2025年6月19日木曜日

3828「宇宙に遍満する神様の氣」2026.6.19

今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2025年06月13日の記事を紹介します。


「宇宙に遍満する神様の氣」


今回の竹之高地不動社に現れる様々な神様の奇跡について書いた本の中に出てくるのですが龍や、自然の霊(妖精)、もしくは昔の日本の言い方からすると妖怪・化け物

それらに守られている人々も実際に居ます。

どうしてそのような存在に守ってもらえるのか?

ここではそれについて書いてみたいと思います。

古事記によれば宇宙で一番はじめに現れた神は、

天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)です。

ですが、すぐにお隠れになりました。

その後まもなく現れたのが

・高御産巣日神(たかみむすひのかみ)

・神産巣日神(かみむすひのかみ)

やはり同じようにすぐに姿を隠してしまいました。

この3柱の神を造化三神(ぞうけさんしん)と呼びます。

姿を隠したということは、隠身になったということで、隠れ身になったということは、

宇宙中の全ての空間、そして全ての次元に広がり遍満したということです。

言い換えると、この宇宙すべての空間と、全ての次元、

私たちの住むこの3次元の世界、神々や黄泉の国と言われる4次元以上の世界、

全ての次元においても、

この道化三神は存在し、全てを把握して、コントロールしているということです。

この考え方は日本に古くからある八百万の神の概念と同じです。

日本人は自然現象をはじめ、

動物、植物、鉱物含め全ての中に神々を見出してきました。

それゆえに、全てのものを大切にし、敬ってきました。

周りの相手の人の心の中にさえ、神様を見出していました。

だからこそ相手を大切にし、敬う気持ちを、

私たち日本人は縄文の古くから持っていたのです。

このような考え方は持っていたのは、世界中見渡しても日本しかありません。

日本の縄文時代の遺跡の中には、武器というものが発見されることはありませんでした。

つまり その時代には争いというものがなかったのです。

さてこのどこにでも、どの次元にでも存在する尊い神様ですが

そこには神様の意識、精神がくまなくあるということですが、

ですが、それには濃淡があります。

神様の精神が一番多く分布しているのが人間です。

肉体として神様の精神・エネルギーを常に取り込んでいるのが

人間の細胞ひとつひとつになります。

細胞は渦を巻きながら神様の精神を取り込んでいます。

それゆえに人間は神さまに一番近い存在ともいえます。

また森や林など、自然の多いところには神様の精神・氣が多く分布しています。

ですからそのようなところには、

古くから妖精や 化け物、妖怪などのお話がたくさんあるわけです。

この世界には動物、植物人間以外にも、

目には見えないけれど、妖精や鬼など様々な生命体が存在しています。

それらは全て神様の精神・氣、エネルギーによって生かされています。

またその精神は、結集したり、分割したりします。

自然霊が集まって、より高度な意識体に成長したり一個の人間の精神が分割し、

生霊かしたり。

また深い深い悲しみの心を、無意識のうちに分離させてどこかに置いてきたりします。

その分離した精神が明るく優しく清らかなものでは良いのですが、

憎しみ悲しみなどの負の精神を置いてくることが大部分です。

それらは土地に執着し、地縛霊になったりして、他の生命体に悪影響を及ぼします。

また、そのような悪の精神が、多数結集(凝固まる)し、悪霊化、悪魔化したりします。

林や深い森に住んでる精霊たち、それにも神様の精神が宿っていますから

神様の精神の多いものほど進化し発達し、時には、その土地の神様になったりします。

(一度も人間として命を預かったことのない神様、眷属)

またそれぞれ精神・心がありますから好き嫌いもあります。

山や林に入った人間の心を

その妖精たちが好きになれば彼らのところについてきたりします。

そして彼らの願いを叶えようとします。

彼らを支えようとします。

まだ神様の精神自体が多くない場合、

彼らに神様的な良い悪いの判断はできませんから、

好きになった人間たちの望むものが良いことであれ悪いことであれ、

それを叶えようとしてしまいます。

今回本の中に書いた内容では

自然霊に常に守ってもらっているものがあります。

自然霊は目には見えません。

けれども やはり神様の精神の塊ですから 力は持っています。

※龍などもこの中に入ります。

これらの精神体が守ってくださるということは、

守られている人間がその者たちに好かれているか

もしくは深いご縁があるからに違いありません。

もしかしたらその方のご先祖たちと深いご縁があったのかもしれません。

そのご先祖たちが大変に心清らかな人で、好かれていたのかもしれません。

縁がなければ彼らが守るはずがないからです。

今回本に書いた例もやはり、

その方は非常に信仰心厚く、神様を信じ、感謝の心を持っている方です。

またご先祖の方々も深い信仰心を持っていた方だとおっしゃっていました。

ですからきっとそのような素養が

自然霊や妖精などに好かれる要因だったのかもしれません。

その人間が大きな危機に見舞われても、やはり守られていると違いが出てきます。

竹之高地不動社のある竹之高地地区は山あいの地域です。

昔からその裏手の山では神々がよく現れたようです。 

つまり、この地域には神々の氣が、相当濃い分布をしており、

様々な神々、妖精、自然霊などが住んでいるのでしょう。

心清らかな方であれば、そのような自然霊と、ご縁を結べるかもしれません。

ちなみに私は、その神さまのお山の天空農園で

畑を借りて、自然栽培の農業を少しやっています。

天空農園からの景色