2014年12月31日水曜日

386「変換点2」2014,12,31


最初に中山さんがあわ歌を歌い、続いて皆さんと一緒にあわ歌を歌いました。その後、中山さんから「あー7回、うー、えー、おー」の言葉が発せられ、お言葉がありました。

「只今発したるこの響きに乗り来たる光を、皆々様方、それぞれに感じ取られたることと思われます。
それが只今の、皆々様なり。皆、違いておる事を望みております。
大きなる光の中にありて、それぞれのその身の思いをここに表わし、
それぞれが感じて、その身の確かなる進みを成し行く事なり。
成された事をしっかり掴みて知りたる後は、全て預けて消し去り行けば、
次なる明日へ、無しとなりて向かえます。
後ろを振り返りていては進めませぬ。
遥かなる大きく広きが、皆々様の旅なり。
道なれば、その身を信じて、遥かなるへ向かう大きく広がる思いとなさりませ。
いつの日も、この宇宙広がりて参る。」

「歌の響きは篩う光と成りて、
御自分の身体も、思いも篩いて参り、永き時に固めて、外せぬ拘りを細かく、小さく成し行きて、光と共に消し行きます。
どうぞ皆々様、その身のあわ歌、お作りなさりて、柱と成せば、光は通りて天地繋がり、
大きなる安心を得られます。
それぞれ、その身を安心国と成さりて、揺らがぬ様に成さりませ。」

「二つに分かれ、分けられて始まりたるこの地の大きなる仕組みは、
ここに現れ出でておらぬ大きなる心にても同じなり。
更にこれより進みて参れば、皆々生きるが為の欲にまみれて、
留まる事を知らず。
力にて生み出だす決まりを振りかざし行くなり。
この事、大きく変え行かんと、このあわ歌を広める事となりた。
この響きに光を乗せ行きて、配りたれば、荒き振動に巡り会い、大きな揺らぎを起こして、気付きと成り行く。
全てものの振動あれば、この響きと光が正し行く事となりましょう。
これよりは、益々現われ出で来る事となる。
その時、御自分の柱しっかり打ち立て、安心国と成りておれば、
美しくそこに在るなり。
揺らがず、すっきり立ちたる人の美しきを知る事となります。」

「皆々様、これよりこのあわ歌を、更に進めて響きを磨き、その心に曇りなき、只々にて、発し行けば、天空に漂う雲の如く、晴れやかなる、大きなると成りましょうぞ。」

「これよりの申すは、この地の事なり。
永きにわたりたる多くのいたずら、その爪跡満ち満ちて、
ここにこの地を元へと戻す力、働きて参りたり。
全てはこれまでと変わりて参る。
大きなる空の動き、この地の動き、伴いたる水の動き、
皆々はその力を抑えられず、只々やり過ごして参るだけなる。
この時に、人々がまず、その身を改め、今一度見回して、ご自分を変えゆく事なり。
只々一人から、大勢になりて参ります。
それにはまず、御自分の安心をお作り下され。
このあわ歌、皆々様の悩み、不安、こだわり引き受けましょうと、前々から申し来たりた。
全て今ある諸々預けて、無しと成され、軽きと成りて、新しきこの地、生み出だしましょうぞ。
皆々様の思いと行ない無ければ、叶わぬ事。
何もせず、待ちておれば、大きなるこの地の動きは増して行きます。
しっかりと、その身が出来る小さき事を頼みます。」

「歌に連れて、それぞれの、身体も動き、
それぞれの身体にある小さき方々も動かれます。
その動き無くば、その身は崩れ行く事、よくよく知りて、讃えゆき、嬉しき日々を続ければ、皆々生き生き晴れ渡る。」
柏手3度
  
 ここで暫し休憩をして更に続きます。

「訪ね渡りて、光とまみえたるこの身なり。
大きなる宇宙と共に在りて、永き年を過ごし来たるが、
この地の仕組み進み行けば、明らかに、この美しき星を失う事と見えたり。
多くの宇宙関わりて、この事にあたる。
光はこの多くの宇宙よりここに注ぎ、美しき、素晴らしき人、元へと戻し、遥かなる旅へと誘いたり。
この身は多くの宇宙の光を受け取りて、ここに発する事と成りたるが、
この身、未だその力、適応する事あたわず。
20年の間、只々ひたすらあわ歌、唄い、この身を光に合わせ行くと同時に、皆々様のものと成さんとするなり。
皆々様のこれまでのご支援と協力により、ようようここへと辿り来たり。
拙きこの身の歌なれど、共に響きて、大きなる輝く身へと変わりて参られませ。
多くの方々、この光と成り行けば、遥けき光と交わって、輝く美しき地と成り、これよりの遥かなる旅へ参る。
ここに在る、多くの塵、芥、皆々様が抱えたる諸々、光と共に無しとなる。
その事は、皆様方の思いから外れたる形を生むもの、崩れ行くなり。
これよりの新しきは、皆々様の奥深きところに大事にしまわれて、持ち来るを表わし行けば、嬉しき美しきと成り行きます。」

「美しき皆々様方、その真を表わして下され。
持ちておらるるは、皆々異なり、違いております。
そこに差別、区別は働かぬ。遠慮は無し。
只々、そのままの御自分をここに。」

「大いなるこの地球を、深き眠りより醒めて、再び始まる新しきなるなり。
大いに動きて変えゆくなり。
皆々様には、軽き身となり、御用意なさりて、光を満たせば、
その時に、大きなる明日の道あります。」

「これまで申したるこの事を、しっかりご自分に身に付けられ、お一人ずつが、この地にて行ない、
遥かなる道、開きて下され。
共々なるが、それぞれなり。
すがりて頼る事無しに、励まし行て、携えて。

働きは、御自分なり。
大いなるは、これよりなり。
遙かなるへの光と共に、皆々様の扉開きませ。
(柏手3度)17時終了

 丁度予定時間ジャストに終わりました。大いなる存在の計らいなのでしょう。この場に出席して大きなる頂き、面授を受けられた方々の是よりが楽しみです。

385「変換点1」2014,12,31

 伊豆の巡りから仙台に帰って1日おいて12月12日はあわ歌会でした。今年最後ですし、翌日からのあわ歌の集いもありますので、初めての方も含めの多くの参加を頂きました。



 あわ歌の拝受の仕方も変わり、中山博さんと背中合わせで頂きます。私も頂きましたがその時のお言葉です。
「今ここにあるは輝く白き光なり。
写し行く行く是より皆へ、明日よりなり。
あなた様へとこの時送りたり。」


 引き続きのあわ歌唱和会には珍客も同席しました。Tさんの9月に生れたお孫さんのS君です。おとなしくあわ歌の響きに感応していましたが産湯ならぬ、幼少の情報がまっさらな時に、このような頂きを出来るとは、彼の行く末が楽しみです。
 この日は84歳の方も参加ですから凄い世界です。


 唱和会の中で以下のお言葉がありました。
「参りたり。参りたり。(絵)発するはこの白き光。大きく成り成って参ろうぞ。」

「あ~ 是よりもこの響き、この光、益々大きく成り成って参る。
しっかりと皆々様には受け取りて下され。」



 明日からの大きな変化に同調し、受け取り歩むことを促しています。
唱和会の後の懇親会も和気藹々楽しく過ごしましたが、明日からの集いに向けて準備は整って行きます。

 13日朝9時に中山さんに以下のお言葉がありました。
「さあて、参りましょうか。
本日の儀 大前提
真を伝え知りて、次なる段階へと参る。
その次なるを伝え行く事。
この身に現れ出で来る事々が全てそれなり。
現れたるをそのまま成し行きて頂きます事お知らせ致す。」


  いよいよ変換の時です。今日午後からのあわ歌の集いでその内容が明確に示され、伝えられるようです。
 儀式に先立ち、大和農場に中山さんを同行させて頂きました。


そして農場内の白石であわ歌を響かせましたがその時のお言葉です。 
「あ~ 
 満ちて参る光は伝え、持ち来て、現われ出で来る。
 進むこの地の大きなるが、新たなる住まいに降り来るは、
 踏み上がり、満ち満ちて発する光は、
 全て動きて、動かし行く行く、はるけきの光なり。」10:35


 大和から作並温泉の岩松旅館へ向かう途中、美味しいひっつみ汁とあぶらふ丼の昼食を頂きました。身体も心も温まる喜びのひと時です。



 あわ歌の集いは全国各地から60名の参加を頂きました。当初は申し込みが殺到して80名を越えていたのですが、来れる方、来るべき方、各自の都合、選択の中でまずは必要な姿になったようです。
 今回の集いの開催にあたっての周知の文章は以下でした。
「中山博様からあわ歌を伝授頂き、日頃あわ歌を響かせている皆様方に、中山さんから貴重な機会を頂けることになりました。大和白石での9月9日の儀式前に、12月の会の内容についてお尋ねしたところ以下のお言葉がありました。
この時に、大きな納めを致しましょうぞ。皆々に知らせて、多くの事、語り伝え、新たなる年の、それぞれの進みと致す。全てを語り、皆々様の思いを聞きて参りたき。響きの新たなるも多く伝えたき。御骨折り頂きたし。」2014,9,8
 中山さんは今年の全国70日間あわ歌会、スペインポルトガル旅行等をされ、只々の筒として、どんどん変化して来ていますが10月で一区切りとのことです。11月1日からの空白の5日間、トルコ旅行等が予定されていますが、11月から来年8月10日に向けて、新たなお伝えを全国10か所で成される予定です。
 あわ歌の内容も変わり、最近のお言葉は大変厳しい内容です。是までの事、今後の事をしっかりお話しお伝え頂けることは、私達が己を定め、これからの変化の時を生きて行く上でとても重要です。皆さんからも質問を頂き、世の変化も含めて、中山さんから2日間にわたりお話し、伝授頂ける貴重な集いです。  
 あわ歌を通して、繋ぎ結び大きなる和と成す皆様方々是非とも御参加下さい。」

 受付も大きな混乱も無く、14時過ぎに会は始まりました。
 冒頭に中山さんから
「前提として皆さんに本当の事を分かってほしい。その為に聞いて内容をしっかり捉えて実践して行ってほしい。」との挨拶がありました。


2014年12月30日火曜日

384「不条理を糺す3」2014,12,29

 10日は5時頃に起き出して6時丁度に宿を出発しました。まだ夜の世界で、伊豆山中ですから冷え込みます。宿の玄関が凍っていたのか最後に急いで出てきたKさんがスッテンころりんと転んでしまいました。大事の前の事、主役の気持ちはおのずと更に引き締まってのスタートです。
 旧天城トンネルに6時20分に着いた頃には白んできました。防寒十分にしてトンネルの脇の山道を登り始めました。昇り始めはかなり急な道です。登る事20分で尾根の分岐、天城峠に着き暫し休憩です。



更に八丁池方向に進みますと、左手に朝日を浴びる富士山が見えました。20分ほど歩いて道が通行止めになっています。発見場所へは行けません。以前に中山さんも現地に友人3人と来たようですが、はぐれてしまいこの辺でやったようだと言います。

儀式の時間まで20分ほどあります。各自の配置位置を定め、儀式の進め方の再確認です。男性4名が北に中山さん、南に私、東にOさん、西にSさんが立ち、その中心に女性2名が東にKさん西にTさんです。そして外からOさんは記録などの分担です。


 儀式前に中山さんから以下のお言葉がありました。
「遍く皆に伝え来たは、この地 人々皆々遙かな美しき元なり。
 そこには何も無しなるが、ひとたび揺らげば現るる全てあり。
 このひとつ持ちて、参らるるは、その光なり。
 発し行きて真の美しき、現わされたし。
 是より送る光と出会い、一つと成りて表わされ、
 この地球 新しきへ。あ~い。」7;04


 7時丁度に儀式は始まりました。


全てしっかり執り行われ最後に以下のお言葉がありました。
「ありがたき。大きなる始めと成り成った。
 助くるは皆々様その身成るが、光はその身に入り行き、
 共々ひとつと成り成って、大きく成りて進み行く。
 是よりの時、皆々共に光へと参られませ。
 その時、この地にある諸々、全て変わり行き、真と成り行き、
 皆々様の安心国成立致し、嬉しきと成ります。」7:39


 光りと共に参ればこのとき全て変わり、安心国が成立し嬉しきと成るとあります。今日のこの儀式によって大いなる不条理を糺すことが出来たようです。これからの更なる深化が楽しみです。
 下山は足元も軽くトンネル入り口には8時頃に下りてきました。

旅館の朝食は8時半です。車を急ぎ走らせ5分前に予定通り到着し、真っ直ぐに食事処に向かい、美味しい朝食を頂きました。食後に温泉に入り、ロビーでコーヒーを頂きすっきり満たされて10時に宿を出ました。


 目指すは伊豆の国市にある城山(じょうやま)神益麻志神社(かんますましじんじゃ)です。今回の巡りで最大の重要な場所です。
 伊豆半島はジオパークとして世界的にも貴重な遺産とされます。
「南から来た火山の贈りもので、本州で唯一、フィリピン海プレートの上にのっている伊豆半島は、かつては南洋にあった火山島や海底火山の集まりで、プレートの北上に伴い火山活動を繰り返しながら本州に衝突し誕生しました。」
詳しくは以下をご覧ください。
http://izugeopark.org/izugeomain/

 狩野川を北上していくと城山が見えて来ます。中山さんの絵と瓜二つのポイントがありました。驚きです。そのお言葉では、その中に入りて下され、とあります。



「城山は地下にあったマグマが冷え固まり、浸食によって地表に現れることでできる岩頸と呼ばれる地形である。」
 城山はかつて金山城が築かれていてその遺跡も残っています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9F%8E%E5%B1%B1_(%E4%BC%8A%E8%B1%86%E3%81%AE%E5%9B%BD%E5%B8%82)

 城山の麓にある神益麻志神社に向かいました。神社の詳細は以下をご覧ください。
http://www.genbu.net/data/izu/kanmasu_title.htm


神社の奥の山中に草むらをかき分けて入って行き、そこであわ歌を響かせました。その時のお言葉です。
「あ~(拍手) 
 繋がりたるこの時、この地、生まれ来る大きなる力持ちたる要の石なり。
 再び来るその日に輝か成るなり。踏みたる皆様ありがとう。
 うつして光と成られませ。大きなるなり。ふつふつふつの力ぞ。共々に参ろうぞ。
 許されませ。是よりの篩い。大きなるを越え行かん。
 その時を響きて、光の柱で包まれ、その時を越え来れ。」11:18



   やはりこの地は要の岩でこれからも大きな力を発揮するところの様です。しかし大きな篩が成されるようです。果たして如何にです。

 とてもスムーズに進む巡りに、更に葛城山からの眺望を楽しむことにしました。ロープウエイで登る葛城山は観光気分にぴったりです。山の中腹までみかんの果樹園になっていて、乗り場で採れたてみかんやレモンを販売しています。ロープウエイで早速皆さんと美味しく頂きました。


  山頂には足湯があり眼下に駿河湾、富士山が見えるロケーションでこれまた最高のプレゼントです。湯加減も丁度良く、みかんを食べながら皆で足湯を満喫しました。山頂を巡りると360度伊豆を眺望できます。城山も全容が眼下に見れます。この城山は今回の巡りで解ったのですが、伊豆でのレイラインとしての中心に成りました。
 伊豆山神社と来宮神社と城山
 天城山と城山と愛鷹山水神社
 城山と大久保の鼻と東牛臥山
 伊豆半島がのるフィリッピンプレートと本州含め日本の多くの国土が乗るユーラシアプレートオホーツクプレートを繋ぐものなのかもしれません。


伊豆長岡の駅前の創作料理の店で豪華?な珍しい昼食を頂き次の目的地、大久保の鼻に向かいます。何とも不思議な名前で私の苗字が宛てられています。ここは国土開発の負の遺産です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E4%B9%85%E4%BF%9D%E3%81%AE%E9%BC%BB
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E4%B9%85%E4%BF%9D%E5%B1%B1


 相模湾に出た岬の大久保の鼻の麓に白髭神社があります。ここであいうえおを響かせました。その時のお言葉です。
「託されたるは歌の響きぞ。その響き、皆々変え行く。
 ご覧のこの大事な大切成る地を変えて、あるは皆々、人が成したるなり。
 元へ戻らぬ破壊を為す思い捨て去られよ。
 涙と共に伝え行くなり。14:28
(あいうえお)
 やれ嬉しな。あ~。」14;32


  牛臥山東(うしぶせやまひがし)は10分ほどで着きました。大正天皇御用邸記念公園の近くです。良く整備された海岸の公園で市民の方が散歩に来られていました。


太平洋に沈み行く太陽を眺め、光の織りなす映像を暫し楽しみました。その後海に向かってあわ歌を響かせましたが、その時のお言葉です。
「改めて申し上げます。
 この時開きて行きたる新たなるは、是よりの大きなる世界、拡がり行きます。
 共々にありがとう。」15:15



 時間が押して来ています。最期の目的地は愛鷹山水神社です。Kさんの出身地、沼津市内を抜けて富士山の裾野の長泉町に向かいます。日暮が迫って来ていますので車の走りが早いです。愛鷹山水神社は国道1号線、東名高速を横切りゴルフ場、キャンプ場を過ぎて愛鷹山山中まで進んだところにあります。
http://blogs.yahoo.co.jp/seoarear/32211337.html


 富士山に伏流水でしょうか清流が流れに見事な滝があります。龍神様がおられると言われています。かつて10数年前にある作家の方にご縁を頂き龍神の水墨画を書いていただいたことがあります。伊豆在住の方で作品の製作前にこの水神社に参拝して書き上げて下さったのです。その時初めてこの水神社の存在を知り、その後に何度か参拝の機会を頂いていました。私のお気に入りのスポットでもあります。その滝に向かってあわ歌を響かせました。

「頂きておりまするこの水、この大きなる山の気を是よりも続けたまえ。
 光と共と成り、行かれ、皆々に配りて、新たなるへ向かわれませ。
 揺らぎても変わりても、只々、この水と共に。」16:23
 

これで今回の巡りは全て完了です。最期のお言葉の、揺らぎても変わりてもが直ぐにも迫っているのでしょう。全て無しとし、成すことを為し、後は只々光と共にでしょうか。
三嶋駅に予定の17時頃に着いて車を返却し、すっきり目出度く最後の分散会を美味しい御寿司屋さんで行いました。


全てはしっかりできたようで、予定通り、これを受けて明後日からの仙台でのあわ歌会、あわ歌の集いに繋がって行きます。