今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2025年06月09日の記事を紹介します。
「神様の働きの仕組み」
神様に対する信仰心の全く無い人は
事故や病気、その他自分ではどうしようもない苦しみ悲しみが起きない限り
神仏など見向きもしないでしょう。
そういった状況に自分が陥って、初めて神様の方を向きます。
これが神様が私たちを救ってくださる伏線の第一歩です。
こういった状況に陥ると、人は自分の人生について深く考え始めます。
・どうして自分にこんなことが起きたのか?
・何か悪いことでもしたのか?
・自分は今まで何のために生きてきたのか?
・今まで通りの生き方で良いのか?
苦しみ悲しみにが訪れた時、最初は、悩み苦しみ、落ち込みます。、
自暴自棄になり、周りに当たり散らしたり、人に迷惑をかける人もいるかもしれません。
ですが、しばらくすると落ち着き、人は誰でも人生について考え始めます。
そして、自分ではどうしようもない運命に神仏に縋ろうとするかもしれません。
ここに第一の分かれ道があります。
・周りに当たり散らし、全て人のせいにしようとする人
・神仏に縋ろうとする人
次に神様の方に進んだ人は、どうするかと言えば、
なんとかこの状況から救い出して欲しくて
俺が俺がと人を押しのけ、人の迷惑など顧みず
神様や神職の方に取りすがろうとする自己中心的な方法を取るかもしれません。
またそれとは逆に
神様に対する本当の信仰心に目覚め
神々やご先祖の働きを知り、感謝の心を起こすかもしれません。
これが第二の分かれ道になります。
この二つの分かれ道を通過し、無事感謝の境地に達した人は
最初の心の状態から比べてみれば,天と地ほどの差があります。
神様の心に近づきました。
魂が清められたがために、
神々が働きやすくなりました。
神々の恩恵を受けやすくなりました。
きっと、このまま行けば、真の幸せを手に入れることができるでしょう。
振り返ってみれば、最初のきっかけは、
その人にとって嫌なこと、不幸な出来事がスタートでした。
全ての出来事に偶然はありません。
神様は無駄なことはなさいません。
私たちの人生は、本来神様やご先祖の皆さんに守られていますから、
起る出来事は、全て私たちにとって良いことのはずです。
一見悪いことに見えても、そこには、神々の深い意図が隠されています。
この最初に起こった不幸な出来事も全ては神様が
私たちを幸せにしてくれるための最初の最初の一歩でした。
私たちは生きてる間は、
そのような見えない世界の仕組みを知ることができませんから
泣いたり、わめたり、悲しんだり、苦しんだり
時には人を恨んだりします。
ですが神様の仕組みはこのように
不幸な出来事、悲しい出来事をスタートとして起こります。
人の魂が進化しようとする時、
または神様が私たちの方を振り向き魂を救ってくださり、
幸せにしてあげようと思う時
このように 最初は不幸に見える出来事から始まります。
ですからもし私たちの身にそのようなことが起きた時
決して人や周りを憎んだり、恨んだりせずに
神様を信じ、その後の動きに身を任せましょう。
感謝の心を持って 神々に委ねましょう。
きっと、神仕組みが働き、
良き方向に進むことができます。