2020年6月2日火曜日

2055「未来へ11」2020.6.2

 2020年4月28日に藤原直哉さんからNSP会員の皆さんへのメッセージを紹介します。

「NSP会員のみなさま、こんにちは。
 理事長の藤原直哉です。いつも大変お世話になっております。

 Covit-19ウイルス感染が広がり、外出自粛で仕事も止まり、多くの方々は大変なご苦労をされておられます。今回の感染は大正時代のスペイン風邪とよく症状が似ていて、世界は当時と同じように2年ないし3年は流行が続くと考えています。しかし夏には一時ウイルスの活動が弱まる可能性が強く、夏には一度動けるようになるかもしれません。
 しかしスペイン風邪の例では2回目の流行が死亡率が高くて大変で、今回も武漢、ニューヨークなどで致死率の高い流行が起きていましたが、これが世界に広がるかどうかです。
このウイルスの本当の勝負はこの秋以降で、果たしてワクチンは間に合うのか、効く薬はあるのか、今後いろいろな事例が出てくると思います。アビガンを含む西洋医学の薬でいくつかウイルスの増殖を抑える効果がある薬があるようです。また漢方では特に致死率が高い肺炎型に対して清肺排毒湯という漢方薬があります。果たしてそれらの利用がこの秋以降どうなるかです。

 さらにこのウイルスによる生活や仕事の停止が巨大な大恐慌をすでに生み出して日々拡大中です。中国や米国の様子を見ても1回目の流行がピークを過ぎて外出できるようになっても人々は怖がって出歩かず、また仕事も全世界でサプライチェーンが寸断されていてフル操業には程遠い業界や企業が多く、未曽有の破綻劇が既に始まっています。
 政府は追い込まれる一方ですが日本のように利権を守ることに優先順位があるような政府は極めて非効果的・非効率的で、今後級数的に人々の生活と経済の困窮が拡大するでしょうから尋常ではない圧力にさらされて根底的な変化につながるでしょう。
 また多くの債務国では必死にカネを撒いた挙句のハイパーインフレが起こるでしょうから、世界秩序も根底的に変化していくでしょう。

 こうした動きのなかで世界は大きく2つの方向に動いています。
 ひとつは自然回帰です。米国でもニューヨークから逃げ出す動きが活発で、今後は流行がひどかった特に大都市から多くの人々が地方に逃げ出し、都市一極集中から分散へ、地産地消を中心に自然との共生に人々の衣食住が立て直されていくでしょう。
 もうひとつは今まで政府や大企業がやってきた大きな組織作りがブロックチェーン、人工知能など新テクノロジーに大々的に転換され始めたことです。このウイルスで人々は出勤ができなくなったり生活や経済が極端に変動して既存のシステムが使えなくなり、実力のある人たちが任意に集まってブロックチェーンや人工知能を駆使してさまざまなウイルス対策を進めています。管理の仕事は人からテクノロジーにと以前からお話してきましたが、今回の感染流行でそれは一気に進みつつあります。

 大変な状況ですがそのなかからどんどん新しい未来が生まれています。NSPもみなさんが動けるようになったら日本再生の具体的な姿として自然回帰と新テクノロジーの両方の啓蒙と普及に努めていこうと思います。どうぞお元気にこの時代をお過ごしください。
ありがとうございます。

 藤原直哉 拝」

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