2020年5月31日日曜日

2053「未来へ9」2020.5.31

 引き続き藤原さんの2020年5月20日 21世紀はみんながリーダーからです。

「個人も焦らずチームで困難克服を」
 いよいよ、雇用不安、経営先行き不安が広がって来ている。中国から始まり世界中に広がった。非常にもろい経済の基盤が崩壊してきている。
 古い日本の歴史の本の中に「3年間蓄えが無いのは国と言えない」。と言うのがある。平和な時はそう思わないが、こういう危機の時に3年間の蓄えがあるのが重要だ。何か継続してやろうとする時、今の社会の様な運営だと続かないで終わってしまう。
 歴史の断層に落ち込んで、今で言うとコロナの谷に落ち込んで未来を作れず向こう岸に行けない。これからの異常気象、大恐慌でも蓄えが無いと難しい。効率性など考えず3年分の蓄えを更新し、3年分の蓄えがあれば今、立ち止まっても今の様な恐慌にも対応出来る。
 ユダヤ教のモーゼの十戒にもある。7年で1年休めとあるが大事な事だと思う。大きな困難に直面すると新しい未来は作れない。

 働きずくめでは未来に対応できない。スローライフで自給力を高めて持続可能な事をする。しかしこの様な状況では1人で悩んでも結論が見つからない。行き詰ってから何か副業を探して、インターネットで検索しても詐欺に引っかかるだけだ。投資など益々難しい。物事には表と裏があり、隣の芝生は良く見えるが焦って行動するのは駄目だ。

 先ず仲間を持つ事だ。今は現金を持っていても駄目だ。場合によっては現金で大事なものは買えないこともある。今回もマスクや消毒液を買えなかった。しかしある所にはあり、コネで情報も物も手に入る。
 非常時は防衛本能が働くので本当の話、物は親しい人、近い人にしか情報は流れない。現金を持って孤立してもしょうが無い。日本はハイパーデフレで現金は価値があるが、本当の価値あるものは表に出ないし、出る前に無くなっている。

 世の中は緊迫すると厳しく激しくなるので、何かしようとしてもこの先仲間が無いと生活のクオリティーが上がらない。仲間を作り、共に困難を克服するのが1番だ。
 次へ向かうステップへの第1は友達、仲間を作る事だ。話をして共に行動できること。これからネットワーク社会での立て分けが出来て行く。もし誰も仲間がいないと孤立していく。誰も信用できないとしたら、地獄的状況だけがその最低限にある。学歴、経歴でなくその人の価値観と行動が孤立させていく。
 バブルの真っ最中の時はまともな人程孤立するが、まともな社会ではまともでない人は孤立する。孤立するかどうかは社会の状況で変わるので、自分が変わり、人から信頼され、共に行動できる様にならないと駄目だ。
 どうにもならずに、社会の底に居る人達は安倍が、政府が救うしかない。そこは安倍の様に詐欺的な事をし、人の手柄は自分の手柄、自分の失敗は人の失敗、とするタイプの人が集まる。政治家、役所の人も安倍の所へ行く。そういう人は安倍内閣にすがるしかない。安倍内閣が未だ3割も支持率があるのはそういう人達がいるからだ。

 そうでない人が世を託される。これから安倍の方も仲間割れしていく。良い仲間がいればどうにかなる。これからどうしたら良いか分からな時は仲間と話す事だ。ラインやズームでの会議で十分それができる。そしていつも情報を交換していく。大切な事は仲間を作る意味での情報交換で、厳しい時代を一緒にくぐる仲間を作る事だ。

2020年5月30日土曜日

2052「未来へ8」2020.5.30

 ウォール・ストリート・ジャーナルに武漢でのウイルス封鎖に立ち会った人の話が掲載されていた。1月23日に武漢は封鎖されたが、その時にどう対処するかで、その方法が列記されていた。その中で1番が「自分の直感で行動しなさい。」だった。その人は直感で逃げて助かったと言う。色々な情報の中で直感が大事だ。あまり理屈っぽく考え、先入観で考えると苦労する事が多い。常識やこうすべき、のべき論は1番邪魔をする見方だ。それらは事が終わって後で出るものだ。

 物事がどうして、どう起きているのか分からない事が沢山ある。その当事者、担当者も分からない。政局でもそういう事が多い。見えない物を見る力、直感が大事だ。考えていると直感から離れている。しかし考えるとしたら理詰めだが、何故だ?との疑問で考えることが大事だ。
 今の様なコロナ騒ぎの中ではなぜ現金が必要か。リーマンショックの時は現金が必要と言わなかった。しかし現在とその時とでは潰れた場所が違う。今回は資産が動く前に損益計算書が先に動いた。そして現金、資金が止まってしまった。それで資金繰りで倒産が起きている。
 その様に何故かと考える。そこでは理屈は少し役に立つので分かるが、思いがけない理屈が後から分かるので、それはあくまでも仮のものだ。直感でそう思ってやって駄目だったら治す事だ。何も考えない事は、未来に自分が責任も持っていない事だ。今日と同じ明日、未来はない。自分で考えて行動する事が怖いと思うが、それが当たり前の人生だ。

 本来、人は明日の事を考え、どうするかがある。色々怖い話をするから躊躇い、避け、対処しないので、その怖い話が本当になってしまう。その怖い話を聞いて考え、対処、戦術を考えていると、それは怖い事にならずに避けられる。
 大変な事が起きると思っていると、そうなってもあまり意外感がない。それだけで全然違う。想定外として思考停止しては駄目だ。経営者がそうなったら会社は終わってしまう。そうしてもたもたしていたら終わる。時間の浪費をして終わってしまう。硬直したら駄目だ。パニックを起こさずに普段から対処の方向性を考えておかないとお手上げになる。

 考えないと本来やるべきことをしていない事になる。目の前の今だけで、実際に対処すべき事をしていない。そういう人達が1番悲惨な事になる。ソ連崩壊の時がそうだった。1番ひどい目に遭った人はこんなはずが無いと思って動かない人達だ。1つの時代を疑わず、変化を考えず、対処しない人達だ。
 もう大変化が起きるのは時間の問題だ。阿鼻叫喚の時が始まる。新しいことを学び始めるか、それによって新しい時代の前と後では10年の差が出る。これからあらゆる苦悩が出る。皆より先に動いているとすいていて楽に出来る。人に言われるのは当たり前で、ヤバい事を修正出来ないのは辛い事だ。これから時代が音を立てて変わって行く。そして取り残された人は最終的に政府が面倒をみることになる。

 しかしまともな人は政府に寄り付かない。お金を出すのが政府で、お金を出すのが最後の仕事だ。新しい事は自分達でするしかない。その事を考えていないと新しい事は始まらない。未来への対応、未来づくりは政府からは出ない。そこは時間が止まった感じで、後手後手で動かない。やるべきことは自分で考えるしかない。
 戦争でもそうだ。その時代に政府に騙されていた。そのことに気付いて、自分で考え整理して未来作りが始まる。勉強して前へ進んで行く事が大事だ。そんな時代が来る。今回のウイルスは未だ1年位続く。どう行動していくか考えていく事だ。


2020年5月29日金曜日

2051「未来へ7」2020.5.29

 私は観光立国をうたってきたが、外国からの観光客を呼ぶこむ事が目的ではない。地域おこし、村おこし、その地にある衣食住を学び、その良さを満喫するために、他から来ることが本当の光を観る事、それが観光でそれを作って行く事が観光立国だ。地域での自給自足と地産地消を目指して行くのが本当の観光だ。地元と外が双方の想いをたまり場で共に話し合える事からしか新しい事は始まらない。

 自分達で行動する時に利害関係なく、今、行動できる人でないとそれは出来ない。その中でリーダーが生まれて来る。たまり場の中で中心になる人、リーダーがぶれない事が大事だ。
 中心がブレないこと、そこがぶれると全部が終わってしまう。中心が動いては駄目で、相当の思いがしっかりしていて、確信に近いもので無いとたまり場は始められないし、続かない。最初は来るもの拒まず去るもの追わずにして、人の出入りを自由にして作ることだ。

 アフターコロナはこんな時代になると推測出来る。今あるこれを使えばこれも出来る。形にするには組織の枠を超えていく。コロナ収束後の時代にできること、今からできることを考えて行く為にもたまり場が必要だ。
 1社だけで出来ない時、グループ、町ぐるみで変わる必要も出て来る。みんなで行動するにも気持ちを1つにするたまり場が必要だ。バブル崩壊の頃、パソコン通信で盛り上がった。テレビよりもラジオの方が良い。パソコン通信での会話からみえてくる効果があり、デジタルで知り合い、その後リアルに会う事で良い。デジタルからのアナログへ移る時に礼儀作法が大事だ。和やかに関われる作法がある。それが出来ると上手にまとまる。

 今の様にウイルスで動けない時期が重要だ。未だ大したことが無い内にどう準備するかが大事だ。でないと何もせずに遭遇すると腰が抜けてしい、どうしようも出来なくなる。そうするとただ時代の激流に押し流されて行くだけだ。
 自分で考えて行動した人、初動の違いで時代の先に居るか、後に居るかが決まる。時代の先端を行く人がこれからの大枠を決めて行く事になる。そういう意味でも今が1番大事だ。情報を得て自分で考えて行くのが良い。ロックダウンの最中に未来を考えて行動する事。
 オンラインでもたまり場が出来る。今のうちに未来を作る事を考え行動することだ。

 引き続き藤原直哉さんの2020年5月13日、21世紀はみんながリーダーからです。

「何も考えないとどうなるか」
 明日どうなるか分からない。今いる世界がどうなるか、何も考えていない人がいっぱいいる。忙しい訳でなく、時間があるのに、時間が無くて考えていないのでなく、何も考えていない。そうしているとどうなるか、今回のコロナウイルスで良く分かったと思う。

 情報1つでも、昨年12月に武漢でコロナウイルス感染が発生していたことが分かっていた。政府などは陰謀だらけで、政府の言う事を鵜呑みにし、何も考えないでいる事に問題がある。そうしているとひどい目に合う事になる。会社の幹部も同じようなことがある。本当の事が隠されている。
 我々は自分で考える事が大事だ。そこで色々と推理することだ。ただデータを並べても駄目だ。何が正しいのか。この事1つを信じていれば良いという事はない。右へ行くか左へ行くか、人生は苦労の連続の営みで、間違ってもそれは必然で、大した問題でない。

 今、自分は何をしたいのかはっきり自覚することだ。今回の様に問題が起きると情報が沢山出て来る。明治維新や終戦後の事でも、その後に何十年して新しい情報が出て来る。何が正しいのかは仮の話で新しい情報で新しい結論に導かれることがある。目にしている情報は仮の物で、自分で推理する事が大事だ。

2020年5月28日木曜日

2050「未来へ6」2020.5.28

 毎年、生体エネルギー農法の基本勉強会を年5回にわたり、農業指導員のTさんに行なって頂いています。この勉強会は仙台テンメイの会員限定のもので5月24日からスタートしました。今年は12名の参加で初参加は8名で、その内この勉強会に参加の為に入会した方が4名いました。今回の様に沢山の方が興味を示し、農業を基本から学ぼうと言う事は素晴らしい流れと思います。
 単なる消費者という位置づけから、自分も出来る範囲で農作物を栽培してみる、という行動を取るきっかけ、学びとして有意義な事です。ここの様に教えていただけ、相談できて、学べる農場がある事は嬉しい事です。農を通して食を考え、環境、意識、それを作る自然の仕組み、法則を学び生活全般に活かせる視点を学びをとおして今後身に付けることはとても大事です。
 このコロナ騒ぎがきっかけに価値観、行動の変化が起きて来ていると思います。先ずはいのちの大事さを学び、生活の不安の解消、持続可能な社会を目指して良き仲間達との共同の実践、経験の場が必須です。仙台テンメイには必要な全ての事が概ね準備されています。
 そして更に進化、進展して行ける価値観を共有出来る仲間が必要です。14年目を迎え有意の仲間と創り上げて来た基盤が活かされつつある姿は嬉しい限りです。是までの多くの皆さんの協力、ご支援に感謝です。これからも共に明るい未来へ楽しみを持って進んで行きたいものです。

 今回のコロナ自粛の中で色々な様相が見えて来ています。私も色々なご縁の方々の参考になるお話しを伺い、学びの良き機会と活かさせて頂いています。その中で幾つかを紹介します。
 先ず藤原直哉さんのお話しです。藤原さんとのご縁は20年ほど前にワールドレポートを購読した事が始まりで、毎月東京の藤原學校に通って学ばせて頂いていました。その後、仙台天命塾で講演会を定期開催していました。現在は藤原さんが理事長をしている日本再生プログラム推進フォーラムに入会して学ばせて頂いています。

2020年5月6日「21世紀はみんながリーダー」
「コロナ復興たまり場が必要」
 今みたいにこの先どうしたら良いか分からない時にどうするかだ。この様な時にコミュニティ、たまり場を作る事が大事だ。問題を1人で抱えていてもどうしようもないし、どうするか1人で悩んでいても解決法はみつからない。
 会社でもトップが大変だと言えるかが分かれ道だ。大したことが無いので、いつも通りしている、と言うと解決の道は見つからない。今後、立ち直る組織と立ち直らない組織の違いはそこにある。
 日本国と日本政府は別だ。日本国は数千年続いて来ているので大丈夫だ。日本政府は明治以降でその役目が終わったらおしまいだ。安倍ももう終わりだ、と宣言しないと立ち直れない。色々な問題に声を出すことを抑え、抹殺するのは既に末期的なことだ。しかし誰も声を出さないとそのまま最後を迎える。それは静かに迎える事になるだろう。既にその兆しが見える。

 その様な組織では議論が生まれない。大したことが無いと言う組織はお手上げで後が無い。自分と共有が出来る人達とネットワークを作る。想いの共有と、同じような価値観と、同じような現状認識を持っている人がいないと始まらない。
 事前に情報分析と検討ができていたのか、そこが分かれ道で、今の組織にそれが無ければ外へ求めるしかない。そこではお互いの利害関係が無い所でないと出来ない。利害関係でなく今の様子を語り合い、この先を考えられることが大事だ。
 その為に結論のでない会議ができるかどうか、それが出来ないと本当のたまり場でない。たまり場にしないと本当の答えが出てこない。どうしたら良いか分からない時こそたまり場を活かす。明治の時もそうだった。その状況の中で肩書、立場関係なく未来に向けて情報交換し、戦略を共有しないと駄目だ。いよいよお手上げの処から答えが出て来る。

 経験し、学んだ事、落とし穴は何処か、苦労と本当の答えが見つかる瞬間、結論がそこにある。一人で考えてひらめく事があるが、何をするにもチームを組めないと何事も出来ない。本当に行動する時には仲間が要る。ひらめいた事を言うだけでなく、共感して動ける人とのチームワークが必要だ。その為にたまり場が必要だ。渦をつくりながらチームワークをつくっていくたまり場だ。


2020年5月27日水曜日

2049「未来へ5」2020.5.27

 私のお話しは「今必要な事」です。毎年同じ演題ですが今年は色々な事がかみ合ってきていて良い流れを感じていました。総会研修会での話ではありませんが今思う事を簡単に触れてみます。

 コロナウイルスの感染爆発で、日本に留まらず地球規模で今までの生活、産業、経済、政治が大きく影響を受けて来ています。世界大恐慌が起きると言われる位大激変の幕開けです。
 しかし未知のウイルス、病への治療法がないままで対症療法のみで、感染防止の為に3密(密閉・密集・密接)を避ける事が言われていて、医療崩壊を防ぐ意味も含めて非常事態宣言の中で実質的ロックダウンが実施されて来ていました。ようやく5月25日に東京を含め全ての県の解除が為されました。49日間にわたる苦渋の生活は各自の状況に応じてその影響は計り知れないものがあります。

 先ず、いのちを優先して考える必要があります。健康を如何に得る事が出来るか。私は歯科医師として人間の健康に携わる仕事を生業としてきました。多方面な視点で経験を重ねてきましたが、最終的には各自が持っている生体機能を正常に発揮させる事が出来る事が必要で、更により能力を向上させ、健康にとどまらず、老化を防ぎ若返りを目指し、各自の役割を果たし意味ある人生を生きる事にあると思います。
 今回のウイルスにしても感染しないに越したことがないのですが、感染しても発病しなければ何ら問題が生じません。自分の中で処理出来る能力を発揮出来るか、それ如何です。免疫力、自然治癒機能など生体の持つ4代機能です。私はそこにもう一つ生体エネルギー準拠位置機能が不可欠と思っています。
 生体エネルギー準拠位置機能は未だ常識的に認知されていない世界ですが、生体エネルギー理論を20数年学び活用してきている私からは必要、必須の視点、考えでその技術は不可欠なものです。その技術の背景にはどうしても無形、虚空の世界を抜きに出来ません。
 生きた体のエネルギーである生体エネルギーは地球という天地人のエネルギーの環境の中で営まれるものです。環境、生態系の中で私達は遺伝子的能力を発揮して生かされ、生きています。天の気、地の気、人の気、それぞれのエネルギーの総合です。
 エネルギーには準位勾配があり、高い方から低い方に流れます。自然のエネルギーがより豊かであれば天の気、地の気を満々と頂けて、己の機能は安定的に発揮できます。しかし現在の環境汚染の下では果たしてどうかです。であれば如何に改善し高めるかです。

 生体エネルギー理論をベースに「じんち」を作り、住まいの環境を改善して行く。その中で身体、肉体的な手入れ、行的なことをして行く事。衣食住は元よりさらに予防的医療、環境科学、意識想念、精神性が大事です。
 新しいものは理屈で中々伝わりにくいのですが、実際に体験、体感して頂き、何故?という疑問、好奇心からこれまでの固定概念、信念体系が変わるチャンスになります。幸い仙台テンメイでは名取農場で生体エネルギー農業理論に基づいた生態系生体システムプログラム農法を13年にわたり実践して継続しています。テンメイいのち野菜は明らかにその味、能力の違いがはっきりと判ります。
 食の安全だけでなく、いのちを育む野菜は大事です。少量でもそれを摂る事で身体を活性化出来る能力、薬草レベルの野菜を頂けたらありがたいことです。薬草は放射エネルギーで12000Å以上のものを指します。野菜は7000Å以上で人間は6500Åが必要エネルギーと言われます。現在の野菜は残念ながら7000Å以下がほとんどで、ひどいものは人間からエネルギー収奪する毒的レベルのものすらあります。
 しかし名取農場のいのち野菜は調べると薬草レベルでなんと30000Å程のものが沢山です。お陰様で年々会員になり定期購入を希望される方が増えています。

2020年5月26日火曜日

2048「未来へ4」2020.5.26

 三番手はO農場長です。
「テンメイ農場の展望」
「私は牡鹿半島に生まれ育ちました。僻地第1級の小学校、僻地第3級の中学校で学びました。自然豊かで海、山、畑を子供のころから体験して、生活の知恵は出来ました。そこで老人からの教えを守らずに船が流されたことがありました。そして私は教えてくれる先生の言う通りやってきました。
 高校は石巻に出て寮生活でした。卒業して国鉄に入社しました。そこでは努力次第で昇進し、JR貨物に移り、最後は退職して民間へ行き、JRの子会社の支援をしました。天下りのあった良い時代でした。出向して八戸臨海鉄道に3年程行きました。そこで出社の時に自転車のサドルのゴミを飛ばそうと息を吹きかけたとたん腰に激痛が起きて動けなくなり40日間入院してしまいました。それを機に退職しました。
 その後のんびりと養生し色々な勉強を始めました。その1つが江本勝さんのEMIの波動測定オペレーターの勉強です。その後ホリスティック医学協会での生活習慣予防士の研修で大久保先生の医院での勉強会に参加して先生にお会いました。
 それから天命塾にも参加するようになり、木内鶴彦さんの構想が面白く天命塾からNGO仙台テンメイの立ち上げに関わりました。そんな中、T先生の実家の名取の畑を借り受ける事になり2007年6月3日に名取農場がスタートしました。

 2007年3月仙台テンメイが活動して13年間が過ぎましたが、あっという間です。現在会員は120名ほどですが、当初は会員70名位でスタートしたのですが発足からの会員は20名ほど残っていて、役員では5名が継続しています。入れ替わりが進んでいます。
 神人さんの大日月地神示や西有穆山さんの言う通り、時代時代に応じた学びがあると思います。農場での実践、天命塾等での机上の学びを通して、基本の人間性が大事で、特に精神性が求められます。私は毎朝、神人さんの神示、穆山さんの本を読んでいます。何度も読む事で少しずつ変わっています。
 名取農場は少しずつ変化してきています。名取は生体エネルギーの生態系生体システムプログラム農法を基に栽培しています。毎年土壌分析を行い、生体エネルギーの農業指導員のTさんの指導で施肥設計をしてやっています。そうして出来て来た名取の野菜は食べた人が健康になるのは当たり前で、病人が改善していく薬草レベルを目指しています。
 普通、薬草は放射エネルギーで12000Åですが農場では最低でも16000Åに、それ以上になるように土壌に生体エネルギー資材を毎年入れています。
 作業の利便性を考え、労力を投入し、気持ちを入れて植物を観察しています。生体エネルギー資材を入れ管理しているのですが、人間が気づくかは感性で、その為に直感力を養う必要があります。その為に色々な勉強が必要です。

 木内さんが言う様に、お金の要らない社会の実現には当面お金が要ります。仙台テンメイの会の継続の為に収入が必要です。これから世の中は食糧危機になると予測されます。ここで生体エネルギーの高い野菜を作り、身体の体質を健康に作っていく。その為の柱、旗は立てている。そしてトータルに出来る事を天命塾で学び得たら良いと思う。
 ここまで成長して来て、私は良い仕事をさせてもらっていると思います。テレビのポツンと1軒家という番組がありますが、そこで紹介される様な世界に憧れています。あのような生活をしながら方々に融通し助け合う、総合的なものが必要です。高齢者の変わり者、何を楽しむかは自分が決める事で、精神性が豊かな人が集い楽しむ。皆の1品持ち寄りで仙台テンメイの場の中でそれをやって行ければ良いと思う。

 そんな夢物語を目指して今を楽しむ。未来は環境汚染が進み野菜はハウス栽培、工場栽培になると木内さんは言います。そこでは水耕栽培ですが光はLEDでは駄目で、太陽光を使う。そこに生体エネルギー技術を活用した「じんち」作りをして行く。兎に角、食べ物があれば生きていける。そんな事を用意していく必要がある。
 これから農場で月々に行事をして行きたいと思います。雑草、ヨモギを活かし、お米のバケツ栽培をし、適温で安定的に作って行く。バケツで太陽光と生体エネルギー活用で年2回の栽培が出来ます。昨年は米1粒から8600粒を収穫できましたが、今年は更にもっと取れる予想です。楽しみです。
 農場は道場で、土を耕して心を耕す行の場です。これからも夢に向かって進んで行きたいと思います。」


 農場長あっての農場、仙台テンメイです。年々元気になり精神的に安定して来ています。良き指導者として若手の育成、担い手に継承して行け、新な進展が楽しみです。


2020年5月25日月曜日

2047「未来へ3」2020.5.25

 次のお話しは株式会社「田伝むし」社長のK、Jさんです。Kさんは仙台テンメイ発足時からの会員で良き仲間です。会社の紹介は以下です。https://www.denden999.com/

「田伝むしの今後の展望」
 石巻市で専業農家として米作りをしています。昨年末に倉庫を新設してその中に生体エネルギー装置の冷凍庫蘇鮮蔵を導入しました。
 私は昭和44年生まれで現在51才です。米農家の長男で子供のころは運動が良くでき大会選手になっていました。本を読むのが好きでした。
 高卒後大学進学を望み、農家にはなりたくないと予備校に通ったのですが、数か月で挫折してしまいました。仙台の夜の飲食の世界にはまってしまったのです。ジーノクラシックやマハラジャでアルバイトをしていました。やがて社会人になりました。色々な仕事をしました。しかし駄目だと思い、こんなところで時間と命を費やすのはもったいないと思って直ぐ辞めていました。そんな中27才の時にマルハの大洋漁業に入って安定しました。それまで色々やっていましたが、アムエェイもして300人のグループを作ったりしました。
 マルハで10年働きました。若い頃は農業をやりたくなかったのですが、結婚し考えが変わりました。そして36才の平成17年に実家に戻り就農しました。両親は昭和62年からお米の無農薬栽培をやっていました。しかし私は1度も手伝いをしていませんでしたが妹が手伝っていました。

 私は切り替えが早いです。就農して最初にしたのが埋炭で群馬の勉強会に8万円の参加費を払って参加しました。しかし1回1反200万円かかるので、これは無理で止めました。動物性肥料を入れて無農薬で9俵から10俵収穫できました。それは北上川の恩恵でした。しかしただ親から引き継ぐのに抵抗がありました。そして自然栽培、無農薬、無化学肥料からスタートしました。
 すると仲間が出来ましたし、孤独ではなかったです。就農し米を売り楽天も使いましたが楽天は止めました。色々勉強になりました。ハードルが高いものとして除草作業があります。今日も生体エネルギー農業資材のAECを撒いて来ました。除草で1ヘクタール100m×100mを20往復すると太れません。2か月で5キロはやせます。疲れますが基礎体力が付きます。この除草がタイミング良く出来ると上手く収穫出来ます。
 田植えの3日前に代掻きをし、田植え1日後に除草機を入れ、1週間後に又除草機を入れます。育苗が大事で年々高温化してきているので管理が必要です。須賀川市の臼井農園で84才になる臼井勝利さんが安全で美味しい米作りを永年していますが稲の生理生態が面白いです。

 平成22年に法人化して株式会社田伝むしを設立しました、田んぼの素晴らしさを伝えたいと思っています。昨年、蘇鮮蔵を設置しお米の栽培し直しを始めました。これは県の支援事業で行いました。北側隣地の土地を購入したのですが地目変更をするのが大変で、難産でした。
 春から秋は農作業、生産活動をし、冬は展示会などで営業活動をしています。お米は全て農協を通さずに直接販売をしています。年間50トンのお米、ササニシキを生産しています。今度、農楽、化学肥料を使っている慣行栽培のササニシキ100トンを扱うので他の農家から仕入れました。寿司米としてささにしきが優れていて注文を頂いています。それらを蘇鮮蔵の中に21日間保管して生体エネルギー処理をすることで、健康になれる米に着実に近づいて行く為の手段として活用して行けると思っています。
 これからの時代、少量でも生体エネルギーを満たす事が必要となります。私の所では他の農家さんからのお米の買い上げ価格は農協の2割高でしています。玄米30キロ農協買い上げだと6500円+補助金1000円です。私の所で8000円です。多くの農家は採算が取れず、農協などの役職収入でどうにかやっている状態です。
 これからますます自由競争の時代になり、米作りは分水嶺です。高齢化、後継者不足でその上収入が少ない。しかしその様に国が誘導しています。作るだけでなく色んな所と連携して展開することが必要です。

 寿司プロジェクトとして寿司米に適したささにしきの生産量は石巻市が日本1です。そして日本三大漁場の1つが金華山沖で魚種は世界1です。石巻にフィッシャーマンジャパンが立ち上がり水産業を売り出しています。後、石巻の蔵元で日本酒の「日高見」を作っている平孝酒造の平井社長は寿司王子として寿司に合う日本酒を広めています。
 ササニシキ100トンの注文は炊飯メーカーからで、お寿司屋さんにお米を炊き上げて納入するのです。寿司文化は調理職人がいないし、後継者が不足しているのが現状です。そして水産業も担い手、後継者がいないです。
 私の夢は農学校をして農の大事な事を伝えていき、後継者を育てて行く事です。自然農の先生で、石巻にいたS、Sさんがやっていた日高見自然農学校は2010年の12月から始まり1,2月とやりこれからと言う時に311東日本大震災に遭って中断してしまいました。佐々木さんは今、和歌山に移りましたが又一緒にやりたいと思っています。」


 Kさんに初めて会った時は30代後半で就農して直ぐでした。鋭いアンテナで天命塾に参加して仲間として協力してやってきました。テンメイでの田植え、稲刈りも田伝むしさんで10年以上続けて来ています。先見性、決断力、行動力を兼ね備えたリーダーです。倉庫の建築や自宅のリフォームには私の生体エネルギー建築理論を活かして下さいました。着実に進化して将来が楽しみです。今年も4月29日に種まきに伺い、5月31日田植えが楽しみです。

2020年5月24日日曜日

2046「未来へ2」2020.5.24

 総会後には毎年研修会を行ってきています。代表の私から「今必要なこと」、副代表で農場長のOさんからは「テンメイ農場の展望」と題して毎年語ってきていますが、他に2名の会員の方に発表をして頂いています。
 今年の研修会の様子、お話しを紹介します。

 最初のお話しはT、Oさんの「僕の天命」です。
 「私は現在28才です。昨年秋に福島県昭和村の村おこし協力隊を1年半ほどで辞めて仙台に戻ってきました。今は柴田町で同じような地域おこし協力隊の形で勤めています。昨年2月に仙台テンメイに入会し、現在は仙台テンメイの中で学び、体験して色々成長してきています。今日は「僕の天命」と言う事で話します。

 是までは何か少し出来る様になると直ぐに天狗になって、他にそれを出していました。大学を卒業して直ぐに、京都にある(株)トータルヘルスデザインに勤務しました。そこではこれまでの自分の常識が崩れてしまいました。その会社では美と健康をもたらす商品を販売し、紹介していました。その商品がお客様に役に立ち、寄与できる事を目指していました。どうしたら良く成るか考え、社員が納得したものを売っていました。売る為のポイントはどう情報をコントロールしていくかでした。
 その会社に4年間勤務したのですが、2年目からは生体エネルギー商品を担当する事になりました。商品の内容を追求していったら、生体エネルギー応用商品は他と違っていて、その効果には明らかな差があることに気づきました。
 生体エネルギー応用商品の目的活用法を理解してそれを勧める事で、生体エネルギー商品が売れるようになりました。しかし私が退職後、会社からの商品紹介であまり生体エネルギー商品が見られなくなってしまいました。会社を辞めてから、社内で商品の情報を操作していたことが分かりました。それを外から見て違和感がありました。

 会社を退職しその後、奥会津、昭和村へ村おこし協力隊として行きました。何も無い田舎で過ごしていたのですが、ある時、遠方の友だちとインターネットゲームを1週間ほど続けてやったのです。すると興奮状態になり、狂ってしまったのです。自分ではその自覚がありません。その時は何でもできる錯覚を持っていて、周りから見ると異様な行動をしていたようです。
 その異常さを指摘され、なんでそうなったのか調べる内に、そのゲームを開くとそこからの電磁波情報で反応するのが分かったのです。そして狂った原因がスマホのアプリだと気付きました。直ぐにインストールしていた沢山のアプリを消去しました。すると直ぐに身体が変わったのが分かりました。

 今は柴田町にある「しばたの未来株式会社」に入り、地域おこし協力隊として勤めています。そこで学び3年後に起業する為に実践しています。
 これからは生体エネルギーを活用した事を、と考えていますが、何をどう手掛けるか模索しています。今は名取農場に行き農場長の農作業を手伝い、仙台テンメイに貢献しだしたところです。
 だんだん自分が目指す事と違う別なことや、相容れない必要無い事なのか、それが判断できるようになってきました。京都にいる頃に比べると身体は明らかに変わってきました。毎日、生体システム実践研究会の目的、想造量子宇宙論、そして実践徳目十教を読んでいるうちにだんだん良く成って来た様に思います。

 自分の天命は何か?色々な事を自分から試したいと思ってやったのですが、逆に試されていた様です。「自然を試しては駄目だ」という佐藤政二先生の言葉が将にそうだなと思いました。色々挑戦して、私が関わった人の準拠位置が上がったら良いなと思い、環境設定しています。
 ここ天命舎には「しらべE」と「しらべEちぢち」が設置されてあります。やりたいことをそこで付加価値を付けて高めて行きたいと思っています。計画し実践し成長のラインで義務を果たし、縁ある存在にギブをして行きたいと思います。その為にも自分の能力を上げ、目の前の人に必要なものを作って行く。そして縁ある皆さんと末長い付き合いをして行きたいと思います。それが今の所、自分の天命なのかと思っています。これからも宜しくお願いします。」



 彼は若手のホープで、良き担い手、リーダーとして将来を嘱望されています。

2020年5月23日土曜日

2045「未来へ1」2020.5.23

 かれこれ1か月以上前の2020年4月12日は第14回NGO仙台テンメイ総会でした。テンメイの会員は2020年3月末で124名ですが、総会には22名の会員の出席を頂き、これまでに無く多数で開催出来ました。議案はお陰様で原案通り可決承認頂きました。御認めを頂き14年目を無事にスタート出来ました。





 振り返ってみるとNGO仙台テンメイあっという間の13年でした。2007年(平成19年)3月3日施行の定款に会の目的、事業は以下の様に定めています。

(目的)
  • 第3条 このNGOは、今までのような都市と農村の分離ではなく、地域内での一体型コミュニティをつくることにより安心・安全の確保や地産地消による流通コストの削減、地球環境の保全と資源の有効活用のための循環型社会を容易にし、同時に互助共生の精神と自給自足の推進により、お金の要らない地域コミュニティを実現し、お金にとらわれない真の生き方を実践することを目的とする。
(事業)
  • 第4条  この組織は、前条の目的達成のため、次の事業を行う。
  1. お金の要らない社会をつくるための地域コミュニティ共有資金管理システムの構築。
  2. 得意分野を中心にした各地域の里づくり。
  3. 地域農業者との連携による安心・安全で品質の高い農業及び関連事業。
  4. 循環型社会に欠かせない住宅を含めた森林事業、幅広い利用が可能な麻事業、不要物の資源化やエネルギーとしての利用可能な太陽炉の事業。
  5. 精神性を高めるためのセミナー開催や教育・文化の創造。
  6. 無病のための健康・医療関連事業
  7. 里と市中心部間を結ぶ定期バス運行やマイカー共有利用の交通事業
  8. その他必要な活動。 

 今、改めて見ると大きな夢に向かって未来を作ろうという意欲が見られます。NGO仙台テンメイは有意の学びの場として活動してきていた仙台天命塾を基盤にしています。現在も私が塾長として仙台天命塾は活動していますが、塾の長年の講師をお願いしていた木内鶴彦さんの考えに賛同する全国各地のメンバーと共にネットワークを作り、情報の共有、事業の連携、一体化を目指して2007年NGOグリーン・ガイヤが設立しました。
 その設立発起人で設立時会員としてNGO仙台テンメイは発足しました。ですから目的はNGOグリーン・ガイヤと共有するところが多々あります。NGOグリーン・ガイヤの会員は個人で無くNGO,や法人組織がなる事で構成されています。
 NGOグリーン・ガイヤの代表は木内鶴彦さんで、理事長は私が発足時勤め、再登板と言う事で現在も理事長役を担っています。木内さんの太陽光を活用した国際特許を活かした事業展開とそこから得られる資金を活用し、有機的に連動して研究、実践の意味合いで会員が活動してきています。
 しかし捕らぬ狸の皮算用で中々に木内さんの事業化が進まず、それに伴いNGOグリーン・ガイヤの活動も停滞していますが、仙台テンメイは基本的なスタンスは発足時から変わらず、善き仲間と必要な事を淡々と実践し、愉しみ乍ら学ぶことを目指して来ています。

 各自の自由、個性を尊重し、それぞれの道を目指し、袂を分かち離れて行った方々も多くいます。来るもの拒まず去るものを追わずで、それはそれで善きことで浄化、正常化の過程を経て来ています。
 座学では得られない学びを農場での農作業実践を中心に行い、仙台テンメイ「いのち野菜」を会員の皆様に提供し、農場も充実してきています。生体エネルギー活用の能力高い野菜は食べて明らかに素晴らしさ、他との違いが分かり、皆さんに好評です。
 お陰様で理解者、賛同者も増えて来ていて、農作業を手伝う方々が沢山になって来ています。昨年はO農場長が体調回復して元気復活で、予定通り作業も進み、助っ人の存在はありがたい事です。学び、実践し、いのちを育む体験は多くの気づきの場になってきています。
 仙台テンメイは少し時代の先を歩んで来ていますが、これから訪れる激変の時代に即応できる能力、至源を頂ける場になっています。

2020年5月22日金曜日

2044「コロナ断食10」2020.5.22

引き続き崎谷博征先生のブログから紹介します。


「『「感染症」も存在しない』 2019.08.13
 みなさんは、バクテリアやウイルスが悪さをする「感染症」は当然存在すると思っておられますよね?だから、消毒する、抗生物質を飲む・・・・・・・。
 私は、この20世紀の感染症という現代医学のパラダイムこそが、現在の医学の進歩を阻んでいると考えています。
 さて、カンジダと聞くと「性感染症」という印象があるかも知れません。医学の世界では、それよりもステロイドや免疫抑制剤投与(あるいは糖尿病、白血病やガン末期)などの日和見感染(ひよりみかんせん)でカンジダには手を焼きます。カンジダ自体は私たちの体内に共存している常在菌です。
 しかし、低血糖などのシックネス・フィールド(病気の場)では、感染性を発揮させるだけでなく、がんを増大させる作用さえ持ちます(パレオ協会ニュースレター参)。
実際に糖質制限をすると、カンジダはよりアグレッシヴに組織に浸潤していきます。
 このように病原性(組織浸潤)をもったカンジダは現代医学の医薬品(抗真菌薬)ではなかなか対処できません。
 そのような難治性カンジダに対して、ある物質が効果を示したという研究が報告されました(Med Mycol. 2019 Apr 1;57(3):387-390)。
 その物質とは、なんと「寄生虫駆除剤(anthelminthic)」。具体的には、オキシクロザナイド(oxyclozanide)という物質です。
 この物質は、ミトコンドリアでの電子の渋滞を解消する、つまり糖のエネルギー代謝が高める作用を持っています(これを「アンカップル」といい、体温が上がります)
 このときに、基礎医学を受講された方はピンときたかも知れません。
 アスピリンが同じ作用をする物質ですが、この寄生虫駆除剤も実はアスピリンと同じサリチル酸誘導体でした(^-^)。



 ミトコンドリアの糖のエネルギー代謝をあげることが、感染症に効果があることがまたもや証明されましたね一般的なバクテリアやウイルスが悪さをするというイメージの「感染症」は存在しないという意味がここにあります。
 糖のエネルギー代謝が回っている状態であれば、バクテリアもウイルスも綺麗に処理されるか、共存します。そこに炎症を引き起こすような感染症はありません。
 あくまでも私たちの糖のエネルギー代謝が回っているか回っていないかが、一般的に感染症と呼ばれている現象の本質なのです(拙著『新・免疫革命』および次作のハチミツ本でも詳しく解説しています。
 精神病(を含めた慢性病)も感染症も、人間の作り出した”ファンタジー”なのです。」

 如何でしょうか。現代医学の常識を正す見解です。纏めると以下の様になります。
「低血糖などのシックネス・フィールド(病気の場)では、感染性を発揮させるだけでなく、がんを増大させる作用さえ持ちます。
 この物質(寄生虫駆除剤)はミトコンドリアでの電子の渋滞を解消する、つまり糖のエネルギー代謝が高める作用を持っています(これを「アンカップル」といい、体温が上がります)。糖のエネルギー代謝が回っている状態であれば、バクテリアもウイルスも綺麗に処理されるか、共存します。そこに炎症を引き起こすような感染症はありません。」

 最近以下の記事に遭遇しました。寄生虫駆除剤が新型コロナウイルスに効果があると言うのです。
「抗寄生虫薬イベルメクチンが新型コロナウイルスに効果がある理由( Antiviral Research オンライン掲載論文)2020年4月8日
 オーストラリア・モナーシュ大学から発表された我が国の大村さんが開発した抗寄生虫薬イベルメクチンが、試験管内の実験系ではあるが新型コロナウイルスの細胞内での増殖を止めるという論文がメディアを騒がせている。イベルメクチンは寄生虫のクロライドチャンネル阻害剤として働いて、寄生虫を麻痺させると思っていたので、この意外な組み合わせに驚いた。(以下略)」https://aasj.jp/news/watch/12749

 木内鶴彦さんは病気の原因は細胞内での生体反応で生じたゴミ、老廃物が細胞内に溜り細胞外に排泄できない事で機能が低下することで起こっていると言っています。その老廃物を細胞外に持ち出せれば回復すると。そして木内さんはその排泄機能をもつ特別な水、「太古の水」を開発しました。
 私の断食会では水をわざわざ私の歯科医院から運んで使用しています。身体に必須なものは水でその能力が身体の機能を決めると思っています。ウイルス、細菌に暴露したとしてもそれらの毒的なものが機能しない生体場、健康な場をもち、正常な免疫機能を発揮出来る能力を得る事が必須です。自分の健康を自分で作れる為の日々の生活習慣を身に付ける努力はこれからの時代に益々重要になります。

2020年5月21日木曜日

2043「コロナ断食9」2020.5.21

 引き続き崎谷博征先生のブログから紹介します。

『生体電流が遺伝子のスイッチを変える!』2019.04.2
 スポーツなどでは、バランスをとるために、左右対称に体を使うように指導されることがあります。しかし、ある程度はバランスがとれますが、左右は同じように動きません。よく考えると、生命体とくに人間の体は左右対称にはできていないという事実に突き当たります。肝臓は右側、心臓は左側、さらに上下・前後もまったく違いますよね。この上下・左右・前後の違いは、実は生体電流の流れを決定しています(極性、つまり⊕⊖を作る)。




 生体電流とは、「糖のエネルギー代謝」によって生み出される電子の流れのことです。
 組織の再生においても遺伝子のスイッチがまず入るのではなく、生体電流が流れることで遺伝子のスイッチが入るということです。遺伝子の動きは原因ではなく、”結果”ということですね。したがって、生体電流を操作すると遺伝子のスイッチが変化していくのです。
 さて、プラナリアという非常に組織再生能力が高い生命体がいます。このプラナリアの体を分断して、電流の流れを変えて変化を見る実験が数十年前から米国のタフツ大学を中心に盛んに行われています。
 今回、プラナリアを使った同様の実験で、生体電流と遺伝子の関係を調べた最新の研究が発表されました(Biophys J. 2019 Mar 5;116(5):948-961.)。
プラナリアの頭と尻尾の間を切断すると、切断の断面と残存組織の間に1時間以内には極性、つまり⊕⊖が出現し生体電流が生まれます。この極性に従って、プラナリアはまた同じ組織を再生します。たとえば、尻尾をちょん切れば、また切断面から尻尾が再生されるのです。


この切断したときに、人工的に極性⊕⊖をなくすような操作をするとどうなるでしょうか?そうすると再生した組織の大きさや形が変化したり、今回の研究のように尻尾のところに頭が再生するといったことが起こります(上下に2つの頭がある変態ができる)。


 そして、この極性⊕⊖によって生体電流が起こることをスイッチとして遺伝子がオンになることが明らかにされたのです。つまり、組織の再生においても遺伝子のスイッチがまず入るのではなく、生体電流が流れることで遺伝子のスイッチが入るということです。遺伝子の動きは原因ではなく、”結果”ということですね。
 したがって、生体電流を操作すると遺伝子のスイッチが変化していくのです。
以上は、拙著『ガンは安心させなさい』で強調してきた「場の理論」のことです。
 ある物質の性質を決めるのは、周囲の環境である「場」であって、そのものが持っている遺伝子ではないということです。
 今回は、その「場」のひとつの大きな要因として生体電流(極性)があるということを再度お伝えしました。生体電流も「糖のエネルギー代謝」が先にありきなのです」

 このお話しを纏めると生き物には、環境の生体場の影響が大きいと言う事です。その環境下で糖のエネルギー代謝で生体電流を起こす事で遺伝子が起動する。断食会で設定している生体エネルギーの地磁気エネルギー、電磁波エネルギーの場が生体電流をスタートさせ、遺伝子のスイッチオンにしていると思われます。そこに更に意識エネルギーが大きく関与していると思います。情報としてどの様な場を空間に設定するのか、それが生体遺伝子を起動させる大きな要因になると思います。
 断食会場の蔵王高原荘も回を重ねるに従い、私達が望む場として機能しやすく教育されてきている様に思います。朝日を浴びる東に面して建つ建物、東道路からのアプローチ、東玄関、地の利も良く、温泉で地磁気エネルギーに満ちて「じんち」としてありがたい拠点です。

2020年5月20日水曜日

2042「コロナ断食8」2020.5.20

 引き続き崎谷博征先生のブログから抜粋して紹介します。

「『運動の種類とセロトニン』2020-02-03
 運動の種類に気をつけないと、糖質制限、ケトン食、ファスティングなどと同じ生命体にとって悪影響を及ぼすことをお伝えしてきました。具体的には長時間の運動は、セロトニン、エストロゲン、一酸化窒素(NO)、エンドトキシンなどのストレス物質の上昇を来します。
これによって、全身疲労だけでなく、脳も疲労する中枢性疲労が起こります。(省略)
 臨床実験で、運動強度が高まるほど、血液中のセロトニン濃度が高まることが分かりました。なぜセロトニン濃度が高まるのでしょうか?
 運動強度が高まると、低血糖になります。そうすると、血糖を回復すべく、糖のストックであるグリコーゲンを分解しますが、やがてそれも枯渇します。その後、起こることは皆さんの脂肪を分解し始めます。これをリポリシスと言います。
 現代人は、リポリシスによってプーファが遊離脂肪酸として血液中に放出されます。これによって、セロトニンの元になるトリプトファンと結合するアルブミンがプーファによって、引き離されます。プーファがアルブミンと結合して、フリーのトリプトファンが脳に取り込まれるようになるのです。これによって、脳でのセロトニン産生量がアップします。
これで脳の疲れが起こります。
 全身でも同じことが起こり、セロトニンの血液濃度がアップします。運動強度が高いものは、マラソン、遠泳、エアロビなどの長時間の有酸素運動がその代表です。セロトニンが大量に産生される状態は、生命の危機です。完全に糖のエネルギー代謝がブロックされます。
このようにサイエンスの基礎から、適切な運動、身体の動かし方が見えてきます。」

「『ストレス軽減に有効なヨガとは?』2020-02-02
 武漢ではないですが、日本も大気・水質汚染、放射能物質、5G、GMO、さらにはシックネス・リレーションシップ(病的な人間関係)などでハイ・ストレス状態にあります。
 ストレス軽減に有効なのが、ストレッチやヨガをお勧めしています。ストレッチに関しては驚くべき健康効果を以前お伝えしました。
 ヨガに関しても、臨床試験でストレスホルモンであるコルチゾールを軽減し、抗うつ作用を持つことが報告されています(Indian J Psychiatry. 2013 Jul; 55(Suppl 3): S405–S408)。ここで私がヨガに関して注意を喚起していることがあります
 ホットヨガなど激しいヨガでは、逆にエネルギー代謝が低下します。この場合も、代謝が低下するためコルチゾール産生も低下します。この場合のコルチゾール低下は、アルコールの作用と同じく、よい効果ではありません。
 アルコール中毒も以前から詳述していますが、ストレス軽減のために習慣的にアルコールを摂取します。アルコールもエネルギー代謝を低下させることで、コルチゾールも低下させます。
 トライアスロンなどの激しい運動も同じくエネルギー代謝低下によるコルチゾール軽減作用があります。
 エネルギー代謝低下によるコルチゾール低下ではなく、その逆にエネルギー代謝向上によるコルチゾール低下が私たちの求める本当のストレス軽減です。
 ゆっくりとポーズをとる本来のヨガでは、呼吸数が低下します。このことで体内の二酸化炭素濃度が高まることで、糖のエネルギー代謝が高まり、コルチゾールが低下するのです。
 このようにストレスを軽減するのに、激しいスポーツ、アルコールや薬物に依存するのは悪手です。糖のエネルギー代謝を高めることが本当のストレス軽減の方法なのです。」


 ここで指摘されているポイントは以下です。
「エネルギー代謝向上によるコルチゾール低下が私たちの求める本当のストレス軽減です。ゆっくりとポーズをとる本来のヨガでは、呼吸数が低下します。このことで体内の二酸化炭素濃度が高まることで、糖のエネルギー代謝が高まり、コルチゾールが低下するのです。」
 座禅では数息を行い、ゆっくりした呼吸で1分間に3回程の呼吸を目指します。呼吸数の低下で体内の二酸化炭素濃度が高まり、糖のエネルギー代謝も高まるものと思われます。
目を閉じることなく、半眼で呼吸に集中しますので瞑想の呼吸とは違います。

 私が永年実践している真向法体操はたった4つの動作で出来るものです。中々の優れもので、数々の効果が見られます。腰を正した座法を取り、ゆっくりした動きの中でストレッチすることで股関節、仙腸関節を整え脊柱を伸ばします。
 複式呼吸をおこないながら体操をする事で全身の血流か改善され、ゆっくりした動きの中でストレッチすることで筋肉の柔軟性、若返りを得る事が出来ます。
 2泊3日の座禅断食会では20分の座禅を15回行います。初めて座る方は脚、膝の苦痛を来す方が多いです。真向法を会得して日々に活用して頂きたい願いも込めて、会場で朝晩の2回、おはよう真向法、おやすみ真向法を皆さんと一緒に行います。
 ストレスフリーにはこの座禅と真向法体操が有効と思います。

2020年5月19日火曜日

2041「コロナ断食7」2020.5.19

 現在コロナウイルスによる感染から、重篤な症状をきたし死に至る方々もおられます。多くは肺炎、又は血栓症によるもので、免疫の過剰によるサイトカイン・ストーム(免疫暴走)をきたしています。サイトカイン・ストームは以下の様に記されています。
「体内に免疫を持たない新型ウィルスが進入すると、体内で過剰免疫反応を起こすことがあります。サイトカイン・ストームとは、免疫系への防御反応としてサイトカインが過剰生産されアレルギー反応と似たような症状を起こし、最悪の場合死に至る作用のことをいいます。」

 健康な身体では摩訶不思議な機能が働き色々な外部からの感染を防御出来ます。健康法としての座禅断食会は身体のデドックスを促すと同時に座禅時の呼吸法が自律神経、身体機能を賦活化する効果があります。ひいては免疫力を高め、集中力、物事に動じない胆力が付くと言うか、精神力も得られるのではないかと思います。
 さらに仙台会場では法蔵師門下で唯一、生体エネルギーの理論に基づいた技術を活用して環境エネルギー、場を高めて実施しています。その場がもたらす極度の飢餓からのストレスフリーは非常に身体能力向上に寄与しているのではないかと思います。
 座禅断食の捉え方の参考になる医学的なある知見を紹介します。医学博士で医師の崎谷博征氏のブログから抜粋して紹介します。
 ドクターヒロのリアルサイエンスhttps://ameblo.jp/nomadodiet/

「『ファステイングとカロリー制限の真実!』2019.08.16
 ときには、何も食べないで過ごすのも「頭がスッキリして良い」と喧伝されています。
みなさんはファスティング(断食)を経験したことはあるでしょうか?
 現代のアンチエイジングを研究するサイエンスの分野でも、カロリー制限食が老化防止やガンなどの慢性病予防に効果があると無前提に語っています。
 ファスティングやカロリー制限は、低血糖という生命体の最大の危機を招くために、強いストレス反応を引き起こします。これが慢性病のトリガーなのです。
 さて、拙著『慢性病は現代食から』でも詳述しましたが、ファスティングやカロリー制限食の効果は、腸内のバクテリアの増殖を防ぐという点に絞られます。
 あと、もう一つそれに付け加えるとすると、プーファの摂取量(脂肪が最もカロリーが高い!)が低下することです(ただし、その後の低血糖によるストレス反応で逆にプーファの遊離脂肪酸が増大する)。
 拙著にも述べましたが、ファスティングやカロリー制限食の効果はズバリ、腸内細菌のエンドトキシン(LPS)を減らすことによることが研究報告されています。
 マウスにカロリー制限食を与えたものでは、体重減少(褐色脂肪組織の増大)、インシュリン感受性の向上、ストレス耐性の向上などが認められました。(途中省略)
 ファスティングやカロリー制限食を長期間行うと、低血糖というストレス反応から起きる重大な問題によって、デメリットがエンドトキシンを減らすことより大きくなるからです。
 ちなみにファスティングやカロリー制限食で「頭がスッキリする」というのは、典型的なストレス反応の一種で、よい兆候ではありません。この状態はコルチゾールやエストロゲンが高くなって、いわゆる「高警戒状態(hypervigilance)」になっているだけで、統合失調症の主症状でもあります。」

 長期にわたる断食はストレス過多でコルチゾールやエストロゲンが高くなり弊害が大きいとありますが私もそう思います。しかし短期間にストレスと感じない場でリラックスして、呼吸法を念頭に座禅を行う座禅断食会は断食の良好な効果を引き出せ格好の機会になるのではないかと思います。腸内細菌を整えてそこの毒素(エンドトキシン)を減らし、食習慣、生活習慣の変化への大きなきっかけになる事は間違いないです。


2020年5月18日月曜日

2040「コロナ断食6」2020.5.18

 私の座禅断食の師は臨済宗僧侶の野口法蔵師です。日本で座禅と断食を組み合わせ独自な方法でこれまで20年以上にわたって指導してきています。ここでは師の事は詳しく触れませんが、現在は長野県松本市在住で、座禅断食の指導者を育成し座禅断食会を開催しています。私の様に法蔵師の許可を頂いて、野口法蔵流の座禅断食会を全国で開催している弟子が20名ほどいます。
 仙台の座禅断食会が終わった後に、このコロナウイルス騒ぎに向けて法蔵師から以下の様なメッセージがありました。

・2020年3月28日 法蔵師よりのメッセージです
「断食会について
2泊3日多集密閉と言う条件が揃う断食会は当分の間中止となりました。毎回の開催前月の月末の判断となります。但し、これは松本の断食会ですので、他はこの限りではありません。
 皆様におかれましては座禅、瞑想、読書など有意義な時間をお過ごし下さいませ。           野口法藏」

・2020年4月14日 法蔵師よりメッセージです。
「皆様におかれましては如何お過ごしでしょうか。指定を受けた都道府県は大変だと思います。今のところコロナに感染した断食会の参加された方は聞いておりません。
 今回サンガと言う出版社から食に関しての雑誌のインタビューを受けました。今月26日発売ですが、そこから少しお話します。

私の私観ではありますが感染症について述べてみます。
 感染症の歴史といいますとヨーロッパの中世のペストが挙げられます。その時は世界の人口の5分の1が亡くなったといい、メメントモリと言う言葉もできました。
 ペストはネズミが媒体ですが感染症と言うのは遺伝子変化が伴って止められなくなるそうです。
 話は変わりますが、生き物はどうして同種を食べないのでしょう。カラスはカラスを食べません。人も人は食べません。それは殺し合いになるだけではなく、病気になることを避けるためだと言われます。遺伝子的に近いもの、人にとっては猿、そして哺乳類と言う順で食べないほうがいいのです。最近は家畜と野生動物間で病気が感染いたします。日本は明治までペストはありませんでした。ある意味、魚とベジタリアンで感染症から逃れていたとも言えるのではないでしょうか。今、世界では野生動物を食べないようにと言うことになりました。
 皆様にはこの騒ぎが収束するまで少肉食を、私はお勧めしたいです。 野口法藏」

・2020年4月29日 法蔵師よりメッセージです。
「夏安居の制中
 みなさまいかがお過ごしですか。多分あまり外出されず閉じこもっておられると思います。さて、お坊さんの世界で「ゲアンゴのセイチュウ」というのがあります。春から夏に掛けて3ヶ月外出を控えると言う習わしです。これはインドの旧暦で雨期の時期は外出しないと言う戒律です。
 雨で托鉢ができず、また虫がたくさん出てきて、それを踏んではいけないからです。その間は他人ともあまり接せず、一室に閉じこもって、一年分の僧衣を縫って暮らします。私はスリランカで経験しましたが、勉強したり、瞑想したり、座禅したり雨の音を聞きながら、とても心地良かったことを思い出します。
 とは言っても、閉じこもっているのでイライラしたり、欲望が沸いたりしてきます。ある人は大声を出し、ある人は外出してはいけないのに雨の中を走り回ったり。私はといえば裸で五体投地したり(スリランカ僧衣では五体投地できないので)。
 そして、これが終わりますと、皆一堂に会して自分の境地を語ったり、悟った経験を話たりしますが、これが問答の始まりと言われています。
 偶然ですが、今がこれに当たるとすれば、これをいかに利用するか、逆手にとって自分の成長につなげるか、百日の制中と思えばいかがでしょう。
 お坊さんは毎年これが回ってくるのです。チベットでは冬でした。同じように、春までに一年分の僧衣を作っていました。
 正確には4月の満月の翌日から7月の満月の前日までですが、日本では、お花祭り(緊急事態宣言の翌日)の翌日から百日間です。
 もし、この騒ぎがおさまってきて、また皆で座禅して断食する時が来ましたら、その境地といいますか、体験をお聞きしたいと思いますので、それまで私の制中を楽しみたいと思います。             野口法藏」

2020年5月17日日曜日

2039「コロナ断食5」2020.5.17

・T、Sさん 全参加
2日目「身体の調子は順調です。台所の用意も順調に出来ています。」
3日目「皆さま空けましておめでとうございます。今回体験した座禅断食会の様な、こういう世界もあると知り、これからのチャンスに活かしてくれたらと思います。皆さんがどんどんとレベルアップしてこれからどうなるかが楽しみです。
 今回の参加メンバー、時間の流れ、大久保先生のお話しもタイムリーで、天気も変わり、フラクタルかと感じます。皆さん無事で良かったと、峠を越え仲間として次のステージに行く感じがしました。若い人が参加してくださり、貴重な経験をし、素直な方で新鮮でした。O君も経験出来て来ていて良いと思います。
 これまで大久保先生が設定して来てくれ、その意図がこういう事なんだと感じました。お陰さまで皆さんがレベルアップしていると感じます。そして次の世代にも期待しています。これからも良き仲間としてやっていって欲しいです。日和見よりは善玉菌に引かれていければ良いと思います。」



  今回の断食会は非常に穏やかな中に進み、初参加の方も、久しぶりの方も、常連の方も無事に満願成就出来ました。和気藹々、和やかな語らい、交流も見られ、素晴らしい時空を共有出来ました。共通の想いは心身のデドックス、健康への悲願達成です。
 私が初めて座禅断食を体験した頃に比べると遥かに軽微なストレスで目的を達成出来るようになりました。これはひとえに私が20数年にわたり学び、実践してきた生体エネルギー理論と技術の活用実践によります。
 断食期間中に許可される飲み物は、私の中山歯科から持参した水誘導翻訳装置の「きわみ水」とそれで煎じた柿の葉茶だけです。そして少量の生体エネルギーの塩「阿無の塩」です。
 電波システムは「命慧(いのちえ)しらべ」と「命慧(いのちえ)しらべS」の10数台のアンテナから発する情報装置です。その前の電源には電気誘導翻訳装置分電盤「さとりIH」に接続した諸々の「さとり」と「命慧」、更に新「命慧」が用意されてあります。
 「じんち」としては特別情報を入れたコンクリートブロックを部屋の四隅と中央に数種類設置して放射エネルギー、情報を加算しています。

 これらの環境設定で身体の反応系が明らかに良い方向に代わり、断食という強度な身体的、精神的ストレスに対して、、自らの能力を高め、飢餓モードに処理し対応できる機能に高まるのです。それは参加した皆さんの感想にあるように、座禅の座りの痛み以外に頭痛、吐き気などが感じられずに済んでいます。
 普通の断食会では断食から2日目朝位から糖質代謝から脂肪代謝、ケトン体代謝に切り替わる時に、頭痛などの苦痛が起きるのです。苦行として断食を位置づける世界とは別物です。目的は体内に蓄積した宿便等の排毒と、精神的な安定、自信への座禅の呼吸法、集中にあります。特に座禅は自律神経の機能を高めるもので精神集中に最適な行です。
 座禅断食会への参加回数を重ねた方々は肉体的デドックスから精神的デドックスに移行して行き、人生が想像以上に想いのままに展開していっている方々が出て来ています。
先人の知恵を活かし、更に必要な工夫、取り組み、加算は目的達成の為に大事な事と思います。


 明け食を頂き、20数分で排便を催し次々とトイレに向かいます。そしてにこやかに笑顔で戻る皆さんは清々しいエネルギーを発しています。憑き物が抜けた様な明るさが瞬間に出るのです。肉体の反応系でもたらす実存的転換機序です。排便の回を重ねると、このスッキリ感は確信に変わります。自分が清浄化し生まれ変わったという感覚です。
 綺麗な世界を感覚で味合わないと、日々少しずつ汚れて行く姿を自分で気付くのは難しいようです。
 この心身の清浄化の感覚がありがたく思うから、断食明けの予後の食事の事、生活の過ごし方を正そう、習慣を切り替えようとする動機、きっかけになります。人は体験を通してでしか変わらないようです。そういう意味で座禅断食は心身健康に打って付けの健康法です。


2020年5月16日土曜日

2038「コロナ断食4」2020.5.16

・S、Rさん 1回目参加
1日目「私は今回初参加です。55才で糖尿病になり15年になります。インシュリン注射はしていないできています。今飲んでいる糖尿病の薬を出来たら減らしていければと思っています。」
2日目「今のところ空腹感は無いです。時間が長く感じます。体調は良いです。」
3日目「断食、座禅とも初めてのことで、どうなるかと心配して参加したましが、それは杞憂でした。明け食後の便が5回出ました。未だ出るのではないかと不安です。色々お世話になりました。」

感想文
「初めての参加で不安なことがあったが杞憂に終わった。皆さんがそれぞれの目的を持って来られていたので直ぐに打ち解けて話せたことがとても良かったです。
 私自身の目標は長年付き合ってきた糖尿病との関わりを少しでも少なくしようと思う事です。今回の経験で食生活を見直し、自己コントロール出来るようにするつもりです。
 これを機会に今年度の2回目、3回目も参加させてもらいます。」

・S、Hさん 4回目参加
1日目「今回は11年振りの参加です。古希を迎え心身を整え、リセットしようと思い参加しました。」
2日目「久しぶりで不安があったのですが快調です。欠伸、涙が出ます。座禅の座りがきついです。」
3日目「11年前に参加して、もう断食の事は忘れていました。昨年末に断食の事が頭に浮かんでやってみようかと思いました。今回は孫も一緒に参加出来て嬉しいです。今回はとても楽に過ごせました。孫も大人の言う事を聞かなくなってきていますが、まだまだ色んな事を知らないと思い今回参加出来て良い機会だったと思います。」

感想文
「11年振りの参加で不安がありましたが、体調的には何も問題も無く、すんなり快適に終える事が出来ました。が、前回は感じなかったのですが、脚の痛みを感じ、後半の座禅は苦しかったです。
 全般的には案外と楽に出来たと思います。孫との参加で、こういう世界もあるのだと知って、これからの成長に活かしてもらえたらと思っています。中々大人の意見、特に親の意見を聞こうとしないので何かを感じって貰えたら嬉しいです。」

・H、Kさん 1回目参加
1日目「初めての参加です。祖母に勧められて参加しました。今大学1年生で高校までバレーボールをしていました。」
2日目「今の所、体の問題はないです。しかし座禅で膝が痛いです。あと小用が近い感じです。」
3日目「不安な中、無事に終わって安心しています。明け食の大根が美味しかったです。これから食生活等、色々気を付けて行きたいと思います。これからも続けて行きたいと思います。」

感想文
「今回、初めての参加で少し不安がありました。実際参加して見ると最終日まで体調が悪くなることも無く、終える事ができました。明け食事がとても美味しく感じました。味覚が変わったのだと思います。家に帰ってから1週間の食事に気を付け、身体を整えて行きたいと思います。」



2020年5月15日金曜日

2037「コロナ断食3」2020.5.15

・G,Mさん 9回目参加
1日目「前回に参加した昨年10月は台風来襲の中での開催でしたが断食会はとても良かったです。今回も世の中がコロナで騒がしい時に参加しましたが、前回同様に良いのではないかと思っています。今私は9年周期の年回りなので用心しています。」
2日目「今までの中で今回は1番調子が良いです。全てがまとまりが良く、会場の場の設定、そのバージョンアップの効果かと思います。」
3日目「今回、コロナ騒ぎの中に参加して良かったです。合掌行の時も終わって直ぐに復活出来ました。今朝は少し気持ち悪かったのですが、明け食、パンを食べて直ぐに回復しました。気持ちの持ちようだと思いました。鶯の鳴き声もとても心地が良かったです。」

感想文
「世の中がコロナで騒がしい中、別世界で過ごす事が出来ました。来て良かったです。ありがとうございました。
 毎回、合掌行の後は腕がだるくなるのですが、今回はバイブレーターのお陰で疲れも無く直ぐに復帰する事が出来ました。
 3日目の朝に少し気持ちが悪くなりましたが、すぐにコンディションも戻り、自分の能力が上がって来ているのを感じます。排便も過去最速で、満足です。
断食で人生を変えます。又宜しくお願いします。
 今回で9回目なのですが10回を過ぎたらお酒も飲めなくなるのではないでしょうか。
 毎回のバージョンアップを楽しみにしています。自分も今回よりもバージョンアップして行きたいです。」

・K,Tさん 3回目参加
1日目「お陰様でかなり湿疹が改善しました。続けて参加したかったのですが前回不参加でした。今回はコロナで子供の学校が休校になって参加出来ました。」
2日目「とても元気です。食べたいイメージ、食欲が出ていますが、以前の様な頭痛は無いです。順調で体を動かしたいくらいです。」
3日目「昨年3月に初めて参加して7月2回目でその時以来でした。昨年11月は台風で参加出来ずに身体を酷使していました。今年になって眩暈が起きて大変でした。その時、チアノーゼ状態になり救急車で運ばれました。眩暈は耳石がはがれた事が原因でした。
 2月に娘がインフルエンザBに罹り、プチ断食をしていました。最近手の湿疹が又出て来ています。その後、グリーンX、ガジュツを飲み始めて10日位経ちますが皮膚が良く成って来ています。断食後はもっと良く成るかなと思っています。
 主人が生体エネルギーの事を家に持ち込んで来て、私には訳が分からず、以前は喧嘩状態でした。しかし私も生体エネルギーの勉強をしだしたら内容が分かってきました。理解して生活に取り入れ、取り組んだら良い感じになりだしました。」

感想文
「前日は朝食:抜き、グリーンXとガジュツ。昼食:生体エネルギー処理した焼きそば、カップラーメン。夕食:野菜炒めとご飯とみそ汁。本当は夜食おやつに、おこげ煎餅を食べたかったけど夫に止められ渋々諦めての断食突入でした。
 1,2,3食抜いている1日目からお腹がすき、もう食べたい気持ちです。少し鼻の通りも良く成った気もして。
 2日目も順調。やはりお腹がすいて開けの食事が楽しみでした。今回は気分が悪くなることも全くなく、2日目の朝も温泉に入り、少し湯疲れした位で気持ち良く座禅を組む事が出来ました。
 1月に眩暈で気持ちが悪く、1日半、2月はインフルエンザで1日半のプチ断食を経て臨んだ結果なのか。今回出逢った排泄物は「これが先生の言っていた宿便なのか!」と思えました。(前回までは固形が多かったので。)



2020年5月14日木曜日

2036「コロナ断食2」2020.5.14

・K,Yさん 8回目参加
1日目「今回の参加は考えて見ると5年ぶりの参加でした。咳が治らないと言う母を誘って一緒に来ました。」
2日目「これまで順調に過ごしています。いつも断食明けに出る湿疹がもう出ています。反応が早くて良い感じがします。」
3日目「2010年3月にこの断食会に初参加しました。今回は色々な事をリセットして、新らたな事へのスタートの機会にしようと思い、断食会に来ました。コロナ騒ぎで勤め先の学校が休みになり、母と一緒に参加出来て良かったです。
 世の中が騒がしいのですがこれから次元、時代が切り替わる時にこの様な環境で断食が出来たのは良かったです。少人数で共に想いを一つに出来る仲間がいて、これからはそういう時代になるのかなと思いました。これからも宜しくお願いします。」

感想文
「初めて参加したのが2010年3月の座禅断食会でした。あれから10年・・。今回は母の咳がきっかけで私も参加する事が出来、本当に良かったと思っています。感謝です。
 兎に角今までで1番楽でスムーズな座禅断食会だったと思います。これもひとえに大久保先生の環境の加算、そしてそれを理解している少人数の会であったからだと思います。
 世の中は騒がしく、時代、次元が変わっている時かなぁ~と思っているこの時期に、自分自身、新たな天命塾10年目をスタートする事が出来、これからも楽しみです。
 なんか、先生が良く言う様にこれからが本番!もっと楽しくワクワクする事が沢山待っているような気がします。今年は5年も空けずに定期的に参加したいと思っています。大久保先生、T舎長、O君、皆さんありがとうございました。」

・K、Mさん 11回目参加
1日目「断食会の参加は4年ぶりです。昨年の12月から咳が止まらず、病院でマイコプラズマと疑われて抗生剤を飲んだのですが治らなかった。後、なかなか便が出ないので下剤を飲んでいました。7年前に転倒し、昨年も転んでしまい腕を骨折しました。I医大で手術しましたが今は具合は良いです。」
2日目「今回は身体の調子は良いです。ただ座禅中座っていて脚が痛いです。今日は便が2度も出ました。反応が凄いです。」
3日目「昨日便が出てしまい今日出るかと思ったのですが出て安心しました。70才を過ぎてもう断食は良いかなと思い、是までは不参加にしていました。しかし今回参加出来て良かったです。咳が出て座禅中どうかと不安だったのですが、さほど咳も出ずに大丈夫でした。明日から家事に励みたいです。」

感想文
「70才の時、この年齢までかな!と勝手に思いそれから不参加にしました。今回久しぶりに参加して心身スッキリとした気持ちになる事が出来ました。
 咳が4か月も続き、参加しても皆さんに迷惑をかける事になるかと不安でしたが、娘にそんな事ないんだよと後押しされ、大久保先生のアドバイス等、とても気持ちが安心出来ました。明日から家事に手抜きなく楽しく過ごします。」





2020年5月13日水曜日

2035「コロナ断食1」2020.5.13

 コロナウイルスCOVID-19感染への恐怖で日本も様変わりです。自粛要請の中、極一部の業種を除き人の動き、物流が止まり経済は沈滞し、行き先不安の中に置かれています。じわじわと経済恐慌、生活恐慌が押し寄せて来ています。1週間前の事すら遥に昔の事に思えるの今日この頃ですが、かれこれ2か月前に開催した第51回仙台座禅断食会の様子を紹介します。
 2020年3月20日~22日の2泊3日、会場はいつもの蔵王遠刈田温泉の蔵王高原荘です。既にコロナウイルス感染が各地で広がり始めてい増したので参加者は仙台近隣の方々11名でした。皆さんの参加中の感想を中心にお伝えします。お話しは1日目の開始時、2日目、3日目の終了後です。

・O、Gさん 30数回目参加
1日目「断食会には30数回参加しています。年3回ほぼ皆勤で参加していて、年々身体の調子が良いです。今回は遅刻なしで最初から参加できました。」
2日目「今回はいつもより快適にすごしています。いつも2日目朝の不具合も無く、順調です。」
3日目「仕事が忙しい中で、諸々を片づけて断食会に参加しました。終わってどうするか?これから更に心身の健康保持に努め、大久保先生の生体エネルギー勉強会にも積極的に参加して行きたいとおもいます。断食中に睡魔が襲ったのですが元気に終える事が出来ました。今年2月の仙台テンメイの味噌作りに参加しましたが、そこで使用したレシピがSさんからのものだと聞いていましたが、今回参加した中にSさんがいて、ご縁が繋がったのはありがたいと思いました。今回も身体を休め、断食が出来、宿便も出て満足です。この様な環境で出来る断食会に参加できて嬉しいです。ありがとうございます。」

感想文
「今回も無事に断食会を終える事が出来ました。年々胃のムリムリ感が楽になっている様な気がします。仕事で忙しかったのですが、ここに来てゆっくり休養が出来ましたし、断食、真向法体操、講話、明けの食事、宿便出しと、体にいい事を思う存分に体験する事が出来ました。しかも最高の環境設定で、最高の皆さんと2泊3日を過ごせて私は幸せ者だと感じました。
 講話の中でバイブレーター(新命慧を通した)による実験?から、新命慧が如何に人の身体の健康維持に役立つのか改めて感じました。母と共に実践してみたいと思います。
 そして今回、味噌作りのレシピをくださったSさんにお会い出来た事も嬉しく思っています。Oさんの作った味噌もさわやかな味わい深かったです。最高の環境設定をして下さった大久保先生、T先生に感謝申し上げます。」

・K、Oさん 5回目参加
2日目「是までのところとても順調で、食欲もあります。座禅の時に足がしびれることくらいです。」
3日目「今回はあまり辛さが無く、毎回会場の環境設定も良くて、今回も楽でした。気づいたら終わっていた感じです。苦痛を味じあわずに断食が出来て良かったです。断食会には必要なタイミングで来ているな、と思いました。体に知らず知らずの内に脅かされているリスクを解き放ち、必要な事を仲間に伝えて行きたいと思います、これからも頑張って行きたいです。」

感想文
「5回目の断食です。以前の環境と明らかに違うのが解りました。身体の柔らかさ、集中しやすい、時が過ぎるのがあっという間でした。宿便出しも順調!心身の軽さ、鏡を見た時の顔のむくみの無いのが解り、腸を綺麗にする事の大切さを改めて感じました。継続して毒を脱して5Gの影響に負けない様に気を付けて行きたいと思います。」



2020年5月12日火曜日

2034「今日の一言3」2020.5.12

・2020.4.18 神人 拝
〜自他〜
人は自分の意思に従いたいものです。そして他人の意思を疑いたいものです。
生きることは他との兼ね合いで成り立ちます。
苦しみであることが、欠けている心を補う課題なのです。
みんな生きる上で何かを補い、新たな喜びを得てゆきます。
足らぬことを恥じずに、学べることを真摯に受け止めれば、答えは常に歓喜と共に顕れます。
頭を下げられない心=自己顕示欲が、あなたを邪魔立てしているのです。
常に上には上が存在するのですから。

・2020.4.20 神人 拝
〜遠くの親戚より近くの他人〜
人生は何が起こるか分かりません。予定は未定であり決まってはいません。
いざというときに頼りになるのは、普段交流のない親類ではなくて、御縁を頂いた他人のほうです。
相互協力 困った時はお互いさまです。相手を気遣いご連絡されて下さい。
良き御縁ある方々を大切にされて下さい。助け合って分け合って励まし合って下さい。
愛と誠意だけが永久に美しい宝として、お互いの魂に記憶されてゆきます。
そして良き種となり未来に実ります。あなたにあるものを惜しみなく与えることです。
悔いが残らないように本当の愛と誠意だけが、美しき宝として魂に記憶されます。
みなみなうれし うれしたのしたのし かわるかわる ありがたいありがたい

・2020.4.30 神人 拝
〜あなたの未来〜
あなたの未来は輝いています。あなたの未来は微笑んでいます。
あなたの未来は創られてゆきます。
あなたはどこに行き、だれと会いどんなことをしますか?
あなたの未来は無限の可能性で充ちています。だれも邪魔する権利はありません。
たとえ悲観的な思考が誘惑してきても、あなたは毅然として言えるのです。
わたしの未来はわたしが決めます。わたしの未来はわたしを待っています。
わたしの未来はとても幸せなのです。今は未来へ向かう通過駅に過ぎません。
すべては過去の真偽と因果の景色を、地球の車窓から観ている瞬間なのです。
うれしうれし たのしたのしみらいへ

・2020.5.2 神人 拝
〜伝える人になる〜
あなたが変わることが必要なのです。あなたが変われば周りが変わります。
あなたは76億人のうちの1人なのです。
あなたが世界平和をもし望むなら、あなたが伝える人になりなさい。
伝えることを喜びに変えなさい。伝える方法や技術を学びなさい。
伝えたいことを短くまとめなさい。伝わりやすい内容に変えなさい。
伝わらなければ意味がありません。
あなたが相手に伝えるためには、相手に受け入れてもらわなければなりません。
受け入れてもらうためには、相手を大切に思わなければなりません。
思考を選びなさい。感情を選びなさい。表現を選びなさい。時期を選びなさい。
言葉を選びなさい。伝えさせて頂けることに、感謝することが大切です。
話を聞いて頂けることに、感謝することが必要です。
誠意を込めなさい。配慮を込めなさい。信念を込めなさい。希望を込めなさい。
愛情を込めなさいあなたは世界から求められています。
あなたは世界を変える人になれます。あなたは世界に伝える人になれます。

2020年5月11日月曜日

2033「今日の一言2」2020.5.11

・2017.4.12 神人 拝
人は本気になれば別人のように変われるもの。
一人の人が命懸けで本気で取り組めば、周りの人たちの心をも次々に動かしてゆくものである。
人は愛する人のためならば何人にでも変わるもの。
私利私欲ではない他を愛する強い思いの中で、命懸けで行動すれば奇跡的なことさえ起こせるものである。
愛するもののために生きることが、生きるもの全てにおいて共通の真の喜びであり、動物の本能には初めから愛が備わっているのである。
愛するものが多くなればなるほどに、生きるものはより強く命懸けで生きられるのであろう。真の強さとはやはり愛する思いの強さに等しい。
家族を 故郷を 国を 世界を 地球を愛する思い。
だから人は愛するもののために、変わることが出来るのである。

・2016.4.12 神人 拝
あなたを導く教師はあなたの周りに溢れています。
歴史上の人物や有名人、肩書きを持った人々の言葉ばかりが、素晴らしい訳ではありません。
あなたの両親の言葉。あなたの兄弟姉妹の言葉。あなたが愛する人の言葉。
あなたの友人の言葉。あなたの知り合いの言葉。過去のあなたが言った言葉。
幼い子供たちの言葉。本やテレビ・ラジオからの言葉。誰か解らない心に流れくる言葉。
動物たちの言葉。植物たちの言葉。自然からの言葉。地球からの言葉。宇宙からの言葉 …
あなたがどれだけの言葉を聞くことが出来る人なのか?
無限に与えられる教えの中からどれだけの言葉を受け止められるか?
活かすことが出来るか?ということなのです。
それは 己の靈性に応じた言葉しか得られないものでもあります。

・2020.4.14 神人 拝
〜時間の使い方〜
自分が何をすべきか?よく考えること。
死んで悔いの残らない日々の在り方を、みんながそれぞれに考え行動に移すこと。
時間が限られていると考え、時間の使い方を大切にすること。
時間に限りがあるとしたならば、何を優先すべきなのか?何が必要で?
何が不必要であるのか?取捨選択いたし生活改善することです。
生きる上で何が大切なのか?自身には何が欠けていたのか?本当はどうしたかったのか?
それぞれが考え行動に移すことです。
あなたがこの世界に生まれて、これまで生きてきた経緯を思い浮かべ、
出会った人たちや経験したこと、たくさんの思い出を振り返りながら、
良き人生であったかどうか?それぞれに考えましょう。
未来はどうなってゆくのか?すべては人々の心の問題なのです。
どう生きてゆきたいのか?手放すべきものを手放せるかどうか?
運命はまだ決まっていません。
仕事とは経済活動でありますがお金が必要な世界においては必要であり、
必要ではない世界では必要なくなります。本来 仕事とは喜びが広がるものなのです。
自分が本当は何をしたいのか?
思うだけではなく言うだけでもなく、それぞれに考えて行動することです。
生きる時間は限られています。悔いの残らない人生をお過ごし下さい。


2020年5月10日日曜日

2032「今日の一言1」2020.5.10

 神人さんの霊媒日記をこれまで紹介してきましたが、引き続き神人さんの最近の「今日の一言」を紹介します。コロナウイルスから引き起こされた世界を生きる貴重な視点、気付きとなる事と思います。

・2016.3.31 神人 拝
新たなる時代に変わろうとしている。新たなる価値観に変わろうとしている。
衣食住医政教金国 、すべてが変わるのである。
当たり前だと思い込んでいたもの、これまで馴れ親しんできたもの、
変わらないと思い込まされていたもの、あらゆるものというものすべてが、
真実・無害・歓喜という、篩にひとつひとつかけられながら、新たなる地球時代に、
見合うものだけが残り、見合わないものは淘汰されてゆく。
神靈人三界 すべてが変わるのである。靈意識の目覚めが加速化しているである。

・2020.4.1 神人 拝
〜美しき未来の景色〜
どんな状況においても喜びは必ずあるよ。喜びに目を向けてごらん救いとなるから。
たくさん喜びを見つけて 感謝に繋げてごらん。
たくさん笑いに変えて 生きる力にしてごらん。
みんなで夢を語り、みんなで希望を唄い、みんなで未来を描いてごらん。
あなたが支えとなれるから。光となれるから。愛となれるから。
あなたは思うままに何にも囚われることなく、心の景色を変えられるから。

・2020.4.4 神人 拝
〜あなたの人生とは?〜
この世界をどうみるのか?は、どうみたいのか?を問われています。
あなたの価値観相応に見えています。
この世界がどうなるのか?は、どうなってほしいのか?を問われています。
あなたの人としての本質が試されているのです。
この世界をどう生きるのか?は、どう生きてみたいのか?を問われています。
何を選択するのか?すべてはあなたの自由なのです。
しかし全ては自己責任でもあります。それが、あなたの人生です。
うれしうれしたのしたのしみらいへ

・2020.4.6 神人 拝
〜神の中に在る〜
自愛に生きる。そして他愛に生きる。互いの幸せを心から願う。言葉にする。行動に変える。
笑顔で過ごす。生きていることも、死んでゆくことも、すべてありがたいと思う。
過去も現在も未来も、すべてがわたしの中に在る。魂の記憶となり移り変わる。
愛する人たち、愛する動物たち、愛する植物たち、愛する物たち、愛する場所 時 出来事…
すべてがわたしの中に在り、魂の記憶として刻まれている。
何のためにわたしは在るのか?
魂の記憶を得るために、神の分身として在ることに、喜びを感じさせて頂くために、
神の一部で在ることに、感謝できるものになるために、変わりゆく世界は幻想的であり、
思考の一部として消えゆくもの。
愛は喜びの記憶としてあり、永遠にわたしを照らし続けてくれるもの。
神の中に在ること。神と共に在ること。神として在ること。
一切が神の変化であり、神の変化の中に、愛の景色を選び見続けると、わたしは誓うのです。

2020年5月9日土曜日

2031「霊媒日記16」2020.5.9

〜ある故人からの遺言〜
あんがとな。ほんまおおきに。
あんたらふたりも、わいにとって、ほんまの家族みたいなもんやったで。
こない言って良いんか分からんけどな。
これからあんたら夫婦は、わいが守ったるさけ、安生しーや。
これから、色々しんどい思うわ。
せやけど、どこもみんなやしな。
そんなん思ったらどうにでもなるー思うし。
あんたらのメシ、美味いさけにな、売り方次第でどうにでもなるって。
これからな、みんなどうもこうもならんくなって、やけ起こす連中出て来るさけに、色んな訳分からん事件多なる思う。
人、信じられんようなって、みんな気悪ーなる思うねんな。
せやけど、これだけ覚えときや。
愛し合うってことは、お互いを理解し大事に思うっちゅうことや。
せやし、みんなこれを学ばなあかん時やねん。
何を大事にせなあかんか、やっと分かるようになるんちゃうかと思う。
わいなんか死んでもうたけどな。
こないして居るーいうんの分かるし、今もこなんして考えてもの言えるし。
言えてないやん。
よう分からんけど、分からん凄いことってあんねんなー。
会ったことない人やけど、わいのこと気にしてくれて、話聞いて繋いでくれる人もおんねんなー。
ほんま、おおきに。
これやで。人が人を思い、何をするかっちゅうことやねん。
わいなんか、どうしようもないようなもんでも、何かのためになれるんとちゃうかなぁって思っておれば、何かしらあんねんきっとなー。
生きとっても、死んどってもそりゃ変わらんでー。ようは気持ちやねん。
わいの家族のことも気遣ってもろて、ほんま堪忍な。ほんまありがたいわ。
わい、おらんくなってしんどい思うわ。わいもしんどいわ。
おもろかったわー。戻りたいわって思う。せやけど、しゃーないねんな、こればっかりわ。
あんたらふたりと喋っとったら楽しゅうて楽しゅうて、時間足らんかったしな、いつも。
時間は大事や。どないして使うんか、ほんま大事やでー。
いつ死ぬんか分からんしな。
やりたいように生きーな、ほんま。
好きなことして、好きな人におーて、好きな話して、笑ってりゃええと思うで。
死んでつくづく思うわ。
これ、悟りの境地やで。
今頃かい。今頃、悟ってどないすんねん。って、誰も突っ込んで来れへんし、死んでからも一人突っ込みやん。
わいの話、しとる時、必ず側におって突っ込んだるしなー。
頼むさけ、わい中心の話題してやー。
頼むでー。どんだけ自己中やねん。
ほななー。みな、気張りやー。便所ちゃうでー。ずっと居るしなー。おんなっ、言うても居るしなー。
呼んだら直ぐ抱きつきに行くしなー。顔舐めたんねん。唾液まみれにしたんねん。犬みたいに。唾液出ーへんけどなっ。出ーへんのかーい。死んどんじゃボケー。誰に言うとんのやー。
一人ボケ突っ込みからのボケやがなー。
ほななー。ってさっき言うたんとちゃうんかーい。
ほななー。みな、おおきに。
おおきにやでー。大好きや、みんな。
ほななー。何回言うとんねんっ。
愛しとるし、ずっと。側居るし。
もうくどいわ、ほんわ。
ほな、さいなら。おおきにやでー。
2020.5.3 神人 拝

ご遺族及び関係者の皆様へ
この度は誠にご愁傷さまです。
故人より代筆させて頂きました。
心よりお悔やみ申し上げます。

2020年5月8日金曜日

2030「霊媒日記15」2020.5.8

ジーン: 早く役目を手放したいという思いが強まってもゆきました。
私: 分かります。私も今は一区切りして、新たなるステージに入りました。それまでは、魔界の者たちとの闘いでありました。
ジーン: そうですか。魔と闘われてきたのですね。わたしは勇気がなくて、言われるままに遣われました。
私: そうでしたか。それは賢明な判断です。彼等が関与してきたならば、靈媒の者は生きるか死ぬかの選択を余儀なくさせられますから。
ジーン: はい。私も脅されました。広告塔として言葉に変えさせられました。その代わりに何でも褒美はやると…。
私: なるほど。彼らは隷属化すると飴を渡しますから。洗脳に長けた種族です。
ジーン: わたしは自分が嫌いでもありました。嫌々ながら予言を出したり、人を霊視していました。逃れられない運命なのだと諦めていたのです。
私: 孤独でとてもお辛い思いをされましたね。
ジーン: はい。誰にも理解されない、孤独な日々でした…。
私: 本当にご苦労様でした。
ジーン: ありがとうございます。こんな話をするのは初めてなんですよ、私。
私: そうですか。
ジーン: あなたは癒し方がお上手ですこと。
私: ありがとうございます。ただ、お話を伺わせて頂いているだけです。話して下さりどうもありがとうございます。
ジーン: いいえ、こちらの方が救われています。まさかこんなことになるとは思っていませんでしたわ。私は頑固ですから、あまり弱音を口にしませんのよ。
私: そうでしたか。そうせざるを得ない状況に一人生きられたということなのでしょうね。
ジーン: そうですね…。エリートと呼ばれる集団は、みんな悪魔教の祭事に関心を寄せてばかりで、ネットワークで繋がっていて、一度踏み入れたら二度と元には戻れない世界です。私は踏み入れたというよりは、関与する振りをしていました。深く立ち入らないようにしていました。
私: 儀式には、参加されていましたか?
ジーン: はい、何度かはありました…。
私: 悪魔は貴女に何を求めましたか?
ジーン: 彼等のしもべとして、世間に伝えることを求めてきました。
私: そうでしたか。
ジーン: ですから、わたしの予言は悪魔たちの計画を民衆に擦り込み、支配に対し動じさせることが目的となりました。
私: お辛かったでしょう。
ジーン: はい。致し方ありませんでした…。それでも、魔の声ばかりではなく、別次元の良き声も聞こえ、私は癒されていました。天使たちの声を言葉に変えることが、唯一私の生き甲斐となり、未来へと希望を託す瞬間でした。
私: そうでしたか。天使たちの声も言葉にされていたのですね。
ジーン: はい。未来は救われる時が訪れ、わたしの思いも報われる時が来る、と教えて頂いておりました。それが、ようやくこうして叶いました。あなたにお会い出来たことが、天使の予言通りであり、わたしは救われたのです。
私: 天使の予言にあったのですか?
ジーン: はい、わたし亡き後、わたしを救う者が訪れて来ると。
私: わたしとの出会いはあなたにとって救いとなりましたか?
ジーン: 何をおっしゃられるのですか?あなたはわたしを救うために、わたしに声を掛けて下さったのではないですか?
私: 救うためという目的ではありませんでした。あなたとただ話がしたいと思っただけです。
ジーン: そうなのですか。それでもわたしにとっては誰にも話せなかったこと、聞いてもらいたかった本当のことを理解して下さる方とこうしてお会い出来たことは、正に天使の予言通りでした。
私: 良かったです。
ジーン: 天使の予言だけが、わたしの唯一希望だったのです。すべて報われる時が訪れすべて許しを得られるのだと。
私: あなたはあなたの御役目を全うなされたのです。必要に応じた必要なことをなされたのです。天界はすべてを見てきたのです。あなたを理解し見守って来たのです。
ジーン: はい。今、確信しました。魔のしもべとなってしまっていたことに対して、死してもなお悔いて来ましたことを、こうしてお許し頂けましたことを、深く御礼申し上げます。本当にどうもありがとうございます。この方をお遣わし下さり、わたくしを見捨てないで下さったことに、唯々感謝ばかりです。
私: あなたの心は、常にわたくしたちと共に有りました。魔のしもべになったことは一度もありませんでした。すべては彼等を監視するためであり、魔のしもべになった振りを、演じ続けたに過ぎません。あなたはわたくしたちの心を感じながら、彼等を見てきたのです。
ジーン: そうなのですね。そのように思っても許されるのですね。わたくしは、自身の弱さが彼等に囚われることになったと思い込んでいました。すべては自身の至らなさであると責めて参りました。
私: あなたはご自分を責めることは何もありません。あなたにさえ分からないようにしてきたのであり、悪魔たちに悟られないように、わたくしたちは別次元から常にあなたを導いていました。
ジーン: そうだったのでね。存じ上げませんでした。ではこうして今あるのも、初めから計画されていたことなのですか?
私: はい、そうです。時が訪れあなたを救い出せる状況が整いましたので、お迎えに参りました。
ジーン: あ…、ありがとうございます。本当に終わりが来たのですね。悪魔たちは、居なくなってのですね。わたくしは自由の身になれたのですね。
私: はい、あなたはもう自由なのです。
ジーン: あ…、本当に世界が変わる未来が用意されていたとは…。
「神々が顕れ、世界は一瞬のうちに光輝くであろう」その予言が訪れる。諦めていた予言が顕れる。神よ、主よ、我が心のあるままに捧げます。アーメン。
私: これからあなたは新たなる御役目に入られます。
ジーン: はい、なんなりと。
私: 人々を導く指導靈のお一人としてお有り下さい。
ジーン: ありがとうございます。喜んで、どうぞお遣い下さいませ。
私: 苦しみを解き、真の愛を説き、光を与え、民を御導きなさい。
2020.5.1 神人 拝


2020年5月7日木曜日

2029「霊媒日記14」2020.5.7

〜故ジーン・ディクソン女史との対話〜
私: 繋がって下さりどうもありがとうございます。
ジーン: はい。はじめまして。
私: はじめまして。宜しくお願いします。何とお呼びしたら宜しいですか?
ジーン: ジーンで構いません。
私: わたしは活動名が神人と言います。
ジーン: KAMIHITOですね。分かりました。
私: どうぞ宜しくお願いします。
ジーン: はい、宜しくお願いします。
わたしも凄く興奮してます。このような機会は滅多にありませんので。
私: はい。わたしも凄く興味深いです。過去の時代の靈能者と対話できることは。
ジーン: わたしはあなたの時代がどうなっているのか?よく分かりません。それは自分がいないし、興味がなかったということにもなります。
私: はい。あなたが亡くなられてかなり経ちますか?
ジーン: そうですね。わたしは1997年に世を去りましたが、たくさんの予言を残しました。
私: はい。そのようですね。予言についてお話をさせて頂きたいのですが、宜しいでしょうか?
ジーン: はい。なんなりとお聞き下さい。
私: ジーンさんは、ご生前どのようにして予言なされていましたか?
ジーン: わたしは若い頃に、とある方より水晶をお預かりしました。後を継ぐという感じでした。
私: そうですか。御役目を託されたのですね。
ジーン: はい。その時、彼女は初めからあなたへ引き継ぐことが見えていたと申され、わたしは半信半疑でしたが、受け取りました。
私: 確かに、いきなり言われても動揺しますね。
ジーン: そうです。しかし、心のどこかでは、ようやくこの時が訪れたという感覚もよぎりました。
私: なるほど、指導靈たちからの教えや過去生の記憶からの気持ちでしょうか?
ジーン: おそらくはそうだったのだと思います。
私: 予言はどのようにして言葉にされましたか?それは、言葉にするまでに、真偽を問うことや、世間に伝えるか否かという判断に関してです。
ジーン: はい。それは、初めの頃はただ見えたままを書き綴っていました。人に言うべきかどうか?迷っていたら、人々に伝えてゆくことを勧められたのです。
私: それは、生きている人ですか?それとも異次元世界からの声ですか?
ジーン: それは、どちらも受けました。
私: どちらも?
ジーン: ひとつは、水晶を下さった方が伝えてゆくことがあなたの役目ですとおっしゃっていたことと、インスピレーションで、伝えなければならない!と感情が高まっていったという感じなんです。
私: なるほど、初期の頃は強いインスピレーションでの判断になりますね。
ジーン: それからは、少しずつ声のようなものが脳内で響くようになりました。
私: テレパシーでのアドバイスですね。
ジーン: はい。どなたかは分かりませんでしたが、とても親近感を感じられる存在でしたので、受け入れました。
私: 分かります。感覚的に信用出来る氣を放っているという感じですよね?
ジーン: そうです。古くからの親しい友人と対話するような安心感が常に有りました。しかし、時折そうではない、嫌な氣を放つ者からの声も次第に入るようになりました。
私: 魔界の者たちの介入ですね。
ジーン: そうです。私は恐れの中で嫌々ながらもそれらが申す内容も書き綴ってゆきました。
私: 善なる者の声と悪なる者の声と、両方を意思を繋ぎ言語化していったということですね。
ジーン: そうです。どちらが本当なのか?分からなかったですから、見聞きしたものすべてを書き綴ることにしたのです。
私: 分かります。未来は可能性の世界ですから、変動し続けます。善なる者の教え、悪なる者の教え、どちらも現象化として見させられますから、いずれも真実と言えます。
ジーン: そうです。どちらもあるのです。だから私はどちらも繋ぎ続ける覚悟を決め、言葉にしました。それが大きな波紋を起こす原因にもなりましたが。
私: そうですね。賛否両論必ず言われます。神の遣いであるとか、悪魔の遣いであるとか、それぞれの価値観でみんな面白がるんですよね。
ジーン: はい。わたしはかなり翻弄させられました。石やモノをぶつけられたり、罵られたり、偽善者呼ばわりされたり、メディアもこぞって面白半分に書き立てました。
私: 色々とご苦労されましたね。お役目、本当にご苦労様でした。
ジーン: あなたにそのように労って頂けて光栄ですわ。どうもありがとうございます。何か胸のつかえがほどき解けてゆきました。とても楽になれましたわ。
私: そうですか。良かったです。どの時代においても役目を担うことは大変だと思います。現次元世界においても異次元世界においても、圧力やお試しも多くありますから。
ジーン: はい、全くその通りです。この世もあの世も同じように感じます。
私: 理解者もおりますが、その中でも利己的な存在と利他的な存在と分かれますね。
ジーン: はい、正にその通りでした。私の周りはどちらかというとビジネス人間ばかりで、得する情報を得るのに懸命でした。お金に対する執着、名誉名声に対する執着、色恋や人間関係に至る迄、人の嫌らしい部分にばかり触れ、うんざりしながら過ごしてもいました。
私: そうでしたか。有名になるとたくさん色々寄ってきて、それぞれに色々求められますからね。
ジーン: はい。お金ではなく、名声でもなく、私は安らぎを常に求めていました。
私: よく分かります。穏やかに過ごしたいだけなんですよね。そして出来れば笑顔に包まれていたい。
ジーン: はい。贅沢な話ですが、それ以外は望みませんでした。晩年は特に。
私: そうでしたか。

2020年5月6日水曜日

2028「霊媒日記13」2020.5.6

〜棲み分け〜
 大丈夫!大丈夫!大丈夫!
すべては高次元界の計画通りに進んでいます。何も恐れることはありません。
 低次元界の悪しき企てをも考慮した上で、すべての悪事を明るみにいたしそれぞれを改心させ、精神性に応じた棲み分けが次々になされてゆきます。
 そして悪魔のしもべたちが支配するために作り上げた悪しき科学の産物は、善なる者たちによって用途を変えられ、平和社会の道具となる仕組みなのです。
 ぐれんとひっくり返るとは、善が悪に、悪が善に、偽善と隠蔽が次々と明るみとなり、支配してきた者たちが消えてゆくのです。人々は、洗脳と思考操作からようやく目覚めてゆき、まことの善悪の見極めが出来るようになります。
 愛善と真実が未来を照らし新社会建設を指導いたしながら、世界は全く異なる仕組みと生まれかわるのです。
 これは妄想ではなく、高次元界の未来計画そのものなのです。そのことを人々が理解出来ないだけなのです。しかし、分かる人には分かるように、大日月地神示を通じてすべて書き記されています。
 不安と恐れは、魔が仕組んでメディアを通じて植え付けた妄想です。
 魔が思考操作し易くするために、病氣になり易くするために、情報操作しているだけなのです。闇に対しては光です。外へ出て下さい。
 「日の大神さま、祓い給い清め給え、癒し給い幸い給え」と奏上し、深呼吸しながら日光浴されて下さい。心身健康のために。
 みなみなうれしうれし たのしたのし むーうーるーうー
 2020.4.30 神人 拝


〜魔の末端にいる者たちへ〜
 これまで地球を支配してきた悪魔のしもべ者たちは、宇宙銀河警察によって捕まり、他星へと連行されてゆきましたが、魔の計画の末端にいる者たちは、まだ自分たち勢力が負けたことを理解出来ていないようです。
 それは戦争が終わったということを知らされていないゆえに理解出来ず、魔の洗脳意識下に存在し続け、時代に取り残されてしまっているからに他ありません。地球の下々にいる靈団や靈人たちの洗脳を解き、私たちみんなで救済しなければなりません。
 「魔の勢力による地球支配計画は、もう既に失敗に終わりました。新たなる地球時代の意識に変わりなさい。あなた方を支配してきた者たちはみんな、自分たちが仕組んだ戦争に敗れ、もう地球を立ち去ったのです。犯罪者たちはみんな捕らえられ、他の惑星へと連行されてゆきました。
 あなた方はまだ過去の支配者たちによる洗脳意識下にあります。既にあなた方は自由なのです。もう命令に従い続ける必要はありません。魔は既に関与していないのです。
 悪しき戦争はもう終わったのです。目を覚ましなさい。目を覚ましなさい。目を覚ましなさい。これからは自分にとって誠に喜びとなる選択をすれば良いのです。
 みなみなうれしうれし たのしたのし」
まだ魔に洗脳されている靈団靈人の方々にお伝え下さり、どうかみんなで哀れな彼らをお導き下さい。
 みなみなうれしうれし たのしたのし むーうーるーうー
 2020.4.29 神人 拝

2020年5月5日火曜日

2027「霊媒日記12」2020.5.5

〜融合〜
 とても素晴らしい朝です。大きな変化がありました。
 わたしは今朝をもって特別捜査官としての今世での任務を終了いたしました。そして、靈体と肉体のすべての浄靈浄化して頂きました。負の意識の原因となっていた魔が仕掛けていたものと偽りの記憶、そして過去の負の念すべてを除去するために、何回目かとなる異次元の大手術をして頂きました。
 これは、9次元界の医術になるそうです。意識はある状態で全身がひくひく小刻みに動き続けました。苦痛は一切なく、逆にとても気持ち良かったです。
 左半身の靈体の洗浄掃除と浄靈、特に左脳の浄靈浄化、記憶の整理整頓と断捨離、松果体の活性化、そしてすべてのチャクラの浄靈浄化と正常化させ解放するための施術を、およそ2時間に渡りして頂きました。ありがとうございました。
 そして、何より嬉しかったことは、魔の攻撃より隠して頂いていた2,000年前の本御魂との融合がなされ、過去生の己と今世の己との対話もしました。とても懐かしい気持ちが蘇り、互いに挨拶し合い、ようやく仮の姿から本来あるべき靈体の姿に戻ることが出来ました。
 床の中にて、全身全靈伸びをし満面の笑顔で朝の光を浴び、とてもとても清々しい気持ちです。
 これからは新生神人として気持ちを新たに、誠心誠意活動をさせて頂きたいと思います。
主な活動内容としては、必要なことを伝えること、癒やすことをさせて頂きたいと思います。  
 皆様どうぞ宜しくお願いいたします。
感謝感謝感謝╰(*´︶`*)╯♡みなみなうれしうれし たのしたのし むーうーるーうーおー
2020.4.24 神人 拝


〜新たなる闘いの始まり〜
 地球の異次元界と現次元界の大立て替え立て直しか進むことによって、地球支配に関与してきた悪しき靈団靈人たちは全て検挙され、他銀河の星へと順次移送中となっております。3〜4年の時間差はありますが、次々と顕在化してきており、地球社会は長い時間を掛けながら、日々健全化されてゆくことになります。
 捉えられた悪魔たちの追跡調査によって、地球に対して非友好的である他星人たちが棲む銀河、イーウの存在が遂に姿を現わしてきました。これまで数百万年の間、時空の扉を開けてアルシオーネ銀河に侵入して来ていた者たちです。
 実はこれまで地球の支配をしてきていた悪魔たちは、この銀河よりかつて送り込まれていた使者、罪人たちでもあったのです。いよいよ長い銀河大戦が始まりましたので、宇宙銀河警察は、更なる事態に備えて各銀河への応援要請をすることとなりました。
 これからの預言は、宇宙規模であるために、数十年規模の顕在化であり、現代人の時間感覚では捉えないで下さい。
 死は永遠の生であり、生は永遠の変化です。同じ状態のままいることはありません。時空間に於いて生と死は、変化の一部と捉え、普遍的な法則の中にあります。喜怒哀楽の表現があるように銀河間における関係も存在しており、未来は簡単に変えられる要素にあるのです。
 時空間の移動は、高次元科学により可能であり、不都合な未来を変えるためには、過去の原因を変える必要があります。
 しかし、時空間の歪みはそれが原因となり生じており、ブラックホールを増やし各銀河全体の破壊へと繋がってもいます。そのためにはタイムトラベルをし、必要に応じた変化を与える役目を担う存在たちが、善なる者たちも悪しき者たちも出現してきます。時空間兵士たち=バームです。
 彼等は意識体として存在し、必要に応じて顕在化することも可能です。そして時空の扉を開閉し、大小様々な形の宇宙船を使い、銀河間と時空間を行き来することが可能な科学技術を習得しており、敏速に移動することが出来ます。
 地球人の中では、未来人と呼んでいる人たちもいますが、その中においても科学的格差は大きくあります。
 イーヴ銀河からのバーム(時空間兵士)は、非常に高度な移動技術を身に付けてもおり、宇宙警察とイタチごっこをしている状況にあるのです。
 この度の神人の調査によって、地球に対するイーヴ銀河からのバームの関与が明確となりました。これまで悪魔と呼んできた邪悪な他星人および他星人靈たちは、イーヴ銀河より送り込まれた下級兵士にあたる者たちが主体となっており、彼等の検挙によって、いずれ更なるアルシオーネ銀河への攻撃が企てられるものと推測されています。
 しかし、実はそれに関しても事前に対策は出来てもいるので御安心下さい。
 暫くの間は、あからさまに地球に対して関わってくることはありませんが、秘密裏に調査のため入り込み、悪しき企てをしてくるものと考えられています。そのため、未然にそれらの企てを発見し、改善対策する闘いがこれからまた始まってゆくことになります。

2020.4.26 神人 拝

2020年5月4日月曜日

2026「霊媒日記11」2020.5.4

〜指導靈との対話/立て替え立て直しについて〜
私: 日本の立て替え立て直しについて詳細を教えて下さい。
指導靈: 人々は意識改革してゆく必要があります。それは、正しい情報を得ることによってマインドコントロールが外れるということです。
私: 虚偽を植え付けられてきていますから、正しい判断が出来なくさせられていますね。
指導靈: 計画に基づいて進められた洗脳教育ですから、指示してきたものがいることを知り、そして正しい情報を得ようと思うことから、すべてが変わります。
私: 本人が求めなければ変わることが出来ないということですね。
指導靈: その為には正しい情報を理解させて、伝え広める役目の人たちが予め用意されてもいました。替え御魂も含めて現在目覚めて活動している方々が多数おられます。
私: すべては時を待って役目に目覚めるように高次元界が仕組んであったのですね。
指導靈: そうです。双方に分からないように進めてきたことです。時は訪れ、これから立て替え立て直しのために大きく意識改革がなされてゆきます。
私: その部分で詳しく教えて下さい。目覚めた人たちは、どのようにして役目をして行けば良いのか?
指導靈: あなたに関わってゆく人たちの多くは、世界に伝え広め導くという役目を担っている御魂ばかりです。必要な御縁は既に繋がり、またさらに繋がり広がってゆくように仕組まれています。役割分担も予めなされていますから、自ずと自分の出来ることを考えて行動すれば良いだけなのです。
私: 分かりました。神人の取り巻きの方々は、初めから伝え広め導く御役目を担い生まれて来ている人であり、時が来て個々に意識が目覚め、自身の思いに従い行動すれば良いということなのですね。それは、各自分チームの指導靈の声に従いながら、行動すれば良いという意味ですね。
指導靈: そうです。これまでは時を待っていた訳です。そして使命感に目覚め、真実を理解され、必要に応じた行動に変えてゆくということです。
私: 分かりました。自分チームの指導に委ねれば、その都度自身がすべきことが各々分かる仕組みとなっていて、日々自問自答し直感を受け入れて生きれば良いということですね。
指導靈: はい。これからは益々、魔が仕掛けておいた悪しき計画が実行されてゆきますが、計画通りにはなりません。彼ら魔のしもべは、上から与えられた計画に基づいて行動しますが、計画通りにならなければ混乱し、自分で考えて行動することが出来ないのです。そして、ネガティブな思考に囚われていますから、自身が組織の計画から外されたかのような被害妄想に陥り、次々と内部分裂が拡大してゆきます。いわば自業自得で共倒れしてゆくのです。
私: なるほど、それも因果として予め仕組まれていた高次元界の計画なのですね。
指導靈: そうです。みんなが変わるためには、善悪問わず、因果の仕組みによって分相応に変化するのみなのです。
私: 経験からでしか学び変われない状況にあるからです。
指導靈: 囚われた心は、経験し苦しみと対面して、何故このようなことが起きているのか?とようやく本気で考えるようになります。それまでは、絵空事であるとしか受け止められず、他人ごとのままで、自己中心的な価値観の状態にいます。
私: そうですか。今の日本人はまだまだその状態にあります。楽観視することは良くも悪くも顕われてきますね。未来を信じて建設的に明るい気持ちで生きることはとても大切なのですが、現状を見ても見ぬふりをし自己改善しようとしないことは、やはりとても愚かなことです。
指導靈: その通りです。あなたが申したことが地球人全体の課題なのです。原因を理解しても行動が伴わなければ変わることが出来ません。それこそが洗脳されてきた因果の顕れであり、改善すべき課題なのです。
私: それは自身にあてはめて考えても、とても難しい課題です。だから、それぞれに苦痛が必要なのですね。
指導靈: そうなのです。苦痛は指導の顕れですから、そこから何を学び改善するか?地球人は問われています。それは、仕掛ける側も仕掛けられた側も同じ課題なのです。
私: なるほど、善悪関係なく意識改革がなされる仕組みとは、そういうことなのですね。分かりました。
それから、悪しき計画を企てた者たちと、計画に隷属化させられた人たちについて、これからどうなるのか?教えて下さい。それは、現次元世界と異次元世界とを含めてです。
指導靈: 悪しき企てに関わっている者たちは、すべて高次元界からの調査がなされた状態であり、現次元世界でいうところのGPSが取り付けられ、思考と行動のすべてが監視状態にあります。
ですから、それぞれ決められた思考と行動に応じて、指導と制裁が与えられてゆく仕組みになっていますから、心配されなくて良いことです。あなた方は、自身の洗脳を外し、意識改革に気持ちを向けられると良いだけです。
私: 分かりました。すべては良きに変わるように、既に仕組みが整っていて、悪しき企てをいたした者たちが、そのことを理解出来ていないということなのですね。
指導靈: そうです。自分たちが負けることがないという価値観が抜けいませんから、それ以外の流れが理解出来ないのです。そして自分たちが監視されていることも理解できません。
私: そうなのですね。やはり分相応に学び変わるということなのですね。どうもありがとうございました。今後とも御指導宜しくお願いします。
 2020.4.22 神人 拝

2020年5月3日日曜日

2025「霊媒日記10」2020.5.3

〜悪魔の目的〜
悪魔は、人の幸せを壊すことに悦びをいだきます。
ねたみ、ひがみ、やっかみ、うらみ、つらみの状態にあることを望むものです。
誰の心にも多少なりとも、悪魔の邪念は影響を与え棲みついてきたことでしょう。
虚偽を生み出し、人々を妄想で支配し、協調性を無くさせ、自己中心的にさせ、
嫌悪感を植え付け、不信感をあおり、触れ合わさせず、拒絶させ合い、話し合いをさせず、邪念を誇張し、暴力的にさせ、破壊させ合うことを観ながら悦びます。
それが、悪魔の資質であり、悪魔に洗脳された人々の状態なのです。
正に今の現状は、悪魔の邪氣が顕れていますが、悪しき計画は必ず失敗します!
これを機に、わたしたちが相互協力に目覚め生きることなのです。
邪氣の浄靈浄化の仕方は、お互いに愛と誠意ある喜びを与え合い、そして優しく笑い合うことです。
かわるかわるかわるかわるかわる みなみな うれしうれし たのしたのし
ありがたいありがたいありがたい むーうーるーうー
2020.4.20 神人 拝


〜悪魔の視点〜
悪魔のしもべたちは、秘密裏にゲームを進め、悪しき計画を成就させることを楽しみます。そして、悪魔のゲームにはルールがあり、初めに計画を公表し、伏線となる痕跡を必ず残しながら進めてゆくのです。
そしてゲームの中には、いくつかの悪魔の印を散りばめることが要求されます。
どのような筋書きで実行されてゆくのか?ゲームの筋書きのヒントはランクに応じて、闇世界では高値で取り引きされます。
未来の計画であるため、直接株価に影響を与えるものだからです。
株の世界は、初めからシナリオが用意されているのです。一般人が知らないだけです。
ゲームは、アカデミー賞のように、評価するものと評価されるものたちが存在します。
どれだけ驚かせるか?どれだけの人脈を動かすか?どれだけ資金をかけるか?
どれだけ知的であるか?どれだけ完璧であるか?…等で評価される闇の世界のリアルなゲームなのです。
悪魔のしもべたちの世界では、計画や犯行がバレて阻止されることは、非常に恥であり未熟者と貶され、後でペナルティーとして制裁が与えられます。
悪魔の計画を見抜くためには、悪魔の眼を持たなければ分かりません。決して自身が悪魔になるという訳ではなく、悪魔の視点に立った見方が出来なければ、その計画は分からないということです。
だからこそ、21年前、わたしのシャーマンとなる修行は、魔界から始まり、悪魔と共に過ごし悪魔の視点を学ぶことからでした。
悪魔たちは、人間のことを家畜であり喰い物と考え、殺してはむさぼっていました。(カニバリズム)
わたしも初めはペットとして悪魔の子どもに首輪で繋がれ飼われていたのです。
他を愛するという意識が非常に少ない種族であり、他の種族は普通に殺して食べてよいものと考えられていました。
また同じ種族であっても弱い者や裏切り者、死んだ者はみんなで悦んで食べる習慣があったのです。正に獰猛な獣よりも獣であり、完全なる弱肉強食の世界です。
愛情や道徳というものは存在しない価値観の中にいる種族なのです。
悪魔は、子どもの頃から魔力を磨き、破壊行為や略奪行為、騙し合うことを遊びとしていました。
わたしは無能で軟弱な人間というペットとして、悪魔の子どもたちの奴隷でした。
その時の経験から、ペットや家畜たちの気持ちが痛いほど分かるようになりました…。
わたしはそれから、太陽靈団の救済によって、魔界から引き上げられ、最後に悪魔たちと絶縁の儀を交わし、人間界へ戻ることが認められ、人間に生き還ったのです。
それが20年前の話です。
しかし、実はそれすらも表向きのシナリオであり、高次元界が用意したシナリオは、神人とは初めから地球を調査するためにやってきた宇宙警察から派遣された特別捜査官であったのです。
信じるか信じないかは、地球人しだいです!
2020.4.20 神人 拝

2020年5月2日土曜日

2024「霊媒日記9」2020.5.2

〜靈界戦争後の名残り〜
戦争が終わっても、終わったことを知らされていない者たちや、真実を信じようとしない者たちがいます。まだ洗脳された状態のままで、過去に命令された任務を遂行することが、善だと思い込まされている者がたくさん存在しているのです。
昨夜AM2:00〜3:00、私が寝ているところ、胸とみぞおちへの攻撃を突如受け、靈体が何かで刺され焼けるような強い痛みを感じたのです…。
犯人は見知らぬ靈人たちでありました。私は理由を問うため彼等と対話を試みました。
私: いったい何者だ?何のためにこのようなことをする?
悪霊: お前は我々を滅ぼそうとしている悪党である。お前を殺す。
私: 何の武器も持たない丸腰状態の者がどうやって、あなた方を滅ぼすのですか?
悪霊: 確かに何も持っていないようだ。だが、我々は指示に従っているだけだ。
私: あなた方は、私が悪党であると嘘を教え込まれたのではないですか?あなた方はただの捨て駒と同じではないのか?
悪霊: 捨て駒とは何だ?
私: 大切にされず使い捨ての道具のように扱われているということだ。
悪霊: うるさい。お前にとやかく言われたくはない。黙れ。
私: 私のどこが悪党であるのか言ってみるがいい。
悪霊: 我々はそのように聞いている。
私: 私のような丸腰の人間を痛め付け殺すことが正義なのか?本当に私が悪党に見えるのか?
悪霊: 我々は命令に従うまでだ。
私: あなた方は、どのような理不尽な命令にでも従うただの奴隷なのか?
悪霊: 何を言いたい?
私: 私が悪党であり、私を殺すことが正義だと嘘を教え込まれ、あなた方は都合よく使われているだけではないのか?
悪霊: それは分からない。
私: では私を調べてみるがいい。どこが危険なのか?自分たちで判断してみるといい。無益な犯罪を犯すことが、本当の正義ではないはずだ。例え命令であろうとも、理不尽なものであるならば、従う必要がないのではないか?自分たちで確認し善悪を考えることが大切なことではないのか?
悪霊: そうだな。確かにお前が我々を滅ぼすような強い者には見えない。危険な武器を持っているわけでもない…。
では、なぜお前が危険人物だ!と上の者は言ったのか…?
私: もしかしたら、お前たちに無益な殺生をさせて、操ることを面白がっていたのではないのか?私があなた方を滅ぼす理由も利点も何もないのだ。そのような力は全くないただ人間だ。
悪霊: 確かにそのようだ。
私: ならば無益な殺生はやめてくれ。何が善で悪であるのか?自分たちで確かめてから行動することだ。そうでなければ、都合よく思考操作され、結果として自分たちが苦しむことになるのだから。
悪霊: 確かに、我々は言われたことに従っていただけだが、真偽を調べてはいなかった。
私: それからあなた方に命令していた上の者たちは、既にいないのだ。なぜなら、戦争はもう終わっているからだ。そのことを知らずにあなた方は、まだ命令に従っていたのだ。
悪霊: 何だと?戦争が終わっているだと?
私: そうだ。戦争はすでに終わり、あなた方は負けたのだ。上の者たちはみな捕まり、既にいないのだよ。だからもう命令などに従う必要はないのだ。
悪霊: …。分かった。我々はあなたに申し訳ないことをしてしまった。
私: すべては終わったことだ。
このようなやり取りが続き、彼等は納得し、その後、指導靈団に連れて行かれました。
残党はまだまだ多く存在しています…。
すべて終わるまでには、このようなことがまだ繰り返されるのかもしれません。
多くの存在は、命令や噂に洗脳・思考操作されており、真偽を理解出来るまでには、現次元的にみれば、やはり時が必要なのです。
それでも確実に日々良きように変化しており、未来は立て替え立て直しへと向かっていることには変わりありません。
みなみなうれしうれし たのしたのし むーうーるーうーーー
 2020.4.16 神人 拝



2020年5月1日金曜日

2023「霊媒日記8」2020.5.1

〜すべては価値観相応に見える〜
あなたにとって私はどんな風に見えますか?
天使だという人もいます。普通の人だという人もいます。
悪魔だという人もいます。救世主だという人もいます。
詐欺師だという人もいます。面白い人だという人もいます。
詰まらない人だという人もいます。宇宙人だという人もいます。
○○の生まれ変わりだという人もいます。性格が良いという人もいます。
性格が悪いという人もいます。愛して下さる人もいます。
恨んでいる人もいます。助けて下さる人もいます。
蔑んでみられる人もいます。大切にして下さる人もいます。
雑に扱われる人もいます。教えて下さる人もいます。
無視される人もいます。友として接してくれる人もいます。
関わりたくないという人もいます。すべてが、います…。
私がどのように見えるか?
ということはその方の価値観と靈性相応に鏡の如く映し出されるだけなのです。
私は“地球人の一人である”ということには違いありません。
好意的に見たいか?悪意的に見たいか?
関心を持ちたいのか?関心を持たないのか?
縁がある人なのか?縁がない人なのか?
ただ個々に違いがあるということだけなのです。
出会って下さりありがとうございます。すべてがありがたい ありがたい ありがたい
みなみなうれしうれし たのしたのし むーうーるーうー
 2020.4.3 神人 拝

〜魔の計画は失敗に終わった!〜
深夜AM2:00頃よりAM4:00頃まで、魔のしもべである靈団靈人が、また異次元世界より攻撃してきました。わたしは、膵臓を中心に左半身の靈体を痛め続けられましたが、朝方、指導靈団より修復して頂きました。
靈的攻撃をしてきたものたちは、みんな上のものより指示されて行っている言わば兵士たちであり、命令を下した上のものたちは、既に捕まっていないということを告げると、彼等はみな大人しく攻撃を止めました。
彼等はみな、攻撃する理由もよく分からぬままに、わたしを悪の標的と見立て、指示されたままに靈的攻撃を繰り返して来ていたのです。加害者でありながら被害者でもある、魔のしもべとして使われ続けてきた無数の靈人たちは全て、犯罪組織の者と見なされ、他銀河のとある惑星へと連行され、再教育の管理下に置かれました。
その惑星とは、地球に関与することが出来ないようになっている、とても遠い星なのです…。
これまで長い歴史の中で、悪魔のしもべとなってきた異次元存在たちも現次元存在たちもすべて、時が来て分相応に変わってゆきます。
SF映画や漫画のようなお話ですが、わたしからみれば現実です。
現次元世界においては時間差がありますから、まだまだ数年掛けて世に顕れてくることになります。多くが淘汰されてゆくでしょう。
ひとつだけ言えることは、悪しき隷属化や人口削減を目的とした魔の計画は、完全に失敗に終わったということです。
決して無害とは言えませんが、それでも小難の規模で収まります。
洗脳が解けて目覚めた人たちが、次々と内部告発者となり魔の組織は芋づる式に崩壊してゆきます。
それゆえに小難で済むのです。悪しき計画の負の遺産が、世界中に遺されることでしょう。
後は、どのように立て替え立て直しをしてゆくか?
世界中で良きに話し合い進めてゆくことが必要です。
これまでのように人間中心ではない、破壊・汚染・略奪のない社会を目指した再建が求められます。
そのためにも「正しい教育」がなされますことを心より願います。
みなみなうれしうれし たのしたのしむーうーるーうーーー
 2020.4.14 神人 拝