2013年12月26日木曜日

269「雛形1」2013,12,26

 12月7日は木内鶴彦さんの講演会でした。少しお話の内容を紹介します。


 これからは比較的、楽観的な見方が出来るのではと思うのでそんな情報を流していきたい。自分の目線で世の中が拡がっていて自分の思惑で動いて行く。天変地異や地軸がずれるとか言われているがそのようには起きないのではと思う。
 意識の世界にひずみを作ってこの3次元世界を作った。この次元ではいろいろな苦労を楽しむことが生きて行く目的で、高次元から低次元へと肉体を持って現象化している。生態系もゼロからスタートしていて、そこには意識が介在している。
 
 細胞そのものが記憶媒体でDNAが情報伝達機能を担っている。色々な細胞の歴史を背負って今に至った。地球の環境を作り、守るのが人間の役割で、バランスを作ることが目的。今の時代は環境を育みバランスよくなされているのか、壊しているのか。このバランスを取れないとやがて地球環境が終わる事になる。山は循環性の働きを示すもので、その働きを司る存在が神であり、人間はこの環境での新参者だ。
 人間はわざわざ高次元から低次元に来ている存在で、肉体から離れたら即、高次元に戻ることになる。この地球の生態系が理解できていることが意識の尺度となる。
 地球のエネルギーの流れは太陽を中心とした中で循環している。一番影響しているのは太陽の光でその動きが止まると我々は存在出来ない。太陽系以外へ行ってエネルギー流が変わって果たして生きられるのか。意識では直ぐに外へ行けるが肉体では出て行って生きられないのではないかと思う。

 人間が生態系のバランスを作る中で使ってはダメなものがある。二酸化炭素の炭素が海や、植物、動物に行き石油や石炭になり、この大気の循環が出来ているが人間が手を出して掘り起こしてはいけないものがある。しかしその決まりを破ったがそれはお金の為だ。
 投資家、会社がいらない物を作り出して産業にしてエネルギーが流れて行った。原発は夜は止められないので夜の電力需要を喚起する為にライトアップキャンペーンをした。しかしこれからは地球環境のバランスを取るという目的を実現できる社会構造を創っていく。

 人間を競争させて人を排除して勝ち残ろうとする社会では、敗けて取り残される不安を蔓延させる。しかしこれからは21世紀型の発想をして行き、農業、エネルギーなど使用できる範疇の中で賄える、競争のない共存できる社会を作っていく。
 かつて先人は磐座、岩盤を人工的に作っていた。砂岩に石灰水を交ぜて水を蒸発させるとかたまって岩になる。花崗岩、御影石など鏡石は太陽光を反射させて使うものだ。炭も電気を通しやすいものと通しにくい物がある。空気の流れが良いと川辺にはマイナスイオン発生する。植物が水を吸い上げてマイナスイオンを発生して窒素を吸引する。苔が密に出来るところは植生が良く、場が良いので神社等では苔が生えるところが多い。

 生死をさまよって過去、未来を観てきた。それは神がかっているのではなく、その事を科学的に検証して行くことが大事だ。今、人間は直感力が劣化していて、お金という麻薬に侵されている。生態系も変化していて限界点に達して来ている。
 震災、戦争はいつ起きてもおかしくないし、中国では暴動が起きる。今は人の命よりお金が大事で、人間が作った縮図になっている。中国は領有権を主張して国をまとめようとしている。中国の戦闘機は重くて戦闘能力が無い。オスプレイはヘリコプターより有効だ。武器産業、戦争、死の商人がはびこっている。しかし次に打つ手はなく、やがてそれらは崩壊する。
 
 日本はかつて農業国だったが戦争に敗けて食糧自給ができなくなった。農業を大事にして転ばぬ先の杖で行動しておけば良かった。生きるために働いているが、これからは美味しいものを食べて、健康な村を作り、各自が出来る事をして、そこで生業と成ることを目指していく。
 
 縄文人はアメリカへ海を渡ったが星を目印にして航海をした。アメリカで人骨や縄文模様の土器が見つかっている。今は大変な時代になったが、地震が来たらその時どうするか。予知して逃げるか。どのように避難して、その危機管理をどうするか。
 まず、最初に助かるか、助かったら次にどう逃げるか。更に痛みに対して体内モルヒネの分泌を促すことで生き残れる確率が上がる。今は精神的に遅れているので、それを高めて生き残る術を身に着けることが必要だ。いのちの危機管理能力を身に着ける。

 これから果たして最悪の時代になるのか。いずれにしても循環型社会を作る実験をして行く。仕事をして生業が成り立つ村を作る。そこでは自給した食べ物を食べて健康になれる。しかし全員を助けることは出来ない。日本人には生き延びるDNA,遺伝子があり、ある瞬間にそれを思い出してスイッチが入る。今はその能力を忘れているだけ。
 エネルギー問題に関しては使ってはダメなものをしっかり認識して使っていく。しかし、一人ではどうしようもない。地球の浄化を私達がするが、そこでの苦労が生きる喜びであり、そこで知恵を出していく。やってみて、どうして行くのが良いのか、工夫しながら新しい社会構造の構築を目指して行く。

 お金のいらない社会をお金の社会で作るのは難しい。まずは多くの洗脳から脱却できるかだ。節税していき、如何にして村が出来るか。それは強制でなく自発的な意志、選択で進めて行く。社会主義や共産主義、宗教にすがることなく作って行く。
 多くの人の役割を認め、能力を引き出し合い、それぞれの人種をお互いに認めて行く。能力には差があるが一品持ち寄りでそれぞれの役割を分担をする。共に助け合って共生して行く。競わず、見返りを求めず、地球的規模で仲間作りをして行く。今の社会に流されずに社会実験をして、提案し、説明して行く。そして新しい産業に繋げて行く。人は他の人に言われて変わらない。自分が実践し体験して、人が集まり、文殊の知恵として生き、色々な発明で明るい未来を創っていく。この地球で生きる喜びは苦労だけど明るさがある。

 1500年前に仏教が伝来したがその前はキリスト教的なものが動いていた。イサヤはゴルゴダで処刑されず、弟が身代わりになり、キリストとして長崎県島原の小浜温泉に上陸し諫早に、そして剣山に行ってそこで亡くなっている。織田信長も本能寺の変で明智光秀に殺されたことになっているが二人とも死んでいないようだ。本能寺の変の前に子供達をローマに送っていた。策略をして若狭から對馬へ渡りローマへ行っていたかも知れない。信長たちが海を見ている映像、ヨーロッパの教会に居る姿が見える。
 空海は唐に渡り新約聖書を持ち帰り、最澄は旧約聖書を持ち帰っていた。テレパシーは想いだけで通じ合えるので色々な情報が得られる。

 エネルギーは細胞で発電されている。DNAリボンは電気が通る、通らないの並び方で2進法で細胞が決まり、細胞の大きさで細胞波が決まる。細胞の数が同じで大きさが違うと微細振動が違う。そこでは同調波、うなり音が起きる。波長が変わらずに波形が大きいと活性していて、波形が小さいと死へ向かう。薬を使うのは化学反応を起こしていて、それによって同調を起こすと波形が大きく活性化する。それは音叉でも起きるが、手当ては音叉と近づけたことと同じ原理で起きている。

 地球の活性化の供給源は太陽で、太陽に近づくと活性し、太陽の活性が進むと地球も活性が進む。重力波の振動が地球の距離で同調して、太陽が活発になると地球内部も活発となる。そのエネルギーの放出が火山噴火、地震活動となる。火星は楕円軌道で遠ざかる時にエネルギー放出していて、その時に地球は影響を受けている。また木星の質量の影響を受けてひずみが起きる。

 物質は振動していて、それを活用した病気の治し方がある。それが波動医学だ。身体の中で経絡に毒が溜まる。放電作用が無く電位差が無いと毒が溜まり、アースして放電すると身体が楽になる。ハリ、灸、マッサージでその効果が起きる。最初からアースすれば良い。一斉に急激にすると疲れるので徐々に放電させる。放電作用を常にすると霊が溜まらない。病気を治す時に超音波でする。細胞波を使うが、各自に固有の情報、周波数がある。人間の意識によって身体の病気は治る。なぜなら意識が作ったのがこの次元だから。
 水に情報を与えるとその情報も水は持ちます。讃美歌を教会で響かせたり、お経や祝詞で入る。自分で意図を持つことで、紙に清浄化、正常化と書いて水の容器に貼っておくとその水で治せる。現実化したことや、治ったりした不思議な事を調べて行くのが科学で、それを証明して行くこと。

 これからはある程度楽しく出来る範囲、規模でやって行く。最良は循環型社会の構築だが、最悪は疑い、奪い合い、殺し合い、滅ぶに滅べない地獄の世界だ。しかし今は良い方向へ動いている。良い想いで拡げられていける。全ては自分がどちらを選択したいかにかかっている。