2013年9月2日月曜日

232「研修2」2013,9,2


  13時過ぎに大和農場から出発しました。銀河鉄道スカイブルー号は食堂車になり、やがて寝台列車になりました。トイレ休憩も無くノンストップ走行で、岩手県水沢インターを下りて種山高原物見山には15時をゆうに過ぎて到着しました。少し山を登ります。
 
 賢治のモナドノックスは良い天気で眺望も素晴らしいです。しかし強い風が吹いていて、私達を掃き清める、そんな勢いに満ち満ちていました。みゆきさんは一人少し離れたところにしゃがみこんで暫しこの場に同化し一体化して賢治と宇宙と交信していた様です。
 ここではモナドノックスの巨石に全員で両手を付けて、48音の言葉の中から各自7つの好きな音を選んで1音ずつを長く伸ばして響かせることになりました。
 風の音にかき消される事無く、18人の7音の響きからは今までに経験したことのない共鳴共振が起きています。18人で、いわと、です。自然の音、光と岩と18人の響きで岩戸が開いたのでしょうか。


 みゆきさんは空を見上げ指さして「シリウス系の7のUFOが上空に来ている。」といいました。私達も見上げましたが私にはUFOは見えません。

 更に次のように話されました。
「地場調整しながらエネルギー高めてくれるとありがたいです。心がアホなのでスコーンと通り、人間があまり周りにいないと天地に通じます。100年前にもそんなアホの人がいましたが、それが宮沢賢治です。賢治さんは風の又三郎に託して物語を作りましたが、このように話していただけです。
 賢治さんから「皆さんと近くなりたいので山を下りてください。」とのことです。」
 時間はもう16時です。急いで下山して道の駅でトイレ休憩して遠野市へ向かいます。目的地は続石です。皆さん寝台車でお休みをいただいている内に、ようやく17時半に到着しました。皆さん時間があまりありませんので集中して暫し登りです。
 
 続石は陽が落ちかけた木立の中に静かに鎮座していました。
 続石を見てみゆきさんは「この石は音で浮かせて移動させた。」と言います。縄文古代の科学技術なのでしょう。私達はみゆきさんの指示で岩に身体を触れて3回音を発しました。そして「これこそ縄文のスピリットだ。」とみゆきさんはいいます。
「岩戸を開けよ、ますらおの民。」ますらおの民はグループ名です。岩戸は1810です。
「彼らは音を出したからにはやれよという感じで、頑固で、やることはとことんするアラハバキの神です。明日、冠山で八百万の神に決意表明をすること。続石はレーダーで宇宙への受発信器で、あなたのいのちを使って何をしたいのか宣言することでそれを増幅する機能があります。アラハバキは大スサノウとなり大国主になっています。」



 全ては明日の決意表明を求めています。私達もその事を再確認して日が暮れかけた山道を急いで下りました。時間は18時をとうに過ぎています。銀河鉄道スカイブルー号は宵闇に溶け込んで全力で疾走します。宿からは到着時間の問い合わせがありますが予定を1時間以上遅れて19時半の到着です。今日の宿は大沢温泉山水閣の川向こうにある大沢温泉菊水館です。

 菊水館は築160年の茅葺の宿で宮沢賢治も愛用したところです。お風呂に入る時間が無く、荷物を部屋に置いてすぐに夕食です。食事会は大いに盛り上がり2次会は午前1時位まで部屋で繰り広げられました。
 みゆきさんにいろいろお話を伺いました。最後は大和農場で明らかになった事への各自の今後の取り組み、夢などを全員が金の皿?を手にもって明日の決意表明の練習です。一人終わると皿を隣の人に手渡して進められました。果たして如何でしたでしょうか。
 


宿にある写真 大沢旅館曲がり橋で 少年期の宮沢賢治(前列4人の右端すぐ上)

 2日目も素晴らしい天気に恵まれました。8時過ぎに出発しましたが朝陽が光輝いています。
バス車中でみゆきさんから朝のご挨拶です。
 「賢治さんは「沢谷はどうか」と言っています。大沢温泉の場所を沢谷(さわだに)というようで、宿で充分楽しめたかと尋ねています。
 そして「今日は私の出番なので、いろいろ用意した。」と言っています。
 アファーメーションがイーハトーブです。理想郷、皆が好きな事をやっていて、一人の幸せが皆の幸せであり、皆の幸せが一人の幸せ。を目指しましょう。」
 イーハトーブとは宮沢賢治による造語で、賢治の心象世界中にある理想郷を指す言葉です。
 
 最初の目的地は賢治が勤めていた旧花巻農学校の跡地です。農学校跡地は市内中心部にあり、今は花巻文化会館とぎんどろ公園になっています。そして賢治のお墓のある身照寺はすぐ近くです。
 ぎんどろ公園に入るなりみゆきさんは楽しそうにスキップし皆で遊びましょうと言います。
 「さあ〜皆で遊ぶぞう。もっともっと人生を無邪気に遊びましょう。」
 そんなことでまずは男女が分かれて隠れん坊です。そして「通りゃんせ」、「花いちもんめ」、「手つなぎ鬼ごっこ」等をして楽しみました。童心に還り、童顔で皆さんが身体も心も緩んで笑顔で満ち満ちています。
 「通りやんせ」の歌詞は以下です。
「通りゃんせ 通りゃんせ  ここはどこの 細道じゃ 天神さまの 細道じゃ
 ちょっと通して 下しゃんせ 御用のないもの 通しゃせぬ
 この子の七つの お祝いに お札を納めに まいります
 行きはよいよい 帰りはこわい こわいながらも  通りゃんせ 通りゃんせ」
 みゆきさんから「行くと自分で決めて、お札を治めないと成功しませんよ。しっかり決めてください。」とお話がありました。






この様に遊ぶのは何十年振りでしょうか?思いもよらず皆さん長年身に付けた鎧を脱いで童の無邪気を味わい取り戻した。ここでも決意表明の準備がなされたようです。
 そして賢治さんからのメッセージですよとみゆきさんからお伝えがありました。
「生まれ育ちも関係ない。心の清き真っ直ぐな者が光を見る。そんな世の中を作りたい。」
 公園の真ん中にあるぎんどろの木は一際目を引きます。ぎんどろの木を見ると下は泥のように見えますが上がすっとして端正な枝振りでいます。全てが賢治さんによって用意周到に準備されていたようです。
 



羅須地人協会は花巻農学校の敷地内にあります。羅須の意味についての解釈は多数あります。賢治さんは「羅須は花巻町を花巻というようなもので特に意味はない。」と言っています。その中で私は「羅須は修羅の逆で非修羅〜まこと〜宇宙の生命力・永遠性〜四次元だとする説」かなと思ったりしました。でも以下のように思えます。
 「羅はラでラセン。須はスで素。素の世界とラセンに地を繋ぐ人を教え育む処かな?」



 家の中ではせくらさんが賢治さんの詩、など朗読してくださいました。
 その場には私が居なかったので詳細は解りませんが、そこで賢治さんがそこにいた皆さんの肩に手を置いて「皆にバトンタッチをした。皆、後を頼む。」と話されたそうです。それに答えて分かりましたと皆さん応じたようです。



 羅須地人協会の建物には沢山の光が降り注がれています。驚きの世界です。これも賢治さんからのお与えの様です。沢山の光輝くエネルギーが皆さんへのバトンタッチが出来たことへの祝福なのでしょうか。






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