2017年6月15日木曜日

971「祈り旅12」2017,6,15

 大石神ピラミッド前までバスは入れず、県道から10分程歩きました。ここも何度も訪れていますが年々、整備がなされて多くの観光客が訪れているようです。ほとんどの方が初めてのようです。巨石の組み合わせは明らかに自然の造形とは考え難いものです。皆さんは楽しみながら巨石を巡られました。圧巻は鏡岩の大ステージです。



 この大石神ピラミッドには以下の様な紹介があります。
「このピラミッドが発見されたのは昭和9年。戸来村出身の画家の鳥谷幡山(1876〜1966)が、日本各地にピラミッドを認定していた酒井勝軍(1874〜1940)に大石神を紹介したのがきっかけでした。ピラミッドといっても、山の中に巨大な岩があるだけというだけのものだ。有り体に言えば、巨石信仰とか祭祀遺跡といったジャンルの物件だ。」

「キリストの墓から西に約6キロ離れた山中に、「下大石神ピラミッド」はあります。鳥居をくぐると、そこに倒れた巨石群を見ることが出来ます。こちらには太陽石、方位石、星座石、鏡石と呼ばれる岩があります。
 太陽石は古代において光っており、その反射する岩に古代の人々は礼拝していたとされます。方位石は正確に東西南北を指示し、星座石には古代の星座が刻まれ、鏡石には古代文字が刻まれているとされますが地震で倒れた鏡石は、文字面が下になり読み取ることが出来なくなっていると伝えられています。
 日本のピラミッドはエジプトのように人工的に石をくみ上げるのではなく、自然の山の地形を利用したものが多いと言われます。昭和10年のキリストの墓発見に続き、翌11年に日本のピラミッドとして酒井勝軍により発表されたのがこの場所です。
 巨石の石質はそれぞれ異なっているという指摘があり、その一つは青森県の日本海側にある深浦から出る石質と同じとされ、岩木山麓に住んでいた鬼が戸来まで運んだという伝説が残されています。」

 次は直ぐ近くのキリストの墓です。ここも国道沿いに公園として整備され知名度が上がり、話題性があり多くの観光客が巡る観光スポットになりつつあり、村おこしの柱になっています。1964年から毎年6月の第1日曜日はキリスト祭が開催され賑わっています。



 駐車場から坂道をカーブして登ると正面の丘に十字架が2つ土森の上に向き合ってあります。キリストと弟のイスキリの墓と言われています。その真偽は分りません。以下の様に紹介されています。

「ここは村の旧家坂口家の墓所であり、もとからキリストの伝説があったわけではない。日本のピラミッドを調査していた鳥谷幡山という画家に同行した竹内巨麿という人が「竹内文書」という古文書を元にキリストの墓を探索した結果、昭和10年にこの土饅頭を発見し、これをキリストの墓であると言い出したのが始まりだとされている。わりと新しい伝説なのである。「竹内文書」によれば、十字架に磔になったのはキリストの弟“イスキリ"で、キリスト本人は日本に逃れて、ここで天寿をまっとうしたのだという。」

「墓は二つ存在しています。イエス・キリストはゴルゴダの丘の十字架で死なず、かつて神学を学んだ日本に逃れます。実際に十字架にかかったのは弟のイスキリであり、この地で没したキリストと、イスキリの二つの墓となったのだと伝えられています。」

 なお、2004年には新郷村に、イスラエル東部のエルサレム市の「友好の証」として石碑が寄贈されており、キリストの墓近くに設置されています。この地のユダヤとの繋がりを裏付けるものとして以下のことがあげられています。
・この地域の字「戸来(へらい)」という地名は「ヘブライ」が転訛したもの。
・旧家坂口家の家紋はユダヤの紋章と同じ。(坂口家の家紋は桔梗で五芒星に見える。)
・子供が生まれて初めて戸外に出すときに、額に十字を墨書する。
・足にしびれが切れたとき、人差し指につばを付けて額に十字を3回えがく。
・父親を「アヤ」、母親を「アパ」と呼ぶのは、「アダム」「イブ」の転訛したもの。
・盆踊りの謎の文句「ナキャドヤラー、ナニャドナサレノ、ナニャドヤラー」は古代ヘブライ語で「お前の聖名をほめ讚えん、お前に毛人を掃蕩して、お前の聖名をほめ讚えん」と訳せるのだという。



 天外さんはエルサレムからの石碑に当時のイスラエル大使のエリ・コーエン氏の名を見て、事務局のHさんに連絡を取って話を聞く機会を設定するように指示していました。天外さんは初めて訪れて怪しげな中にイスラエル大使の名を見て響くものがあったのでしょうか。
 キリストの墓(十來塚)に向かって口羽和尚がお経を唱えています。レラさんはイスキリの墓といわれる十代塚に向かい歌を口ずさんでいます。歌声が心に響くひと時でした。


 ここでレラさん達とお別れです。私たちはこれから青森市の三内丸山への観光が続きます。

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