2014年1月10日金曜日

273「響き愛」2014,1,9

 1月5日はみつゆきさんの新年アイリッシュハープコンサートでした。
 正月三が日が明けて直ぐ、異例の時期の開催です。昨年11月に個人レッスン&コンサートを開催しましたが、次回3月8日開催まで4か月も間が空くので早くレッスンを受けたいという熱心なファンの要望に応えて頂き、今回の開催に成りました。
 みつゆきさんは仙台のあわの里天命舎での演奏にとても驚嘆しています。天命舎は生体エネルギーのじんち、場作りを各種しています。そこに加算をしていく時の音の変化がどんどん起きて来ています。昨年3月からコンサートを4回開催しましたが毎回、その加算効果が効いて驚きの世界をもたらしています。
 それはみつゆきさんが想定できる最高のものを越える音と響き、バイブレーション、そこに乗るみつゆきさんの想い、意図が十二分に開花しているとの実感を持たれています。更に今回は今までにない生体エネルギーの仕掛けをしてみました。
 正月5日の開催でいろいろ事情があり参加できる方が多くはありませんでしたが、会場に足を運ぶという選択をされた方はラッキーな2014年のスタートを切ることができました。

 個人レッスンも朝からありました。私も受けましたが全員が感動していました。皆さん確実に進化しています。アイリッシュハープという楽器に触れて、楽器を胸に抱いて揺らし、更には額に付けて揺らします。身体がその揺れに呼応して身体内部で反応が始まります。



 身体は明らかに空洞だらけの楽器です。額に付けて揺すると脳内に波紋が幾重にも拡がる感じです。同調できないでいる不調和、葛藤が消えて行き、全身が整えられて行きます。大いなる自然のバイブレーションと共振するという表現がぴったりです。
 アイリッシュハープは生きもので、人の様でもあり、そのポジションは支え合う、将に人の字そのものです。ハープの弦を奏でることで更に異なるものを融合できるバイブレーションが音の響きと共に始まります。自然の響き合い共鳴、共振してひとつの和をなす。空間での響き愛です。
 アイリッシュハープはいろいろな種類がありますが、みつゆきさんが使用される物が特にその機能を発揮できるように作られているようです。一言でいうと縄文的な内容を兼ね備えていると言えます。

 音符を覚えないでくださいとみつゆきさんは話します。姿勢を正して指と弦への集中と弛緩の繰り返し、奏でるうちに体感感覚で指が自然に覚えて行きます。弦を目で追い、意識をそこに合わせて親指と人差し指で弦を弾きます。
 奏でた後、軽く手を握って、胸の前に右手を上に、左手を下にして中心軸にそろえた姿勢を合間に取ります。そして手をだらんとして脱力です。手を握った姿勢は母の胎内にいる時に胎児がとる姿勢の様で、中心に繋がる力の集中と更なる広がりをもたらすものです。何度も繰り返して弦を弾いていると響きが身体に拡がり馴染んできます。
 50分のレッスン時間はあっという間です。最後に既にレッスンを終えて、私の個人レッスンを見守っていた3 人の方々と私とみつゆきさんの5人でアイリッシュハープの合奏です。なかなか共鳴して響き合いが絶妙です。5人の響き愛は素晴らしいもので、終える事無くこのままもっと継続したい気持ちになります。
 実は私の前のKさんの個人レッスンの時に最後に4人で合奏して、私がその中に囲まれるように座る幸運に恵まれました。これは格別の体験で、癒されるだけでなく新たな生み出し、創始する力を湧き起こされた感じでした。アイリッシュハープの合奏はこれから何かの扉を開くことになりそうです。
 そしてみつゆきさんのアイリッシュハープ以外に天命舎にアイリッシュハープが何台も集まっていること自体が驚きです。

 身体機能の中の三要素は思考、感情、肉体です。肉体機能が衰えてアンテナの受信、翻訳能力の低下が起きます。更に刷り込まれた感情パターンに左右され、制限された思考、マインドに支配されます。その傾向が強い現代人は明らかにバランスが崩れ、身体能力は劣化して、いのちの勢いは低下しています。
 電磁波、放射能、化学物質、空気汚染、農薬、食品添加物の多用での食べ物の汚染、生命力低下、更にはIT,携帯、スマホの普及によりコミュニケーション不足、人間関係の阻害など、生態系の破壊、環境劣化で現代の文明社会は便利さの恩恵の為の大きな代償を支払われています。自然から離れて生きられない、いのちの根本的な危機にあります。
 身体の覚醒なくしては意識の覚醒はおぼつきません。如何に精神世界を追い求めても所詮は難しいことです。この3次元は身体があって楽しめるのですから身体を大事に整えることは必須です。その為にも身体の滞り、緊張を解消して、開放してゆるめることには、音の響き、バイブレーションは効果大です。それはある意味で心身の毒出し浄化です。
 私は音楽に詳しくはありませんが、みつゆきさんのアイリッシュハープにはその効果はかなり期待できそうです。聞くだけでなく自分で響かせて、その響きをじかに体に体感させること。そこには本来、人が持っている本質情報が呼びさまされて、その機能をスイッチオンさせる働きがあります。それは多分、みつゆきさんが求める古の縄文のいのちを覚醒させる響きです。

 コンサートは15名の参加です。そして会場には生体エネルギーの仕掛けが満載です。
 トワXを塗布した力丸コンクリートブロックを3つそろえ、その上に生体エネルギー発生装置Sを8枚重ねて演奏用の椅子が出来ています。ハープの前に同じブロックを2個置いてその上に生体エネルギーキャンドルをともしています。更に会場はトワXのボードが壁に何枚か置かれています。





 生態系を作るしらべEは四隅に置いて、中にはしらべ(黒)9台、しらべSが5台です。みつゆきさん含めて参加者全員が携帯用しらべを持参して、なおかつ昨年の生体エネルギーの秋期セミナーのスペシャルプレゼントのそしじカードを全員が持っています。みつゆきさんを中心に16名の情報がジン律として会場に出来上がっています。極めつけはみつゆきさんに持っていただいた歯科用に使う生体エネルギー情報入り金属です。
 会場には横になっても寒くないようにホットカーペットが4枚敷き詰められています。この環境作りが出来て、いよいよ新年コンサートの始まりです。 




  演奏会は18時開始です。1曲演奏して皆さんが横たわりました。私だけは坐って最後まで演奏を堪能しました。横になる癒し効果より今回は、響き、バイブレーションを身体の正面で感じたいと思ったからです。
 音を言葉で表現することは難しい世界です。特に今回は凄いの一言で、未知の感覚だ、という感じです。
 音の響き、波動に感応し、そこに込められたみつゆきさんの想造性が情報として流れ、場の中に溶け込んだ15名が各個でありながらひとつになり、大いなる和が出来た感じです。素晴らしい時空間に浸り、癒され、元気になることは当然で、更なる感動で、新たな世界が広がったそんな感じです。



 休憩をはさんで2時間を超えるコンサートは参加者を魅了しました。その中でもっとも感動していたのはみつゆきさんご本人です。みつゆきさんも初めての音であり響きであり、表現だったと言います。「只々凄いです。」とおっしゃります。彼の想定を超えた芸術、創作の新境地です。

 みつゆきさんは生体エネルギー技術の環境がこの変化、創造を引き出したことを確信しています。そして今の一番の希望は生体エネルギー技術を活用した家を作りたいとおっしゃいます。更に会員になって勉強して、出来れば生体エネルギー商品を販売したいとも言います。
 みつゆきさんが健康で自分の持っている音楽家としての能力を高め、アイリッシュハープを通して縁する方々に豊かさ、喜び、感動、幸せを提供できるとしたら素晴らしいことです。その鍵が生体エネルギーに成りそうです。


 コンサート終了後の懇親会は11名での開催でした。天命塾の新年会も兼ねていましたが、遠路、埼玉、千葉、岩手からも参加下さり嬉しい限りです。まずは乾杯して、皆さんから今日の感想を述べて頂き、みつゆきさんからも今日の演奏のこと、今年1年の目標もお話頂きました。大きな和を体感した仲間と一緒に和気藹々楽しい時間を過ごしました。
 みつゆきさんは殊の外、東北、縄文の世界に魅かれています。仙台のあわの里天命舎に集う面々の感性の豊かさには縄文スピリットが自然に息づいていると観ています。その風土と最新の生体エネルギー技術が融合されて、21世紀のいのちを豊かに育む、芸術、想造力が発揮出来ることを念じておられ、この地から新たな情報発信が出来ると思っています。
 今年の最初のコンサートが原点と成り、更なる新境地を目指して、そのじんち作り、拠点つくりが今年は始まり、飛躍の年に成りそうです。

 翌日大阪に戻られてみつゆきさんから頂いた今回のお礼のメールです。
「大久保様
この度は、すばらしい環境を作ってくださりありがとうございました。
事前に合奏できたことも含めて、どこまでも湧き上がる力のサポート、まさに新境地で
した。次のさらなる新境地をとても楽しみにしています。
リトルヒーリング みつゆき」

 次回のみつゆきさんの個人レッスン&コンサートは3月8日、9日の開催です。今回以上に更に生体エネルギーの仕掛けを加算して、より素晴らしい環境、場作りをして、みつゆきさん始め皆さんをお迎えするつもりです。
 是非とも参加して身体意識の覚醒、いのち喜ぶ世界を体感して下さい。