2025年5月14日水曜日

3793「宇宙を貫く法則」2025.5.15

今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2025年05月06日の記事を紹介します。


「宇宙を貫く法則」


今日は「宇宙を貫く法則」と言うテーマです。

このテーマを生命の切り口から書きたいと思います。

まず、「犬の十戒」というお話です。

動物を飼っていらっしゃる方なら、この気持ちが、十分 分かるかと思います。 

家にも犬とネコがいます。

<引用開始> 引用元 

1.私と気長につきあってください

2.私を信じてください。それだけで私は幸せです。

3.私にも心があることを、忘れないでください。

4.言うことをきかない時は、理由があります。

5.私にたくさん話しかけてください。

 人の言葉は話せないけれど、わかっています。

6.私をたたかないでください。

 私には、あなたの手の骨など簡単に噛み砕ける歯があるけれど、

 決してあなたを噛まないようにしているのです。

7.私が年を取っても、仲良くしてください。

8.あなたには学校もあるし友達もいます。

 でも、私には、あなたしかいません。

9.私は10年くらいしか生きられません。

 だから、できるだけ私と一緒にいてください。

10.私が死ぬとき、お願いです。そばにいてください。

 そして、どうか覚えていてください。

 私がずっとあなたを愛していたことを。

<引用終了>

家にも犬が2匹、保護ネコ一匹います。

ですのでよくわかります。

そして、この犬の気持ちを理解したうえで、

小林正観さんの、生命のお話をご紹介します。

<引用開始> 引用元


『動植物』

「植物」が10万回生まれ変わると「動物」になり、

「動物」が10万回生まれ変わると「雲」を経て

「ヒト」になります 

これが生まれ変わりのプロセスです

「動物」も「植物」と同じように、

99.9パーセントは人間の目に触れることなく死んでいきます

鳥も、猪も、キリンも、シマウマもそう、動物園にやって来れるのは、

すべての「動物」の0.00001パーセントにも満たないでしょう

犬、ネコ、インコ、オウム、ハムスターなど、

ペットとして人間に飼われることになった「動物」は、

9万5000回~9万9000回程度の生まれ変わりの回数を重ねており、

「ヒト」により近づいた「魂」を持っています。 

いかなる「魂」も「喜ばれると嬉しい」という方向を向いています。 

もちろん「動物」も同じです 

とくにペットとして「人間」とともに生活をしている「動物」は、

「飼い主を癒すため」に存在しています

(ですから、どんなことがあってもペットを叩いたり、叱ったりしてはいけません)

犬やネコも、花びんの花や、鉢植えの植物も、

「人間」の生活圏に入り込んでいる動植物は、すべて「癒しのための存在」です。 

そして彼らは、「人間」に尊敬の念を抱いています

(生物学的な「ヒト」ではありません)

目の前にいる飼い主を「応援したくて、応援したくて、しょうがない」

「癒したくて癒したくてしょうがない」 だから、動植物を大切にしていると、

結局は「自分がよくしてもらえる」(=投げ返される)わけです

このことがわかってしまうと、

「頑張ったり、努力したりする必要がない」ことに気がつきます

なぜなら、「ペットや植物を可愛がる」ほうが、大きなエネルギーを得られるからです

学業や仕事で「努力するレベル」は、わずかに「1兆分の1」 だけれど、、

「ペットや植物を可愛がるレベル」になると、

「1兆分の100万」のエネルギー量を受け取ることになります。 

そのうえさらに、「手足が動き、体が動くだけでも奇跡なんだ ありがとう」と

「感謝」すれば、「1兆分の1億」の力を得ることができます。

私たちはゼロから「水」をつくることができません。 

「神様」が水を落としてくれるのを、ただ待つことしかできないのです。 

体の約70パーセントを占める「水」は「神様」によってつくられています。 

ということは、私たちが生きているのも、「神様のおかげ」ということになりませんか? 

そのことに気がついて「感謝」できたとき、

「1兆分の1兆」のエネルギーを、受け取ることができるのです。

自分の力で努力して頑張るよりも、あらゆるものに「感謝」するほうが、

効率的だし「得」だということがわかります。 

これが、「宇宙の本質」なのです

<引用終了>

10万回と言うのは方便でしょうが、もしかしたら、家庭の中で、

家族として一緒に生活を共にしているペット達は、 

近い将来、今度は人間として生まれてくるかもしれないですね。 

その時は、私たちが、愛情を注いだ量に比例して、愛と希望にランランと輝いた、

瞳を持って生まれてくるでしょう。

もう一度、優しく、愛に溢れた人達、人間と触れ合うことができる・・・ 

期待と好奇心に満ち溢れた心を持って、生まれてくることでしょう。 

身近な人、動物、植物 、生きとし生けるものに、

優しさと、愛を注いで生きて行きたいものですね。

たったひとつのたからもの、そんな人の周りには、

いつも明るく笑顔の人が集まることでしょう。

優しい心を持った人が集まることでしょう。



3792「私たちの秘められた力」2025.5.14

 今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2025年05月05日の記事を紹介します。


「私たちの秘められた力」


今日は、私たち人間が持っている、本来の力について書こうと思います。 

その本当の力を知ることにより、その本当の力を使いこなし、

目の前の辛く、苦しく見える経験を、勇気と笑顔で、乗り越えて行って頂きたいからです。

返って、その逆境を自分の魂の糧として、幸せへの、飛躍のバネとして頂きたいからです。 

この力については、ある邪悪な意図を持って、昔から私たち人類に隠されて来ました。

それは、私たちを、無知と恐怖に縛り付けていた方が、彼らにとって都合が良いからです。 

さて、マザーテレサは、毎日何百回も、彼女の内なる神さまに対し、

下記の祈りを繰り返していたそうです。

私の心の中におられるイエスよ、

あなたの優しい愛を信じます。

あなたを愛しています。

マザーも、自分の心の中の神さまを信じていたのですね。

何時も祈りを通じ、内なる神さまとお話していたのですね。

私たち人間は、本来、神さまと同じ能力を持つと言われています。

今はこの地球という時間・空間に縛られていますが、

本来の私たちの意識は途方もない能力を持っています。

私たちはあえて、この制約の星と言われる「3次元の地球」に来ていますが、

それは、ここでしか味わえない濃密な経験をするためです。  

それは喜び、悲しみ、楽しみ、苦しみなど様々な経験です。

本来私たちは、「上にあるが如く、下にかくある」と言われるように、 

元居た上の世界のように、意識によってあらゆるものを作り出し、

変えて行く能力を持っています。 

意識の力により、対象となるものにパワー(エネルギー)を与えることもできます。

そして、私たちが意識を向けない限り、つまりパワーを与えない状態が続くと、

そのものの力は衰え、いつしか消滅してしまいます。

逆のことを言えば、意識する限り、その意識の強さ、そして回数が多いほど、 

対象に対し、大きなパワーを与えていることになります。

これが神社仏閣や、神さまゆかりの地のパワーの源泉でもあります。 

もともとの神さまの神聖なパワーと、

私たち生きている人間たちの、継続的な祈りのパワーによって、

その場の力が維持され、強力になっていきます。

ですから、マザーが毎日何百回も、内なる神さまに対して語りかけていたということは、

それだけ、内なる神さまに、大きな愛のパワーを、人間側である、

マザーが与えていたということになります。

その結果、マザーの中の神さまは、大きな愛の力を持つに至りました。

そしてもう内側だけでは収まりきらず、

多くの愛の光を、マザーの肉体を通して放射していたことでしょう。

その見えない愛の光を感知した多くの人たちが、見えない糸により引き寄せられ、

より大きな愛のパワーが生まれてきました。

このように私たちの意識には大きな力があります。

私たちは見た目だけの、ちっぽけな肉体だけの存在ではありません。

神さまに愛されて、神さまの能力を分けて頂き、この世に生まれてきました。 

そして全ては繋がっています。

マザーはこうも仰っています。

あなたの身体中の一個一個の細胞に、

世界中を照らし出すほどのパワーが潜んでいるのです。

神様はあなたが生まれた日に、そのパワーをそこに吹き込んでくれました。

そして、あなたが考えうる限りの愛の思いが、さんさんと光を発し、この世界を照らし出し、

そしてこの地球を、よりよい場所に変えていくのです。

それだけあなたはパワフルなんです。

それほどに、あなたは愛に満ちているのです。

私たちは、自分自身を卑下することなく、嫌うことなく、内なる神さまと、 

生まれる時に神さまから頂いた、その息吹を信じて生きていきたいですね。

どんな人にも内側に神さまがいらっしゃいます。

その神さまは、私たちが意識を向けるたび、話しかけるたびにパワーを増していきます。

そして、周りの人たちの内に居らっしゃる神さまと、同調する力も大きくなります。

動物、植物、鉱物、構築物、機械、自然現象の中に、居らっしゃる神さまと同調する力も強くなります。

それこそが、サポートオブネーチャー(自然界の協力)と言われる、

全宇宙が味方になってくれる瞬間です。

まずは、自分の内なる神さまを 

・信じること、

・愛すること、

・話しかけてみること・・

そこから始まります。

皆様もどうぞ、内に居らっしゃる神さまに、話しかけてみてください。 

必ず答えは返ってきます。

それは直截的な言葉の閃きであったり、後に人の口を介して語られたり、 

もしくは笑い声、川の流れ、風などの外応として示されるかもしれません。 

愛すれば愛するほど、答えてくださいます。


2025年5月13日火曜日

3791「次のアメリカの金融大リセットは、世界のリセットや「大奪取」につながるだろうか 」 2025.5.13

 今回はIn Deepさんの2025年5月9日の記事を紹介します。


「次のアメリカの金融大リセットは、世界のリセットや「大奪取」につながるだろうか」

https://indeep.jp/the-next-great-monetary-reset/


極端な世の中で

何だか「世界全体が極端な状態になっている」と日々少し感じたりするのですけれど、国際投資家であるニック・ ジャンブルーノという方の文章を何度かご紹介したことがあります。

最近では以下のような記事があります。

・10年後にアメリカは存在するのだろうか

 In Deep 2025年1月18日

ここで、ジャンブルーノさんの「2025年:連邦債務バブルが崩壊する年」という寄稿文から抜粋して取り上げたことがあります。

このニック・ ジャンブルーノさんが最近、また、そのような記事を寄稿していました。

最初にご紹介させていただこうと思います。

________________________________________

次なる大規模な金融リセットを推進する2つの触媒

The Two Catalysts Driving the Next Great Monetary Reset

Nick Giambruno


私たちは今、経済、金融、そして地政学的な情勢が変化する重要な局面を迎えている。これらの変化は偶発的なものでも単発的なものでもない。何十年にもわたって蓄積されてきた根深い構造的圧力の結果だ。兆候は以前からあったが、最近の展開は、現状のシステムがもはや維持できないことを明確に示している。

リセットは起きる可能性があるだけではなく、その可能性自体が高まっている。そして、2つの主要な力が、ほとんどの人が認識しているよりも速いペースで、私たちをリセットへと導いている。

1つ目は、長い間無視されてきたが、今や避けられない債務危機だ。

2つ目は、過大評価されたドルが米国経済を空洞化し、輸出を弱め、雇用を海外に移転させ、米国の産業を弱体化させているとトランプ政権が強く信じていることだ。

では、次の大規模な金融リセットを推進するこれら 2つの強力な触媒を分析してみよう。まずは、何十年にもわたってアメリカの金融基盤を静かに侵食してきたもの、つまり借金から始めよう。

 

触媒その1:債務危機の到来

米国政府の財政難は数十年にわたって進行し、誤った安心感を生み出している。多くの人々は、債務危機に関する警告を何年も聞いていたにもかかわらず、何も起こらなかったため、油断しきっている。

しかし昨年、決定的な転換点を迎えた。

連邦債務の利払いが初めて国防予算を上回ったのだ。社会保障費を追い越す勢いで、連邦予算の中で最大の項目となるだろう。

米国政府は支払い能力の幻想を広める比類のない能力を持っているが、歴史は明白だ。最も強力な帝国でさえ、債務を返済できなくなったら財政崩壊から逃れることはできない。

審判の瞬間がやってくる。

そして、それはもうすぐだ。

歴史家ニール・ファーガソンは率直にこう述べている。

国防費よりも債務返済(国債の利払い)に多くの費用を費やす大国は、長くは大国でいられないだろう。

ハプスブルク家のスペイン、旧体制下のフランス、オスマン帝国、大英帝国にも当てはまるこの法則は、まさに今年から米国によって試練にさらされることになるのだ。

言い換えれば、借金は帝国を滅ぼすのだ。

支出削減は、給付金、国防、福祉国家へのチェーンソーのような削減を伴わない限り意味がなく、同時に国債を減らして金利コストを下げることも含まれている。

言い換えれば、米国には次のような意志と能力を持ったリーダーが必要だ。

・制限された憲法政府への復帰

・海外の750の軍事基地を閉鎖する

・権利の終了

・福祉国家を解体する

・国債の大部分を返済する

しかし、こんなことは、まったく非現実的な空想であり、そんなことが起こると賭けるのは愚かなことだ。

結論は次のとおりだ。

米国政府は支出の伸び率を減速させることすらできず、ましてや逆転させることなど考えられない。これは数十年にわたって確立されてきた傾向であり、現状では方向転換は不可能だ。

それは、すでに止められない勢いを増した雪崩を止めようとするようなものだ。

何が起ころうとも、連邦債務は横ばいになることはなく、本格的な危機に陥るまで指数関数的に拡大し続けるだろう。

その危機は、多くの人が思っているよりもずっと近いのだ。

だからこそ、この債務危機がトランプ大統領の監督下で爆発する可能性が非常に高い。ただし、それは完全にトランプ氏のせいではない。

端的に言えば、ゲームオーバーとなっただけだ。連邦政府の債務茶番劇が終焉を迎えるのだ。

政府は、窮地に陥ると、システムをリセットする。

1933年の金没収、1971年のニクソン大統領による金本位制の終焉、そしてアメリカ史における他のいくつかの重要な局面において、まさにそれが起こった。今、歴史は繰り返され、新たな大きなリセットが迫っているようだ。

トランプ政権には他に選択肢はなく、あらゆる兆候が政権が次に何が起こるかに備えていることを示唆している。

 

触媒その2:ドル高は経済の不安定化をもたらす

トランプ政権はドルが危険なほど過大評価されていると考えており、それがアメリカの経済不均衡の悪化の原因だと非難している。

ドル高は米国の輸出競争力を低下させる一方で、外国からの輸入品を相対的に安くし、雇用の海外移転と米国の産業と製造業の空洞化を加速させる。

過去 50年間で最悪のインフレ急騰の後では、ドルが「強すぎる」という考えは馬鹿げているように聞こえるかもしれない。

しかし現実は、ドルはユーロ、円、人民元、ポンド、そして世界のその他の政府が発行する紙幣のような他の法定通貨に対して急騰している。

実質広域ドル指数は、米国の主要貿易相手国 26カ国の通貨を加重平均したバスケットに対するドルの価値を追跡するものだ。

下のチャートが示すように、ドルは 10年以上にわたって上昇傾向にあり、現在は史上最高値付近にある。

トランプ大統領は、世界貿易において米国産業の公平な競争条件を確保することの重要性を一貫して強調してきた。

しかし、ドル高は米国製造業の活性化という彼の目標を直接的に阻害する。米国の輸出品の国際競争力を低下させ、企業が生産拠点を海外に移転する動機付けとなる。

つまり、トランプ政権は、米国の輸出を促進し、製造業を米国内に呼び戻すためには、米国は外国通貨に対してドルを弱める必要があると考えているのだ。

それで、彼らは何ができるのだろうか。

歴史的な前例の一つは、1985年のプラザ合意だ。

1980年代初頭、元 FRB 議長のポール・ボルカー氏が政策金利を 17%以上に引き上げた後、米ドルは外国通貨に対して急騰した。これはインフレ抑制に役立ったが、最終的には米国の輸出と国内産業に打撃を与えた。

レーガン政権はこの問題を認識し、行動を起こした。

米国政府はニューヨーク市のプラザホテルで、最大の貿易相手国である日本、英国、フランス、ドイツの財務大臣との会合を招集した。

彼らは米ドルの協調的な切り下げに合意し、さらなる変動を防ぐため、為替レートを制御された範囲内に維持することを約束した。

多国間アプローチは過去に効果を上げてきたものの、米国の貿易相手国がトランプ大統領が想定する規模の通貨切り下げに同意するかどうかは不透明だ。

トランプ大統領は単なる微調整ではなく、米国産業に有利な恒久的な変化を求めている。

他国が協力を拒否した場合、一方的な対応が唯一の選択肢となる可能性がある。

私の見解では、米ドル安がアメリカの経済問題の万能薬になるという考えは誤りだ。

それは、生活費を押し上げながら一般のアメリカ人の貯蓄を減らすことで繁栄がもたらされると考えるのと同じだ。それは単に間違っているだけでなく、馬鹿げている。

トランプ政権が本当に競争力を回復したいのであれば、米国製品を外国製品よりも魅力のないものにしている規制やその他の負担を大幅に削減する必要がある。

もし通貨を弱めることで本当に国の競争力が高まるのであれば、アルゼンチンとジンバブエは世界経済大国になったはずだ。

通貨切り下げは、非効率で政治的に結びついた少数の産業を支え、無謀な政府が支出を続けることを可能にするが、その過程で他のすべての人々を貧困に陥れることになる。

通貨安だけで富を築き、それを維持した国はかつてひとつもない。

しかし、権力者たちはまさにそれを信じているようだ。そして彼らは、米国の経済と貿易システムを根本的に再編するリセットへと向かっているように見える。

今読んだ内容はすべて、1つの結論を示している。つまり、大規模な通貨リセットが近づいており、その動きは急速に加速しているということだ。

________________________________________

 

ここまでです。

「(アメリカに)ゲームオーバーが近づいている」という可能性を述べているものですが、それは、

「金融の大リセットに結びつくだろう」

という見解です。

ここでは「リセット」という表現が使われていますが、以前取り上げた記事では、

「大奪取 (The Great Taking)」

が起きるだろうということも述べていました。大奪取 は以下のような定義です。

デビッド・ウェッブ氏の著作「大搾取」より

大奪取は、現在世界中で同時進行している債務蓄積のスーパーサイクルの最終局面だ。

この計画は、長い時間をかけて計画された知的な設計によって実行されており、その大胆さと範囲は人間の頭で理解することは難しい。

含まれるのは、すべての金融資産と銀行預金、すべての株式と債券、したがって、すべての在庫、設備、土地、鉱床、発明、知的財産を含む、すべての公開企業のすべての基礎資産だ。

いかなる金額の負債によって資金調達された私有の動産および不動産も同様に差し押さえられ、負債によって資金調達された私有企業の資産も差し押さえられる。

たとえ部分的にでも成功すれば、これは世界史上最大の搾取と征服となるだろう。

以下の記事にさらにあります。

DOGEによる「悪と詐欺の曝露」という正しい行いが結果的にアメリカの「破産」に結びつくメカニズム。それが世紀の「大奪取」につながる可能性

 In Deep 2025年2月24日

そういうことが「いつか」は起きる可能性があるという話ですが、いつかはわかるものではないです。

しかし、金融の大リセットなどが起きるような局面では、「大奪取」のようなことも起きやすいのかもしれません。

ニック・ジャンブルーノ氏は、以前、以下のようにも述べていました。

必要なのは、破産の波を引き起こす大きな危機だけであり、世界の中央銀行の背後にある隠れた勢力は、すべての人の株式、債券、および借金で賄われたあらゆる財産を奪うことができるようになるだろう。

証券口座、銀行口座、年金、その他の金融口座に保有していると考えている資産はすべて一夜にして消えてしまう可能性がある。

…重要なのは、これには銀行口座の法定通貨も含まれるということだ。

覚えておいてほしいのは、不換紙幣(現金の紙幣)は破産した政府の裏付けのない負債だということだ。

さらに、銀行に通貨を預けたら、それはもはやあなたのものではなくなる。技術的にも法的にも、それは銀行の財産であり、あなたが所有するものは銀行の無担保負債となる。

先ほどの記事で取り上げた金融ライターのビル・ホルター氏という方は以下のように述べていました。

「システムが停止すると、デリバティブが崩壊し、金融機関が破綻する。その後、どうなるか想像できるだろうか。彼らはあなたの資産をすべて奪う。今日の法律では、彼らはそれを合法的に行うのだ」

今年あたりからは(特にアメリカで)こういうことが起きやすい環境にはなってくるとは思います。

それが日本などを含めた他の国にどの程度影響を与えるのかは不明ですが、まったく影響がないということもないでしょう。

今の極端な世界を見ていると、それが近づいていると感じることもあります。


2025年5月12日月曜日

3790「喜びの世界への帰還」2025.5.12

今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2025年05月04日の記事を紹介します。


「喜びの世界への帰還」

死とは、私たち平凡な人々にとって一大事なことです。 

身近な人であれば、

悲しみ、時によっては、「ああしてあげればよかった」と、

一生後悔を背負って生きていくかもしれません。 

ですが、臨死体験を経験された方のお話や、

生まれる前の記憶を持つ子供たちの話を聞けば、 

死とは、それほど深刻なことではなく、

元居た場所に、また帰るだけ。 

肉体がある時よりも、はるかに長い時を過ごしている

本来の場所に戻るだけ・・ 

のようです。  

ですので、あまり深刻なお話にはなりません。

また他の星団から直接地球に転生し、

その記憶を持ったまま生まれて来た

レインボーチルドレンのお話では、

どうしても疑問があって、分からない時には、 

元居た星団に残している自分自身の本体と通信し、

その答えを得ることもあるとのこと・・

これの意味するところは、

私たちの魂は、物理的などこの地点(宇宙)

及び、多次元に同時に存在できるということです。

また、光よりも早く通信できるということ。 

量子力学の電子の蓋然性と同じです。 

本人が意識をフォーカスさせているところに強く出ます。 

つまり、肉体を持つ時は、強く肉体に意識を向けているために、

自分自身が神々と同じく,多次元的な存在だとは気づかないけれど,

本来、魂は、肉体を超えて生き、存在する・・

と言うことだと思います。 

そういった観点から、今日は、聖心女子大学教授、シスターの

鈴木秀子さんのお話をご紹介します。 

鈴木さんの臨死体験にまつわるお話で、亡くなった方のために「喜ぶ」という内容です。

<引用開始> 引用元

 ≪臨死体験で変わったこと≫

司会者―臨死体験をした後、何か変わったことは?

誰かがなくなったときに、家族は泣いてますよね、 

亡くなったときに、あの人はあの素晴らしい世界へ行ったんだから、

その人のために喜ぶ。 

家族は悲しいから家族のためには祈りますけれども、 

亡くなった人のためには喜びを感じるようになりました。 

それがとても大きなことですね。 

司会者――あちらの世界が素晴らしい世界だから、

(患者が)病気で苦しんでいらして、厳しい状態の時にも、 

「安心なさってください」という言葉が説得力を持つんでしょうか?

(死がまじかに迫っている人たちに)

私は手を当てたまま、 

本当に神様の愛が伝わって,私を通ってその方に伝わり、

神様の愛が循環しているような、臨死体験で味わった。

無条件の愛の中にいる安らぎというか、安心感というか、

そういうものをもう一度、再現している幸せを感じます。

司会者――なぜ臨死体験の幸福感が再現されるのですか?

つらい人とか、もう死が控えている苦しい苦しい人は、

もう見栄とか、体面をつくろうことができない。 

いのちのギリギリまで迫られているから、

その人の“ありのまま”をさらけ出しているわけです。 

だから私はその人たちから刺激を受けて、自分も飾ることなく、

その人たちから自分の“ありのまま”を引き出されて、

そうすると、お互いに一体感が浮かんでくるんですね。

 もう死ぬ前の人間が一番望むのは

“愛”だけですよ。 

だから自分も愛を溢れさせるし、愛を受け止める。 

だから病人をお見舞いに伺うのは,大きな喜びであり、恵みであり、 

癒しを与えてもらう瞬間でもあるんですね。 

司会者――最後に、これからの目標は?

一つ大きな目標があるんです。 

年を取るにつれて全部、どんどん、昨日までできたことが、

今日はできなくなる。失われてゆく。

じゃあ、自分が最後の最後まですることは何だろうかと考えたときに、

気づいたことは、息を吸うことと吐くことじゃありません?   

だから、息を吸うことと吐くことは死の瞬間までするから、 

これを使わない方法はないと思ったんです。 

・吸うときに感謝を込めて吸い、

・吐く息に神を讃美する。

感謝、讃美という思いを込めて、

吸ったり吐いたりする特訓を自分にしているんです。 

<引用終了>

鈴木秀子さんは臨死体験をしてから後、

不思議な力に突き動かされて、

病院などに、死に行く人々を訪ね歩く活動をされています。

そこでは、ただ

・同調

・肯定 

・息を合わせる 

・寄り添うこと

それしか行われませんが、2人の間に神聖な結びつきが生まれ、

神々のエネルギーが循環するのだそうです。 

その結果、死を待つ人々の心は、

愛に満たされ、穏やかな気持ちで、

神さまに抱かれて行くのだそうです。 

派手さはありませんが、それこそが、まさに神々のやり方です。 

愛の交流を通じ、心を救って行くのです。 

イエスも同じことをなさいました。

 

2025年5月11日日曜日

3789「愛・感謝が足りない」2025.5.11

今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2025年05月03日の記事を紹介します。


「愛・感謝が足りない」


神々の恩寵を欲しくて 

・人は、パワースポットを巡ったり

・力ある異能の人の所に通ったり 

様々、自分以外の外の世界に頼ろうとします。 

ですが、この世、そして黄泉の国でさえ 

私達の生きる世界を決めるのは、私たち自身の心の在り方です。

私たちが、遭遇する、あらゆる問題と思われること・・・ 

それは、もしかしたら「感謝が足りていないよ」と、教えてくれているのかもしれません。 

小林正観さんは、

全ての問題の根本原因は、「感謝が足りない事」 

そうおっしゃっています。  

では正観さんのお話をご紹介します。

<引用開始> 引用元

物事がうまくいかないのは、「感謝」の気持ちが足りないから。

私たちは未熟なので、

・あれが足りない

・これが足りない

と言い続けていますが、

 「本当に必要なものは、既に神さまから与えられている」と考えることができます。

私たちは

・週に1日は休みたい

・月の休みがほしい

・年の休みがほしい

と言います。

でも、人間の臓器は、お休みをしていません。

もちろん、夜も寝ていません。

365日、働き続け、それでも臓器は「月に1回や2回休ませて」とは言いません。

今、こうして生きていられるのは、休まないで動き続けている細胞や臓器のおかげなのに、

そのことに「感謝」をせず、「足りないものばかり」に目を向けています。

私たちは、心臓や、肝臓や、すい臓といった臓器から、

沢山のことをしてもらっています。

それなのに、感謝を言ったことはありません。

右手で心に手を当てて、「ありがとう」と思ってみてください。

それだけで、心は元気に、やる気になることでしょう。

ご家族でパン屋さんを営む女性から、相談を受けたことがあります。

「10年間、小さなパン屋をやってきました。

今までそれなりに順調だったと思います。 

ただひとつだけ問題があるとすれば、

売上が横ばいのままで、なかなか伸びていかないんです。 

売り上げを右肩上がりにするには、どうしたらいいのでしょうか?」 

私は、その女性に尋ねました。

「パン屋さんは、朝が早いですよね。

午前4時ころには起きて、パンを焼きはじめるのではないですか?」

「そうです」

「妻を手伝って、夫はそれを10年間、一緒に続けてきてくれたわけですね」

「そうです」

「子どもはいますか?」

「2人います」

「子どもは、お店を手伝ったりしませんか?」

「小学校から帰ってくると、袋詰めなどを手伝ってくれます」

「10年間もやってこられたということは、お客さんにも恵まれているのですよね」

「そうかもしれません」

「では聞きますね。10年間、朝早く起きてパンを焼いてきた夫に、

手を合わせて「ありがとう」と感謝したことはありますか?

仕事を手伝ってくれる子どもたちに、手を合わせて『ありがとう」と

感謝をしたことはありますか?

ずっとパンを買いにきてくださってい るお客様一人ひとりに、

『ありがとう」と感謝をしたことはありますか?」

その女性は「えっ!」と言ったきり、しばらく黙ってしまいました。

・仕事熱心な夫がいる。

・仕事を手伝ってくれる優しい子どもたちがいる。

・いつもパンを買いにきてくれるお客様がいる。

感謝すべきことは山ほどあるのに、そのことに気がつかない。

「売上が上がらない」という一点だけに気持ちを奪われ、

「神様なんとかしてください」 とお願いする。

それは、「神様に宣戦布告している」のと同じことです。

私が神様なら、「感謝をしない人」の味方につくことはないでしょう。

「たくさんの恵みを与えているのに、どうして気がつかないのか。

どうして不足している と思うのか」と、疑問に思ってしまうでしょう。

「物事が思うようにいかない」と感じるとしたら、

それはあなたの「感謝が足りないから」かもしれません。 

<引用終了> 

感謝の言葉、「ありがとう」には、本当に凄い力があります。 

・ありがとう

・ごちそうさま

など、相手に感謝の言葉を伝えた途端、

相手の方を心から認めたことになり

その言葉を受けた人は 心が満たされて暖かくなり 

そのまた周りの人に その感謝の光の連鎖を広めることでしょう  

そしてそれは 宇宙を共鳴しながら巡り巡り 

何倍にもなって私たち自身に帰ってきます。 

与えたものが受け取るもの 

まさにこの法則の一番理想的な形です。 

ありとあらゆるものに、感謝してみてください。

嬉しいとき、楽しいとき だけでなく 

・苦しいとき

・悲しいとき

・悔しいとき

全ての時に感謝してみてください。 

なぜなら、神様は  私たちの今の状況に  

一ミリも意地悪な状況を埋め込んでいないからです。 

小さな小さな出来事、 嫌な出来事さえ、私たちの魂の向上にとって、

繊細で、とても大切な出来事だからこそ、経験させてくれているからです。


2025年5月10日土曜日

3788「大きな愛」2025.5.10

今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2025年05月02日の記事を紹介します。


「大きな愛」


今日は病気で苦しい、何故病気になったの? 

について書きたいと思います。

苦しんでいらっしゃる方の、少しでもお役にたてれば幸いです。 

山元加津子さんという元養護学校の先生と、今はもう亡くなられてしまった

雪絵ちゃんという生徒さんのお話をご紹介します。

雪絵ちゃんは、天使のような女の子でした。

<転載開始> 山元加津子(かっこちゃん)さんHP

 

今日は私の大切な友達でもある、雪絵ちゃんという女の子のお話をします。

雪絵ちゃんとは、重い病気を抱え、地域の学校に通うのが困難な子どもたちが学ぶ

病弱養護学校で出会いました。

彼女が抱える病気はMS(多発性硬化症)というもので、

脳の障害により、発熱すると目が見えにくくなったり、手足が動きにくくなります。 

発熱が治まれば病状は緩和されるのですが、私はまたいつ再発するかと、いつも不安でした。

しかし雪絵ちゃんは、どんなにつらい時でも、自分の力で立ち直ることのできる、

強いお子さんでした。

そして「MSになって良かった」というのが口癖で 

「車椅子の生活をしているからこそ気付けたことや、多くの人々との出会いがあった」と

前向きに生きていました。 

私はそんな風に思えるなんて、素敵だなと思っていました。

そんな雪絵ちゃんとの日々が、続いていたある年末の日、

悲しい知らせが届きました。 

雪絵ちゃんが、亡くなったということでした。 

私は、雪絵ちゃんの容態がどんなに悪化しても、まさか亡くなることは無いだろうと

思い込んでいたので 

しばらくつらい思いでいっぱいでした。

数日後、私のもとに彼女からの一通の手紙が届きました。 

その一部を紹介します。

「誕生日」

私、今日生まれたの。

一分一秒のくるいもなく、今日、誕生しました。

少しでもずれていたら、今頃 健康だったかもしれない。

今の人生をおくるには、一分一秒のくるいもなく、生まれてこなければいけなかったの。

けっこう、これってむずかしいんだよ。

12月の28日、私の大好きで大切で幸せな日、今日生まれてきて大成功。 

Snow(※雪絵ちゃんのペンネーム)に生まれてきて、

これまた大成功。

「ありがとう」  雪絵ちゃんの作った詩

ありがとう、

私、決めていることがあるの。

この目が物をうつさなくなったら、目に

そしてこの足が動かなくなったら、足に

「ありがとう」って言おうって決めているの。

今まで見えにくい目が、一生懸命見よう、見ようとしてくれて、

私を喜ばせてくれたんだもん。

いっぱいいろんな物、素敵な物見せてくれた。

夜の道も暗いのに、がんばってくれた。

足もそう。

私のために、信じられないほど歩いてくれた。

一緒にいっぱい、いろんなところへ行った。

私を一日でも長く、喜ばせようとして、目も足もがんばってくれた。

なのに、見えなくなったり、歩けなくなったとき

「なんでよー」なんて言っては、あんまりだと思う。

今まで弱い弱い目、足がどれだけ私を強く強くしてくれたか。

だからちゃんと「ありがとう」って言うの。

大好きな目、足だから、こんなに弱いけど大好きだから

「ありがとう。もういいよ。休もうね」って言ってあげるの。

たぶんだれよりもうーんと疲れていると思うから。

<転載終了>  

雪絵ちゃんの詩から分るように 

彼女は、敢えて MSという難病に生まれてくるために

生まれる日、時刻を自分自身で正確に設定して来ました。(星の配置の影響があるからです)

そして、それは成功し、彼女は、生まれる前の決意の通り難病で生まれ、難病で生き、

そして難病のために帰って行きました。 

雪絵ちゃん 重い病気だったのに「私は私に生まれて大正解」そう言った、少女 。

・辛くは、なかったの?

・苦しくは、なかったの?

・悔しくは、なかったの?

きっと雪絵ちゃんの答えは、全部 「いいえ」でしょう。

彼女は、難病で生まれてくることを決心して来たことで、体は不自由で、

身体的には きつかったことでしょう。 

寿命も、人よりは短かったことでしょう。 

親御さんに、沢山の心配もかけたことでしょう。 

ですが、それでも彼女が病気の身体を選んだのには、訳があります。

人間として生まれるにあたって、意味もなく、目的もなく生まれることなど、

神さまが許して下さらないからです。 

きっと、彼女は病気を通じ、沢山の人と出会い、人々の

温かさ、思いやり、優しさ、愛

また逆に、偏見、冷たさにも出会ったことでしょう。 

そして彼女は、病気の内にあってさえ、持っていないもの・・・

健康ではないこと、身体が不自由であることに、不平不満を言うのではなく、 

わずかでも、自分の持っているもの 

・見える目

・動く足 

に感謝する心が芽生えました。 

普通に生まれ、普通に生きている人なら、もしかしたら、芽生えなかったかもしれない

「感謝の心」です。 

私たちは、当たり前に普通に生きていると、「感謝の心」に一度も出会わずに

亡くなってしまう人生を過ごしてしまうかもしれません。 

感謝の心とは、神々と近づく、触れ合う大切な大切な心です。 

私たちは、この心を、感謝の心を味わうために、生まれて来た・・ 

そう言っても過言ではありません。 

そのためであれば、例え、 

・寿命が短くとも

・身体が弱くとも

・貧困であっても

・偏見にさらされようと 

それで、生き、そして元居た光の世界に帰って行くことも本望なのかもしれませんね。 

最後に、美しい詩を一編、ご紹介します。 

<引用開始>

 

大きなことを成し遂げるために、

力を与えてほしいと、神に求めたのに、 

謙虚さを学ぶようにと、弱さを授かった

偉大なことができるように

健康を求めたのに、 

より良きことをするようにと、病気をたまわった

幸せになろうと、

富を求めたのに、 

賢明であるようにと、貧困を授かった 

世の人々の賞賛を得ようとして、

成功を求めたのに、 

得意にならないようにと、失敗を授かった 

人生を享受しようとして

あらゆるものを求めたのに、 

あらゆることを喜べるようにと、命を授かった 

求めたものはひとつとして、

与えられなかったが、 

願いは

すべて聞きとどけられた 

神の意にそわぬ者であるにもかかわらず、 

心の中の

言い表せない祈りは、 

すべて叶えられた 

私はもっとも

豊かに祝福されたのだ 

<引用終了>

病気で、苦しんでいらっしゃる皆さんも、どうか、希望を失わないでください。 

もしかしたら、その御病気も、人間として一番大切な、感謝の心を手に入れるために

御自分自身で選んで生まれて来た道かもしれません。


2025年5月9日金曜日

3787「心さえ変われば」2025.5.9

今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2025年04月27日の記事を紹介します。


「心さえ変われば」


・心の底から幸せになるには、

・今の苦しみから解放されるには? 

このブログでは、そんな人間の魂にとって本質的なことを書いています。 

決して

・どこそこのパワースポットが良い とか、

・どこそこの誰かは、凄い不思議な力を持っている とか、

・この石を持つと良い とか 

そのようなことは書きません。  

何故なら、この地球においては、私たちの幸せは、私たちの心ひとつ、

心が全てを決定しているからです。 

何処かの誰かが何かをしてくれるわけではありません。 

自分の心さえ変われば、物事は全て変わっていきます。 

誰にも依存しなくても、真の幸せに気づきます。

家族も、そして黄泉の国のご先祖さえ幸せになれます。

この魂の真実について、斎藤一人さんも同じことを仰っていますので、ご紹介します。 

斎藤一人さん風の「鏡の法則」のご紹介です。 

一人さんのお話は、本質的な宇宙の真理を、

誰でもが分かる平易な言葉づかいで教えてくれるところが素晴らしい所です。 

どうぞ、この優しい説明から宇宙の真理を掴みお幸せになってください。 

<引用開始> 引用元 

自分が今世で決めてきた問題からは、絶対に逃れることができません。 

だからそういう問題から一時的に逃れられたとしても、

また別の、本質的に同じ問題が現れたりするんです。 

たとえば、勤めていた会社で人間関係がイヤだからといって辞めると、

また別の会社で同じような人間関係の問題が起こったりします。 

このように人間関係でイヤなことが続くんだとしたら、

それは自分の心の中にそうさせるものがあるんです。 

「上司が私のいじわるをするんです」って言う人も、

そのいじわるをされた自分が上司になったときに、 

同じようなことをやりかねない性格だから、そういうことが起こるんです。 

これを「鏡の法則」といいます。

「自分が好意的に接すれば、相手も好意的に接してくれる」とか、 

「相手に対して苦手意識や敵対心を持っていると、相手もその人に対して同じような感情を持つ」 

というのは表面的な話で、 

「鏡の法則」はもっと内面に深いところまで映しだすことがあるんです。 

たとえば、「威張っている人を見るとすごく腹が立つ」人というのは、

自分の心の中に、人の上に立ったときに威張ってしまうという性格があるんです。 

または、自分が威張りたいのを抑えてるから余計に、

相手が威張ると腹が立っちゃうんです。 

人はみな、“傷”を持って生まれてきます。

そして多くの場合、同じ傷を持っている親の元に生まれます。 

なぜかというと、それは自分の傷に気づくためなんです。 

自分が暴力をふるっちゃうような人は、暴力をふるう親の元に生まれます。 

それで、「これは自分にそういうところがあるからだ」と思えば

その傷も治るんだけど、「暴力をふるう親が悪い」って言っていると、それは治りません。 

そしてそういう人は、自分が親になったときに同じことをやるんです。 

自分の顔にシミがついてるからって、鏡を拭いてもシミは取れません。

鏡を替えても取れないんです。 

だから、部長がイヤだからといって会社を辞めても、

また次の会社で似たような人が現れるからね。 

でも鏡を見て、自分の顔の“よごれ”に気づいて取れば綺麗になるように、 

自分の心の中にある傷に気づいて治せば、起こる現象も変わってきます。 

部長の対応が変わるとか、

相手が転勤していなくなるとか、

自分が昇進して異動するというようなことが起こるんです。 

鏡には自分のそのままの姿が映ります。 

それと同じで、自分に起こっている出来事は、自分の傷が投影されたものなんです。

だから起こった出来事を他人のせいばかりしていると、

いつまでたってもうまくいかないんだよね。 

<引用終了> 

このことを逆の立場から言い換えれば、 

今の自分を取り巻く環境が、 

・自分の心の状態

・心の傷(角のあるところ、弱点)

・心の癖 

を示してくれるということです。 

もし、今の状況を改善したいのであれば、 

自分の心の中の何が、その現象を引き起こしているのか、考えてみる必要があります。 

・誰か許せない人はいないか?

・憎しみを持っていないか?

・嫉妬心はないか?

・人の幸せを心から喜べるか?

・たとえ自分と異なる価値観でも、相手の個性を認め受け入れているか?

・人より目立とう、上に立とうと、自分と人を比べてばかりいないか?

・意地悪な心はないか? 

私たちは生まれた時は、神様からいただいた無垢の魂のまま光り輝いています。 

ですが、成長とともに、世の中にもまれるたびに

自我の心も芽生え、その美しい心を 包み込み、光を失っていきます。 

これを包身(つみ)--身を包んで、神さまのお姿を包んで隠してしまうものということ 

そして神様からいただいた清浄な氣を失っていきます。 --氣枯れ(けがれ) 

ですが、宇宙の真理が示してくれるごとく、

周りの現象が、その心の今の現実を確実に表してくれています。 

・日々、周りの方々に、ありがとうと、感謝の気持ちでいれば、

・日々、笑顔で暮らしていれば、

・日々、優しさ、思いやり、おかげ様の気持ちで暮らしていれば、

きっとお幸せになることができるでしょう。