2026年5月14日木曜日

4257「心の方向性」2026.5.14

今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2026年05月01日の記事を紹介します。


「心の方向性」


この宇宙は協調・共栄・調和でできています。

誰かが自分のために、自分は誰かのために

と皆助け合って、ともに永遠に変化し続けています。

進化し続けています。

私たちの身体の中で各細胞たちも

「自分が、自分が」と自分本位の自我丸出しではなく

自分自身の務めを渡し、務めを果たすことによって他の助けとなって、

調和して動いています。

振り返って、私たちが神社仏閣に行って

・神様お願いします

・これをしてください

・あれをしてください

そういった欲望丸出しのお願いをしていたら

祈られた方の神様はどんな気持ちでしょうか?

憐れんだ神様は手を差し伸べてくださるでしょうか?

その状況から一瞬で救い出してくださるでしょうか?

たとえ、神様が憐みから、救い上げてくださっても

その直後は幸せを感じるかもしれません。

ですが、本人の心は何も変わってはいないのです。

その苦しみ悲しみを引き寄せた状況

つまり自分の心の状態が何も変わってはいないのです。

そのような状況で、たとえ一瞬救い出されたとしても

時が経てばまた同じような状況、

苦しみ悲しみが訪れてしまいます。

なぜなら私たちは神様に似せて作られ、神様と同じ能力、

つまり心に思ったことを全て自分の目の前に創造・実現してしまうからです。

せっかく神様が救ってくださっても、

私たちの心が変わらなければ、

再び同じ苦しみに囚われてしまうことを、

神様はもちろんご存じです。

私たち自身の心が変わらない限り、たとえ神様といえども、

手の出しようがないということです。

これと同じことが先祖供養にも言えます。

自分が苦しいからと、

ご先祖に対し無理難題の欲望をぶつけたら、

ご先祖はどんな気持ちでしょうか?

ましては、神様の道から外れてしまい、

暗く、地獄のような世界にいらっしゃるご先祖なら、どう思うでしょうか?

自分が助けて欲しいのに、子孫が自分勝手な、

自分だけの欲望丸出しのことをお願いしてきたら、

自分の方こそ、助けてほしいと、へそを曲げるかもしれません。

私たちは神社仏閣で、

・祈るときも

・先祖を思う時も

不平、不満、愚痴をぶつけるのではなく、

感謝の気持ちをお伝えしたいものです。

神様や、先祖をを思いやること。

この姿勢は本当に何事においても大切なことです。

感謝の心を持つ時、私たちの心は神様の光で満たされます。

それによって、私たちの運命が少しずつ、少しずつ好転していきます。

不平、不満、愚痴、自分の欲望ばかりを口にしていては、

心は暗く真っ黒くなるばかりです。

決してその状況が改善することはないでしょう。

欲望をぶつけられた神様も、

ご先祖も暗い気持ちになることでしょう。

全ての運命・出来事は、この心の方向性によって変わってきます。

普段の生活の中で、この心の方向性を意識するだけで、

ずいぶんと運命が開けてくるはずです。 

それは自ら自分自身を救うように、

自分の足で立ち、自分の意志で心を決め、

そのように行動したからです。

ぜひ静かなところで、

今の自分の心の中を少しのぞいてみてください。 



2026年5月13日水曜日

4256「これからの日本での生き方を考えてみる」2026.5.13

今回はIn Deepさんの2026年5月3日の記事を紹介します。

「これからの崩壊がどんな様相を呈するのかは不明ながら、ソビエト連邦崩壊時の状況から、これからの日本での生き方を考えてみる」

 これからの崩壊がどんな様相を呈するのかは不明ながら、ソビエト連邦崩壊時の状況から、これからの日本での生き方を考えてみる - In Deep


ソ連崩壊時の体験談から考える今後

日本が今どういう方向に進んでいて、現在どういう状況にあるのかは、実際のところはわかりにくいのですが、「何らかの崩壊」という方向に進んでいることは確かなような気はします。

全面的な崩壊ではなく、「何らかの」です。

それが食糧危機的なものになるのか、それとも、プラスチック文明全体に亀裂が入るような根本的な事態となるのか、あるいは燃料・エネルギー危機がさらに大きくなるのかどうか、など、それぞれが「そうなってみないとわからない」面はあります。

私がふだん読んでいるようなウェブサイトはアメリカやヨーロッパのものが多く、そこでは、「食料危機」や「エネルギー危機」などの方についてはよく語られますが、「プラスチックの枯渇」の話題が出ることはないです。

これらの国々では、日本ほど根幹的な(ナフサも重油も足りていないというような)危機感は実感としてないようで、そのあたり、日本は特別な崩壊傾向の渦中にあるという気もしないでもないです。

化学産業

徐々にとはいえ、プリンやゼリーや豆腐の容器や、納豆や缶詰やパンの袋まで不足しつつあるというような、少なくとも私の人生では過去に例を見たことがないような状態が現実として現れています。

「こういう崩壊は…」

と考えますと、

「ソ連の崩壊と似ているのかなあ」

などと思いまして、ソ連崩壊の際に現場にいて、その時の経験を 2009年に講演で語った、ドミトリー・オルロフさんという方が述べたことを少しご紹介したいと思います。公演の内容は今も残っています。以下にあります。

社会崩壊への最善策

Social Collapse Best Practices

Dmitry Orlov 2009/02/13

ここからいくつかの概要を抜粋したいと思います。これは最初は、今から 17年前の 2009年3月17日のヤスの備忘録の記事で知ったものです。

ドミトリー・オルロフさんのこの講演の内容は、

「アメリカがソ連と同じような崩壊に至った場合」

のことを想定して述べていますが、まず、国家の機能が維持できなくなると、

「物流が消えていく」

という事態が始まります。少なくとも、ソ連ではそこから始まりました。

これは、現状の燃料の不足、燃料高騰の中でも起こり得ることですが、ソ連の場合は、その後このようになっていったようです。 

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2009年のドミトリー・オルロフ氏の講演の概要より


国家の機能が維持できなくなると、通貨の価値の大幅な低下となって現れる。つまり、ドルの紙くず化である。(ソ連の場合は、ルーブルが紙くず化した)

アメリカは原油の大半を輸入に頼っている。ドルの大幅な減価は、原油価格の極端な高騰となって現れることは間違いない。これがソビエト崩壊時のルーブル下落で起こった現象だ。

原油価格の急騰はガソリンが手に入らなくなることを意味する。これを安易に考えてはならない。

ソビエトではこのため、トラックによる国内の物流システムがほとんど停止してしまったため、モノ不足が深刻化した。

スーパーや店頭からものが消えるのである。アメリカでも同様の現象が起こることは間違いない。

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まずは、ここまでです。

> スーパーや店頭からものが消えるのである。

は、今の日本でも少しずつであるとはいえ、起きています。建築資材から食品関係、医療用品に至るまで、それは起きつつありますが、現在の日本の場合は「まず物流が崩壊して」起きたことではなく、

「特定の原材料が高騰、不足して起きた」

という部分がソ連崩壊のときとは、やや違うかもしれません。

特定の原材料とは、ナフサ、石油由来のさまざまな材料や、重油などの燃料そのものの不足、枯渇の両方を含みます。今はアルミも足りていないですね。

化学産業

しかし、何らかの理由で「スーパーや店頭からものが消えた」としても、流通環境が元に戻れば、また店頭にものは復活してくることにもなりますが、今回はどうなんだろうと。

作家であり投機家のダグ・ケーシー氏は、現在が「第三次世界大戦の渦中であるならば」と仮定して、以下のように述べています。

ダグ・ケイシー氏のインタビューより

大きな問題は、私たちが今、第三次世界大戦に突入しているかどうかだ。私は突入していると思っている。米国は軍事予算を 50%増額し、欧州諸国にも軍事費を倍増するよう圧力をかけている。ウクライナでの戦争は続いており、欧州諸国はそれをさらに拡大しようとしている。

また、現在皆の注目を集めている米国・イスラエルとイランの間の戦争も、すぐに終わるとは思えない。何ヶ月、あるいは何年も続くだろう。

そして、米国やイスラエルがイランをあまりにも追い詰めた場合(その可能性は高い)、イランは地域へのドローンやミサイル攻撃だけでなく、全面的なサイバー戦争で報復する可能性がある。世界はコンピューターで動いているため、それは核戦争と同じくらい壊滅的なものになりかねないのだ。

現時点では、この戦争は中東のエネルギー供給を破壊または阻害することに集中している。しかし、このままでは終わらないだろう。

なぜなら、世界の人口の3分の2を占めるアジアは、ペルシャ湾からの石油化学製品に完全に依存しているからだ。彼らは、戦争によって経済が破壊されるのを傍観しているわけにはいかないのだ。

私たちは深刻なエネルギー不足に備えるべきだ。

Doug Casey

ダグ・ケイシーさんは、現在のエネルギー価格の上昇やエネルギー危機は「一時的な混乱ではない」と見ていて、世界全体の混乱は長く続くだろうとしています。

そして、アメリカも当然大きな影響を受けるにしても、現在の石油危機あるいは天然ガス危機を圧倒的に受けているのはアジアであり、その中でも中東依存度の高い日本は最も影響を受ける構造になっています。

 

それにしても、これは先々週あたりのメルマガにも書いたのですが、

「なんだか日本は仕組まれたんじゃないかなあ」

みたいなことを思わなくもないのですが、これは、矢作俊彦氏原作/大友克洋氏作画の『気分はもう戦争』(1982年)という 40年以上前の漫画の内容を思い出したものでもあります。

『気分はもう戦争』では、中国とソ連の間で戦争が勃発するのですが、終戦後、最も経済的にダメージを受けたのは日本だったということになっています (1ドル 400円以上となり、GDP は世界 20位程度に)。

まあ、それはともかく、話をソ連時代に戻しましょう。


崩壊時の都市部と地方のそれぞれの弱点

経済や国家体制の崩壊時に住む場所として、一般的には「都市部は良くない」と言われることがあります。地方や田舎に住んで、できれば、自給自足を目指すべきだと。

しかし、完全な自給自足ができている場合はともかくとして、それができていない場合、地方では問題が起きる可能性もあり得ます。少なくとも、ソ連の崩壊時はそうでした。

先ほどのドミトリー・オルロフさんの講演からです。

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2009年のドミトリー・オルロフ氏の講演の概要より

第二次世界大戦中のソ連での家庭菜園運動

sciencedirect.com

…そのような状態(国家の機能が停止した状態)でも最後まで稼働しているのが都市の公共交通機関だった。

したがって、ものは不足しているものの、都市にいる限り移動の手段には困らなかった。

また、都市では電気、ガス、水道などのライフラインも最後まで供給は止まらなかった。生活の基盤となるインフラが維持されているので、生活はなんとかなった。

一方、郊外の一軒家など移動の手段が自家用車しかない地域で生活している人達はたちまち孤立することになる。(ガソリンが手に入らないため)

完全な自給自足の体制ができていない限り、郊外や田舎の生活は勧められない。こうした地域には自治体のライフラインも早いうちに供給停止になるため、生活の維持は本当に難しくなる。

危機に際しては、ソビエト国民はアメリカ国民よりもはるかに有利な立場にいたように思う。まず、狭く窮屈な環境ではあったが、全国民に団地のようなアパートが提供されていた。

そしてアパートの住民たちは、通例家庭菜園をもっており、それはアパートのすぐ近くにあった。そこから採れる野菜を食べることが日常の楽しみでもあった。

このようなライフスタイルのため、ソビエトが崩壊してもホームレスは存在せず、また餓死者もほとんど出ることはなかった。

また、アパートは自立した共同体としての特性をもっていたため、住民同士で助け合い、苦しいときをしのいだ。

しかし現在のアメリカは、かなりの数の国民が郊外の一軒家に住んでいる。こうした住宅街では、家庭菜園どころか、食料をはじめほとんどすべてのものをスーパーやファーストフードのチェーン店に依存している。

物流のシステムが停止すると、こうした地域の住民はすぐに飢えるので、都市への人口の大移動が起こるだろう。

Dmitry Orlov

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ここまでです。

少なくとも、ソ連の崩壊時には、都市部ではインフラが維持されていた一方で、地方ではライフラインが早い段階で止められたため、なかなか厳しい状況だったようです。

もちろん、これはソ連の話であり、一般に当てはめられるものではありませんし、やはり地方での自給自足は強いものだと思います。ただ、食料生産手段を持たないままで、「何となく地方に行く」のはやめたほうがいいと。

なお、ソ連の崩壊時あるいは崩壊後、

「最も役に立った人々と、最も役に立たなかった人々」

について、ドミトリー・オルロフさんは以下のように述べています。

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2009年のドミトリー・オルロフ氏の講演の概要より

theguardian.com

家庭菜園など、自給できる状態を高く維持することは当然大切だ。

また、家族や隣近所の人々とコミュニティーを作り、今から、いざというときに備えるべきだろう。

ソビエトの崩壊時でもっとも邪魔になったのは、社会的地位の高い 50代の男性たちだった。

仕事を失い、高い社会的地位を追われた彼らは、自我を傷つけられ、国家がどうの、社会がどうの、システムがどうのと悪態をついて飲んだくれ、粗大ゴミ化する。

まったく役に立たないどころか、生活をなんとか維持しようと頑張っている人々の足を引っ張る。こうした人々とは関わりにならない方が無難だ。

反対に、新しい環境にもっともよく順応し、食糧生産などに労を惜しまないのが主婦を中心とした女性たちだった。

彼女らは、かつての社会的地位が高かろうが低かろうが、作業着に着替え、労働に精を出した。

Dmitry Orlov

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ここまでです。

社会の崩壊時には、もうかつての社会的地位とかは関係ないのです。淡々とサバイバルをしていくしかないのでしょう。

そのためには、無理をしない程度の準備は必要だと思われます。

日本の崩壊がソ連的なものになるかどうかはわからないですが、ソ連はソ連で、その後見事に復活、発展したわけであり、いつかはまた日本も復活していけるのだと思います。

おそらくは。


2026年5月12日火曜日

4255「神様との約束」2026.5.12

 今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2026年04月30日の記事を紹介します。


「神様との約束」


あなたは今、歩くことが出来ますか?

あなたは今、しゃべることが出来ますか?

「おかあさん、ぼくが生まれてごめんなさい」と

悲しい言葉を、誰かが言わなくても良い世界を作りたいものです。

これは40年前のおはなしです。

<引用開始> 

 山田康文くんとお母さん

「おかあさん、ぼくが生まれてごめんなさい」

ごめんなさいね おかあさん

ごめんなさいね おかあさん

ぼくが生まれて ごめんなさい

ぼくを背負う かあさんの

細いうなじに ぼくは言う

ぼくさえ 生まれてなかったら

かあさんの しらがもなかったろうね

大きくなった このぼくを

背負って歩く 悲しさも

「かたわの子だね」とふりかえる

つめたい視線に 泣くことも

ぼくさえ 生まれなかったら


この詩の作者は山田康文くん。

生まれた時から全身が不自由で書くことも話すことも出来ない。

養護学校の向野先生が、康文くんを抱きしめ投げかける言葉が、

康文くんのいいたい言葉の場合はウインクでイエス、 

ノーの時は康文くんが舌を出す。

出だしの「ごめんなさいね おかあさん」だけで1ヶ月かかったという。

気の遠くなるような作業を経て、この詩は生まれました。

この母を思いやる切ないまでの美しい心に対して、

母親の信子さんも、彼のために詩を作りました。


わたしの息子よ ゆるしてね

わたしの息子よ ゆるしてね

このかあさんを ゆるしておくれ

お前が脳性マヒと知ったとき

ああごめんなさいと 泣きました

いっぱい いっぱい 泣きました

いつまでたっても 歩けない

お前を背負って 歩くとき

肩にくいこむ重さより

「歩きたかろうね」と 母心

"重くはない?“   と聞いている


あなたの心が せつなくて

わたしの息子よ ありがとう

ありがとう 息子よ

あなたのすがたを 見守って

お母さんは 生きていく

悲しいまでの がんばりと

人をいたわる ほほえみの

その笑顔で 生きている

脳性マヒの わが息子

そこに あなたがいるかぎり

このお母さんの心を受け止めるようにして、

康文君は、先に作った詩に続く詩をまた作りました。


ありがとう おかあさん

ありがとう おかあさん

おかあさんが いるかぎり

ぼくは 生きていくのです

脳性マヒを 生きていく

やさしさこそが、大切で

悲しさこそが 美しい

そんな 人の生き方を

教えてくれた おかあさん

おかあさん

あなたがそこに いるかぎり

康文くんは重度の脳性マヒで8歳の時、奈良の明日香養護学校に入学しました。

不自由児のための特殊学校で、康文くんも母子入学でした。

康文くんは明るい子でクラスの人気者になりました。

1975年4月には体の不自由な子供達が集う

「タンポポの会」が「わたぼうしコンサート」を開き、

康文くんの詩が披露されました。 

このコンサートはテレビ、ラジオでも取上げられ

森昌子さんが康文くんの詩を歌いました。 

このコンサートのあと、康文くんは突然天国に行ってしまいました。

窒息死でした。

横になって寝ていたとき、枕が顔を覆ってしまったのです。

15歳の誕生日を迎えた直後だったそうです。

康文くんの先生で、この本の著者の向野幾代さんは復刊にあたって

「あの子の詩は 

障害者が

『ごめんなさいね』なんて、言わなくてもすむような世の中であってほしい、というメッセージ。

今もこうして皆さんの心に、呼びかけているんですね。

いま、障害者の問題は、高齢者の方たちの問題でもあります。  

『老いる』というのは、障害が先送りされているということ。

歳をとると、足腰が不自由になって車椅子が必要になったり、

知的障害になったり・・・

健常者の方も、たいていはいつか障害者になるんですよ。

だから康文くんたちは私たちの先輩。

世の中をより良くするよう切り開いてきた、パイオニアなんです」と・・・

向野幾世著 『おかあさん、ぼくが生まれてごめんなさい』より

<引用終了>

山田康文くんは、生まれた時から、全身が不自由、口も利けない状態でした。

通称やっちゃん。そのやっちゃんを、

養護学校の先生であった向野さんが抱きしめ、彼の言葉を全身で聞く。 

向野さんが言う言葉が、やっちゃんの言いたい言葉だったら、

やっちゃんがウインクでイエスのサイン。

ノーの時は舌を出す。

気の遠くなるような作業を経て、この詩は生まれました。

そしてその二ヵ月後、彼はは亡くなりました。

自分を生み育ててくれた母親に報いたい。 

その思いがこの少年の人生のテーマだったといえるかもしれません。

短い生涯ながら少年は、見事にそのテーマを生ききり、

それを一篇の詩に結晶させて、逝きました。

生前、ひと言の言葉も発し得なかった少年が

生涯を懸けてうたいあげた命の絶唱かもしれません。

この詩が私たちに突き付けてくるものは大変に重いです。

人は皆、神様との約束を胸に宿して、この世に生まれてくるといいます。

その約束を深く掘り下げ、高め、そして仕上げていくことこそ、

私たちが果たすべき人生のテーマといえるのかもしれないですね。

あなたは、もう、神様との約束を思い出しましたか?

神様との約束って、もしかしたら、

家族や身近な周りの人と、例え苦労の中にあったとしても、

仲良く、思いやり、助け合って、生きていきます・・

 そんな約束だったかもしれませんね。


2026年5月11日月曜日

4254「人生の転機の時」2026.5.11

今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2026年04月29日の記事を紹介します。


「人生の転機の時」


今日は、「人生の転機の時」に、

どのような兆候や、前兆があるのか書きたいと思います。

誰でも、人生において、何回かの大変革の時=大変な時が訪れます。

その理由は、

私たちが、この世に生まれてきた目的が、魂の成長のため、だからです。

どうして、魂の成長のために、

苦痛ともいえる、大きな出来事が必要なのでしょうか?

それは、当たり障りのない、幸せだけの人生では、

魂はほとんど成長することができないからです。

・苦労なんて嫌だ、

・いつも笑顔で、幸せだけの楽な人生でありたい

そう思っていても、

・苦しみや、

・悲しみ、

・自分ではどうにもならない出来事

などを通じ、魂が磨かれることを、

ほとんどの方は、もう気づいていらっしゃると思います。

その大きな目的である「魂の成長」を促すために、

一番ベストなタイミングで、

周りの役者が揃えられて、環境も整って、

「人生の転機」が起きて来ます。

そして、その前兆である現象も、実は起きています。

人生で忘れられないような大きな事件や事故が起きる時、

その出来事は、

その後の人生の大きな転機の為に「軌道修正」をするために起こされます。

・病気や事故、怪我による入院

・結婚

・離婚

・リストラ

・子供や配偶者などとの死別

・会社の倒産

などが、例としてあげられます。

転機の時には、こういったことがよく起きるようです。

いわゆるショック療法です。

では、いったい誰が、

私たちの人生に軌道修正を起こすようなカタチで、

「転機」を起こしてくれるかと言えば、

常に、私たちを見守り、一緒に居てくださっている神さまです。

目の前のことしか見えない私たちの知恵を、

はるかに超えた、英知の塊であり、

とてつもなく大きな存在が、私たちの人生を正しい方向へ向かわせるために、

私たちに転機となる事件。

出来事をもたらしてくれています。 

そして、大切なことは私たちの身に、

・何か辛いこと

・何か苦しいこと

・何か悲しいこと

が起きたとしても、

それは決して「罰、バチ」ではないということです。

昔からよく「バチが当たる」なんて言いますが、

神様は、愛する私たちに、バチなど与えません。

また、過去の私たちの犯した

・判断、決断の誤り

・誤った考え、行動

これらによって、不幸が引き寄せられることもありません。

皆さんの中で、もし物凄く辛い出来事を、

今まさに経験している方がいましたら、

まずは、その事柄を悲観せず、

「これはきっと自分の近い将来を

 より良くする為の軌道修正が行われたのだ」と

解釈して見てください。

人によっては、人生のどん底と思われるような、

辛い出来事が起きるかもしれません。

ですが、神様は、必ず、一見、悪いことに見える出来事の後に、

幸福を準備してくださっているからです。

その出来事はまさに、

神様が幸運を下さるための前準備、

人生の大きな方向転換を図るための吉兆なのですから。

・喜んで、

・笑顔で

・感謝して

受け取ってください。

すぐそこまで幸運が来ている証拠ですから。

私たちは「幸せ」になるためにこの世に生まれてきました。

周りの人々と、おかげ様、お互い様と、

助け合い、笑顔で美しい愛を紡ぐために生まれてきました。


2026年5月10日日曜日

4253「仏陀の予言-ジャプトーバー」2026.5.10

今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2026年04月27日の記事を紹介します。


「仏陀の予言-ジャプトーバー」


さて、今日のテーマ、人間の持つ負のエネルギーを得るために

・世界中の人々を恐怖と不安に陥れる悪魔的な存在や、

・巨万の富を得て、そして維持するために 

残虐な憎悪のエネルギーで世界を動かそうとする存在たち。 

心優しき人々は虐げられ、

今日に至るまで、それら存在の計画がうまく進行しているように見えますが、 

ここ数十年の動きは、まさに神様の仕組みが動きだしているように見えます。 

しかし、ここ数日述べている通り、既に世界では、

この悪魔的なエネルギーのあぶり出し、そして立分けが終わりました。 

最終的な仕上げの段階に入っています。 

そして、沢山の異なるレインボーチルドレンからもたらされる複数の星々からの情報や、

神様の意識を持ったまま生まれた子供たちからの情報、

そして今日ご紹介するブッダの予言では、

神の世を創る原動力となって動くのは私たち日本人のようです。

※それは日本人だけが偉いのではなく、今世日本人として生まれた役割です。 

ですが、私たちがその役割を担おうにも、

・今までのように他人依存的な思考を打破しない事には

・恐怖と不安に縛られていては

・神様を心の底から信じていなくては

私たち自身も、そのような存在の操り人形のまま終わってしまいます。 

他人の思考のままに、無意識に動かされるロボットのままです。 

令和の時代が始まっています。

・霊性の時代、

・神々と直接的につながる時代

・思いと現実の時間的ギャップがなくなる時代 

様々な良きことの起こる時代になりました。

私たち人間は、変化の渦中で生活していると、

世の中の変化には、なかなか気づきにくいものです。

ですが世界は、着実に神々の計画通り動いています。 

今日は、ブッダが亡くなる直前に説いた、日本に関する予言をご紹介します。

その内容は沢山の文献に散見されるようですが、小林正観さんのお話からご紹介します。

この内容は正観さんが、2001年、つまり東北大震災発生の10年前に語った内容です。 

<転載開始> 転載元

21世紀は、どんな時代になるのでしょうか?

21世紀は架け橋ですね。

20世紀と21世紀の。 

この百年で西洋文明から東洋文明へと価値観が変わって、

それがその後3,000年続きます。 

その礎がこの百年で出来上がります。

ほう、21世紀が東洋の時代と言う人はいますが、3,000年王国ですか? 

釈迦が言ったジャプトーバーですね。

自分(釈迦)の教えが、末法の時代になってから五百年ほどたつと、

つまり、2,500年後ですね、(釈迦が生まれたのは、紀元前500年頃とすれば、 

正法が1、000年、像法が1、000年、とすると、

西暦1、500年頃から末法の時代ということになるから、

その後500年くらいということになると、西暦で言えば21世紀初頭と思われる) 

インドのはるか東方にジャプトーバーという国があって、

その国で自分の教えや考え方が正しく理解されなおす‥‥。 

末法の世に入ったら自分の教え、考え方が正しく伝わらない、と言っているわけです。 

それがジャプトーバーという所で、再度認識されなおす‥‥。 

ブッダはジャプトーバーについてこう言っています。

・都会に人があふれ

・夜でも明るい光に満ち

・道は広く平らで裸足であるいても傷つかない

・遠く離れても話ができる

ジャプトーバーとは、もちろん日本ですね?

そうです。その国の人々は、争うこと、闘うことが嫌な人たちで、 

その考えと自分(釈迦)の教えが正しく理解されることが相まって、

融合して平和な世界が始まる。

そこから3,000年間、平和が続くだろうと釈迦は言ったのです。  

その方向での動きはどうですか?

まさにその動き(傾向)がジャプトーバー(日本の事)に出ている‥‥。 

私はこの33年間の中で初めて、この数年間の手応えを、すごいと思っています。

33年間(我が国を)見つめてきたからわかるのですが、

全然違います、この2,3年は。 

日本人の心の有り様というものが、まったくそれ以前とは違う。 

お釈迦様の2,500年前の遺言は、本当なんではないでしょうか。

だから私は環境問題とも闘わないし、世の中が悪くなったなんて一言も言わないのです。

そうではなく、3,000年王国に向けての第一歩が、

(日本から)始まったと思っています。  

我が国の国民性は、疑いなく、「争うこと、闘うこと」が嫌いであり、

しかも、インドはるか東方という位置や、ジャプトーバーという国名からして、

釈迦の予言は、いかにも、我が国のことを指して言っているように思えるのです。 

<転載終了> 

皆さんは聖徳太子の17条の憲法をご存知ですか? 

第1条、和を以って貴しと爲す

の憲法です。西暦604年に作られたものです。 

その第10条には、こんなことが書かれています。

心に恨みを抱くな。 顔に憤りを表すな。

人が自分と違うからと言って、怒ってはならない。

人には皆 心があり、心にはそれぞれの想いがある。

自分は聖人ではなく、相手が愚か者でもない。

ともに凡夫なのである。

何が正しくて、何が間違っているか

いったい誰が定める事ができよう。

それゆえ相手が怒ったら、自分の過失を恐れよ。

なんと、こんなに早い時代から、私たち日本人の祖先たちは、

心をとても大切にしてきました。

ブッダの教え、空海の教えそのものです。

世界に類を見ないものです。 

だからこそ、ブッダの予言に出てきたのかもしれません。 

また私たちの住む日本は、レインボーチルドレンのそうた君が言うには、

この広い宇宙中で、数えきれないほどの星々がある中で、 

たった2つしかない、ユートピアの一つなのだそうです。 

日本が存在するから、この地球が保たれ、愛の星と言われるのだそうです。 

私たちの中に流れる縄文のDNAは人を疑うことを良しとしません。

まず最初に、相手の中の神様(良心)を信じて接します。 

相手を騙してまで、自分の利益を守ろうとはしません。

和を持って尊しとなすの精神が、誰にも根付いています。 

それに比べると日本以外の国では、「アリババと40人の盗賊」にあるように、 

人のものを奪ってでも、自らの利益を追求することは、悪いことだとは考えないようです。 

ブッダの予言には、そのような日本人の美しい気質も関係しているかもしれません。 

このような性格は、古事記や日本書紀などにもよく表れています。 

さて以前の記事では、こう書きました。 

<引用開始>

日本人のDNAに刻まれた特質は、

・どんな相手でも、拒まずに受け入れて、

・自分に取り込み、融合して進化する

・先祖や、死者。敵国の戦没者まで弔い、

 死後の幸せを願う心(神道の細男の儀式として残っています) 

意識する、しないに関わらず

このような魂の特質をDNAに刻まれた日本人に対し、 

2011年3月11日、神々は東日本大震災を起こしました。 

あの大きな犠牲のもと、日本人の心が変化しました。 

私たち日本人の集合的無意識に 

・慈悲(相手の痛みを感じる共感、助け合い)

・優しさ(思いやり) 

・聖なる諦め(自然の力の強大さの前に人間は無力である)

このような心が芽生えました。 

この大災害は、もともと私たち日本人の持つDNAの特質を、

更に、大きく神々の心に近づける働きをしました。 

<引用終わり>

過去の歴史を見てわかるとおり、変化の渦中にある時、

人は全くそれが大変化であるとは気付きません。 

その時が、変化の起点(エポック)であったとは、後の世の人が指摘することです。 

ですから、今21世紀に入ってから20数年がたち、令和の時代に入っていますが、 

もしかしたらブッダが言うように、今が後の3千年間続く仏国土、 

つまり「人間の精神性の復活」のための「建て直し」の時期なのかもしれません。 

それは、今始まったばかりであり、これから百年かけて、私たちの精神性は目覚め、

心の時代であることを確かに確信します。 

そして私たちの2代、3代後の子供たち皆が 

笑いあい、助けいあい、お陰さまの気持ちで純粋に生きる、

随神(かんながら)の生活を送っていることでしょう。

そのためには、私たち人間が、自分たちの力と知恵で、

純粋な精神性、心を取り戻さねばなりません。 

今は、建て替え、つまり破壊の最終段階を過ごしていますが、

これを耐え忍べば、いよいよ美しき世界への建て直しの時期です。

希望を持ち、周りの人々と助け合いながら、笑顔と感謝の気持ちで暮らしていれば 

その美しき世で暮らすことができるでしょう。


2026年5月9日土曜日

4252「大祓祝詞の神髄」2026.5.9

今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2026年04月26日の記事を紹介します。


「大祓祝詞の神髄」


宇宙の創造様が、ノアの箱舟の「水の洗礼」の後に作ったシステムに

祓いのシステム があります。 

これは悪の妖気が凝り固まって悪霊化、悪魔化する前に、 

そのエネルギーを善の神のエネルギーに変換してしまう仕組みです。

この仕組みができたがゆえに、地球に、極端な悪が再びはびこることが無くなりました。

では、その仕組みについてお話します。 

地球を作った国常立尊(くにのとこたちのみこと)、あまりにも厳格な善政を敷いたため、

多くの神々から疎んじられ、大神に直訴され

やむなく艮(うしとら)の方角(=東北)の地に隠遁させられました。 

大神がなぜ、多くの悪神たちの願いを聞き入れたかと言えば、

地球を発展(進化)させるためには、善と、そして悪も両方必要だったからです。

(→二元論) 

そして、根の国、底の国に隠棲された後

大洪水が起こったそうです。(出口王仁三郎 談)

その後に大神が地球に作ったのが、大変重要な浄化のシステム、つまり祓いです。 

これは決して悪を消滅させる・・ 

という仕組みではなく、悪を根の国、底の国で浄化し、

その浄化されたエネルギーを再び地や天界に戻す、大循環の仕組みです。 

その仕組みを教えてくれるのが、日本最古の祝詞と言われる大祓祝詞です。 

その祝詞の中には

天照大神(あまてらすおおみかみ = アマテル 男性神)の妻である、瀬織津姫も

大神の一人として登場します。 

今、まさに国常立尊の復権がなされようとする時、 

私たち人間にとっても「祓い」は大変重要です。 

では、今日は大祓祝詞のお話です。 

日本神道の 最高の階位 浄階まで進まれた方ですが、

春日大社の元宮司で、医学博士 葉室頼昭さん。

葉室さんが仰るには・・・

日本の神道は宗教ではありません。 

教祖もいませんし、経典もなく、よって一般的な宗教のようではなく

何者にも依存の心を抱かせないからです。 

今日は、葉室さんの言葉による大祓祝詞の解釈をご紹介します。 

何故なら、神道(日本の縄文時代からの心)では、

神々からの恩寵を得るために、神々に喜んで頂くために、

祭りをしたり、神楽を舞ったりしますが、 

同じように 神の言葉(音魂)で書かれた、大祓祝詞を奏上することも、

神々に喜んで頂くための、非常に有効なこととされているからです。

神道の中で、もう千年以上も受け継がれてきた祝詞があります。 

それは、神々から伝えられ、大和言葉で表現された大祓祝詞です。 

皆さんはこの大祓祝詞をご存知ですか?

大本は藤原氏の祖先である中臣氏のどなたかに神々から降ろされた言霊です。

この祝詞は春日大社が創建された当たり(西暦768年)に

降ろされたものではないかと言われており、

神さまの言葉を甘受した方が、大和言葉で受け取りました。

ずっと活字としては伝承されていませんでした。

大和言葉とは、母音をはっきりと発音する言語です。

1文字1文字に神々の息吹が込められた、私たち日本人の宝です。

中臣氏と言えば、小学生ぐらいに日本の歴史で習ったかもしれませんが、中臣鎌足、

中大兄皇子(天智天皇)とともに乙巳の変から大化の改新に至る諸改革に携わった。 

その後功績を称えられ、死の直前に天智天皇から藤原朝臣姓を与えられたとされる。 

他方、この時に与えられた藤原の姓は鎌足一代のものであり、

後に改めて鎌足の遺族に藤原朝臣の姓が与えられた。

この方の祖先は、ニニギノミコトが天孫降臨した際に、

重臣として付き添って天上界から降臨した3名のうちの1人です。

重臣の名前は、天之児屋櫛眞智の命・・・・・アメノコヤネクシマチノミコト

八咫鏡を守って政策立案を担当した方です。後の中臣氏 ⇒ 藤原氏の祖先となります。

この大祓祝詞は、この言葉さえ唱えていれば、

全ての罪、穢れが祓われると言われているもので、

神々から降ろされてから千年以上たった現在でも、

毎日全国の神社で唱えられている祝詞です。

これだけ長く続くということは、本物である証でもあります。 

この祝詞の中に四柱の祓戸大神(はらえどのおおかみ)が現れます。

①瀬織津比咩(せおりつひめ)  → 禍事・罪・穢れを川から海へ流す

②速開都比咩(はやあきつひめ) → 海に流した禍事・罪・穢れを飲み込む

③氣吹戸主(いぶきどぬし)   → 速開津比咩が飲み込んだ禍事・罪・穢れを根の国底の国に吹放つ

④速佐須良比咩(はやさすらひめ)→ 根の国・底の国の禍事・罪・穢れを神々の清らかなエネルギーに変換して地上へ戻す

です。

つまり宇宙の循環構造を神々の働きとして表しています。 

循環の思想は世界中見渡しても、日本にしかありません。

日本は島国であり、古来から自然とともに生きる、

和をもって尊しとする国だったからです。

他方、外国は大陸にあり、常に四方から敵が攻めてくる恐れがありました。

この結果、

・善か悪か?

・正しいか、誤りか?

・敵か味方か?

この2元論の考え方が思想の根本にあります。

そのため、地球に転生する魂たちの中でも、日本は群を抜いて人気があるそうです。

ですが、私たちが日本人だから偉いというわけではなく、

誰しも数多くの転生を繰り返しますから、日本で生まれたり外国で生まれたり色々です。

上下の区別はありません。

また大祓祝詞は、本来、大和言葉で口伝されてきたものであり、

漢字の当て字がされたのは、今から880年ほど前にしかすぎません。

漢字で意味を掴もうとすると、大きな誤解を生みます。

(春日大社、元宮司で、藤原氏の子孫 葉室頼昭さん談)

この四柱の祓戸大神の名前も当て字にすぎません。

宇宙を支配している循環構造に対し、

それぞれの役割ごとに神々の名前を当てたに過ぎません。

この循環の構造は、同じく大祓祝詞の以下の部分で、詳しく示されています。

■原文

あめのますひとらが あやまちおかしけん くさぐさの つみごとは あまつつみ くにつつみ ここだくのつみいでん 

かくいでば あまつみやごともちて あまつかなぎを もとうちきり すえうちたちて 

ちくらのおきくらに おきたらわして あまつすがそを もとかりたち すえかりきりて 

やはりにとりさきて あまつのりとの ふとのりとごとを のれ

かくのらば あまつかみは あめのいわとを おしひらきて 

あめのやえぐもを いづのちわきにちわきて きこしめさん 

くにつかみは たかやまのすえ ひきやまのすえに のぼりまして 

たかやまのいぼり ひきやまのいぼりを かきわけて きこしめさん 

かくきこしめしてば つみというつみはあらじと しなどのかぜの あめのやえぐもを 

ふきはなつことのごとく あしたのみぎり ゆうべのみぎりを あさかぜ ゆうかぜの 

ふきはらうことのごとく おおつべにおる おおふねを へときはなち ともときはなちて 

おおうなばらに おしはなつことのごとく おちかたのしげきがもとを やきがまのとがまもちて 

うちはらうことのごとく のこるつみはあらじと はらえたまい きよめたもう

■意訳

人間は、生きていくうちに、いろいろな罪を作ってしまうものです。

しかし、いろいろなことで罪を作ってしまったら、

それを充分に反省して、そしてそれが二度と行われないようにしなさい。

そして全て神さまの導きにしたがって、今を全力で生きなさい。

たとえどんな厳しいことが現れても、

また自分にどんな被害を与える人が現れても、

それを恨んだり憎んだり、また仕返しをしてやろうなどと考えてはいけない。

また苦しみを悩んだり、逃げようと考えてもいけない。

そのようなことは粉々に砕いて、ただ無我になってこの大祓詞を唱えなさい。

そうすれば神さまはちゃんと見てくださっています。

神さまが私たちの心を聞いてくださったら、 

その時は全ての罪というものが祓われ、霧のように消えていきます。

<終了> 

私たちは神社でよく「お祓い」をしていただきます。 

このお祓いとは、罪や穢れを除去するという意味ではありません。 

そのような2元論の思想は、この美しい国、日本には無いからです。

この世に存在するものは、決して消し去ることはできません。 

消えたかに見えて、実際は、姿かたちを変えて存在しています。

紙を燃やせば、紙は無くなりますが、

実際は姿を変えて、煙の分子と、灰の分子になっただけです。 

私たちの神さまの「祓い」とは、大和言葉で言うと 

・は--生まれるという意味 例 母、葉(人間の出す二酸化炭素を命の源、酸素に生まれ変わらせる)

・ら--君ら、僕らのらの意味。沢山と言う意味

・い--いのち、生命の意味 

この結果、祓いとは、命が沢山生まれる。。という意味になります。

お祓いは、ツミ、ケガレを水に流し、黄泉の国に送り

再び純粋な神々のエネルギーに変換してくれるものです。 

決して除去することではありません。 

人間は、どんな聖人君子であっても、生きている限り、罪、穢れが生じます。 

ですが、この罪、穢れの本当の意味は 

・罪--包身(ツミ)。神様が下さった本来純粋な人間の魂を、我欲が現れて、包み隠してしまうこと

・穢れ--氣枯れ(ケガレ)。日々我々を活かしてくださっている神様の純粋な氣を、我欲で枯らしてしまうこと 

です。 

これをお祓いによって、神様の氣で充実させ、

本来神様からいただいたまんまの美しい心の輝きを取り戻します。 

お祓いには、このような意味があります。 

そして大祓祝詞は、千年以上も伝承されてきた、日本最古の祝詞でもあります。 

真実のものであるから、千年もの間、滅びることはありませんでした。

大祓祝詞で言われているように 

・どんなに辛いことも

・どんなに悲しいことも

・人からどんな仕打ちを受けても

人や環境を、恨んだり憎んだり、また仕返しをしてやろうなどと考えず、 

感謝の心でいさえすれば、 

四柱の祓戸大神としてシンボライズされた神々の仕組みが動き出し 

真の幸せが訪れることでしょう。


2026年5月8日金曜日

4251「青空ひろば」2026.5,8

今回は立花大敬さんの大敬ワンディー・メッセージ「青空ひろば」から最新の記事を紹介します。


1727 2026.04.14 

<金光教祖に学ぶ、神様との付き合い方1>

○「氏子が神と仲善うする信心ぞ。神を怖れるようにすると信心にならぬ。神に近寄るようにせよ」

○ 農業をしておられる信者さんに「この作をと思いついたら、それを3月に蒔く時、籾(もみ)を供えて立派にできるように願い、5月に植える時には、よく生い立ちますようにといって願って植え、秋、穂が出たら、立派に実るように願えば、作徳(豊かな収穫)がいただけるからなあ」

(註)つまり、何かにつけて、しっかり目標を意識化し、言語化して神様にお願いし、頼ってゆけばいいのです。


1728 2026.04.16 

<金光教祖に学ぶ、神様との付き合い方2>

○ ある人が「信心はどうしたらできましょうか」と質問した。 

「信心といっても別に難しいことはない。親にものを言うように、朝、起きたらお礼を申し、その日のことが都合よくいくように願い、よそへ行く時には、行って参りますと言ってお届け申し上げよ。そして、帰って来れば、無事で帰りましたとお礼を言い、夜、寝る時はまた、その日のお礼を申して寝るようにすれば、それで信心となる」と説かれた。


1729 2026.04.18 

<金光教祖に学ぶ、神様との付き合い方3>

ある人が「神様の拝み方が分かりません」と質問しました。

「神様を拝むのに、この道では別に決まりはない。形より心だ。実意丁寧正直、真一心(まこと いっしん)がかなめだ。

日々この天地に生かしてもらっているお礼を申して、その次に、お互いは凡夫の身であるから、知らず知らずのうちに、この天地にご無礼をしているのが道理だから、それをお断りし、おわび申して、それがすんだら、身の上のことを何かと実意をもってお願いさせてもらうがいい」と教えて下さった。


1726 2026.04.13

Q.私は敏感で、周囲のマイナスの波動の影響を受けてつらくなる場合が多いのですが、どのようにして我が身を護ればいいのでしょう。

A.

(1)心にはびこっている雑音を出来るだけ減らして、「空」の状態に近づけること。

(2)自分も人も世界も、共に魂の進化過程にあって、これからますます成長し、いい未来が必ず開けてくるんだと、明るい未来を信じること。

(3)自分より、まず人や世界のしあわせを祈ること。


1725 2026.04.12

人が神の性質を変えたり、人が神を生んだりする話をしてきましたが、今日は、弟子によって師が変化するという話です。

私の修行時代、多くの師に出会って教えを受けましたが、いずれの師も最高の方で、信じられないくらい素晴らしい教えをたくさん授けて下さいました。

ところが、修行仲間のうちには、その同じ師の悪いところをさんざんこき下ろして止まない仲間もいました。いったいどっちが本当の師なのか不思議に思いましたが、結局、私はその師の最高の神性を引き出すことが出来たのですが、その仲間は、師の最低の部分だけしか観ることしか出来なかったんだということが分かりました。<弟子が師の最高の神性を引き出す>ということもあるのです。


1724 2026.04.11 

Q.「トイレの神様」などと言いますが、本当にトイレに神様がいらっしゃるのですか。

A.

前日の話は人が神の性格を変えるという話でしたね。今日の場合は、人が神を生むという場合です。

人が誠意をこめてトイレなどをきれいに浄めると、その清めの意念がトイレに宿って、やがて、そのトイレに神が宿るようになるのです。それが「トイレの神様」です。そうなると、そのトイレで用を足すだけで、その人は清まり、健康になるというような現象も起こります。逆に、いつもイライラしながらトイレ掃除をしていると、そのイライラの意念がトイレにこびりついて、そこに入るだけで、人はイライラしたり、健康を害するようになります。


1723 2026.04.09 

Q.神様も成長進化するということですか。

A.

そうです、人が時代と共に成長してゆくと、神さまも成長進化してゆかれます。人が神さまの性格を決定するということもあるのです。

そのいい例が、金光教祖である川手文治郎さんの場合です。

文治郎さんは、祟り神であった金神さまを信仰して、理不尽に見えることを何度もされても、ひたすら信じ抜いて、ついに金神さまを「思いやりのある、頼りがいのある神様」に変えてゆかれたのです。このように、人が神を変えてゆくということがあるのです。


1722 2026.04.08 

Q,神様はなぜ人を援助してくださるのでしょうか。

A.

本当はイノチはひとつしかありません。その「ひとつイノチ」の中に、あなたも神様もいらっしゃいます。

その「ひとつイノチ」の当面の目標は、地球次元における進化過程を修了することです。

あなたがまだ未完成だとすると、イノチはひとつしかないので、実は神様も未完成だということになります。ゆえに、神様自らが成長進化するためには、あなたが成長進化しなければならないのです。ですから、神様はあなたの成長のために手を差し伸べざるを得ないのです。そうしないと、自身が成長したことにならないからです。


1721 2026.04.06

Q.神様との付き合い方を教えてください。 

A.

① 何事も、箸が転んだことでも、遠慮せずに相談すること。

② 願いが叶ったら、感謝のお礼を忘れないようにしましょう。

→「酸いも甘いも噛み分けた頼りになる目上の先輩」とのお付き合いという心構えで交際すること。


1720 2026.04.05 

Q.神様を信じるとはどういうことですか。

A.

どんな結果が現れても、そのまま『ありがとうございます』と、感謝してお受けするという覚悟を決めること。「一切を神様にお任せする」という覚悟を決めること。


1719 2026.04.04 

Q.「しあわせ山」の頂上にいつも坐っているコツを教えて下さい。

A.

(1)自分の力が足りないことを自覚する「謙虚さ」を持つこと→自分が「ビクビク弱虫」であることを認める勇気を持とう。

(2)自分には力が足りないからこそ、自分に代わって神様がやって下さるんだと信じよう→自分がダメであるということを認め、懺悔するほど、『よっしゃ、任せとけ!』と神さまが出動してくださるのです。