2019年10月6日日曜日

1817「福島巨石探訪4」2019.10.6

 更に以下の様に「農業・農村白書」にも成功事例として評価されています。

「平成29年度食料・農業・農村白書」(閣議決定し、公表された)そのうちから、「第3章 地域資源を活かした農村の振興・活性化(第6節 都市農業の振興を除く。)

「事例 集落の体制を整備し、都市住民との交流や6次産業化を展開(福島県)
福島県猪苗代町の見祢集落では、米やそば等の農作業受託組織を法人化し、農事組合法人結乃村農楽団として体制を整備して、都市住民との交流活動や農家レストランの運営といった6次産業化を展開し、地域における所得の向上を実現しています。
 都市住民との交流活動では、東京都や神奈川県の自治会組織等との相互交流や水田のオーナー制度が実施され、田植、稲刈り、アスパラガスの収穫、そば打ち等の体験に多くの都市住民が同集落を訪れており、平成29(2017)年度の体験参加者数は延べ320人となりました。
 農家レストランでは、常時2人が雇用され、地元食材を使った郷土料理等の提供のほか、そばの直売も行われています。 結乃村農楽団が生産に関わる猪苗代町のブランド米「いなわしろ天のつぶ」は、国内で1kg当たり600円程度と高値で販売されているほか、地元の農業協同組合の協力を得てドバイやカタール等の中東や香港向けに輸出も行われています。

 お昼のメニューは天もり蕎麦とつゆ餅の豪華メニューで、ボリュウム満点です。地元の食材を豊富に使用した料理でお蕎麦は美味しく、野菜てんぷらの量の多さには驚きでした。
 極めつけはつゆ餅です。始めて頂いたのですが美味しいのです。皆さんてんぷらは食べ残してもこちらのつゆ餅は平らげてしまいました。美味しいものを頂くと自然に笑顔がいっぱいです。朝のスイカと共に皆さんに大満足いただけた様です。


「会津いなわしろ見祢集落・結乃村」は以下のサイトでご覧ください。
https://www.facebook.com/pg/MineYuinomura/posts/

 次の目的地は「見祢の大石」です。見祢!そうなのです、同じ地名でこの集落にある巨石なのです。徒歩1分です。お店の前の道路を渡り進むと道路脇に鎮座しています。民家の庭先にある感じで、何とも殺風景なのですが致し方ありません。
 以下の様に紹介されています。

「見祢の大石        猪苗代町見祢
 猪苗代町見祢は磐梯山南東麓にある集落で、大石は明治21年の磐梯山の爆発で吹き飛ばされ、泥流とともに押し流された安山岩で、長さ9m、幅6m、高さ3m。国指定天然記念物。火山泥流が予想以上に大石を運んだことを示す学術上貴重な参考資料である。」



 爽やかな青空に大石の周りに咲く赤い花が良い加減です。皆さんで大石を背にして集合写真に納まりました。