで実験を開始する水耕栽培の仕組みについてもいろいろご指導を頂き、飯島理論を活用させて頂くことになりそうです。ありがたく、嬉しいことです。
 お話会の中で21世紀の新世界の技術の方向性の参考になりそうな部分を抜粋してお伝えします。
 
 サルカニ合戦にあるように種とおにぎりでは種は何十倍にも増える。電気の増殖は簡単で全て単純だ。しかし考え過ぎで回りくどく複雑化しているのが今の人類で、当たり前の事を人前で話すのに抵抗感じる。
 漬物を作れる人、洗濯できる人は放射線消せる。単純な組み合わせを応用して行く。物質の世界はそれで終わって行く。


 バッテリー1個で10個充電できる。1個は消耗するが9個充電できる、これはフリーエネルギーで、特殊なものない。今、市販のもので1個で54個充電できる。
 コンクリートの上でいちごを作る。その上の畑でなす、ピーマン、トマト出来る。
 これからは自家発電が主になる。無限界に取れる発電機でコンセントが無い。空気中から取れてそれを変換でき、吸引化する。地中からも電気がとれる。上手に取れるかどうかだ。全てはエネルギーで無形からのエネルギーは無限だ。
 1日で組めるキットで、50cm立方体で800v発電して分電して充電する。バッテリー、発充電器へ。フリー化して12v~100v、インバーター、後付けで家の事は賄える。

 水と電気は同じ。水圧と電圧、水流と電流はおなじこと。
 重いほど容量が大きいほど力がでる。問題は時代時代にクリアーして行く。LEDはアンペアが少なくてもOK。エアコンは電力会社でその他は自家発電。
 電気は作るのではなく、餌をおいて電気コッチ来いの世界。肥料も微生物の餌で、それがあると土圧が高くなってエネルギーが注がれて植物へ働く。条件次第で得られる。
 雷は圧だけで起きている。圧だけで氷が出来る。コップを温めておきそこに水を入れると出来る。これは吸引現象。マイナス解凍でこれは放出現象。
 加湿器に焼き塩を入れると空気圧上がる。癌は吸引力で消える。物質は吸引力で成り立っている。そこではウイルスや癌は繁殖出来ない。
 
 意識が全てをコントロールする。いくら吸引力が高い飲食物を食べても意識が低いとダメ。意識が高いとコントロール出来る。
 気圧=意識圧。意識が高まった時に己が何者か意識する。何も考えないこと、すると意識圧が高まる。難行苦行はいらない。無形無相、神に自分の意識を合わせること。それを根気よくすると瞬時にそこに入る時がある。
 人間は本来生まれつきフリーエネルギー。やがてそれを体験する。未経験者は理解できない。やらないと分からない。ビルから飛び降りて何も思わない、感情が動かないと天へ行ける。
 人間は呼吸している。モーターも吸って発している。今の電気自動車はモーター発電機で磁場を狂わしている。モーターの放出力がひどい。仕組み間違っている。吸引力で作ればOK.そういうモーターを作る。
 デジタル放送はパルスのキメが荒い、ピンボケが多く人間が錯乱する。自然にはパルスが無い。電気自動車、ハイブリッドも同じ。
 真実と現実は表裏一体。間違ったところで努力しても無理。真実から現実を変えて行き結果を作る。今は間違った結果からスタートしている。地球は吸引力、引力で生きている。その前提で物事を組み立てる。
 
 発電システムのコストダウンの方策を探る。それを各地で作って行く。意識を高める。もう時間がなく、このままでは滅んで行くので転んでしまう前に杖を持つ。原子炉は正常に機能していてもセシウムを出している。今、炉の冷却水を海へ流してヘドロが年間100トン出ている。
 ヨハネすら天に入れなかった。ヨハネは日本人に生まれ変わり親鸞になった。天は意識体しか入れない。今の日本人で天に入れる人は一人もいない。今回は少々のキズ者でも入れると覚者Tさんが言った。その方は行って観て来たから知っている。真剣勝負。どんなに狭き門でもいつか入る。誰も助けないし自分の理解だけ。
 この宇宙には私、一人しかいない。真剣にそう思えるか。一体感で天に行ける。分離感では入れない。一体感、全知全能、天は2物を与えない。原理、真理を盗めと言って教えても出来ない。たった1つの原理を理解する前に他に浮気してしまい原点に戻れない。一つに集中すること。全ての理解が必要。
 
 水には違いがあり、プラス系、マイナス系がある。汲み上げると放出系になり腐る。
 植物は光合成をしないで、光が無くても暗室で条件が悪い処でも大丈夫だ。光波動で条件付が光合成機能をしているのか。電気で水、空気を与えて行くと条件に合うと植物が生き続ける。
 植物、二酸化炭素を吸収するというが意味が違う。中性化した空気が行っている。人間は肺呼吸している。プラス、マイナスで左右で酸素を中性化してO、1にしている。植物は肺呼吸ないので中性化して呼吸している。物質の機能が違う。動植物一体で地球の一つの和を作っている。しかし分離感が強い人間が地球を壊す。
 胡蝶蘭は二酸化炭素吸えない。酸素を吸っていて肺に匹敵する機能がある。全ては1元論。植物や家畜はフリーエネルギーで生きているが人間は一人一人はフリーエネルギーでない。フリー化したものを食べてOK。炭素は中性化していること。炭素があるのでなる。
 
 胃、酸、+、男系。腸、アルカリ、−、女系。PHはイオン化でなる。非イオン系は吸引力ではならない。10円硬貨を非イオン系塩酸を手で触って塗ると硬貨が綺麗になる。 
 焼き塩はエネルギー注ぐと吸引力ます。吸引力をかけて出すのは醤油、生の刺身を生き返らせる。NaClを焼くとNaが消えてClだけでバランス崩してそれを元に戻そうとする力が吸引力として働く。木炭も同じ、焼畑農業も。花咲き爺さんは心の現れ、エネルギーの違い。全体を思う心が答えを生む。空気栽培で空気中の菌を取り入れる。
 カキ氷が放出力だと頭がツーンと痛くなり。吸引力だと頭に来ない。今の世の中に本物が無い。必要に応じて製品の再栽培出来る。
 
 飯島は世に出るものではない。多くの人が活用してほしい。しかし公共機関は無理で民間のみ。でも普及には使用して完成するしかない。実証して行くしかない。出来ないのは無に等しい。
 コンクリートの上に花壇を作り畑を作る。植物は無機物しか吸収しないので腐葉土を入れると腐る。今の人間には考える力すらない。APS細胞は発酵していること。それはいろいろなものを混ぜたチャーハンの様なもの。

超越した人は肉体をいくつも出来る。男女も無い。しかし肉体は邪魔でしかない。透明人間がある。覚者Tさんは宇宙生命科学者だ。この世は0と1の掛け合わせ。この世もあの世も無限。有限だけが始めと終わりがある。
 肉体は運転手がずっと座っている。死んで下りる。肉体の事故ない。人間の事故があるだけ。人間の意識だけが肉体を自分だと思っているが肉体は自分ではない。
 肉体離脱は幽体になることでだれでも行ける。幽体離脱は天国、霊界に行く事で人間だけしか行けない。しかし条件がある。輪廻を克服する事。肉体、幽体、霊体が三位一体。それは意識の状態で変化するだけ。
 三度だけ飯島は行って観てきた。意識の状態が天と地を決めている。死が無いことを知ったら怖いもの無いし平穏に暮らせる。
 癌が治る人は100%意識が変わっている。
 発電機はどんどん世に出て行く。1Aのモーター100Vで出発、もっと出る。
 雨が肥料、吸引力が雨水。空気を吸い込んで吸引化して下りてくる。同様に普通の水を吸引化する。
 秋に葉が落ちるの落葉樹が+系、針葉樹は春に落ちるので−系。有機物を鋤きこむと病気になる。台風、地震は吸引系。吸引系のものは壊れない。放出系のものは壊れる。
 
 全ては意識で自分の意識が作り出すので全ては自業自得。自我意識が強いと滅びる。自然、空意識は全部を生かして行く。原点は皆が良くなること。
 全てが一体だと実感する。天は一人。一人で争いは無い。考え方同じ。その人の行動は意識に忠実で、行動が意識で表裏一体。

2013年5月11日土曜日

211「白石2」2013,5,11

 大和農場大和亭は水仙、れんぎょうの花々などが綺麗に咲き、私達の来所を明るく暖かく出迎えてくれました。大和亭に入って一息ついて、後は少々ビールで喉を潤し、遅い昼食を頂きました。何故か全員が横になって暫しお昼寝です。



 午後から参加のO農場長も含めて3時半ごろから活動開始です。まずは農場を見て頂き、まほろば舎の前に中山さんから以前頂いたお言葉により作った3つの円の中で、1つの円に3名ずつ9名であわ歌を響かせました。そこでのお言葉です。

 「まわり来るくる皆々は、是よりの日暮れを見た時、皆々集まり、この地の大きなるを知り行くなり。ひたすらこの地と共々に参りて新たな時と成る。」


 私が掘り出した木の根を見て、更に同様に畑から出てきた大きな石の頭が出ているところも見て頂きました。その石のところで中山さんが何かを感じられたようでそこであわ歌を歌う事になりました。そこでのお言葉です。

 「お〜お〜お〜、続けてくりゃれよ。(拍手)
 確かなる響き、この地が受けたり。是より300の時越えて、この身が輝く。(拍手)
 どうぞお願い申す。ここを如何に致すや。(拍手)
 現して、光り輝く白き石と成る。」



この石は光り輝く白き石になるとのことです。姿を表し頂くべく少し掘り出しました。石は少しキラキラ光を発していますが、磨くことでしっかり光を発する白石になりそうです。300の時越えてとありますがこの意味は果たして如何なることでしょうか。
 
 後は各自、草取り、剪定、枝の片づけ、農作業、家の片づけやら思い思いの時間を楽しみました。17時過ぎ頃には作業を終えて今日の宿泊先の台が森温泉山野川旅館に向かいました。宿は農場から5分ほどで、我々の作業後にいつも入浴する定宿ならぬ日帰り温泉です。 
 温泉ですっきりさっぱりしてビールを頂き少しくつろぎました。食事もなかなか好評でしたが、その後はいよいよ楽しみな2次会です。私の秘蔵の日本酒を3本持参していましたので楽しみは倍増です。新潟県の小黒酒造の生体エネルギー活用玄米酒の「十全」「やすらぎの滴」その他です。


最高の環境、場で5年間保存した「十全」は既にお酒では無くまったく別物で薬用酒以上の優れものです。中山さん始め皆さん初めての味わいを楽しんで頂きました。酒も無くなり賑やかな宴もそこそこに終わり、各自部屋に戻ってゆっくり休みました。その寝しなに中山さんにお言葉がありました。

「昨日よりの事、是よりに繋がり行く事なり。白き岩、大きなる事ぞ。遥かな昔、この地に下した揺るがぬ思いを、ここに留めんと成したるものぞ。是より生まれて来て新しきを生み出だす。ここに在るはその岩、働きを生むもの成り。そこで明日、お頼み申すは、その場を大きな地と成し行くこと。ここにてこの北の新しき元も元の元と成る。嬉しきなり。踏み行く明日を待ち望む。」

 何か大きな事になりそうです。どうやら前日2日に白石市の白鳥神社で中山さんに下りたお言葉がこの地の白き岩、白石だったようです。まずはゆっくり休んで明日が楽しみです。

 翌4日は良い天気に恵まれ嬉しき一日の始まりです。8時過ぎには農場に到着して昨日同様に終日、各自、思い思いに作業を楽しみました。今日の1日の始まりにまずは白石のところであわ歌を響かせました。その時のお言葉です。

 「新しき時は待ちのびております。まことへ帰りて、只々嬉しきへ。」


 少し石の周りを掘り進めて程なく全容が分かりました。そのお後、昼前のお言葉です。

 「ただ祈りて参られよ。この上には水を起き、あ〜と三度唱えませ。」

 更に少し時間をおいて、不動尊の沢の水を供えてのお言葉です。

 「天の音よ、響きわたれ。」

 私は買い出しや、送迎でこの時には参列できませんでしたが、いよいよ準備は整ったようです。
 

 夕方まで作業を楽しみ後は台が森温泉に入浴して大和亭での初夕食会、宿泊会です。宿泊者は総勢8名です。我々男性陣がお風呂から帰る前に、先に上がって戻った中山さんと女性たちであわ歌を部屋の中で響かせましたがその時のお言葉です。

「正して下され。この身を持ちて、明日の9時より5回歌いて下され。その都度お知らせいたす。」

 夕食はT舎長様の手料理で手際よく美味しい料理が次々とでてきて皆さん大満足です。
シンデレラになる前に各自部屋に休みましたが、元気組は朝まで活躍して賑やかにしていました。




 私は夜明け前に目覚め、清々しい朝の農場を散策しました。素晴らしい処と改めて感じ、この地とご縁を頂き使わせて頂くことに深く感謝の気持ちが湧いてきます。素直にありがたいな〜と思いました。雲が地平を覆い朝陽が望めたのは暫く上がってからでしたが賑やかな鳥たちのさえずり、風の心地良さは格別でした。




 豪華な朝食を頂き元気に今日の1日が始まりました。私達は農作業です。


中山さん達は大和亭で9時から2時間あわ歌を響かせて下さいました。そこでは多くのお言葉がありました。
 
「許される」

「さて、ここに在る皆々様よ。多くの事々、この地に在りて、成して、成されて互いの想いここに残しておらるるが、只今の響きお分かりなされたるや。是よりここにて響きて参る。全ての方々集い来て、聞かれて、感じて想いをほどきて、申す事しっかりと受けとりたまえ。本日を於いて無しなり。只今の時なり。」

「大いなるかな、この響きは是よりの遥かな時を、皆々様の新しき嬉しきへ導き行くなり。皆々共々、是よりこの時、この地に在りて響き合いましょうぞ。」

「そう そう そうです。この響きに乗り来る光は、皆々様を遙かな旅へと誘いて、嬉しき時を持ち行くものなり。久しき時は大いなる苦難の時を持ち来りて誠に申し訳なし。過ちたるをここに申すなり。是よりの新しきへ向かう時、是までを一切無しと致し、全てが一つと成りなって、光輝く嬉しきへと参りましょうぞ。」

「さあさあ参りましょう。この時なり。只今なるぞ。この響きに乗り来る光と共に、大きな広き新しきへ参りませ。
 お尋ね申す。この地は是より如何なるや。
 皆々様の想いによりなり。新しきへと参るを定めたれば、大きく広き輝きの地なり。その事拒めば、大きく動きて如何なるかは測り知れず。
 さすればこの地にて成し来たりたる事々、皆々過ちなるか。
 いやいや、大きなる事なり。讃え奉る。只々、この今、この地このままに成せば過ちとして現れ来るなり。その為、皆々様の想いの力を発揮致して、この大きなる地を新しきへ誘うなり。
 この地を大事と思いて参りおるが、全てを埋められたり。口惜しきこと皆に知らせたきぞ。
 うつりておるなりその事は、この時新しきへ参りて、一つとなる。皆々無しと致されませ。是より、共にこのあわ歌を只々響かせ、一つと成り行きましょう。」

「遥かなる旅路を終わりて、新たなるへと参ろうぞ。是よりこの地は嬉しきの限りなき地へ変わり行く。共々に一つと成り参りましょう。皆々様が作り、現した多くのものも変わりて、この地で輝きて新しきを迎え行く。嬉しきなり、嬉しきなり。」


 この2時間は大変な事の様でした。中山さんもかなりお疲れになり暫し休息を取られました。1時間程過ぎてまだお言葉がある、と以下を書かれました。

「喜びて参る。」

「尋ねたる事、行く度か拡がり行くは遙かな夢。嬉しきへ参ろう皆々と。ここに在るをも喜びとなし、行方を尋ね、只々の嬉しきへ。」

 更に程なくして畑に出られて白き岩で以下のお言葉がありました。この時は私は買い物に出かけていて立ち会えませんでした。

「大切なる岩なり。皆々大いに届く是よりの白き光は共々なり。ここより光を発して参るを知りたれば、集い来る時、やがて迎えます。」
  
 昼食もT舎長の料理ですが美味しく頂きました。暫し休息を頂きこの3日間の締めくくりに全員で大和亭の中であわ歌を響かせました。その時に以下のお言葉がありました。

「平成26年3月3日 来る日、来る時 最初の渦作る。」

「織りなす多くの事々は、それぞれ互いに取合って、植えつけたる印に近づきて参らるる。この時をしっかりと繋ぎ、結びておられれば、それより始まる大きなる流れいや増して、只々の身と成り行きて進まれます。」



 大和農場での中山さんとの今回の集いは、全て何ものかによって用意されていたようです。この地、農場、家、道具、人、そして白き石、そしてこの時。更に印として確認された白き石を磨き、光輝かせることで、この地を天地繋ぐ豊かな地に成すことが目指されています。その役目が今回この地に集った人々と縁する方々にお与えの様です。農場を貸して頂いているGさんも中山さんとお話して色々と腑に落ちるところがあったようでした。
 今回の集いで5月5日にめでたく第二段階が始まりました。そして更に300日後の来年3月3日にこの地で次なる段階に進むようです。人の成すべきことが愈々益々重要になって来たようです。
 この地で縁ある方々の嬉しき、楽しき、明るき、暖かき、ありがたき喜びの働きが次なる渦の元のように思えます。