2024年3月29日金曜日

3381「世界の『34億人』が脳卒中、認知症を含む神経疾患を持つか亡くなっている世界で」2024.3.29

 今回はIn Deepさんの2024年3月21日の記事を紹介します。


世界の「34億人」が脳卒中、認知症を含む神経疾患を持つか亡くなっている世界で「愛と正義と誠実によって悪を地球に広める人間たち」への対処を再び思う

https://indeep.jp/for-people-who-spread-evil-through-love/


世界人口の43%が神経疾患

英ガーディアンが医学誌ランセットの研究を取り上げていまして、それによれば、「世界人口の 43%が神経疾患を持っているか、それで亡くなった」ということを取り上げていました。

記事の冒頭は、以下のようなものです。

英ガーディアンより

片頭痛から脳卒中、パーキンソン病、認知症に至る神経疾患は現在、世界中で不健康の主な原因となっており、2021年には 1110万人が死亡していることが研究で明らかになった。

ランセット誌に掲載された研究によると、神経系の障害を抱えて生きる人、または神経系の障害で亡くなる人の数は過去 30年間で劇的に増加し、2021年には世界人口の 43%(34億人)が影響を受けているという。The Guardian

この、

> 世界人口の 43%(34億人)が影響を…

というのは、あまりにも極端な数字なんじゃないかとも思いましたが、よく読みますと、今回の調査での神経疾患には「頭痛」や、あるいは、自閉症など子供の神経発達障害も含まれているとのことです。特に頭痛が多い。

> 2021 年に最も蔓延した神経疾患は緊張性頭痛で約 20億件、片頭痛で約 11億件だった。The Guardian

頭痛と偏頭痛で 31億件ですので、それを引けば、3億人というようなことになりますかね。

いずれにしても、大層な数ですが、これは 2021年までの調査とはいえ、過去 30年の推移ということでの概念であり、「 2021年頃から、脳卒中を含む事例が急増している」というような話ではないです。

つまり、ぶっちゃけいえば、コロナのパンデミックや、その後のコロナワクチンの影響というものと関係した研究ではありません。

しかし、まあ… 2021年から「さらにこれらの神経疾患が増えている」ことは確実だと思われます。

スパイクタンパク質が脳に達することはわかっていますので、それによる影響は避けられないでしょうし、特に「 DNA 汚染」が、確実に血栓による脳卒中を増加させることは、以下の記事で取り上げさせていただいています。難しい概念でしたが。

細胞外DNAは確実に血栓を誘発する原因となり、脳卒中や多臓器不全などのリスクにつながる。…そしてワクチン混入DNAは、細胞外DNAそのものであり…

In Deep 2024年1月24日

神経疾患や心臓関係の疾患が今後も増加し続けていくことは、理屈だけでいえば、もう避けられないと見られます。

そうならないでほしいとは思いますが、医学・科学に関しては、理屈はやはり強いです。

理屈で成立しているものは、現実にもおおむね適用されます。

奇跡等があれば、そういうこともなく済むのかもしれないですが、私はあまり奇跡というものを信じないという以上に、生きてきた中で見聞したのは、「悪い奇跡は起こりやすいけれど、良い奇跡はなかなか起こらない」というこの世の現実でした。

ともかく、ガーディアンの記事をご紹介させていただこうと思いますが、その前に、前回の記事「誠実性が真実への壁に…」に対しての補足というのか、少し書き加えさせていただきます。

 

愛と正義と共に「伝染していく悪」を見た日々

こんなに神経疾患や心臓疾患だらけの世界になった「直近の理由」としては、自然の新型コロナそのものと、そのワクチンがあるとは思います。

とはいえ、自然感染とワクチン曝露を比較すると、一度に大量に体内に注入される mRNA や汚染 DNA の量 (約 2000億と推定される)、あるいは、生産されるスパイクタンパク質の生産量(ワクチンは最大で自然ウイルスの 1000倍の生産)などから考えると、影響としてはワクチンのほうがはるかに高いという結論しか導くことはできないのですが、

「なぜ、こんなことになった?」

ということが、前回の記事で少しふれたことです。

2021年から始まった接種キャンペーンでは、地域で最も誠実で、実直で、そして「正義感にあふれる」人たちが、周囲に熱心に接種を奨励してきました。

当時、東日本のある地方に住んでいる読者様からメールをいただきまして、その町か村では「長老」的な方々がいて、毎日、熱心に人々の家をまわり、「打ったか? 打ってないなら早く打とう」と、すべての住民たちに声をかけていたそうです。

その読者の方が言うには、その長老の方々は、ふだんは(つまり、コロナ前までは)確実に誠実であり、そして「正義感」が強く、何より「村の人たちのことを誰よりも大事にしてきた」人だったそう。

「愛に満ちていた」という表現でもいいのでしょう。

読者様は、

「なんでこんなことになってしまったんでしょうか?」

と、あれは 3年前ほどですかね、そう書かれていました。

どうしてそうなってしまったのかは具体的にはわからないにしても、前回の記事に書いた「誠実さ」、「正直さ」、そして「正義感」が誤った方向に突き進んだ場合にこのようなことになるのだとは思われます。

「愛」という言葉もあります。

愛という言葉は曖昧な概念ながら基本的には良い概念、ポジティブな概念として使われます。

しかし、

「愛と共にワクチン接種を熱心に勧めた」

となると、愛の概念が怪しくなってきます。

勧めている本人は当然、それは愛や良心や正義に基づく正しい行動だと信じて疑いません。

しかし、医学的観点、あるいは統計学上の観点から見れば、

「明らかに人倫にもとる行為」

であったわけです。強制的な命の毀損と関係します。

とはいえ、3年前の当時、医学者以外の人で、mRNA ワクチンの作用機序を知っていた人たちは非常に少ないでしょうし、いたとしても、当時の研究あたりまででわかっていたことは、「スパイクタンパク質自身の有害性」あたりまででした(実はこの一点の有害性で十分なんですが)。

医師の人たちでも、当時は正確な作用機序をあまりよくわかっていなかった方々もいたかもしれません。

機序がわからなくて人々に勧めたのでしたら、単に「無知の誠実」ということで、ご本人もだまされていたことになりますが(とはいえ、「だまされるということ自体がすでに一つの悪である」という概念もありますが)、

「知っていて勧めた」

なら、これは「悪を自分で認識していた」ことになります。

この場合は「悪い」と対処していいのだと思いますが、しかし、実際は大部分の人たちが、それは医師も一般の人も含めて「機序を知らないで勧めた」のがほとんどでしょう。

 

では、「悪が本人に認識されていない場合、それは悪ではないのか」ということが問題になります。 

これに関しては、今後の歴史の中で「あれは悪だった」と語られることになる局面はあるであろうにしても、今はどうなのか。

そういう人たちに対して、どういう感覚で向かえばいいのか。

難しいことですが、私も今もよくわかりません。

他人に対してだけでなく、たとえば、愛を持って自分の子どもに接種を勧めて、その子どもが一生不可逆の障害を負ってしまった。さて、その場合、親は自分自身にどう向かえばいいのか。

 

ワクチンについては、政治家や専門家などが責められることもありますが、専門家はともかく、「当時、政治家でワクチンの作用機序を知っていた人がどれくらいいたのか」というと、

「ほぼゼロだった」と私は考えています。

あるいは、「わかろうと努力した政治家もゼロだった」と思います。

医学がこの世を支配しているわけですが、政治家や社会の上層階級にいる人たちは、誰よりも医学洗脳が進んでいる場合が多いです。医師や医療というものを信奉している。

あるいは医師たち自身たちがそうです。

医師から一般の人々まですべてを貫く「医療の宗教化」は、医療教育でのマインドコントロールから始まる。そしてその歴史

In Deep 2022年11月15日

以下は、大阪府の 65歳以下の医療従事者のワクチン接種率の推移ですが、1、2回目は 99.6%ですからね。統計的にはほぼ 100%の世界です。65歳以上はもっと高いです。

 


BDW

全職種の中で、最もワクチン接種率が高いのが医療従事者でした。そのような医師たちを信奉している政治家たちがどのように行動したのかの想像は難しくありません。

陰謀論以前に、こういう人たちは、大多数が医療マインドコントロールに完全に染まっています。

当時、これらのほとんどの人たち(政治家はすべての人たち)が、mRNA ワクチンを理解もしていないし、理解しようともしないまま、何のしがらみかは知らないですが、とにかく闇雲に推進した。

今後も、出てくるすべての政治家たちが同じでしょう。

表面上でワクチンに反対の主張をする政治家がいたとしても、作用機序を自分で勉強しない限り、「無理解の反対」であるだけです。「無理解での推奨」と、さほど差はないのです。

 

今後、ワクチンではなくとも、何か同じような局面は必ず出てきます。

そして、それが「人命の尊重」のキーワードと共に、また「無理解」の政策が展開される事態が、どんなジャンルにしても(医学だけではなく、経済でも軍事でも)出てくるはずです。

そこでまた「愛と正義感を持つ誠実な人々による周囲への伝播」が始まります。

本来であるなら、今後、阻止されなければならないことです。

しかし、どんな分野でも「無知と共に愛と誠実が襲ってくる」と、人はなかなかそこから逃れることは難しいです。

 

これらの「無知による悪」に私たちはどう対応すればいいのか。 

それはわかりません。

わかりませんが、私たちは「私たち自身」を研ぎ澄ませるしかないです。

前回の記事に書きました悪の特性である「ダークトライアド」でさえ研ぎ澄ます必要があるのかもしれません。

たとえば、悪魔という存在は「感情を理解できず、現実と事実しか見ない」とされていますが、それに倣うことも必要です。

コロナワクチン下の世界で自分たちを守るために必要であったのは、まったく感情や心情や協調ではありませんでした。事実と現実と数値だけでした。

冷たい響きに聞こえるかもしれないですが、今後の社会では「愛に満ちた無知の正義」を私たちは振り払うべきです。

時代的に、そろそろサバイバルの本格的な時期もそう遠くもないあたりにさしかかっているともいえなくもないかもしれない時期に、もはや、曖昧な感覚は不要なのかもしれません。

事実の中に、たまに奇跡は起きるかもしれないですが、その奇跡もよく調べて見ると、単に見逃していた事実や理論が働いただけということもあります。

そんなわけで、訳のわからないことを長く書いてしまいましたが、ガーディアンの記事です。今の世界の現状がよく示されている数値が並びます。

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神経学的状態が世界中での不健康の主な原因であることが研究で判明

Neurological conditions now leading cause of ill-health worldwide, finds study

The Guardian 2024/03/14

脳卒中などの疾患を抱えて生きている人、またはそれによって亡くなっている人の数は 34億人に劇的に増加しており、これは世界人口の 43%に相当する。


片頭痛から脳卒中、パーキンソン病、認知症に至る神経疾患は現在、世界中で不健康の主な原因となっており、2021年には 1110万人が死亡していることが研究で明らかになった。

ランセット誌に掲載された研究によると、神経系の障害を抱えて生きる人、または神経系の障害で亡くなる人の数は過去 30年間で劇的に増加し、2021年には世界人口の 43%( 34億人)が影響を受けたという。

「世界の疾病、傷害、および危険因子の負担」調査の分析では、37の神経疾患によって引き起こされる障害、病気、早死の総量が、1990年に失われた健康寿命の約 3億 7,500万から 2021年には、4億4,300万へと 18% 以上増加したことが示唆された。

研究者たちは、この増加は世界人口の増加と平均寿命の延長に加え、環境、代謝、ライフスタイルの危険因子(それぞれ汚染、肥満、食事など)への曝露の増加によるものだと述べている。

英国ブレインリサーチ(Brain Research UK) の統計によると、英国では 6人に 1人が何らかの神経学的疾患を抱えており、260万人が外傷性脳損傷または脳卒中の影響を受けながら生きている。

英国には認知症患者が 94万4,000人以上おり、その数は 2030年までに 100万人以上に増加すると予想されている。

世界的に見て、脳卒中が最も大きな負担を伴う疾患だった。その他の主な原因としては、髄膜炎、てんかん、アルツハイマー病、その他の認知症、新生児の脳損傷、妊娠 37週以前に生まれた赤ちゃんの神経合併症、糖尿病、自閉症、神経系のガンによって引き起こされる神経損傷などが挙げられる。

2021年に最も蔓延した神経疾患は緊張性頭痛で約 20億件、片頭痛で約 11億件だった。

調査の対象となった最も急速に増加している症状は糖尿病による神経損傷で、同時期の 2型糖尿病の急増を反映し、世界で 5番目に疾患負担が高いとランク付けされている。

この研究では、自閉症などの神経発達障害や子どもの神経障害が初めて調査され、2021年に世界中で失われた健康寿命 8,000万(全体の約 5分の 1)をこれらが占めていることが判明した。

研究者たちは、神経疾患による死亡と健康喪失の 80%が低・中所得国で発生しているという世界的な健康格差を強調した。サハラ以南アフリカの西部および中央部の最も経済状況の悪い地域では、健康不良、障害、早期死亡による死亡率と損失年数が世界平均の 5倍高かった。

この研究は、一部の神経学的疾患の発症リスクを軽減するための予防措置の重要性を浮き彫りにし、最も重要なのは、心臓の鼓動時の動脈圧を測定する最高血圧を下げることだ。これらの対策により、脳卒中による病気、障害、早死の 84%を防ぐことができる可能性があることが判明した。

アルツハイマーズ・リサーチ UK の研究責任者であるリア・マーサリーン博士は、「これらの数字は本当に憂慮すべきことであり、緊急の行動の必要性を強調していいます。それがなければ、認知症は世界中で何百万もの人々の生活を破壊し続けることになるでしょう。ここ英国では、それは NHS (国民保健サービス)にさらに大きな負担をかけることを意味します」

脳卒中協会の最高責任者であるジュリエット・ブーヴェリー氏は、以下のように述べた。

「脳卒中などの神経疾患が現在、世界中で病気や障害の主な原因となっているとの報道は、非常に憂慮すべきことです。英国だけでも、毎年 10万件以上の脳卒中が発生し、脳卒中生存者は 130万人を超えており、その数は増加する一方です」

「脳卒中は多くの人とその家族、友人に壊滅的な影響を与えますが、経済的にも社会に多大な影響を与えます。来年までに NHS の脳卒中の平均コストは 430億ポンド(約 8兆3000億円)に上昇し、2035年までに 750億ポンド (約 14兆5000億円)に増加する可能性があります」

「そして生産性の低下が起こります。4人に 1人の労働年齢の人々が脳卒中を起こし、支援がなければ生産性が低下します。脳卒中生存者を職場に復帰させると、英国は生産性の損失で年間 13億ポンド(約 2500億円)のコストがかかると見込んでいます」