2025年5月18日日曜日

3796「青空ひろば」2025.5.18

今回は立花大敬さんの大敬ワンディー・メッセージ「青空ひろば」から最新記事を紹介します。

1468 2025.05.08

<坐禅の功徳>

① 坐禅すれば、神仏に敬われ、その「護り」が得られる

② 坐禅は、世界を救う最高の善行

③ 坐禅は、身と心を癒やす

④ 坐禅すれば、疫病神が逃げてゆく


1467 2025.05.07 

『大智度論(だいちどろん) 第七巻』龍樹(りゅうじゅ)菩薩著に、次のように説かれている。

(註)龍樹(りゅうじゅ)菩薩:大乗仏教の理論的大成者。禅や浄土系の宗派の祖師。龍宮に行き、大乗経典を授かって帰還し、南インドに弘めたという伝説がある。

「もしあなたが坐禅すれば

その姿を見て仏・菩薩や天神たちは、あなたを敬い礼拝する

あなたの坐禅の姿は、日輪のようだ

その坐相からは、光が世界全体に放たれ、その光に抱擁されて世界万物が救済される

坐禅すれば、心を覆っていた暗雲が除かれ

身は軽くなり、疲労や病から回復できる

心に重さ(慣性、業)がなくなり、軽やかに、爽やかに適切な行動がとれるようになる 

あなたが坐禅している姿は、龍が蟠(わだかま)っているようだ。

絵に描いた坐禅を見ただけでも、魔王は恐れる

いわんや、あなたが実際に坐禅を組んでいる姿を見た「闇の存在」は

怖じ恐れて逃げてゆく」


1466 2025.05.06 

阿弥陀さま(神さま)がちゃんと、私によかれと計らってくださっているのだから、四の五の言わず、計算しないで、与えられた出会いを大切にして、次々やってくる課題をやりぬいてゆけばいい。「ウロチョロ寄り道苦にならず」


1465 2025.05.05

白隠禅師「禅の極意とはなあ、たとえば、アホウ聖人たちが集まって、井戸を雪で埋めるような「ムダ骨折り」の作業を、汗水ダラダラ流しながら『ワッショイ、ワッショイ』力をあわせて喜色満面でやり続けるような人になるということなのさ」


1464 2025.05.04 

モーゼの前に出現した神の言葉  「I am that I am.(オレはオレだ)」

「私が私」なのが仏(真の自己)なのだ。

その「オレ」は、かっこいいキラキラ輝く「オレ」じゃない。ヨタヨタ・モタモタ、ウロウロ・オロオロするような自分の一切を包含した「オレ」なんだ。


1463 2025.05.02 

<「自我の囲い」が外れると>  

①「外の囲い」が外れると

→すべての現象をあらしめ、生み出しているモト(父母)に気づく。

魂の解放と至高の美の体験 

②「内の囲い」が外れると

→潜在していた本来の能力が発揮できるようになる。自己制約の囲いが外れるから

<自我の囲いが外れた際に生ずる弊害>

①「外の囲い」が外れると

a.現象世界に幻滅し、否定するようになる。

b.外界のさまざまな波動をフィルターなしに感受するようになる。外界の刺激に振りまわされる 

②「内の囲い」が外れると

→押し込めていた欲望やコンプレックスも表面化してくる

→欲望を満たす方向に暴走しがちになる。 

<対処法>

① 消極的対処:世俗との関わりを減らす。戒律の囲いで身を守る

② 大乗的対処:

a.人・時・処のあわせて、適切な役割の「囲い(仮の)」を作って、その範囲内で無心に行動する

b.世のため、人のしあわせのために行動しようという「誓願(志)」を立て、それを「太陽」にして、外界の暗黒の波動を日光で断ち切ってゆく

c.外界の波動をそのまま受け入れ、温め、ほどいてゆく(愛の波動にか変換して発信してゆく)。


1462 2025.05.01 

<未来へのことば>

これから毎日/あらゆる面において/一層よくなってゆく/めでたし、ありがたし

(註)エミール・クーエ(自己暗示法の開発者)が、いろんな身心の問題を抱えてやって来た人に、称えるよう指導していた言葉


1461 2025.04.29 

<幕開け(まくあけ)のことば>

私は私を許します/私はあなたを許します/私は世界を許します

私は私を認めます/私はあなたを認めます/私は世界を認めます

私は私を愛しています/私はあなたを愛しています/私は世界を愛しています

私は私を抱擁(ほうよう)します/私はあなたを抱擁します/私は世界を抱擁します

私は私でOKです/あなたもあなたでOKです/世界も世界でOKです

私が私であること、それは何と素晴らしいことでしょう

あなたがあなたであること、それは何と素晴らしいことでしょう

そして世界が世界であること、それは何と美しいことでしょう 

私はしあわせになります/あなたもしあわせになります/そしてしあわせな世界の幕が開くのです


1460 2025.04.28

Q.人はなぜ身心を病むのですか?  

A.魂の一部が肉体から遊離してしまい、イノチの全体性を失ってしまったから→遊離した魂の断片を残らず肉体に呼び戻して、本来の位置に復帰させる技法が「鎮魂法(ちんこんほう)」→自霊拝(じれいはい)、ふるべの技法

(註)心理学的に表現すると、潜在意識の暗闇に押し込んで眼を背けている自分の魂の一部と仲直りして復帰させ、イノチの全体性を回復すること。 

<鏡の鎮魂法(自霊拝)>

(鏡に自身を映しだして、その姿に向って 二拝二拍一拝 合掌して次の宣詞(のりと)を称える) 

(自身の氏名)さん、(自身の氏名)さん

私はあなたを許します。私はありのままのあなたをそのまま受け入れます。

私はこれまであなたを否定して、たくさんの魂(たましい)を私から切り離し、断片にして追い出し、真輝魂(まがたま)を魔我魂(まがたま)にしてしまっていました。そのことを反省し、ここで懺悔(ざんげ)します。 

どうか、遊離してしまった尊い魂の断片のすべてが私の身に戻ってきてくれますように。そして、私のいのちの中の本来の居り場所に落ち着くことが出来て、私はいのちの全体性を取り戻すことができますように。 

いのちの全体性を取り戻すことができれば、私は元気を回復し、私本来のいのちの輝きを発輝できるようになるのです。 

私が「ありのままの我が身の今・ココ」に落ち着きますと、私は本来神であったことを思い出すことが出来ます。あなたは本来神そのものなのです。そのことを喜び、感謝して最後に自身の氏名を神号としてお称えしましょう。

(自身の氏名)さま、(自身の氏名)さま、よろしくお願いします。あなたの地上での本来の役割を見事に果たして下さいますように。(最後に深く一礼)


1458 2025.04.17 ~1459 2025.04.27

Q.どういう風に学んでゆけばいいのでしょうか? 

<理論学習>

・「ヒトツ・ヒトリの理」を知ること

① 人類の魂の進化の道筋を学ぶ。(「金平糖大作戦」の神話)

(学習書)立花大敬『まいにち神様』など

② ヒトの「多層逆円錐構造」を知る。

(学習書)立花大敬『国生み記伝』(バンクシア・ブックス)など

③ 私がここに生きていることの尊さ(意義)と、これからの私の人生の歩みの方向性を知る

(学習書)立花大敬『くじけない力』(カドカワ出版)など

④ 転生があることを知る。

(学習書)飯田史彦先生『生きがいの創造』(PHP文庫)など

<身の行の学び>

① 取りあえず坐って安らぎといのちの養いと許しを体験してみよう。

アタマで坐るのでなく、カラダで坐ること。

(学習書)『ココロとカラダを優しくほどく』(バンクシア・ブックス)など

② 魂の全体性を取り戻そう。自分を許し、人と世界を許す行(修行の全ステップに必要な行)(完)