2019年2月7日木曜日

1573「己亥3」2019.2.7

 「己」の漢字は「おのれ」とも読みます。「亥」が表す「核」というのは、核心とか中核という意味もあります。大事なところという意味です。「己亥」では、己(おのれ)の核(かく)、自分の核とは何かです。
 あなたの核となるものは何ですか?どんなことでなら勝負できるのかを見つめなおす時ではないでしょうか。そして、どこでその核となる力を発揮するべきか。ここが重要です。
 押さえつけられるところで勝負するのではありません。評価されるところで勝負する。
また「己」の字は糸をあらわしています。その糸がからまってはいけないのです。こんがらがってしまわないようにするにはどうしますか?
 己の字の一本の線(糸)の両端を引っ張ります。すると、糸は横に伸びるんです。つまり、行動すべきなのは「横」なんです。横への展開を考えることです。
 内部ではなかなか評価されない。だけど、ちょっと違った場所では高い評価を受ける可能性もあるわけです。そういった場所で、個人の力で、挑戦する!ことです。
 そうすることで爆発的な、驚くべき結果が出る可能性があります。 まさに、そういう時代にぴったりなのが「己亥」の年なのかもしれません。

 筋道を通しているという意味でも、決して、和を乱すとか、本業をおろそかにするのではなくです。
 または、今まで、自分には無理だろうと勝手に否定してきたことってないですか?いつの間にか自分自身で制限を作ってしまっていたようなことないですか?やりたかったけど、挑戦していないことは何ですか?
 今は中心ではないけれど、あなたにとって大事なものがあるかもしれません。2019年には己(おのれ)の力を信じて、思い切ってやってみたらどうでしょう。
 己亥の年は自分の力を信じて、ちょっと違ったところで挑戦する年!どこで勝負するかを考える年です。そこには2つの意味があります。あなたの中のどこ(何)で勝負するのか。そして、どこ(場所)で勝負するのか。
 イノシシ年は「猪突猛進」といわれますが、2019年は違っていて、やみくもではダメです。正しい所で、挑戦することで爆発的な成果が出るかもしれません。
http://hotdoglab.jp/blog/2019-year-eto/

 また来年は、九星気学でいうと「八白土星(はっぱくどせい)」が支配する年になります。
 この「八白土星」には山が象徴する特性があると言われます。以下の様に説明されています。
「 八白土星は「積み上げる」、「引き継ぐ」を担当します。自然界では土が積み重なった「山」、お金を積み重ねる「蓄財」、「事業や相続」引き継ぐを示します。」
「山をあらわす八白は九星盤では鬼門にあたる北東が定座になる。鬼の門でなく母親の母胎から生ずる生門の意味であり暗から明への変化運を意味します。山の天候も変化しやすく八白は人間の持つ心、考え、思い、情の4つとそれらを裏返した怒り、悲しみ、怨み、憎しみの合わせて八つの数巡りという意味を含む複雑な性格を有しています。」

「八白土星」の年には、「変化、貯まる、止まる、高い、相続、終止と再開、純粋、改革、高尚、歓迎」という意味があると言われています。
これらのことと、今年の経済状況や世相などをまとめてみると・・・

2019年はどんな年になるか?
変化を求める気運が高まる
変化に対応できない人も多く、社会や将来への不安が増す
終わるものと始まるものとある
新たなリーダーの登場が期待される
舌禍によって大きなトラブルが発生する
外交では大きなチャンスが訪れるが、ツメの甘さに注意
家族の在り方を見直す時
税制改革などにより不動産や相続にまつわる話題が増える
自然のリズムに変化が訪れ、日本の四季の移り変わりがずれ込む
季節はずれの台風、夏の日照不足などに注意
新たなルールやシステム作りや流通改革などが進む
賃金増だが増税や物価上昇により個人の可処分所得は現状維持

ということが言えるかもしれません。
https://trendnewsjp.com/archives/7821.html