引き続き藤原さんの2020年5月20日 21世紀はみんながリーダーからです。
「個人も焦らずチームで困難克服を」
いよいよ、雇用不安、経営先行き不安が広がって来ている。中国から始まり世界中に広がった。非常にもろい経済の基盤が崩壊してきている。
古い日本の歴史の本の中に「3年間蓄えが無いのは国と言えない」。と言うのがある。平和な時はそう思わないが、こういう危機の時に3年間の蓄えがあるのが重要だ。何か継続してやろうとする時、今の社会の様な運営だと続かないで終わってしまう。
歴史の断層に落ち込んで、今で言うとコロナの谷に落ち込んで未来を作れず向こう岸に行けない。これからの異常気象、大恐慌でも蓄えが無いと難しい。効率性など考えず3年分の蓄えを更新し、3年分の蓄えがあれば今、立ち止まっても今の様な恐慌にも対応出来る。
ユダヤ教のモーゼの十戒にもある。7年で1年休めとあるが大事な事だと思う。大きな困難に直面すると新しい未来は作れない。
働きずくめでは未来に対応できない。スローライフで自給力を高めて持続可能な事をする。しかしこの様な状況では1人で悩んでも結論が見つからない。行き詰ってから何か副業を探して、インターネットで検索しても詐欺に引っかかるだけだ。投資など益々難しい。物事には表と裏があり、隣の芝生は良く見えるが焦って行動するのは駄目だ。
先ず仲間を持つ事だ。今は現金を持っていても駄目だ。場合によっては現金で大事なものは買えないこともある。今回もマスクや消毒液を買えなかった。しかしある所にはあり、コネで情報も物も手に入る。
非常時は防衛本能が働くので本当の話、物は親しい人、近い人にしか情報は流れない。現金を持って孤立してもしょうが無い。日本はハイパーデフレで現金は価値があるが、本当の価値あるものは表に出ないし、出る前に無くなっている。
世の中は緊迫すると厳しく激しくなるので、何かしようとしてもこの先仲間が無いと生活のクオリティーが上がらない。仲間を作り、共に困難を克服するのが1番だ。
次へ向かうステップへの第1は友達、仲間を作る事だ。話をして共に行動できること。これからネットワーク社会での立て分けが出来て行く。もし誰も仲間がいないと孤立していく。誰も信用できないとしたら、地獄的状況だけがその最低限にある。学歴、経歴でなくその人の価値観と行動が孤立させていく。
バブルの真っ最中の時はまともな人程孤立するが、まともな社会ではまともでない人は孤立する。孤立するかどうかは社会の状況で変わるので、自分が変わり、人から信頼され、共に行動できる様にならないと駄目だ。
どうにもならずに、社会の底に居る人達は安倍が、政府が救うしかない。そこは安倍の様に詐欺的な事をし、人の手柄は自分の手柄、自分の失敗は人の失敗、とするタイプの人が集まる。政治家、役所の人も安倍の所へ行く。そういう人は安倍内閣にすがるしかない。安倍内閣が未だ3割も支持率があるのはそういう人達がいるからだ。
そうでない人が世を託される。これから安倍の方も仲間割れしていく。良い仲間がいればどうにかなる。これからどうしたら良いか分からな時は仲間と話す事だ。ラインやズームでの会議で十分それができる。そしていつも情報を交換していく。大切な事は仲間を作る意味での情報交換で、厳しい時代を一緒にくぐる仲間を作る事だ。