2016年10月18日火曜日

730「まほろば7」2016,10,18

 遊佐町の丸池は牛渡川にある鮭養殖場の奥で、大物忌神社の境内地にあります。


 牛渡川の水は透明で驚くほどの綺麗な川で、バイカモ (梅花藻)という水草が川底に揺らいでいます。
 川を渡り林の中に入るとそこは別世界で、木々の奥に丸池が厳かに存在して光を発しています。丸池の紹介には以下の様にあります。
「丸池は鳥海山の伏流水だけで出来ています。直径20メートル、水深3.5メートルで、水はあくまで冷たく澄んでおり、水中の倒木さえもなかなか朽ち果てず、まるで龍のごとく池底にひそんでいます。「丸池様」なる信仰の対象となっており、けっして魚など捕ってはなりません。この「丸池様」の社叢(しゃそう・・人が手をかけず勝手に育ってきた、神社の林、聖なる森という意味)は全くの原始林なので、町の天然記念物にも指定され、保護につとめております。」
 更に以下の言い伝えもあります。
「後三年の役で、鎌倉権五郎景正が敵に目を射抜かれ、三日三晩その敵を探し求め見事に討ち取ったあとにこの池で目を洗ったため、この池に住む魚は鎌倉景正に敬意を表してすべて片目であると言われています。」

 その池の色は見事で、太陽の光に呼応してエメラルドグリーンになり、その他いろいろな変化を見せてくれます。今回は曇り空でしたが十分にその神秘的な世界を堪能させて頂きました。神々しい異次元空間です。



 トイレ休憩を兼ねて、日本海の十六羅漢のパーキングで夕暮れ迫る日本海を楽しみました。この十六羅漢は珍しいもので以下の紹介があります。
「遊佐町の吹浦(ふくら)漁港の北の岬にこの磨崖仏がある。地元・海禅寺の第21代住職寛海和尚が、海難事故でなくなった人の供養と海上の安全を祈り、岬の海岸の岩に元治元(1864)年から明治元(1868)年にかけて彫ったという磨崖仏で、海岸の岩に釈迦三尊、十六羅漢など22体が厚肉彫りされている。
 厳しい日本海の荒波や雨や風雪にさらされてきたためか、風化が激しく、もっと古い時代のものに思えた。磨崖仏自体は必ずしも優れた作とはいえないが、風雪と荒波にさらされた奇岩・奇石と日本海の美しさが、この磨崖仏を引き立たせている。道路が広げられたため、コンクリートに囲まれた羅漢もあり、時代の流れを感じさせる。」


 今日の宿は天童温泉桜桃の花 湯坊いちらくです。到着時間は予定より大幅に遅れて、19時を優に過ぎてしまいました。温泉もさっと済ませて豪華な夕食を頂きました。2次会もそこそこに早めに就寝です。


 2日目朝も美味しい地元のお米、つや姫を頂き、お米と漬物の食文化を堪能しました。
8時前に宿を出発して向かうは、東根市の石崎山の巨石です。
 雨模様で足元が不安ですが頂上まで登りました。人工ピラミッドの様で、周囲の立石山、水晶山との関連で古にはここが遥拝所で儀式を行われていたようです。木内さんもその様だと話していましたが、人工的な石組です。


 以下の様な記載があります。
「国道48号線脇東根市原宿に先ず、これ全山岩座と言うべき拝殿山の石崎山がある。
この地域は、扇状地であり、河岸段丘になっておりこのような山が出来たと地元では考えられている。組石(祭壇石)や緩い傾斜地にあるにも関わらず垂直に切られた方位石等がある。
 巨石が切り取られ、加工された跡がある。
 この東側に、本殿山のピラミッド山・この立石山がある。立石山には、中腹から、ここは神の山!神の領域!といわんばかりの磐境がある。頂上には、メンヒル、天柱石、ドルメンらしき笠磐、鏡石、天の岩戸?等と、おぼしき巨石群があり素晴らしい。」

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