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2025年4月20日日曜日

3768「先祖と私達、黄泉の国と現世の繋がり」2025.4.20

今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2025年04月05日の記事を紹介します。


「先祖と私達、黄泉の国と現世の繋がり」


日本に古くからある、神道 

これは、縄文の時代より神々のご計画により、連綿と培われてきた日本の文化です。 

神道で大切にされてきたのが 

・感謝の心

・先祖供養 

の2つです。

感謝の心を持つことで、神々からの援助を受けることができ、 

そして先祖を敬い、感謝することで、心・精神と体の清浄化、健全化を図ることが可能です。

神道では、先祖が幸せであってこそ、生きている私たちの幸せと、考えられてきました。

この2つは大きな大きな力を持ちます。 

数年前、竹之高地不動社にて、亡くなった方々が、高次の生命体、

つまり如来や神々に連れられて、光に帰る事例に頻繁に遭遇しました。 

また世間では、先祖供養に関して、高額な詐欺的な商売に

引っかかる方々も増えているようですので、先祖供養について書いてみたいと思います。  

日本の形成外科医療の草分け、医学博士、葉室頼昭さん。

この方は、春日大社の宮司でもありました。 

宮司が仰るには、病気をした時は、 

・先祖に感謝しているか?

・普段から大切に思っているか?

胸に手を当てて考えてみてください、そう仰っていたそうです。 

何故なら、病気やケガをした場合、 人間の免疫力や、自己治癒力、ホメオスタシスなど、

神々が人間のDNAに組み込んでくださった仕組みによって 、自然と治癒するようにできています。

この治癒の過程では、人間の意識とは全く関係なく、

意識していない潜在意識の部分、つまりDNAの働きで治癒します。 

そして人類が発生してから、数億年。

私たちの祖先が、気の遠くなるほどの長い年月をかけて

獲得したDNAによってその治癒が行われています。

ですから、病気やケガをした場合、 

・先祖に感謝しているか?

・普段から大切に思っているか? 

が大事になってくるそうなのです。 

私たちの身体の一つ一つの細胞が、

それに対応する、どなたかの特定の先祖に繋がっています。 

ですから、

・先祖に感謝すること、

・先祖供養することは、

先祖のためだけでなく、まさに生きている私たち子孫にとって、 とても大切なことです。 

私も、数年前までは、先祖供養なんて、抹香臭くて あまり興味はありませんでしたが、

最近は違います。 

私たちのDNAには必ず、先祖のDNAが組み込まれています。 

人間のDNAは、99.99%は同じかもしれませんが、残り 0.01% の違いによって、

それぞれの個性が作られ、身体的な特徴が表れてきます。 

また、肉体は人間の思考にも影響を与えます。 

例えば、分りやすい例をあげるとしたら、男性か女性か? 

その肉体的な違いにより、考え方、視点が、全く異なり、

それぞれの性による特徴が出てきます。 

陰陽五行では、以下のように説明されています。

内臓の状態と感情の5タイプとは

古来の中国では、内臓と感情を含む全ての物事を、

分かりやすく5つに分類しています。これを、五行と言います。 

この図は、感情と内臓の関係をあらわす「五行の相関図」です。 

これでみると、 

怒り=肝臓、

喜び=心(臓)、

思い悩む=脾(臓)、

悲しみ=肺、

恐れる=腎(臓)であることがわかります。 

つまり、長年、怒りの感情ばかりを持ち続けていると、肝臓に不調があらわれやすく、

逆に、肝臓にトラブルがあると、怒りっぽくなってしまうというわけです。 

つまり、肉体的な特性(DNA)が、感情に影響を与えると言うことです。 

感情に影響を与えれば、 

どうしても、

・同じような考え方

・同じような行動 

をしがちになります。

何かの現象(自分のツボにはまった)に心がひっかかり、常に同じような思考に陥り、

悪い時は、妄想を抱き、被害妄想に陥り(妄想の中)誰かを恨んだり、憎んだりもします。

そうすると心に闇ができますから、

それが必ず悪い現象として自分の前に実際に姿を現します。 

これが、家系に連なる因縁の正体です。 

確かに私たちの肉体は、先祖から受け継ぎ、DNAの連鎖が起きています。 

また、DNAの特殊性による、家系に代々現れる病気、精神疾患だけでなく、見えないDNAとも呼ぶべき、家系の中で連鎖する、特殊なパターンも確かに存在しています。 

その最たる例が、 

・虐待を繰り返す家系

・離婚ばかりする家系

・早死にする人が多い家系

・女系家族

・DNAが原因ではない、特定精神疾患、身体疾患の多発する家系 

など、少し考えただけでも沢山思い浮かびます。 

これらは物質的なDNAに異常が見られない以上、また特定の家系にだけ連鎖している以上は、肉体(DNA)の、ある部分の特殊性、アンバランスによって、生まれた後に発生する、 

・魂のクセ

・トラウマとなった精神的状況の引き継ぎ 

がそうさせるのではないかと考えられます。

DNAの権威、村上 和雄博士が仰るように

特定のDNAのスイッチが入ったと言えるのかもしれません。 

中間世記憶を持つ子供たち(生まれる前の記憶を持つ子供たち)の中には、

生まれて来た目的を、この悪しき世代間連鎖を、自分の代で断ち切るため・・ 

そう答えるお子さんもいらっしゃるそうです。 

それは、相当勇気のある魂、気高い魂であると考えられます。

そして人間の思いの力は、物質の組成まで変えることができる、

ガンさえも消滅させることができる・・(体内中の常温核融合) 

そのような事実から考えれば、例えDNA由来の「不幸な世代間連鎖」や

DNAに由来しない、魂のクセによる「不幸な世代間連鎖」 さえも、 

私たち人間の精神は、解決できると思うのです。 

私たちの亡くなった先祖も、今、肉体を持たないだけで、精神は生きています。

魂は永遠だからです。 

自分たちの子供や孫、子孫が不幸になることを望む祖先が、どこに居るでしょうか? 

自分が、自分だけが助かりたいからと、子孫を不幸にしてまで、

取り縋ろう(とりすがろう)とする人が、果たして いるでしょうか? 

殆どの先祖の方々が、自分の肉体的な繋がりのある子供たちの、

幸せを願っているのではないでしょうか? 

さてここで、春日大社元宮司、医学博士、葉室頼昭さんの書いたものをご紹介します。 

もしかしたら、代々家系に続く、悪しき世代間連鎖を断ち切るヒントになるかもしれません。

<引用開始> 引用元

生物のいのちが続くというのは、 

・伝え、

・順応し、

・待つ。 

この三つで生物は進化を続け、いのちを伝えています。

この伝統を伝えるということ、そしていろいろな厳しい環境に順応し、

去っていくのを耐えて待つことが必要なのです。

しかし人間はそれだけではありません。

人間が何のためにこの地球上に生まれたのかということが重要なのです。

人間は他の生物とはまったく違った目的で誕生したのだと思います。

つまりそれは神の世界を見て、こんなに素晴らしい美の世界だということを表現するために、神様は人間というものを産み出されたのだと私は考えています。

それは人間だけが優れ、他の動物が下等というのではありません。

ただ人間は、この目的のために進化を続けているということです。

そして人間の場合、ただ進化しただけでは、いのちは伝わっていかないのです。

そこに「徳」というものが必要だと私は思っています。

とくに日本人はこの徳を積まないと、

いのちが子孫に伝わっていかない民族だと思うのです。

しかも陰徳という徳です。

この陰徳を積んできた家が今続いているのであって、陰徳を積んでいない家は、

いのちというものが続いていないように見受けられるのです。

私は小さい頃よりおふくろから、

「陰徳、陰徳」と耳にたこが出来るくらい聞かされて育ちました。

友だちのために一生懸命にやって、友だちが何も感謝してくれないこともありました。

その話をすると、「それでいい。それが陰徳です。それが子供に伝わっていくから、

それはそれでいい。むしろ感謝されないほうがいい」と言われ、

わけもわからず、そんなものなのかなと聞いてきました。

その意味がいまこの年になってようやく分かってきたのです。 

普通、人はこれだけ尽くし世話をしたのだから、感謝してほしいと思うことがよくあります。

しかしそうすると、もうそれは陰徳ではなくなってしまうのです。

感謝や見返りをいっさい求めない。

人の喜ぶことをしていれば、それが一番いいのです。

そういうことの積み重ねが陰徳になり、

やがて子々孫々にまでその余徳が及んでいくのです。

この陰徳と関連して、大きな努力と小さな結果ということも大切なことです。

大きな努力をして小さな結果を望みなさい。

この逆をやって小さな努力で大きな結果ばかりをもらっていると、いずれ滅びてしまいます。

例えば、百万円を儲けるために、Aという努力をして百万円儲かるんだったら、

その何十倍も大きなBという努力をして、そして百万円を得るようにしなさい。

そうしたら陰徳で栄える。こういうことなんですね。

それは努力のわりに儲けが少ない。

しかし、そうしたらその分、徳を積んで、続いていくのです。

この世の中というのは、栄えるというのではなく、

続くということが一番大切なことなのです。

会社がどんなに儲かっていても、潰れてしまっては元も子もありません。

何ごとも、いかにしたら続くか、ということを第一に考えるべきなのです。

<引用終了> 

・人の喜ぶことをする

・人が笑顔になることをする

・人が勇気を出すことをする

・人の心が優しくなることをする 

そのような徳を積むことで、 

その功徳は、時空を超えるのだそうです。 

自分の子孫はもちろん、先祖さえも、幸せにすることができます。 

私たちが、神さまの道を歩み、心を洗い、何かモノに依存したり、

誰か人に依存・執着したりせず、自分の足で、しっかりと大地に立ち、 

真心を、周りの人に配ったら、それだけで、徳を積み、

私たちの過去(先祖)も、未来(子孫)も幸せにすることができます。 

そして、日ごろから祖先に感謝の気持ちを持っていたならば、

それは必ず、必ず祖先のもとに「神さまの光」として届くことでしょう。 

その時、届いた祖先と繫がる私たちの身体の中の

ある特定のDNAのスイッチが入り、肉体までも換えてしまうことでしょう。 

そのような暮らしを通じて、私たちは神さまの道を歩むこととなり、

怖いものはありません。 

・悪しき世代間連鎖

・家系の中に延々と続いていた 悪しき慣習は 

全て、融けて無くなって行くことでしょう。 

そうなった時、大きな二つの柱

・血の繋がり、肉体的な繋がり

・魂の繋がり 

の内の 血の繋がりは浄化され、それに連なる、何百万もの人々、 

既に亡くなられた祖先も未来の子孫も、みんなが幸せになることができることでしょう。 

私たちは、心の世界から、この地球に来ました。

私たちの魂の元は、神様から頂いたものです。 

光り輝く尊いものです。 

だから誰の心の中にも「仏心」が存在しています。 

その心が、徳の積み重ねによって、清浄となり、光り輝けば、 

全ての不幸の連鎖は終りを迎え、私たちに連なる全ての人々の、

幸せへと繋がって行くことでしょう。

全ての始まりは、いまを生きる私たち一人一人の、決心と、行動の一歩から始まります。 

皆さんが、「光の道」を進むと決心され、周りのご縁のある方々も含め、

お幸せな人生を歩むことができますように。