人の願望はいつの世も健康長寿、若返りそして美。2000年ほど前に秦の始皇帝は不老不死の薬を求め徐福を蓬莱山の地、日本に派遣したのですが始皇帝は願望を達成することなく49歳と若くして亡くなります。徐福は数千人の同行者と共に日本の地に留まり弥生時代への多くの影響をもたらしその伝説は日本各地にあります。人は死して永久に名を残す。
無形無相の空間から自然、いのちは生み出され、環境としての生態系から多くの影響を受けいのちを継続しています。無の想造が遺伝子的内容を作り1個にその物語を託し限られた世界で時空間の中で体感、経験しています。己の存在が自然の理そのものであり、自然を探究し、更に万物の霊長としての思考、叡智、実践体験の加学で新しい世界、可能性を切り開きます。未知なる世界への飛躍。内に向かって無限、外に向かって無限。過去も未来も想念の世界では今の中です。いのちの継続を許されて今の現象世界、形而下にて楽しみを感じ、ワクワクとエネルギーアップ出来て己の能力、キャパシティーを高め人類宇宙自然に必要とされる存在となり、そして無に還る。新たなる想造の前提条件なる無。
8月11日は生体エネルギー技術応用の新商品トワXの実践体験会をテンメイ大和農場で開催しました。トワXは今年の春に発売された生体システム実践研究会会員限定商品で建築資材として漆喰、珪藻土に混ぜて使用するものです。
塗られた壁面から直線距離10mまでそこから放射される放射エネルギーが可視光線として空間を装置化してその中に存在するいのちを励起してその個の持つ遺伝子的能力を桁違いに高める機能を発揮します。
ボードや材木に珪藻土とトワXを塗布したものの前に食べ物を置くと瞬間にエネルギーが励起され味が変わり美味しくみずみずしく鮮度も良くなります。人間もその前にいると生体の諸々の機能、自然治癒力、免疫力、自己調整能等を高めます。
今回は30cmの正方形の木材を5枚で箱を作成してその内面に珪藻土とトワXを塗布して食品庫ならぬ生体エネルギー活性処理保管庫を作成します。参加者は17名で天命塾メンバーで生体システム実践研究会会員の皆さんです。
当日何故か私が事前に用意していたトワXと特別の檜の箱を車に積み忘れていたのに農場に到着して気づいて又仙台市内に引き返すことになりました。それでも戻った時には箱の組立が完了する前で事なきを得ました。
4組に分かれて想い想いに塗り上げて全て使い切り完成できました。トワXはAの液とBの粉末を混合して使用しますがBの使用料を増やすことで情報量、機能を格段と高める事が出来ます。今回は基本使用量の6倍のBを使用しましたのでスペシャルの装置が出来ました。乾燥まで2~3日要しますが既に出来上がった箱は各自持ち帰り活用しています。私も2段、3段と加算して使っていますが素晴らしい答えが出て大満足です。
作成会の後は遅めの昼食を摂り、時間に余裕のある方は引き続き農作業を楽しみました。
11日には一番の懸案事項のトイレへの給水整備も出来てトイレタンクにも貯水できるようになりました。これで一挙に改善できトイレも普通に使用可能になりました。拍手喝采して皆で喜びました。流石です、O農場長の工夫、技術の賜物です。これで18日のみつゆきさんの大和農場での散策、コンサートも安心して迎えられます。
もう一つの懸案事項がありました。それは名取農場の高柳亭の整理掃除です。実は8月14日から3泊4日と2泊3日と農場研修生、若い?女性3名が宿泊する予定で、この機会に一気に掃除が出来ればとの思いです。それに向けて既に七夕期間中から2名(Kさん、Wさん)の強力スタッフが徹底的に片づけ掃除をして下さいました。
そして私の夏休みは大和農場の草取りと大和亭の部屋の掃除、和室の畳の日干し、後は名取農場の草取りと高柳亭の掃除、整理であっという間に終わりました。
14日から丁度研修生も迎え入れて、1日中楽しく肉体を機能させました。高柳亭は両Tさん2名の驚くべき活躍もあり素晴らしい変わり様です。何故か私も30年ぶりに昼食にカレーを作りましたがなかなかな味で自画自賛しておかわりしてしまいました。皆さんからも美味しいとお言葉を頂き嬉しいことでした。そんなこんなでお蔭さま充実した休暇を過ごせました。
研修生3名は神奈川県からのA姉妹と岩手県からのKさん達です。これまで何度か座禅断食会や天命塾セミナーに参加していますが名取農場は初めてです。農場、高柳亭や庭も想像以上の広さに驚いています。生体エネルギー活用の生態系生体システムプログラム農法の内容を体感し、我々スタッフの歓待とO農場長の指導、農作業体験メニューに感動して大満足です。
丁度農場に先日作成したトワXの箱がありました。その効果を体験して頂きました。始めにアイスクリームです。えっと驚きの声を上げ甘味、まろやかさや口当たりの違いを実感です。更にカレーライスやスイカ等も体感して頂きましたが明らかな変化に驚きです。食物の能力を引出て食べる人を励起する働きは食物の栽培し直しです。Kさんは体験して「私もこれが欲しい!」と素直に声を発しました。必要は全ての始まりです。やがて天が配材してくれることでしょう。
そんなKさんには今回の農場体験を早速テンメイニュース2013年夏期24号に「のらガールデビュー!、農場宿泊体験」と投稿いただいています。その中で以下の言葉で締めています。
「・・・心もカラダも満たされました。仕事も年齢も様々な人が集うこの場には、宇宙のエネルギーと明るい未来を感じます。・・・」
それは永久(トワ)に継続するいのちの思いでしょうか。そんな感性に響く方々が集い、これからも農場に遊び、農場研修希望の方が多数利用して頂けばありがたいです。