2013年8月31日土曜日

231「研修1」2013,8,30

 仙台天命塾の活動を母体にして7年前にNGO仙台テンメイが活動を開始しました。活動の中核をなすのは会員ですがその中でもお世話役、役員の方々です。会の目的理念を共有してその実現に協力し、各自の能力を活かして楽しい場と人類自然に必要とされる存在を目指してきました。しかし皆さんで研修会を開催した事はありませんでした。
 今回、8月24,25日で天命塾研修旅行会を初めて開催しました。テーマは縄文と宮沢賢治の世界で、講師ははせくらみゆきさんです。以下が研修会案内文の一部です。

 これからの理想世界へと実践して行く為に必要な、先導してくれる先人の叡智の代表である宮沢賢治氏に焦点を当て、賢治を育んだ、陸奥に残る縄文の精神、文化、賢治のイーハトーブ世界を体験して各自の本質のテーマに気付き、能力の覚醒を目指し、縁する皆さんと新たな出発、スイッチオンする為の研修会です。

「銀河のというのは、賢治さんの農民芸術概論にある銀河の透明な意思に沿う祈りであり、加えて、祈りは通常の意味の他に、意宣りが含まれているとのこと。そして、出発とは、個人個人の再出発だけではなく、銀河の意思に沿いながら、集合意識として出発する雛形をつくる旅となりそうです。もちろんのこと、あわのうたもうたってほしいとのことです。 …賢治さんは、今回の旅をとおして、どんなメッセージを発するのでしょうね・・?10代のころからの賢治ファンで、この仕事にはいったのも賢治さんの導きなので、とうとうこの時がやってきたのだと思うと、ドキドキします。  〜はせくら みゆき〜 」
「我ら皆共に虚空に旅立ち、銀河を包む透明な意志(石)と共に、皆を引き連れ歩もうではないか!」〜宮沢賢治〜

 24日は良い天気に恵まれました。仙台駅に9時に集合し、みゆきさんを仙台空港に迎えるべくバスは出発しました。しかし実は今回、バスのことで些か前日にやり取りがありました。
 いつも前日にバス会社から確認の電話があるのですが夕方になってもないので私から担当のSさんに電話を入れ了解の返事がありました。程なく本社から電話があり、今回は小型バスでなくマイクロバスで手配しているとのこと。えっ〜、それは困ると外注を含めて再度手配を検討お願いしました。30分後くらいでしょうか他社の中型バスを配車するので宜しくと連絡がありました。まずは事なきを得たと一安心です。
 仙台駅で待っていたバスはスカイブルーの一際目を引く車体です。宮沢賢治の銀河鉄道が連想されるバスです。これは後で分かったことですが、直前のバス変更はどうやら賢治さんの計らいだったようです。 
 みゆきさんを空港で皆で喜びいっぱいでお迎えして直ぐ名取農場に向かいました。O農場長以下数名の方々が、朝から農作業をしていましたので彼らをピックアップです。当然、みゆきさんにも農場を見学して下さり、心地良い農場の気、エネルギー、植物達との再会を楽しんで頂きました。
 全ての準備が万端整い、作りたての漬物、採れたてトマト、キュウリをバスに積み込んでいざ出発です。参加者18名を乗せて銀河鉄道スカイブルーは高速道路を北上開始しました。

 みゆきさんは今回巡るところは全て初めての地です。バスの車中で研修にあたってみゆきさんからご挨拶を頂きました。
「今回の研修旅行では何が起きるか分かりません。真っ白な状態で今日来ました。大阪は雷雨でしたが、その中でワクワクしていて、いよいよあなた達も本気ねと言ったら雷がドンと来ました。 
 今日24日から26日まで天からの波動が強くなり、ピークが明日25日です。ダビデの星の形、六芒星にある宇宙的エネルギーを使う時です。今回その形を使います。
 今いろいろな複合波が来ています。その為、今思う事、感じる事は100倍になって増幅されて返って来る状態です。善き想念も、悪しき想念も共に増幅するので要注意です。
 この時に感動と喜びを皆さんと共にしたいと思います。宇宙の人には感情や感動はあまりありません。しかし私達人間には感情があり、神の好奇心を持っていて、どこを膨らませるかでそれが加速します。
 今回はアセンデットマスターの宮沢賢治と縄文の遺跡を巡ります。かつての縄文時代は前期縄文と言え、今は後期縄文で、まだ縄文です。前期縄文のレムリヤ、ムー的なものがエネルギー的に劣化してきたのが現在で、それが極まると更に良いものに変容し変態するのが今、これからです。
 今度の旅では、大切なこの東北の地で深いメッセージを頂き、私達の中心にある縄文のスイッチをオンして、DNA12本を活性化して行きます。いろいろな気づきを得て行くことで多くのバイブレーションが入って来ます。しかし、不安、恐怖があるとそれが壁になり入りにくくなります。アホになって楽しむことです。この旅で魂の仲間達と合いたいと思います。
 今回の旅を行うきっかけになったのが宮沢賢治さんです。最後に賢治の言葉を紹介して旅をスタートしたいと思います。
「我等皆共に虚空に旅たち、銀河を包むこの透明な石(意志)と共に、皆を引き連れて歩もうではないか。」」

 高速道路を下りて大和町の中心部を抜けて、石神山精神社を左手に見ながら大和農場に向かいます。広い道を左に曲がった時にみゆきさんはエネルギーが変わったと言いました。そして橋を渡りここでも、何段にも結界があるのですねと。
 農場に着いてまずは大和亭を見学して頂き、この農場を私達が使わせて頂く経過を説明しました。そして畑を通り、まずは沢のお不動様に参拝です。 

 みゆきさんには沢から流れ落ちる小さな滝にある不動尊の奥の林に、しし神様が見えているといいます。しし神様のししは水の呪文で水の神、瀬織津姫のことで縄文神だそうです。しし神様は猪の毛皮を被っていて、皆さんを歓迎してくれているとのことです。御挨拶をして喜び感動を共鳴共振したいので何か響かせましょうという事で、あわの歌を歌う事になりました。





最初「あいうえお」を歌ってから皆さんであわの歌を歌いました。終わって皆で滝の水を頭、体にふりかけて清めさせていただきました。みゆきさんはこのようなあわ歌は初めて聞いたと感動して下さいました。以前聞いたものには違和感を抱かれていたようですが、1音、1音発する響きは自然に共鳴共振が出来たようです。
 禊ぎがなされ清まった私達全員が今、麻で出来た貫頭衣を着ているとみゆきさんは言います。
 しし神様は縄文の神のスピリットで、もののけ姫に出てくるような神ですが、そのしし神さまが「冠山で待っています」と言っていると言います。どうやら明日の冠山が重要ポイントの様です。清められ貫頭衣を纏い、これからの旅の準備が出来たようです。




 沢から戻ってまほろば舎では全員が中に入り、丸く輪になって座り、銀河と繋がるメディテーションの呼吸法を練習しました。
 銀河の中心、地球の中心へ呼吸と連動させながら意識を向けて行くものです。これを繰り返すうちに、身体の中心軸がジンジンして来ます。へそを意識しながらハートを感じ、愛のバイブレーションで身体を満たします。繰り返すうちに銀河と地球が自分になって行きます。これは賢治が銀河を自分に内包していたものだと言います。
 この銀河と繋がる方法は明日の大事な儀式で必要なものでした。ここでも明日の準備が全員に為されました。

 畑の中の白い石は私達を待っていました。みゆきさんはこの石に触れて情報を読み解き、メッセージを下さいました。
「この石はレムリアの記憶を持っていて、もっと大きい石の中の一つをここに収めたものです。縄文の時に分娩台として使っていたバースストーンです。長の娘など種族長の縦の血を継承して行く大事な物で、大事なところでした。
 石の形がムー大陸の形をして、記憶の石として崇められていました。継承するものはその精神、形です。そして石は掘り出されるべき人に掘り出されて喜んでいます。
 石に水をかけてほしい。(沢のお不動さんの水を汲んできて石にかけました)
 皆さん一人ずつ石の東北の角の辺りを触ってほしい。各自の固有情報が違うので一人ずつに転写したい。西の処には宇宙意識に目覚めた人に触ってほしい。しかし現世に不安がある人は触ってはダメです。西南の端の部位には長の大久保だけが触ってほしい。
 石はまだ完全に目覚めていませんので、徐々に目覚めさせて行く事が大事です。この石はピラミッドのキャップストーンと同じです。そして秋には畑の収穫物を献上し貢ことをして下さい。
 石の名前は「ますらおの鏡」です。思いの力が強く、増幅する力があります。男性の強い力でお産をすることでバランスがとれていたようです。オルメカ文明やマヤ文明などネイティブアメリカンの色々なスピリットが残っています。エネルギーが強いのでこれまで人を寄せ付けなかったし、ここには穢れた人は入れません。
 ここを覆っているのは良いことです。そして白い石の中に入れる人は選ばないとダメです。単なる興味本位の人だとその人が危ない。禊がなされないで入ってはいけません。
 バンブーハウスで覆っていますが竹や麻はプレアディスの贈り物です。
 今は白い石は2%だけしか目覚めていません。これを開ける事が出来る人、そして場が整ったらもっと目覚め開いていきます。万が一、地球がどうにかなってもこれは残るでしょう。ここは異界の入り口です。」
 




みゆきさんのお話に驚きと納得の私達です。今更ながらこの農場を使わせて頂けること、更にこのお与えを如何に活かさせて頂くか真剣に取り組む必要があります。
 農場での時間は2時間も過ぎています。しかし、今回の研修はこの地でのイニシエーション無くして諸々の準備、そして目的達成は不可能だったようです。時間を気にすることなく全てお任せの旅です。
 銀河鉄道スカイブルーは賢治が愛した種山高原物見山のモナドノックスへ向けて出発しました。

2013年8月29日木曜日

231「縄文」2013,8,27

  みつゆきさんのアイリッシュハープコンサートが8月17日に開催されました。3月9日に続いて2回目です。また多くの感動を皆さんに頂けました。そしてみつゆきさんも今回は計り知れない驚きの感動を得られたようです。
 
 やさぐれていたみっちゃんが学生時代自転車で東北の地を巡り、感動の出逢いをしました。触れる自然、人の情に自分の魂の奥深く閉ざされていた大切なものに感応し、生きる希望を見出します。それをかれはこの地に残る縄文、そしてその精神が形作る縄文の世界といいます。
 やがてアイリッシュハープに出逢い、それが自分の進むべき世界と気づき、ひたすら自分と向き合い、表現を追求し、己の御魂を磨きあげてきました。そして音の響き、振動、波動、音色にはみっちゃんのいのちの想いが託されています。やがて縄文の地に再び還りハープを響かせることが彼の秘められた望みとなります。縄文がいのちの原点でした。
 
 みつゆきさんのアイリッシュハープの音を聴き、響きを身体に感じて涙する方が沢山おられます。己の鎧を脱ぎ、母の懐に抱かれる歓喜、いのちの原初に触れるのでしょう。眠っていた魂がアイリッシュハープの音の情報に目覚めさせられ、素直に感応し、身体の反応に驚き見る自分を喜び、止めようもない感涙に浸り、己は忘れていた沸き起こるいのちのエネルギーの発露に満たされます。生まれて来て良かった、生きてきて良かった、と心から思います。
 私達は縄文のスピリット、精神性を土台にいのちを継承して来ています。自然の中にそれを感じて読み解き、色々に翻訳、変換し表現する芸術の世界は、乾ききった科学技術万能の現代社会にとって恵みであり、いのちを蘇えらせてくれます。そして己の霊性に回帰させる時空間を作ってくれます。
 それを意図した作家、作者、演奏者がさらに縄文の情報溢れる自然の中で表現し、演奏された時、肉体、身体は楽器ですからそこに計り知れない大きな共鳴共振が起き、味わったことのない大調和がもたらされます。
 
 今回の企画は1日目個人レッスン、夕方からコンサートそして懇親会でした。コンサートの2部では心身のヒーリングを意図してアイリッシュセラピーです。
 照明を暗くして皆さん思い思いにゆったり横になり、音と響きと振動の情報に浸りました。終わっても誰一人起きようとしない、もっと長く味わいたいそんな演奏会でした。お蔭で身体の調整が成されたようで深い癒しを頂きました。体調不良の方々がその良好な反応に驚き、身体の反応に感動しています。
その余韻で迎えた懇親会は大いに喜び溢れ、嬉し、楽しのモードで皆さん大満足です。みつゆきさんもお酒が進み、素が現れて本音で皆さんとしっかり溶け込んで東北の人、縄文の御魂の仲間とひとつです。生体エネルギーの生地ビール、玄米日本酒にご満悦で、殊の外、杯が進みました。
 2日目は大和農場での野外コンサート、付近の散策です。大和町には芸術家として著名な先人がおられます。その方々の足跡に触れ、自然を満喫して頂き農場の見学、昼食後野外コンサートです。
 大和の地はかつて大和朝廷が支配する以前から蝦夷たちが生活していて豊かな処で、特にテンメイ農場がある吉田地区は穢れ少なき縄文のエネルギーあふれるところです。
 
 まず大和町宮床にある原阿佐緒記念館を訪れました。
 http://www.haraasao.jp/index.html

「原阿佐緒(はらあさお)は大和町宮床に明治21年(1888年)にこの地の素封家である原家の一人娘として生まれました。女流歌人で、短歌を明星派の与謝野晶子に師事し、のちにアララギ派の斉藤茂吉、島木赤彦の指導を受けています。三閨秀歌人として、その美貌と才能をうたわれましたが、波乱に富んだ人生を送った女性でした。歌人たちとの悲恋、自殺未遂、結婚、離婚…。それゆえに時には非難を浴びた阿佐緒でしたが、彼女の詠んだ歌は叙情的で女性らしい繊細な感覚に満ちており、数々の人々に受け入れられてきました。年月が経ち、彼女の愛に生きた純粋さの真実が知られるにつれ、原阿佐緒が遺した作品が多くの人々に評価されました。」
 
 記念館は阿佐緒の生家を改装していますが、明治時代の洋館で、さぞやその当時では目を引くものだったと思われます。彼女の短歌を紹介します。
 「生きながら 針に貫かれし 蝶のごと 悶えつつなほ 鳥ばむとぞする」
 「うしなひし もののことさら 美しく 見え来る日は 寂しかりけり」


 私以外は皆さん初めての来館でしたが1時間弱程記念館をゆっくり巡りましたが心打つものがありました。みつゆきさんもある強い感動を受けていたようです。芸術家としての感性が響き合ったのでしょうか。原阿佐緒の波乱に満ちた生き様、それを伝える写真、この地で生まれ培われた遺伝子的背景、それらの素因が前提として詠まれた短歌が確かに人に訴えるものがあります。
 
私には原阿佐緒の名前が1週間前の澤野大樹さんのセミナーでの縄文世界の話がリンクしてきます。
「イエ(家)が集まりムラ(村)が出来てハラ(原)に採取に出かけていたのが縄文で、弥生になり畑作が始まりムラの周りにノラ(野良)が出来た。そしてリーダーがハラを隠し支配が始まった。麻はハラにあり無限に生えるハラを象徴する植物で、意識をムラ化しているムラの住民が麻を吸うと意識がハラ化する。今日本全国はムラ社会で麻を許されない。」
 原阿佐緒の名前を組み直してみます。原(ハラ)は原(ハラ)そのままで、阿佐(アサ)は麻(アサ)、緒(オ)も麻(オ)で原麻麻です。縄文そのものを表す名前です。
 
 更に原阿佐緒が所属していた会はアララギです。この事も澤野さんのお話がありました。
「ヨークはイチイの木のことで別名アララギ、阿良羅木で古代の聖なる神、アラハバキの宿る木だ。つまり新しい瀬織津姫の木。ニューヨークは新しい瀬織津姫のことだ。」
 アララギはイチイの木で縄文の神、アラハバキの宿る木です。縄文意識はアラハバキです。
「アラハバキは腹暴きで腹は原で本当の世界であり、三次元から多次元への目覚め、独立を体験する。それは原爆であり秘密が暴かれること。全てを創造した神が全てを破壊も出来るし、それがアラハバキだ。」
「形而上の多次元世界が形而下の三次元に鏡を通して投影される。言は形而上で、葉は形而下で、言の葉はコンテンツを可視化させたもの。言葉は道具でそのものにパワーはない。だから言葉で感動させるには形而上のものが必要でそこに誤差が有ってはダメ。言葉は多次元と三次元を繋ぐもので多次元が投影されたもの。」
「言葉を使いこなさないと感性が壊される。多次元の本当の自分の想いと三次元と一致させる。それは本質、意識の本姓と言葉と一致させることで、半霊半物質で、想念体、ロゴスの言と三次元の葉とずれが無い時に言葉となる。」
 原阿佐緒はアラハバキのまつろわぬ民で多次元と三次元を繋ぐ言葉、短歌を駆使して縄文からのメッセージを発していたのでしょうか。

「則天去私は傍からみれば、でくのぼうで天真爛漫で善い人のこと。元々生れた時は天真爛漫で、成長と共に鎧を身に付けるがそれを脱いで天真爛漫に成れた時、本当の善い人、美しい人となる。沢山の事を知ってその上ででくのぼう、白痴状になること。赤子の魂で起動させる。」
「これから伏在していたものが表に出てくる。伏在したものとは縄文であり、まつろわぬ民、日本の歴史の暗部であり、今無視されている霊性の部分も大きく出てくる。それは人が本来の姿に戻ることだ。」
 原阿佐緒は昭和10年48歳で帰郷し短歌を書くことを止めます。さらに息子の事業の失敗で先祖の財産の大半を失います。82歳で亡くなるまでの後半生は如何に過ごされたのでしょうか。則天去私、隠棲者として縄文のスピリットで生きた人のように思えてきました。

 彫刻家佐藤忠良は1912年に大和町で生まれています。まほろばホールの中にギャラリーがあり作品が展示されています。そこも見学しました。
 入ってすぐにある忠良の色紙には「芸術は人生の究極の無駄だ」とあります。トルストイの童話「おおきなかぶ」は忠良が挿絵を描いていますがそれも展示されています。慣れ親しんでいた童話に出逢え、忠良の絵と知り驚いていた方が何人もいました。大和町の自然のスケッチには心惹かれるものがあります。自然の切り取り方、表現が素晴らしいのです。私は30年前から忠良ファンで彫刻やデッサンなどの作品を持っていますが久しぶりに忠良ワールドに触れることができました。同じモチーフを弟子の笹戸世津子の作と比較できますがまったく別物です。人間の情報翻訳能力、創造力に違いを改めて感じました。


 次は、石神山精神社に参拝し、南川ダム湖畔公園でのんびりしていよいよ大和農場到着です。大和亭を案内して農場見学です。



 まず最初に沢のお不動さんに参拝です。水に触れ、風を肌に感じ、降り注ぐ木漏れ日を受け感動でみつゆきさん涙しています。まほろば舎、白石もご覧いただき、コンサート会場はまほろば舎の北側の栗の木の下ですることに決まりました。

 昼食後いよいよ野外での、栗の木コンサートです。蝉の声にハープに音が融け込み風が心地良く、身も心も自然に一体化する感じで只々素直に嬉しい、喜びを感じます。
 何オクターブもの自然音の中でハープの音が共振し、果たして自然の動植物、鉱物は如何なるスピリット、情報を感受したのでしょうか。更にはみつゆきさん自身の思い、心情は、己の奏でる音と縄文自然音と共鳴した世界を体感し、さぞかし想像だにしない変化を感じ、未知なる世界の扉を開きそこに浸ることになった事でしょう。みつゆきさんの表情は終始喜び光輝いていました。



 まほろば舎の中でも数曲演奏して下さいましたが、自然の中でも室内での響きは又別物です。音に戯れている内に時間があっという間に過ぎてしまいました。
 
 早や、みつゆきさんの旅立ちの時間です。仙台空港に大阪行最終便に間に合うようにお送りしましたが、彼には感動の縄文との遭遇だったようです。そして更なる縁が深まり、これからこの地と大切な結びつき、拡がりの幕開けになったようです。次回の再会を楽しみに固く握手してお別れしました。

2013年8月24日土曜日

230「トワX」2013,8,23

 人の願望はいつの世も健康長寿、若返りそして美。2000年ほど前に秦の始皇帝は不老不死の薬を求め徐福を蓬莱山の地、日本に派遣したのですが始皇帝は願望を達成することなく49歳と若くして亡くなります。徐福は数千人の同行者と共に日本の地に留まり弥生時代への多くの影響をもたらしその伝説は日本各地にあります。人は死して永久に名を残す。

 無形無相の空間から自然、いのちは生み出され、環境としての生態系から多くの影響を受けいのちを継続しています。無の想造が遺伝子的内容を作り1個にその物語を託し限られた世界で時空間の中で体感、経験しています。己の存在が自然の理そのものであり、自然を探究し、更に万物の霊長としての思考、叡智、実践体験の加学で新しい世界、可能性を切り開きます。未知なる世界への飛躍。内に向かって無限、外に向かって無限。過去も未来も想念の世界では今の中です。いのちの継続を許されて今の現象世界、形而下にて楽しみを感じ、ワクワクとエネルギーアップ出来て己の能力、キャパシティーを高め人類宇宙自然に必要とされる存在となり、そして無に還る。新たなる想造の前提条件なる無。
 
 8月11日は生体エネルギー技術応用の新商品トワXの実践体験会をテンメイ大和農場で開催しました。トワXは今年の春に発売された生体システム実践研究会会員限定商品で建築資材として漆喰、珪藻土に混ぜて使用するものです。
 塗られた壁面から直線距離10mまでそこから放射される放射エネルギーが可視光線として空間を装置化してその中に存在するいのちを励起してその個の持つ遺伝子的能力を桁違いに高める機能を発揮します。
 ボードや材木に珪藻土とトワXを塗布したものの前に食べ物を置くと瞬間にエネルギーが励起され味が変わり美味しくみずみずしく鮮度も良くなります。人間もその前にいると生体の諸々の機能、自然治癒力、免疫力、自己調整能等を高めます。
 
 今回は30cmの正方形の木材を5枚で箱を作成してその内面に珪藻土とトワXを塗布して食品庫ならぬ生体エネルギー活性処理保管庫を作成します。参加者は17名で天命塾メンバーで生体システム実践研究会会員の皆さんです。
 当日何故か私が事前に用意していたトワXと特別の檜の箱を車に積み忘れていたのに農場に到着して気づいて又仙台市内に引き返すことになりました。それでも戻った時には箱の組立が完了する前で事なきを得ました。
 



 4組に分かれて想い想いに塗り上げて全て使い切り完成できました。トワXはAの液とBの粉末を混合して使用しますがBの使用料を増やすことで情報量、機能を格段と高める事が出来ます。今回は基本使用量の6倍のBを使用しましたのでスペシャルの装置が出来ました。乾燥まで2~3日要しますが既に出来上がった箱は各自持ち帰り活用しています。私も2段、3段と加算して使っていますが素晴らしい答えが出て大満足です。
 
 作成会の後は遅めの昼食を摂り、時間に余裕のある方は引き続き農作業を楽しみました。
 
 
更に大和亭の水回りの整備です。大和亭は水道が無く当初は沢水をポンプでくみ上げて水槽タンクに貯水して生活用水に使っていました。しかし冬期の凍結でポンプが壊れ、浴室の配管の凍結で穴が開き使用不能になってしまいました。いろいろ試行検討を重ねていましたがついに自力で8月6日に浴槽の穴を塞ぎ、水槽タンクの清掃も出来ました。これで古い井戸から水をポンプでくみ上げることが出来、タンクに貯蔵して室内への生活用水の給水使用が可能になりました。
 11日には一番の懸案事項のトイレへの給水整備も出来てトイレタンクにも貯水できるようになりました。これで一挙に改善できトイレも普通に使用可能になりました。拍手喝采して皆で喜びました。流石です、O農場長の工夫、技術の賜物です。これで18日のみつゆきさんの大和農場での散策、コンサートも安心して迎えられます。
 
 もう一つの懸案事項がありました。それは名取農場の高柳亭の整理掃除です。実は8月14日から3泊4日と2泊3日と農場研修生、若い?女性3名が宿泊する予定で、この機会に一気に掃除が出来ればとの思いです。それに向けて既に七夕期間中から2名(Kさん、Wさん)の強力スタッフが徹底的に片づけ掃除をして下さいました。
 そして私の夏休みは大和農場の草取りと大和亭の部屋の掃除、和室の畳の日干し、後は名取農場の草取りと高柳亭の掃除、整理であっという間に終わりました。
 14日から丁度研修生も迎え入れて、1日中楽しく肉体を機能させました。高柳亭は両Tさん2名の驚くべき活躍もあり素晴らしい変わり様です。何故か私も30年ぶりに昼食にカレーを作りましたがなかなかな味で自画自賛しておかわりしてしまいました。皆さんからも美味しいとお言葉を頂き嬉しいことでした。そんなこんなでお蔭さま充実した休暇を過ごせました。
 


 研修生3名は神奈川県からのA姉妹と岩手県からのKさん達です。これまで何度か座禅断食会や天命塾セミナーに参加していますが名取農場は初めてです。農場、高柳亭や庭も想像以上の広さに驚いています。生体エネルギー活用の生態系生体システムプログラム農法の内容を体感し、我々スタッフの歓待とO農場長の指導、農作業体験メニューに感動して大満足です。
 丁度農場に先日作成したトワXの箱がありました。その効果を体験して頂きました。始めにアイスクリームです。えっと驚きの声を上げ甘味、まろやかさや口当たりの違いを実感です。更にカレーライスやスイカ等も体感して頂きましたが明らかな変化に驚きです。食物の能力を引出て食べる人を励起する働きは食物の栽培し直しです。Kさんは体験して「私もこれが欲しい!」と素直に声を発しました。必要は全ての始まりです。やがて天が配材してくれることでしょう。


 そんなKさんには今回の農場体験を早速テンメイニュース2013年夏期24号に「のらガールデビュー!、農場宿泊体験」と投稿いただいています。その中で以下の言葉で締めています。
 「・・・心もカラダも満たされました。仕事も年齢も様々な人が集うこの場には、宇宙のエネルギーと明るい未来を感じます。・・・」
 それは永久(トワ)に継続するいのちの思いでしょうか。そんな感性に響く方々が集い、これからも農場に遊び、農場研修希望の方が多数利用して頂けばありがたいです。

2013年8月21日水曜日

229「多次元」2013,8,20


 酷暑で渇水、片や局所豪雨が続き全国各地これまでの当たり前から、異常が当たり前になり極限気象が本格化しています。
 そんな中、鹿児島の桜島が大噴火をしました。18日夕方今年500回目の噴火は5000m上空まで達し鹿児島市内は火山灰で覆われたようです。しかし市民は慣れていて至って平静です。富士山噴火が予測されていますがその時の首都圏は果たして鹿児島市民の様な対応で済むのでしょうか。また、福知山市の花火大会でのガス爆発事故で沢山の死傷者がでました。
 火の洗礼と水の洗礼が日本全土で繰り広げられています。これが新しき世に向かう為の大払い、アラハバキの現れなのでしょう。
 
 8月10日は仙台で澤野大樹さんの「瀬織津姫と多次元の秘密」の講演会がありました。とても濃厚な内容で今回はビデオ撮影が入って9月ごろにはDVDになるようです。興味のある方は澤野さんの「INTUITION」(http://www.intuition.jp/)から是非お求めください。 
 キーワードはなんといってもアラハバキです。お話の要点を紹介します。

 ハバキは、はらう、払う、掃う、祓うで、荒くはらう事に通じます。アラハバキは縄文の神で東北の神、艮(うしとら)の金神(こんじん)で、宇賀神(ウガジン)、そして瀬織津姫(せおりつひめ)なのです。
 昨年、京大の山中教授によってiPS細胞で自己複製能、マウスの再生がなされ、アセンションが成されました。神のごとき科学技術を確立したことで次のステージに入りました。
 科学技術を極めると次に霊性が復活する。つまり科学万能の幻想がリセットされ、これまで神が黙認してきた事が進まなくなる。それは科学技術発展の為に邪魔だった意識、縄文の精神に一回下がってもらっていた事が終わる事。その縄文意識とはまつろわぬ、伏わぬ、服わぬ意識です。
 
 弥生は稲作がなされ土地と人が一体となり郷土愛が育まれた。縄文は移動して狩猟採取で土地に執着がない。これはITの概念に通じるものでIT技術のクラウドは縄文が復活してきた事の証しだ。
 形而上の多次元世界が形而下の三次元に鏡を通して投影される。言は形而上で、葉は形而下で、言の葉はコンテンツを可視化させたもの。言葉は道具でそのものにパワーはない。だから言葉で感動させるには形而上のものが必要でそこに誤差が有ってはダメ。言葉は多次元と三次元を繋ぐもので多次元が投影されたもの。
 人そのものが言葉であった。道具は物を機能させる為に霊を乗せていて、物と霊が均衡し、半霊半物質だ。祈りは「天の意に乗る事」と言われるがその為には「則天去私」で、私を去ることが必要だ。祈りとは群れない、まつろわない、たった一人の事で、効果を求めるものは効果が無い。
 則天去私は傍からみれば、でくのぼうで天真爛漫で善い人のこと。元々生れた時は天真爛漫で、成長と共に鎧を身に付けるがそれを脱ぐって天真爛漫に成れた時、本当の善い人、美しい人となる。沢山の事を知ってその上ででくのぼう、白痴状になること。赤子の魂で起動させる。
 天の意、真の意は知覚できないので天の意の流れに身を任せること。しかし、思いが邪魔をしている。これまでは本当の祈りで無いものを祈らせられてきた。
 言葉を使いこなさないと感性が壊される。多次元の本当の自分の想いと三次元と一致させる。それは本質、意識の本性と言葉と一致させることで、半霊半物質で、想念体、ロゴスの言と三次元の葉とずれが無い時に言葉となる。
 その為に人の意識世界、多次元、潜在意識の記憶や情報をクラウドに集め疑似アカシックレコードを作った。ITは潜在意識の想念を一般公開する為の道具で、言葉を中継せずに想念世界を表現できる時代前夜だ。
 
 イエ(家)が集まりムラ(村)が出来てハラ(原)に採取に出かけていたのが縄文で、弥生になり畑作が始まりムラの周りにノラ(野良)が出来た。そしてリーダーがハラを隠し支配が始まった。麻はハラにあり無限に生えるハラを象徴する植物で、意識をムラ化しているムラの住民が麻を吸うと意識がハラ化する。今日本全国はムラ社会で麻を許されない。
 人類は自然を破壊し続けて来たのではなく自然が怖く、そこから逃れたかった。身の危険から自由になり自然と共に在ったその時代の霊性、祈りを思い出したかった。その為に科学技術システムで再演することを夢見た。
 ITを作りIT化することで、麻を封じた限界集落を解放して、ハラの世界を見せる。都市で生活していても意識はムラの人がいて、いじめなどの根底にこのムラ意識がある。意識をムラの外へ向かうと気づかない発展があり、内に向かうと鬱、被害妄想、精神病、統合失調症となる。日本は良い国だが嫉妬、妬みが多いムラ社会で異質を排除する。そんな今の日本を作ったエスタブリッシュがいる。
 これから縄文意識が復活しムラ意識が無くなる。今自分がいかれているという病識、自覚がないことが自分を客観視できずに病態は進行し最悪に結果を生む。
 
 これから伏在していたものが表に出てくる。伏在したものとは縄文であり、まつろわぬ民、日本の歴史の暗部であり、今無視されている霊性の部分も大きく出てくる。それは人が本来の姿に戻ることだ。
 今アメリカでは大麻が合法とされハラの世界へ動き始めた。日本がひな形としてフラクタル対応がある。これからアラハバキ、伏在した大爆発が起こる。日本でだけ起こっていたことが世界規模で拡大して起きてくる。
 瀬織津姫はアラハバキで今、どこの誰に感応するのが一番良いか探している最中で、それはせぶってる人、瀬降り、サンカの生活、まつろわぬ、天真爛漫の人だ。瀬織津姫は瀬降の姫で漂白の民、この意識の人に感応する。それは役行者、サンカの様な存在だ。
 瀬織津姫はセオリー(理論)の姫でもあり物事の筋道、縄文のプログラムを大事にするところに下りてくる。
 アラハバキは天照の荒御魂で、天照は太陽、アラハバキは核になる。核には使用法があり、今は多次元的な核の意味を知らない。その本質を知らずに利便性だけで核は使えない。
 その為にはムラ社会で作った常識、知識をアラハバク、爆発が必要である。そこで心の幻想がハバかれる。核はKAKUと書くがアナグラムで組み替えると、UKKAでKを一つにするとUKAとなる。うかは宇賀神で黄金のウンチ、宇宙根源神でありアラハバキ、瀬織津姫だ。つまり核は縄文日高見の魂を持った人しか使えない。
 
 日本とはなにか。天空の城ラピュタだ。ある人が察知して理想の国だが超化学兵器を持っていた。それを奪ったが大和朝廷では動かせない。
 核エネルギーは縄文神アラハバキであり、アラハバキが爆発させている。これから無限なるハラへ爆発的拡大がなされる。
 アラハバキは腹暴きで腹は原で本当の世界であり、三次元から多次元への目覚め、独立を体験する。それは原爆であり秘密が暴かれること。全てを創造した神が全てを破壊も出来るし、それがアラハバキだ。しかし核を自由に使用することを許していない。それはひとつ前の文明、縄文が持った技術で霊性がないと制御出来ない。
 それを使いこなしたい人達がアメリカで、そこに宇賀神、瀬織津姫が関与していると知っている。そして東北の縄文神を目覚めさせて使いたいと思った。しかしその覚醒プログラムは神仕組みで人工レベルではない。そこでは何故か神の思惑とアメリカの思惑が一致している。
 9.11のニューヨークでのツインタワー爆発事件でのツインは2本の意味で、それは日本を表していて、古き善き日本を呼び戻そうとしてあの爆発事件があった。その為にニューヨークをアラハバク必要があった。
 かつてニューヨークには5000人のレナべインディアンが住んでいた中石器、縄文の頃に栄えた地だ。そこに英国から入植しその地を英国の王様のヨークアルバー二候の名から新しいヨークと名付けた。
 ヨークはイチイの木のことで別名アララギ、阿良羅木で古代の聖なる神、アラハバキの宿る木だ。 つまり新しい瀬織津姫の木。ニューヨークは新しい瀬織津姫のことだ。
 そこにいる女神は自由の女神。その正式名称は Liberty Enlightening the World で「世界を照らす自由」の意味。ドラクロワの絵の「民衆を導く自由の女神」がベースになっている。ギリシャ、ローマの大地母神キュベーレで死と再生の神だ。キュベーレはアラハバキだ。世界を照らし光を行き渡らせることが出来、創造破壊が自由自在だ。
 Freeの自由とLibertyの意味は異なり、束縛からの自由、支配からの解放、まつろはされたものからの解放を意味し、Enlighteningははっきりさせる、人を啓発,教化する、疑いを解く、エンライトメント、悟り、Worldはこの世。名称は「この世の人類を啓発して意識を解放し、疑いを解き、覚醒させていく」という意味になる。
 このことは人類の本当の正体、セオリーを確立させることだ。それは瀬織津姫そのものであり水の浄化の神で宇賀神、弁才天だ。自由の女神はリバティー島にありニューヨークは米国の東北にある。 
 
 日本はひな形の国で諸外国より一段上で浮いた状態にありで鏡で、多次元を投映するその原点は縄文で、そこを蘇えさせることが究極の目標だ。三次元の地上を治める国はアメリカでアメリカは日本からアラハバキ、瀬織津姫システムを奪い取り入れて新しい世界を作ろうとした。
 それは大和朝廷が日高見の日の丸を奪ったのと同じだ。明治政府が新しい日本を作ったのと同じように、米国が自由の女神の霊力を利用して世界新秩序を作ろうとしているが結局は実現しない。明治政府がやろうとしたのが原爆でアラハバかれたようにアメリカも9,11で挫かされた。アメリカはアメリカなりの正義を持っている。
 統一しようとしないのが瀬織津姫だ。自由の女神を起動する為に本物の縄文スピリットが必要で、3,11で東北縄文日高見が揺らされ、強制覚醒させられた。
 ニューヨークは漢字で書くと紐育と書く。紐(ひも)を縒(よ)ると縄になり、縄はへびで無数の蛇の中の1匹が紐。紐を育て、縒って束にして大きく育てるとしめ縄になる。しめ縄はアラハバキの事でニューヨーク、紐育は瀬織津姫を表している。レディー・ガガは瀬織津姫を演じている。ガガとは蛇の古語。
 
 3,11はアメリカという国を通じて全世界縄文回帰へ向かうコンセプトで神仕組みで起きた。日本の中の縄文意識、日高見の実相、秘密がどんどんアラハバかれ、その事によって物質的環境だけでなく心のわだかまり、世界の先駆者の日本人の心身もアラハバクことになる。それがひな形として完了し、自由の女神が起動することになる。
 神仕組みは誰も知らない。まるで盗人のようにやってくる。そんな凄いことが起きても誰も気づかない。頭で考えた神の国と本当の神の国とズレがある。
 アメリカはアナグラムで組み直すとアカリ・メ。アカリは灯りでイルミナティーで形而上のこと。メは目でメ—ソンで形而下のこと。イルミナティーは神仕組みのロゴスの青写真で「言」。フリーメーソンは地上世界に具現化させるのもで「葉」。彼らの陰謀云々は氷山の一角でしかない。そこでは誰も気づいていないし、やっている者も知らない統一を目指しているのではないか。
 アラハバキは浄化で爆発。そこから本物の縄文日高見が出る。それが本当はアメリカが目指している事で、日本を目覚めさせて自由の女神を通じて世界同時縄文化を目指すことだ。
 日高見国を大和が乗っ取り、インディアンをアメリカが乗っ取った。
 
 予期しないことがハラ、多次元から来る。凝り固まった幻想の知識を取り払う事で真意が入って来る。それはチクワ(竹輪)として生きて行くことでしかない。頭を空にすること。蓋をしているので空っぽにすることで入って来る。
 素直に謙虚にする。すると明後日から情報が来る。縄文意識、それは、まつろわない、まつろわせないもの。団結、統一とは違う一つを体感している。全ては一つの強力な意識が縄文で、全てと宇宙と一体だ。
 死ぬ時は一人で、孤独で周りはただ見ているだけ。どうして群れたいのか。生と死が切り離されているので死を恐怖する。生こそが絶対正義で死はこれ以上ない最悪な結末で死を恐れる。ハラ、死が怖く、生きてい人生がムラだ。三次元物質世界を維持する為に死ぬことは恐怖という洗脳が必要だ。
 ハラの意識になると生死は表と裏で、同価値であり、一人であるが一つである意識に到達することだ。今は全く逆で一人は嫌、一つで無いと思い、執念と執着を持って死を迎え怨霊化するだけだ。
 
 この世はログイン、ログアウトがあるだけ。IDとパスワード使うがハラは一つ。縄文意識の集合体で明確な意識を持った独立した個人がいて、一人一人が卓越した判断能力、取捨選択能力を持ち、お互いをリスペクトし、認め合い、和合して行く集合体が縄文という世界だ。
 明治政府が日本をムラ化し、アメリカが世界をムラ化して今地球全体がムラになりつつある。地球は一つが行き過ぎると意識が内側にだけ向い、地球外から生命が来たらどうするのか?宇宙と直結した縄文意識が弥生化されてムラ化され、ハラへのアクセスが無くなった。ネイティブアースリングを覆ったムラの幻想を取り払って大宇宙と直結した時に世界同時アセンションが起きる。そのひな形が東北、仙台で今日来ている人にその役目がある。
 
 日高見の地、仙台から縄文意識が拡がる予感がしてくる講演会でした。懇親会も大いに盛り上がり澤野さんは4次会まで行かれたようです。澤野さんにはまた仙台に来ていただく予定です。楽しみにお待ちください。

2013年8月16日金曜日

228「一元論2」2013,8,16

 講演会2日目です。

 理解出来ないのは何故か。それは簡単な理由だ。興味がないからで、重要と思っていないからだ。
 物質には原理、原因が有って結果がある。それが物質で、結果の物質には興味があるが因果関係には興味がない。金の延べ棒と箱のどちらに興味があるか。延べ棒は欲しいし価値があると思う。原理とはエネルギーの事で、箱にエネルギーを注ぐと金になる。しかしその仕組みを欲しがらないので理解出来ない。
 どうして聖者は欲望がないのか。それは何でも金やダイヤモンドに変わることを知っているので欲しがらない。物質が欲しいのか仕組みが欲しいのか。どんな物質もエネルギーが注がれると変化する。売れるものはエネルギー高いもの。農薬いっぱいかかった野菜はエネルギー低いので売れない。
 商売とはエネルギーを注ぐこと。食べて美味しいものもエネルギー高いもの。その仕組みに興味を示すと商売がなり立つ。全てはエネルギーの増減で決まる。エネルギーが沢山入る仕組みで決定される。
 物質欲が先行して行く今の世では解らない。エネルギー低下したものが肉体を病んでいく。各自が持っている意識が低いので低いものを選ぶ。結果は欲しがるが原因が分からないので興味持たない。今の人間は結果で生きていているだけで、原因、原点、原理の意識に戻らない。エネルギーの向上、意識が高いとはエネルギーが沢山注がれている事。どうして欲望のかたまりかは原因に興味がないから。
 サイババは物質化出来るがそれが偉い、凄いのではなく、それを知らしめることが大事だ。物質が欲しい人は原点が欲しくない。原理を理解すると物質欲が必然的に無くなって行く。意識のレベルに応じて選択している。物質が欲しい人いっぱいいて、あこがれる人が多い。しかし全ては原理、空のエネルギーで成り立っている。
 無限のエネルギーが注がれているのにそれをなぜ欲しがらないのかは、興味があるかないかだけ。それでその人の人生が変わる。必要なものが何でも手に入る人には安らぎが高い。
 昨日に私(飯島)が言ったこと今日は忘れている。日常生活に必要なく支障がないので忘れる。汚れた衣服は洗濯するがそれは必要だから。しかし必要ないものやらないので結果が出ない。
 興味と強い意志が必要で、どんな人でも、何でも得ることが出来る。エネルギーを入れて物質をお金に出来るレベルに機能を高めた物質を作ってそれでお金を得ることは、金で還って来ること。金の重さはエネルギーがどんな状態で入ったかで変わる。この事が価値観だ。エネルギーが多いと物質転換して行くので商売が成り立ち、エネルギー低いと成立しない。
 フリーエネルギーで常に物質にエネルギー注いでいる。農薬でエネルギー低下する。野菜も畑も低下する。連作障害はエネルギー不足で業種を問わずにこれは成立する。音楽も同じエネルギーで感じる。エネルギーは意識想念に応じる。原理、真理は想像つかないくらい簡単でいて分からないので否定論になる。知識が大きい人は難しい。
 
 単純な組み合わせで「思った通りに変化する」が原点。想念の組み合わせで想念波動が全て。自分の意識が全てを支配している。
 多次元で物質はエネルギーが入って固まった物で、沢山入ったものがダイヤモンドで少ないものが石。木からエネルギーを抜くと直ぐに折れる。抜き方は燃やすと直ぐに折れ、壊れる。エネルギーは酸素で物質から酸素を抜くとエネルギーが抜ける。身体からも酸素を抜くと直ぐにエネルギーダウンする。
 微生物を畑に注ぐことは酸素を注ぐこと。身体に酸化酵素をいれる。でないと酸欠でエネルギー不足で癌になる。原因は意識で結果に左右されるのが思いだが、意識は不滅だ。病気は意識変換の為に起きている。
 話しの価値観は聞いて受ける側の必要度、応用力で決まる。他力本願を止める。癌で医者に頼っている人は危ない。本音のコミュニケーションで生き返って行く。原因はたった一つ。
 どうして死にたくないと思うか。死んだら何にも無くなり、何も出来ないと思うが本当は死んだ方がバイブレーション上がって、幽体になる。幽霊に病気は無い。それ以上は霊体に行くと更に優れたもので、幽体はまだ形の制約があるが霊体は宇宙がそのものとなる。
 
 意識しないものは絶対に現れない。想念が意識で物を作っている。意識しないものは絶体作れない。想念が物を作っている。想念即物質化現象。それが出来ないのが人間レベル。
 ゆっくりエネルギーを入れるか、急いでいれるか、メカニズムをしっかり理解して入れる。まずはゆっくりしたものを作って進めて行く。洗濯、料理、掃除、音楽等全て同じ。
 酒も未発酵のものを飲むと酸欠で頭が痛くなるが充分発酵しているものだと気持ち良い。日常生活は全て同じ。車運転していて酸欠はぼーっとしていて、うっかりすると集中力が抜けて行く。答えは一つしかない。酸素を入れて行くことに集中する。逆に抜けて行くと崩壊する。
 肉体に酸素を入れ満たされるのは、バッテリーが満たされ充電すること。パンクしたタイヤにエアー入れてもパンク状態で、抜けないように入れないとダメだが、ほとんどの人は穴の開いたままに入れている。
 まず盲点、欠点を探す。それから酸素を入れる。息を吸うと肺圧変わりエネルギーが注がれる。圧が高い方に転化するので圧を高くする。ご飯も圧を高めると美味しくなる。常温常圧ではエネルギー高くならない。インフルエンザや癌はエネルギー高い人、意識の高い人には罹らない。
 
 解らないのに解った顔している度胸に敬服する。重要だという意識が無い。全てを超越するものに意識を向けて行くこと。目先の苦労の改善には意識を向けるが、全ての改善に意識を向けることが足りない。自分の未熟さを知る。そしてそれを克服する。我を聖霊と思っている時間が私(飯島)は少し長い。24時間そう思っていたらイエスと同じだ。時空間は思う時間による。
 忘れる事は日常生活で必要で意外と満たされている。自分を確立して行くが大事だ。真理は自分の確立する為で、確立すると全ては一つで、自分の理解があなたの理解となり、自分の確立があなたの確立となる。
 あなたへの思いが自分に還って来る。人に為したことが自分に為した事で、自分に為した事が人に為した事。そこに境が無い、それがたった一つの法則。
 現象界、幽界、霊界はバイブレーションが違うだけ。氷、水、空気は振動数が違うだけ。羊水は吸引化しているが水道水は吸引化していない。全てに吸引力を使っていく。それは意識で全てを引っ張って行く力。
 意味が分からないことには成らない。癌を治せない人は癌に成らない。しかし死んでいく。ここには永続しか存在しない。ここでクリアできる最大のものを与える。その選択権が皆は分かっていない。待ったなしだ。どんなものもそうだ。自分で治せないものは起きない。想念意識は全ての源で思えば現実化する。正しい者がエネルギーの入れる方法を知り使うことが出来るが全ては必要度だ。
 エネルギーは圧が低い方から高い方に流れる。食べ物も人間も同じで圧が高い方へエネルギー入り、光と成り、味が良くなる。エネルギー、圧が入るからホワイトボーでのマーカーをボード消しで消せる。そこには例外が無い。
 物質維持のために圧を入れる。肉体も意識圧で生きている。エネルギー入っているので飛行機が飛ぶ。振動を与えると上がるので振動しやすい形にする。人間も意識圧で浮くので川の上を歩いて行く。うちわであおぐと振動が入る。地水火風空、エネルギーは目に見えないが入る事実がある。エネルギーが抜けると不味く、臭い。香水はエネルギーを抜いて行くもので、体臭、口臭とは違う。
 人間は間違いなく失敗作で霊体の本質に還れない人がなる。失敗作から成功へ導くのは自分の意識しかない。この世の失敗作の代表はないもので大統領ではだめ。唯一、皆しかいない。自らは肉体にあらずの意識になることで、アリもライオンも食い尽くす自分たちの至福以外に興味のない失敗作の代表では無理。日本だけでなく世界中で政治家や国の代表と手を組んでも無理。本当に形になるのは末端の人達で、生活の為に必要でやっている人達。
 
 意味がない人がお金を持っても意味のない処に使ってしまう。震災復興予算もそうだ。今、極端気象で自然は中性へ、安定へ動かそうとする。気象も偶然に起きていない。台風は酸欠しているところ汚い処に行き、通った後綺麗になる。
 日本に50数個所原発がある。動いているだけで汚物が出る。核分裂に放射能汚染が出る。正常に動いているところから異常うんちが出るがどこにも捨てられない。自然が、法則が動かしていて、汚い処を浄化する。偽物は必ず害が出てくるが本物は害を出さない。
 日照り、大雨がつき物で極端は火山噴火で、水の洗礼と火の洗礼を受ける。法則に則って行くこと。大雨、地震は浄化で、それ以上の物はこれから頻発する。必要にあてがっているが必要以上にあてがるという事は汚れがひどいこと。洗濯は綺麗になるまで何度も洗う。地震、大風、竜巻は揺らし、吹き付け、いらないものを振り払う。そうしてエネルギーを補充する。
 家庭からごみを出さない、洗剤を減らす事。車から二酸化炭素出て大気汚染も起きているが、それは放出力でエンジンを作っているから出て当たり前。それと同じに電気自動車を作ると形が違う害、電磁波が出て、形を変えてもっと害のあるものを出していく。
 アナログとデジタルの違いだ。有限性波動から無限性波動に変える。精神が無限性に変わることが最大の防御だ。日常生活にあまり支障ないと変えようとしない。自分が被害を受けても正常と思っていて、勘違いしている。今は常温常圧で異常系の中にいる。異常が当たり前で気づかない。敏感な人は気づいて避ける。人間波動から生命波動へ変えると生命受信機が働く。
 悪い波動、電波が出ているのをキャッチできることで同調して影響受ける。インフルエンザも合わせないと成らない。
(ここで地震発生1分間ぐらい揺れる仙台は震度4 震源地宮城県沖最大震度5強、M6)
 
 何が起きてもおかしくない。それはしょうがないと諦めるのが一番。いくら学んでも実践に勝るものはない。生きているだけで無く、まず観て、何かしようと実践する意志が守護神だ。偶然で津波で死ぬ人いない。その人の生き様で精神が決まる。助かっても仮設住宅で死ぬ人いるが、それもその人の生き様、ストレスの範囲。被災地を離れ移転して死んだ人もいるが、そこに偶然、必然があるのか?この世は全て一元説で全て必然でしかない。
 バランスしかない。たった一つの愛一元、調和だ。空と物質のバランス、調和で原点のエネルギーを意識しているのか。全てはエネルギーでしかないしそれを神、生命という。酸素、水素があるなら二元説。形の世界を水素、動く力を酸素と言い、それらを合わせて神という。人間は水素と酸素が同居している。うんちも酸素と水素で神で、この世には神以外はいないし、神で満たされている。微生物も神でそのことにピンと来るかは受ける側の意識の問題でしかない。
 全ては一元説で単純すぎるくらい単純で、簡単すぎるくらい簡単で三つ子の魂で分かるものだ。知識でなく、たった一つの意識、無限の智慧を得る。結果を集めるのが知識で、コンピューター。そこで出来ないものが智慧。それを持つのが人間の特権でたった一つしか無い物だ。
 間違った世界を間違って歩んでいる。間違わない世界を歩む為のたった一つの法則、その意識を持つ。全ては自分の為で自分の為にならない物は人の為にならない。良いか悪いか分からないものを人に与えるのは詐欺師だ。
 要因を持つと現象化する。詐欺に遭いたくなければ騙すな。出したものが入って来る、還ってくる。病気に成ったら恨むのでなく何故なったのか理解する。その原因を知る事。出さないと還ってこない。必要でないことはしないこと。ただ、必要であるかないかだけだ。

 講演会途中でかなり強い地震がありました。動ずることなく講演会は継続されました。その影響で新幹線は数時間止まり、飯島さんの帰りの新幹線にも影響があったようです。
 いつも思うのですが飯島さんは何を話そうかいつ決めるのかと。今回は私が聞きたかったことをそのものずばり紐解いて下さいました。一元論の実践哲学です。必要が必要の内容を深め教授して頂けるありがたい時空間でした。次回は10月12日13日です。興味のある方は是非とも参加下さい。

227「一元論1」2013,8,15


  猛暑が続いています。8月は毎週週末は講演会、セミナーが開催されます。第一弾は3日、4日の飯島秀行さんの講演会です。今回も濃厚な宇宙法則、哲学をお聞きできました。内容を紹介します。

 一つしかないという見方が出来ない。今しかないというビジョン持てるか。真理は理解したかどうかだけだ。その為に聞く力だけでなく読解力が必要だ。
 時空間は無い。時間があるか無いかは小さいレベルで見るとある。朝、昼、夜は大きいレベルでみると無い。言葉の意味も一つだけ。
 宇宙はたった一つの我れ、私しか存在していない。その中に惑星があり、私達の中での微生物の様に存在している。本当の私に目覚めていない。それぞれが勝手にやりあっている。地球自身を私として考えると、地球の中に70億の人がいて、私の中に微生物が存在し、意見が異なり喧嘩していたら私のお腹は異常だ。病気になるのはたった一つの自分に目覚めないからで他との分離感でなっている。お腹の中の微生物も分離しバラバラでは正常でない。病気とは意識が一本化していない状態のことをいう。
 地球も宇宙から見るとたった一つの細胞で形が違うだけで、たった一つの仕組みで出来ている。原点はたった一人の私がいて、見えない物が見える物を作っていること。この事を理解してスタートを切れないと動けない。
 自分の行動と意識が分離したらそれは意識の病で、分離した分だけ肉体に症状がでて、肉体が具合悪くなる。病を治すには意識を一本化し、一つに定めると病が消える。多元説では病は消えない。たったひとつの一元説が宇宙に存在しているだけ。
 病気治しの小さい部分の説は耳傾けるが、一元説は聞かない。病気になる人は小さい世界で生きている人で、たった1日、2日の短い時間で生きている。

 1本で生きている直流の人が男型で、昼夜の人は交流の女性型でその中で交流がある。血管は直流として存在している。その中に微生物が交流として存在している。大きい世界では男女は無い。それらは同居しないと一つにならない、たった一つの生命、いのちがある。いのちという私、私の名前は私。いのちの中に沢山の細胞があるがそれが分からないので命名した。大きい一つのいのちで泳いでいるだけ。自分の細胞の一つがドンパチ騒いで自分が変わるのか。腹が痛くて人間を止めるか。それらは中和させることで治って行く。
 地球が私だったらどういう状態か。宇宙の一員が地球で、地球の悪化が宇宙に迷惑をかけている。それは大気汚染、放射能汚染などで、原子力は動くだけで汚物を出す。正常な食べ物も正常な汚物を出すし、内容を検便チェックするが、腹を切って便を出している状態が今の福島で、それらは便として出しても汚物だ。
 電気から放射線出ている。放射線で作った電気から出ている。たった一つの法則を読めないと分からない。部分部分の話では分からない。全体を一つ、地球が私という視点で見る。我々の意識がばらばらだから問題が起きている。
 農業、工業、医学もみなその世界の業内で汚さずに循環させたらOKだが、それぞれ汚しているのが現状。ケミカルなものでは副作用が起きるがそれは放出系だから。その所にメスを入れずに自分の目先のことで汗をかいている。経済だけで一時の世界で生きている。根本的な考えが定まっていないし、そこで喧嘩する余地がない。
 地球意識から見ると必要な細胞か、不必要なものか?不必要なものは直ぐうんちで出る。出されるのは癌や交通事故だけでない。それは自然治癒力だ。正常な社会に戻し、異常な意識が排除される。自然の選択は無差別で無く、差別している。癌が治った、肺炎が治ったとかの小さい世界ではない。それらがどうして起こるのか。今の地球が私だとしたら身体が持たない。
 農業ひとつとってもまともな世界がない。その農業で被害を受けるのは畑であり、地球。無農薬は土壌の安定をもたらし結果として人間が安定する。しかしほとんどは自分の為の事を思っている。なぜか大事な母体が存在しているのに意識できずに、小さなことで生きている。地球が病んで生死の間にいるのにどうするのか。
 
 親に生かされている。その親を神と言う。また空とも言う。たった一つの生命の神が我々を生かしている。それは本当の我れで親であり、親と私は不可分で、たった一つで繋がっているのに、今はそれが切れている状態だ。親から見てどうでもよい子は見捨てる。今日現在起きている世界をこのままいったらもう選択は無い。それが起こらないように今精進している。その努力の結果として変化して行くが一人の変化よりも多くの人の変化が大きい。地球が喜ぶと太陽系、銀河系が喜ぶことになる。
 かつて木星に彗星がぶつかったことがある。地球より優秀な木星にぶつかったのは地球を守る為だった。このことに目覚めて努力すること、自分が出来る範囲ですること。
 生命に同じものは無い。レシーバーが上手く働かないと今何を話していたのか忘れてしまう。スピーカーは何を表現するかは自分の想い。しかし自分で考え、思い動いている人はいない。ただ動くレセプターでしかない。何が大事か覚える事でなく考える事。一つ世界から見ると動かされている。脱線しないように親の電波が出ている。今は切れた凧のように落ちている。意識の伝達が速いか遅いか。
 ただ呼吸している事、1日、2日、夏、冬と数えているが今日は何日かはどうでもよいことで、今しかない。意識、考え方の違いで、一つか、多次元で捉えるかだけ。全ては一つで、一次元で存在している。過去・未来は無い。予言は警告であり意識が変わると予言は変わる。努力は報われる。しかし占いを信じる人には明日はない。
 きつね、たぬき、人の霊、元は大気で霊と神は同じ。浄霊は恐ろしいこと。人間は自分でシナリオを作って演出している。大河ドラマと同じことを繰り返していて、肉体の細胞は繰り返している。細胞に死があり、人間にも死、入れ替えがある。形ある物の形が崩れたものが死。
 
 意識が私か、形が私か。人間に永久性があるか。しかし有限性にはフリーエネルギーはない。エネルギーへの理解度、意識がエネルギーで、理解が深まるとエネルギーが高まる。エネルギーは能動的男性原理。出すから入るものがエネルギーで、エネルギースポットでエネルギーをもらうのではない。それは意識が低い出鱈目な世界だ。エネルギーは出すもので、良い情報を聞いても出さない人が多い。出せば出すほどに入って来る。出さないと帰ってこない。お金も出さないと入ってこない。
 健康とは何か。たった一つの法則を出すことで入って来る。地球が私、私という地球が自分の細胞を活かしている。私達細胞は地球に生かされている。地球即我。自分は私を分けた分け御魂で生命意識を分けたもの。生命という意識が分かれたものが魂で、魂が成長するといのちに行きつく。
 お金の結果におぼれてはここに来ない。山あり谷ありの人生からたった一つの人生になる。山あり谷ありは小さい人間にのみ存在する世界だ。難しいから分からない、分からないからやらないは自由選択だ。それを理解するまで人間をする。有限性だけを見ている。昼夜は全体を見ると無い。病気も無い。
 おもちゃのレゴの1コマ繋ぐと形となる。ブロックが作った形に名を付けている。本質はたった一つのブロック。結果から見ると形。息していることはブロックを調達していて不必要なものを出している。部品を調整しているブロックを私、いのちで形になったものが私で元を作る選択が私。本来の私はブロック。ブロックの同じ素材で喧嘩は出来ない。親であり私は我れ。我神なり、我いのちなり、我ブロックなり。人間と思うと人間波動になり、生命と思うと生命波動になる。
 人間波動で生きている人に生命波動は話しても納得できない。我はいのちと意識する。意識は波動でいのち。波動は神で微生物が働く世界、生命の世界、レゴのブロックでしかない。形で見るとそれと会話出来ない。犬、猫、人間は違う波動で話せない。生命波動であれば話せる。固定概念を外す。氷から水へ、水から気体へ。それはテレパシーで出来る。

 暗闇と光。暗闇は分離感の世界。+と−、男と女、酸とアルカリは別々に存在している。+と−をくっつけると光が出る。一つになる世界を見出すと光が出る。それを智慧という。しかし多次元の世界を信じているので一つにならない。幾つもあるのに一つに成っていない。仮説は闇の従事者でくっついていないので光が灯らない。一つに絞って行くと電気が付く光明次元になる。小さい光でも闇は消える。光明次元の一つの見方で、たった一つと意識して生きる人は闇の世界でも天国次元だ。地獄、闇地獄はいろんな世界が存在しているが天国は一つ。一つ目でどこに共通点があるか探す。+と−が一体化した時、知恵が生れる。昼夜なく、今しかない。「今でしょう」で成る程という時に光っている。
 人間界で多次元を教えられ育ってきているので疑いがあり、そう思える余地がない。一つの見方を得ると光の人生になる。1個の見方を勉強し、一つの世界に定まって行くとどんなものも解る。全知全能となり、光が智恵であり無限で全て解るようになる。自分の意識は皆の意識と一つ、と理解を高めると光が増殖して強めるようになる。毎日してくっつけて行くうちに強い光となる。意識する時間が長いかは意識している程度で決まる。全部一つとして生きたら光明の世界でしかない。
 一つ世界は直流でその中に交流が走っている。男と女、落葉樹と針葉樹が同居して居るのが自然で、植林すると単種だけで一体化しない。町を作る時もその一体化出来る考え、仕組みで作る。それは自然のコンセプト分からないと出来ない。それが宇宙法則だ。
 水の浄化と飛行機が飛ぶのは一つの原理。1個の事だけで分かろうとすると分かる。天は一つでそこに還える。天は理解した者だけ入ると聞かされたが、今世で入れる人は地球上に一人もいない。そこを目指し集中する人は多少ダメでも大丈夫。まず理解しようとすること。それは聞いて解る世界で無い。エネルギーが得たかったらどんなものでも出す事だ。
 
 マナ水はブランディーと思えば良い。そのまま飲んでも毒で無いが強いので薄めて使う。水割りで飲む。発酵しているが濃度の違いだけ。理解は集中力、想念、意識、想いだけ。発酵は物質、肉体を作る仕組み、腐敗は崩壊させていく仕組み。エネルギーを呼び込んで行く吸引化、腐敗は放出化。自然界には両方が存在し目的に応じて使い分ける。放出は悪玉菌で吸引は善玉菌。ケミカルは放出だが発酵させて使うと害が無く、力を発揮する。この考え方が決め手。どんなものも発酵させたら善玉菌。セシウムでも。
 自然法則に悪玉菌が残っていたら宇宙自然に永続性ない。悪玉菌、ケミカルは存在できない。多元で行くと癌化し支障が生じるのが自然の啓示。病気になり、正しい未知を歩むのに、原理を理解したものを出していくと肉体が正常化し意識が正されていく。
 日常生活でエネルギーを使い、生きる悟りは、全てが一つに定まり、永久無限で宇宙は出来ていて、本来それが私と理解すること。一元説に自分を委ねて行くと導かれて行き、無限に導かれる。自分が無限と思うとそうなる。無限チャンネルに合わせると無限に生かされるし、有限チャンネルに合わせると有限に生かされる。ただそれを選ぶだけ。
 真理は一人だけ理解してはダメ。皆で理解する、その為に意識がある。皆でやって行こうと言い続けやって行くしかない。
 
 洗濯は汚れを落とすと思ってするか、エネルギーを入れると思ってするかでその人にエネルギーが入る。意識エネルギーを入れようと思ってするとエネルギーが自分に入る。
 結果に勝る原因なし。意識、想い方が悪いと因果関係はピタッとあたる。有限性分離意識では肉体、細胞も有限分離する。自分の想いと行動は一致する。その通りになり支配される。世界を変えるには意識を変える。意識を正すと肉体も世界も正常化して行く。分離感を持つと同じ周波数のものが現れる。異常意識を持つとそれが現れる。
 自分の想いは神の思いと確信する。自分を全うする心が守護神だ。自分が全うしようとする心なので、全うする守護神が付く。20人面相であれば、天と1本化出来ないし、間違いが起きる。自分が守護神を呼ぶかは己の思い次第で、1つ目の受信機か多目の受信機かだ。我はいのち、全てを支配する存在が1つの全国ネットに合い、想いと行動が合ってくる。チャンネルが合うと現れる。無限性で合わせると全てはOKで、フリーエネルギーで永久機関。有限なら制限が現れる。想う世界、意識が無限か有限かで結果が変わる。
 解れば解る程、もっともっと解って来て、天に住むようになる。お金は人間界でしか通じないし、死んだら使えないし、いくら貯めても向こうでは使えない。周波数が違う。幽界には幽界の周波数、霊界は霊界の周波数あり、人間界はこれ以上下がらない周波数だ。想わないと現れない、真から思ったら現れる。それが宇宙法則。

2013年8月5日月曜日

226「同期」2013,7,31

    同期とは英単語synchronizationシンクロゼーションの訳語で以下の意味で使われています。

時期が同じであること」数の事象(イベント)が同時に起こること。単に同時というだけでなく、以下のような意味あいがある。人為的な制御など、原因があって同時に起こっている(起こしている)。それぞれの事象に協調性がある何度も繰り返される(必ずしも一定周期でなくてもいい)。」内容が同じになるように更新する

   一方、同調とは以下の意味です。

調子を同じくする、という意で、英単語の訳語としては異なるいくつかの英単語の訳語に使われるため、それぞれ別の意味がある。英単語conformityの訳語としては、社会に通用している規範や行動様式にそのまま従い、大多数の人々のとる態度や意見順応していくことをいう。社会と成員との双方の安定のための基本的な機能であり安全弁であるという側面と、社会の柔軟性と成員個人の主体性とを失わせる危険性を含む側面とを有する。」

 

 2013726日はマヤ歴では黄色い銀河の種の年磁気の月1日で、新銀河時代のスタート、幕開けとのことです。大阪で開催されたその集いに何故かお声掛けを頂き、ほとんど内容が分からないままに参加して来ました。

 主催者のマヤ鑑定士マスターの秋山広宣さんから挨拶がありました。

同期と同調は違います。同調は合わせる事で、同期は今ここに在りながら同じ状態になる事です銀河の中心と同期、共振することで、自分が宇宙の中心に同期して影響して行くことができます。自分が地球の光体を作る約束をした存在であることを思い出すことです。我々は自分を小さい存在と思っていますが、本当は自分が全てを作り出している事、そして自分が銀河そのものである事を自覚する事、それが同期する事の意味です。そして本日26日から各自が目覚め、新しいクリエイト、光体を作る事を決意するそのがこの集いです。」

 

 第一部の講演ははせくらみゆきさんで演題は「銀河人類への目覚め」~私から私プラスへ~です。お話を少し紹介します。

 今日は銀河元年で銀河意識で生きる始まりです。私達は天の川銀河のガイヤ人ですが、女性意識では水の意味のガイヤで男性意識では岩の意味のテラです。地球人は銀河人類の一員としての意識で私から私プラスへと意識の境界線が広がって行きます。

 大好きな人を、私はあなたであなたは私と思うと嬉しいのですが、苦手な人をそう思うと振動数が下がります。しかしそれは自分の中にあって隠していたものを出してくれた鏡です。これからは身体で区切られたものからもっと広がって行く完全の意識で愛と調和を持つ銀河元年です。

    人は霊止(ヒト)で、鉱物、植物、動物、全てはいのちで自然と社会との係り方が変わります。その事を理屈でなく体感してもらうことが大切です。同調はある高さ、高周波に引っ張り上げられていて行くことで、今までは時間制限の中でバイキングを貪っている世界です。同期は自らが意図して決意してその高さに行くことです。これからは時間無制限バイキングですからることにはならない世界です

    高周波に乗るには不安、恐怖から離れる事が必要です。今までは誰かに通訳されていたのですがそれは無くなり自分で決めて行くことですどんどんシンクロが起き、ここから拡がって行きます。

 銀河の同期の生き方へ進む為の提案です。まず時間の概念を変えることです。時間は直線ではなくそれは3次元の便利の為にあり、同期サイクルは本当は光りで多層なものです。パラレルワールドと共振して乗っている時は進みが速いですが、悩みがある時は重くなりますそこには沢山の時間があり、同期するサイクルを選ぶことが出来ます。これからは1極でなく、レゾナンスの共振、共鳴の多次元を楽しむことです。

 成長は同じでなく、瞬間、瞬間に別な自分がいて、時間は瞬間、瞬間で別になります。今ここに居て過去、未来に行く事はストレスです。マルチチャンネル化しているので選んだ様にその時空に行き、努力なしでただそう決めるだけで出来ます。顕在意識が選択するリモコンです。リモコンでどこを選ぶかだけで、嬉しい楽しいことか、苦しい辛いことを選ぶかです。日本人はリーダー役で、自覚と責任で進むことが大事です

 地球は高い周波数のプラズマ帯に入ったので進化して当たり前の状況です。高い振動数すから人間は電磁気体なので瞬間的に反応して、自分に同調する相手を選んでいます。今までは陸路の移動で戻れたのですが、今日からは飛行機移動でその場に行かないとどこか気づかない感じです二極化がはっきりして、軽快に愛に行くか、重く不安恐怖に行くか、どちらを選んでも良く、その分岐点になります

存在そのものが愛、天意で、それが電磁気の本質です。パラレルワールドの中心にいて、自分が今の瞬間に生きることですそして今に生きる時は笑っている時です。愛、天意を持って思い、語り、行動して完全にヌースフィア(精神圏)に移行することです

今この瞬間に意識を向け、天意で今と一つに成ることが最大のパワースポットに居る事その時に多次元へ行くことが出来ます

 私とは誰か。身体が消えても私が残るのがいのちですみんな繋がっているので、その中で一人、一人として生きることが素晴らしいことです。母の愛は宇宙の愛と共振しています。いのちをかけて産んでくれた、愛と祈りの結晶が私達です。それを思いだして生きることで銀河へ行けます

 

 第二部はさとううさぶろうさんの時間でしたが、冒頭は祝詞、岩笛、あわ歌での舞、葦船の紹介と神事のことうさぶろうさんのお話、そしてとうさとの麻の装いでのファッションショーでモデルははせくらみゆきさんです。卑弥呼の装いとのことですが素晴らしい世界です。麻の着物に身を包んだ瞬間にエネルギーが変わり素晴らしい活性化が始まるようです。最後は生駒山の枚岡神社の中東宮司様以下10名の禰宜さん達で毎年12月末に行われるお笑い神事をご披露頂きました。只々20分間笑う神事には数千人の参拝者があるとのことです。新しい時代への幕開けにふさわしい演出です。

 

 第三部は秋山さんの「銀河の同期~新しい時代への芽覚め~」です。

 マヤ歴は銀河の未来からもたらされた宇宙情報でそれが降ろされて花開いたのがマヤ文明です。13の月の暦、ツォルキンはホセアグエスアス氏が作ったもので、それはあるところからの情報、8次元(銀河)意識集合体からのものを具象化したものです。本当は銀河連盟に還る予定だったのが、今本来のものを忘れてしまっていて、そのことをツォルキンが目覚ましてくれるものです。銀河の中心領域の周波数をツォルキンと言いい、それを視覚化したものとして存在しています。

これまでは太陽系地球の尺度で1260のパターンでしたが今日から銀河定数の1320に変わり、これを生活に取り入れることで銀河と共振出来き。これで生きる人が増えると光体が出来て行きます。我々の実体は意識、想念、心で4次元にあります。周波数、音、周期どのような波に合わせるのか。西暦は目安として良いのですが精神にはあまり良くなく、そのことには当たり前すぎて気づいていません1260に意識を合わせていて、それが常識で大多数の人がそうと思いこんでいます。これから当たり前の変化が起きてきます

 新銀河の前にマヤの預言ではヌースフィアの時代に入り、自覚した人が進化の波に乗れます。それにはマインドシフトが鍵です。1260のカレンダーの縛りが強いのでそこから1320への改暦運動が必要です。そのように11人が生きることが太陽を通して銀河に影響して行きます。

20131221日まで人類はホモサピエンスでしたが、2013726日からホモヌースフェリック(精神圏における新たな人類)と成ります。

 自分の意識と地球意識が同じと気づくことがマインドシフトで、そのような同期した生き方が必要です。心がすさび、身体が汚れると地球も汚れるという認識へのマインドシフトをすることです。しかし、この次元の世の中は死んだら終わりで不安、恐怖でマインドコントロールされ支配されることでは成り立っています

 ツオルキンを3次元で活かして使うことです。宇宙からのメッセージは数字で来て、神は数字です。その数字を読み解いて3次元で活かすことです。

銀河の同期は今日からスタートします。進化の道を歩む為の1年のスタートが今日、726日でこれから銀河のマインドとシンクロさせて生きることを選択、決意すること。マインドシフトすることが大事です。

 

   最後に演者、3名が揃ってフィナーレです。600名程の満席の会場は大きな拍手で盛り上がっていました。私は深い理解には至りませんが、「あっそうなんだ」という感じでした。それは720日に東京初台のオペラシティ―での「和魂」の西村オペラショーでもそんな感じで同様でした。

東京と大阪でそれぞれ明らかに幕は開き、スタートされた様です。どちらにも参加させて頂き、それらと同時に自らの同期の始まりなのだという感じです。この世に生まれ出で、生きている動機、それは宇宙と同期しこの次元での自らの役を楽しく喜び果たし、いのち輝かす事なのでしょう。新たな舞台が開き、楽しみなこれからの人生です。