2025年6月20日金曜日

3829「時代の転換点」2025.6.20

今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2025年06月14日の記事を紹介します。


「時代の転換点」


私たち生きている人間は、この地球上で肉体を持って生活している時は、

自分の本体である、魂・霊とある種の切り離し状態であるために

物事の本質が見えず、何故それが起きているのか分からず、

また、実際は神様やご先祖がすぐそばで、

見守り、一緒に同じ体験をしてくださっていることに気づかず、

一人ぼっちで、その巨大な難題と向き合っていると錯覚しています。

・何か自分の身に起きた時、

・または愛する家族に何か起きた時

それが良いことであれ、悪いことであれ、

偶然に突発的にそれが起きたと勘違いします。

ですので、その偶然の出来事に対しては、

自分自身ではどうすることもできない事・・・

そう思いますので、

何とかしてその苦しみの経験を回避したくて、

・お金を払って、能力あると自慢する人に頼ったり

・神社仏閣に行って、神さま・仏様に頼み込んだり

そのような全てを他人任せにする傾向があります。

それも、肉体を持って生きている以上

感情に支配され、

更には、霊的な本質が見えないですから仕方のないことかもしれません。

ですが、そのような時代も変わろうとしています。

黄泉の国、神々の国の霊的な本質から離れ、

数千年の時を経て地球の物質文明は高度に発展してきましたが、

時は移り、人々の精神(心)が一番大切なことと

そう世の中の多くの人々が認識する世界に変わろうとしています。

このように人間の魂・霊・心が最重要となる世界では、

今まで隠されてきた霊的な真実も徐々に明らかにされ、

それを伝える人々が、今あちこちに現れ始めました。

それらは私たちと同じく、平凡に見える市民の中から現れています。

隠されてきた霊的な真実とは・・・

私たちが心に描くことが

この世界に現実として現れてくるということです。

私たちの心の中に

今身の回りで現れている現象と本質を同じくする 種があるということです。

また私たちの本体(魂)が望んだものしか現実化しません。

ですからこの世では一見、

・可愛そう

・苦しそう

・つらそう

に見える現実も、それを経験している魂・心(人)にとっては、必要な経験であり、

その経験を積むことで学び、魂の向上を図り、神さまへの道を歩んでいます。

それぞれの人のペースで歩んでいます。

その経験によって、魂は決して傷つきませんし、悲しんでもいません。

順調に計画したとおり、人間として生まれて来た目的・経験を積んでいるな・・

と思うだけです。

ですが、身近な周りにいる私達も感情がありますから

同じように悲しみ・苦しみ・涙を一緒に経験します。

それさえも計画してきた通りです。

霊的な真実から見れば、

そのような時、心配するのは当たり前のことですが、

・自分の感情に溺れることなく

・心配するあまり、相手の言動を縛ることなく

ただ側で見守り、その方の「生まれて来た目的」が成就(叶う)ことを祈ることだけです。

ありのままの状態や姿を受け入れ、愛の心を注ぐだけです。

心の中にある種が、自分の現実に現れてくるという真実からすれば、

私たちは、今までの地球のルールのように

偶然に物事が降りかかってくるのだから、他人に依存するしかない・・

という心から、、

これからは、自分自身の心の中から、自ら積極的に

・不純な物

・愛ではない物

を少しづつ除去していき、気づいた時に、一つ一つ改めていくこと。

そして心に

・醜いもの

・汚いもの

・心を貶める者

・嫉妬、ねたみを煽るもの

・欲望を煽るもの

・射幸心をあおるもの

などを近づけないこと。

今は情報過多の時代ですから、

テレビやインターネットを通じ

私たちの心は、「苦しみの種」になるものにさらされ続けています。

出来れば、

・真実であるもの

・善きもの

・美しいもの

に多く触れていたいものです。

そうすることで、美しいもの(真善美)が、醜いものを少しづつ駆逐し、

だんだんと、心が洗い清められ、

その結果、心を反映した現実が目の前に広がっていきます。 

それも、自らの意志と、決断、行動によってです。 

自らの足で大地に立つことです。

まさに、

他人依存の世界から、

自らの意志と行動で、幸せになる時代が来ようとしています。

是非、日々の暮らしの中で取り入れてみてください。

愛と感謝の心には

愛と感謝の世界、そして肉体亡き後も、同じ世界に向かうことでしょう。


2025年6月19日木曜日

3828「宇宙に遍満する神様の氣」2026.6.19

今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2025年06月13日の記事を紹介します。


「宇宙に遍満する神様の氣」


今回の竹之高地不動社に現れる様々な神様の奇跡について書いた本の中に出てくるのですが龍や、自然の霊(妖精)、もしくは昔の日本の言い方からすると妖怪・化け物

それらに守られている人々も実際に居ます。

どうしてそのような存在に守ってもらえるのか?

ここではそれについて書いてみたいと思います。

古事記によれば宇宙で一番はじめに現れた神は、

天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)です。

ですが、すぐにお隠れになりました。

その後まもなく現れたのが

・高御産巣日神(たかみむすひのかみ)

・神産巣日神(かみむすひのかみ)

やはり同じようにすぐに姿を隠してしまいました。

この3柱の神を造化三神(ぞうけさんしん)と呼びます。

姿を隠したということは、隠身になったということで、隠れ身になったということは、

宇宙中の全ての空間、そして全ての次元に広がり遍満したということです。

言い換えると、この宇宙すべての空間と、全ての次元、

私たちの住むこの3次元の世界、神々や黄泉の国と言われる4次元以上の世界、

全ての次元においても、

この道化三神は存在し、全てを把握して、コントロールしているということです。

この考え方は日本に古くからある八百万の神の概念と同じです。

日本人は自然現象をはじめ、

動物、植物、鉱物含め全ての中に神々を見出してきました。

それゆえに、全てのものを大切にし、敬ってきました。

周りの相手の人の心の中にさえ、神様を見出していました。

だからこそ相手を大切にし、敬う気持ちを、

私たち日本人は縄文の古くから持っていたのです。

このような考え方は持っていたのは、世界中見渡しても日本しかありません。

日本の縄文時代の遺跡の中には、武器というものが発見されることはありませんでした。

つまり その時代には争いというものがなかったのです。

さてこのどこにでも、どの次元にでも存在する尊い神様ですが

そこには神様の意識、精神がくまなくあるということですが、

ですが、それには濃淡があります。

神様の精神が一番多く分布しているのが人間です。

肉体として神様の精神・エネルギーを常に取り込んでいるのが

人間の細胞ひとつひとつになります。

細胞は渦を巻きながら神様の精神を取り込んでいます。

それゆえに人間は神さまに一番近い存在ともいえます。

また森や林など、自然の多いところには神様の精神・氣が多く分布しています。

ですからそのようなところには、

古くから妖精や 化け物、妖怪などのお話がたくさんあるわけです。

この世界には動物、植物人間以外にも、

目には見えないけれど、妖精や鬼など様々な生命体が存在しています。

それらは全て神様の精神・氣、エネルギーによって生かされています。

またその精神は、結集したり、分割したりします。

自然霊が集まって、より高度な意識体に成長したり一個の人間の精神が分割し、

生霊かしたり。

また深い深い悲しみの心を、無意識のうちに分離させてどこかに置いてきたりします。

その分離した精神が明るく優しく清らかなものでは良いのですが、

憎しみ悲しみなどの負の精神を置いてくることが大部分です。

それらは土地に執着し、地縛霊になったりして、他の生命体に悪影響を及ぼします。

また、そのような悪の精神が、多数結集(凝固まる)し、悪霊化、悪魔化したりします。

林や深い森に住んでる精霊たち、それにも神様の精神が宿っていますから

神様の精神の多いものほど進化し発達し、時には、その土地の神様になったりします。

(一度も人間として命を預かったことのない神様、眷属)

またそれぞれ精神・心がありますから好き嫌いもあります。

山や林に入った人間の心を

その妖精たちが好きになれば彼らのところについてきたりします。

そして彼らの願いを叶えようとします。

彼らを支えようとします。

まだ神様の精神自体が多くない場合、

彼らに神様的な良い悪いの判断はできませんから、

好きになった人間たちの望むものが良いことであれ悪いことであれ、

それを叶えようとしてしまいます。

今回本の中に書いた内容では

自然霊に常に守ってもらっているものがあります。

自然霊は目には見えません。

けれども やはり神様の精神の塊ですから 力は持っています。

※龍などもこの中に入ります。

これらの精神体が守ってくださるということは、

守られている人間がその者たちに好かれているか

もしくは深いご縁があるからに違いありません。

もしかしたらその方のご先祖たちと深いご縁があったのかもしれません。

そのご先祖たちが大変に心清らかな人で、好かれていたのかもしれません。

縁がなければ彼らが守るはずがないからです。

今回本に書いた例もやはり、

その方は非常に信仰心厚く、神様を信じ、感謝の心を持っている方です。

またご先祖の方々も深い信仰心を持っていた方だとおっしゃっていました。

ですからきっとそのような素養が

自然霊や妖精などに好かれる要因だったのかもしれません。

その人間が大きな危機に見舞われても、やはり守られていると違いが出てきます。

竹之高地不動社のある竹之高地地区は山あいの地域です。

昔からその裏手の山では神々がよく現れたようです。 

つまり、この地域には神々の氣が、相当濃い分布をしており、

様々な神々、妖精、自然霊などが住んでいるのでしょう。

心清らかな方であれば、そのような自然霊と、ご縁を結べるかもしれません。

ちなみに私は、その神さまのお山の天空農園で

畑を借りて、自然栽培の農業を少しやっています。

天空農園からの景色

2025年6月18日水曜日

3827「因果応報」2025.6.18

今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2025年06月12日の記事を紹介します。


「因果応報」


21世紀に入ってから、ずっと日本は「一億総いじめ社会」などと言われ 

・不寛容な社会

・殺伐とした社会

・陰湿な社会 

が出現していました。 

それが、2011年の東日本大震災、そして「コロナウイルス」をきっかけとして、

この冷酷な心が、少しづつ溶け始めています。 

大きな犠牲のもと、神々がそう仕向けたのです。 

このいじめ社会の中では、自分以外の他人の言葉や、行動に寛容さが足りず、

すぐに歪んだ正義感を振りかざし、その雰囲気に付和雷同した人々とともに、 

相手をとことんまで、貶めて、再起不能にさせます。 

非難する側は必ず「正義」を振りかざします。

正義感を隠れ蓑に、他人を傷つけて、楽しむ心理があるのかもしれません。

今日は、人から悪口や、イヤミを言われた時どうすればよいか?

斎藤一人さんが非常に簡潔に、

優しい言葉で大切なことを仰っていますのでご紹介します。

<転載開始> 転載元 

人間関係の問題は、いろいろあるんですけれど、

「これだけ覚えておけばいいですよ」というものがあるんです。

これだけ覚えておけば、いろいろな問題があるなかの8割は大丈夫。

解決するんです。

この世の中には“嫌なヤツ”っているでしょう?

イヤミを言ったり、いばったりする

“嫌なヤツ”がどこに行ってもいるんですけれど、 

それをやめさせようとしちゃいけないんです。

「復讐するは我にあり」じゃないけれど、

復讐は人間がすることではないのです。

悪いことをした人には必ず、

神さま(自分自身の良心)によって、同じように悪い報いがくる。

だから、ことのなりゆきは、天の神さまにお任せするんです。

そして…ここが大事なところですよ、いいですか。

「やられたらやり返せ!」って、

その“嫌なヤツ”の悪口を言っていると、 

今度は言った人に、悪い報いがきてしまうんです。

自分の畑にピーマンをまいたからピーマンがなる。

自分の畑に、自分で麦をまけば、麦がなる。

そして、自分がまいたものを、自分が刈り取るんです。

隣の人が唐辛子をまいていても、唐辛子を収穫するのは隣の人であって、 

あなたではありません。

それと同じで、あなたがイヤミなことを言われた場合、

悪いことが起きるのは、あなたではありません。

あなたにイヤミなことを言った、その人間です。

つまり、放っておいても、勝手に相手は痛い目をみるようになっているのです。

それを、あなたがもし「イヤミを言われて嫌な想いをさせられたんだから、 

こっちも、あの人にイヤミをお返ししてやるんだ」という気持ちでいると、 

あなたから、“居心地のよくない”ムード(波動)が出てきます。

それではあなたに、

人も、運も、お金も、近寄ってきてくれません。

それどころか、自分が望まない、嫌なことを招き寄せてしまうんですよ。

だから、復讐しようとしちゃいけないのです。

復讐はあなたの仕事ではありません。

神さまの仕事です。

<転載終了>

よく人の悪口を言う人がいます。

また現在のようにネットが普及してくると、

SNSで人の悪口や非難をする人も目にします。

もしかしたら、相手がいないところで、

自分の周りの人に、悪口を吹聴している人もいるかもしれません。

そして、それに対して、反応してしまい、今度は自分が同じようにやり返す方もいます。

ですが、それらの行為は、一人さんが仰るように、やめた方が良いかもしれません。

今度は言った相手ではなく、仕返しをした自分自身が同じ土俵に立ち、 

同じような嫌な波動をまとい、自分自身の人生に不幸を引き寄せてしまうからです。

やられたからやり返す。

そうしなければ、自分は正しく生きているのに、何だか負けた気になってくる。

やられ損にはなりたくない。

それらの心では、必ず相手と同じ波長をまとってしまいます。

私たちの住む世界は、自分の心の状態が現実を作りますから、

その汚れた心と同じ現実が、自分の周りに現れてくることでしょう。

ですから例え悪口やイヤミを言われたとしても、 

それを心に留めず、受け流し、受け取らなければ良いことです。

もし目の前で言われたのなら、 

ニッコリ笑って「ご忠告ありがとうございます。感謝します」と言って、

離れたら、また元のように、ご自分の信念に基づき行動すれば良いだけです。

ブッダもこのような時、静かに反論せず、受け取らなければ良い・・ そう仰っています。

人から根拠なき悪口やイヤミ、陰口を言われることは日常茶飯事ですので、 

一人さんの仰っる方法を実践するだけで、かなり楽に生きられるかもしれませんね。 

みなさんは、この言葉ご存知ですか? 

「断じて行えば、鬼神も之を避く」 

断固とした態度で行えば、鬼神でさえ、その勢いに気(け)おされて避けて行く。 

と言うことです。

私は、これを 

「ありがとう」の言葉を常に口にして、

感謝の心で生きている人のことだと思います。 

「ありがとうございます」と感謝の言葉を口にする人に対して、 

どんな人が、

・蔑み(さげすみ)、

・陥れ(おとしいれ)

・危害を加え

・足を引っ張る 

ことができるでしょうか?

また、神々が破滅の運命にひきづりこもうとするでしょうか?

これから先に、何が起こるのか、誰もが不安ですが、 

感謝の気持ちでいる限り、どのような運命に置かれようと、必ず助けが来ることでしょう。

神々がなさることに安心して身をゆだね、 

身近な周りの方々と

笑顔と思いやり、お互い様の気持ちで生きていきたいものですね。


2025年6月17日火曜日

3826「AIは本当に人類社会の脅威となるのか?」2025.6.17

今回はIn Deepさんの2025年6月7日の記事を紹介します。


AIは本当に人類社会の脅威となるのか? それとも、AIへの幻想はAI自身の自滅的崩壊と共に、このまま消えていくのか?

https://indeep.jp/some-signs-of-ai-model-collapse-begin/


AI モデルの崩壊の兆しが現れている

現在よりさらに優れた AI が構築された場合、「必然的にすべての人類と生命は死滅する」 として、

「即時に、全世界で AI の開発を停止しなければならない」

と述べていた AI 専門家の記事を以下で書かせていただきました。

超強力なAIが構築された場合「人類全員と地球上のすべての生物がその後まもなく死滅する」と予測する超一流AI専門家の警告

In Deep 2025年5月28日

あるいは、人類の滅亡という大げさな話ではなくとも、「今後、人々の仕事は AI に取って替わられるだろう」とした論調は今でも数多くあります。

たとえば、アメリカの人工知能の企業および公益法人であるアンスロピック社の CEO は、インタビューで以下のように述べていました。

抜粋です。

記事「アンスロピックCEO:AIは今後5年間で初級職の50%を奪う可能性がある」より

アンスロピック社のCEO、ダリオ・アモデイ氏は、AIがホワイトカラーの仕事を壊滅させると確信しており、社会がこの現実を認めていないと警告している。

AI は、今後わずか 1~ 5年で、初級レベルの雇用の最大 50%を奪い、失業率を10~ 20%にまで急上昇させる可能性があると彼は述べている。2025年4月現在、米国の失業率は 4.2%だ。

PC MAG 2025/05/29

しかし、正直、私は、

「そんなことあるかなあ」

とも考えてもいました。

最近、米メディアが以下のタイトルの記事を投稿していました。

「 AI は人間に取って代わることはできないとテクノロジーリーダーの多くが認識し始めている。効率性と精度はむしろ悪化している」

 

さまざまな記事やインタビューを引用しているのですが、その中で興味深かったのが、

「 AI モデルの崩壊の兆候が現れ始めている」

というタイトルの記事でした。

まず、それをご紹介したいと思います。専門用語が多く、やや難しいところも多いですが、そのまま訳しています。

太字はこちらで施しています。

AIモデルの崩壊の兆候が彼ら自身から現れ始めている

Some signs of AI model collapse begin to reveal themselves

The Register 2025/05/27

予測:汎用 AI は悪化し始める可能性がある

私は AI をよく使うが、記事を書くためではない。検索に AI を使っている。検索に関しては、AI、特に Perplexity (パープレキシティ / AI チャットボット型の検索エンジン)は Google よりも優れている。

普通の検索は駄目になってしまった。Google が AI に夢中になれば、検索エンジンがまた良くなるかもしれないが、それは疑わしい。

しかし、ここ数ヶ月だけでも、AI を使った検索もどんどんお粗末になっていることに私は気づいた。

特に、市場シェア統計やその他のビジネス数値といったハードデータを検索すると、結果が不適切な情報源から来ることがよくあることに気づいたのだ。

アメリカ証券取引委員会(SEC)が上場企業に義務付けている年次事業財務報告書である 10-K の統計情報ではなく、事業報告書の要約を謳うサイトから得られる数値が出てくるのだ。

こうした情報はある程度実際の情報と似ているが、完全に正確とは言えない。10-K の結果だけが欲しいと指定すればうまくいく。ただ、財務結果だけを求めると、答えは…興味深いものになる。

これはパープレキシティだけの問題ではない。複数の主要な AI 検索ボットでまったく同じ項目での検索をしてみたが、どれも「疑わしい」結果しか返ってこなかった。

ガベージイン・ガベージアウト(「ゴミを入力するとゴミが出力される」というコンピュータ分野の言葉)の世界へようこそ。

AI 業界では、これは、正式には AI モデル崩壊と呼ばれている。AI モデル崩壊とは、自身の出力で学習した AI システムが、徐々に精度、多様性、信頼性を失っていく現象だ。

これは、モデル世代が進むにつれてエラーが蓄積され、歪んだデータ分布と「回復不可能な欠陥」につながることで発生する。

最終的な結果はどうなるだろうか? 2024年にネイチャー誌に掲載された論文では、「 AI モデルは自身の現実投影によって毒されてしまう」と述べられている。

モデル崩壊は、3つの異なる要因の結果だ。1つ目はエラーの蓄積だ。これは、各モデル世代が以前のバージョンの欠陥を継承・増幅し、出力が元のデータパターンから逸脱する現象だ。次に、テールデータの喪失だ。これは、まれなイベントがトレーニングデータから消去され、最終的には概念全体が曖昧になってしまう現象だ。

最後に、フィードバックループによって狭いパターンが強化され、繰り返しのテキストや偏った推奨が生成される。

私は、AI 企業 Aquant (エイクエント社)の次の表現が気に入っている。

「簡単に言えば、AI が自身の出力に基づいてトレーニングされると、結果が現実から遠ざかる可能性があるということだ」

AI の結果が悪化し始めていると感じているのは私だけではない。金融メディア大手のブルームバーグ・リサーチが最近実施した検索拡張生成 (RAG)に関する調査では、GPT-4o、Claude-3.5-Sonnet、Llama-3-8 B (すべて AI)など、主要な学習モデル11種が 5,000以上の有害なプロンプトを使用した結果、悪い結果を生み出すことが明らかになった。

ご存じない方のために説明すると、 RAG は大規模言語モデル (大量のデータと深層学習技術によって構築された言語モデル)が事前トレーニング済みの知識だけに頼るのではなく、データベース、ドキュメント、社内のライブデータストアなどの外部知識ストアから情報を取得できるようにする。

RAG はより良い結果をもたらすと普通は考えるだろう。実際、その通りだ。例えば、AI による幻覚を軽減する傾向がある。

しかし同時に、RAG 対応の大規模言語モデルが、顧客の個人情報を漏洩したり、誤解を招く市場分析を行ったり、偏った投資アドバイスを行ったりする可能性が高まるのだ。

ブルームバーグの CTO オフィスで AI 戦略・研究部門の責任者を務めるアマンダ・ステント氏は、次のように説明している。

「顧客サポートエージェントや質問応答システムといった AI アプリケーションにおいて RAG が広く利用されていることを考えると、この直感に反する発見は広範囲にわたる影響を及ぼす。平均的なインターネットユーザーは、RAG ベースのシステムを日常的に利用している。AI の実践者は、RAG を責任を持って使用する方法について慎重に考える必要がある」

聞こえはいいが、「責任ある AI ユーザー」というのは矛盾している。 AI がより良い仕事にもっと時間を費やすよう促すというくだらない主張はさておき、AI ユーザーは嘘の結果を含む偽の文章を書いているというのが真実だ。

子どもの高校のレポートから偽の科学研究文書、そして悪名高いシカゴ・サンタイムズの夏のおすすめ特集(実際には存在しない近刊小説が掲載されていた)まで、実に多岐にわたる。

これらすべては、AIが 無価値になる日を早めるだけだ。

例えば、偽小説の一つである「ミン・ジン・リーの近刊小説『 Nightshade Market 』のあらすじは?」と ChatGPT に尋ねたところ、ChatGPT は自信満々にこう答えた。

「ミン・ジン・リーの近刊小説『 Nightshade Market 』のあらすじについては、公開されている情報はありません。小説自体は発表されていますが、ストーリーの詳細は明らかにされていません」

もう一度、そして感情を込めて、ガベージイン・ガベージアウト。

一部の研究者は、合成データと人間が生成した新鮮なコンテンツを混ぜることで、崩壊を緩和できると主張している。

なんとも素敵なアイデアだが、その人間が生成したコンテンツは一体どこから来るのだろうか?

制作に真剣な努力と研究を要する良質なコンテンツと、AI が生み出した安っぽいコンテンツのどちらかを選ばなければならないとしたら、ほとんどの人がどうするかは分かっている。

ジョン・スタインベック(20世紀の米国の作家)の『真珠』の読書感想文で落第点を取りたい子どもなど、そうはいない。企業は業務効率化に熱心だと言いながら、実際には利益を増やすために従業員を解雇したいと思っているだけだ。

私たちは、モデルの崩壊が深刻化し、AI の回答が非常に悪く、脳死状態の CEO でも無視できなくなるまで、AI にますます投資していくのだろう。

(AI モデルの崩壊まで)どれくらいかかるだろうか? 

すでに起こりつつあるように思うが、今のところそれを予測しているのは私だけのようだ。

とはいえ、OpenAI のリーダーであり応援団長でもあるサム・アルトマン氏が 2024年2月に「 OpenAI は現在、1日に約 1000億語を生成している」とツイートしたことを信じるなら、そしてそれらの単語の多くが最終的にオンラインに公開されると仮定すれば、(AI モデルの崩壊までは)そう長くはかからないだろう。

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ここまでです。

専門用語が多いですので、わかりにくい部分はありますが、つまり、

「それほど遠くない未来に AI モデルは崩壊する」

と確信していることが述べられています。

AI が完全に無価値になるということですね。

他の記事では、AI の「大雑把さ」が示された文章もあります。

メディア記事より

先週末、私は今度の休暇の飛行機とホテルの予約の詳細を記したメールを 6通ほど Google NotebookLM に入力し、旅程表を作成するように依頼した。作成された文書は、出発日が実際の日付より 24時間後と記載されていることに気付くまでは、非常に読みやすかったのだが、これは悲惨な事態になる可能性があった。

Martin Peers

また、AI が「幻覚を起こしている」ことにより、収集する理論やデータが「まともではなくなっている」ことを、マシュー・マーヴァク博士という方が、ロシア RT で述べていました。抜粋です。

記事「AI の幻覚」より

AI は今やフェイクニュース、フェイクデータ、フェイクサイエンス、そして容赦ない虚偽の寄せ集めに圧倒され、確立された論理、事実、そして常識を腐敗した認知の泥沼へと変貌させている。

しかし、AI の幻覚とは一体何なのだろうか?

AI 幻覚は、生成 AI モデルが、高い確信度で虚偽、無意味、または捏造された情報を生成する際に発生する。

人間のエラーとは異なり、これらの誤りは、AI モデルが確立された事実を統合するのではなく、もっともらしいパターンを予測することで応答を生成する方法に起因する。

AIは、バイアス、エラー、矛盾に満ちた膨大なデータセットから学習する。これらのデータで長期間学習を続けると、神話、古い事実、あるいは矛盾する情報源が生成される可能性がある。

…今や AI はパイロットのコックピットや原子力発電所から、生物兵器研究所や広大な化学施設に至るまで、重要かつ時間的制約のある業務にますます組み込まれるようになっているため、これは必然的に現実世界に影響を与えるだろう。

そして、このような極めてリスクの高い環境で、欠陥のある AI の入力に基づいて運命を左右する決定を下すことを想像してみてほしい。

RT / Dr. Mathew Maavak

つまり、こういう「幻覚」と「フェイク」まみれになってきている AI が、原子力発電所や生物兵器研究所など、

「何か間違いがあると大変なことになる施設にも導入されている」

ことが問題だということです。

原子力発電所が誤作動などを起こすと厄介ですし、生物兵器研究所から致命的な病原体が漏出するというのも困りますが、今の状況だと、起こっても不思議ではないのかもしれません。

 

意識と見識の均一化

AI モデルが崩壊する頃には、社会的にさまざまな混乱が起きるのかもしれないですが(最近、各国で大規模な停電が起きているような事態を含む)、それ以前に、AI の登場によって、

「人間のほうがあまり考えなくなってきている」

こともあります。

特に子どもや若い人たちでは、「思考を AI に丸投げしている」人も結構いるのかもしれません。

たとえば、先ほどの記事に「読書感想文」というようなものが出てきていましたが、試しにヘミングウェイの『老人と海』について、

「老人と海 読書感想文」

と検索すると、一発で Google の AI が以下のように回答しました。

老人と海」を読んで、人間の尊厳と自然への畏敬の念、そして諦めない精神について深く考えさせられました。老漁師サンティアゴの、巨大なメカジキとの闘いは、単なる魚との闘いではなく、人生の試練との闘いとして捉えることができます。 Google AI

 

その他にも「感想文に入れるべきポイント」も数多く指南してくれていました。

夏休みの読書感想文などで、「全員同じ読書感想文」となったりすると、話としては面白いですが、いろいろと深刻ですね。

この『老人と海』は、小学生のときだったか中学生のときだったか、夏休みか冬休みの課題図書として、「自由感想文」というものを提出したことがあります。

以前、ブログかメルマガで書いたこともありますが…あ、7年前のメルマガ 19号にありました。

おおむね、以下のような感じで書きました。主人公の老漁師が船の上で、ナマでウナギを食べて、「まずい」とか呟いていたシーンに反応したのでした。

オカ氏の小学生時代の感想文より

ウナギは蒲焼きで食べたほうがいいと思います。材料や道具の問題もあるので、一概にこの老人を責めるつもりはないですが、ウナギをナマで塩で食べるというのは、ちょっといただけないです。しかし、ぼく自身はまだウナギの蒲焼きというものを食べたことがないので、たくさんウナギの蒲焼きを食べられる大人になりたいです。

 

その後も延々とウナギやサバの塩焼きなどの話を書き、先生から「ダメだな、これは」と言われました。

まあしかし、子どもというのは、このように自由でいいんだと思います。

AI は、読書感想文でウナギには言及しないはずです。

何の話だかわからなくなってきていますが、AI の問題は実際には人間の問題でもあり、以前、「問題は AI の人間化ではなく、均質化された意識に基づく人間の機械化」という記事を書いたことがありますが、子どもたちの意識も見識も何もかもみんな同じになることがこわいです。

それでも、世の AI 賞賛はまだ続いていくのだと思いますけれど。


2025年6月16日月曜日

3825「黄泉の国と縁の深い日本」2025.6.16

今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2025年06月11日の記事を紹介します。


「黄泉の国と縁の深い日本」


執筆中の本に関しまして、沢山の方から応援や 

購入希望を頂き、大変ありがたく思っております。 

私の方の執筆と最終校正は終わり、

現在竹之高地不動社と、一部の体験者の方々のチェック中です。

また進展がありましたら、ご報告いたします。

竹之高地不動社では、現在進行形で、様々な神様方の動きも起きていますので、

解禁できるものから書いていこうと思います。


さて今日のテーマです。

自然豊かな日本列島は、神々が何億年もかけて作り上げてきました。 

氷河期の終わりとともに大陸から切り離され、4大プレートの交わる地で、山や谷ができ、 

浄化された水が豊富で、平和な国が形成されました。 

そこでは、物質的なモノよりも、神々や自然を敬う精神性が重要視されてきました。 

つまり、物質よりも霊、魂、精神が大切であるという

霊主体従の考え方が、深く刻み込まれてきました。

 まさに神々が計画した通りです。 

それゆえに、物質文明が頂点を極め、物質や、お金至上主義の悪徳の世界が終わりをつげ、 

新たな精神文明が花開こうとする今、

日本人の「心を大切にする」文明が、活躍する時代となりました。 

この時のために、神々が日本列島を作ったと言っても過言ではないかもしれません。 

それでは今日は珍しい切り口で、神の国と、人間の世界について書きたいと思います。

春日大社の元宮司、神道の最上階(浄階)まで行かれた

葉室頼昭さんのお言葉を基にご紹介します。

日本神道では、神さまや先祖の皆さんがいらっしゃる国を、「黄泉の国」(よみのくに)

そして私たちが肉体を持って生きているこの世界を「現世」(うつしよ)

と呼びます。

日本では縄文の昔から人々は

この宇宙は、循環とバランスの上に成り立っていると知っていました。

それは神様がビッグバンを起こしてから150億年もの年月をかけて作り上げた世界です。

循環ですから

西洋式の考えの、除去、消し去る、取り去る という考え方ではありません。

私たちの魂も、神々や先祖のいらっしゃる黄泉の国から出てきて

肉体をまとい、一時の間、物質界つまり「うつしよ」で暮らしています。

松江市東出雲町にある、現世と黄泉の国の境目「黄泉比良坂」

そして 死とともに、先祖の居る世界、神々の世界。つまり黄泉の国に戻ります。

私たちは誰でも、黄泉の国から、この世界に生まれてきました。

その世界は神の世界ですから

誰でもが、清らかな美しい世界から、この世に生まれたことになります。

つまり、

・意地悪をする人も

・心温かな人も

・聖人のような清らかな人も

・罪を犯す罪人も

全ての人が 黄泉の国から来ました。

つまり、どんな人でも 本来の心根は

清く、美しく、思いやりに富んだ、心の持ち主であるということです。

心の中に恨み、つらみ、憎しみを持ち、地獄のような囚われの世界に居る人は、

現世には、まだ生まれ変わって来れないということです。

これは裏返してみれば、自分にとって、どんな悪人でも、それはその人の本質ではなく、

何らかの目的を持って、その役割を演じているだけ・・と言うことになります。

その目的とは

私たちの魂を 研ぎ石のように研いで(苦しみ、悲しみ、悔しさ、恐れ、不安

魂を輝させるという以外にありません。

その人たちの現世での裏に隠された

・神のような心

・温かな思いやりに満ちた心

を知るのは、お互いが、再び黄泉の国に帰ってからのことになるでしょう。

日本は諸外国と異なり、非常に黄泉の国に近い国です。

その証拠を昔話の中に見ることができます。

では、葉室頼昭さんのお話を基にご紹介します。

浦島太郎は、助けた亀の背中に乗って竜宮城で歓待を受けます。

そこは見たこともないような美しく綺麗なところで、

天井も床も、まばゆく光り輝き、何処からともなく、良い香りが漂い、

美しい音楽まで響いています。

太郎は時を忘れ、楽しく過ごします。

(玉手箱を開けたら 300年の時が過ぎていました)

この竜宮城とは、私たちが元来た所、つまり黄泉の国のことです。

神々が住み、先祖の皆さんが住んでいます。

その美しい世界は、

・時間もなく

・悩み、苦しみ、心配事さえありません。

幸せそのものの世界です。

そして私たちが生まれた時、無垢の魂は、そのような美しい世界から来たため

心に罪・穢れのシミ一つありません。

赤ちゃんの無垢の笑顔はそれを表しています。

ですが、私たちは、成長するにつれ、大人になるにつれ、その美しき心を忘れ

・病気

・悩み

・苦しみ

・心配事

ばかりの世界に、いつの間にか生きるようになってしまいます。

それは、私たちの心に潜んでいた、いえ、いつの間にか神様の氣を包み隠してしまう

自我(自分さえ良ければ良い)の心が、真実の神の世界を見えなくしてしまったからです。

※これを祓うのが神道では、祓い。清め となります。

もちろん、私たちの魂は、その自我による苦しみさえも見越したうえで

この世「うつしよ」に生まれて来ました。

何故なら、その苦しみが、私たちの心を強くすることを知っていたからです。

私たちの心は、

・食べる物にも困らない、

・悩みなど一つもない

・いつも楽しいころばかりの生活

からは磨かれることがありません。

今、私たちが経験している

・悲しみ

・苦しみ

・悔しさ

は全て 苦しいことではあるけれど、心を輝かせるために一時だけ、経験していることです。

浦島太郎は、玉手箱をもらって、再びこの世、つまり「うつしよ」に戻ってきました。

これは、黄泉の国と、現世を、私たちの魂は循環(行き来)していることを象徴しています。


自然と同じく、私たちの魂も 循環を繰り返します。

決して西洋の思想のように

悪だからと、切り取られ、捨てられ、消滅されることもありません。

自分の生活に邪魔だからと、除去されることもありません。

大祓祝詞が示す通り、例え悪であっても、全てを、黄泉の国を通過させ、

美しき清らかなエネルギーに変えて戻されます。

この大いなる安心感。循環の心、正邪を超えて全てを包み込む心を、私たちの祖先は持っていました。

私たちは神々の作ったこの宇宙の仕組み、循環とバランスの上で、

永遠の魂の向上を目指している最中です。

みんな、同じ道を歩む仲間です。

人も、動物も、植物も。そして自然現象でさえも。

積もった雪が、春になって消えたと言うけれど・・

決して消えてなくなったわけではありません。

水になり、地面に吸われ地下水となり、川の水となり、海に注ぎ

再び雨や雪となって戻ってきます。

私たちの心、魂も同じです。

肉体は脱いでも黄泉の国(神々の国、先祖の国)に戻り、姿、形を変えて再び戻ってきます。

 

2025年6月15日日曜日

3824「死を超えて明かされる秘密」2025.5.15

今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2025年06月10日の記事を紹介します。


「死を超えて明かされる秘密」


ブッダの前世の物語、ジャータカによれば、 

ブッダは29歳で修行に発ち、35歳で悟りを開きました。 

インドには古くから、命あるものは生まれ変わりを繰り返すという「輪廻」の思想があります。 

仏教を伝えた人々は、ブッダは無限とも言えるような過去から生まれ変わりを繰り返し、 

その中で善業を積んできたから、最終的に悟りを開くことができたと考えました。 

このブッダの過去世での善業を伝える物語を集めたのが、「ジャータカ」です。 

ブッダはかつて2つの重要な法則を私たちに教えてくださいました。

・因果の法則

・縁起の法則

因果の法則(カルマの法則)とは、すべての物事には必ず原因と結果があり、

すべてはその原因と結果の連鎖で成り立っているというものです。

これは私たち人間の生活や人生の話だけではなく、

動物や植物といった生命全て、地球そのものが、

この因果の法則によって成り立っていると言われます。

縁起の法則では、

私たちの生まれてから死ぬまでに起こってくる全ての出来事は、

生きている私たちの意思や努力で変えられるものではなく、 

既に生まれてくる前に決めたストーリーの通り、決まっている。 

そしてこの人生ストーリーは私たち自身と、神様で相談して決めてくるのだそうです。

この因果の法則は私たちの宇宙では、ブッダの説いたとおり絶対的な法則ですから、 

私たちのこの人生ストーリーも、この法則から外れるものではありません。

神様から私たちの魂が枝分かれして宇宙空間に旅立ってから

今までに生み出した 因(カルマ・・良い意味でも悪い意味でも)によって 

私たちは結果を受け取るわけですから、人生ストーリーの中で起こる色々な出来事も、

この因による結果の出来事が組み込まれることになります。

例えば、

・貧しい人に施しをしたことがあったので、困った時に助けが現れる・・

・困っている人を見て、見て見ぬふりをして逃げてしまったので、

 大切な時に物事の遅延が重なり、なかなかことがうまく運ばない 

など・・(本当はこのように単純には起こりませんが)

この因果の法則は、言いかえると宇宙の法則

与えたものが、受け取るもの

と言うことです。

・温かい言葉を投げかければ、温かな言葉をかけられます。

・笑顔を向ければ笑顔が帰ってきます。

・親切にすれば、親切にされます。

・傲慢な態度を取れば、傲慢な態度で返されます。

因果の法則は決して私たちを苦しめるものではありません。

神様が、私たちを苦しめる法則など作らないからです。

この人生ストーリーをベストなタイミングを図り、

起こしてくださっているのが神様や仏さま。

そしてこの地球において、そのストーリーを展開するために、

色々な役割を演じてくださっているのが、友人・知人・家族たちとなります。 

様々な役目があります。

・親切な役

・憎まれ役

・味方、敵

・殺し役、殺され役

・運命を回転させる推進役

・親、兄弟、友人、同僚役

全部この因果の法則の「結果」部分の出来事を、 

私たちの人生という大舞台で、一緒に演じてくださっています。

ブッダが縁起の法則で言うように、私たちの人生ストーリーは、

寸分の狂いもなく決まっており、私たちは、その流れに身を任せるだけです。

ブッダの言うように、私たち生きている間の

・意思や努力

・必死なもがき

で変えられることは 0パーセントです。 

変えられません。

ましては他人(子供や家族を含め)の人生を、私たちの自分勝手な価値観で

変えさせようとすることなど不可能です。

因果の法則も、縁起の法則も、神様が決めた法則です。

つまり「慈悲や愛」に根ざしているということです。

神様と私たちが生まれてくる時に決めてきたシナリオは、

私たちの魂の成長を目的に書かれていますから、愛そのものと言えます。

私たち生きている人間は、起こってくる出来事を 

「あるがまま、ありのまま」

に感謝して受取り、下手にもがいたり、変えようとは思わず、 

神様を純粋に信じて生きていれば、それで良いようです。

難しいことはありません。

自然界に生きる、動物や植物たちと同じです。

私たち自身の決断も、行動も結論から言えば、もう決まっていることです。

私たちは神々の「愛」を信じ、「あるがまま、ありのまま」の流れに任せ、 

神々が織りなす愛と善を、自分自身の役割として演じながら、

味わい、理解するための経験を、この地球でさせていただいているのかもしれません。

因果の法則とは、

盗んだから盗まれる。。と言うような単純な反応ではなく、

様々な因が絡まりあって、結果を生むようです。

激しい結果を受け取ることで、一気に沢山の因の解消を図ることもあるようです。

(そのためには強い魂である必要がありますが)

これも神様と相談して人生ストーリーに組み込まれます。 

そしてもう一つ大切なことがあります。

既に因果の法則の「因」を燃やしつくした方も居らっしゃるということです。

その場合、因果の法則の因に縛られることがありませんから、行動の自由度も増しますが、 

多くの場合は、既に高貴な魂となっていますから、 

自己犠牲的な、人類の成長に貢献するような出来事を

人生ストーリーに組み込んで来られる方がいらっしゃると言うことです。

3.11の東日本大震災では多くの犠牲がありましたが、

その方々の貴重な生命の犠牲をキッカケとして、日本の集合意識は大きく目覚めました。 

神々の計画であった

精神性の復活の時代が始まりました。

生きている人間からすると 

「死」と言うものは永遠の別れ、悲しいもの、忌み嫌うべきものと捉えがちですが、 

大きな永遠の生命の流れの視点から見れば、一つの通過点という意味になります。 

悲しいことではありません。

また逢えるのですから。

ですがその分、生きている人々に大きなインパクトを与える出来事になります。

悲しい、苦しそうな、辛そうな死を迎えた人もそこには大きな意味があったということです。

決して偶然に、運悪く、バチが当たって死んだわけではありません。

それをきっかけに世の中の流れが変わったのかもしれません。

周りの人の心に何か変化が起こったかもしれません。

自然界を見れば、この自己犠牲的な死を選ぶ動物や植物は沢山います。

それは、その動物たちの集合意識が、個の生命よりも集合体としての

全体の存続を選んだ時です。

決して自分が死に役になったからと、不平・不満を言う者はいません。

人間も同じです。本当はそんな純粋な心を持っています。

人間の肉体の生体反応では、頻繁にこのことが行われています。 

ある細胞が犠牲になることで、他を生かすようなことが沢山あります。

たとえ私たち残された者たちの顕在意識が、疑問、不満を持ったとしても、 

本当は潜在意識、次元の上のレベルの私たちの意識では納得しています。

それが最後の別れではないと知っているからです。

その出来事を通過することで、

全体の調和と進化が測れることが分かっているのですから。

死別は大きな出来事です。

その隠された秘められた大切な、壮大な意味は神様しか分かりません。

ですが、神様は私たちを見捨てません。 

裏切りません。愛そのものです。

残された私たちは、今 目の前の人、事を大切に、誠実に生きることで、 

亡くなった大切な人たちと、死を乗り越えてまた笑顔で会えることでしょう。

そして秘められた秘密は、死を超えて、その再会の時に 

きっと明らかにされることでしょう。


2025年6月14日土曜日

3823「神様の働きの仕組み」2025.6.14

今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2025年06月09日の記事を紹介します。


「神様の働きの仕組み」


神様に対する信仰心の全く無い人は

事故や病気、その他自分ではどうしようもない苦しみ悲しみが起きない限り

神仏など見向きもしないでしょう。

そういった状況に自分が陥って、初めて神様の方を向きます。

これが神様が私たちを救ってくださる伏線の第一歩です。

こういった状況に陥ると、人は自分の人生について深く考え始めます。

・どうして自分にこんなことが起きたのか?

・何か悪いことでもしたのか?

・自分は今まで何のために生きてきたのか?

・今まで通りの生き方で良いのか?

苦しみ悲しみにが訪れた時、最初は、悩み苦しみ、落ち込みます。、

自暴自棄になり、周りに当たり散らしたり、人に迷惑をかける人もいるかもしれません。

ですが、しばらくすると落ち着き、人は誰でも人生について考え始めます。

そして、自分ではどうしようもない運命に神仏に縋ろうとするかもしれません。

ここに第一の分かれ道があります。

・周りに当たり散らし、全て人のせいにしようとする人

・神仏に縋ろうとする人

次に神様の方に進んだ人は、どうするかと言えば、

なんとかこの状況から救い出して欲しくて

俺が俺がと人を押しのけ、人の迷惑など顧みず

神様や神職の方に取りすがろうとする自己中心的な方法を取るかもしれません。

またそれとは逆に

神様に対する本当の信仰心に目覚め

神々やご先祖の働きを知り、感謝の心を起こすかもしれません。

これが第二の分かれ道になります。

この二つの分かれ道を通過し、無事感謝の境地に達した人は

最初の心の状態から比べてみれば,天と地ほどの差があります。

神様の心に近づきました。

魂が清められたがために、

神々が働きやすくなりました。

神々の恩恵を受けやすくなりました。

きっと、このまま行けば、真の幸せを手に入れることができるでしょう。

振り返ってみれば、最初のきっかけは、

その人にとって嫌なこと、不幸な出来事がスタートでした。

全ての出来事に偶然はありません。

神様は無駄なことはなさいません。

私たちの人生は、本来神様やご先祖の皆さんに守られていますから、

起る出来事は、全て私たちにとって良いことのはずです。

一見悪いことに見えても、そこには、神々の深い意図が隠されています。

この最初に起こった不幸な出来事も全ては神様が

私たちを幸せにしてくれるための最初の最初の一歩でした。

私たちは生きてる間は、

そのような見えない世界の仕組みを知ることができませんから

泣いたり、わめたり、悲しんだり、苦しんだり

時には人を恨んだりします。

ですが神様の仕組みはこのように

不幸な出来事、悲しい出来事をスタートとして起こります。

人の魂が進化しようとする時、

または神様が私たちの方を振り向き魂を救ってくださり、

幸せにしてあげようと思う時

このように 最初は不幸に見える出来事から始まります。

ですからもし私たちの身にそのようなことが起きた時

決して人や周りを憎んだり、恨んだりせずに

神様を信じ、その後の動きに身を任せましょう。

感謝の心を持って 神々に委ねましょう。

きっと、神仕組みが働き、

良き方向に進むことができます。


2025年6月13日金曜日

3822「加害者、被害者」2025.6.13

今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2025年06月06日の記事を紹介します。


「加害者、被害者」


今回竹之高地不動社の神々の奇跡に関する本を執筆していて

亡くなった方が出てきたストーリーがいくつかあります。

その中の一つ、それはある事件にまつわるものです。

出てきた方、つまりこの方は成仏してないわけですが

それは、被害者の方ではなく加害側の方です。

成仏してないということは、つまりまだまだ地上に執着があり、

自分の人生や生き方に納得せず、天に戻れない霊のことです。 

この方が亡くなった時点で

多分ご先祖や神様方は天に上げようとしてくださったことでしょうが、

本人にその気がなければどんな方が来ても無理です。

被害者の方といえば

もし被害者が恨んでおり、その気持ちが強ければ

きっとその方も天に登ることができず、

ずっと地上に残ったまま、成仏することはなかったでしょう。

ですが、被害者が加害者を許し、その事件を受け入れ、

もう前に進もうと決心したのならば、

必ず天に返ることが出来、

この地上に縛り付けられ、

地獄の苦しみを味わうことはないでしょう。

加害者の方が、どうして 

成仏せず

いつまでもこの地上に縛り付けられ、

心の地獄に陥ってるかといえば、

それは自分がしたことに対して非常に

・強い自責の念 

・自己嫌悪

などがあるからです。

自分の心の中の良心・神様の部分が、

自分自身を許さないからです。

今回本に載せた事例は、

たまたまですが この方とお不動様に縁ができ

お不動様に諭され、納得し

涙を流し、自分を許し、天に登られたケースです。

ここで「たまたま」と書きましたが

決してこの世の中に偶然というものはありませんから

きっとこの時が、この方にとっては、機が熟し、

天に登るべき時期であり、

今までの悪行による、苦しみ悲しみが終わる時だったのでしょう。

本に掲載した事例では、

最終的にこの方は天に登られましたので、

ハッピーエンドとなりました。 

加害者、被害者

どちらも心の中に闇を作りやすく、

その闇が自分自身を縛り、

天に上る足を引っ張ることが多いですが、

自分を許し、他人を許すことができた時

心は晴れ、天に帰ることができるようです。


2025年6月12日木曜日

3821「米国政府が2025年7月5日のバイオテロを予測」2025.6.12

 今回はIn Deepさんの2025年6月4日の記事を紹介します。

「米国政府が2025年7月5日のバイオテロを予測し、日本の内閣府は「新たなパンデミック」をシミュレートしていた、その病原体は共に「ニパウイルス」」


米国政府が2025年7月5日のバイオテロを予測し、日本の内閣府は「新たなパンデミック」をシミュレートしていた、その病原体は共に「ニパウイルス」 - In Deep


バイオテロによるパンデミック

アメリカの心専門医のピーター・マカロー氏のウェブサイトで、疫学者のニコラス・ハルシャー氏という方が、

「アメリカ連邦政府によるニパウイルスのパイオテロのシミュレーション」

について警告を発していました。

その書類は「2024年国家バイオ防衛計画最終版」というもので、こちらにあります。

173ページもあるものですが、そこに「シナリオ」というページがありまして(9ページ)、以下のようにあります。

「2025年7月4日のバイオテロ攻撃前および攻撃中の行政および議会の行動に関する合同調査」というページです。

国家バイオ防衛計画最終版より

9週間前、独立記念日を祝っていたアメリカの首都ワシントンをはじめとするアメリカの都市を、いまだに正体不明の国家あるいはテロリスト集団が生物兵器で攻撃した。

彼らが使用した感染性物質は、1日で少なくとも 28万人のアメリカ人を殺害し、全国で少なくとも 40万人に感染させた。さらに、20万人が死亡し、80万匹の動物が感染した。この数字は、病気の蔓延に伴い増加するだろう。

議会の同僚やスタッフの多くが感染し、亡くなった。その後数日間に同盟国で発生した協調攻撃により、さらに数万人が亡くなった。

テロリストは 2025年7月4日の事件に先立ち、アメリカの都市や地方で小規模な攻撃を行い、私たちの防衛力を試し、対応策を測っていたと聞いた。

これらの小規模な攻撃は、ほとんど気づかれなかった。実験室での検査によりニパウイルスが病気の原因であることは確認されたが、敵対勢力がどのような方法でヒトに感染させ、農村部の家畜に病気を蔓延させたのかは未だ解明されていない。

…遺伝子組み換えによって動物から動物へ、動物から人へ、そして人から人へと感染する能力が高められ、死亡率は 40%を超えている。

こういうシミュレーションです。

興味深いのは、日本の内閣府も同じニパウイルスによるパンデミックをシミュレートしていたことでした。

それについては、後でご紹介するとして、まずは、疫学者のニコラス・ハルシャー氏の記事です。

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連邦政府の報告書は、FDAが暴走する中で2025年7月4日のバイオテロ攻撃を予測している

Federal Report Simulates July 4th 2025 Bioterror Attack as the FDA Goes Rogue

The Focal Points 2025/06/04

2024年4月、バイオ防衛に関する超党派委員会は、「バイオ防衛のための国家ブループリント:生物学的脅威に対する防衛に必要な緊急措置」を発表した。

これは、連邦政府の委託による、あまり知られていないものの非常に憂慮すべき報告書だ。

この報告書は、2025年7月4日に遺伝子組み換えニパウイルスを用いてバイオテロ攻撃をシミュレーションし、1日で 28万人のアメリカ人を殺害し、家畜を壊滅させるという内容だ。

このシナリオでは、ニパウイルスは高い伝染性を持つように改変されており、致死率は 40%を超えている。

COVID-19 直前のイベント201と同様に、このシミュレーションは、差し迫った危機を予見した上での戦略的計画を体現しているように思われる。

(※ 訳者注)イベント201というのは、2019年10月18日に、ジョンズ・ホプキンス大学と世界経済フォーラム、そして、ビル&メリンダ・ゲイツ財団と共同で開催された「新しいコロナウイルスによる世界的なパンデミックの公開シミュレーション」です。2020年1月の In Deep の記事に詳細があります。

これは、将来の緊急権限、AIを活用した監視、そして「ワクチン」の迅速な配備のための政策とインフラの基盤構築を意味する。

この報告書は、国家安全保障会議(NSC)の下に国家バイオ防衛権限を集中化すること、ホワイトハウスに常設の部局を設置すること、そして分散型の検知システムを統合されたテクノロジー主導のインフラに置き換えることを明確に求めている。

差し迫ったバイオテロ攻撃の警告は、バイオ防衛に関する超党派委員会の報告書だけに限ったことではない。

ピーター・マークス氏 (FDA の前任のワクチン責任者)が FDA から追放された直後、彼はアメリカに対して人工の生物学的脅威について暗黙の脅迫を発した。

…いつでも、エボラ出血熱など、我が国にとって非常に危険なウイルスが数多く出現する可能性があります。私たちはそれらに対処する準備を整えたグループを編成していました。さらに、詳細をすべてお話しすることはできませんが、人為的な脅威にも対処する準備はできていました。

昨年、元ホワイトハウスの COVID 担当官アシシュ・ジャー氏は、生物兵器とパンデミックの時代が迫っていると警告した。

アシシュ・ジャー氏は「多くの人々」が生物兵器を作っていると主張し、存在しない病原体に対するワクチンを求め、ワクチンの「誤情報」と戦う「責任」を強く求めている。

最も懸念されるのは、ビル・ゲイツ氏が最近、バイオテロ攻撃について警告しながら、抑えきれないほど笑っているのが発見されたことだ。

だからこそ、FDA による先制行動が正当化されるのだ。

私たちは、機能獲得研究の即時世界的一時停止、パンデミックの可能性のあるすべての改変病原体の破壊、そして、人為的なパンデミックの再発を防ぐために数千の BSL-3 および BSL-4 バイオラボの適切な調査の検討を求める。

一方、FDA は公式に(保健福祉省の方針に)反旗を翻した。モデルナ社の最新の COVID-19 mRNAワクチン「mNEXSPIKE」を、プラセボ対照試験を 1件も実施せずに承認したのだ。これは、保健福祉省が最近公言した「すべての新規ワクチンは、承認前にプラセボ対照試験による安全性試験を受けなければならない」という方針と真っ向から矛盾する。

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ここまでです。

ビル・ゲイツさん嬉しそうですね。「本当に恐ろしいバイオテロリストなのです」とか言いながら、笑いが止まらないといった感じです。

記事中に「イベント201」について書かれています。

記事でも補足しましたが、これは,2019年10月に、ニューヨークで行われたコロナウイルスによるパンデミックのシミュレーションで、ここでも、ビル・ゲイツさんは大きな役割を演じています。

以下の記事で、その内容の詳細を書いています。

武漢ウイルスが出現する2ヵ月前、アメリカの科学者が「次に発生するコロナウイルスのパンデミックは《地球上の6500万人を殺す》」というシミュレーションを公表していた

In Deep 2020年1月27日

イベント 201は、中国で新型コロナが(公式に)出現したとされる約 2カ月前におこなわれました。

そんなこともあり、疫学者のニコラス・ハルシャー氏は、アメリカ政府によるシミュレーションに懸念を持ったようです。

さて、ここから、日本政府の同じようなシミュレーションをご紹介します。こちらはバイオテロではないです。

 

内閣府による「新型ニパ」のパンデミック・シミュレーション

このことについては、2023年09月29日のメルマガ『内閣府の野望:新型ニパ』で取り上げたことがあります。

これは、内閣府の「個別調査分析1  健康・医療」と題された 333ページにおよぶ大書類で、冒頭のページはこちらにあります。

この書類のエグゼクティブサマリーの見出しには、以下のような項目があります。

1.mRNA ワクチン

2.自己複製型 RNA(レプリコン)ワクチン

3.ポートフォリオ戦略としての組み換え蛋白ワクチン

4.植物由来ウイルス様粒子(VLP)ワクチン

5.パンデミック前に準備できるワクチンとしての BCG 東京株

6.体外式膜型人工肺(ECMO)の小型化・軽量

7.天然痘国産ワクチン LC16m8

8.CRISPER/Cas9 でゲノム編集したブタ臓器の異種移植

そして、

「新たなパンデミックのシミュレーションが描かれている」

のですね。

シミュレーションは、こちらのページから始まります。

説明の中には、

> …こで、1999年に発生したニパが遺伝子変異を起こして進化し、新型ニパとなって 20XX 年に再興感染症として再び我々の前に立ちはだかるという架空のシナリオを考えた。

とあり、「パンデミック初期」は以下のように始まります。実際には、どの項目も非常に具体的で長いもので、そこからの部分的な抜粋です。

「第2節 パンデミック初期」より

バングラデシュのソーシャルメディアには以下のような情報が流布されるようになる。

-20XX 年11月20日:高い熱がしばらく続いたあと、精神失調を来たして死んでいく恐ろしい伝染病がダッカのスラム街で流行している。すでに数千人以上を死に至らしめている。

-20XX 年11月21日:人々が、効果が有ると考えられる、ありとあらゆる薬剤のストックを現在空にしつつあり“パニック”状態となる。

-20XX 年11月22日:世界一の人口過密地帯が最近1週間でゴーストタウンと化してしまった。まるで SF 映画でもみているようだ。

まだまだ非常に長く続くのですが、次のセクションは「日本への伝播」が描かれます。

「第3節 日本でのインデックス・ケース(最初の患者)」より

バングラデシュ観光ツアーより11月1日(日)に帰国した東京に住む大学生が14日(土)に 39度の高熱で発症。この時期、バングラデシュでニパ脳炎が流行しているとは誰も知らない。(略)…原因不明の脳炎という診断のもと11月27日(金)に死亡。遺族の希望により病理解剖は成されなかった。そのような場合、脳炎の原因ウイルスは判らない。

-20XX 年12月7日(月):WHO が公衆衛生上の緊急事態を宣言。WHO はバングラデシュでのニパ脳炎アウトブレイクに関する記者会見を日本時間の12月7日朝6時に行った。

この後、 WHO の緊急事態宣言の内容が長く書かれますが、次のセクションにうつります。

「第4節 危機管理モードに入る」より

- 20XX 年12月7日夜7時:内閣感染症危機管理監 記者会見

- 20XX 年12月9日昼:大学病院記者会見 (それぞれの会見内容は、長く、そして非常に具体的に描写されますが、割愛します)

この報道のあと、日本国中に不安が広がった。都内では、多くが仕事を早く切り上げ、食料を買いに走り、一部の人は電車を使わず徒歩か、タクシーで帰宅した。

その直後よりネット上で情報が錯綜した。

「致死率は 40%だそうで、日本でも数千万人が死亡するだろう」、「このパンデミックは3年続き、スペイン風邪以上の犠牲者がでるだろう」

その直後よりペットボトルの水やインスタント食品、電池、マスクなどはあっという間に店頭から消えた。

- 12月10日:ニパ感染症政府現地対策本部を設置

そして、次に「迅速なワクチン対応」がシミュレートされます。部分的な抜粋です。

11月27日、ウイルスのゲノム情報が一般公開される3日前で、WHO が公衆衛生上の緊急事態を宣言する11日前にはモデルナ社はワクチンのデザインを完了し、直ちに大量生産体制に移ったのであった。

mRNA の大量生産は mRNA が全く異なっても同じ生産ラインに翌日からでも切り替えることが可能だ。

…レプリコン・ワクチンの適切な用量(5マイクログラム)は既にサルを使った研究で得られていたので第2相臨床試験をスキップし、第3相の大規模ランダム化臨床試験から実施されることとなった。この点、有事の際のルールのコンセンサスが得られていたのである。

同時にエビデンスが示されれば国内だけではなく世界中にワクチンを供給できるように直ちに大量生産体制に入った。月に1億回分生産可能な体制が平時より4種混合ワクチンで確立していたので、全くといってよいくらい混乱はなかった。

…2,119 人が直ちに接種を受け、2,041 人が 21日後に接種を受けた。前者では誰もニパを発症しなかったが、後者では 16人が発症した。予防効果は 100%である。統計学的にも有意な結果だった。

副反応として、1 人が発熱、1人がアナフィラキシー反応、もう 1 人がインフルエンザ様症状を示した。この 3人はいずれも速やかに回復した。よって安全に接種可能ということだ。

もちろん数万人に 1人発生する接種後死亡はあり得たが、そのリスクとベネフィットを天秤にかければ接種する方が得である。

このように、シミュレーションでは、第2相臨床試験をスキップした mRNAワクチンでの第3相試験となり、その予防効果は「 100%」と記されています(苦笑)。

 

人々の恐怖心に訴える

新型コロナのときとほぼ同じ展開がここに書かれていますが、このシミュレーションは、「コロナのパンデミックが発生した後に記されたもの」です。

ばかばかしいシミュレーションとは思っても、たとえば、ここに出てくるような「死亡率 40%」というような病気が出現したとすれば、みんな萎縮してしまうので、また同じ展開になるのですかねえ。

WHO にしても、パンデミック条約が 4月に最終決定したわけですので、ここらでひとつ大きなパンデミックも望んでいるでしょう。

実際には、死亡率 40%などという致死率のウイルスは広範なパンデミックには至らないです(感染した人が次々と亡くなっていくので病原体が拡大しづらい)。

ジョンス・ホプキンス大学の科学者たちが、2018年の報告書で書いた「将来的に最も深刻な影響を与える可能性のある病原体」の特徴は以下のようなものでした。

2018年の報告書にある「将来的に最も深刻な影響を与える可能性のある病原体」の予測

・呼吸器系の感染症

・致死率が低い

・発症しない人が多い、あるいは軽症の人が多い

・そのような特徴を持つ RNA ウイルス

そういう意味では、新型コロナのようなウイルスが、最も社会への影響が大きいのです(ほとんど発症せず、みんな軽症なので)。このことは、WHO のパンデミック宣言が出された 2020年3月の以下の記事で書いています。

人類を破滅に導くパンデミックは、エボラやSARSのような凶悪な病原体ではなく「発症しづらく致死率の低い軽い風邪のような病原体」だと2年前にジョンス・ホプキンスの科学者が警告していた

In Deep 2020年3月9日

仮に次のパンデミックが起きても、コロナのときほど人々は従わないでしょうけれど、その分、当局側は「脅威と恐怖をさらに強くする」という方向に向かうのでしょうかね。

起きてみなければわかりません。


2025年6月11日水曜日

3820「青空ひろば」2025.6.11

今回は立花大敬さんの「大敬ワンディー・メッセージ「青空ひろば」」から最新記事を紹介します。


1485 2025.06.02 ~ 1488 2025.06.05

<インタビュー記事より>

Q.当たり前すぎて気づきにくい「幸せ(のエッセンス)」の見出し方があるとするなら、どんな点に気づくと「幸せ」に気づきやすくなると思われますか? 

例えば、ないもの・持たないものではなく与えられているものに意識を向ける。どんな自分もありのままで完璧だと思う等。 


A.「しあわせ」は、自分以外の人やモノとの「一体感」が得られた時に体験される感情です。 

自他を隔てる仕切りがある間は、一体感が得られないので、本当のしあわせを感じることは出来ません。なぜ自他の仕切りが取り去れないのかというと、アタマがはたらき過ぎる、アレコレの思いがアタマの中を駆け巡っているからです。アタマの過度の活動を休ませると、人はしあわせを感じるように、本来そのように出来ているのです。 

ですから、しばらくアタマを休めるだけで、しあわせ感を取り戻すことが出来ます。そうなった状態で『ああ、しあわせだなあ』としっかり実感して、その「しあわせ実感」を心に刻み込むようにしてください。そうすると、心さんはその「しあわせ実感」を種にして、あなたの周囲にしあわせ世界を現実化してくれるようになります。

 

やはり坐禅がアタマを休めるには一番有効な方法だと思いますが、坐禅ばかりしているわけにはいかないので、日常生活で出来るトレーニングを紹介しておきます。 

アタマに思いがグルグル回り、煮詰まり始めたら、サッと気をそらす練習をするのです。遠くのもの、たとえば空を見上げたり、山をながめたりするだけで、アタマの悪循環がストップできます。小さいモノ、草花や石ころをみつめて話しかけたり、微笑んだりするだけでしあわせになれます。森林に入って植物が放つ癒やしの気に包まれて下さい。 

アタマが暴走を始めたと気付いたら、フッと息を吹いて、その「重い思い」を吐き出すイメージをするというのは神道の「息吹放ち法」です。


日本人は、しあわせを感受する能力が優れています。  

カエルがポチャンと池に飛び込んだ一音を聞いただけでも、その音と一体となって無上の喜びを感じることができます。 

一服のお茶を静かに味わう、そのひとときにしあわせを感じることができます。日本人は、こういう何気ないひととき、さりげない一動一作にしあわせを体感する修練を積んできた名人なのです。 

西欧の人は、春はいいが夏は嫌い、秋はいいが冬は嫌いとアタマで好き嫌いなどと弁別の仕切りを作ります。日本人は春夏秋冬、それぞれに味わいがあると、それぞれの季節と一体となって、無上のしあわせを感じることが出来るのです。(完) 


1481 2025.05.27  ~ 1484 2025.05.31

<インタビュー記事より>

Q.50年以上に及ぶ禅道で到達された数々の境地の中で、今、最も後世に伝えられたいと感じておられるメッセージはございますでしょうか。 


A.禅を学んで手に入れることが出来た最大の収穫は、『私は私でよかったんだなあ』と、「ありのままの私」に落ち着くことが出来るようになったことだと思います。 

若い頃の私は、自分が嫌いでしょうがなかったのです。こんな自分じゃだめだ。もっと立派な人間になりたいと禅に入門したわけです。 

でも、いくら坐禅しても、修行しても、もとのままの私で、ちっとも変身出来なかったのです。しばらくは悟りのような境地を体験して『これこそが究極の境地だ、生まれ変わったぞ』と力んでみても、そんな興奮状態もやがて醒めて、またもとのままの「あかんたれの自分」に逆戻りしてしまいます。 

そんな時に師匠から「どうしてイヌには仏性がないのか」という公案(禅の問題)を与えられました。これは自分の問題として読みかえたら「どうして大敬には仏性がない(仏になれない)のか」という、当時の私としたら一番切実な問題でもあったのです。この問題は3年掛かりましたがようやく解答が出ました。そして、『私は私でよかったんだ』と腹の底から納得できたのです。


私には仏なんて必要なかったんです。<私が私であること>こそが仏であったからです!

この「私」は、決して奇麗事の、ピカピカ光るところばかり集めた「より抜き大敬さん」じゃないですよ。ビクビク・オロオロ、失敗してクヨクヨしたり、裏切られてベソかいている私も全部を含めた「ありのままの私」です。


ワンちゃんは、ありのままのワンちゃんでよかったんです。頭を剃って、お袈裟を身につけて、電信柱をみてもクンクンしたり、オシッコしたくなったりするのをジッと我慢するなんていう必要はなかったんです。 

ワンちゃんには、生まれつきの制限と制約(仏教では、これを「業」といいます)がいっぱいあります。数学の勉強はできないし、空を飛べません。でも、そんなワンちゃんが、自分の持ち前の使える道具を精一杯使いこなして、いきいきと生きています。その精一杯生きて活動している姿が、なんとも美しくてキラキラ輝いています。そんなワンちゃんの姿こそが、本当の「仏さま」であったのです。ですから、「イヌに仏性がない」というのは、「イヌには仏性は必要ない!」という意味だったのです。「イヌはそのままのイヌであればそれでOK!」だったのです。 

そして、私が私である(ダメな私、弱い私も含めて)ことに納得して、私であることを受け入れ、許し、愛することが出来るようになった時、私には自覚出来ないことだけれど、なぜか人から見て、私が私という個性を存分に発揮して、いきいき活動しているように見えるらしいのです。それに、私が担当する仕事の実績もドンドンあがるようになってきたのです。なぜそうなのかは、私にはサッパリ分かりません。「私はただ私しているだけ」なのですが…。


私が禅を学んで得た一番の収穫は、『私は私でよかったんだなあ』と心から納得して日々をおくれるようになったところだと思います。 

しかし、従来の禅は、あくまで専門道場の修行僧を対象にした「指導システム」です。それでは、私たちのような世俗に生きる人は禅の道を進めないので、私はそれを一般の人も坐ったり、学んだり出来るような形に作り変え、それぞれの立場の人がありのままの自分に落ち着いてイキイキ生きられるように導きたいと思っています。(完)


1480 2025.05.26 

Q:なぜ坐禅すれば「しあわせ」になれるのですか?


A.<しあわせの語源>:「仕合わせ」→同じ目標に向けて仲間と連帯し、協力し合って、それぞれの役割を分担して共同作業してゆく。その時の充実感、満足感が、日本人が感じる「しあわせ」。

日本人の「しあわせ」は、個人的なものではなく、仲間との関わりのあり方。 

要約すると、仲間との一体感・連帯感・貢献感が感じられる時、人は「しあわせ」を感じる。 

あなたの坐禅している<今・ココ>は、お釈迦様や菩薩の<今・ココ>、20数年前から続いている大敬の禅の会に参加して坐禅した人の<今・ココ>も、あなたの坐禅の<今・ココ>に結集している。 


そのように、坐禅する人は、過去から現在にいたるたくさんの坐禅実行者が結集して形成されている<安らぎと癒やしの場>に入ることが出来る。そうして、あなたは自分の力で坐禅しているのではなくて、そんな<安らぎと癒やしの場>に身を委ねて坐禅してるんだという、一体感と連帯感を持って坐ることが出来るようになる。また、自分の坐禅がその<安らぎと癒やしの場>の力を補強するという貢献をしているという、貢献感をもって坐ることが出来るようになる。

これまで、坐禅をしたことがない方も、毎日10分でもいいので,坐禅する習慣をつけてほしい。そうすれば、しあわせ人生の扉が開けてくる。


1479 2025.05.24 

Q:なぜ坐禅すれば、天とつながるのですか? 


A.大敬の伊勢神宮内宮での体験、ヤコブの夢(天に届く梯子、上下する天使たち) 

大敬は「コトバの自由」を得た。ヤコブは「戦士のパワーとワザ」を得た。ヤコブは、「イシャラー(勝者)+エル(神の)」=イスラエルのいう名を得た

<今とココとこの身>の鉛直上方に「天の中心(宇宙の中心、アメノミナカヌシ)」がある(いつでも、どこでも)。

坐禅して、<今とココとこの身>に収まると、「天の浮橋(あめのうきはし 天と地(身)を結ぶ意識のエレベーター)」が開通する。 

「天」から人に刻々流入している生命エネルギーを「日(ひ)」という。

「日足し(ひたし)」=「養し(ひたし)」  「止む日(やむひ)」=「やまひ(病)」



2025年6月10日火曜日

3819「マシュー君のメッセージ」2025.6.10

今回は「玄のリモ農園ダイアリー」さんの2025年6月7日の記事を紹介します。


「マシュー君のメッセージ」(222)2025年6月3日

玄のリモ農園ダイアリー

波動エネルギーの影響、5Dにはない地球、エネルギーを導く、自由と独立、教皇レオ14世、イルミナティの支配するバチカン、医療業界/自閉症/ADD/ADHD


マシューです。この宇宙領域にいるすべての魂から、心からのご挨拶をします。光の勢力は闇の骨組みを決定的に砕き、あなたたちの世界は宇宙の歴史で最もダイナミックな転機を迎えています。今後数週間から数ヶ月の間に、数世紀にわたる混乱の“嵐”からの残滓が、国際的な片付け作業へと移行し、その後、世界再建が本格的に始動するでしょう。

その本質的な活動は、心と意識におけるポジティブな変化の一部です。より高い気づきの風が吹き荒れており、新しく支配的になった振動数や高まった波動エネルギーについて知らないまま、多くの人々が歓迎すべき変化を感じています。そのエネルギーの急増に適応する短いながらもややストレスの多い期間を経て、混乱や不安を打ち消すような落ち着きが芽生えています。


愛と光の流入は、宇宙が地球と彼女の住人であるすべての魂を抱きしめるようなものです!緊張が緩和され、不満が軽減されるにつれ、優しさが増し、寛大さが広がり、態度が柔らかくなり、助けようという意欲が高まるでしょう。すべての魂がそう反応するわけではありませんが、僕たちにとって、希望に満ちた反応が恐怖や絶望、支配をはるかに超えていることは、非常に心強いことです。


ライトワーカーの中には、地球が今もう第5密度に入っていると思うほど、喜んで興奮している人がいます。その密度は、振動数におけるコーディングの取り込みが、彼らのスピリチュアルと意識レベルの明晰な気づきをその程度まで高めた個人に当てはまります。しかし、大多数の人々は、創造主/源(ソース)における自身の“始まり”、不滅の多次元性、2つのアセンションプロセス、または光と闇の勢力間の宇宙的な戦いについて知りません・・・彼らは第五密度への旅の途中であり、学ぶべきことがまだたくさんあります。

そして、もし地球が5次元の世界にあったなら、あなたたちの世界には欺瞞や腐敗の影も形も存在しないでしょう。例えば、AIが作成した証拠写真や動画と本物の資料を識別したり、その人が本物か偽者かを判断するのは、いまだに難しいことではありませんか?“速報”が事実か虚構か、世界の指導者の間の対立に関する報道が真実か虚偽か、あるいは恐ろしい予言が本当か、闇の勢力が恐怖を煽るための企みか、見分けるのはまだ難しいのではないでしょうか?最後の点について、僕たちは断言しますそのような恐ろしい予言は決して実現しません!


愛する魂たち、思考、感情、ビジョン、そして空想のエネルギーを、自分自身と世界のために役立てるように導いてください。覚えておいてください、あなたたちがすることは地球だけに留まるものではありません・・・この宇宙のどこかで起こることは、他のすべての場所のすべてに影響を及ぼすのです。あなたたちと、あなたたちが気づきをもたらした魂たちと共に共創のパワーを使って、地球の黄金時代の愛と光の基盤を築くとき、輝かしい新しい世界を築いている他の宇宙文明社会も支援すると同時に、支援を受けることになるでしょう。

この宇宙全体は、平和、喜び、健康、調和、繁栄を壮大な豊かさの中に実現しようと動き続けています。なぜなら、あらゆる場所の光の存在たちが、闇からの解放

スコットランド出身の医師、精神科医、そしてシャーマンである僕の母の知人は、過去20年間ペルーで時々暮らしてきており、身体の自己治癒療法や自然療法に関する豊富な知識を持っています。東洋の古代神秘哲学の研鑽を積んだ彼は、多くの詩と散文の作家でもあります。彼の許可を得て、最近投稿した内容を共有します:


     真の自由と独立は存在の真髄であり、魂の束縛から解放された息吹である。 

     それらは単なる特権ではなく、生命の核心そのものであり、目に見えるものも見えないものも含めた鎖への静かな反抗である。 

    自由であるとは、期待の引力に縛られず、風と共に踊り、果てしない順応の荒野を自らの道を切り拓くことである。

    独立とは、内なる静かな、尽きることのない炎であり、誰かの光や他者の光の中で影となることを拒むことである。

    それは、宇宙と宇宙意識とつながり、しかも一人で立つ勇気である・・・広大で無限の宇宙に恐れることなく、輝く、孤独な星のように。

    最も純粋な形において、それは自己の交響曲であり、真に生きるという人生のメロディである。その一歩一歩が・・私は存在する、私は選ぶ、私は自由である、という宣言である。 

    そうありますように! 

    真の自由と独立万歳!


「アメリカ人を新しい教皇に選ぶことは、策略的な判断だったのですか、それとも枢機卿たちの彼への尊敬の真正な反映だったのですか?」 

彼の選出は策略的な判断でした。その点についてさらに説明する前に、最初の教皇とされている聖ペテロ以来の2000年に及ぶ教皇の歴史について少し触れておきましょう。

皇帝は通常、1000年前までは後継者について最終的な決定権を持っていましたが、それ以後は、その権限が枢機卿に移され、イタリアの最も裕福な家族の出身者が教皇になることが多くなりました。教皇職が熱望されていたとはなかなか想像できません。なぜなら、最初の1000年間、ほとんどの教皇は暴力的に死亡し、殉教者と呼ばれていましたが、一部の記録によると、彼らは意図的か否かに関わらず、権力者たちの意に反する行為をした可能性があるからです。最後の2人の教皇、ヨハネ・パウロ2世とフランシスの死は、指示に従わない者を排除する力が依然として支配的であることを示しています。


科学研究所でクローン作成プロセスが慎重に行われていた当時、ジョン・ポールはクローン化され、その後殺害されました。彼の優しい慈愛に満ちた性格は、数年間彼を再現したクローンにもはっきりと現れていました。彼はバチカンに光をもたらすことを強く望んでいましたが、そのクローンはジョン・ポールが始めようとした改革を実行する許可を一切与えられませんでした。

5年前、教皇フランシスはネサラ法(NESARA)を推進し、悪魔の儀式を廃止し、バチカンの財産を貧しい人々を支援するために使用し、盗まれた芸術品を返還しようとしたため殺害されました。遠くからの彼のホログラフィック画像が一時的に生成されましたが、やがてマスクを付けた太った老人によって演じられました。その偽装は、尊敬される教皇フランシスが霊界に移行し、新しい教皇が選出されるまで続きました。

それらの決定はすべてイルミナティによって下されました。過去200年ほどの間、その闇の秘密結社が世代を超えてバチカンにおける見えない権力として存在してきました。彼らの影響力と自己利益追求により、100年前、バチカン市国は独自の政府、財務省、法律、事業運営、および人口制限を有する独立した主権国家となりました。


世界最小の国家として、バチカンは国際的な外交・政治活動に参加する権限を有しています。また、その独裁的な統治者である教皇は、国内および世界中のカトリック教会における一切の事項に対して絶対的な権威を握っています。イルミナティはバチカンを資金洗浄の拠点として利用し、第二次世界大戦中にナチスがユダヤ人から奪った美術品の保管場所として使用しています。さらに、バチカンは悪魔崇拝の国際本部であり、人身御供の主要な実施場所としても機能しています。


さて、イルミナティが行うすべての行為は、詳細な計画に基づいて戦略的に計画されており、通常は最初のステップを踏み出す何年も、あるいは何十年も前から計画されています。しかし、以前は数年先まで続くことが予想されていた状況が、もはやそうはいかなくなっています。教皇フランシスの後継者に関する決定は、比較的最近に行われたものです。

ロバート・プレヴォストは、知性にあふれ、幅広い知識と能力を持ち、多文化主義者であり、人柄も良く、枢機卿団からも広く尊敬されています。彼の名前は、最後の教皇レオに対する深い敬意から選ばれました。彼は、レオと同じように、助けが必要なところならどこへでも手を差し伸べるという姿勢を共有しています。


イルミナティは、レオ14世を選出することで、アメリカ合衆国で急速に教会教義や資金調達から離反しつつある巨大なカトリック教徒層を再活性化できると信じています。彼らはアメリカ合衆国政府に対し、依然としてその経済、法律、司法制度に大きな影響力を保持していることを改めて示しています。彼らは、最初のアメリカ人教皇に興奮する熱心なカトリック信者が、その力を維持する助けになることを期待しています。また、ペルー人が新教皇を自分たちの一人だと主張し、同様に興奮していることから、イルミナティは新教皇がペルーを、そしておそらく南米全体を彼らの勢力圏に引き込むことができるかもしれないと考えています。


そのようなことは一切起こらないでしょう。キリスト教を含むすべての宗教は、その信者たちが次第に気づきを深めるにつれ、操作的・支配的な要素を捨て去り、スピリチュアルな面を強化していくことで変化を遂げていくでしょう。


「マシューに、ロバート・ケネディ・ジュニアが自閉症の急増の原因を突き止め、その進行を阻止できるかどうか尋ねてください」

この保健福祉長官は、数多くの医師や医療研究者も同様ですが、その原因が乳児に定期的に接種されるワクチンに含まれる成分にあることを知っています。ワクチン接種と自閉症の間の関連性を疑われないようにするため、ワクチン「バッチ」には有害な成分の含有量が異なるものや、全く含まれていないものがあり、その顕著な違いは一般の人々に反映されています。

ケネディ氏の強力な敵対者である医療業界の最高経営陣とロビイストが、人類の福祉と生命そのものに対する非人道的な行為を証明する証拠の公表を阻止するために、どのような手段を講じるかは、まだ不明です。“西洋医学”とは、下部組織の幹部からはじまってWHOまでと、保険、製薬、病院管理企業などの所有者・経営者との間の癒着です。イルミナティ/ディープステート/ワンワールドオーダー/影の政府などと呼ばれるこれらの共謀者たちは、身体的、精神的、感情的な“医療”に関連するすべてが彼らにとって莫大な利益をもたらすため、病気や疾患を生み出しているのです。


彼らは、自然療法や波動エネルギー療法によって病気を治した医療従事者を殺害し、投獄し、または医療免許を剥奪してきました。様々なワクチン接種による有毒物質を拡散する一方で、効果的な治療法を禁じ、人々に極めて役に立つ可能性のあるテクノロジーを抑圧してきました。大気、水、土壌を汚染するケムトレイルの噴霧や除草剤、殺虫剤、肥料に含まれる発がん物質により、地球とすべての生命体の健康を損なってきました。

乳児に接種されるワクチンが自閉症の症状を引き起こすことを付け加えます。これは、極めて稀な本当の自閉症ではなく、その魂の人生を共有したいと望むすべての魂のごく一部の魂の契約や出生前の合意における選択です。実際の自閉症とワクチンによる症状は、影響を受けた本人とその人生に深く関わる人々に対し、忍耐、粘り強さ、共感、慈愛、赦し、そして障害を乗り越えた際の達成感といった多くの学びの機会を提供します。


「なぜアメリカでは、注意欠陥障害(ADD)や注意欠陥多動性障害(ADHD)と診断される子供(および大人)がこんなに多いのでしょうか?何が起こっているのでしょうか?」 

半世紀前、一部の人たちの炭素基盤の細胞が、宇宙の知識が蓄積される結晶(クリスタル)構造へと変容し始め、また一部の魂は結晶基盤細胞を持って転生してきました。それらの人たちは、同年代の仲間よりも知能が高く、才能に恵まれていました。

その選りすぐられたグループに属する小学校低学年の子どもたちは、学習の進度が早く、通常の授業内容に飽きてしまったため、落ち着きがなくなり、注意力が散漫になり、それが授業の妨げになると考えられました。教師たちは、そのような生徒たちに高度で刺激的な教育教材を提供する代わりに、保護者へ連絡を取りました。すると、子どもの非凡な知性や探究心、学習意欲を育む代わりに、ほとんどの保護者は彼らの子どもを医師に連れて行きました。

医療業界は注意欠如障害(ADD)と注意欠如多動性障害(ADHD)の診断を考案し、若者のクリスタル(結晶)細胞の成長、学習能力、感情の成熟を阻害する薬物を処方しました。若者たちは、順応性を重視する社会と対立する感覚を抱えながら成人期を過ごす中で、多くがうつ病を患ったり、その他の疾患を患ったりしました。うつ病や痛みを伴う身体的疾患と闘う他の患者と同様に、彼らは、依存性があり、うつ病を悪化させたり、過剰摂取や自殺による死亡を引き起こす可能性のある処方薬を投与されました。

このような影響に関する一般市民の反発を和らげるため、約2年前から医療業界は、神経質、衝動的、非組織的、または怒りっぽい成人をADDやADHDと診断するようになりました。これらの疾患に処方される薬物は、抗うつ薬やオピオイド(鎮痛薬)に比べて副作用が軽度です。

もし、上記の健康に関する質問が今から5年後に尋ねられたとしたら、僕たちの回答は次のようなものになるでしょう:患者たちの状態の改善は著しく、過去2年間に新たな症例は発生していません。そう言えるのは、波動エネルギーの速度が増すことにより、魂が“社会的操作”と3次元的な制限を克服するための内在するパワーに気づく意識がさらに高まっていくからなのです。

愛するファミリー、すべての光の存在はあなたたちのミッションへの揺るぎない姿勢を讃え、無条件の愛の比類ないパワーであなたたちを支援しています。

_____________________

愛と平和を

スザンヌ・ワード著

原文:Matthew’s Messages 訳文責:森田玄


2025年6月9日月曜日

3818「肉体の属性、魂の属性」2025.6.9

 今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2025年06月05日の記事を紹介します。


「肉体の属性、魂の属性」


本に関して、沢山の皆さんから励ましのお言葉を頂き

本当に嬉しく思っています。

 

お一人お一人にお返事できませんが、皆さん、本当にありがとうございます。

 

本を取りまとめるために

神さま達からも沢山のエネルギーや教示を頂いています。

今、そういう役目を果たすの時、と思えばありがたいことです。

では、今日のテーマです。

  

例えば素晴らしい住職さんがいらっしゃって

その方が多くの檀家の方々や、近所の方々を助けていたとします。

その方が亡くなった後を継いだ子供たちが、

前の住職と同じようなことができるかと言ったら全くそういうことはありません。

親子と言えど魂の本質が違うからです。

たとえ姿形が似ていようと、

考え方やその人間性においては全く異なる道を歩んでいます。

遺伝に関して言えば、才能や人間性のうち、才能は肉体に付随する部分も少しあるので、

遺伝する部分もあるかもしれません。

ですが人間性は全く別です。

人間性は人間の肉体に付随しない性質だからです。

人間性は肉体ではなく、その魂に付随するものだからです。

生死を超えた永遠に存在し続ける、私たちの魂に属するものだからです。

ですので、たとえ素晴らしい人物であっても、

果たして子供にまでその素晴らしさが伝わるかと言ったら、そうではありません。

芸術的才能、その他の才能は少しは伝わるかもしれません。

それが肉体に付随する、条件反射、肉体の構成から来る癖や思考方法など、

肉体そのものに属するものであれば、それは遺伝する可能性もあります。

ですが、

・人間性・・

・道徳的感

・倫理感

・人を思いやる心

・愛の深い心

それらは、遺伝で伝わるものではありません。 

魂とは永遠不滅のものであり、たとえ親子であろうと全く別物だからです。

それぞれが神さまから頂いた魂があり、

神様の許しを得て親子と関係として地上で今暮らしています。

ですが魂の属性は 一人一人の人間で全く異なります。

親子間で全く感性や意見が異なり、相入れない時も

夫婦がまるで敵同士のような時も

人間の魂は全く別物なので、そんな関係性になる時もあります。

ですがそれにも意味があり、神さまの許しがあったから家族になったわけです。

感情の星、地球では、感情を利用して魂の進化・向上が図られます。

この方法は非常に有効に機能します。

まさに大神様が地球と言う星を作った理由です。

私達家族は、時にぶつかり、時に深くわかり合い、

様々な感情を揺さぶられながら、お互いに魂の進化を図っています。


2025年6月8日日曜日

3817「悪魔の知性を持つ存在が世界を支配している」2025.6.8

今回はIn Deepさんの2025年5月31日の記事を紹介します。


「悪魔の知性を持つ存在が世界を支配している」とブッシュ政権の元高官が主張

「悪魔の知性を持つ存在が世界を支配している」とブッシュ政権の元高官が主張 - In Deep


次元を超えた知性を持つグループ

ジョージ・W・ブッシュ大統領の下で米国住宅省次官を務めた元次官補であり、投資銀行家であるキャサリン・オースティン・フィッツ氏という方のタッカー・カールソン氏とのインタビューについて、以下の記事で取り上げたことがありました。

社会を「デジタル強制収容所」にするためにグローバリストたちが数十年続けてきた策略の歴史と「今後」を元アメリカ政府高官が語る

In Deep 2025年5月1日

そのインタビューの内容は一言、二言でいえば、

・グローバリストが永続的なデジタル独裁政権を確立しようとしている

・相互接続された施設の巨大な地下システムが存在しており、このシステムは人類絶滅事象の際に、エリートたちが自分を守るために作られた

という、やや突飛なものでしたが、今回、キャサリン・オースティン・フィッツ氏の新たな対談が紹介されており、その対談では、話はさらに突飛となっていまして、

「世界の糸を引いているのは、ミスター・グローバルと呼ぶ悪魔的な知性を持つ謎のグループ」

だというようなことを話しています。

さすがに飛躍し過ぎた話にも聞こえますが、フィッツさんは、話す内容も話し方も実に知的な方であり、それだけに興味深いものではありました。

最初に、その内容が掲載された記事をご紹介します。

なお、キャサリン・フィッツさんは、ダニー・ジョーンズ (Danny Jones)氏という方のポッドキャストに出演した際に、このことを述べていたのですが、ダニー・ジョーンズという人が誰なのかはよくわかりません。

何しろ、ダニー・ジョーンズで検索しても、出てくるのは、イギリスの歌手だとか、イギリスのプロレスラーとかで…この人たちではないですよねえ。

ともかく、ここから記事です。内容自体はおもしろいですよ。

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ブッシュ政権の元高官が誰が世界を本当に動かしているのかについて衝撃的な主張。「それは悪魔的だ」

Ex-Bush official makes shocking claim about who is REALLY running the world: 'It's demonic'

dailymail.co.uk 2025/05/30

米国の住宅都市開発省の次官だったキャサリン・オースティン・フィッツ氏は、別の次元から来た悪魔のような存在が密かに世界を支配していると主張した。

ブッシュ政権の元高官が、ミスター・グローバルと呼ぶ謎のグループが実際に世界の糸を引いているという衝撃的な主張を行った。

米国の住宅都市開発省次官補を務めたキャサリン・オースティン・フィッツ氏は今週、ダニー・ジョーンズ氏のポッドキャストに出演し、それは異次元から来た知的生命体による委員会だと信じていると語った。

彼女は、世界の指導者たちは「オカルトに過度に影響され」ており、単なる操り人形に過ぎないと説明した。「(ミスター・グローバルは)次元を超えた知性を持っており、それが悪魔的な知性を働かせているのだと思います」とフィッツ氏は付け加えた。

フィッツ氏は著名な陰謀論者であり、COVID パンデミックは新たな権威主義的な金融システムを導入するためのものだったという信念など、他の極端な見解を主張してきた。

彼女はまた、ワクチンが人間の DNA を変化させ、米国政府がエリート層のための秘密の地下シェルターを持っていると確信している。

彼女は秘密委員会について語る際、聖書に神の知性と悪魔の知性の両方が記されていると言及し、現在私たちが対処しているのは後者 (悪魔の知性)だと主張した。

フィッツ氏は長年「ミスター・グローバル」という概念を持つ。このグループはマインドコントロールによって人々を奴隷化し、世界の金融システムを操作するのが目的だと主張している。

彼女は、これがロボット工学、人工知能、衛星システム、中央銀行のデジタル通貨の導入を通じて実行されていると信じており、これらのツールによって常時監視、自動化、中央集権的な意思決定が可能になると主張している。

フィッツ氏は投資銀行家であり、1989年から 1990年までジョージ・H・W・ブッシュ大統領の下で勤務した元公務員だ。

彼女はまた、ディロン・リード (投資銀行)でマネージングディレクターを務めていた。

ダニー・ジョーンズ氏のポッドキャストに出演した際、フィッツ氏は「ミスター・グローバル」を定義するよう求められた。

「それは世界を動かす委員会です」と彼女は言った。

彼女は、ホワイトハウスを含む高位の地位にある人々でさえ、このグループが正確に誰により構成されているかはおそらく知らないだろうが、このグループは、より大きな隠された目的のために行動する裕福なエリートたちで構成されていると考えている、と説明した。

しかし、彼女の主張を確認するために名乗り出た当局者はいない。

フィッツ氏は、ニック・レッドファーン氏の著書『ファイナル・イベントと悪魔の UFO と死後の世界に関する秘密政府グループ』に言及した。この本では、「コリンズ・エリート」として知られる米国政府の秘密組織について調査している。

この本によれば、このグループは多くの UFO 現象は地球外からのものではなく、人類を欺き操ろうとする悪魔的存在の顕現だと結論付けた。

「私はレッドファーン氏について何も知りませんが、彼らはただ自分たちが発見したものを報告し、誠実に仕事をしようとしている人物だという印象を受けました」とフィッツ氏は語った。

しかし、秘密組織コリンズエリートが存在することを示す証拠はない

それから対談は、地球外生命体との霊的戦争という話題に移った。

「諜報機関の中には、UFO 現象全体が聖書に書かれている天使と悪魔のようなものだと確信していると公言している人がたくさんいます」とダニー・ジョーンズ氏は語った。

「諜報機関の正当な関係者は、現役か引退後かに関わらず、あるいはポッドキャストに出演したことがある人でも、これ確信していると言っています」

フィッツ氏も同意した。「私たちはこの世界で悪魔と天使の力と対峙していると思っています。それが多次元知性です」

この元政府高官は今月初め、タッカー・カールソン・ネットワークに出演し、米国政府が地球の大量絶滅に向けて秘密裏に準備を進めていると主張して話題を呼んだ。

フィッツ氏は、1998年から 2015年の間に 21兆ドル (現在の換算で約 3000兆円)の未計上資金が秘密プロジェクトに流用されていたことを発見したと述べた。

「この莫大な資金がどこへ使われているのかを調査する過程で私が注目したものの一つは、建設された地下基地、都市インフラ、交通システムでした」と彼女は語った。

フィッツ氏は 2年間の研究に基づき、米国とその周辺の海域に約 170の地下施設があり、秘密の輸送ネットワークでつながっていると推定した。

番組で、タッカー・カールソン氏が基地の目的を尋ねると、フィッツ氏は「(人類の)絶滅に近い事態」と答え、基地は壊滅的な状況下でエリートを守るために設計されていることを示唆した。

フィッツ氏は差し迫った脅威について具体的なことはほとんど語らなかったが、気候変動、資源の不適切な管理、自然災害、地政学的紛争、社会崩壊などがその引き金になる可能性があると指摘した。

衝撃的な事実を明かしたフィッツ氏は、地下基地で働くよう提案されたが、「地上でチャンスをつかみたい」と断ったと主張した。

彼女はタッカー・カールソン・ネットワークでその主張をしたが、米国に 170の秘密地下基地があるという証拠はない。

しかし、ミシガン州立大学の経済学者マーク・スキッドモア氏と彼のチームは、1998年から 2015年にかけて国防総省と住宅都市開発省で 21兆ドル(現在の換算で約 3000兆円)の不正支出があったことを発見している。

スキッドモア氏は当時フィッツ氏と協力し、陸軍が 2015年度だけで 6兆5000億ドル (現在の換算で約 940兆円)の未裏付け調整を行っていたことを明らかにした。

陸軍の予算は 1220億ドルで、裏付けのない調整額は議会が承認した支出の 54倍に相当するとスキッドモア氏は 2017年の報告書で述べた。

また、既存の会計仕訳の誤りを訂正するため、または報告期間末に正確な財務諸表を確保するために必要な調整を行うために用いられる仕訳伝票調整が 170件も発見された。調整額は 2兆1,000億ドル (約 300兆円)に上る。

________________________________________ 

ここまでです。

現在の日本円の価値で約 3000兆円という膨大な不正支出があったことまでは事実のようで、それが何に使われていたかは不明だということも事実のようです。

個人が懐に入れるには、大きすぎる金額であり、何らかのプロジェクトに使われたのかもしれません。

こういうような「元金融界の大物」が一見突飛なことを語ることは、わりとあったことで、11年前になりますが、米国輸出入銀行や世界銀行に所属していたカレン・ヒューズさんという女性が、

「この世界をコントロールしているのは、ヒトではないヒト科の存在」

と述べていたことがあります。

 

ヒトではないヒト科の生物やマントルに住む超知性人類など

以下の記事で取り上げています。

この世界の正体 : 世界銀行元上級職員カレン・ヒューズさんが語る「地球のお金と宗教をコントロールする"人類ではない種族"」

In Deep 2014年04月03日

これは、当時のロシア RTのインタビューに答えたものでしたが、その番組は今は、「利用規約違反により削除されました」と表示されて、見ることはできません。

こんなようなことを述べていました。

元世界銀行のカレン・ヒューズさんのインタビューの内容の一部


私たちの地球の国家は一枚岩ではなく、この世界をコントロールしているネットワークの背後にあるグルーブのうちのひとつはイエズス会であり、その背後にいくつかのグループがあります。

そして、それらの中のひとつのグループは、ヒト科ではあるが、人類ではない者たちによるグループです。彼らは非常に頭が良いですが、創造的ではなく、数学的な思考をします。

彼らは氷河期の初期に地球で強い力を持っていました。

彼らは長い頭蓋骨を持っています。彼らは人類の女性との交配でも子孫を作ることができますが、繁殖力は強くありません。

私たちは秘密にされている世界、そして、秘密結社による世界に住んでいます。しかし、それは公になっていません。

ちなみに、カレン・ヒューズさんは、

「地球には、宇宙から来たエイリアンはいないと確信している」

と述べています。人間ではないヒト科のその生物たちは、もとから地球にいた存在だと考えているようです。

また、今はロシアにお住まいのエドワード・スノーデンさんも、

「地球の地下マントルには、現生人類よりさらに知的な生命が存在している」

と述べていたことがありました。

2013年7月のこちらの記事にあります。

スノーデンさんはこんなようなことを述べていました。思えば、これもまたロシアの報道メディアで報じられていたものでした。

エドワード・スノーデン氏の証言より

DARPA (国防高等研究計画局)の関係者たちのほとんどは、地球のマントルに、ホモ・サピエンス(現生人類)よりもさらに知的な人類種が存在していることを確信しています。

このことについては、その場所(マントル)が、数十億年の期間、多かれ少なかれ安定し続けていた地球での唯一の場所であるということを考えることがわかりやすいかと思います。長く安定している場所に住むということは理にかなっています。

それらの種は特殊環境生物として、私たちとは異なる気温の下で生きているのかもしれないですが、加速度的に知性を繁栄し、発展することができたのです。

その遙かに進んだテクノロジーは、どんな戦争であっても私たち人間にはほとんど生き残る可能性はないと分析家たちは確信しています。

彼らの視点から私たち人間への一般的な感情はアリのようなものですので、彼らが私たちに共感したり、あるいは、私たちとコミュニケーションをしようとする可能性はありません。

この地球もいろいろと華やかな状態のようです。

スノーデンさんは、2022年にプーチン大統領からロシア国籍を付与されていて、ロシアで奥様とふたりのお子さんと暮らしています。


2025年6月7日土曜日

3816「神さまの贈り物「ありがとう」」2025.6.7

今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2025年06月01日の記事を紹介します。


「神さまの贈り物「ありがとう」」


「ありがとう」と言う言葉は日本語にしかない言葉ですが、

この言葉の持つ言霊は、この地球において相当大きな役割、

つまりキーワードのようです。

私のブログのタイトルも「いっぷくからのありがとう」です。

さて小学生の神様トキ君が、最高位の造化三神の一柱

高御産巣日(タカミムスヒ)の教えとして(ありがとうについて)伝えてくれています。

・「ありがとう」を1万回唱えることで、願いが絶対にかなう

・運気が上がる

・悪魔的な存在に対してバリヤーの役割を果たす。弾き飛ばされてしまう

その他には

・愛を沢山周りの人に与え続ける事

・そうすると、もう幸せなことしか起きなくなる

・お金がどんどん入ってくる

少し補足します。

神様が3次元地球(現世)に「お金」を作った目的は、

それを使って、みんなに幸せな気持ち、心になって欲しいから。

「愛」の心から作りました。

だから、宇宙の法則の通り、「愛」を他人に与えれば、自分に「愛」が返ってくる。

心の豊かさ、楽しさ、幸福だけでなく

物質的な「愛」の表現である「お金」もめぐり巡って、自分の所に入ってくる。

そのような理屈です。

ですから私たちがお金を使う時、

・物を手に入れる

・美味しいものを食べる

など物質的な目的ではなく

「お金」を使うことで、関係するみんなが 

・喜ぶ

・笑顔になる

・心が豊かになる

・心が綺麗になる

・勇気が出る

・安心する

などのために使うことで、

結局は「お金」を「愛」のため、人々の心、魂のために使うことになり、

自らを意思を持つ、神さまの作った「お金」も喜んで

仲間を連れて私たちのもとに来ることになります。

また高御産巣日(タカミムスヒ)さまが、人類に気を付けて欲しいこととして

・人を憎まない事(にくしみ)

・人を恨まない事(うらみ)

これらは神様が一番嫌がること。

・怒ること(いかり)は、一瞬の感情の動きなので、それを引きずらなければ許される

・怒りの後、笑顔にすぐ変えること

このような直接的な神様のお話を伺うと、やはり神様が見ていらっしゃるのは、

私たちの心。

その心が

・清いか

・明るいか

・自分のやりたいことを自由にやっているか

・心がワクワクしているか

・思いやりがあるか

・愛があるか

全て心の問題だけを見ています。

とかく私たちは神様仏様に

・お金持ちになりたい

・病気を治したい

・良い配偶者に巡り合いたい

・良い学校に入りたい

・良い会社に入りたい

など物質的なことを望みがちです。

また

・霊的なこと

・不思議なこと

・ワクワクすること

・怖面白いこと

などを望みがちです。 

ですが神様の視点はそこにはありません。

現実の生活の中での、私たちの心の在り方だけを見ています。

そこを間違えず、神さまの望まれる道、人生を歩けば、

私たちは必死に歯を食いしばって努力せずとも、幸せな人生を全うできるようです。

きっと、この日本にかつてあったユートピア

縄文時代は、そんな神様と人間が一体となった時代だったと思います。


2025年6月6日金曜日

3815「生まれて来てくれてありがとう 」2025.6.6

今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2025年05月31日の記事を紹介します。


「生まれて来てくれてありがとう 」


今時代は変わろうとしています。 

精神性の復活の時代、「心の時代」が到来しています。 

天国と同じ価値観で、優しく温かな心の持ち主が、 

人々から尊敬され、重きを置かれる世の中です。 

ですが、もしかしたら、その「優しく温かな心」の持ち主の皆さんは 

過去、沢山の悔し涙、悲しみの涙を流し、それを乗り越えて来た方かもしれません。

悲しみ、苦しみは、心を輝かせてくれる研ぎ石だからです。 

人類の歴史が始まって以来、人々の平等化や既成権力からの解放は、 

それを許さない(国常立尊はじめ)神々による、力強い衝撃の出来事で始まりました。 

要するに、神々による建て替え(破壊)です。 

今の時代では、2010年を境に始まりました。 

建て替えの方法は4つです。 

・大量動員戦争

・変革的革命

・国家の破綻

・致死的伝染病の大流行

これらは、「平等化の四騎士」と呼ばれます。 

過去のペスト、コレラ、結核なども、

大きな犠牲のもとに、人々の知恵と行動によって(立て直し) 

人類の平等化が、飛躍的に推進されました。 

今は、まさに強制的な平等化が進展中です。 

そして、その方向性が心の純化です。 

精神の豊かさ、おかげ様、お互い様の優しい心を目指す方々にとっては

希望の年の始まりです。 

遅すぎることはありません。 

過去の遺物のように

・力の強い者

・お金のある者

・不思議な能力があると自負する者

・神々の力を利用できると豪語する者

に依存して、頼り切るのではなく、ご自身の心の洗濯を、お勧めします。 

さて今日は子供たちのお話です。 

幼少期の、親の虐待、ネグレクトは、子供の心に、様々な傷跡を残します。

以前地元の養護施設に行って伺ったところ、施設長が仰るには、

半数以上の子供が 「発達障害」なのだそうです。 

悲しいことです。

ですが、子供の涙と共に、虐待を行う、親御さんの心からも、声にならない声 

助けて! 

そんな声が、聞こえてきそうです。 

今日は、以前ご紹介した記事ですが、子供と親の、関わりについて書いた記事です。

加筆して、ご紹介します。 

また、転載する記事は、「死産」について書かれた内容ですので

ご興味のない方、その他の方は、どうぞ、スルーなさってください。 

子供たちは、生まれる前に母親を選び、

母親を助けたいという目的を持って生まれてくるそうです。 

今日はお子さんとの間で、悩んでいらっしゃるお母さん向けの内容です。 

助産師として33年、2,600人以上の赤ちゃんの出産に立ち会ってきた

内田美智子さんのお話です。 

<転載開始> 転載元

赤ちゃんの夜泣きに感謝しないさい。 

自分の目の前に子どもがいるという状況を、当たり前だと思わないでほしいんです。 

自分が子どもを授かったこと、子どもが「ママ、大好き」と言って、

まとわりついてくることは、 奇跡と奇跡が重なり合って、

そこに存在するのだと知ってほしいと思うんですね。 

そのことを知らせるために、私は死産をした一人のお母さんの話をするんです。 

そのお母さんは、出産予定日の前日に、胎動がないというので来院されました。 

急いでエコーで調べたら、すでに赤ちゃんの心臓は止まっていました。

胎内で亡くなった赤ちゃんは、異物に変わります。

早く出さないと、お母さんの体に異常が起こってきます。 

でも、産んでもなんの喜びもない赤ちゃんを産むのは大変なことなんです。

普段なら私たち助産師は、陣痛が5時間でも10時間でも、 

ずっと付き合ってお母さんの腰をさすって、 

「頑張りぃ。元気な赤ちゃんに会えるから頑張りぃ」と励ましますが、

死産をするお母さんにはかける言葉がありません。 

赤ちゃんが元気に生まれてきた時の分娩室は賑やかですが、死産のときは本当に静かです。

しーんとした中に、お母さんの泣く声だけが響くんですよ。

そのお母さんは分娩室で胸に抱いた後、「一晩抱っこして寝ていいですか」と言いました。

明日には、お葬式をしないといけない。 

せめて今晩一晩だけでも抱っこしていたいというのです。 

私たちは「いいですよ」と言って、赤ちゃんにきれいな服を着せて、

お母さんの部屋に連れていきました。 

その日の夜、看護師が様子を見に行くと、お母さんは月明かりに照らされて

ベッドの上に座り、子どもを抱いていました。 

「大丈夫ですか」と声をかけると、 

「いまね、この子におっぱいあげていたんですよ」と答えました。

よく見ると、お母さんはじわっと零れてくるお乳を指で掬って、

赤ちゃんの口元まで運んでいたのです。 

死産であっても、胎盤が外れた瞬間に、ホルモンの働きでお乳が出始めます。 

死産したお母さんの場合、お乳が張らないような薬を飲ませて止めますが、

すぐには止まりません。

そのお母さんも、赤ちゃんを抱いていたら、じわっとお乳が滲んできたので、

それを飲ませようとしていたのです。 

飲ませてあげたかったのでしょうね・・・ 

死産の子であっても、お母さんにとって子どもは宝物なんです。 

生きている子ならなおさらです。 

一晩中泣きやまなかったりすると「ああ、うるさいな」と思うかもしれませんが、 

それこそ母親にとって最高に幸せなことなんですよ。 

母親学級で、こういう話をすると、涙を流すお母さんがたくさんいます。

でも、その涙は浄化の涙で、自分に授かった命を慈しもうという気持ちに変わります。

「そんな辛い思いをしながら、子どもを産む人がいるのなら私も頑張ろう」

「お乳を飲ませるのは幸せなことなんだな」と前向きになって、

母性のスイッチが入るんですね。

<転載終了>

私は男なので、母性本能はありませんが、子供たちを慈しむ気持ちはよくわかります。 

・どれだけ大変で苦労しようと

・どれだけ心配をかけられようと

・どれだけ、心をざわつかせられようと 

やっぱり、時がたち、振り返ってみれば、人生にとって、

かけがえのない、宝石のような時間です。

「私たちに、こんな未熟な私たちに・・親のまねごとをさせてくれて、ありがとう」

そんな感謝の気持ちが沸き起こります。 

思い出は尽きません。 

でも、私たちは、子供たちが、学校に上がるようになり、大きくなれば、反抗期も始まり、 

そんな慈しんで大切に育てた記憶も忘れ去ってしまいます。 

目の前の、反抗や、問題ばかりが気になり、自分の思い通りに、子供がならないことに、

悩み苦しんだりもします。 

不登校にでもなれば、もう目の前が真っ暗になります。 

病気になってもそうですね。

どうして うちだけ?

ですが、子供たちが生まれて来た時のことを少し、思い出してみてください。 

お母さんは、命がけで子供を産みます。 

初めて赤ちゃんを抱っこした時のお気持ちを覚えていらっしゃいますか? 

赤ちゃんに、おっぱいを上げた時の気持ちは、いかがだったでしょうか? 

本当は、今がどんな形(病気だとか 反抗的とか 不登校とか)であろうと、 

生きていてくれるだけで感謝ですね。 

私たちの生きて行く道には、沢山の出来事が用意されて、置かれています。

その一つ一つは、決して楽しいだけのものではありません。 

ましては家族の間には、感情を伴う、様々な出来事が準備されています。

私たちは、ひとつひとつ、笑ったり泣いたり、怒ったり、

喧嘩したりしながら乗り越えて行きます。

その経験の積み重ね、その歴史こそが、本当の家族を作ってくれます。

家族一人一人を、大切にしたいものです。 

憎たらしくなったら、生まれて来てくれた時のこと、その時の喜びと幸福感を

思い出してみてください。 

もし、その子が亡くなってしまったら・・・、 

想像してみてください。 

きっと「生きていてくれるだけで幸せ」って思えるかもしれませんね。


2025年6月5日木曜日

3814「怒る人々」2025.6.5

今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2025年05月30日の記事を紹介します。


「怒る人々」


夜が明ける前の闇が、最も暗いと言われます。 

今までの嘘が全て明らかにされてしまう水亀座の時代に入り、 

今までの思考方法の残骸にしがみつく人々と、

新しい精神性の復活の時代を生きようとする人々と、 

今はまさに最後のせめぎあいのような、夜明け前の暗さなのかもしれません。

・心の大切さ、周りの人々との調和を一番に考える人と

・自分さえよければ、お金さえあれば。。 

自分さえよければ。。。の人々は、

変わってしまった時代の流れに沿いませんし、

自分の心の内の良心が、常にシクシクと痛んでいますから、余裕がありません。 

人を非難し、貶め、中傷し、デスることで無意識にマウンティングし、

相対的に自分の地位や環境を安泰にしようとします。

そして、常に心に怒りを抱えています。 

常に、怒りを振りかざし、ちょっとしたことで、正義感の隠れ蓑をまとい、

怒りを爆発させます。

社会で何か事件が起これば、自分だけは正義の立場に立ち、

その事件の被告を追及し、憎しみをバラまく。 

表面的に見れば、誰しも忌み嫌う事件の加害者。

その人をどんなに憎み、正義の剣を振りかざそうと、誰も文句を言わないことでしょう。 

付和雷同し、煽る人も出てくるでしょう。 

誰かを悪とみなし、激しく追及することで、自分自身の留飲も下がることでしょう。 

でも、そこには、愛がないのではないでしょうか? 

私たちを作られた神様は、子供たちの誰かが、罪を犯した時や、他人の心身を蹂躙した時、

その人間を憎み、糾弾し、一瞬で地獄に落とすでしょうか?

更正の機会を与えないでしょうか?

二度と許してはくれないでしょうか?

その人を糾弾し、憎しみをぶつけた私たちは、たとえ立場が変わろうと、

自分だけは決して、そのような行為を行わない、

いつも変わらず、正義の人なのでしょうか?

たとえ正義の名の下であろうと、人を憎む者は、自分自身を憎む者です。

人を憎む者の心には、憎しみが宿ります。

その憎しみの種は、だんだんと自分自身の心身や、取り巻く環境に浸透して行きます。 

その結果、環境は、だんだんと憎しみ色に染まり、良くない出来事が続くでしょう。 

小林正観さんがおっしゃるには、 

憎しみの心が身体に出た場合、関節の疾患として強く表れるそうです。 

それでは、今日のお話は「正義感の落とし穴」ということで、 

まじめな人、一途な人が陥り易い落とし穴について書きたいと思います。 

小林正観さんの著書よりご紹介します。

<引用開始>

真面目な人ほど、正しさを追い求めてしまいます。

その結果、敵意と憎しみが湧いてくるというように、

人間の心が創られているのかもしれません。

社会を四十年観察してきた結果、真面目な人ほど、

人生を暗く辛いものにしていることが読み取れてきました。 

心の勉強をしていった結果として、いろいろなことを学び、心正しい人になり、

心正しい行動をするようになっていきますが、

どの人も九十八点まできたときに陥りやすい罠があります。

ある大きな災害のときのこと。

自分の家や土地すべてを売り払って数千万のお金を作り、被災地で炊き出しをした

農家の方がいらっしゃいました。

ボランティアで一日三食、合計二千四百食を毎日作り続けました。

この話を聞いた人たちも募金をして、

半年ものあいだ、炊き出しを続けることができたそうです。

半年後、仮設住宅などができ、

必要がなくなったので、家族のもとへと帰っていきました。

この話を聞き、日本各地の商工会議所などから、講演依頼がくるようになりました。

そこで、このような話をされたそうです。

「あまりにも悲惨な状態だったので、家や土地を売り、乗り込んでいきました。

いま聞いている皆さんは、会社があり、社員がいて、預貯金もある。

そういうものを全部売り払って、なぜ同じことをしなかったのですか?」

この方は、心温かくて困った人のためにやっていこうという、

神のような心を持った方でしたが、ですが、この一言を言った瞬間、

会場はシーンと静まりかえったそうです。

そして、同じ主催者から、二回目の講演を頼まれることはありませんでした。

自分は喜ばれるように生きているのに、周りの人は呼応した生き方をせず、

自分勝手に生きている。

「あの人がそう思うのが許せない」という、正義の「敵意」「憎しみ」の小さな芽は、

誰の心の中にも宿っています。

他人を憎む「心」そのものが、争いの種になっています。

他人や世の中をどうするかより、自分の中の敵意と憎しみをなくし、 

太陽のように明るく生きていくこと…。

よい仲間と明るく楽しくいたいのならば、目の前の人に対して 

・自分と同じように振る舞え

・同じ価値観になれ 

と強制するのをやめる。

よい話を聞いて、周りの人にたくさん広めようと思った瞬間、 

よからぬものが入り込んでいる可能性があり、運とツキが逃げていくようなのです。

人間は、ろくなものでもなくて、大したものでもないと思うことで、心地よい方向にいけるのかもしれません。

<引用終了>

本当に、正義感が強く、良いことをしよう、他人の役に立とうと、一所懸命な人、

ある種のストイックな人、修行僧のような人が、非常に陥り易い罠です。

自分は、これだけしているんだ。

どうして貴方は同じようにしようとしない?

自分の価値観を人に押し付け、強制する事・・

どんなに自分が良いと思うことをしようと、それを他人に強制したりしては、

何のための良き行動か解りません。 

むしろ神様から遠ざかる行為です。

マザーテレサが仰るように、私達が、誰か人にした事、それは、本当は人ではなく、

神様にしたことです。

神様 対 私達のできごとです。

ですから、それを恩に着せることも、

自慢する事も、他言する事も必要ありません。

ましては人は、その人に一番適した道のりを、その人のペースで進んでいます。

その人に対して、如何に自分が正しいと思ったことであっても、押し付けては台無しです。

正義感とは、不正を憎み、正義を尊ぶ気持ちのこと。

でも、そこには憎しみの心が潜み、そこには愛や温かさの芽はありません。

正義感の強い人は、周りの人といつか衝突することになります。

自分自身の心身も蝕みます。

その言い分がどんなに正しいことであっても、人には人の、それぞれ事情があり、

できることと、できないことがあるからです。

どんなに正しいことであっても、押しつけられたら誰でも嫌になります。

正義感など振りかざさず、自分の主張を「俺が俺が」と言い張らず、

自分の生き方が温かく、明るくキラキラと輝いていて、

そこに優しさや、愛を感じる事が出来れば、その後ろ姿に感動し、人は共感して下さいます。

北風と太陽のお話のように。

貴方は、ご自分の主義主張を人に押し付けてはいませんか?

頼まれてもいないのに、人の生き方に口をはさんではいませんか?

人の生き方を、良い悪い、高い低いで測り、ジャッジしていませんか?

その正義感の底に、憎しみの心は潜んでいませんか?


2025年6月4日水曜日

3813「全部繋がっている」2025.6.4

今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2025年05月29日の記事を紹介します。


「全部繋がっている」


今竹之高地不動社の本を書いています。 

ここで起きる奇跡的な出来事や神仕組みを数多く扱っていくと、

やはり生きている人間と言うのは 、自分で判断や決断しているようで、

実は動かされていることの方が多いように感じてきました。 

動かしているのは

・神様や

・ご先祖

・氏神様など 

全て生きている私たちのためになるように段取りして、

タイミングを計り、時には誰かの身体に入り

・何かを言わせたり

・無意識のうちに行動させたり 

そのようにして、私たちをまるで操り人形のように操っています。

ですが、これらの一連の動きは、全て神様の愛を前提になされています。 

そして全ての動きが、私たち人間にとったら全然関連性が無いのに、

じつは全部が繋がっていたということです。 

もうここまで来ると人知をはるかに超えています。 

神様しか、そのようなことはできません。 

また世界を見渡してみれば、これら動かしている側の神様方とは真逆の心を持つ 

悪魔的な存在も、やはり同じことができるということです。

私たち日本人は、根っからのお人好しで、

あまり他人を疑ったり、憎んだり残酷なことをしませんが、、

(中には例外の方もいらっしゃいます) 

世界には、私たち日本人が想像もできないほど

残酷で、悪魔的な心を持った人たちも存在するということです。 

ですが、その相反する動きも、もう神々の勝利の内に終わりそうです。 

私たちは安心して、心清らかな方向に進んで行けば、大丈夫です。 

本は、来月か、再来月には製本まで進めたいと思います。 

つたない文章ですが、

神々が、どのような心で、私たち人間に接してくださっているか

少しでも理解する手助けになれれば嬉しく思います。