2024年5月16日木曜日

3429「心が作り出す世界」2024.5.16

 今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2024年05月04日の記事を紹介します。


「心が作り出す世界」


今日も、心のお話です。

何故なら、私たちが暮らしているこの世界、環境は、

全て私たちの心が作り出した世界だからです。

本当の幸せになるには、周りを変えるのではなく、私たちの心を変えるしかないからです。

自分では何もせずに、力のある誰かに頼ったり、神々が一瞬で救ってくださるだろうと頼り切ったり、そうしていても、決して幸せになることはなく

全ての幸せのスタートは自分の心が変わることから始まるからです。

お金も、肩書も、家も車も、家族も友人も。

にこやかな関係も、嫉妬の関係も。

そして、よくある疑心暗鬼の関係も。 

全て、私たちの心ひとつで作られています。

さて、私たち物質界に住んでいるものは、全て原子からできています。


原子は、中心の原子核の周りを電子がくるくる回っている構造です。

この原子核をサッカーボールとすると、その周りの電子は、

はるか数キロも離れた先で回っています。

まさに私たちが硬い物質であると思っているものは、実はスカスカです。

中心にある原子核は、陽子と、中性子からできています。 

※これらを結び付けているのが、造化三神である高皇産霊神(たかみむすびのかみ)・神皇産霊神(かみむすびのかみ)の神々の力

そして波動の法則 足立育朗さんによれば、

この2つの実態は

・中性子 =意識、調和

・陽子 =意志=愛

つまり、原子核というのは、

・意識と感情

・意思と愛

が結びついて構成されているということです。

このため、地球上の全ての存在物は、愛と調和が素になっています。

まさに神さまの作りだした世界です。 

私たちが元居た場所、つまりあの世では、

物質の身体ではなく、光、波動の世界ですから、こんな面倒なことをしなくても、

直接的に神さまの愛のエネルギーを頂けます。 

※小学生の神様トキ君によれば、神々と直接的に話すことも可能なのだそうです。 

 

物質次元では、全ての物質の大本である原子を媒体として、神さまの愛が発動することになります。

でも現在の科学の方向性は、宇宙の全部を「現象」で理解しようとしています。

波動で理解しようとしないために、この地球上の物質と現象を正しく理解できないそうなのです。

私たちの心のはたらきである、

・意識

・感情

・意思

・愛

これらが、「感謝」という接着剤で調和されることで、

心が作り出す世界、つまり私たちの住む世界が一変してしまいます。 

それでは小林正観さんの「努力ゼロの幸福論」というお話をご紹介します。

<転載開始> 転載元 

 

思い通りにならない、それが「苦」。

その最初の「思い」がなければ、思い通りにならないという現象は起きません。

「苦」は生じません。

つまり、「思い」を持たないこと。

それはどう言うことかというと、目の前で次々と起きる一般的に不幸だといわれている現象に対しても、「ああ、そうなりましたか」と単なる日常の1ページとして、淡々として受け入れていくということです。

病気や事故、愛する人との別れといった、思いがけず、自分の身に起こる出来事を、

人生の一部として受け入れていく。

「何でこんなことが起こったのだろう」という「思い」を持たない。

目の前で起こるすべての現象を、「ああ、そうなりましたか」と受け入れていく、 

ただそれだけです。

家が火事になっても、事故に遭ってケガをしたとしても、

「ああ、そうなりましたか」と受け入れる。

私たちは、「この世に修行にきたわけではなく、ただこの世で起こるいろんな現象を、

人間の肉体を借りて、味わいにきただけ」 だからです。

そんな観音様のような世界観を、自分の人生観に取り込めば良いのです。

「私たちは観音様の化身(けしん)なのだ」

そう思えば、人生はぐっとラクになります。

(中略)

 

正観さんは、同書の中で「努力」についてこう語っています。

「よく誤解されるのですが、私は『絶対に努力をしてはいけない』とか

『頑張ってはいけない』と言っているのではありません。

必死に努力して頑張ることで、達成できることや解決できる問題も、確かにあると考えています。

しかし、自分の努力や頑張りだけでは、どうしても解決できない問題もある。

人生では次から次へと手強い問題が押し寄せる時期もあるでしょう。

そのときは、『自分ひとりでは解決できない』と思い定め、『謙虚』にならざるを得ないのです。

それが、

・努力しない

・頑張らない

・必死にならない 

の本来の意味です。

最終的に私たちができるのは、神さまに『おまかせ』をすることだけ、ということになります。 

おまかせをするとは、目に見えない 4者 

・神

・仏

・聖霊

・守護霊

と、目に見える4者

・友人

・知人

・家族

・自分の身体

に対して、いつも笑顔で『ありがとう』と言いながら、宇宙と周りの全てに感謝の心を捧げて生きていくことです」

世の中には、自分の努力や頑張りだけでは、どうにもならないことが多くあります。

お釈迦様がおっしゃった「生老病死」という4つの苦です。

・生まれること、

・老いること、

・病気にかかること、

・死ぬこと 

の4つは、人間として、免(まぬが)れない苦悩です。

それに、「4つの苦しみ」を加えて、「四苦八苦」といいます。

4つの苦しみとは、

・愛する者との別れ

・嫌な奴や憎んでいる者と会わなければならないこと

・欲しいモノが手に入らないこと

・自分の肉体と精神のコントロールがうまくできないこと 

どうしても避けることのできない、これらの「苦」に遭ったときに必要なのが、

「ああ、そうなりましたか」と、淡々と受け入れること。

この世には、「人間の肉体を借りて、味わいにきた」と思えるなら、生きるのずっとラクになります。

<転載終了>

   

まさに淡々と、起きてきた現象を受け入れて抵抗しないこと。

感謝で受け入れること。 

ただそれだけで、心はラクになり、私たちの実際に住むこの世界も、私たちの心が明るく、清らかになった分、光り輝く、穏やかで優しい世界に変わっていくことでしょう。 

他人が、自分の思い通りに、行動してくれない、自分の価値観にそぐわないことをする、 

そんなことで、イライラするのはやめましょう。 

スーパーの障害者用駐車場に、我が物顔で駐車しようとする人に腹を立てるのはやめましょう。 

人には人の心があります。 

それに従った、住む世界があります。 

私たちは、他人の心を推し量ることはできません。  

私たちが集中しなければならないこと、それは、他人のことではありません。 

まさに私たち自身の心の在り方だけです。

私たちの心が幸せであれば、ご家族も幸せになれます。 

何故なら、私たちの心が作り出した世界に一緒に住み、私たちと共に演じてくれる、

同じプレーヤーだからです。 

私たちの心の在り方こそ、私たちの住む世界を決めているのです。 

私たちが、生まれる前に決めて来た人生のシナリオを信じ、見守ってくださっている内なる神さまを信じ、お任せし、その流れに逆らわず、身を宇宙に委ね、流され起こってくること。

いえ、神さまが、全て良きタイミングで起こしてくださること。

に対して、

・感謝し、歓び

・信じ、安心し

・心から笑い

・楽しめば

内なる神々と繋がり、一瞬一瞬に神々の恩寵を感じることができるでしょう。

とめどもなく起きている。

ミラクルに気付くことでしょう。


2024年5月15日水曜日

3428「神さまの微笑み」2024.5.15

 今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2024年05月03日の記事を紹介します。


「神さまの微笑み」


縄文の昔から、日本人は、全ての中に神様を見出してきました。 

私も、特定の宗教には入っていませんが神様の存在を確信しています。 

一方、神様を信じていない方は、全ての判断を、自分一人で下さねばならず、

人生が孤独な闘いですね。

常に不安で、過去を悔やみ、未来に対しては取り越し苦労で

心が休まる暇もないかもしれません。

私は神様を信じているので、やることやったら、後はお任せです。 

その結果がどうなるかは心配しません。

なぜなら、どのような結果が出ようと、その結果は、自分にとって、一番必要なことで、

良きこと、そう、もう決まっていることを、知っているからです。

全ての結果に感謝します。

それだけです。

こんな、努力もしない、心配もしない、ちょっとズボラな生き方・・楽ですよ。

さて、小林正観さんのお話からご紹介します。

<転載開始> 転載元



偉い先生方は、掃除と感謝のことは 言う。

正観さんには そこに笑いが入りました。

笑いの重要性。

正観さんは、こんな説明をしてくださいました。

例えば 子どもがオール1を取ってきた通信簿。 

それを見たとき「なんでこんなに成績が悪いんだ。」 

怒る父親 母親がいると思いますね。どこにでも。

しかしね。「きれいだなあ これ」と笑っちゃう人がいる。

「こんなにきれいに 1をそろえるなんて」と笑った。

あまりにきれいで おもしろくてと。 

もう どうしようもないから。全部1だから。

その、オール1への親の笑い。

正観さんが その意味をこう解いてくださいました。

笑った瞬間というのは実は「その現象を100% 肯定した」ということなんです。 

わかりますか?

笑いとは肯定の一番上の行為なんです。 

首を縦に振るというのも 肯定の一部。

「そうだね。確かにそうだね」と言う。 

肯定の一部。

「笑う」という事は肯定の一番上。

100%受け入れたということ。

それが 笑いの重要な意味なんです。

そして、もうひとつの例を紹介してくださいました

医者から宣告されたとします。

「あなたは がんです」

「がんなんですか~  ガーン」 

がんですと言われたとき 駄洒落一発・・・

「笑ってしまうというのは100%の肯定なんです」

今度は肯定の意味を説明してくださいました。

肯定をするというのは人生の中で、すごく重要なポイントです。

目の前の現象について 笑うということは、目の前の現象について 

100%肯定したということです。

そして目の前の現象をつかさどっているのは3人の方です。

このように「笑い」「肯定」から 本質の話をしてくださいました。

3人とは

・宇宙  と

・地球  と

・神さま  

なんですよ。

 

目の前の現象に対して瞬間的に 笑った という事は、

宇宙と、地球と 神さまへのメッセージです。

あなた方がやっていることは肯定しています。 

とても 気に入って 嬉しいです。

面白いです。 

と言った瞬間が「笑った」ということなんです。

一方で、宇宙、地球、神さま へ、あなた方のやっていることが 気に入らない。

そのメッセージが不平不満。愚痴。泣き言。悪口。文句なんです。

面白くない顔をして「否定した」瞬間なんです。

笑いと肯定が、神さまを味方にする。 

そわか(掃除、笑い、感謝)のひとつなんです。

笑った瞬間 神さまの微笑返しが きっとあります。

そして 肯定にも段階があります。 

その最上級が「笑い」

笑えるかなあ と心配する前に、何にでも肯定してみること。

正観さんは 「そうだね 確かにそうだね」が肯定の一部と言われました。

現象に対する 肯定。

それを 目の前のすべて 人やモノ 

動物 植物 鉱物にまで広げていくこと、肯定、つまり承認をしてみること。

部屋にあるもの。パソコンに 机に、本や本棚 ペンに手帳、かばんにプリンター、エアコン、部屋から見える 草花、野菜、石、空も 夕暮れも 雲も 星も

 

すべてに「そうだね」「そうだね」と認めると、

すべてが「そうだよ」「そうだよ」と肯定が帰ってくる。

自分は 結局 すべての中の ひとつ。

全てを肯定することは、結局 自分で自らを承認して肯定することと同じこと

すべての中に 神さまがいる。

自分にも 神さまがいる。

そうすると日常生活のなかでは、笑いまでいかないまでも 微笑でもOK。

大きい神さま 小さな神さま、遠い神さま 身近な神さま。

特別なとき 思いがけないとき、笑えることが起きてきます。

それには日常の中の ちょっとした微笑が大切。

微笑めば 微笑み返しが。

身近な神さまから必ず起こります。

そのとき気がつくかもしれません。 

「あっ 自分も 小さな神さまかもしれないね」と。

正観さんの「感謝する」ことは、すべての存在を 認めて肯定することと同じこと。

感謝すると 神さまの微笑み返しが起こり、微笑まないと、微笑み返しはありません。

実践あるのみです。

<転載終了>

 

まじめな人ほど深刻になりがちですね。

そして、自分の思うように物事が運ばないと、 

・イライラして怒ったり、

・疑心暗鬼になったり、

・人を恨んだり・・

まるで「笑い」の反対なことをやってしまっています。

自分の思うようになんて、絶対にあり得ないのに・・

今、目の前の状況を「あぁ、そう来ましたか」と全て受け入れて、

笑って感謝していたいものですね。

きっと神様の微笑み返しがありますよ。

もし、配偶者の方が居らっしゃるのであれば、夫婦が笑い合っていれば、どんな 

・苦難も

・苦労も

・貧困も

きっと、楽しく乗り越えられますね。 

より一層、愛と信頼が醸成されて、絆が深まるかもしれません。

目の目に起こってくる、全ての困った現象は、神様が放った矢のように。

真っすぐに私たち自身に、向かって起ってきています。

私たちの心を変えなさい。

今迄の 

・しがらみ、

・クセ

・慣習

・慣れ

・怠惰

・変わることへの恐れ

・プライド 

そこから自由になれるかどうかにかかっています。 

そして、それができた時、私たちの心は、解放され、より一歩、神様に近づき

幸せな人生を、再び歩み始めることでしょう。


2024年5月14日火曜日

3427「ありがとう、ありがとう」2024.5.14

  今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2024年05月02日の記事を紹介します。


「ありがとう、ありがとう」


このブログでは、今までの時代のような 

・依存心を煽る(誰かに頼る心)

・依存と支配の関係を創る(無意識の内にも、自分の思い通りに人を動かそうとする)

・文句を言ったり、頼ってばかりいて、周りの現実を見ようとしない 

そのような風潮から脱却し、新たな心の時代に入りやすくするために、 

できるだけ

・不思議話でワクワクさせて人をひきつけたり

・圧倒的な見えない力を持つ存在をちらつかせたり

・今までの組織としての宗教がそうであったように、アメとムチを使ったり

そのようなことから遠ざかり、神様が置いてくださった、自らの置かれた場所で、

しっかり立ち、自分の心を見つめ、自身の中の神様と直接的に、

そして強固に繋がっていただくために、主に心の問題を中心に書いています。 


その方法論は、ここでよく引用させていただく

・日本神道の最高峰まで行かれた、医師で春日大社宮司であった葉室頼昭さん

・小林正観さん、斎藤一人さん

・小学生の神様(山幸彦の魂)トキ君

・クラリオン星から直接転生してきたレインボーチルドレンの小学生のそうたくん 

など、同じ考えの方々のお話を紹介したり、 

その本質をかみ砕いて引用させて頂いたりしながら行っています。 

ですので、

・ワクワクする、見えない世界の不思議話

・自分は何もせず、何も変わらずとも、大きな力を持つ、何者かが一気に世の中を変えてくれる物語 

が好きな方々にとっては退屈なものかもしれません。 

ですが、上記の方々、いえそれだけでなく、

イエスやブッダ、空海など、全ての高貴な魂たちが、

人々を依存させる、不思議なパワーではなく、

自らの心の(浄化)問題をまず第一としています。 

ですので、今日も退屈かもしれませんが、

神々と直接つながるために、心のお話を書きたいと思います。 

地球の周波数が変わったことで、

・思ったことがすぐに現実化しやすいということと、

・類は友を呼ぶの法則がより鮮明に機能しているようです。 

より一層、私たちの心の状態が問われています。 

・美しい心

・思いやりのある心

・我欲(自分だけがの欲望)が少ない心 

が問われています。 

自分の心の状態が真っすぐに 

・同じ現実を引き寄せ

・同じ意識(心)を持った人を引き寄せ

より一層、その心の状態がデフォルメされて

私たちの周りに展開されていくからです。 

さて今日は、ご縁のある方に、

私たちの未来と、そして死後の行先を決める美しい心についてのお話です。 

知的障害の兄を持つ

小さな弟君と、そのお母様のお話です。実話です。 

<引用開始> 引用元

  

一人のお母さんから、とても大切なことを教えられた経験があります。   

そのお宅の最初に生まれた男の子は、高熱を出し、知的障害を起こしてしまいました。

次に生まれた弟が二歳のときです。   

ようやく口がきけるようになったその弟がお兄ちゃんに向かって、こう言いました。

「お兄ちゃんなんて バカじゃないか」

お母さんは、はっとしました。

それだけは、言ってほしくなかった言葉だったからです。 

そのとき、お母さんは、いったんは弟を叱ろうと考えましたが、思いなおしました。   

弟にお兄ちゃんを、いたわる気持ちが芽生え、育ってくるまで、

長い時間がかかるだろうけど、それまで待ってみよう。

その日から、お母さんは、弟が兄に向かって言った言葉を、

自分が耳にした限り、毎日克明にノートにつけていきました。  

そして一年たち、二年たち・・・

しかし、相変わらず弟は、「お兄ちゃんのバカ」としか言いません。  

お母さんはなんべんも諦めかけ、叱って、無理やり弟の態度を改めさせようとしました 

しかし、もう少し、もう少し・・・と、根気よくノートをつけ続けました。

弟が幼稚園に入った年の七夕の日、

偶然、近所の子どもや親戚の人たちが家に集まりました。 

人があまりたくさん来たために興奮したのか、

お兄ちゃんがみんなの頭をボカボカとぶちはじめました。

みんなは 「やめなさい」 と言いたかったのですが、

そういう子であることを知っていましたから、言い出しかねていました。   

そのとき、弟が飛び出してきて、お兄ちゃんに向かって言いました。  

「お兄ちゃん、ぶつならぼくだけぶってちょうだい。

ぼく、痛いって言わないよ」   

お母さんは長いこと、その言葉を待っていました。

その晩、お母さんはノートに書きました。  

「ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう・・・」   

ほとんど無意識のうちに、ノートの終わりのページまで

鉛筆でぎっしり、「ありがとう」を書き連ねました。

人間が本当に感動したときの言葉は、こういうものです。 

<引用終了> 

 

弟君に、優しい気持ちが芽生えたのも、嬉しいことですが、 

このお母さんも、

一時の感情に任せ、叱って、態度を改めようとはせず、

優しい心が自発的に芽生えるのを待ったということも凄いことですね。

目に見えない時代も変わりました。

優しさを無理強いされても、一時はしぶしぶ従っても、そうしてしまっては、

かえって、一生、本当の心からの優しさや、愛は育たなかったかもしれません。 

  

・最初に生まれた男の子が高熱を出し、知的障害を起こしたこと。

・このお母さんのもとに生まれたこと

・縁がつながり、この弟君が生まれたこと

・幼いながら、数々の葛藤のなか、優しさと愛をはぐくんだこと 

全部繋がっています。 

私たちは、この地球に生まれ、あらかじめ設定してきた環境を準備し、

そこに飛び込んで数々のドラマを演じています。 

周りの役者の方もお願いしてきました。 

それは全て、身近な周りの人々とともに、この美しい地球で

愛のハーモニーを奏でるためです。

2024年5月13日月曜日

3426「青空ひろば」2024.5.13

  今回は立花大敬さんの「大敬ワンディー・メッセージ「青空ひろば」」から最新の記事を紹介します。


1276 2024.04.03 ~ 1297 2024.05.09

Q.人生の目的はなんでしょうか?

A.いのちの可能性を出来る限り伸ばすこと。いのちの領域を出来る限り広げることです(この意志は、すべての人に「根本意志」として内蔵されている)。

Q.ヒトはなぜ「根本意志」を共有し、また個別の「役割意志」を内蔵しているのでしょうか? 

A.本来一体のイノチ(人類の魂)で、人体にさまざまな役割を持つ臓器が存在するように、人類全体のイノチが成長するために、各人がそれぞれ別々の役割、使命を与えられています。それが「役割意志」です。

Q.人生の目的を果たすために必要なことは?

A.

① 自己制約の囲い(自己イメージ・世界イメージ)を解き放つ、突破(拡大)することです

② そして、突破(拡大)に必要な生命エネルギーをたくわえることです

Q.イノチの充電をするには?

A.ファン・マトゥス「お前が限界を突破し飛躍するためには「いのちのエネルギー」をしっかり蓄えねばいかん」

弟子「どうやったら「いのちのエネルギー」の充電が出来るんだい」

師「<しないこと>で貯めるんだ。人間は<すること>でいのちをどんどん消耗してゆくのさ」

・すること→世界を固定化する。突破できない壁を強化することになる。

・しないこと→世界を軽くする、世界を柔らかくする、ほどく(解体する)

A.私たちのする坐禅は「しないこと」

(参考文献)『呪師となる-イクストランへの道-』カルロス・カスタネダ(二見書房) 

道元禅師のことば「不思善、不思悪(アタマで判断せず)、念想観の測量をやめ(アタマに暴走させず)、作仏を図ることなかれ(いい坐禅をしようなんてアタマで思わないで、ただ、身ひとつで坐りなさい)」

・「しないこと」→「アタマ」でいのちをコントロールしょうとすることをやめ、「カラダ」だけになって坐ること。そうすると、いのちが自ずと充電される。また、おのずと従来の世界と自分(自己イメージ・世界イメージ)が脱落する(「身心脱落(しんしんだつらく))。

・坐禅は「しないこと」。「アタマ」はいつも何かしていたいので途方にくれるがそれでいい。ただ「カラダ」で坐っていればいい。

ファン・マトゥス(師)が、弟子のノートをに放り投げる。探し出せと命じる→師は弟子に「しないこと」をやれと命じる。弟子は何となく立ち上がってノートのもとに一直線に行き、ノートを手にして戻ってきた。

(なぜそんなことができたのですか?)「しないこと」によって、自己制約の囲いを薄くし、生命エネルギーを充電すると、制約の囲いを破って「身」が勝手に適切な動きをしてくれるのです。

弟子がファン・マトゥスの体の強さに感心した時、「人は一度あるレベルの自分の力を得れば、運動とかどんな種類の訓練も不要になる。なぜなら、完全無欠の形をとるのに必要なことは『しないこと』をするだけでいいんだから」

(なぜ?)「しないこと」によっていのちのエネルギーを充電すると、制約の囲いを破って身が勝手に動いて元気にしてくれる

カラッポからだはいいからだ/こんなにシャープに動くのも/こんなにたくみに動くのも カラ(空)のカラダであるからだ/カラッポからだはたから(宝)のからだ

Q.自己制約の束縛を脱するには?

A.ファン・マトゥス「自分とか世界なんていうものは、みんな解釈、ひとつの見方なんだ。子供のころからそんな見方を大人から繰り返し教え込まれていて、ついに「その世界のメンバー」になっちまったんだ。そんな自分や世界を一度止めにゃあならんのだ」

→「世界を止める」=「自己イメージ、世界イメージ」を脱落させる(身心脱落) 


ファン・マトゥスが教える「世界(自己イメージ、世界イメージ)を止める」ための方法

① 履歴を消す

・自分の履歴(過去の歩みの記憶)が自分の未来を縛る

・人に履歴を知られると、人の偏見があなたの現在、未来を縛ってしまう

・本当は、刻々死んで、刻々新生している(刹那消滅=持続している世界、自己なんて本当はないんだ) 

② 一本足打法(今・ココ)を生きる

ファン・マトゥス「人生の歩み方には二つの道しかない。すべてのモノゴトを確かでリアルなものとして、しっかり計画をたてて決めた道を歩んでゆくのが一つ。わしはそんな人生にゃアキアキしている。何の魅力も感じない。もうひとつの道は、人生には何も確実なものなんてない。前にも後にも道なんてない。そしてなにもかも不確実で見通せない世界に住みながら、そこにつま先立ち(一本足)しているように油断せずにいるさ。何でも知っているというようにふるまうよりは、どのヤブにウサギやコヨーテが隠れているか知らないでゾクゾク・ワクワクしているほうがずっと素晴らしい人生だと思わないかい。そこから見るとすべての出来事が神秘的でいきいき輝いて美しいんだ」

僕の前に道はない 僕の後ろにも道はない/僕の一歩が道となり 次の一歩が道となる/

僕が道だ 僕が道だ

③ 型にはまらない生活をする

・生活のパターン(ルーチィンワーク)を少し変えてみよう

「おまえの連続性(ルーチィン)は、お前を幸福にも力強くもしない」

型にはまらない生活をすると、六感の「感性」が研ぎ澄まされる。直感力が働くようになる。

④ 自尊心を捨てる

・自分だけが特別だと思えば、世界や他人と切り離されたちっぽけな自分でしか生きられない。

「おまえが、自分は世界中で一番大事なものだなどと思っとるかぎり、まわりの世界を本当に理解することは出来ない。おまえは目隠しされた馬みたいなもんだ。あらゆるものから切り離された自分しか見えんのだ」

・植物に話しかける訓練(それが好きだという気持ちとそれが自分と平等なんだという気持ちで会話する)

⑤ 死を仲間とする

・死はいつもわしらの左側、腕を伸ばせば届くところにいる

・死にアドバイスを求める

「それが自分の最後の戦いだと知っとるときの行為は力強い。自分がしとることが、地上での最後の戦いになるかも知れないと充分承知してやると、そこには焼き尽くすほどの幸福感が届く」

自分(大敬)の音声を聴いていて分かったのですが、とても能弁とは言えませんね。ボソボソ、トツトツと、たどたどしい語り口ですね。

でも、それがいい。「先生のお話しを聞いているとなんだかとてもホッと安心できます」という人もいらっしゃるんですね。不思議だなあと思います。

ある若い弟子が友達の運転でどこかに向っていて、その弟子が、ある精神世界の有名な先生のお話しを録音したものを流したのだそうです。

すると、その友達は「やめて!それを聴いていると運転に集中出来なくなる」と言ったのだそうです。

それで、ストップして、しばらくして大敬の話を流したのだそうです。すると、その友達は「ああ、これなら大丈夫。運転の邪魔にならない」と言ったそうです。

面白いですね。何が違うのでしょう。

恐らく、この有名な精神世界の先生のお話が入るアタマの場所と、運転に使うアタマの場所が一緒なので、お互いに邪魔をするのでしょうね。

大敬の話は、アタマには入らないようです。アタマを素通りして、イノチの内側にそのまま届くので、アタマの邪魔はしないのだと思います。

ということは、大敬の話はアタマの肥やし(勉強)にはならないということかも知れません。でも不思議ですね。大敬が学校の先生をやっていた時は、大敬が教えると生徒の成績がとても上がったものなのです。

だから、大敬は教科書の内容だけを教えていたのではなく、「安心」も一緒に教えていたのだと思います。「安心」さえ出来たら、人は勝手に伸びてゆくように出来ているのだと思います。

坐禅会で大敬がお話しすると、よくコクリコクリしている方がいます。

そんな方は頑なで人の話が素直に聞けないという人であったり、アタマが働きすぎて、大敬の話をアタマで処理しようとしてしまう人だったりするので、神様がそんな方はいったん眠らせて、アタマが過剰に働かないようにして、イノチの奥底まで大敬のコトバの響きを届かせようとしておられるのだと思います。

だから私(大敬)は居眠りされている人がいらっしゃると、シメシメと思います。

「立花大敬オーディオ・ライブラリー」(パンローリング社)を池田光さんや西端努斗夢さんの尽力で第1巻から50巻まで出してくださっているのですが、「先生のCDを夜眠りながら聴くことにしています。そうするとよく眠れるのです」とおっしゃる方も結構いらっしゃいます。

睡眠薬に頼られるより、大敬のCDで眠れるんだったらその方がいいし、本人のアタマは意識がなくても、大敬の「安心の響き」はしっかりイノチの奥まで届いていて、そこにしっかり種子として植え込まれるので、いざ必要な時にしっかり発動してくれるのですから、こんな睡眠学習もなかなか有効なのです。(完)


1274 2024.04.01 ~ 1275 2024.04.02

Q.神々が「ヒト」を地上世界の降ろした目的は?

A.大祓詞には「豊葦原(創造力が旺盛で)の水穂(ゆたかで潤いのある)の国を、安国(やすらかで)と、平けく(平等な国家となるよう)知ろしめせ(努めなさい)と、事依さし奉りき(委託された)」とあります。

日本(世界人類)を高天原の「うつし(映し、写し、移し)」の国にしなさい、というのが私たちに与えられた天命(命 ミコト)なのです。

地上世界の神は「ヒト」が使命を果たすためのサポーター(同行二人)です。(完)


1272 2024.03.30  ~ 1273 2024.03.31

「白隠禅師坐禅和讃(はくいんぜんじ ざぜんわさん)」より

「因果一如(いんがいちにょ)の門ひらけ」:そう思えばそうなる

「無二無三の道なほし」:ゴールが同じと知れば最適の道が歩める  

「無相の相を相として」:どんな形の器にもぴったり収まる

「行も帰るも餘所ならず」:いつでもどこでも宇宙の中心にいる

「無念の念を念として」:カラッポだから次々いい案が浮かぶ

「謡ふも舞ふも法の聲」:いつもどこでも「神流楽(かんながら)」 

「三昧無礙(さんまい むげ)の空ひろく」:三昧=「万物一体」、無礙=「障害物なし」   

「四智圓明の月さえん」

「四智(しち)」とは

(1)大円鏡智:「いのちはひとつなり」と知る智慧

(2)平等性智:「どのいのちも上下、尊卑がなく平等に尊い存在だ」と知る智慧

(3)妙観察智:平等だけれど一様ではなく、それぞれ異なった特長や使命をもっているのだ」と知る智慧

(4)成所作智:「以上の三つの智慧をその場、その時、その人にあわせて一番適切な行動がとれる」という智慧(完)


1264 2024.03.21  ~ 1271 2024.03.29

黒住宗忠公のお言葉

(1)おそれながら、ご自身をご自身と思われず、天地のものと思われれば、ただありがたいばかりになります。

(2)お心に歳をよらせず、万事天地自然にうち任せて、いつまでも「子供の心」を離れず、形のことはお忘れになって、お暮らしになれば、自然とおかげは現われましょう。

(3)行くも帰るも生も死も天地。

(4)何事も何事も、一切天にお任せなされれば、まことに不思議とうまく参るものです。

(5)「形は病気に任せ、心は天照大御神と一体という心になりなさい。心だけがまずさっぱり平癒されたら、形も自然と治ってしまうでしょう」と話しましたところ、不思議なるかな、26年の病がその場でお治りになって、まことに夢のようです。

(6)大難と思っていたことも、天命のままにお任せしていれば、結局は有難いことだったんだとなることがよくございます。ここを考えると、「難有り」が「有り難し」なのです。

(7)心ひとつ開け(ひらけ)ますと、一つも苦しみはありません。何につけても楽しく、ありがたいことばかりです。

(8)みな天のなさることですから、何事も勤まらないということはございません。(完)


1261 2024.03.18 ~ 1263 2024.03.20

沢庵禅師が柳生宗矩(むねのり)に与えた書『不動智神妙録(ふどうち しんみょうろく)』より

<不動智>とは、「不動と申しても、石か木のように動かないという意味ではありません。向こうへも、左へも、右へも、十方八方へ、身心が動きたいように動きながら、ちっとも止まらない心を『不動智』といいます。物一目見て、その心を止めないのを不動といいます」

<千手観音>も、「一つの手に心が止まってしまえば、他の手は皆用に立ちません。どの手にも心を止めないから、すべての手が皆用に立つのです」

「とかく、心の置き処はありません。どこであっても、一箇所に心を置いてしまえば、余(ほか)の方への働きが皆欠けてしまいます」

「臍(へそ)の下に押し込めて余所へ心をやらないというは、レベルの低い段階の稽古の位(くらい)です。臍の下に押し込んで余所にやるまいとすれば、やるまいと思う心に、心を取られて、先の用に欠けて、殊の外不自由になってしまいます」

「『では、心をどこに置けばいいのですか』

我(沢庵禅師)答えていわく『どこにも心を置かなければ、心は我身いっぱいに行きわたりて、全体に伸び広がってあるので、手が必要な時は、手の用を叶え、足が必要な時は、足の用を叶え、目が必要な時には、目の用を叶え、その必要な部署に心が行きわたって存在しているので、その時、その時、その場所、その場所の働きに叶うのです』」 (完)



2024年5月12日日曜日

3425「心の方向転換」2025.5.12

 今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2024年04月30日の記事を紹介します。


「心の方向転換」


地球が変わろうとする過渡期、

混沌の世の中で、あまりに多くの方が人生の中で苦しみを感じていらっしゃるようです。 

今日は全ての悩み・苦しみに通じる内容を書いてみたいと思います。 

以前紹介したものですが、加筆・修正して掲載します。 

 

祓戸四神の一柱 祓い浄めの女神、瀬織津姫

  

このブログでよくご紹介する小学生の神様(木花咲耶姫の子供、山幸彦)、トキ君のお話。

驚くべきことに、幸せな人生を送るための秘訣は、 

そのすべてが、自分の心を変える・・と言うことです。 

決して、どこそこの神様を頼ったり、縋ったり(すがったり)

どこそこにお参りに行きなさい。 

見えない力を持つと自ら吹聴して回る能力者に頼りなさい。 

何処かの誰かが何かをしてくれるから待っていなさい。 

そんなお話ではありません。 

全てが私達の心が変わることで、苦しみ、悲しみを抜け出し、感謝の内に生きられる・・ 

そんなお話でした。 

 

私たちの身の回りで起こる 

・辛いこと

・苦しいこと

・悲しいこと 

は全て神様が起こしてくださっています。

神さまの承諾なしに、起こる出来事は、どんな些細なことでさえ、存在しません。

大事なことですので、もぅ一度言います。

神さまの承諾なしには、どんな現象も起こりません。 

全ての

・辛いこと ・苦しいこと ・悲しいこと 

は、神様が私たちに心の方向転換を促す時に起こります。 

どんなに、人や物、神様に頼って、一見状況が好転したかに見えても、 

私たち自身の心が変わらなければ、

また同じ出来事や現象が、形を変えてやって来るだけです。

・今あるもの、持っているもので満足しているか?

・それらに感謝の心を持っているか? 

感謝の気持ちを持つ心は、美しいです。

光り輝いています。 

全てのことに対して感謝の心を持つとは、全ての出来事を許す、承認するということです。

一見どんなに嫌な出来事、苦しみ、悲しみが来ようと、

「あぁ、そう来ましたか」と、神様が起こしてくださった現象を認め、笑顔で受け取ること。

笑顔が出るということは、「認めた」と言うことです。 

もし笑顔が出来なければ、泣き顔でも構いません。 

但し、心の中で「ありがとうございます。ありがとうございます」と

念仏のように、この宇宙最強の言霊を繰り返してください。

 

また過去の出来事だけでなく、

・過去の自分のしてきたこと

・今の自分がしていること

・将来の自分がすること 

この3つも全て許して、認めてあげてください。

自分自身を愛しんでください。 

決して、その行動は間違っていなかったからです。

全ては神様から承認されて起きています。

自分自身が生まれる前に、計画してきた出来事、判断、結果です。 

それらの出来事があったからこそ、今の自分が形成されました。

もし一つでも、起きなかったり、違う判断、行動をしていたら

今の私たちには到達していません。 

今の私たちは、過去で一番優れた自分自身です。 

過去の赤面するような行動も、全ては今日のために、敢えて経験してきたことです。 

ご自分を認め、許してあげてください。

少しでも過去を悔いるような感情が生じたら、

その出来事があったから、今、私はこの場所まで来れたと・・ 

誇らしく思ってください。 

そして一瞬で、頭を楽しい未来に切り替えてください。

一瞬で、気持ちを切り替え忘れてください。

同じく、気になる家族、心配な家族。自分以外の人。

その方々の生き方も 認め、許してください。 

その状況は、彼ら自身が望み、今経験していることです。

例え未来に、失敗や苦労、悲しみが見えていたとしても

それを魂は、その経験したいからこそ、

彼らの人生のタイムラインに、自分でその出来事を計画してきました。 

例え家族であろうと、口出しはできません。 

唯一出来ることは、彼らの生まれて来た目的、心願が成就しますように

温かな優しい気持ちで祈るだけです。 

心願が成就すれば、その辛く見える経験も、生まれる前の目的を達成したわけですから、

記憶のかなたに消え去っていくことでしょう。 

魂にとって、貴重な経験となり、喜びとなることでしょう。

  

私たちに感謝の気持ちが足りない時、神様は、強制的に方向転換させてくださるために、

色んな出来事を起こしてくださいます。 

感謝の心は、神様とのホットラインのようなものです。 

神様と直結します。 

そこを通じ、神様の恩寵が現れます。 

感謝の心が芽生えた時、神様が意図した通り、目的は達成されます。 

その結果、役割を終えた(辛く悲しい)出来事は、自然と消えてゆくことでしょう。

または、全く苦しみと思えなくなることでしょう。 

そして魂の段階が、一つ上がり、また新たな世界が眼前に広がってくることでしょう。 

その世界は、確かに・・・ 

今見ている世界よりも、

・暖かく

・優しく

・愛に溢れ

・笑顔に溢れた 

美しい世界であることでしょう。 

感謝の心は幸せになるために一番大切な心です。 

どうぞ、希望を失わず、どんな時でも、笑顔を絶やさず、神様を信じてみてください。 

ありがとうの気持ちを持ってみてください。 

きっと霧が晴れるように、穏やかな世界が広がっていくことでしょう。


2024年5月11日土曜日

3424「大峠を越えるために」2024.5.11

  今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2024年04月29日の記事を紹介します。


「大峠を越えるために」


江戸後期から明治にかけて一斉に日本で起こった霊的な磁場、鼓動。 

そこでは 

人類にとっての大峠 

時代がぐれんとひっくり返る 

など近未来に対して様々な予言が語られていました。

それはもちろん神の国

言い換えればアセンション後の地球

などの到来を意味していますが、

その前に、夜明け前の一番暗い時代のことも語られています。 

その辛く、苦しい時代を乗り越えられるのは、改心(洗心)した魂なのだとか。。 

そのために強く私たちに「改心」(心をきれいにすること)を迫っています。 

改心した人とは、要するに心の罪、穢れを祓い、ピュアな心の持ち主のことです。 

決して、どこかの誰かが行動してくれることで、

私たちの幸せが訪れるわけではありません。 

そのような他人依存的なな姿勢は、昔ながらの、宗教的な依存心を増大させるだけで、

魂の退化に繋がります。 

 

さて今日も、心の洗濯。 

美しき心を取り戻すために書きたいと思います。 

渡辺和子さんの「置かれた場所で咲きなさい」に、こんなことが書いてあります。

神様がお植えになったところで咲きなさい。

咲くということは仕方がないとあきらめるのではなく、

笑顔で生き、周囲の人々も幸せにすることなのです。

あなたは、

・体調が悪いから

・思ったように物事が進まないから

・ムシャクシャするから 

と、仏頂面で人に相対していませんか?

それを見た人、そばに居る人は、

そのイライラした波長が伝わるため、ドンと気分が落ち込んでしまいます。 

自分の都合で、周りを不幸にして良い権利は、誰にもありません。 

渡辺さんは、36歳で図らずもノートルダム清心学園の学長を任され、

右も左もわからず、不平不満ばかり口にしていた時に、 

宣教師の方から頂いた言葉だそうです。

渡辺和子さんと言えば、今では「置かれた場所で咲きなさい」で、大変有名な方ですが、 

そのような天使のような人でさえ、若い頃は、私達と同じく不平不満の塊だったのですね。

そして更に50代でうつ病を発症しますから、

彼女が今知られているように天使のような心になるまでにはまだ時が必要でした。

いくら修道院で修行してきたからとて、

まだ若く経験が無ければ仕方のなかったことかもしれません。

当時は、慣れない仕事や、周りのやっかみもあり、置かれた場所に不平不満だらけ。

他人の出方(態度)で、幸せになったり、不幸せになったりと、環境の奴隷だったそうです。

私達もよくやりますね。

誰かが、仏頂面してた 

→ 私に何か文句があるの? 

→ 私も 仏頂面してやれ、無視してやれ

誰かが、挨拶しても返してくれない 

→ 私が嫌いなの? 

→ フン。私も嫌い。悪口流してやる。

笑顔、あいさつ、仏頂面は伝染します。

 

でも、もしかしたら、相手の人は、体調が悪かっただけかもしれません。

朝出かける時に、たまたま家族とケンカしたのかもしれません。

また逆に どなたかが、笑顔で話しかけて来てくれると、 

一遍で好きになって味方になってしまいます。

まさに渡辺さんが言うように「環境の奴隷」です。

人間として生まれたからには、どんな場所に神様が置いて下さろうと、

環境の主人となり、自分の花を咲かせたいものですね。

咲くということは、この宣教師の方が言うように、仕方がないとあきらめるのではなく、

笑顔で生き、周囲の人々も幸せにすることなのですね。

私たちは、よく口にします。

・お金が貯まってから

・時間が出来てから

また次のようなこともよく言います。

・あの人のように、お金持ちの家に生まれていたら

・あの人のように、美しかったら

・あの人のように、健康だったら

・あの人のように、能力があったら

そして、最後は、必ず

どうせ私なんか。。。

 

私たちの神様は、うっかりミスをして、私をこんな環境に、生まれ付かせたのでしょうか?

それともシスターが言うように 

いまの環境に私が生きているのは、自分が笑顔で幸せに生き、周囲の人々も幸せにすることによって、神さまが、あなたをここにお植えになったのは間違いでなかったと、証明するためでしょうか?

花の使命は咲くことにあります。 

他の花と比べて、優劣を競うことでもなければ、どこに置かれるか、でもなく、 

自分しか咲かせられない花を一番美しく咲かせることにあります。 

誰かと比べる必要もありません。 

人は、それぞれ生まれて来た目的があります。 

それは、生まれる前に決めて来たことです。 

その目的に従って 

・経済状態

・健康状態

・家族状況

・容姿

・性格 

全てを神さまと共に、カスタマイズして、生まれてきました。 

だから、全ての人が、全部違う環境に置かれています。

自分にとって、自分の魂を輝かせるために 今の環境は最適なものだからです。 

嬉しいこと、楽しいこともそうですが、 

それよりも、辛さ、悲しさ、苦しさ

そんなものが、私たちの心の砥石となり、

もともとダイヤモンドのように輝いていた。 

私たちの美しい魂を、再び見せてくれるものだからです。

私たちの心が全て決めます。

心が変わらない限り、現実は変わりません。 

心にこそ、全ての初動のエネルギーがあるからです。 

心と意識が、私たちの生きる現実を作っているからです。  

・温かな優しい心

・周りの方々を慈しむ心、

・出しゃばらず、そっと見守る愛の心

・助け合い、調和していこうとする「お陰さまの心」 

今まで生かし、育ててくださった人々、友人への感謝の心でお過ごしください。  

皆さんが

ご自分の内に居らっしゃる神さまに気付き、お幸せになれますように。

 


2024年5月10日金曜日

3423「幸せな家庭のために」2024.5.10

 今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2024年04月28日の記事を紹介します。


「幸せな家庭のために」


今日は、非常にシンプルなことですが、習慣化することで偉大な力を発揮してくれる

言葉についてです。 

当たり前のことですが、 

・私たちが日常的に使う言葉、

・無意識のうちに使う言葉、

・癖になってしまった口癖 

などによって、 

・私たちの運命や、

・将来のこと、

・家族の健康、

・家族の幸せなど、

全てが大きく左右されます。

そんなことは普段考えたこともない人が殆どかもしれません。

でも、その事を頭に入れたうえで 

周りの

・健康的なご家族、

・病気がちのご家族 

のことを見てみてください。

きっと当てはまることが多いかもしれません。

神様が「一番大切にする人」として家族を作ってくださいました。

その家族を幸せにすることが 

私達人間が一番にしなければならないことです。

それでは、

・幸せになりたい方、

・ご家族も幸せにしたい方のために 

小林正観さんのお話をご紹介します。

<転載開始> 転載元


「嬉しい」「楽しい」と笑顔で言い続けると、それを言う人、聞く人どちらも元気になる

日常で 

・つらい

・悲しい

・苦しい

・悔しい 

と言い続けると、それを言う人も聞く人もどんどん元気を奪われます。

1年365日、言い続け、聞き続けたとしましょう。

それが3年、5年続いたとしたらどうでしょう。 

ものすごい量の「気力」を奪います。

結果として、その家には多分「不幸」が集中するでしょう。 

「気力」も「体力」も「精神力」も「集中力」もすべて奪われる。 

家族全体から奪われるのですから、 

・病気になる、

・風邪をひきやすくなる、

・集中力を欠き接触事故を起こしたり、

・不用意な発言をして人を傷つけたり、

そういうことも増えます。

気力だけの問題ではありません。

自分で自分に繰り返し 

・つらい

・悲しい

・悔しい

・苦しい

・つまらない

・サイアク 

と言い聞かせ続けると、

 「生きているのがそんなにつらいなら死んじゃいましょう」と、

体自身が反応し、ガン細胞を増殖させ、故障や病気を進行させます。

体自身がそういう指令系統を持っているのです。

それを「悪い霊が憑いている」などと言う人がいますが、私はそうではないと思います。 

お祓いはいりません。 

 

家の中で飛び交う言葉には 

「元気を取る言葉」や「怒り顔」をなるべく出さないことです。

毎日 

・嬉しい

・楽しい

・おもしろい

・幸せ 

と笑顔で言い続けたら、それを言う人、聞く人どちらも、どんどん元気になります。

風邪をひくことが少なくなり、ひいても熱が出にくい、早く治るようになります。

(免疫力や基礎体力が強化されるということです)。 

「バカは風邪ひかない」という言葉を、このようなことを知った上で解釈すると、

まったく違う「真実」に気がつくでしょう。

毎日、 

・嬉しい

・楽しいと

笑顔で、人を憎んだり恨んだりせずに言い続けている人は、 

「お前には苦労がないのか」と言われます。 

まさに「バカ」そのものです。

けれども、「バカは風邪ひかない」のです。

それが真実であり、事実。

長寿の人に「長生きの秘訣は?」と聞くと、必ず入っているのが

「くよくよしない」ということ。 

毎日「嬉しい」「楽しい」と言い続けていると、風邪はひかないし、

長生きもする(体があまり傷まない)のです。

ついでにもう1つつけ加えておきましょう。 

ある人がケガをしたときのこと。

リハビリで何度か通ううち、ある先生から 

「できないことばかりを挙げないで、できることを考えて、挙げてください」と言われたそうです。

考えてみたらできることの方が圧倒的に多いのに、 

「できないことばかり挙げていた」というのです。

ケガをしたときだけでなく、日常的にも 

・あれができない

・これができない 

と言ってしまいがち。 

でも、たとえば足を捻挫したとしても、テレビは見られるし、食事もできる。 

手紙もかけるし、電話でおしゃべりもできる。

よく考えてみると、1万できていたことが、9900になっただけで 

「できること」の方が圧倒的に多いのです。 

そういう事実に気づき、それを理解し「できること」を強化し延長するようにしたら、 

今までとはまったく違う速さで体が治り始めたとのことでした。

「楽天的に生きる」ことは、体自身の要請でもあるようです。

<転載終了>

 

日常使う言葉は本当に大切ですね。

それが運命までも左右してしまうからです。 

ずっと以前、日本国中で大ブームになったことがあります。

工学博士の五日市剛 (いつかいち つよし)さんが、ツキを呼ぶ「魔法の言葉」という本です。

沢山の類似本が日本全国で、溢れかえりました。

五日市さんが、イスラエルでおばあさんに教えてもらったこと・・・

・悪いことがおきたときは「ありがとう」

・いいことが起きたときは「感謝します」

たったこれだけの実践で、ご本人の運命が、大好転したとか

これを、自分で小冊子にして知人達に配ったら、それを見て実践した人たちの

運命も、大きく良い方向に転換してれしまったのだそうです。

その言葉の力、

「言霊(ことだま)」のパワーは素晴らしく、計り知れない力があるようです。

この言葉のパワーを知って実践して成功した有名人も数知れず

・原辰徳監督

・アントニオ猪木さん

・柴田章吾さん

・石川遼さん

みんな、五日市さんの、このお話を知って

それを実行し、沢山の幸運が訪れた方たちなのだそうです。

皆さんも、ちょっと意識して、普段使う言葉を変えてみませんか? 

きっと、ご本人だけでなくご家庭にも、幸福が訪れることでしょう。