2017年8月5日土曜日

1022「繋がり自立5」2017,8,5

 昨年、癌のステージ4になった友人がいました。自然療法に詳しい人で、余命を言われていました。癌には高分化型、低分化型がありますが、低分化型の方が進行性で悪性です。
 相談されて、どうしようかと癌さんに聞いてみたら、「名前を付けて」と言われたので、「カルロス」となずけました。そして「カルロス」に褒め殺しの言葉の限り、褒め言葉を言ったら、癌が増殖しなくなりました。
 筋腫もありました。放射線療法が出来たのですが、抗がん剤治療を受けました。空海のメソッド(?)をしたら副作用が起きませんでした。そして退院して3日後に私の所に遊びに来ました。彼女は、「奇跡を見る為に癌になった。」と思いました。
 その後、11月に再発しました。もうこれからは喜び、喜ぶことをしようと思いました。それでベートーベンの第9の「喜びの歌」を歌うことにしたのです。練習を繰り返し、クリスマスイブの前日に検査をしたら、なんと癌が消えていたのです。これにはドクターもびっくりしました。

 彼女はその年の5月に蛍を見ていました。「もし私が生きていたら、来年も蛍を見せて。」とお願いをしていたのです。そして、今年、蛍を見れたのです。そして、生きて来た意味が分かりました。
 彼女はマントラで「私には嬉しい奇跡しか起こらない。」と言い続けていました。そして信念が細い糸だったが、だんだん太くなって来ました。
 今までは、奇跡はあるが、人生で1,2回しか起きないと思っていました。しかし、「今ここに生きていることが奇跡だ。」と分った時、「私には嬉しい奇跡しか起きない。」と言った時、蛍がパッと飛んできたのでした。
 彼女はいつでも死ぬ準備が出来ているのですが、もし皆が1人1人、「奇跡しか起きない」という信念を持つと、世の中は変わります。
 私がドイツから帰って来て、先日、彼女に会いました。「カルロス」は何時爆発するか分らないのですが、今は正気にしています。これこそが奇跡です。
 私は、大変な地球を選んで生きています。そして「嬉しい奇跡しか起きない。と信じる心がその時空を生きる。」と教えてくれました。私だけでは、その事を伝えられないが、みゆきさんなら伝えられるので、この事を伝えて欲しい、と言います。「奇跡は何時でも起きているし、そのように地球を作って行ける。」、と。そして今、そのことを皆さんにお伝えしています。

 休憩を挟んで後半です。
 後半はインサイトリーディングのお話です。インサイトリーディングは、はせくらみゆきさんの造語のようです。以下の様に説明があります。

 インサイトリーディングとは? 
「直観力と感性をフルに使い、学んでいく学習法(読書法)です。量子論の考え方に基づき、脳内をコンピューターに見立てて、系統的に記憶・保存・取り出しをしてきます。
書籍の内容を通して放たれる個有の振動波を直観で読み取り、エッセンスを、まるごと理解する学習法です。
 従来の学習法と違い、時間的制約をあまり受けないため、短時間で多くの情報を入手することができます。脳を活性化し、深層意識にアクセスした、次世代型の学びの方法です。」