2018年7月14日土曜日

1365「シャーマン8」2018,7,14

 昼食の会場は近くにあるホテル鹿角ですが、予定より早い到着で暫くロビーで待ちましたが、結婚式披露宴があるようでお祝いの華やかな雰囲気です。

 私たちは豪華な稲庭うどんランチを頂きました。途中参加の地元のSさんも差し入れを持って丁度合流できました。全員が揃いました。料理は神人さんがビーガン食ですので多くの方はそれにならい、肉、魚無しの精進料理を希望されています。普通食を召し上がるのは6名だけです。いずれにしても美味しい料理に大満足です。




 昼食の後は神人さんのリクエストでホテル前に出来たばかりの道の駅に行きました。オープンしたばかりで、地元のSさんも初めて入るとのことです。建物は真新しいのですが、建材の科学物質が強烈で私には無理な空間です。さっと見て外で時間を過ごしましたが、多くの人々で賑わっていました。


 バスは鹿角市を後にして東北自動車道を北上します。目指すは青森県つがる市木造飯岡の亀ヶ岡遺跡です。ここは昨日の神人ライブで話があった、昔、神人さんが近くに住んでいたという遺跡です。向かうバスの車中で神人さんから先ほどの大湯ストーンサークルでのことに付いて以下のお話がありました。

「大湯ストーンサークルのライブの後、霊人が歌を歌ってくれました。それは10分位の良い時間でした。私が最初に大湯に行った時には凄かったです。いろんな景色を見せられ、声を聞きました。昔、私はそこにいたようです。そしてストーンサークルの中で自分が仕切っていました。
 以前に宮城県大和町の霊人との対話もありました。そこはテンメイの大和農場での時です。それら1つ1つが伏線の様に繋がっていました。それは私が、縄文と弥生の因縁解消に使われ始めた頃のことです。

 自分が何故、青森に生まれ、そして遺跡の近くに引越しを転々とさせられたのか。そこに意味があることだと感じだしました。それらの中で知ったことは、今の歴史で教えられていることは違っていました。青森は歴史を紐解くには面白い所です。
 八戸市の是川遺跡で発掘された合掌土偶は今、ヨーロッパに展示ツアー中です。来年の春までですが、価値ある凄いものが出ているのですが、日本のメディアは取り上げず、騒ぎません。凄いものが眠っているところです。
 東北は蝦夷と言われ、大和王権の中央に敵対する様に逆らい続け、最後に押し込まれたエリアが青森です。そのエリアで発見されたものは時代の価値観を覆すもので、政府からすれば出られては不味いものです。
 しかしこれから本当の歴史が明らかにされて行くことになります。三内丸山遺跡もあるところから掘る事を止められたようです。国の許可なくして発掘は駄目とされているのです。ボランティアの方々からそんな話しを聞けます。それらは今の教育の権威者が無くなったら明らかにされるかと思います。
 
 私はこれから行くベンセ湿原、亀ヶ岡遺跡のある木造町に住んでいました。そこからは岩木山が綺麗に見えます。神住まう山の事、が岩木山です。イワクイのアイヌ語です。全てアイヌ語を漢字に変えられてしまいました。
「アイヌ語と地名」の本を八戸縄文館で見ましたが面白いです。そこから見えるのは東北だけでなく日本全国の姿です。
 北海道のアイヌコタンに行き民芸屋さんに入ったら、そこの主人が私のことをずっと見つめていた。そして主人に私は呼び止められて、貴方に渡したいものがある、と言われました。その時に1冊の本と古めかしい紙を貰いました。それはアイヌの本でした。アイヌの人が作った本と日本の昔の地図で、それはアイヌ語で書かれていたものです。20年前のことでその事に私はあまり意識ありませんでした。
 数年前からこの天命塾の縄文ツアーをしていて、全部が繋がってきました。アイヌの地名なのです。元々アイヌのエリアで、本に通じるもので隠蔽されていたのです。アイヌコタンで会った人は霊能者だったのです。その人が私に渡すこと、そして今、このようになってきていること、全てが作られている様に思います。
 これから行く所はネイティブの人が住んでいた所で、そこには何も無い世界です。だから心の目でアホチェンジャーになって見て欲しいと思います。」