2013年10月10日木曜日

242「遷宮1」2013,10,9

 あわ歌の中山博さんに10月5日13時にあわの里天命舎にお越し頂きました。お会いするのは9月9日の高知空港でお別れして以来ですが、1か月弱しか過ぎていないのにとても久しぶりの感じがします。14時からのあわ歌会まで暫し雑談をしましたが、この間のお互いの情報交換をして同調していく楽しい時間です。
 あわ歌会では私も拝受しましたがその時のお言葉です。
「この地にある方々の真の元へと戻り行くは、大きなる今のこの仕組みを乗り越える事にあらず。只々その身を見事にこの時、この地に現し、正すこと。その為にこの音の響きを進めて、それぞれの母なる音に気付き、発して、正せば、全てを受けて変わり行き、大きなる光の子と成りましょう。この日より入り来る響き、七大宇宙の大いなるものなり。ここに送りて始まりたり。」
 大きな示唆を頂きました。今の仕組みを乗り越えるために、その身をこの時この地に現し正し、あわ歌の母音に気付き発し糺せば、全てを受けて変わって光の子となる。今日からは七大宇宙からの響きが入り来る。その為には母なる音に気付くことが先ず必要です。

 あわ歌会が終わって直ぐに唱和会です。今回は中山さん仙台に辿り着くまで各所でかなりハードなスケジュール、多くの方々にあわ歌を歌って来ていて、少しお疲れで声の出が不調です。唱和会はあわ歌を2回歌う事にしました。集中した皆さんの響きは素晴らしいものでした。そこでのお言葉です。
「新たなるを迎えたり。この日は大きく進む始めなり。皆々様のその身の奥の深きに潜みし、諸々を見事にここに現し行きて、その身の思い正し行き、新たなる時、迎え奉るが、是よりの日々、大きく心を据えられて、しっかり柱を立てられて是より参りて下されませ。あわ歌伝えて参りたる日々は永きと成りきたり。残りたる時せまり来た。大きなるなり、この今は、全てを変えると申したるこの事、軽きと成さらずに、只々の心しっかり持ち、預けて、委ね、光へと続く身と成り行かれませ。」




 あわ歌を伝えて下さる日は残り少なくなってきた。そして全てを変える事を重く受け只々の心で委ねて光の身と成る様にと促されています。
 お言葉の他に絵図が1枚書かれています。これはどうやら明日の大和農場での配置図面の様です。


唱和会が早く終わったので懇親会は19時半前から始まり2時間程楽しい時間を過ごしました。明日に備えて早目に帰宅です。

 6日は曇りです。8時半に天命舎前に集合してまほろばの里の集いが始まりました。当初の予定は大和農場の白石の為に過ごす事が目的でしたので、細かい予定は無しで、ただこの日に集う事だけが決まっていました。
 この日の準備のためにあわの里天命舎T舎長は前日2日間にわたって諸々の準備に大和亭に赴いて段取りを整えていました。更に前日5日の夜になってメッセージが来たようで、O農場長に明日、名取農場高柳亭の床の間に飾ってある草場さんの陶彩画「萌」と九曜紋のキャンドルを持ってきて頂くようにお願いしていました。
 私も当日朝目覚めて、今回は中山さんに私の医院に来ていただいてから始まりをしようとの思いが浮かびました。平成20年6月に中山さんに始めて仙台に来ていただき、お会いして医院にお連れしてから医院に来ていただいていません。
 初めて医院であわ歌を拝受してその時に頂いたお言葉は以下です。
「大事な事をお伝えいたす。この地にありしは古き霊なり。篩いて篩いて多くが新しきと成りたり。これより起こるこの地の変化に古くは多くの芥を受ける。新しきと成ること早きに分かりて頂きたし。この事を告げる御役をお願い申す。」
 更に8月に仙台にお越し頂いた時に以下のお言葉を頂いていました。
「この地、東の日高見となりて、これより大きなる力持たれまする。皆々共々、新しき嬉しき宮となりて進みゆかれますよう共にお願い申しまする。我ら一同力となりましょうぞ。」 

 今回の参加者は17名です。最初の訪問先の私の医院に到着してまずは医院の内覧会です。中山さんも以前は夜に来ていてあまり記憶が無い様です。初めての方もいますので主だった生体エネルギーの装置、仕掛け、環境を体験して頂きました。
 先日の木内さんの時の仙台大観音での顛末を漏れ聞いていた方々は興味深々で、生体エネルギーの効果を充分に体験して頂けました。その後、2階研修室で皆さんとあわ歌を響かせました。その時のお言葉です。
「はぁ〜 光は受けここにあり。発するはその光。揺るぎ無しと成り行きたれば、是より始まる大きなる時過ごし行き、来たる時を迎えます。光の時へと皆々様と共々に参りましょうぞ。」

 始まりに当たり光を頂けたようです。次は大和の地に永きにわたり鎮座して治めて来ていただいている石神山精神社です。

 神社の鳥居を過ぎて階段を登り始めると足が重くなり息が苦しくなってきます。中山さんも重いと言います。本殿裏のご神木を囲むようにしてあわ歌を響かせました。歌っている内に体がだんだん楽になってきます。そこでのお言葉です。
「旅たちを促す鐘響き、皆々集いて待ちかねたり。大きなる光を。(拍手)
 はるばる亘るその道は皆々様の大きなる広き道。只々委ねてそのままで光に成りて参られませ。大いなり。」
 どうやらこの時にこの地には旅立を待ちわびた無形の存在が沢山集っていて私達の来るのを待っていたようです。私達のあわ歌の響きで目出度く旅立ちの願いが叶ったようです。
 参拝を終わって帰りの階段を下りる体は来る時と打って変わって軽く明るい感じです。始まりのお助けが出来て嬉しいことです。






 いよいよ大和農場に到着しました。O農場長は別行動で先に来て私達を、農場の大家さんのGさんと待っていました。
 到着早々に中山さんと私は農場の白石を見に行きました。皆さんは農作業、野菜収穫する方、お昼の用意をする方々に分かれそれぞれが楽しく収穫祭の用意をしています。