2015年6月10日水曜日

445「無始1」2015,6,9

 久しぶりのブログを書いています。5月の連休の立花大敬さんから長い空白がありました。空白の中に実はとてつもないことが沢山ありました。少しずつ紹介していきます。
 その前に、今月になって起きたことの顛末の1つ先にお伝えします。

 実は私の愛用のパソコンが故障して上手く機能しなくなりました。文字が勝手に1字だけ、う、あるいはuの字だけですが打ち込まれてしまうのです。不定期ですが、1字がでたり、何字も連続で出てきたりするのです。

 6月2日に故障が発生し、3日に出入りの業者さんに見ていただき、対応を検討したのですが、何しろ原因不明です。早急に正常に作業できるためには新しいパソコンを購入することのようです。結局4日に新しい機種の見積もりを出していただき、新しいものを注文することにしました。
 そして昨日、8日にようやく新しいパソコンに入れ替えが完了しました。情報の移し換えに朝からスタートしてかれこれ完了したのが夕方です。無事に諸々の作業が正常に出来るようになり一安心しています。お蔭様でこのブログも書けるようになりました。
 
 6月4日は虫歯予防ディーです。6,4のむ、し、数字の語呂で活用されていますが、むしは他に無視、無私、無死がありますが、今年の6月4日を私は無始と読み解きました。無始は、無になって始まるです。今回のパソコンのトラブルは無にして新たな始まりのひとつかなとおもいます。

 実は後もうひとつ無始がありました。医院の洗濯機の乾燥機が6月2日故障してしまいました。3日に修理の業者さんに来ていただいたのですが、当初は掃除をしてベルトの交換で修理可能とのことでしたのでお願いしました。しかし程なくして、原因はモーターの故障とのこと。そしてメーカーに部品を取り合わせしたところ既に製造中止で交換不能と言うことになりました。致し方なく4日に電気屋さんで新しい乾燥機を発注してきました。こちらは納入まで13日もかかるのです。

 なぜか6月3,4日に絡んで起きています。そしてもうひとつ、これは無始と思えることが私におきていました。それは後でお伝えします。

 6月3日は、はせくらみゆきさんが仙台にお越しになり、あわの里天命舎で講演会を開催しました。6月4日からは、みゆきさんのリラクゼーション・アート展が宮城県美術館県民ギャラリーで開催されるのです。その準備もあり、仙台に前日入りして天命塾イベントの開催となりました。
 今回は6月6日にも個展に絡めてギャラリーで一般向けの講演会が予定されています。ですから6月3日講演会はその一般向けの内容とは異なり、少し濃厚な内容で、テンメイ会員限定の会にしていただくことになりました。
 
 3日の当初の予定は、みゆきさんを仙台空港に、大阪からの始発便の到着にあわせてお迎えに上がり、名取のテンメイ農場、等を見学して頂き、午後に個展の会場で打ち合わせして、18時前には天命舎の講演会に望む予定でした。
 しかし5月末にみゆきさんから連絡があり、東京で午前中予定があり新幹線で昼過ぎに到着と変更になりました。
 そんなことで3日13時ごろ仙台駅にみゆきさんをお迎えしてまずは、にんにく大王の待つテンメイ名取農場に向かいました。車中では久々の再会ですから弾む会話の中で新事実をお聞きしました。それはみゆきさんが3月末に東京へ引越しをされ、大きな断舎離をされたことです。「あっさりすべてはうまくいく」、そして「すべてはさくっと上手くいく」です。いろいろな出来事、変化が起きていますが、仙台の地でも同様な流れのようです。

 名取農場ではO農場長が待ち受けていて、再会を喜び、農場の変化進展を説明いただきました。みゆきさんはじゃがいもさんや、紫蘇さん、カモミールさん、たまねぎさん、そしてにんにく大王さん等とお話になり、植物の皆さんの言葉、思いを取り次いでくださいました。楽しいニューワールドです。野生の植物と畑で栽培されているものは違うようです。栽培者の思いが植物には通じているのです。

 4年前の震災の時に名取農場は津波の被害を免れました。生垣の境の隣地は水没し、道路となりの田んぼは瓦礫で覆われたのでしたが、我が畑は不思議なことにほとんど無傷でした。震災4ヵ月後にみゆきさんに名取農場にお越しいただきました。
(このブログの101.「宇宙」2011年7月14日を参照ください。)
http://sendaitenmei.blog108.fc2.com/blog-entry-101.html

 その時に今いる、にんにくさんのご先祖さんから、みゆきさんがお言葉を受けたのでした。
「我々は頑張った、一粒万倍でこの思いを伝え広めていく」
 大王様が津波は3度この地に来襲したが皆でエネルギーを出してこの地を守ったと言っているといいます。プライド、気位が高いにんにく大王様です。その大王様の子孫を母屋となりの畑に移して4年目です。今あるにんにくさん達もその遺伝子を受け継いでいて、この畑地の大王の威厳があります。ですからしっかり「一粒万倍でこの思い」を継承しているそうです。

 こぼれ種で自生していた紫蘇さんを綺麗に畝に植え直ししていたのですが、さながら田舎の自由奔放な娘さんのごとくに、整列させられて窮屈だと言い、水が欲しいとのこと。早速に水をかけてあげると、話し出して活き活きしてきました。そばににんにく大王さんがいることを伝えると、大喜びしているようです。にんにく大王さんの隣のたまねぎさんも誉れ高き大王様の傍で感激しているとのことです。


 カモミールさんはO農場長が大好きなようです。おかげでそこかしこにカモミールが群生し大きくなっています。




 賑やかなじゃがいも畑等などもみゆきさんに通訳していただくと、新しい次元の世界が目の前に存在していることに気づかされます。形は認知できてもそこにある無形存在との意念を通じることは異次元とのコンタクトです。みゆきさんからこのような存在物コミュニケーションの必要性を気づかされ、その能力会得の方法をお教えいただくことが出来ました。それは夜のセミナーでです。
 あっという間に時間が過ぎます。16時には個展会場に行き、打ち合わせが予定されています。2時間弱ほどありますので、大和農場にもお連れすることにしました。高速道路で30数分で到着です。