2020年4月13日月曜日

2006「不思議体験13」2020.4.13

 そこではペット扱いをされていました。鎖に繋がれた魂の世界で、獣の魂の破片を与えられ食べさせられました。この世では私は魚のアラを煮炊きして食べていましたが、魂の中で食べたい欲求が出てきて破片を食べていたのです。やがてその世界に段々慣らされて行くのです。食は本来どうあるべきかの教育がなされて行きました。

 悪魔には種類があります。そこでは同種属を裏切っては駄目です。しかし他の種族は殺して食べても良いのです。もし同種属の誰かがやられていたら助けることになっていました。しかし極悪属が来ると、かれらは仲間を殺して食べるのです。それに比べたら善人ぶっていました。ですから犬猫の気持ちが良くわかります。
 やがて私はペットから家族に変わりました。極悪属が来た時に私が捕まりましたが、子供が私を助けてくれたのです。そして父親も助けてくれて戦ったのです。情けが沸いてきて好きになったのです。そして私に首輪が無くなり、家族として悪魔化して行くのです。やがてその子供と一緒に遊ぶ様になっていきました。

 そこの世界は相手を如何にだますかです。物を動かす力比べをしましたが、それは念力を使ってしました。影をどういう形に変えるかをして遊ぶのです。でも私はいじめられっ子になりました。こんな事も出来ないのかと、虐められたのです。
 そんな時に一瞬、頭の中に声が聞こえました。「人間界に戻りたいか?」と。私は「戻りたい」と言うと、「これこれの時にここに来て天井を見上げろ。」と言われたのです。
 言われた時に約束の場所で見上げていると、その時に光が現れ、光の線が入ってきて、そこに掴まると上がって行くのです。そこに悪魔が気づいてロープを投げて引き戻されてしまいました。そしてペットに戻され格下げされました。

 又、悪魔に「人間に戻りたいか」と聞かれました。「戻りたい」と答えたのですが、「おまえは人間には戻れない」と言われました。しかし「ただ一つ、悪魔のゲームをして勝ったら戻れる。」と言います。それは感情をコントロール出来るかどうかのゲームでした。そのゲームをしたのですが3,4回失敗しました。そして彼らのおもちゃにされました。
 そのゲームは、天井にキャラクターを見ている。動いて行くのを見て感情を動かすと負けで、ゲームオーバーです。最終的に感情を動かさない為に「拈華微笑(ねんげみしょう)」だと声が聞こえました。それは呼吸法で、呼吸を整え、気をコントロールすると感情をコントロール出来るのです。そしてゲームに勝てました。

 そしてステージが変わりました。教えていた者の声がはっきり聞こえました。そして別れの儀式をしました。唾などをティッシュペーパーに纏めて後ろに投げて、「悪魔に出ていけ、私に関わるな!」と言うのです。すると虫の様な感じでティッシュペーパーに集まって来るのです。それを食べて消えていくのです。これで悪魔界から卒業しました。そして自分の部屋に戻りました。

 ここには色んな事が含まれています。動物を虐める事、それに関わる事、人との関わり方、弱者とのかかわり方です。そこでは優劣を付けない事です。それらの事を霊界を通じて学び、人格形成が為されました。そして一気にそこから是正したのです。
 やがて、この者を指導させてくれと太陽霊人が現れました。小人が大きく成り、教育する指導霊となったのです。ここから私の霊体験が始まっていったのです。