2019年9月4日水曜日

1785「神人巨石巡り13」2019.9.4

 次の目的地は同じ高畠町にある小湯山・大師岩です。10分弱で到着です。以下の様に紹介されています。

・小湯山・大師岩        高畠町二井宿大師岩
「標高800mの小湯山は、古くは木霊信仰の奥の院、中世には修験の山、近世には神仏習合の庶民信仰とされてきた。
 全岩凝灰岩による山肌は、長い間の風化や浸食で奇岩怪岩を形づくっているが、昭和48年の学術調査によって、68の風穴に478体の石神や石仏が安置されているのが確認された。
江戸時代末期に各地から奉納されたとされるこれらには、一体ごとに現世利益を求めた庶民の祈りが込められている。」

「高畠町役場の北東方、二井宿の小湯山(標高約800メートル)中腹にある。史跡の石神や石仏を代表する景勝の奇岩怪石という。小湯山全山が町の指定する文化財となっている場
中世には修験の山、近世には神仏習合の庶民信仰の山とされてきました。
 凝灰岩の山肌は、長い年月をかけて風化、浸食を受け、代表的な景観である大師岩をはじめ、里見岩、烏帽子岩など、奇岩怪石を形づくっています。
 多くの岩内に478体の石神や石佛が安置され、一体ごとに現世利益を求めた庶民の祈りの心が込められています。
 キャンプ場から右回りで、烏帽子岩、二見岩、見晴岩から奥の院、高岩、舞茸岩、大師岩、コウモリ岩、里見岩そして五輪岩を回り元へ、約1時間40分。」

 石神、石仏について以下の表記があります。
「小湯山は山腹の岩屋に祀られた石仏群を巡る道が開かれているだけで、山頂に至る道はない。しかしこの石仏群を見るだけでも相当のエネルギーを要する。それは石仏群が68もの岩屋に478体も祀られているからである。
 
 その一部は道が不明瞭な場所、あるいは登れない岸壁の一角にあり、すべてを見ることは不可能になっている。石仏は弘法大師と神仏群に別けられる。山の南側にあるのが弘法大師、神仏は北側の奥の院を中心にそれぞれ広い範囲の岩屋に集まっている。そして神仏のほとんどが神像であり、これほどの神像石仏が集まる山はいまだ見ていない(庶民信仰の神々が集まる長野県坂井村〔現筑北村〕の修那羅の石仏群は743体だが、多くの文字塔が含まれる)。大きさは大師が40センチ前後、神仏は50~80センチ。岩穴に祀られているため雨風の影響は少ないが、もともと精巧な造りではないので神像は神名を当てるのは難しい(神像は精巧に造られても神名がわかる神は少ない)。
 高畠町郷土資料館の企画展「たかはた・石の文化をさぐる」によると、石仏が祀られて背景はわからないという。ただ、山麓の奥の院入り口に「元治元年(1864)大日本諸神御建立」の碑があることから、神仏群は江戸時代末期に祀られたものとしている。また弘法大師は16穴に84体あり、山麓の二井宿村田沢の高橋清右衛門が88体奉納したという伝承を紹介している。」

 案内板のある所からパノラマ的に山の全容を半円的に眺める事ができます。各所に巨岩が見えます。眺望を楽しみ皆さんで集合写真に納まりました。




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