2020年9月30日水曜日

2142「クローゼット」2020.9.30

 前のブログ2141理不尽で紹介した事について異なる視点の記事を「(真)日本の黒い霧」さんから紹介します。

・「今、会いにゆきます」2020年9月29日 聖書
 女優の竹内結子さんがお亡くなりになりました。今に残る数少ない演技派女優のお一人で、私もお気に入りの方でした。まずは慎んで哀悼の意を捧げたいと思います。

 映画「今、会いにゆきます」に出演した竹内さん(写真はDVDジャケットから)。この映画タイトルにも重要なメッセージが含まれていますが、それは本記事を一読された後、ご自身で読み解いてください。
 芸能人死去のニュースが流れると、決まって様々な憶測が流れます。私の耳にも陰謀論系解釈が入ってきます。その中には、かなり確度の高そうなものもあるのですが、それでも推測以上のものではありません。今回は次の事実についてのみ注目します。

 最近自死された俳優
・三浦春馬 クローゼットで首つり
・芦名星  クローゼットで首つり
・竹内結子 クローゼットの中で首つり自殺(?)

 竹内さんの場合、首つり自殺かどうかは未だ公表されていませんが、少なくとも、クローゼット内で意識不明のところを発見されたのは公になっています。
すると、三者に共通するキーワードは

「クローゼット」

ということになります。自死の方法に流行りがあるのかどうか分かりませんが、知名度のある俳優さんが、三人ともクローゼットの中でお亡くなりになった、それも短期間の間に、という事実は、もはや偶然では片付けられません。

   そこに「誰某が犯人だ!」という様々な陰謀論的解釈が生まれるのですが、何であれ、同じような事象が続く裏には、何らかのメッセージが含まれていると考えるべきです。
 そこで私は、共通キーワードの「クローゼット」を次の様に分析してみました。
 クローゼット > クローズ+エット > クロス+エト


 日本語表記のみで解釈すると
 「十字架(クロス)へ向き合え」
また、「エト」をヘブライ語の「את」=(あなた、一緒に)と解釈すると
 「汝、十字架と共にあれ」
 と、なります。事象全体で解釈すると以下のようになります。

 「汝らよ聞け、イエス・キリストの元へ帰る時が来た」 …(1)

 そして、この分析は、実は「火球はまた現れる(再解釈)」で分析した内容とピタリと重なるのです。つまり、この夏に観測された2度の火球の出現とシンクロしているということです。もちろん、この解釈は聖書の理解を通して初めて可能になるものです。
 また、首つり死とは「縊死(いし)」であり、「縊」の字はそれ一字で「首をククル」という意味を有します。


ククル > ク+クル > 苦、来る


文脈的にこれを解釈すると

「世界に患難の時代が訪れる 」…(2)

 となります。(1)と(2)の意味は互いに事象を補足し合い、次のような意味が導かれます。

「汝らよ聞け、これより世界に患難の時代が訪れる。今こそイエス・キリストの元へ帰れ」

  これは、大患難時代の訪れとその前に行われる携挙、そしてキリストの復活という聖書的預言と一致するのです。

  最後に日月神示から、これに該当すると思われる一節を引用します。
「大峠の最中になったら、きりきり舞いして助けてくれと押し寄せるなれど、その時では間にあわん。逆立ちしてお詫びに来てもどうする事も出来ん。みな己の心からであるからぞ。今のうちに改心 結構。」五十黙示録第二巻 碧玉之巻 第8帖

 私から敢えて一言加えるなら、聖書も、神示も、一旦事が始まったら神でもあなたを救えないと警告を出されています。つまり、様々な警告的事象が現実に起きている今こそが、最後の決断(改心)の時だということです。


  以上はあくまでもメッセージの分析を試みたものですが、それをどう解釈し、どう行動するのかは、全てこの文をお読みになられた読者の皆様の意思にかかっているのです。  

  神代一の年に記す 管理人 日月土


・「火球はまた現れる(再解釈)」 2020年9月25日 聖書
 ひと月前になってしまいましたが、前回の記事「火球がはまた現れる」の聖書解釈、黙示録によるものについて、知人から次のような指摘がありました。
「ラッパ」は“神の吹く”ものと“御使いの吹くもの”とでは意味が違います。記事で使われていた聖句の引用は、「テサロニケ信徒への手紙」に記述されている、"神の吹く"ラッパではないでしょうか?
 ちなみに、指摘された該当箇所には次のように記述されています。
「主は、号令と、御使いのかしらの声と、神のラッパの響きのうちに、ご自身天から下って来られます。それからキリストにある死者が、まず初めによみがえり、次に、生き残っている私たちが、たちまち彼らといっしょに雲の中に一挙に引き上げられ、空中で主と会うのです。このようにして、私たちは、いつまでも主とともにいることになります。」
  新共同訳聖書 テサロニケ信徒への手紙 第4章16,17節
上記の聖句に出てくるラッパは明らかに"神のラッパ"であり、黙示録のそれは"御使いのラッパ”です。

神のラッパは 民を集めるために鳴らされるもの

  と解釈されるものであり、関東に出現した火球を啓示として捉えるならば、ご指摘通りに"神のラッパ"と解釈するべきであることに気付きました。よって、前回用いた引用を今回のものに差し替えます。

  聖書を読まれない読者さんには"?"かもしれませんが、実際に"火球"という現象が私たちの目の前で起きています。そんなのは科学的でないと思われるかもしれませんが、それを言うなら、2回続けて起きた事はどう説明されるのでしょうか?もしも、その答が「たまたま」だと言うなら、それこそが非科学的ではありませんか?
 私は未来のことは分かりませんが、啓示は啓示としてその深い意味を無視できないと考えています。漠然とした物言いで申し訳ありませんが、コロナを含め、最近の一連の現象を分析すると
「時は迫っている」
 と解釈せざるを得ません。これからは、その根拠を示すことが中心になるでしょう。皆さんに準備していただくために。


追記:そういえば、日月神示にも上記聖句に近いことが書いてありましたね。
「一日一日みことの世となるぞ。神のこと言うよりみことないぞ。物言うなよ。みこと言うのぞ。みこと神だぞ。道ぞ。アぞ。世変わるぞ。何もかもはげしく引き上げぞ。」
 日月神示 日月の巻 第29帖


 何かと意味不明な日月神示ですが、最近になって、聖書と併せ読むとその意味がより鮮明になることに気付きました。文中にも「イスラの十二の流れの源泉わかる時来たぞ。(雨の巻 第1帖)」とあるように、イスラエルに関する知見は別のソースにあることが間接的に示されています。

 神代一の年に記す 管理人 日月土

http://adoi.hatenablog.com/



2020年9月28日月曜日

2141「理不尽」2020.9.28

 秋彼岸が明けのんびりと過ごしていたそんな時、27日に女優の訃報を目にしました。まずもってご冥福をお祈りします。芸能界には私は不案内ですが、あまりにも唐突な事で、良くわかりませんが、何か闇が深い事ではないかと直感していました。そんな時、今日、28日の神人さんの霊媒日記(Facebook)に以下の記事がありましたので紹介します。霊界の事ですから私達には未知の世界ですが、さもありなんという気がします。


〜14:02 ある故人より〜

 わたしは人を殺す人の残虐さに対し、非常に遺憾の意を表します。

 子を持つ親であるならば、わたしの気持ちをご理解頂けることと思いますが、育児の大変さはあっても、愛おしさが力となり母としての成長を促すものです。育児鬱として自殺するような者が、人前で笑い心より感謝し生きることができましょうか?

 わたしは忙しさの中にあっても、愛する人たちを思い感謝しながら、懸命に出来ることを日々していただけなのです。憶測の中で誹謗中傷するのはお願いですから止めて頂きたいと思います。家族たち、愛しい我が子の未来のためにも良からぬ噂は御遠慮頂きたく切にお願いいたします。

 わたしは自身の死がなぜ起きたのか?よく分かりません。殺されなければならないほどに、わたしは何者かから恨まれていたのか?恐れられていたのか?どうしてそこまで、話し合いもなされず一方的に実行されたのか?考えられないのです。おそらくは、わたしの想像し得ない考えに生きておられる方々の仕業としか表現出来ません。面識のない者たちに突然襲われ命を奪われ、何も説明がなくこの世から消えてしまう。そんなバカなことがあって良いのでしょうか?この国はそんな簡単に人の命が奪われるような国だったのでしょうか?あまりにも突然すぎて理解に苦しみます。

 誰が何のためにわたしを殺したのか?はっきりと調べたいと思います。これは明らかに、あってはならない犯罪です。我が子には、母は育児に疲れて自殺したなどと絶対に言わないで下さい。わたしはどんなに寝不足でも、我が子を見捨て死にたいなど考えたことなど一度もありません。仕事同様に簡単に投げ出すような人間ではないということは、わたしを良く知る方々ならばみんな分かるはずです。主人と子どもがあまりにも不憫でなりません…。

 どうか自殺したなどと捜査を打ち切らないで下さい。どんな圧力があったとしても真相を突き止めて頂きたいのです。わたしは決して自殺などしていません!我が子に、ママと呼ばれる日を楽しみに日々育児していたのですから、どうか皆さま御理解下さい。

 この方への誹謗中傷もなされないで下さい。善意でこうして面識のないわたしたちのために御尽力下さっておられますから、感謝しかありません。

 本当にどうもありがとうございます。またお世話になるかもしれませんが、今言いたいことはそれだけです。2020.9.28 故 竹内結子さんより

 ありがとうございました。少しだけ気が紛れました…。本当に感謝しています。犯行に当られた人たちだけでなく、その背後にいる人たちも捕まえて頂きたく思います。

 この国は闇が深いです…。どうしても納得いきません。子供に触れられないなんてあんまりです。この苦痛は、千倍万倍返しにします!母の思いを甘くみるなー!!

 すいません。愚痴を聞いてくれて感謝します。

 また話をしにきてもいいですか?今後とも宜しくお願いします。

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 故人の苦しみが癒されますことを心よりお祈り申し上げます。神人 拝


〜10:52 ある故人より〜

 ぼくは殺されました。隠蔽されました。本当に非道なる闇の組織により、すべては木阿弥となりました。あなたは、わたしたちを救ってくれると信じて依頼いたします。これは犯罪です。大きな陰謀であり、法治国家としての具業なのです。ぼくは自殺など考えたことはありません。これからやりたいことがたくさんありましたから。ただ知ってはならないことを知ったということで、彼等はいとも容易く命を奪ってゆくのです。

 お金で動く者たちのようです。その道のプロ集団である言えます。犯行に対して何ら動じることがなく、無感情なまでに事を素早くこなす犯罪職人のようでした。もしも、ほくがプロの殺し屋の役が来たならば、名演技を御披露することができるかと思います…。

 これらは真実であり深い闇が背景にあります!ぼくが伝えたかったことは、いずれ明らかとなる!と思います。警察の組織にも準ずる者たちと逆らう者たちが存在すると思っています。市民を守る警察官の方々の御働きに期待しながら、自身が経験してきたすべてを、次の世での芝居に活かしたく思います。このような機会を得られましたことに感謝いたします。このご縁は、竹内結子さんが繋いで下さいました。あなたが話し掛けて来られ、真相を尋ねられたと伺い、ぼくはあなたにお願いしようと思って、参りました。

 信じてもらえるかどうか?分かりませんが、今は他に術がありませんので、小さな可能性を信じたいと思います。ぼくには夢がありました。自分の映画を作ること。そのために、演技も脚本も監督の学びも真剣に進めてきました。分かる人になら、それで分かると思います。

 好きな人がいました。心から幸せにしたいと思っていた人です。無念です。しかし、前向きに歩いて頂きたく心より幸せを願っています。どうもありがとう。これからの世界は、不当なる者たちが裁かれ、正当なる者たちが良き世を育む時代となると確信しています。

 ご縁ある皆様にお伝えしたいことは以上です。

 ぼくを愛して下さった皆様に、心より御礼と敬愛の念を送ります。2020.9.28 故 三浦春馬より 

 ありがとうございます。これで後は関係者の方々に届くことを願います。

 御縁を感謝します。また機会がありましたら宜しくお願いいたします。失礼します。

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 お亡くなりになられた皆様の御冥福を心よりお祈り申し上げます。m(_ _)m 神人拝


2020年9月25日金曜日

2140「不尽山」2020.9.25

 今日は彼岸明けです。暑さ寒さも彼岸までと言われますが冬至へ向けて陽が短くなり寒々しくなりますが、秋の御実りも楽しみです。果たして如何なるでしょうか。

 9月18日彼岸入り前日の映像の様ですが富士山(不二山、不尽山)にレンズ雲が現れたそうです。自然現象の妙、不思議な世界です。上昇の渦でしょうか?

  


https://earthreview.net/clouds-over-mt-fuji-like-an-eruption/

 富士の裾野で独自の活動をしている木の花ファミリーがあります。15年ほど前に何度か訪問して、代表のいさどん(今はじじい)とお会いして見学させていただいた事があります。そこメンバーのブログ「木の花ファミリーの経済から世界をみる」から紹介します。


「登り続けて流れ続ける。  8月 27, 2020 

 健全な生命、人間以外の生命は、自分を活かすということを、無意識のうちにできるようになっています。しかし人間は自我が強すぎるために、意識したことが自分に矛盾を生むような生き物になってしまいました。ですから自我を超越するための修行が必要になったのですが、修行というのは、本来必要ないものなのです。人間以外の生き物で、修行をする生き物はいないでしょう?ところが人間は、特別な境地に自らを追いやらなければ、そこに気付けないのです。だから止むを得ず、自らの状態を客観的に観て自我を超越するための修行が必要になるのです。

 しかしそれは本来、特別なものではありません。自らの思考に囚われない客観的な思考を持つことにより、目指すべき精神状態というのは自然に湧き出してくるものです。生命である人間には、そういった仕組みがもともと備わっています。そしてそれは人間だけではなく、他の生命にも全て、自らを正しく活かす仕組みがもともと備わっているのです。

「どうしたら自分は良い人生が生きられるだろう?」と考えた時点で、既に自我の虜になっています。そのような、自らの願いと反対の方向へ進む思考を巡らせるのではなく、今、自らに与えられている現状を頂いていくことが大切です。その現状を通して大切な気付きを得るための修行を与えられていると思い、現状への感謝の心が湧いてくれば、道は開けるものなのです。        ジイジのブログ:「修行」とは本来必要ないもの・より


 上記は最近アップされたジイジのブログですが、この文章を読んで、「だからこそ人間には『道』がある」という言葉が浮かんできました。そして、5年前に「道」について書いた文章を思い出しました。それはこんな内容です。

☆彡 ☆彡 ☆彡

 ジイジのブログ『とんとんとんと超えていく』ではこの暮らし、この道を川の流れにたとえています。流れに任せて、その時その時の風景を味わいながら、留まることなく流れ続け、最後に大海に至ります。大海に出たら、その一部となり、太陽の力(宇宙の循環システム)によって蒸発し、また宇宙を生きる種として再生し、地球に降り注ぎ再び川になっていきます。大いなる循環の中で常に変化して生きていこうと思っています。

僕は川を流れていくと同時に山を登っていきます。

 またこの道は山登りにたとえられることもあります。頂上に至るまでにはいろいろなルートがあるけれども、必ず最後は一つの場所にいきつきます。
 頂上をみんなと共有し、僕は僕の道(未知)を歩んでいきます。
 登り続けて流れ続ける。
 この相矛盾するように思える行動に矛盾がない世界。
 それがこの世界。
 僕は僕の道(未知)を登り続けて流れ続けていきます。
 そして最後は大海の一部となり山の頂上から世界を見渡します。


ジイジのブログ『いつか死を迎える時に』には以下のような記述があります。

- - -

 人が生きて、終末を迎えたときに問われるのは、「濁り」なのです。人生の内容のことは何も問われません。そこでは心の濁りだけが浮き彫りになり、自らの生きた結果として問われることになるのです。

- - -

 自分が大海へ至った時に、自分の濁りで大海を汚さないように。
 本当の意味でそこに融け合うことが出来るように。
 僕は自分の願いから自由になります。
 願いから自由になるために生まれてきたより

☆彡 ☆彡 ☆彡

Understanding is like water flowing in a stream. Wisdom and knowledge are solid and can block our understanding.

理解とは小川を流れる水のようなもの。知恵や知識は固定していて、理解の妨げになる。


 上記はティク・ナット・ハンの言葉。だからこそ、この道は川の流れにたとえられます。流れに任せ、目の前の現状をいただき続け、自らの認識、理解を更新し続けていくのです。そして、「いただきます」という言葉が示す通り、いただけばいただくほど頂き(頂上)は増していくのです。

だから僕は、登り続けて流れ続けます。



2020年9月22日火曜日

2139「良寛さん」2020,9,22

 今日は秋彼岸、秋分の日です。仙台市の北山、子平町界隈はお墓参りの車で渋滞も見られます。昼と夜の陰陽のバランスが取れる年に2度ある日です。世の中はシルバーウイークと銘打ってコロナ自粛も限界の多くの方が行楽などで出かけていて久しぶりの賑わいです。


 そのシルバーウイークの最中、天命塾は19日から塾長講座、20,21日は特別生体エネルギー勉強会と濃厚な学びの会を開催しました。縁ある皆さんが全国各地から大勢参加下さり、今必要な学びと実践が出来ました。お陰様で主催者として講師として多くの実りを感じたありがたいものでした。

 皆さまの「真、実、誠」の3つの「まこと」を生きる、天命、誓願を具現出来る拠り所となる御宮的調度品を、生体エネルギー技術を駆使して作成しました。そこを自らの中心核として神様スイッチを入れる事が出来る機能を備えたものを意図したのですが、想定通りの中々な完成度になった様に思います。

 この3日間は又、感涙の多い時でもありました。勉強会最後の感想を皆さんでシェアするのですが、何人の方が感極まった感があり、また良寛さんの涙に涙した塾長・・でもありました。私のは、生体エネルギー準拠位置、情報処理のお話しの時に、例えで咄嗟に浮かんだ良寛さんの逸話をお話した時でした。


 その「良寛さんの涙」の逸話を紹介します。

「良寛の涙」

 良寛は宝暦八年(1758年)越後(新潟県)出雲崎の名家の長男として生まれましたが、人生問題で悩み、18歳の時に、家を弟の由之にゆずって出家しました。この逸話は良寛が60歳のころの逸話です。

…………

 その頃、良寛は、故郷の国上山中腹の五合庵に住んでいました。ある日、みぞれが降る中を一人の女が五合庵を訪ねてきた。それは良寛の弟・由之の妻であった。こんな寒い日にたった1人で山の庵まで訪ねてくるとは、余程のことがあるに違いない。良寛は弟の妻を労(いた)わりつつその訳を聞いた。「長男の馬之助のことで、お頼みがございます。馬之助は年頃になるにつれて遊びや、お酒の味を覚え、少しも仕事に身を入れようとはしません。親の言うことも聞かないし、このままでは行く末が案じられます。なんとか、言い聞かせてはもらえないでしょうか」夫にも息子にも内緒で、こっそりとやってきた彼女を気の毒に思い、良寛はその頼みを聞き入れた。

  あくる日、良寛はそしらぬ顔で、出雲崎の実家を訪ねた。由之一家は、久し振りの良寛を喜び迎え、寒い折からとて一本つけてもてなした。馬之助も出てきて、お酌をしようとした。いつもなら喜んで受ける良寛であったが、今日はすぐに山へ帰らねばならないからと、杯を手にとらなかった。由之の妻は、きっと馬之助を叱る為に、好きな酒を口にしないのだろうと、申し訳なくさえ思った。

  しかし良寛は、ひと言も小言を言わないばかりか、久し振りに会う甥の馬之助と話せるのが嬉しくてたまらないように、時間の経つのも忘れて話し込んだ。「おや、もう日が暮れてしまった。山へ戻るつもりでいたのだが、今夜は泊めて貰うことにしよう」そう言って良寛は、弟の家に泊めてもらった。次の日も泊まったが、良寛は馬之助に説教めいたことは少しも言わなかった。由之の妻は、何か心もとない感じがしたが、そのことに触れることは控えた。しかし、馬之助には、良寛が自分を説教するためにやってきたことが、うすうす分かっていたのかもしれない。

 二晩泊まった良寛は、とうとう小言らしいことはひと言も言わず、山へ帰る挨拶をして土間におりた。そして、上がりかまちに腰かけて、ワラジを履こうとしたが、後ろに座っている馬之助を静かに振り返り、「馬之助、すまないが、ワラジのひもを結んでくれないか」と言った。

 「はいはい」と返事をして馬之助は土間に降り、良寛の足もとにしゃがんで、ひもを結んでいると、馬之助の首筋にポタリと冷たいものが落ちた。なんだろうと思って、顔を上げると、じっと馬之助を見つめる良寛の目に、一杯の涙があふれていた。

  良寛は、そのまま雪道を山の庵に帰っていった。このことがあってから、馬之助は、遊びを止め、生まれ変わったように仕事に精を出すようになったという。馬之助の首筋に落ちた一粒の涙。それは良寛の深い愛といつくしみの結晶である。

……・・

 良寛は相手の知に訴え、論理でもって説得しようとはしませんでした。戒めの言葉は、ひとことも口にしませんでした。ただ深い愛で相手を包み込んだのです。そして体の中が、慈しみで一杯になった時、熟しきった柿が、枝からポトリと落ちるように、自然と涙が落ちたのです。そこには何の計らいもなかった。美しい心があるだけである。美しい心からにじみ出る涙は、相手の心の底の底まで、真直ぐに落ちていく。そして、相手が「自分をよくしようとする気持ち」を奮い起させる。

 人の為に流す涙は、相手の心をも動かす。

http://growth804.hatenablog.com/entry/2016/01/07/210759



2020年9月18日金曜日

2138「天命」2020.9.18

天命についての文章を紹介します。

「自分の天命を見つけたことを示す10の兆候」

【Wake up World】http://wakeup-world.com/2013/09/28/10-signs-youve-found-your-calling/ より翻訳

https://ameblo.jp/wake-up-japan/entry-12111719333.html

「あなたの一生の中で最も大事な日とは、あなたが生まれた日と、なぜあなたが生まれてきたのかを知る日である Mark Twain」

 あなたが天命を見つけたと思う時、それをどのように見極めたらよいのでしょうか?私は若い頃に医学に呼び寄せられ医師になりましたが、医学界のシステムに幻滅させられてしまい、自分の天命を疑問視したことがあります。その時、私はこの疑問を何度も自分に問いかけました。

 それは長く不思議な道のりでした。まず医学界を離れたものの、その後また呼び戻されている気がして戻りました。そして私の天命は執筆家、弁論者、革命家、そして医師の教師として私たちの壊れた医療システムを癒すことだということに気がついて、再び医学界を離れたのです。

 ここに至るまでの間、あなたが天命に沿った正しい方向性にあるかどうかを確認することのできるいくつかのことを私は発見しました。


1.あなたが生まれてから、自分がその天命のためにずっと訓練を受けていたということに気がつく

 落ち込み、後悔、すべてが台無しになるなどあまり望ましくない経験があったとしても、すべては天命を全うするために存在している今のあなたを作り出すための準備としてありました。

 天命を見つけた時、あなたは離婚や破産、最愛の人の死、失敗、拒否されることなどすべての経験は、天命のために必要な形のあなたを作り出すために魂が必要とするレッスンを教える学校のようなものだった、ということに気がつくでしょう。


2.不思議なことが起こり始める

 偶然として軽く流そうと思われるかもしれませんが、そうするにはあまりにも完璧で、その瞬間にあなたが必要としていたまさにそのものであり、単なる偶然とするにはあまりにも奇跡のような出来事が起こります。

 そのシンクロニシティはあなたを驚きで満たすでしょう。なぜならあなたがガイドされていて、この旅路で一人でいるのではなく、あなたの使命が確実に成功するようにと、誰かが山を動かしているようなものなのですから。


3.自分の道を外れそうになると、方向性を変えさせられることになる

 あなたが長い間通り抜けたいと希望していたドアが音を立てて閉ざされてしまいます。あなたが分岐している道の中で間違ったルートを歩いている時は、あなたの道なりには鉄条網やマスタードガス、ドラゴンや鋭いナイフがその道中に投げ捨てられています。

 そして自分が間違った道を進んでいて、あなたの運命の道から逸れてしまったためにその旅路がいばら道になったのだというヒントに気がつくことでしょう。

 取引が不成立に終わります。お金も底をつきます。あなたに魔法のようなギフトを与え続けてくれていたメントー(助言者)も、間違った道を進んでいるあなたのことを追いかけてきてはくれません。誰もあなたの事業に参加してくれなくなります。

 あなたは、最初に自分の天命に向かって歩き始めた時と同じくように、魔法にでもかかったかのように方向性を再び転換することになります。


4.障害物がある時も、容易に乗り越えることができるようにガイドされる

 まるで障害物だらけの森に迷い込んだようになり、あなたがそこを必死で通り抜けようとしている時、それがあなたの決意が試されているだけなのか、あるいは道を逸れてしまったからなのかを見分けるのは難しいものです。

 障害物は成長のプロセスの一部で、あなたの中のヒーローの開拓という必要なものである場合もあります。しかしまた障害は、あなたが間違った道のりを進んでいるという兆候である可能性もあるのです。

 ではどうやってその違いを見分けたらよいのでしょうか?信頼できる指標の一つは、その障害が改善の方向に向かっている感じがするかどうかです。

 課題が山積みになり、状況が悪化する一方で、一つの苦悩の上にさらに重なるように問題が出てくるのであれば、おそらくはあなたの本物の天命への道から誘惑などで外れてしまっているのかもしれません。あなたには自由意志がありますので、宇宙も辛抱強く、その神聖な指を弄んで待っている可能性があります。しかし、あなたの天命を全うする道を見つけるという信念は絶対に諦めないで下さい。そうすることであなた自身の聖杯への道へと導いてもらえますから。

 あなたが正しい方向性に戻った時には、物事は再び順調に流れ始めるでしょう。


5.間一髪の時に、魔法のような助言者が現れる

 あなたが一番必要としているまさにその時に、その状況に相応しい人が現れるでしょう。その人たちはあなたとあなたの道なりを、ほとんど神秘的とさえ言える方法で支援するために必要なツールをもたらします。


6.健康状態が改善される可能性が高い

 不思議なことですが、天命を見つけた人に健康状態の改善が見られるという大歓迎な副作用がしばしばあります。

 不健康な食べ物がどうしても食べたいということが減って体を動かすエネルギーをもっと感じるようになり、あなたを悩ませ続けた痛みは消え去ってあまり疲れることもなくなり、そして苦戦し続けた慢性的疾患に回復の兆しが見え始めるなどの変化にお気づきになるかもしれません。

 アンディ・マッキー氏を例としてみてみましょう。アンディ・マッキー氏は59歳で9度の心臓手術を経験し、生きながらえるために15種類の医薬品を取っていましたが、その医薬品の副作用で彼は大変な思いをしていました。

 そこである日、彼は医薬品を摂取するのを止めたいと医師に伝えました。もし彼が医薬品を摂るのを止めてしまうと、一年も持たないだろうと医師らは彼に告げました。

 アンディは、もし自分が死につつあるのであれば、ずっとやってみたかったことを始めようと思ったのです。そして医薬品に使う予定だったお金で、300個のハーモニカを買いました。それを子供たちにあげて、ハーモニカ教室までおまけで行いました。翌月も彼はまだ生きていたので、さらに300個のハーモニカを買いました。

 13年後、2万個のハーモニカを買った後にアンディ・マッキー氏はとうとう、他界したということです。


7.もう少しでギブアップしそうになっていた時、お金が入り始める

 かつて銀行にお金がたっぷり入っていたり、あるいは破産していたとしても、最終的に借金を背負うこともなく、銀行口座に何も入ってない状態から始めるだろうと言っているわけではありません。

 しかしあなたが正しい方向性にある時、かつて自宅だった場所の近くの高速道路の下に住む羽目に陥ることはなく、ご自身の人生の目的のど真ん中にいる場合には、ほとんど魔法のようにお金が現れるということを経験されることもあります。


8.どう考えても不安を感じるべき理由があるのに、不思議なくらい安心感を感じる

 あなたの周りの人たちは、あなたの頭がおかしくなったと思うかもしれません。あなたの一部も、その意見に合意するでしょう。

 しかし内面の賢明なあなた自身、私はそれを「内面のパイロット灯」と呼んでいますが、あなたの内面のこの部分は、あなたが自分の目的に沿った方向性にあるという事実から非常に安心感を感じているのです。

 あなたの理性が働き始めるまでの間は、異常なほどの穏やかさを感じるでしょう。

 私たちはこの地球上で表現するためにいますが、私たちの魂はそれを表現することをずっと待ち焦がれています。そして自らの天命とあなたがとうとう調和する時、私たちの魂は嬉しくて踊りだすのです。

 たとえ表面上では、あなたの人生の他の部分は崩壊しかけているように見えても、あなたは控え目に言っても独特の平和な感覚、大きな安堵感を感じるでしょう。あなたがこの世で行うべきことをとうとう、知ったのですから。


9.宇宙があなたの目の前に赤い絨毯を広げてくれる

 あなたのなすべき天命が、あらゆる存在にとっての至高の善のために必要なものであった場合、宇宙はあなたの目の前の据え膳に必要なものを何でも差し出そうと全力を尽くします。

 どんな願いごとでも構いません。あなたがセールス用のページを作る必要があるなと考えている場合には、コピーライターがあなたを無償で手伝うと申し出るかもしれません。資料を印刷する時には、誰かが印刷機を寄付してくれることもあるでしょう。

 あなたは強く支援されとても幸運だと感じるので、自分が正しい軌道にあるということがわかるでしょう。たとえあなたの乗っている軌道が、一体どこに向かっているのかはよくわからなかったとしてもです。


10.会うべき人があなたのことを見つける

 天命を一人で全うできる人は、ほとんどいません。私たちが世界を変えるようなことで、勇気の必要な恐ろしいことを行おうとする時、私たちを上昇させるためのグループが必要になります。

 でもご心配なく。あなたが行うべき使命に対して無防備になれるだけの充分な勇気があれば、あなたが本当に天命という目的に向かう時、あなたの部族があなたを見つけ出すでしょう。



2020年9月14日月曜日

2137「冥府」2020.9.14

 9月13日は澤野大樹さんの講演会でした。「ヤハウェ666降臨後の世界」と題して4時間の濃厚な未知との遭遇の時間を楽しみました。お話の内容は予想だにしない展開でしたが、これから究極のクライマックスがスタートする事を予感させるものでした。
 講演会後の懇親会も大いに盛り上がり和気藹々楽しい語らいを満喫出来ました。その会も終わりの21時頃にメール着信に気づきました。あわ歌の中山博さんのサポートをされている岡田さんからのものでした。

「あわうたさんは、
9月11日 23時53分
ご自宅で、ご家族に看取られ、旅立たれました。
食事を取らなくなって約一ヵ月、
その後水分を取らなくなって一週。
余分を無しとしたお身体でした。
「この世は、嬉しく、楽しく、皆様が送らねばなりません   」
       8月23日
終始変わらぬお伝えでした。
    (岡田)」

 中山さんは、全国88ヶ所巡りを終えられた今年5月中旬から、闘病生活をされていました。そしてついに旅立ちの時を迎えられました。この11日に旅立たれる前の10日か9日だったと思いますが、珍しく中山さんと巡りをしてお話しをしている夢を私が見たのでした。翌朝にTさんにその夢の事を伝え、そろそろ冥府に行かれるのかもしれない、と話していたのでした。
 この度の訃報に接し、ご冥福をお祈りいたします。そして、これまでの数々の教え、諭し、導きに感謝申し上げます。

 中山さんとのご縁は2008年6月25日でした。最初に頂いたお言葉は以下です。
「大事な事をお伝えいたす。
 この地にありしは古き霊なり。
 篩いて篩いて多くが新しきと成りたり。
 これより起こるこの地の変化に古くは多くの芥を受ける。
 新しきと成ること早きに分かりて頂きたし。
 この事を告げる御役をお願い申す。」

 そして最後にお会いしたのは2019年11月9日です。その時は80日間の全国行脚の始まりを仙台からスタートされる時で、大いなる新生の響きを拝受しました。その時の中山さんの姿です。


 お言葉として是まで記録を見るとなんと238回頂いていました。最後は2019年5月30日のあわ歌会(中山さん病気回復後最初の歌会)の時です。そのお言葉です。

「立ちてのぼ(上)りて、大きなる広き身を、遥かなると繋ぎて、
 これよりの新しき生みいだされませ。全き新たの時なり。」

 最後は死を覚悟しての断食をされたとの事。並々ならぬ覚悟の上、使命を全うすべく最後まであわ歌中山博のカツマを全うされた事は新生世界の誕生に繋がる様に思います。これまで共に活動させていただいた数々の事が浮かびます。中山さんご苦労様でした。ありがとうございました。ゆっくりされて下さい。

 以前にも紹介しましたが皆さんへの2020年8月23日の最後のメッセージを付記します。
『皆様に 伝えてください
申し上げます
このメッセージは ここにいる中山さんを通して 世界中に お伝え願いたい
一字一句 間違えることのないように 字は関係ない

このことは この人が長年に渡って 一生懸命つながりをつけて来て 皆様に伝える用意をしたものです
分かりやすく 言ってます
これは これまで伝えて来たものと 変わりはないです
この中山を変えつつ あたらしくする為のものです

この地球上においては 明日より 一切変わります
変わって行かないと この地球上は進んで行きません
進んで行くということは 皆さんの生活にとって 重要な事です
生死をかけた事なのです
ですから 伝えてください
皆様は そう思ってませんが 必ず変動して行きます

この世は うれしく 楽しく 皆様が送らねばなりません
このままでは いけません
この諸々の文化的と 言われている生活は 変動します
変わります 劇的に変わります

仕方ありません
いち早く やるべきだったが 遅きにしたことが 多々あります
それは 今までに ここで生きて来た 我々の責任です
なんとか 変えて行きたいものです

さあさあ 皆さん
このメッセージを聞いて ご自分の身の上を考えてください
充分に注意して 行動してください
  (2020・8.23・21:15)」

2020年9月13日日曜日

2136「インチキ」2020.9.13

 昨日12日は生体エネルギー勉強会入門編7回目を開催しました。15名の参加でしたが全く生体エネルギーの事を知らない方が5名おられ、今回の為にレジメを作り直し、一新した内容でお伝え出来ました。実践も含めて結局5時間の勉強でしたが、皆さんに好評で充実した時間を過ごせました。
「学ぶ実践とは、教わる事でなく、教えることにある。」の想像宇宙論実践徳目「十教」の1つを改めて納得させて頂きました。各自が自分の目的、豊かさ、幸せを実現出来る理論、手段として少しずつ活用して頂ければ幸いです。

 2001年の9.11事件からはや19年が過ぎました。9月11日に色々な記事が出ていましたが、フェイクの明らかな映像もあり、事実の検証の中で今更ながら為政者の意図があぶり出されていました。マスコミの情報の真実が疑われる中、そのアメリカは今年11月3日の大統領選挙を控え内乱の様相です。今朝に目にした記事の一部を紹介します。

インチキコロナは、どんどん嘘がバレていくんですね。
2020-09-13 01:03:20 donのブログ

コロナのインチキが世界的にバレていく
2020年9月2日   田中 宇
米政府の上層部に近い権威ある新型コロナの専門家が匿名で、NYタイムスなど英米の大手マスコミに対し、米国(や世界)で行われている新型コロナのPCR検査が感度を過剰に上げて行われており、PCRで陽性になった人の9割がコロナに感染していない誤判定であることをリークし、報道させている。
(ブログ主 この記事はニューヨークタイムスがリークした記事ですね。ウイルスを感染させ、症状を出すためには、ある一定のウイルス量が必要なんですが、PCR検査では、感染させることが出来ない量のウイルスを持った人まで陽性にしちゃっているんですね)
コロナと診断された人の最大90%が、実は、他の人にコロナを感染させるために必要である充分なウイルスの量を運んでいない可能性があり、専門家によると、PCR検査の感度が高すぎることが研究で判明

(ここから元の記事)
新型コロナは、ウイルスが咽頭に100万から1億個ぐらいの単位で付着していないと感染しない。ウイルスの発祥から何か月も経ち、世界に普遍的にウイルスが存在している状態なので、咽頭にウイルスが10個とか千個ぐらい付着するのはよくあることだが、この程度の数だと免疫力が落ちている人でも感染せずに終わる。
PCR検査は、検査対象者の咽頭からぬぐいとった体液に含まれている遺伝子類を何回も増幅して増やし、検出しやすい状態にして染色するが、この増幅をやりすぎると、決して感染に至らないごく少数のウイルスの付着でも検知して陽性の結果を出してしまう。
感染者だけを陽性者と判定するには、増幅回数を30回未満にするのが良い。
だが、米国でのPCR検査の多くは37-40回の増幅をしている。
1回の増幅で2倍になるので、25回の増幅で3300万倍になる。
30回の増幅で10億倍、40回の増幅で1兆倍になる。
30回と40回では千倍違う。
25回と40回では3万倍違う。
倍率を上げすぎると、ウイルスの遺伝子の破片だけの存在でも陽性反応が出る。
(Your Coronavirus Test Is Positive. Maybe It Shouldn’t Be)


NY州の検査施設で行われたPCR検査では今年7月、794人が陽性になったが、これは40回の増幅の結果だった。同じ対象者に対し、増幅を35回にすると陽性者数が半分に減り、 増幅を30回にすると陽性者の数は3割に減ってしまうことがわかった


またマサチューセッツ州の検査施設の計算によると、40回の増幅で陽性になった人の85-90%は、増幅を30回にすると陰性と判断される。米政府(CDC)は、米国内のPCR検査で何回の増幅をしているか発表していない。増幅回数は、検査キットのメーカーや各地の検査施設に任せているという。実際は、PCR検査の増幅回数が検査キットメーカーや検査施設によってバラバラなはずがない。
CDCは、増幅しすぎなことがバレないよう、増幅回数を隠している。NYタイムスなどにリークした専門家は、米国での増幅回数を「37から40回」と明らかにしている。35回以上は過剰だとの指摘も載っている。
米政府は、過剰に増幅することでコロナ陽性者の数を数倍から10倍に膨らませている。過大な増幅が「枯れすすき」を怪物に仕立てている。 (ただの風邪が覇権を転換するコロナ危機)

米国だけでなく、日本の政府も、これまで一度もPCR検査の増幅回数を明らかにしていない。マスコミも問題にしない。世界は米国のやり方に準じることが多いので、日本など他の諸国、とくにコロナをことさら深刻な問題と誇張してきた先進諸国は、米国と同じ過剰な増幅回数だろう。
先進諸国は、米国主導でPCR検査で過剰な増幅を行い、そのことを全く発表しないことで、統計上のコロナの感染者を何倍にも水増ししてきた。
日本では徳島大学の大橋眞・名誉教授が以前から、ユーチューブでの発信で、PCR検査の増幅回数が明らかにされていないことを繰り返し指摘し、過剰な増幅で陽性者を水増ししているのでないかと疑ってきた。 (PCRは、悪用されると騒動になる) (無症状の人はウイルスを出すのか?)


PCR検査の過剰な増幅と並んで、コロナ以外の持病などで死んだ人の死因をコロナにしてしまうインチキについても最近、米政府のCDCが認め始めている。CDCが発表したデータを、米元下院議員のロン・ポールの研究所が調べたところ、米国の統計上の「コロナによる死者」16万5千人のうち、コロナが主たる死因だった人は6%にあたる1万人にすぎなかった。
残りの人々は他の重篤な持病をいくつも持っていて、平均すると一人あたり2.6個の持病を持っており、しかもほとんどがとても高齢の人々であり、加齢と持病による死だった。
これまで現場の医師などの話を総合する形で、コロナの死者のほとんどは他の持病を持ったとても高齢な人々であり、コロナ死者統計の中でコロナが主たる死因の人はごくわずかだと言われてきたが、そのことを8月27日にCDCが統計として初めて発表した。

このように、これまでマスコミ以外のオルタナティブメディアの人々が指摘してきたコロナ危機を誇張する手口について最近、米当局者自身が間接的に認めるようになっている。
世界的に、もともと少数の発症すべき人が発症して獲得免疫を得て、残りの人類は自生の自然免疫によって新型コロナに感染しないかたちで、全人類が集団免疫をほぼ達成し、実際にはコロナの感染者がほとんどいない状態になっても、PCR検査で過剰な増幅を行い、病院に補助金を与えたりして死因をごまかせば、コロナの統計を何倍にも水増しし続けられる。
実際の感染者がゼロになっても、感染者や重症者や死者がどんどん出ているかのような構図を維持し、危機を永続化できる。 (新型コロナ集団免疫再論)



ワクチンが作られて全人類に強制的に接種されても、コロナ危機自体が実際の感染者の多寡と関係なく永続化される構図なので、統計上のコロナ感染者は減らず、このワクチンは効かない、次のワクチンが必要だという話になる。笑えない笑い話の状態が続く。


だが最近、今回紹介したように、歪曲の構造を米当局自身が認め始め、コロナ危機のインチキが世界的にバレていく流れになっている。
コロナ危機のインチキを米当局自身が間接的に認める流れは今後も続くと私は予測している。それがトランプと共和党を優勢にするからだ。米国では、民主党がコロナ危機の歪曲を真に受けて都市閉鎖やマスクの義務化を積極的にやる傾向が強い。民主党は「大きな政府」を好み、コロナ危機はそれに合致している。実際に米当局を握っているのは共和党のトランプであり、民主党だけがコロナ危機を誇張したがってもトランプの協力がなければ具現化しない。
世界的にコロナ危機を誇張して永続化させる策略を最初に考案したのは多分、トランプ以前に世界を支配していた米英の軍産複合体・諜報界だ。バイデンら民主党の中道派もそこに属している。軍産は以前から、世界を変えるパンデミックの話をしていた。軍産はトランプの敵だが、トランプはコロナ危機の誇張と長期化をいったん認め、今のような状況になってから、コロナ危機が誇張されたインチキであることがばれていく流れを誘発し、民主党と軍産を自滅させる策をとっている。トランプは、自分の傘下にあるCDCなどにコロナのインチキをやらせる一方で、共和党の草の根勢力に対しては、インチキなコロナ危機に負けずに乗り越えろと扇動している。
米国全体では、コロナ対策をインチキだと言って反対する市民運動がまだ強くない。欧州の方が強い。米国の市民運動は民主党系の方が強く、民主党はすでに書いたようにコロナの歪曲を飲み込んでしまう方針だからだ。欧州では最近、ドイツや英国で、都市閉鎖が愚策であるとして反対し、マスク義務化もコロナを抑止する効果がないのにやっていると反対する市民運動が急拡大している。欧州の運動の主流は今のところ、コロナ自体をインチキと言わず、コロナを重篤な感染病として認めた上で、都市閉鎖やマスク義務化などの対策を愚策で間違っていると主張している。
私の予想通りにトランプが今後さらにコロナ危機の歪曲構造を隠然と暴露していく策略を続けると、欧州のコロナに関する市民運動はコロナ自体のインチキ性に気づき始め、コロナの重篤性を真に受ける状態から脱し、コロナ自体の歪曲性を批判するようになる。欧州の反コロナの市民運動はいずれ米国にも飛び火していく。この変化が日本や韓国まで来るかどうかはわからない。マスコミは世界的に今後もコロナ危機を誇張し続けるので、これらの展開を知らないままの人も多くなる。
http://tanakanews.com/200902corona.htm

引用は以上ですが更に今朝の記事です。
ニューヨークタイムズの「PCR9割が誤診」の記事、Facebook検閲入りましたー pic.twitter.com/ZTx8Dy4WXX
— 自分の頭で考える人 (@Jibun_no_Atama) September 11, 2020

ファクト(事実) ではないから消されたのでは無く、
世間に知られたくないファクトだから消されたなんて.....困ったもんですね。
— たぬきのかあさん (@tanukimommom) September 12, 2020

知られたくない真実というお墨付き!
— ja7tdo (@520chain) September 12, 2020


2020年9月10日木曜日

2135「真相」2020.9.10

 昨日9月9日は括りの日です。2007年9月9日にはNGO仙台テンメイの設立総会、記念行事が行われました。仙台テンメイニュースに以下の様にあります。

「 19年9月9日に発足式がおこなわれました。
 当日は午後1時より仙台市の西方に位置する秋保町の慈眼寺において塩沼亮潤大阿じゃ梨による護摩祈祷と講話会が行われ、移動後仙台駅前の居酒屋大黒において午後5時より40名程のご参加を頂き発足式が盛大に行なわれました。また懇親会では夜遅くまで賑わいました。 
大久保代表のあいさつ(要旨)
 仙台天命塾が発足して10年が過ぎました。多くの方々との出逢い、ご縁の中、現在まで活動を継続できました。ただ感謝です。そして今、新たな飛躍の時を迎えました。具体的な実践活動をNGOとして地域コミュニティー造り、自然を豊かに回復させ人間も各自の天命、役割を果たし共に助け合い、霊性の向上を目指しながら心身健康で心豊かに喜び一杯で生きていく、そんな新たな社会実験の場作りの開始で。お金の要らない社会を作るにはお金が要るというパラドックスを楽しみながら皆さんと顔晴って行きましょう。」
 お陰様で皆さまのご支援、協力のもと事業を継続出来ています。ありがたいことです。世の中大激変中ですが元気に明るく生き生き、ワクワク楽しみたいものです。


 2020年9月9日に目にした2つ記事を紹介します。
「シャンティフーラ」
[自民総裁選] 三者の立候補演説で「かわいいパンケーキおじさん」だけが原稿棒読み、首相になった暁には国会に出席することすら限定的に 2020/09/09 12:00 PM まのじ 
 台風対策を理由に日曜討論での対決は欠席した菅官房長官ですが、8日には三者の総裁選立候補の所信演説が行われました。国会中継には後ろ向きなNHKも自民党の広報になることには「1秒たりとも取りこぼさず」放映したらしい。おかげで菅氏の適性もよく見えたようです。内容、演説とも圧倒的に評価が高かったのは石破氏でしたが、意外や岸田氏も原稿を「自力で」演説されたようです。buuさんが三者の原稿を見る回数を数えておられ、石破氏19回、岸田氏9回いずれも時間を見るようにチラッと。菅氏はず〜っと原稿を読み、時々目を上げるので比較は難しいですが209回。確かに安倍政権をしっかり継承しそうです。
 菅氏は人前で説明するのがお嫌いのようで、今からすでに「首相の国会出席は限定すべき」と予防線を張っています。首相が国会を拒んでどうする?菅氏個人の無責任に止まらず、日本の民主主義をまたも破壊することを宣言しています。他方、菅氏は「デジタル庁」を新設することには意欲的と報じられました。「脱・IT後進国を目指す」とありますが、安倍政権下で後進国となった原因をきっちり検証してからでなければ、利権庁が1つ、増えるだけかもしれません。最後のツイートのオリジナルは「馬鹿」でございます。(まのじ)

【自民総裁選】石破氏・菅氏・岸田氏の3名が立候補!所信演説で菅氏が棒読み、石破氏は地方創生を熱弁!転載元)情報速報ドットコム 20/9/8 
(前略) 
*所信演説 
9月8日に菅義偉官房長官と石破茂元幹事長、岸田文雄政調会長の3名が自民党総裁選に立候補を表明し、所信演説を行いました。
演説の中で一番存在感があったのは石破氏で、石破氏は演説を通して日本の地方創生が重要であると力説。東京都への一極集中が地方の衰退を招いたとして、東京に集中した資源や富を地方に分配することで地方の底上げをしたいと語っていました。
また、憲法改正や自衛隊の運用についても言及しており、憲法に政党の存在を明記することで党の立場をシッカリと固めるべきだと触れています。
次に演説を行った菅氏は出馬表明で語った内容とほぼ同じで、全体的に熱量が少なく、原稿を棒読みしているような演説でした。安倍政権の継承と新型コロナウイルス対策が目立ち、個別の政策や具体的な政治理念の話は少なかったです。
その中でもデジタル化を促進するためのデジタル庁新設に関しては気合が入っていたように見え、菅氏の独自政策として目立っていました。
ただ、最初から最後まで菅氏は目線が下に向き、演説を聞いていた人たちからも「下を見すぎ」「原稿を丸読み」などと評判は悪かったです。
(途中省略)
・首相の国会出席は限定すべきだと菅氏https://t.co/udQ0zAsjaw
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) September 8, 2020
これは傑作だ、首相にもなっていないのに今から国会から逃げようとしている。よほど怖いんだね。これはもうここを攻めてと言っているようなもんだ。これは面白くなりますよ。
 (以下省略)

「増田俊男の時事直言」
「安倍総理辞任の真相!」投稿日:2020年9月9日 作成者: admin
自民党次期総裁の3人の候補、菅義偉、岸田文雄、石破茂の告示並びに共同記者会見が昨日あった。
岸田文雄は由緒ある宏池会を率いるプリンスの顔があり、石破茂は自民党保守本流から外れた野人の顔がある。
菅義偉は無派閥、忠実でブレない実務家だがこれといった色も顔もない。
安倍晋三は吉田・保守本流のサラブレット中のサラブレットで自主防衛の為の憲法第9条改正に政治生命をかけている有言実行型政治家だ。
安倍は憲法解釈で集団的自衛権の合憲化と敵地攻撃に道を開いたが、憲法改正で正式に自衛隊を軍隊にしなくては国会議事堂前に安倍晋三の銅像は建たない。
安倍は道半ばにして、たかが持病の如きで信念、いや執念を断念する男ではない。
安倍晋三を最もよく理解し、支えてきたのは菅義偉(官房長官)、麻生太郎(財務大臣、副総理)と二階俊博(幹事長)である。
森友、加計学園、桜を見る会等々の問題は「安倍一強」という名の官邸主導、トップダウン型政治の「あだ花」と言ってもいいのではないか。
「船頭多くして船山に登る」の「口先だけの民主主義」が通用しなくなり世界の強国アメリカにはトランプ、中国には習近平、ロシアにはプーチンが権力の座に着くワンマン政治の時代に「安倍一強」は当然の成り行きである。
岸田は政治的直観力に欠けるので総理の資格はない。
石破はものの考え方がひねくれていてそれが顔に現れる上に何事も自分でやらねば気がすまない性格だから人の上には立てない。
菅は色もなく顔もない派閥もないただ忠実な実務家で、誰かに従うタイプだから総理の器ではない。
日本には安倍晋三以外にトランプ、習近平、プーチンと渡り合える「器」はない!
二階が「安倍さん、お疲れの様だから少しお休みになってはいかがですか」と言った(進言した)のは「来年10月20日(任期終了衆院選)までの1年間で体調を完璧にして下さい」という事、すなわち来年10月総選挙で第三次安倍内閣再開という事である。それまで安倍政治を忠実に継承出来るのは色も顔もない、派閥の拘束もない菅をおいて他にない。
これが阿吽(あうん)か密約かは分からないが、「安倍、麻生、二階そして菅の思う壺」であることに変わりはない。




2020年9月7日月曜日

2134「成果」2020.9.7

 台風9号に引き続き台風10号が九州地方を北上し大災難はどうやら避けられたようです。幸いでした。日本のリーダーの次期を担う選択が進められていますが安倍政権は未だ継続して、目立たぬうちに次々と次への布石を打っている様です。
 安倍政権の成果を記した表記を紹介します。

第二次安倍政権が日本衰退のトドメを刺しました。日本や世界や宇宙の動向さんのサイトhttp://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/52056514.html
 チャンネル桜の討論番組に出演された文芸評論家の浜崎洋介氏が第二次安倍政権の「成果」リストを示してくれました。一部、ここで付け加えさせていただきましたが、以下がそのリストです。これを見ると。。。よくもまあ、国民を裏切ってくれたものです。
 安倍総理が辞任を表明した後、米メディアが安倍総理をべた褒めしていましたが、つまり、安倍総理は国内の大企業だけでなく、国外のグローバリスト、ディープステートの要求通りに動いていたということです。
 以下の「成果」リストを見ても、米国のグローバリスト、ディープステートが要求したモノをことごとく実現してきました。安倍政権は彼らのご機嫌を取るために日本を売国してきました。
 2016年にトランプ大統領が誕生した後、二階の影響下で安倍政権は徐々に中国寄りになってきたと思います。トランプが反中国に動く中、日本は親中路線に方向転換。
 そして習近平、中共のポチと化し、習近平の国賓来日を実現させようとしました。グローバリスト、ディープステートと中共はつながっていますから、トランプ政権下で米国のグローバリスト、ディープステートの日本に対する影響力が少しずつ弱まりつつある中で、米国のグローバリスト、ディープステートは習近平の中共を介して安倍政権を支配しようとしたのではないでしょうか。
 安倍総理は、売国の新自由主義者グローバリストの小泉政権(イルミのブッシュと仲良し)で、内閣官房副長官や幹事長をやっていましたから、安倍総理も新自由主義者グローバリストのリベラル左翼です。決して、保守(右派)やナショナリストではありません。元から日本人でないとナショナリストにはならないでしょう。
 私は第二次安倍政権が発足した時も安倍政権を支持しませんでした。しかしテレビやネットで活躍しているビジネス保守の方々は安倍総理を熱烈歓迎し応援していましたし、辞任を表明後は、アベロスなどと非常に残念がっています。ビジネス保守の皆さんも似非保守です。まあ、民主党政権があまりにもひどすぎたため安倍政権への期待があったのでしょう。

 第二次安倍政権がこれほ長く続いた理由は国外の支配勢力(イルミ、ディープステート、カバラ、中共)に忖度し続けてきたからです。つまり彼らのご機嫌をとることで彼らに評価されたい好かれたいと言う気持ちが強かったのでしょう。それに、彼らに抵抗すると、竹下総理や小渕総理のように政権が崩壊するか殺害されますから。
 彼らのお望み通りの政策が以下の成果そのものです。
 これで日本の弱体化、衰退は急激に進みました。日本人の幸福度もかなり低下し、貧困が増え、将来、生活、健康面の不安だけでなく、中共やNWOの脅威、治安悪化、教育レベルの低下、外国人労働者急増、非正規雇用の増加など、日本人にとっては苦しいことだらけです。
 それでも安倍総理辞任表明後に世論調査を行ったところ、安倍総理の支持率が急上昇したとマスコミは報道しました。理解不能です。日本人の多くが安倍総理の辞任発表後に「支持する」と答えたなら、それはお疲れ様ということなのでしょうか、お疲れ様と言われるような良い政策は殆どないのですが。。。
 それとも、日本人の多くが、マスコミ報道に左右されやすく、他力本願ということなのでしょうか。それとも、支持率急上昇も意図的に操作されたものであり、安倍総理の悪政から国民の目をそらすためだったのでしょうか。
 安倍総理は国民の評価を得て辞任できれば、世の中が落ち着いたころに再び総理に立候補すると考えているのでしょうか。
 日本のマスコミは偏向、洗脳報道、プロパガンダ専門機関ですから報道の自由が全くありません。どのテレビ局も新聞も報道内容が統制されています。中共や米国の左翼メディアの影響下にあります。グローバリスト、ディープステートは安倍総理の病気が快復された後に再び総理にさせ、彼らの望み通りの政策を続行させる気でしょうか。

 次の総理は菅官房長官でしょうが、私はこの菅さんを信用していません。人相もちょっと。。。二階と同じくらい隠し事が多くあります。菅政権が目指すものは、安倍政権の日本衰退化グローバリズム政策をさらに押し進め、日本解体まで持っていくことでしょうか。
 かといって、今の選挙制度では経済的に余裕のある人しか選挙に立候補できませんから、何度選挙を行っても日本の政治は変わりません。
 国会議員の多くが帰化人で特に野党は反日左翼が非常に多く、自民党議員は、左翼、リベラル左翼、グローバリスト、新自由主義者がほとんど。
 最悪なのは自民党に公明党が寄生虫のようにくっついているということです。こんな状態ですから日本の弱体化、衰退は止まりません。今の国会議員の多くが日本は小国だったということを示しています。日本人の4人に1人が本気で自殺を考えたことがあるそうです。子供たちも幸せを感じていません。こんな状況でも日本人の多くが国会議員にお任せするだけなのでしょうか。
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参考サイト  https://www.youtube.com/watch?v=1-PncLG-DQI
第二次安倍政権の「成果」by 文芸評論家、浜崎洋介氏
1、TPP参加 民主党路線を踏襲しただけ。→中国包囲網の嘘、外国人労働者受け入れの規制緩和、農林水産物の半数(400品目)の関税撤廃
2、プライマリーバランス 黒字化の非撤回 民主党政権の目標を引き継いだだけ。
3、消費税増税(2014年 8%に、2019年 10%に)2012年の野田政権下の三党合意を引き継いだだけ。国内GDPの約6割を占める内需の破壊と99%以上を占める国内中小企業の疲弊
4、靖国神社参拝、2013年12月から一度も行っていない(戦後の既定コース)
5、平和安全法制(集団的自衛権の容認)憲法改正の手続き無視。米国に従った解釈改憲という安易さ
6、慰安婦問題、日韓共同声明で慰安婦支援団体へ10億円の拠出(公の談話の踏襲)
7、北方領土問題、ロシアに対する経済協力で4島一括返還から2島返還へ(ロシアは返還を拒否)
8、憲法改正の放棄、自衛隊の存在を明記するだけの加憲論という思い付き
9、出入国管理法改正、移民法2018年、賃金低下とデフレ圧力 (私:大量移民、外国人犯罪増加で治安悪化、中国人スパイの大量潜伏、コロナ感染の拡大、適切なナショナリズムの溶解)
10、教育改革、化学字術予算の削減、教員の削減、文系学部の廃止転換の通達2015年(私:教育現場の疲弊、教育レベルの低下、子供たちの幸せ度が先進国最低)
11、公共事業費の削減(インフラの劣化の放置)
12、電力、水道の自由化、
13、働き方改革を含む労働規制の改正、緩和、私:非正規が労働人口の40%以上に。貧困化が進んだ。日本の労働者の平均賃金が低下、一方、株価上昇で大企業と株主が儲かる。
14、漁業法改正(漁業権の有名無実化)
15、農協改革(農業市場の開放)(私:中国人など外国人が直接農家から農産品を買い占める)
16、種子法廃止(私:将来的に農家はモンサント社の遺伝子組み換え種子しか使えなくなり、有毒な農薬ラウンドアップの使用を強要し農作物を汚染する。汚染された農地では農作物が実らなくなる。)
17、IR推進法(私:菅官房長官が積極的に関与)
18、アイヌ新法(私:菅官房長官が積極的に関与。アイヌを利用した差別利権の温床、アイヌ団体のトップは北朝鮮のチュチェ思想研究会の日本の代表者、アイヌは先住民ではない。)
 それと・・・コロナ渦での不手際、習近平に忖度して水際対策の遅れ。国内で不必要に感染拡大させた。外国人入国禁止と発表したが、特段の事情で中国人を密かに入国させていた。アベノマスクによる利権。ワクチンの大量接種。事業主への支援の遅れ。ちぐはぐで行き当たりばったり。

2020年9月2日水曜日

2133「退陣」2020.9.2

 9月2日はうお座満月で、天赦日です。
「天赦日は日本の暦の上で最上の吉日とされており、新しい何かをスタートさせたり躊躇していたことに挑戦するにはもってこいの日。
ウィキペディア(暦注下段 - Wikipedia)によると、
この日は、百神が天に昇り、天が万物の罪を赦(ゆる)す日とされ、最上の大吉日である。そのため、天赦日にのみ「万(よろづ)よし」とも注記される。
と書かれており、年に5~6回しかない貴重な開運日のようです。」

 安倍総理退陣し後継選びもほぼ決まりこれからの様相が鮮明になってきました。後継はほぼ菅さんに決まりの様ですが、果たして竹中―菅コンビの先行きはデストピアが待ち受けている感じがします。しかしこれも膿を出し切り新生日本には必要な流れでしょう。
 9月2日の藤原直哉さんが以下の様にフェースブックで語っています。
「菅政権が難航したとき、あっという間に党内からそれみたことか、菅の次は誰だという話が出てくる。そもそも長期政権の次は短命政権と決まっている。政策以前にどうせろくでもない利権屋が閣僚に入ってくる。いくらでもスキャンダルが出てくる。
党員の意思くみ取らず…自民党総裁選、党員投票見送りに最後まで異論」

 小沢一郎さん、浜矩子さんの安倍総理退陣へのコメントを紹介します。
小沢一郎氏、安倍政権の7年8か月を徹底批判「最大のレガシーは倫理の破壊」
9/1(火) 12:29配信
 国民民主党の小沢一郎衆院議員(78)が1日、自身のツイッターを更新。辞任表明した安倍晋三首相(65)の7年8か月に渡る政権運営を徹底批判した。
 まず、「総理の回復を心から御祈り申し上げたい。だが、この7年8カ月の政権の『総括』は全く別の話である。辞めるから過去の間違った政治が帳消しになるという情緒的なことでは、凡そ近代国家とは言えない。これまでのさまざまな問題について、誰がどのように意思決定を行ったのかを検証するのは当然である」と書き始めると、「まず、経済。日銀を隷属させ、年金まで総動員し、実態のない株価の官製バブルを実現。結果、我が国の金融市場はいつ爆発するかわからない巨大リスクにさらされている。株価は上がれど、実質賃金は下がり、所得格差は過去最大規模まで拡大。加えて経済対策の利権化が新型コロナ対策で明るみになった」と経済政策を批判。  「次に外交。まず、北方領土問題の解決は今や絶望的な状況。韓国との関係は過去最悪。あれ程やると息巻いた北朝鮮拉致問題はむしろ後退。対米外交に至っては、何兆円もの巨額の武器を押し付けられても、大統領に気に入られたと大喜びで、沖縄基地問題は、県民が苦しむ中、完全に沈黙。正に亡国の外交」とし、「最大のレガシーは倫理の破壊である。友人に便宜を図った森友・加計問題では隠蔽、公文書改竄に全力で取り組み、犠牲者まで出した。私物化に意見するまともな官僚は左遷され、行政のモラルを根こそぎ破壊。警察・検察の末端に至るまで忖度機関に成り下がった。行政の再建には途方もない時間がかかる」とバッサリ。  さらに「唯一の救いは、総理個人による憲法の私物化を避けられたということ。現行憲法をみっともないと評する総理。権力の私物化でやりたい放題の人が、権力を縛る憲法を忌み嫌うのは当然。憲法の本質とは、今のように暴走する権力を縛るものであるという基本中の基本を、総理には理解していただきたかった」とつづった上で「総括すると、安倍政権は、自らの権力の維持に全エネルギーを費やし巨大な副作用やリスク以外何も残さなかった。その上、国民全体ではなく総理個人に血眼になって奉仕する行政を完成させた。戦後 積み上げてきたものの全てがおかしくなった7年8か月。この状態からの再生には途方もない時間がかかる」と結論づけていた。 報知新聞社

浜矩子「アホノミクスが歪めた日本 経済問題の枠を超え民主主義が危機だ」〈AERA〉
8/31(月) 14:00配信
浜矩子(はま・のりこ)/1952年生まれ。同志社大学大学院ビジネス研究科専門職学位課程教授。著書に『人はなぜ税を払うのか』『小さき者の幸せが守られる経済へ』『洗脳された日本経済』など
 8月28日に辞任の意向を固めた安倍首相。連続在任期間7年半を超えた長期政権による経済政策「アベノミクス」がもたらしたものとは。AERA 2020年9月7日号は、巻頭エッセイ「eyes」でもおなじみ、経済学者で同志社大学大学院教授の浜矩子さんに聞いた。
*  安倍晋三首相が8月28日、退陣を表明しました。私は安倍政権の経済政策をアベノミクスならぬ「アホノミクス」と呼び、それが続く状況を「国難」だと警鐘を鳴らし、安倍首相の一刻も早い退陣を求め続けてきました。その意味では、ほっとしているというのが正直なところです。ただ、宿敵とはいえ、闘病については健闘を祈ります。  アホノミクスを一言で説明するなら「下心政治に基づく経済政策」。安倍首相の下心とは戦後レジームからの脱却、つまり21世紀版の大日本帝国を作ることであり、彼にとって経済政策は「富国強兵」の「富国」の部分です。  本来、経済政策は国民の幸せを実現し、弱者が傷まないように配慮し、経済のバランスを保つためにある。ですが彼はそんなことは微塵も考えていない。お国を富ませるために大企業の収益を最優先する。その最たる例が「働き方改革」です。  耳触りのいい言葉ですが、彼が元々掲げていたのは「柔軟で多様な働き方」。これはつまり、労働法制によって守られにくい非正規雇用やフリーランスを、政府を挙げて増やそうという大号令です。企業にとっては正社員を雇うよりも労働コストが下がる一方、労働者にとっては待遇が下がります。安倍政権において雇用の頭数は一定レベルで維持されましたが、その質は大きく下がったのです。  世界中を見回しても、政府が非正規雇用やフリーランスを積極的に増やそうとしている国は日本だけです。トランプでさえそんなことはしていない。海外では今、フリーランスとしてウーバーなどで働く人々の労働者としての権利をどう守るかという検討が進んでいる。ところが日本では、政府が企業に高い総資本利益率を求めて尻を叩いています。企業が労働者を搾取して利益率を上げたり、かつてなら考えられないような不正に手を染めたりするのは、アホノミクスの結果でもあります。
不正という点では、安倍首相自身や側近らが手を染めたものが数え切れないほどあります。モリカケ、桜、検察庁法改正……。近いところでは、国民がコロナ禍に苦しんでいる真っ最中に電通をえこひいきするという、もはやあぜんとするしかない事案もありました。彼には「さすがにこれをやっちゃまずい」という思考回路が抜け落ちているとしか思えません。  7年半のアホノミクスにより、日本経済は惨憺たる有り様です。安倍首相は日銀を政府の子会社として扱い、政府の言うままに国債を買い取らせてきた。これは国のあり方として世界的に禁じ手とされる「財政ファイナンス」の状況です。インフレが起きていないからいい、という人もいますが、とんでもない。このような状況が続くと、国民の目の前から「国家予算」というものが姿を消しかねません。  日銀が国債をいくらでも買ってくれるなら、限られた予算を何に使うかという議論や折衝は必要ありません。政府が集めた税金を何に使っているのかを、国民がコントロールすることも監視することもできなくなるのです。アホノミクスは経済の問題を超え、民主主義を危機に陥れたのです。  たまりにたまった歪みを元に戻すには、大きなショックが伴うでしょう。深刻な不況や、場合によっては恐慌が起きるかもしれません。それでも、日本をこの狂った道から正しい道に戻さなくてはならない。安倍政権はそれほど激しい歪みを日本経済に遺したのです。 (聞き手/編集部・上栗崇) ※AERA 2020年9月7日号