2019年7月30日火曜日

1750「福島巨石24」2019.7.30

 巡りも終盤を迎えて来ました。次は白狐石の目と鼻の先にある高名石です。以下の様に紹介されています。

「高名石 :福島市松川町金沢字不動山高名石
 金谷川駅194号線を南体育館に進み、交わる114号線を越えて2km程直進すると右手に曲がる橋が出て来る。バス停留所浅川が先方に見える。橋を渡って100mほどの所に巨大な高名石がある。この石がこの地域の地名の由来である。鷹名石とも言うがその理由は、未だ調べていない。民家の入り口の前にある。
 巨石の上には、お不動尊が祀られているが、遠路新潟から運ばれた来たものであると言う。

又この高名石の先100m先の田にも巨石がある。石の名前については残念ながら不明である。」

 路上に車を止めて見学です。東に千貫森の山頂が見えます。石の大きさには驚きです。直ぐにお住まいの方がいますが矢留石の役割をしているのでしょうか。少し削り取られたようにも見えます。木内さんの鑑定、診断が行われました。人工石のようで、方位をしっかり定めている様です。高名石の西側は竹林の小山です。その林の中にも巨石が見えます。







 いよいよ最後の目的地の比丘尼石に向かいます。10分ほどで到着です。以下の様に紹介されています。

「比丘尼石      福島市松川町淺川梧桐内    
 4号線福島市内から南下し福島大に向かう114号線に入るか、通過し金谷川駅の看板が出て来たら右折しても可。114号を進むと193号と交わるが直進する。看板通りの金谷川駅方面に来た場合はここで左折する。 500m程行き、丸石地区に左折する。左折後100m程行き左折する。そのまま道なりに(上ったり下ったり)進み、本線の下の小さなガードを潜る。左に曲がると「比丘尼石」は道路脇に見える。」

 路上に駐車して見学です。道路脇にお城の石垣の様に鋭角に巨石が鎮座しています。東側には社が祀られています。裏手に回ってみると、更に巨大な石があるではありませんか。何故か皆さん大はしゃぎで石の上に乗って童心に還ったように楽しんでいます。裏手の崖下にはJRの東北本線の線路が走っています。












 ツアー最後にふさわしい巨石が皆さんに素晴らしい、大満足のエネルギーを充填してくれたような感じです。皆さん笑顔で集合写真です。




 めでたし、めでたし、めでたき事なり。