2017年3月11日土曜日

875「饂飩乾麺」2017,3,11

 昨年、テンメイ大和農場で小麦を栽培しました。完全な無農薬で、化学肥料、有機堆肥も使用せずに自然の恵みだけで「しらねこむぎ」を栽培できました。小麦の元種はテンメイのサバイバル講座講師で、長らく指導いただいた自然農法の実践指導者Sから頂いたもので、Sさんが自家採取したものです。
 300キロほどの収量で、11月の収穫祭ではその自家製小麦を食材にして、うどん、ピザ、餃子、煎餅を作って楽しみました。
http://sendaitenmei.blogspot.jp/2016/11/blog-post.html



 玄小麦や製粉して会員の希望者に販売して、食して頂きすこぶる好評でした。その上で、残りの大量の小麦を如何に加工し、活用するか検討していましたが、いよいよその方針が決まりました。やはりSさんの紹介です。彼は福島県の製麺工場で饂飩(うどん)の乾麺をお願いしているとの事です。そこで、早速O農場長が問い合わせしてお願いすることになりました。
 この製造工場は老夫婦が切り盛りしていて、宮城、福島などの小麦の無農薬栽培の面々が、Sさんの仲間、お弟子さん達も含め、加工依頼に訪れているようです。最低30キロから請け負ってくださいます。
 1月末に農場長が車で福島県田村市の工場に小麦200キロほど搬入して依頼し、2月半ばに出来上がって来ました。


 2月28日のメンバーミーテイングで皆さんに初お目見えしました。完成品は、きしめん30キロ、中太麺120キロ、細麺30キロです。それぞれ袋に500グラム梱包です。見るからにエネルギーが感じられ、とても良い感じです。製麺のカットで生じるはね物も大分出ましたが、そのはね物を茹でて、皆さんでうどん3種を食味しました。


 農場の大根とネギの薬味で頂きました。私は蕎麦好きで、あまりうどんは食べないのですが、正直、美味しいと思いました。原材料のしらねこむぎに塩と水で練り合わせたものですが、これこそ慈薬食です。腰があり、歯ごたえ、喉越しの感じも良く、噛み込んでの味も深い、豊かな味わいです。皆さんも美味しい、美味しいと声を発して、会場は笑みに満たされました。





 ラベルを農場長も考えて来ましたが、更に一工夫して現在最終案を検討中です。500グラム包装で価格は800円です。会員優先で販売しますがラベルなしでも好評で既にかなりの量が販売出来ています。




 3月3日の木内鶴彦講演会でも販売しましたが早速に感想をファックスしてくださった方がいました。
「昨日、木内さんの講演会時に購入したきしめんを食べました。こしがあってとても美味しかったです。スーパーの物とまったく違いました。ありがとうございます。」

 大和農場には昨年秋に同じ、しらねこむぎを蒔いています。今年も収穫が期待出来ます。今後は自給自足を考える上での保存食の柱に小麦のうどん乾麺の目処が出来ました。テンメイ農場10年目で新たな楽しみな展開です。

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