2020年9月10日木曜日

2135「真相」2020.9.10

 昨日9月9日は括りの日です。2007年9月9日にはNGO仙台テンメイの設立総会、記念行事が行われました。仙台テンメイニュースに以下の様にあります。

「 19年9月9日に発足式がおこなわれました。
 当日は午後1時より仙台市の西方に位置する秋保町の慈眼寺において塩沼亮潤大阿じゃ梨による護摩祈祷と講話会が行われ、移動後仙台駅前の居酒屋大黒において午後5時より40名程のご参加を頂き発足式が盛大に行なわれました。また懇親会では夜遅くまで賑わいました。 
大久保代表のあいさつ(要旨)
 仙台天命塾が発足して10年が過ぎました。多くの方々との出逢い、ご縁の中、現在まで活動を継続できました。ただ感謝です。そして今、新たな飛躍の時を迎えました。具体的な実践活動をNGOとして地域コミュニティー造り、自然を豊かに回復させ人間も各自の天命、役割を果たし共に助け合い、霊性の向上を目指しながら心身健康で心豊かに喜び一杯で生きていく、そんな新たな社会実験の場作りの開始で。お金の要らない社会を作るにはお金が要るというパラドックスを楽しみながら皆さんと顔晴って行きましょう。」
 お陰様で皆さまのご支援、協力のもと事業を継続出来ています。ありがたいことです。世の中大激変中ですが元気に明るく生き生き、ワクワク楽しみたいものです。


 2020年9月9日に目にした2つ記事を紹介します。
「シャンティフーラ」
[自民総裁選] 三者の立候補演説で「かわいいパンケーキおじさん」だけが原稿棒読み、首相になった暁には国会に出席することすら限定的に 2020/09/09 12:00 PM まのじ 
 台風対策を理由に日曜討論での対決は欠席した菅官房長官ですが、8日には三者の総裁選立候補の所信演説が行われました。国会中継には後ろ向きなNHKも自民党の広報になることには「1秒たりとも取りこぼさず」放映したらしい。おかげで菅氏の適性もよく見えたようです。内容、演説とも圧倒的に評価が高かったのは石破氏でしたが、意外や岸田氏も原稿を「自力で」演説されたようです。buuさんが三者の原稿を見る回数を数えておられ、石破氏19回、岸田氏9回いずれも時間を見るようにチラッと。菅氏はず〜っと原稿を読み、時々目を上げるので比較は難しいですが209回。確かに安倍政権をしっかり継承しそうです。
 菅氏は人前で説明するのがお嫌いのようで、今からすでに「首相の国会出席は限定すべき」と予防線を張っています。首相が国会を拒んでどうする?菅氏個人の無責任に止まらず、日本の民主主義をまたも破壊することを宣言しています。他方、菅氏は「デジタル庁」を新設することには意欲的と報じられました。「脱・IT後進国を目指す」とありますが、安倍政権下で後進国となった原因をきっちり検証してからでなければ、利権庁が1つ、増えるだけかもしれません。最後のツイートのオリジナルは「馬鹿」でございます。(まのじ)

【自民総裁選】石破氏・菅氏・岸田氏の3名が立候補!所信演説で菅氏が棒読み、石破氏は地方創生を熱弁!転載元)情報速報ドットコム 20/9/8 
(前略) 
*所信演説 
9月8日に菅義偉官房長官と石破茂元幹事長、岸田文雄政調会長の3名が自民党総裁選に立候補を表明し、所信演説を行いました。
演説の中で一番存在感があったのは石破氏で、石破氏は演説を通して日本の地方創生が重要であると力説。東京都への一極集中が地方の衰退を招いたとして、東京に集中した資源や富を地方に分配することで地方の底上げをしたいと語っていました。
また、憲法改正や自衛隊の運用についても言及しており、憲法に政党の存在を明記することで党の立場をシッカリと固めるべきだと触れています。
次に演説を行った菅氏は出馬表明で語った内容とほぼ同じで、全体的に熱量が少なく、原稿を棒読みしているような演説でした。安倍政権の継承と新型コロナウイルス対策が目立ち、個別の政策や具体的な政治理念の話は少なかったです。
その中でもデジタル化を促進するためのデジタル庁新設に関しては気合が入っていたように見え、菅氏の独自政策として目立っていました。
ただ、最初から最後まで菅氏は目線が下に向き、演説を聞いていた人たちからも「下を見すぎ」「原稿を丸読み」などと評判は悪かったです。
(途中省略)
・首相の国会出席は限定すべきだと菅氏https://t.co/udQ0zAsjaw
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) September 8, 2020
これは傑作だ、首相にもなっていないのに今から国会から逃げようとしている。よほど怖いんだね。これはもうここを攻めてと言っているようなもんだ。これは面白くなりますよ。
 (以下省略)

「増田俊男の時事直言」
「安倍総理辞任の真相!」投稿日:2020年9月9日 作成者: admin
自民党次期総裁の3人の候補、菅義偉、岸田文雄、石破茂の告示並びに共同記者会見が昨日あった。
岸田文雄は由緒ある宏池会を率いるプリンスの顔があり、石破茂は自民党保守本流から外れた野人の顔がある。
菅義偉は無派閥、忠実でブレない実務家だがこれといった色も顔もない。
安倍晋三は吉田・保守本流のサラブレット中のサラブレットで自主防衛の為の憲法第9条改正に政治生命をかけている有言実行型政治家だ。
安倍は憲法解釈で集団的自衛権の合憲化と敵地攻撃に道を開いたが、憲法改正で正式に自衛隊を軍隊にしなくては国会議事堂前に安倍晋三の銅像は建たない。
安倍は道半ばにして、たかが持病の如きで信念、いや執念を断念する男ではない。
安倍晋三を最もよく理解し、支えてきたのは菅義偉(官房長官)、麻生太郎(財務大臣、副総理)と二階俊博(幹事長)である。
森友、加計学園、桜を見る会等々の問題は「安倍一強」という名の官邸主導、トップダウン型政治の「あだ花」と言ってもいいのではないか。
「船頭多くして船山に登る」の「口先だけの民主主義」が通用しなくなり世界の強国アメリカにはトランプ、中国には習近平、ロシアにはプーチンが権力の座に着くワンマン政治の時代に「安倍一強」は当然の成り行きである。
岸田は政治的直観力に欠けるので総理の資格はない。
石破はものの考え方がひねくれていてそれが顔に現れる上に何事も自分でやらねば気がすまない性格だから人の上には立てない。
菅は色もなく顔もない派閥もないただ忠実な実務家で、誰かに従うタイプだから総理の器ではない。
日本には安倍晋三以外にトランプ、習近平、プーチンと渡り合える「器」はない!
二階が「安倍さん、お疲れの様だから少しお休みになってはいかがですか」と言った(進言した)のは「来年10月20日(任期終了衆院選)までの1年間で体調を完璧にして下さい」という事、すなわち来年10月総選挙で第三次安倍内閣再開という事である。それまで安倍政治を忠実に継承出来るのは色も顔もない、派閥の拘束もない菅をおいて他にない。
これが阿吽(あうん)か密約かは分からないが、「安倍、麻生、二階そして菅の思う壺」であることに変わりはない。