2024年5月31日金曜日

3444「愛とは何ですか?」2024.5.31

 今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2024年05月19日の記事を紹介します。


「愛とは何ですか?」


今日の記事は、毎年1回は載せようと思っている記事です。 

この内容は、まさに神々のなさり方を教えてくれるからです。

私たちの心を、神さまの方に向けることができるからです。 

その結果、ご自分が幸せになるだけでなく、身近な周りの方々も真の幸せ、笑顔を手にできるからです。

もう読んだよって方は、どうぞ、遠慮せずスルーされてください。

 

私たちはきっと、漠然とですが、神々の奇跡について、以下のようなイメージを持っているかもしれません。 

・目を見張るような、ビックリするようなこと

・目に見えない、魔法のような不思議な力

・一瞬で世の中が変わってしまうようなこと

・今のつまらない人生が一瞬で変わり、幸せになれるようなこと

ですが、きっと神さまは、そのような安直なことは なさらないと思うのです。 

またパワースポットなどを巡り、神様に頼り切り、高いお布施を払ってご祈祷さえしてもらえば、幸せにしてもらえる。  

そのような物ではないと思うのです。 

神さまは、主に人間の中の、心の動きとして現れます。 

そして御心のままに、人を動かし、世の中を動かしていきます。 

それは、注意してみなければ気付かない、本当に些細な変化から始まります。 

ですが、その変化は、まさに神様のミワザです。 

着実に変化を起こし、長い目で後ろを振り返った時、その時の変化が、きっかけで

今の状況に至った・・そんな変化のターニングポイントになっています。 

それほどまでに 神さまのミワザ、やり方は計り知れない力を持っています。

そして、人々に気付かれないように、なさります。  

まさに知らずに、人々の心に入り込み、ご自分の仕業と、気付かせないようにヒラメキを与え、

・心を動かし、

・言葉を発しさせ、

・身体を動かします。 

それが、必要な様々な人を介し、有機的に繋がり、変化を起こしていきます。 

それでは、神さまの流儀、やり方を書きたいと思います。 

「1本のホウキが生んだ奇跡」のお話です。

<転載開始> 転載元 

 

何も見えず、何も聞こえず、何も話せない。完全な闇・・・

三重苦という重障害をもちながら、アニー・サリバンという最高の教師の力を得て、 

目覚め、成長し、世界中の福祉に貢献した、誰もが知る偉人。

彼女の名は ヘレンケラー

彼女の存在が、どれほど世界中の人に愛の力をおよぼしたか、どれほど多くの人々を救ったか、ですが、このお話は、そのヘレンケラーのことではなく、ニュー・イングランドにある精神病院で働く名も知れぬ、普通のお掃除のおばさんのお話なのです。

彼女の働く病院の地下室には、「緊張型精神分裂病」と診断された10歳の少女の患者がいました。

何に対しても、反応を示さず、ただ暗い地下室のベットに、うずくまっているだけ。

少女は、もう回復の見込みはないと考えられていました。

世界から見放され、一言も話すことなく、胎児のように、丸まったまま、決して動こうとはしなかったのです。

以前はとても可愛らしい少女だったのですが、いまや、日々やせ衰えていくばかり。 

彼女は、そんな少女の個室のまわりを、毎日掃除をしに、やってきました。

そして、ドアの下のすきまから、食事をホウキの柄で、中に押し込みます。

彼女にも同じくらいの歳の娘がいたせいか、少女を不憫に思いますが・・

そこはただの掃除婦、何もしてあげることはできません。

そこで彼女は、せめてそこを去る前に、うずくまる少女の肩をホウキの先で、そっとつついてあげることにしました。

「ねえ、あなたは一人じゃないんだよ! 

少なくとも、ここにあなたを気にかけている人間がいるんだよ」 

そういう思いを、伝えたかったのです。

掃除のおばさんには、この程度のことしかできませんでした。

 

ほんの小さな愛の実践です。

ホウキの先ほどの・・・そんなことしかできませんでした。

でも、その程度のことしかできなくても、ただただ、伝えたかったのです。

だから、くる日もくる日も、彼女はホウキの先で、その少女を、優しくつつき続けました。

そして、何週間か経ったある日のこと、小さな変化が起こりました。

ただ死を待つばかりだった少女が、なんと自分の手で食事を受け取るようになったのです。

さらに時が経つにつれ、少女は座ることもできるようになり、掃除婦のおばさんと話をすることまで、できるようになったのです!

こんなことって、ありえるのでしょうか?

偉いお医者たちでも、完全にお手上げだったのに?

こうして少女は、やがて奇蹟ともいえる回復をとげることができたのです。

それから何年か経った、あるうららかな春の日。

その精神病院の院長は、アラバマ州のひとりの紳士から、ある依頼を受けました。

その紳士のお子さんが重度の障害児で、世話をしてくれる人を探しているというのです。

その頃、あの奇跡的な回復をとげた少女は、20歳を過ぎていました。

院長は、自信をもって、その彼女を、紳士に紹介しました。

彼女の名は、アニー・サリバン。

そう、ヘレン・ケラーの偉業を生みだした教師です!

地下室で、ただ死を待つしかなかった、あの少女です。 

それは 小さな種だけど、小さきものが、種となりて、多くの豊かな愛の花を咲かせている、その有名な人の、その元の元になるお方が、名も無きお人が、きっといる。 

ヘレン・ケラーを世に出さしめたアニー・サリバン女史。

そのアニーサリバン女史を世に送ったのは、なんと一本のほうきで愛を伝えた、 

掃除のおばさんでした。 

<転載終了>

 

今あなたは、目の前の人に関心を持って接していますか?

「ねえ、あなたは一人じゃないんだよ! 

少なくとも、ここに、あなたを気にかけている人間がいるんだよ」

そんな思いを伝えていますか?

ほんの小さなことでも、自分の出来る愛を尽くしていらっしゃいますか?

三重苦を克服したヘレンケラーは世界中の人に、愛の力を及ぼしました。

そして、苦しみの中に泣いている多くの人を救いました。

そして、そのヘレンケラーにつきっきりで愛を注いだ人がサリバン先生でした。

サリバン先生の大きな愛により、ヘレンは、症状は改善することがなくとも、 

人生に希望を見出し、自分の中に、神様を見つけたのでした。

そして、そのサリバン先生が、「緊張型精神分裂病」という病気で、暗い地下室で一人隔離されていた時に、愛を届けてくれたのが一人の掃除のおばさんだったのです。

まさに、これが神様のやり方です。

小さな小さな身近な思いやり、愛が繋がって、大きな大きな愛に育ちました。

その結果、沢山の方が光に包まれました。

神様に触れることができました。

もちろんヘレンやサリバン先生の、強い精神の力もあったことでしょう。

ですが彼女たちは、一時は見捨てられ、絶望の淵、死の間際に居たのです。

そこに神様の息吹を吹き込んだのは、1本のホウキによる小さな、小さな愛でした。

私たちは、自分が当事者で、苦労の渦中にあると、どうしても自分のことしか見えません。

その苦しい現象しか見えません。

ですが「ピンチはチャンス」と言う通り、神様は、その苦労の後ろにこそ、大きな大きなプレゼントを用意して待っています。

それは苦しい環境に対する、不平、不満、愚痴、呪いの言葉ではありません。

そのような状況下であっても、

他人に対する

優しさ、

思いやり、

感謝の気持ち、 

「ありがとう」の気持ちです。

それに気付いた時、苦労が大きかった分、きっと大きな大きな愛と幸せに包まれることでしょう。

それが神様のなさり方です。


 

<エピローグ>

サリバン先生が幼いヘレン・ケラ-をひざの上に乗せて、 

「愛とは何ですか?」 と質問しました。

三重苦の彼女にとって抽象的な概念を理解するのは難しいことでしたが、 

その時ヘレンはこう答えたそうです。

「サリバン先生が初めて私の家に来てくださった時、 

私の頭の上に何か温かいものが流れ落ちました。

それが愛です。」

サリバン先生が、ヘレンの上に流した涙は、石のように頑なになっていたヘレンの心を砕き、氷のように冷え切っていた彼女の心をとかしたのです。

どんな力や権威でも、また、どんな知識や能力、医学や技術でも、どうすることもできなかったヘレンの心の戸を開いたのは 

愛でした。


2024年5月30日木曜日

3443「神さまにお任せ」2024.5.30

 今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2024年05月18日の記事を紹介します。


「神さまにお任せ」


先日の「先祖供養ツアー」に参加された方から、

今日もお一つ、幸せな出来事が起きた・・とご報告がありました。 

当日参加された皆様、何度かお送りしたメールの中に

「先祖供養」の功徳とエッセンスを書いてあります。 

どうぞ、もう一度目を通し、皆様も日々の生活の中で、幸せの種を見つけてくださいませ。 

では、今日のテーマです。

このブログで、よく 「神さまにお任せ」すると書きますが、 

その具体的な意味を,、小林正観さんが書いていますのでご紹介します。

<転載開始> 転載元 

 

■ 宇宙に自分の運命を委ねる

私は 

・事故に遭うこと、

・病気になること、

・死ぬこと、

・仕事に関すること、

・財産に関すること 

など全て 

・宇宙任せ

・神任せ

にしています。

「好きにしてください」という状態なのです。

あるところで、ある示唆や、暗示的偶然の重なりが必ずあります。

その示唆に対し抵抗しない。

「こうしてみたら」という宇宙的示唆を感じたらその通りにする。

生き方、仕事、全て、私はそういう「流れ」が感じられたとき、それが宇宙からの示唆だと思い、その示唆を指針としてきました。

宇宙からの「示唆」を素直に受け、自分の好き・嫌いなどという感情や価値基準は二の次にします。

「偶然」的なことが二つ以上重なったなら、きっとそこには何か宇宙的意志があるに違いない、それに素直に従う。

流れに乗り、そのままイカダで下って行くのです。

「宇宙的意志」が感じられたらそう動く。

「引っ張られる」という感覚でもあります。

宇宙に自分の運命や運勢を委ねてしまう。

宇宙的流れがどちらを示唆しているかだけを考える。

そしてそれに従って動く。

私はイカダを浮かべているだけです。

■ 災難を避ける方法

良寛和尚がある人から「災難を避ける方法」を尋ねられたとき、

こう書き送ったと言われています。

 「災難に遭うときは遠慮なく災難に遭いなさい

  病気になるときは遠慮なく病気になりなさい

  死ぬときは、遠慮なく死になさい

  それが災難を避ける最良の方法」

災難も病気も死も、宇宙が色濃く関っているに違いないのです。

そういう分野のことは、「宇宙」や「神」にお任せしてしまう。

委ねてしまおうというわけです。

生きることが間違いなく楽になります。

 

■ 宇宙の声を聞く

今の職場をやめたいとか、今の人との結婚をどうしようとか、そうした問題に苦しんでいるときは、よく耳を澄まし、よく目を見開くと、いくつかの現象が同じ方向を示しているものです。

その「宇宙の声」が分かり始めると楽しい。

さらに、素直に受け入れるほど、宇宙はどんどん「示唆」をくれるようになります。

自分の運命や運勢は「宇宙」に委ねてしまう。 

・生きること、

・死ぬこと、

・老いること、

・病気すること(生老病死の「四苦」

・愛別離苦、(愛する人と別れる苦しみ)

・怨憎会苦、(怨んだり憎んだりしている人とも会わなければならない苦しみ)

・求不得苦、(求めているものが得られないことから生じる苦しみ)

・五陰盛苦(肉体を持つが故の苦しみ) 

についての全てです。

実は、「宇宙」に委ねるとは言っても、その宇宙が示してくれる環境は全て、自分が生まれる前に設計し、用意していたものなのです。

ですから、自分にとって悪いようにはなっていないのです。

 

■ 病気に感謝

ある合宿で、難病の人六人を含む、十八人が集まりました。

その合宿は、結果的にその六人を中心とした「難病者合宿会」のようになりました。

私が感動したのは、六人が六人とも「病気になったことに感謝している」ということでした。

「感謝」は観念論ではなく、非常に具体的なものです。

「世の中に、人のことを親身に考え、徹底的に親切で温かく、思いやりがあり、限りなく優しい、そういう人たちがたくさん居て、自分たちを待っている」ことに気が付かせてもらったというのです。

それらの人に会いに行き、知りあいになり、仲良く付き合い、さらに人間を取り巻いている「精神世界」や「宇宙」の奥深さ、面白さ、楽しさもを知ることができたのだそうです。

「もし病気にならなければ一生こういう素晴らしい世界や人が存在することを知らなかっただろう」と口を揃えて言うのです。

挫折や困難や障害や病気を持つ人、直面する人、問題を抱えている人は、 

もしかしたらそのおかげで、普通の人生だったら簡単には出会えないような素晴らしいものに、たくさん接することができるのかもしれません。

死に至る病気にさえ「感謝」する心境に、人間はなれるのです。

・優しいまなざし

・思いやりある言葉

・温かい笑顔 

のお陰で。

<転載終了>

 

宇宙の仕組みや、神さまの行動の原則などが分かってくると、楽しくなってきます。 

ありとあらゆるところに、神さまの働きを感じることができるからです。 

いつも傍に居てくださることが分かるからです。 

また、偶然が起きた場合も、「どうせ偶然でしょ」と冷たくあしらわず、 「まぁ凄い、面白いね」と素直に喜んでいれば、神さまはなおさら沢山の偶然を見せてくださいます。 

また神さまの声は、誰かの口を通してくることもあります。 

小川のせせらぎの音や、

子供たちの笑い声、

そよ風なども、

神さまが私たちにプレゼントしてくださっているものです。 

そのように繊細な心で、 神さまの働きを感じられるようになると、もう全てのもの、事に感謝しかありません。 

神さまの働きに気付き、人が感謝すればするほど、神さまは私たちの身近で、良きことを起こしてくださいます。 

自分で、頑張って努力して、どうこうしようとか、人をどうにかしようとか、そんなこと、もうどうでもよくなります。 

今、現在、自分の居る場所で、全ては調和し、全ては充足し、満たされているのですから、 

何かが足りないとか、これが無いからとか、そんなことは一切ありません。

神さまは、私たちの置かれている状況を熟知していらっしゃいますから、必要なものは全て、既に、周りに用意されています。 

それに不足を感じたり、不満を感じるのは、私たちの我がままです。 

今居る場所、環境、状態で満足し、感謝していれば、全てはうまく回るようにできています。

それこそが、「置かれた場所で咲きなさい」と仰る神さまに、感謝をこめて報いる方法です。 

私たちは、一人一人生まれて来た目的があります。 

その目的は、生きているうちに明かされることはありませんが、 

「神さまの流れに任せ」ていれば自然に達成されるようになっています。

素直で、優しい気持ち、お互いさまの気持ちで、

ニコニコ生きていれば、きっと素晴らしい人生になることでしょう。



2024年5月29日水曜日

3442「宇宙を貫く法則」2024.5.29

  今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2024年05月17日の記事を紹介します。


「宇宙を貫く法則」


今日は「宇宙を貫く法則」と言うテーマです。 

このテーマを生命の切り口から書きたいと思います。

まず、「犬の十戒」というお話です。

動物を飼っていらっしゃる方なら、この気持ちが、十分 分かるかと思います。 

家にも犬とネコがいます。

<引用開始> 引用元 


1.私と気長につきあってください

2.私を信じてください。それだけで私は幸せです。

3.私にも心があることを、忘れないでください。

4.言うことをきかない時は、理由があります。

5.私にたくさん話しかけてください。

 人の言葉は話せないけれど、わかっています。

6.私をたたかないでください。

 私には、あなたの手の骨など簡単に噛み砕ける歯があるけれど、

 決してあなたを噛まないようにしているのです。

7.私が年を取っても、仲良くしてください。

8.あなたには学校もあるし友達もいます。

 でも、私には、あなたしかいません。

9.私は10年くらいしか生きられません。

 だから、できるだけ私と一緒にいてください。

10.私が死ぬとき、お願いです。そばにいてください。

 そして、どうか覚えていてください。

 私がずっとあなたを愛していたことを。

<引用終了>


家にも犬が2匹、保護ネコ一匹います。

ですのでよくわかります。

そして、この犬の気持ちを理解したうえで小林正観さんの、生命のお話をご紹介します。

<引用開始> 引用元

 

『動植物』

「植物」が10万回生まれ変わると「動物」になり、

「動物」が10万回生まれ変わると「雲」を経て

「ヒト」になります 

これが生まれ変わりのプロセスです

「動物」も「植物」と同じように、99.9パーセントは人間の目に触れることなく死んでいきます

鳥も、猪も、キリンも、シマウマもそう。 

動物園にやって来れるのは、すべての「動物」の0.00001パーセントにも満たないでしょう

犬、ネコ、インコ、オウム、ハムスターなど、

ペットとして人間に飼われることになった「動物」は、

9万5000回~9万9000回程度の生まれ変わりの回数を重ねており、

「ヒト」により近づいた「魂」を持っています。 

いかなる「魂」も「喜ばれると嬉しい」という方向を向いています。 

もちろん「動物」も同じです 

 

とくにペットとして「人間」とともに生活をしている「動物」は、

「飼い主を癒すため」に存在しています。

(ですから、どんなことがあってもペットを叩いたり、叱ったりしてはいけません)

犬やネコも、花びんの花や、鉢植えの植物も、「人間」の生活圏に入り込んでいる動植物は、

すべて「癒しのための存在」です。 

そして彼らは、「人間」に尊敬の念を抱いています。(生物学的な「ヒト」ではありません)

目の前にいる飼い主を

「応援したくて、応援したくて、しょうがない」

「癒したくて癒したくてしょうがない」 

だから、動植物を大切にしていると、

結局は「自分がよくしてもらえる」(=投げ返される)わけです。

このことがわかってしまうと、

「頑張ったり、努力したりする必要がない」ことに気がつきます。

なぜなら、「ペットや植物を可愛がる」ほうが、大きなエネルギーを得られるからです。

学業や仕事で「努力するレベル」は、わずかに「1兆分の1」 だけれど、、

「ペットや植物を可愛がるレベル」になると

「1兆分の100万」のエネルギー量を受け取ることになります 

そのうえさらに、「手足が動き、体が動くだけでも奇跡なんだ ありがとう」と

「感謝」すれば、「1兆分の1億」の力を得ることができます。

私たちはゼロから「水」をつくることができません。 

「神様」が水を落としてくれるのを、ただ待つことしかできないのです。 

体の約70パーセントを占める「水」は「神様」によってつくられています 

ということは、私たちが生きているのも「神様のおかげ」ということになりませんか? 

そのことに気がついて、「感謝」できたとき、

「1兆分の1兆」のエネルギーを、受け取ることができるのです。

自分の力で努力して頑張るよりも、あらゆるものに「感謝」するほうが、

効率的だし「得」だということがわかります。 

これが、「宇宙の本質」なのです。

<引用終了>

  

10万回と言うのは方便でしょうが、もしかしたら、家庭の中で、

家族として一緒に生活を共にしているペット達は、 

近い将来、今度は人間として生まれてくるかもしれないですね。 

その時は、私たちが、愛情を注いだ量に比例して、愛と希望にランランと輝いた

瞳を持って生まれてくるでしょう。 

もう一度、優しく、愛に溢れた人達、人間と触れ合うことができる・・・ 

期待と好奇心に満ち溢れた心を持って生まれてくることでしょう。

身近な人、動物、植物、生きとし生けるものに、

優しさと、愛を注いで生きて行きたいものですね。 


2024年5月28日火曜日

3441「過去20年で最大のG5の地磁気嵐の影響について米国政府が勧告を発令」2024.5.28

 今回はIn Deepさんの2024年5月11日の記事を紹介します。

 過去20年で最大のG5の地磁気嵐の影響について米国政府が勧告を発令。そして、今後の電気、通信に関するCNNの見解 - In Deep


「過去20年で最大のG5の地磁気嵐の影響について米国政府が勧告を発令。そして、今後の電気、通信に関するCNNの見解」

 

今のところ影響は未知(ほぼ誰も経験したことがないので)

前回のこちらの記事で書きましたような非常に大きな黒点から、信じられない回数の Mフレア、 Xフレアが発生しています。

5月5日から11日までの太陽フレア発生状況

太陽フレア自体の威力は、個別ではそう大きなものではないのですが、あまりにも連続してフレアが発生しているために、

「後から発生したフレアによる CME (コロナ質量放出)が、先に発生したものに追いつき衝突する」

という現象が起きているようで、これにより、地磁気嵐のパワーが非常に高まっているようです。

そして、現在、地球の地磁気嵐は、5段階の最高レベルである「 G5 」に達しています。

5月11日の地磁気の撹乱指数(9が最高で G5 と判定される)

 

地磁気の影響のレベルは以下のようにわけられています。

地磁気嵐のレベルの分類

・G5 (極端に大きな) → 送電網などの損傷、人工衛星の障害、通信障害

・G4 (猛烈に大きな) → 送電網の誤動作の可能性、通信障害の可能性

・G3 (大きな) →  送電網の誤動作の可能性、通信障害の可能性

・G2 (やや大きな) → 高緯度地域でのみ送電網や電波障害の可能性

・G1 (小さな) → 小さな影響

G5 となると、一応は通信や送電網に何らかの影響があるレベルとなるのですが、実際にどうなるのかはわかりません。

そもそも、個別の太陽フレアのレベル自体はそれほど大きなものではないですので、現状では、そんなに大きな影響は出ないのではないかなとは思うのですが、実際に地磁気の撹乱が激しくなっていると共に、現在も太陽フレアの連続の発生がまったく収まっていないですので、ここで、

「非常に強い太陽フレアが発生した場合」

は、それなりの影響もあるのかもしれません。

非常に強い太陽フレアというのは、X10 を超えるようなフレア(X20を超えるフレアなら、もう絶対的)です。

黒点を発生させ続けている黒点群 3664 は、まだ 3日程度は、地球に向いたままだと思いますので、なかなか緊張する数日となるのかもしれません。

アメリカの CNN が現在の地磁気嵐の影響について、専門家の意見を交えて解説していましたので、ご紹介します。

とはいえ、どんな専門家にしても、ほとんど経験したことのない地磁気嵐の現状ですので、予測できるものではないとは思われます。

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なぜ今夜の大規模な太陽嵐が通信とGPSシステムを混乱させる可能性があるのか

Why tonight’s massive solar storm could disrupt communications and GPS systems

CNN 2024/05/10

気を引き締める局面かもしれない。今週の異常な回数の太陽活動により、社会が依存している最も重要なテクノロジーの一部が混乱する可能性がある。

5月9日、アメリカ政府は約 20年ぶりとなる深刻な磁気嵐の監視を発表し、「少なくとも 5回の地球方向のコロナ質量放出」と、地球自体の 16倍の面積を覆う黒点について国民に勧告した。

アメリカ海洋大気局(NOAA)によると、この活動による放射線は 5月10日に地球の磁場に衝突し始め、週末まで続くだろうという。10日の夜、NOAA はこの嵐を G5 または「極端な」に格上げした。これは 2003年10月以来初めての出来事だ。

NOAA の、この極端な宇宙天気に対する警告は、太陽嵐が地球上の生物にさまざまな影響を引き起こす可能性があり、電力網や衛星通信、高周波無線通信に影響を与える可能性があることを示唆している。

 

コミュニケーションへの影響

NOAA が言及している太陽活動には、太陽からのエネルギーの放出が含まれており、それが宇宙を通って最終的に地球に到達する。

その放射線が地球を取り囲む磁気球に当たると、上層大気の層である 電離層に変動が生じる。

これらの変化は、軌道上の衛星や他の宇宙船に直接影響を及ぼし、方向を変えたり、電子機器を破壊したりする可能性がある。

さらに、電離層の変化により、大気中を通過して衛星に到達しようとする無線通信が遮断されたり、劣化したりする可能性がある。

GPS 衛星は電離層を通過する信号に依存しているため、地磁気擾乱が航空機、外航船、農業、石油・ガス産業で使用される重要な技術に影響を与える可能性があると科学者たちは予想している。

そして、船舶や航空機、緊急事態管理機関、軍、さらにはアマチュア無線家が使用する短波無線通信にも影響を与える可能性があり、これらはすべて高周波無線電波に依存しており、太陽嵐によって散乱する可能性があると NOAA は述べている。

 

携帯やスマートフォンへの影響

消費者向け無線ネットワークは高周波帯域とは異なる無線周波数に依存しているため、この太陽嵐が携帯電話サービスに直接影響を与える可能性は低いと思われる。

携帯電話の GPS 機能は通常、純粋な GPS と携帯電話の基地局ベースの位置追跡を組み合わせて使用するため、GPS 信号が中断された場合でも、電話ユーザーは大まかな位置情報を維持できる可能性がある。

無線ネットワークをサポートする基盤となる電気インフラが影響を受けない限り、宇宙の極端な気象現象であっても、「公共の内無線および商用携帯電話サービスへの直接的な影響は最小限に抑えられ、家庭用電子機器への一次影響は発生しないと考えられる 」と研究者たちは、 NOAA と連邦緊急事態管理庁が 2010年に実施した異常宇宙気象に関する調査結果の要約で述べている。

サイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁は、宇宙天気に関する 2021年のプレゼンテーションで同様の報告書の概要を説明し、無線送信は特定の状況を除いて一般に宇宙天気の影響を受けないことを明らかにした。プレゼンテーションでは、土地に基づく銅線ケーブルと電話線のいくつかのリスクについて言及した。

2月の少し異なるシナリオで、NOAA は 2つの大きな太陽フレアを指摘した。しかし、同時期に「携帯電話ネットワークの停止が広く報告されていた」にも関わらず、太陽フレアがそれらの停電に関与した可能性は「非常に低い」と当局は述べた。

NOAA 当局者は 5月10日、送電網に広範な混乱が生じない限り、今週末の携帯電話への影響はほとんどないか、まったくないはずだと繰り返した。ただし、電力網に問題が発生した場合は、携帯通信にも、それによる二次的な影響が出る可能性がある。

(※ コメント)携帯通信に関しては、基地局やアンテナなどの機能が阻害されると、結局、携帯通信網にも影響を与えると思われます。

 

電力網が潜在的に危険にさらされている

NOAA によると、今回の厳しい宇宙天気は送電網を危険にさらす可能性があり、今週の警告では「電圧制御に広範囲にわたる問題が発生する可能性」があり、「一部の保護システムが誤って重要資産を送電網から遮断する可能性がある」としている。

1989年、宇宙気象現象によってカナダのケベック州で地磁気の変動により、変圧器やその他の重要な機器が損傷し、9時間以上にわたる大規模な停電が発生した。

SWPC によると、10月には予想を上回る極度の磁気嵐により、スウェーデンで停電が発生し、南アフリカでは変圧器が損傷した。

1859年のキャリントン事象として知られる史上最大の磁気嵐は、電信局に火花を散らし火災を引き起こした。

電力網の停電は、携帯電話を含む通信やその他のテクノロジーに連鎖的な影響を与える可能性がある。 ウェブサイトとその情報をホストするデータセンターと同様に、携帯電話の基地局が電力を失う可能性があり得る。

それでも、多くの無線通信事業者プロバイダーは、自然災害やその他の重大な事故が発生した場合に備えて、バックアップ発電機とモバイル携帯電話タワーをすでに維持している。

(※ コメント) そのバックアップ発電機などが、地震などの通常の自然災害に対応しているだけのものなら、極端な地磁気嵐には対応できません。完全な電磁を遮断する施設に備えられていることが必須です。

冗長性と回復力はすべての重要なインフラストラクチャプロバイダーの合言葉であるため、たとえ送電網に障害が発生したとしても、消費者はオンラインを維持できるかどうかよりも、携帯電話を充電し続ける方法を心配する必要があるかもしれない。

その点を強調するかのように、宇宙気象現象にどのように備えるかについての米国政府の国民へのアドバイスは、長期にわたる停電に対応するために講じる措置とほぼ同じだ。

たとえば、政府は小型電子機器用に予備のバッテリーや手動充電器を用意しておくことを推奨している。

当局者たちは、太陽嵐による気象現象の際には、電力サージから保護し、電力使用量を制限するために、電気製品の電源を切る必要があるかもしれないと述べている。また、ガソリンスタンド (ポンプを作動させるために電気が必要) に行く必要がないように、車のガソリンタンクを少なくとも半分満タンにしておくのもよいだろう。

(※ コメント) ガソリンスタンドが機能しなくなるような電力障害を受けている時には、すでに、自動車そのものの電子システムもやられています。ガソリンを満タンにしていても、車自体が動きません。こういう場合に最も役に立つ移動手段は、冗談ではなく馬車とかリヤカーです。



2024年5月27日月曜日

3440「幸せの種」2024.5.27

  今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2024年05月16日の記事を紹介します。


「幸せの種」


今日は「幸せは見つけるもの」というテーマで小林正観さんのお話をご紹介します。

<転載開始> 転載元 


生れてからずっと目が見えない人は、 

「1秒でもいい、いや0.1秒でもいいから、親の顔を見てみたい」 

「結婚した相手の顔を見てみたい」 

「子どもの顔を見てみたい」 

と思いながら生きているそうです。

私たちは、0.1秒どころか、生まれてこのかた、目が見えないことなどないにもかかわらず、 

目が見えるということに対して、感謝することなどまずありません。

 

それどころか、 

・あれが欲しい

・これが欲しい

・あれをよこせ

・これをよこせ 

と現状に対して不満ばかり口にしています。

私たちは小さい頃から、足りないものをリストアップして、それを手にいれなければ幸せになれない、と教え込まれています。

そのように洗脳されているのです。

それを、「夢と希望に満ちあふれた生活」といいます。

それに対して、私は「夢と希望もない生活」を送っています。

夢も希望もない代わりに、悩みも苦しみも煩悩(ぼんのう)もありません。

私は酒もタバコも麻雀も、娯楽といわれるものは何もしませんし、休みもほとんどありません。

「何が楽しくて生きているのですか?」と、ときどき尋ねられることがありますが、 

「ただ幸せをかみしめて」生きている。

「自分がいかに恵まれているか」

「自分がいかに幸せか」

「自分がいかにありがたい状況に生きているか」 

ということに気づいたら、

「不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句」の「五戒」など口から出てきません。

願いがかなったら、望んだものが手に入ったら感謝する、というのは、本当の感謝ではありません。

何も要求することなく、不平不満を言うこともなく、いま目の前にあるものを、ありがたく味わう。

それこそが、本当の「感謝」なのです。

人は、自分がいかに幸せな状況のなかで生きているかに気がつきません。

海で泳いでる魚は、海を見ることができません。

それで「自分も海をみてみたい」と思い、釣り人が垂れている釣り糸にガブリ!とかぶりつくのです。

すると海の上に引っ張り上げられる。

それで初めて、魚は海というものを見ることができるのです。

 

釣り上げられた魚が「私」なら、釣り上げた人とは「神さま」。

釣り上げられた状態は何かといえば、「事故、災難」。

海とは、「幸せ」そのものです。 

神さまに「幸せというものを見せてください」と言うと、神さまは「わかりました」と言って、災難や事故というものを起こして、私たちを釣り上げてくれます。

かぜをひいて、丸1日何も食べられなかったら、かぜが治ったときに食べた1杯のおかゆが、とてつもなくおいしく感じられるでしょう。

元気いっぱいで毎日おいしいごちそうばかり食べていたら、おかゆのおいしさは、なかなかわからないでしょう。

では、かぜで丸1日食べられなかったことは、はたして不幸なことだったのでしょうか?

そうとはいえないでしょう。

その体験があったから、おかゆのおいしさ(幸せ)を味わうことができたのです。 

私たちが「幸せ」を感じるためには、その前には

一般的に「つらい、苦しい、大変」といわれる状況が起こるようです。

そういう構造になっている。

そのことに気づいたら、私たちは

・つらいこと、

・苦しいこと、

・大変なこと

に遭遇したときも、一喜一憂せずに、平静な心でいられるかもしれません。

<転載終了>

 

私は大分、正観さんが仰るような生き方をするようになりました。

無理して頑張るとかはしません。

人から頼まれるとか、自然の流れで、する羽目になってしまったことをするようにしています。

なぜならそれが神さまの意思であり、神さまが引いて下さった良きレールだと思うからです。

流れに身を任せています。

そして、ちょっとしたことに「小さな幸せ」を見つけようと思っています。

でも世の中には、ちょっと自分にイヤなことがあっただけで 

「最悪だ!」って言う生き方をする方もいらっしゃいます。

・幸せの種を見つけるのが上手で、いつも感謝の人生を送る人

・足りないもの、悪いところを見つけるのが上手で、いつも不平不満を口にする人

たったこの方向性の違いだけで、幸福度がだいぶ異なります。 

天国か地獄かです。

同じような境遇、出来事に囲まれていても、感謝の人の周りは、光が溢れ

笑顔に囲まれていることでしょう。

不平不満の人の周りは、同じように暗い顔をした人に囲まれていることでしょう。

人生が楽しくない人、うまくいってない人は、もしかしたら、幸せも成功も、 

「見つけるもの」だとは思っていなくて、

「与えられる」か「偶然入ってくる」ものだと思っているのかもしれません。

チャンスも「来るもの」だと思っていて、

「見つけるもの」だと思っていないのかもしれません。

ですが、感謝して笑顔で生きている方には、きっと神さまの恵みも

ふんだんに現われることでしょう。 

今世の中は、夜明け前の暗闇の中、

どんどん、どんどん人々の心が、不安と恐怖に向けられて行っています。 

また、

・病気やケガ

・貧困

・リストラ

・介護

など、非常に困難な状況に置かれている方も居るかもしれません。

ですが、どうぞ安心なさってください。

勇気を持ってください。 

神々を信じ、感謝の心で生きている人を神様は決して見捨てません。 

見ていらっしゃいます。

今は世の中の変動の時期ではありますが、それは、良き世を作るための変化です。

今の状況も、神様が私たちに必要だからこそ、その環境の中に置いてくださいました。

その深い理由を、生きている最中は知る故はありません。 

ですが、ご自分の内にいらっしゃる神さまをどうぞ、信じてください。

目には見えなくとも、本当にいらっしゃいます。

心を澄ましていれば、いつかお声を聞くこともできるでしょう。 

永遠に続く私たちの魂の道筋の中で、 

私たちは、ほんの一瞬、地球に立ち寄り、経験をさせていただいています。 

それが終われば、再び自由度の低い肉体を脱ぎ魂の世界に帰っていきます。 

私たちが、今ここ、置かれた環境の中でできることは、精一杯自分なりの、花を咲かせることだけです。 

その花は、人によって様々です。 

道端に咲くような可憐な花も、美しい大輪の花もあるでしょう。 

ですが、どの花も、神様にとっては美しく、愛おしい花、どのような環境であろうと

私たちの感謝の心は、神々が恩寵を表すために大切な媒体です。



2024年5月26日日曜日

3439「死なないで」2024.05.26

  今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2024年05月15日の記事を紹介します。


「死なないで!」


周りを見渡してみると、元気はつらつの人もいらっしゃいますが、 

本当に辛そうな方々も沢山いらっしゃいます。

ですが、 

・同じく辛そうな環境に囲まれていても、

・同じような苦しい状況に置かれていても、

いつも前向きで明るく、感謝の日々を送っている人も存在します。

その違いは何かと言えば、 

・気持ちの持ち方、

・心の置き所の違いかもしれません。

ブッダは慈悲の人でしたから、そんな辛そうな人たちを救おうと、

般若心経を残してくださいました。

そこには、自分の周りに時々刻々と起きてくるいろんな現象には 

「良い・悪い」はないんだよ(=空) 

それを、 

・良いことだ、

・悪いことだと

判断(色をつける)しているのは自分の心ひとつなんだよ。

辛く見える現象でも、 神様からの贈り物と、感謝して受け取れば、それは幸せとなるし、不平不満で受け取れば、それは苦痛になる。。

そう教えてくださいました。 

そして人間の人生というのは、どのような時でも、感謝が大切なのだよと教えてくださいました。  

それこそが 人間を辛さから解放してくれる妙薬だと・・

さて今日は 「死なないで」ということで、斎藤一人さんの言葉をご紹介します。

<引用開始> 引用元

 

今から、『天使の翼』っていう話をします。

人は誰でも、一人に一人づつ、エンジェル(エンゼル)がついてるんだよ、って話です。

日本でいうと守護霊さんっていうだけど、外国の人はエンジェルって言うんだけど、 

誰でも人は幸せになるために、一人に一人づつ、エンジェルがついているんだよ。

今、ものすごい苦労している人もいると思います。

つらい思いしている人もいると思います。

人間って自分の運命を天国にいるときに決めてきて、こういう運勢で自分は生きますって神様にいうと、神様は、それだとちょっと荷が重いんじゃないかい?って言うんだけど、

「大丈夫です、それでも私は幸せになります」って、神様に約束してきます。

それで出てくるんですけど、ほんとにつらい修行を背負ってる人もいるんです。

ところが、人間っていうのは、ータルすると、絶対に元がとれるようになってるんです。

だから苦労した人って、死にたくなっちゃうことあるかわからんないけど、死なないでください。

あなたが苦労した分、絶対に人は幸せになれるようにできてるんです。

それで、早く幸せになれるコツってあります。

人間関係でつらいこともあります。

ほんとにそういう時は、 

・あなたに嫌なことする人、

・悪いことする人、 

もう無視してください。

それより、

・あなたを守ってくれるお母さんとか、

・お父さんとか、

・近所の人とか。

で、もしそういう人が、私はひとりもいないんだっつったら、自分を守ってくれてる、

自分にはエンジェルがついててくれてるんだ、って。

翼があるエンジェルがついててくれてるんだって、信じてください。

そして、今を乗り切ってください。

今苦しくて死にたいことがあるかもわかんないけど、死なないでください。

私なんて死んだって、誰も悲しまないっていうけど、神様が悲しみます。

あなたについてるエンジェルが悲しみます。

そして、今話してる私が悲しみます。

あなたは。かけがえのない人です。

そして、かけがえのない命です。

これから、あなたと出会う大勢の人がいます。

これからの出会いは、本当にすばらしい出会いです。

明日を信じてください。

そして、あなたを導いてくれる、エンジェルを信じて下さい。

あなたに羽根はないかもわからないけど、あなたに付き添ってるエンジェルには、翼があります。

そして、あなたを必ず導いてくれます。

どうもありがとうございます。

<引用終了>

 

一人さんは、こうも仰っています。

神様が与えること(出来事)で、ツイてないことはひとつもない

要するに、自分の周りで起きていることは、神様が起こしているわけですから、

そこには悪いことなど一つもない。

全部が全部、自分へのギフトであるということです。

ですから、もし死にたくなるような辛いことがあるのなら、この言葉を思い出してみてください。

「もしこのトラブルがツイてることなら、どんな展開になるのだろう?」

「この問題は自分に、何に気付いてほしくて起こっているのだろうか?」

そう考えていると、 

・時間が解決するか、

・ひょんな人の言葉がヒントになって解決するか、

・別の変化が起きて、その問題自体が自然消滅するか。。

様々な方法で解決していきます。

神様は、私たちを破滅するために、その現象を起こしているわけではないのですから・・

だって、「神が与えること(出来事)で、ツイてないことはひとつもない」のですから。。

どうぞ、あきらめず、神様を信じてください。 

本当にホントに神様っていらっしゃるんですよ。 

すぐそばに・・・

どうしても心が落ち着かないときには、言霊を何百回、何千回と唱えてもよいでしょう。

不安な心が収まるまで、ひたすら「ありがとう、ありがとう、ありがとう」・・

心の中だけでも、口に出してもどちらでも構いません。

この「ありがとう」の言霊は宇宙最強と言われていますから、必ず心が落ち着き、またこの言葉を思い出すことができるでしょう。

「神様が与えること(出来事)で、ツイてないことはひとつもない」

神さまの恩寵は、必ず「感謝の心」を媒体にして現れます。 

感謝の心を持つ人を、神様が見捨てるはずがないからです。

だから、何度でも言いますが、私たちは大丈夫なようにできていて、そのように運命づけられて、この世に送り出されてきました。

それは、私たちだけでなく、子供たちや、ご家族たちでさえも。

私たちが心配して取り越し苦労などする必要はありません。

彼らにも、彼らの神さまがおり、大丈夫なように常に支えていられるのですから。。

どうか、希望とともに、「ありがとう」という感謝の気持ちでお過ごし下さい。

私たちの周りで起きている、あらゆる問題と見える事象も、解決方法は、このようにブッダの教え般若心経に書いてあったんです。

今日、その事を知ったのですから、今、この瞬間から幸せが、どんどん列をなして、

押し寄せてくれることでしょう。 

前世に置いて、ブッダ、そして空海の弟子だった

小林正観さんが、幸せになるための「3秒」の方法を教えてくださっています。

● 1秒目…過去のすべての出来事を受け入れること

● 2秒目…現在のすべての出来事を受け入れること

● 3秒目…未来のすべての出来事を受け入れること 

これで終わりです。 

自分に起きたことや、これから起きることは、すべて自分が成長するために、必要なことだったと、思うこと、感じること。

そのように目の前の状況を受け入れれば感謝できれば、悩みも苦しみもなくなって、

ラクに生きることができるでしょう。

実際に、目の前の苦労、悲しみは全て、私たちの魂を輝かせるために、神さまが起こしてくださっていることだからです。

不幸の後には、必ず幸運が来ることになっています。

宇宙はバランスを取ろうと常にエネルギーが動いているからです。

 



2024年5月25日土曜日

3438「心が作り出す現実」2024.05.25

  今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2024年05月14日の記事を紹介します。


「心が作り出す現実」


今日は斎藤一人さんの「上手くいかないわけ」です。 

自分の人生を作っているのは、自分の心 

決して、 

・偶然に今の不幸な境遇になった

・棚からぼた餅で幸運を手に入れた 

訳ではありません。

自分の心の中にあるものが現実化して、目の前に現れています。 

そのことを心から腑に落とせれば、どんな時でも、幸せになる方法を手に入れたということと同じです。

<転載開始> 転載元 

 

不幸そうな人をよく見てみるとね、そういう人って、

愚痴や泣き言、人の悪口を言っていることが多いんです。 

例えばお茶は、水に茶葉が入っているよね。

煎(い)れる前に茶葉を抜いたら、ただの水にしかならない。 

何が言いたいんですかっていえば、物には必ず構成要素があるということです。 

お茶には、水と茶葉という構成要素がある。 

それと同じように、あなたに今起きていることは、そういう構成要素が心にあるからなんだよ。 

嫌なことばっかり起きるんだとしたら、

・自分の中に悪口っていう要素があるんじゃないかな、

・愚痴の要素があるんじゃないかな。

そう考えてみて。

悪口は、人のことを言うこと。 

愚痴は、自分の弱音。

うまくいかない人ってね、ほとんどは悪口とか愚痴とかの要素があるからだよ。 

愚痴とか悪口とかってね、絶対に言わないつもりになっても、つい言っちゃうんです。

でもね、言わないぞって決めたら、必ず減っていきます。 

それを繰り返してると、ちょっとずつ分が変わってくる。

自分の構成要素が変わってくるんだよね。 

で、自分が変わると、世の中って見事に変わっちゃうんですよ。 

一人さんってね、ものすごく幸せなんです。 

商売だって、バブルも何も関係ない。

バブルのときも景気はよかったけど、バブルがはじけても景気がいいんだよ。 

リーマンショックだって、私には関係ないの。 

なぜかって言うと、私は人の悪口って言わないし、国の悪口も言わない。

アメリカのせいだとも言わないんです。

そういう人には、普通とは違う現象が起きてくるんだよね。 

もし家の中で家族が愚痴や文句ばかり言っていたとしても、自分は言わないようにすればいい。

一緒になって言っても、世の中が自分の思う通りになるわけじゃないし、生活がよくなるわけでもないからね。 

むしろ、言えば言うほど状況は悪くなるだけです。

だったら、相手が何を言っても、自分は言わないことに挑戦してみようって思うことだよ。

人生を変えたかったら、何か別のことをしなきゃ。 

今までと同じことをしながら別の人生を望んでも、それは無理だよ。

愚痴とか悪口とか泣き言を言いながら、幸せな人生を欲しがっても絶対にできないんです。

あり得ないよ。 

だって、愚痴とか文句を言ってること自体、もう不幸なんだから。

まずは、それを やめることだよね。

そう思って、愚痴とか悪口をやめることに挑戦してごらん。 

筋肉質になりたかったら、筋トレとか体操をしなきゃいけない。

それと同じで、部屋でゴロゴロしながら筋肉質になりたいって、それは無理なんです。

会社に行ってると愚痴が出るって言うんだったら、会社を辞めたっていい。 

ご主人の悪口がやめられないんだったら、別れちゃえばいいんだよ。

ただね、人や環境のせいにして愚痴や悪口がやめられない人って、

往々にして、会社を辞めても、旦那と別れても言い続けてるもんだよ(笑)。

<転載終了>

 

一人さんが仰るように愚痴や泣き言、人の悪口を言っている人は 

・笑顔が無いし、

・いつも不幸を背負い

・ついてない事ばかり起こる人生を歩む 

人が多いようです。 

それに対し、 

・笑顔で

・「ありがとう」の言葉を口にし

・いつも周りに感謝している人は 

幸せで、温かで優しい人々に囲まれていることが多いようです。 

愚痴や、泣き言、悪口を言わない・・・と言うことは簡単そうに見えて、癖になっていますから、何度も、繰り返し、失敗し、決心し尚す必要があるかもしれません。 

ですが、その努力の恩恵は、計り知れない幸せになって自分に帰ってきます。 

自分の回りで起こって来る出来事は、全て自分の心、発した言葉から起こって来ます。

「自分の発する言葉」とは、普段私達が考えていること・・ということです。

つまり今、私達の置かれている環境は、私達の意識に丁度良いもので囲まれていると言うことです。

ですから、

・甲斐性の無い夫も、

・いつもガミガミと文句を言っている妻も、

・言うことを聞かない反抗的な子供も、

・怒鳴ってばかりいる上司も、  

全ては、今の自分に丁度良いから、存在していると言うことです。

もし、幸せな、落ち着いた、思いやりのある環境の中で生きて行きたいなら・・・

「嬉しい、楽しい、幸せ、愛している、大好き、ありがとう、ツイてる」と

言い続けていると、 

「嬉しい、楽しい、幸せ、愛している、大好き、ありがとう、ツイてる」

仲間が集まってきます。

このような言霊を使うことにより、自分自身がまとう波動と言うか、オーラというか、雰囲気を変えて行くことで、それにふさわしい(丁度良い)未来が作られていきます。

貴方は普段、どのような言葉が多いですか?

不平・不満・愚痴・悪口・陰口・恨み・ねたみ・そねみ などの言葉ですか?

それとも

嬉しい、楽しい、幸せ、愛している、大好き、ありがとう、ツイてる などの言葉ですか?

その貴方の発した言葉は、

・回りを元気にしますか、

・勇気づけますか、

・笑顔にしますか?

それとも、その言葉を聞いた、周りの人は、 

・暗く、重苦しい気持ちになりますか?




2024年5月24日金曜日

3437「不登校の子供たち」2024.5.24

 今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2024年05月13日の記事を紹介します。


「不登校の子供たち」


今、大きな時代の変わり目であるため 

・高貴な意識を持った魂の生まれ変わりの子供たち、

・高度な知性を有する地球外から来た子供たち

が増えたせいで、今までの、良い学校、良い会社・・・などの概念に縛られず、 

逆にそれらの価値観に疑問を持ち、無言の抵抗を行う子供たちが増え、 

不登校の子供たちが爆発的に増えているようです。 

そして、その「不登校」について悩んでいる親御さんも増えているようです。 

特に不登校の子供たちは、外的要因ではなくお母さんとお関わりに置いて、そうしている場合が多いようです。 

これは、母が「子供たちに変わって欲しい」と思う気持ちと裏腹に、実際は「母親こそ心の方向転換をして欲しい」と、願って生まれてくる子供が多いことに起因しています。

何故なら、地球の急激な変化の時に、それほど多く時間が残されていないからです。  

今日は、その不登校についてです。

斎藤一人さんが下記のように仰っていました。ご覧ください。

<引用開始>

 

高校1年生の頃に、母校の小学校にお呼ばれしてステージに立ったことがある。

卒業生代表という肩書きで、教育についてとかをディスカッション形式でみんな(保護者、先生)で話し合う。

そこでまぁ、「やっぱりなー」と思いました(笑)

だって余りにもほとんどの親御さんが、「ウチの子本当勉強しなくて」とか「勉強してほしいときは怒るべき?」とか悩むのは確かにわかります。

そして心配だっていうのもわかります。

でも、そーんなに眉間にシワ寄せるほどそれって大事ですかって(笑)

そりゃ普通に考えたら勉強してくれる子供の方が安心かもしれない。

してくれるっていう言い方がもう違うんだけど(笑)

多くの親が今、「お勉強をすること」ばかりに、目も心も寄せすぎだと思うんだよね。

こういう親の子って、 

・ママが悲しい顔するから嫌でも勉強しなきゃ

・ママが怒るから勉強する  

って、目的が「ママ」なんですよね。

自分の為じゃない。 

楽しいから勉強するんじゃない。

だからテストで低い点数を取ったら、必至でバレないように隠したりする。

だって、ママに 愛されたいから。

親はどうかっていうと、

・勉強するのが当たり前

・あなたのためなのよ

よく使われるのは「心配してるのよ」ってやつ。

でもそれって本当に、子供を愛してますか?って。

本当の愛って「そのままでいいんだよ」ってもんなんだよね。

でも多くの親ができていない。

そんな家庭の子は、本当はやりたくもない勉強を涙流して勉強する。

真面目な子ほど必至に勉強する。

でもある日パンクして、不登校なんかになっちゃう。

体が悪いサインを出してくれてるってことは、何か間違ってますよってことなんだよね。 

それでも「学校に行きなさい」と強制的に行かせようとする。

それまでエライねエライねって可愛がってた我が子を、学校に行けなくなった途端に可愛がれなくなる。

それ、おかしいよって(笑)

一見愛しているように見えても、「勉強ができる子」が好きなだけなんだよね。

「学校に毎日行ける子」が好きなだけ。

本当に愛している子だったら、勉強しなくなっても、学校に行かなくなっても、 

極端な話だれかを殺してしまっても、親は愛せると思うんです。

だって生きてくれてる。

それだけで最高に幸せなんだから。

思えば自分も、すごくよく愛されていたけど、前までは少し「条件付きの愛」だったような気がする。

不登校になったからこそ、親としっかり向き合えて、本音で語れるイイ親子関係になったと思う。

不登校とか自律神経失調症とか、普通なら人が「ダメなこと」と思うことを自分は糧にしています。

「不登校だったから~できた」「自律神経失調症になったから~できた」

と思うようにしたら、人生がすごく明るくなりますよ!

<引用終了>

 

胸に響くものがありますね。

以前、前世を記憶する日本の子どもたちの記事を書きました。

そこでは、中間世記憶を持つ子供たちから、生まれて来た目的を聞いていました。

ほとんどのお子さんが、こう答えたそうです。

・お母さんを助けるため

・人の役に立つため

・魂を磨くため

そんな優しい心を持って生まれて来てくれた子供たち

彼らに、

・詰め込みの教育

・本人の希望や適性を無視した親の引いたレール

・人をけ落としてでも、競争に勝ち抜いて生きろ

は必要でしょうか? 

そんなことを言えるでしょうか?

・勉強が出来ない子供は不幸でしょうか?

・学校はそれほど大切な所でしょうか?

・人と同じでいる必要はあるのでしょうか?

子供たちには一人一人個性があります。

得意分野も異なるでしょう。

興味や志向も異なることでしょう。

・親の一方的な思い。

・教師たちの一律的な対応

そんなものは、もしかしたらこの優しい子供たちには、何の価値もないことかもしれないですね。

彼らは、

・お母さんを助けるため

・人の役に立つため

・魂を磨くため

この世に生まれてきました。 

姿かたちが子供だからと言って、魂までも子供ではありません。 

私達大人たちよりもはるかに愛に溢れた存在かもしれません。

彼らは、お母さんを助けるために生まれてきました。

決して、お母さんの思い通りに生きるために、生まれて来たわけではありません。

それでも、子供を自分の思い通りにしたいと思う親御さん。

お子様の心や体がボロボロになって、自分の元に戻って来た時、きっと気付きます。

生きていてくれてるだけで良かった。 

そのままで愛しているよ。

私の元に生まれて来てくれてありがとうって・・・

美しい魂を持つ子供たちが、

自分だけの素敵な「スミレの花」を咲かせようと、この世に生まれて来たのに、 

華やかな「バラの花」になれと、無理強いはしていませんか? 

子供、そして私たち親には生まれる前に、神さまと一緒に決めてきた道があります。

私たちは小鳥たちのように、運命の流れに身を任せ、全てに「ありがとう」と感謝して生きていれば、上手に生きられるようになっています。 

私たちは生まれる前に神さまと一緒に、私たちの魂の成長のために、様々な出来事が、

人生の必要な時期に起こるように。 

自分で人生に組み込んで、この地球に生まれてきたのですから、子供たちの人生も、親の人生も絶対 大丈夫なようにできています。

お子さんを信じ、心配することをやめ、笑ってご自分の人生を楽しんで生きてください。

その姿を子供たちに示すことこそ、子供たちが、幸せな道、生まれてくる前に決めてきた道に進むための一番正しく、そして近い道なのですから。


2024年5月23日木曜日

3436「記録上最大の1859年の太陽嵐を引き起こした「キャリントン事象」を超えるサイズに黒点が成長中」2024.5.23

  今回はIn Deepさんさんの2024年5月9日の記事を紹介します。

https://indeep.jp/carrington-sunspot-2024/


「記録上最大の1859年の太陽嵐を引き起こした「キャリントン事象」を超えるサイズに黒点が成長中。…暴力? 戦争? そして地震? あるいは?」


2024年5月9日の太陽の表面。白く囲んだのが問題の黒点群。幅は地球の約15倍。

 


歴史的な大きさの太陽黒点が

現在(2024年5月9日)、太陽で結構な事象が進行しています。

太陽表面にある黒点群のひとつが、グングンと成長を続けていたのですが、ついに、「キャリントン事象の時の黒点と同サイズになった」ことをスペースウェザーが伝えています。

日本時間5月9日の太陽黒点群 AR3664

 

この「1859年の太陽嵐」とか「キャリントン事象」というのは何かというと、

「観測史上最大のスーパー太陽フレアが 1859年に起きた」

際のことをいいます。

このことをはじめて知ったのは、もう 15年くらい前で、当時の「1859年の規模の「超」太陽嵐がもし現代の世の中に発生したら」という記事に書いてから、たまに取り上げることかあるものでした。

Wikipedia から取り上げますと、おおむね以下のようなものでした。キャリントンというのは、当時この太陽黒点を観測して記録した人の名前です。

1859年の太陽嵐 - Wikipedia より

1859年の太陽嵐は、第10太陽活動周期の期間中の1859年に起こった強力な太陽嵐である。キャリントン・イベントとも表記される。

…1859年9月1日から2日にかけて記録上最大の磁気嵐が発生した。ハワイやカリブ海沿岸等、世界中でオーロラが観測され、ロッキー山脈では明るさのために鉱山夫が朝と勘違いして起きて朝食の支度を始めてしまうほどであった。

ヨーロッパおよび北アメリカ全土の電報システムは停止した。電信用の鉄塔は火花を発し、電報用紙は自然発火した。

wikipedia.org

しかし、この 155年前の世界では、それほど大きな問題は起きなかったのです。

理由は「世界の多くが、基本的に電気文明ではなかったから」です。

ヨーロッパと米国には送電網はありましたが、それでも、電気を使った通信インフラは電報くらいで、しかも当時、電報を使う人など、まだ一部だったのではないでしょうか。そのため、ほとんど影響はありませんでした。

ところが、今は「全部」電気です。

1859年クラスの太陽フレアが発生した場合、

「その電気システムがすべてクラッシュする可能性がある」

のです。

2010年に、アメリカ国立科学財団が、スーパーフレアによる壊滅的な影響について、警告を発したことがありましたが、そこには以下のようにありました。

変圧器を含む相互接続された送電網の機能を破壊し、停電が(米国内で)最大 1億3000万人に影響し、それらによってサポートされている下水システム、電子運輸機構を破壊し、また、システムの崩壊は、飲料水、食物、薬、および燃料の配信を止めてしまう。

1859年の太陽フレア規模の太陽嵐が地球を直撃した場合、想定される出来事(の一部)は以下のようになります。

1859年規模の太陽嵐が地球を直撃した場合に想定されること

・電力送電網のクラッシュによる完全な停電

・携帯通信を含む、すべての通信システムの崩壊

・インターネットシステムのシャットダウン

・放送網(テレビ、ラジオ)の崩壊

・飛行機の墜落

・ほぼすべての移動手段(車、電車、船舶等)の停止

・それによる食糧、エネルギー輸送の停止

・それに伴うあらゆる物流の停止

・コンピュータシステムの停止

・コンピュータに依存する軍事システムの停止

・コンピュータに依存する政治システムの停止

・コンピュータに依存する医療システムの停止

・銀行、証券システム等の完全なシャットダウン

・デジタルに依存するあらたゆるデータの破壊

などですが、もっと簡単に書きますと、

「電気で動いているすべてが止まる」

ということです。

たとえば、銀行などは、そういう対応はしているとは思うのですが、あまり対応をしていなかった場合、太陽フレアによるシステムの破壊は「根本的」となりますので、完ぺきなバックアップシステムを持たない銀行や証券会社のデータは永久に失われる可能性があります。

あるいは、現在は、マイナンバーカードなどのデジタル国民管理が進められていますが、仮に政府が、それらに対しての「完ぺきなバックアップシステム」を構築していない場合、

「国民のデータそのものがすべて失われる」

可能性があります。

アメリカ政府などは、一応とはいえ、オバマ政権に際に、巨大な太陽フレアの発生に向けての「国家宇宙天気行動計画」という行動計画を立てていますが、日本はどうなのか。

米国大統領行政府が作成した「国家宇宙天気行動計画」の表紙 

この書類の内容を取り上げた記事は以下で翻訳しています。

米国ホワイトハウスが巨大なフレアやCMEでの太陽嵐の「地球への直撃」に備えての行動計画を全省庁と国家機関と協調して開始 In Deep 2015年11月11日

1859年級のスーパーフレアによる停電が、通常のいわゆる停電とはまったく異なるものであるということに留意されてほしいと思います。

スーパーフレアによる停電は、

「復旧できない停電」

なのです。

自然災害用にモバイルバッテリーや小型発電機などをお持ちの方も今は多いでしょうが、「それらも全部壊れ」ます。電子回路からの根本的な機器の破壊となるので、まったく使えなくなりますし、修理もできません。

先ほどの書類、2015年10月のホワイトハウスの国家科学技術委員会の中には以下のように「被害額」を試算しています。

米国国家科学技術委員会の試算

現代社会では、そのような終末的な事象は起きてはいないが、専門家たちは、そのような「怪物レベルの太陽放射」が起きた場合のアメリカの被害額は、2兆ドル(約310兆円)を超えると想定した。

これは、歴史の中で実際に起きた最も大きな単一の自然災害の 10倍以上の被害額だ。

そして、 NASA は、次の 10年以内にそのような打撃を地球が受ける可能性が 12%あると試算している。

indeep.jp

まあ…そんな太陽フレアや太陽嵐の発生など予測はできないのですが、仮に起きると、そのようになると算定されていました。

このような太陽フレアが発生する確率としては、現在までの科学では、以下のようになっています。

グリーンランドの氷床コアのデータが集められ、この規模の太陽嵐は、ほぼ 500年ごとに起こっており、少なくともこの 5分の1の規模の太陽嵐は 1世紀に何度かずつ起きているという証拠が得られた。

wikipedia.org

いつかは起きるというものではありそうです。

現在の文明に「電気」が根付いたのは、わりと歴史的にも長くなっているかもしれないですが、「今のように何もかも電気とデジタルの時代は、人類史ではじめて」ではあるわけです。

そして、今は多くの人々が携帯通信網に過度に依存しています。

いろいろな意味で(精神的なダメージを含めて)その被害は想定できないものではありそうです。

場合によっては、それらが「全部永久に消える」わけですから。

そういうことを想定しますと、記録やデータをすべてデジタルで管理する社会というのは、ある意味狂気であると共に、終末化を促進しているとさえ言えなくもないかもしれません。

紙と鉛筆(ボールペンとかでもいいですが)で記録を残しておくのが、実は一番健全な「文明」だといつも思います。

 

もちろん、今回の太陽黒点群が、そのような太陽フレアを発生させるということではなく、「いつかは必ずある」という話です。

そのような時の「ささやかな対処」に関しては、2年ほど前の「太陽、食糧、そして準備」という記事の後半に記しています。

今回のタイトルに「…暴力? 戦争? そして地震? あるいは?」というような文言を入れましたが、それぞれが強い太陽フレアと関係しているものです。関係する記事をリンクしておきます。

暴力、革命、戦争、病気、そして大量死…。太陽活動と共に過激化する世界で生きる

 In Deep 2023年3月25日

太陽フレアは大地震を誘発する : 太陽と地震の関係を過去20年のデータ分析から「確定させた」2020年のネイチャーの論文を、黒点活動が過激化している今再び読み返してみる

 In Deep 2022年3月29日

最新のスペースウェザーの記事をご紹介して締めさせていただきます。

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キャリントンクラスの黒点

spaceweather.com 2024/05/09

黒点群 AR3664 は非常に大きくなり、1859年の壮大なキャリントン黒点に匹敵する大きさになった。それらの類似性を説明するために、 NASA の今日の太陽の写真にキャリントンの有名なスケッチを以下に追加した。

AR3664 は端から端まで約 20万km にわたって広がり、その幅は地球の 15倍だ。通常の日食メガネを使用すると、倍率をまったく上げることなく見ることができる。

キャリントンの黒点は、1859年 8月と 9月に一連の激しい太陽フレアと CME (コロナ質量放出)を噴出したことで有名だ。結果として生じた磁気嵐は電信局に火を放ち、キューバからハワイまでオーロラを引き起こした。

それ以来、 「キャリントン事象」は、宇宙天気の試金石となり、最近の見出しでは、同じことが繰り返されれば「インターネット黙示録」が起きるのではないかとの懸念が煽られることもある。

確かに、(いつかは)キャリントン事象が繰り返される可能性はある。

研究によると、キャリントン級の嵐は 40年から 60年に 1回発生する。しかし、現在地球へ向かている CME (※ 今現在、太陽フレアにより地球に向かっている磁気嵐で、5月11日頃にやって来るもの)は、新たなキャリントン現象を引き起こすことはない。

今向かっているものは 1859年の CME に比べれば微々たるものだ。それでも、地球がこの黒点群 AR3664 の直撃ゾーンにある間は、この成長する黒点の活動領域に注目しておくことが賢明だろう。



2024年5月22日水曜日

3435「生きる!」2024.5.22

  今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2024年05月11日の記事を紹介します。


「生きる!」


今日は「先祖供養ツアー」でした。

今帰ってきたばかりなので、報告はまた明日します。

※ご寄付くださった皆様、感謝申し上げます。

総勢13名、全員女性の皆さんでした。

物凄く充実した良いツアーでした。 

これを機会に参加された皆様が、ご家族、そしてご先祖とともに、永続する真の幸せになりますように・・ 

きっとそうなります。 

さて今日のテーマです。

「置かれた場所で咲きなさい」で有名な、渡辺和子さんは 

その著作や、お仕事(大学の学長)、講演会を通じ、沢山の方々に生きる勇気を与え、光の道を示してくださいました。 

ですが、彼女も働き盛りの時に、うつ病で苦しみました。

数多くある、幼子とマリアの絵画の中で、私は上の絵が一番好きです。

人間の瞳の輝きは、生まれ変わりを超えて、決して変わることがないと言われます。 

この絵の中のマリアの瞳は、神の子を身ごもったという感情だけでなく、数々の、苦しみ、悲しみ、後悔、悔しさ、理不尽を見てきた瞳をしているからです。 

その瞳の深みに、深く引き付けられます。 

ベストセラー『置かれた場所で咲きなさい』で有名な故渡辺和子さんは、36歳の若さで

ノートルダム清心女子大学の学長となりましたが、若さゆえに沢山の苦労をなさいました。

<引用開始> 引用元 


思いがけず学長という立場につけていただきまして、やはり苦労がございました。

私はいわゆる「くれない族」というものになりました。

・お辞儀をしてくれない。

・あいさつをしてくれない。

・こんなに苦労しているのに労ってくれない。

そういう「くれない族」。

私は「もっと人様に仕える仕事をさせていただくために入ったのに」

と私を修道院に推薦してくださったアメリカ人の神父様のところにまいりまして、

縷々(るる)不平不満を述べました。

すると神父様は、「あなたが変わらなければ、どこへ行っても何をしても同じだよ」

とおっしゃいました。

目からうろこが落ちました。

他人が変わることばかり求め、幸せを他人まかせにしていた自分に気づかされました。

私が変わらなければと思い、私の方からあいさつをする人間に変わる決心をいたしました。

そうすると、

周りの方が変わってくださったんですね。

明るくなりました。

それまでは、環境さえ変われば、みんなさえ私を理解してくれれば、と思っていました。

神父様の一言で、大切なのは人に頼ることじゃないんだ、と気づきました。

「環境が悪い」「人が悪い」ではなくて、悪い環境ならよくしよう。

よくするためにはまず私が一番先に、変わらなければいけない。

発想の転換と申しましょうか、そういう気持ちになりました。

私は傷つきやすいところがございますけれども、そのおかげで、人様にこういうことをしたら、この言葉を申し上げたら傷つくんじゃないかということがわかる人間になったと思います。

弱さ、傷つきやすさを逆手にとって、相手の気持ちがわかる人間になる。

だから傷つくことの ありがたさを忘れてはいけないのです。

時間の使い方は命の使い方。

この世の中に無駄なものは一つもございません。

嫌なことや、傷つけられたことさえも私たちは、いいことに 変えられるのです。

<引用終了>

 

渡辺さんは学長として、働き盛りだった五十歳の時、うつ病となり、死を考えた経験があるのだそうです。

そして、周りの方々、取り巻く神々に助けられ、克服しました。

渡辺さんの醸し出す、静謐(せいひつ)の中の深い優しさは、そんなところから来ているのかもしれません。

ご自分で苦しみを味わったからこそ、同じように苦しむ人々の心の内が分かり、そして、寄りそい、温かな言葉をかけられるのでしょう。

そう考えたら、ご本人の仰るように病気さえも無駄ではなかったことになります。

返って神々の、大きな大きな恩寵となったのです。

神様のやり方は、何時も同じです。

神様は私たちの「願ったもの」ではなく、幸せを増すのに「必要なもの」を与えてくださいます。

それは必ずしも私たちが、欲しくないものかもしれません。

でも、全てが必要なものなのだと、感謝して謙虚に受け入れることができれば、人の魂は、どんなに光り輝くことでしょう。

周りの人たちの心を、照らし出すことができるでしょう。

お腹が空いた時のひもじさが分かるから、素朴な美味しさを感じることができます。

私たち生きている人間は物事の表面しか見ることができません

その、ほんの一面だけを見て

・良い、悪い

・幸、不幸

を判断することはできません。

有頂天になったり、落ち込むことには意味がありません。

どんな人も、必ず、時が経って振り返れば、究極的には、肉体が亡くなって天に返る時、

今の状況に至るためにはその出来事が必要なことであった、そう気付くことでしょう。

神さまは、幸運を与える前に、必ずまず、不幸に見える出来事をくださいます。

そして、その出来事に不平や不満、愚痴を言わず、やり過ごすことができた時、

幸運がやってきます。

それは、必ずセットになっています。

更に、神さまのなさり方が理解できたのなら、きっと前半部分の、不幸に見える出来事がやって来た時、感謝の気持ちで受け取ることができるでしょう。

以前、作った詩です。

 

辛さとは、耐え忍ぶものではなく、楽しむもの

苦しいことを、ただ苦しんでいるだけでは、苦しみは消えない

苦しんでいる自分から一歩退いて、後ろから眺め、見て苦しみ。

その経験を心から楽しもうとすれば、苦しみはおのずと消えて行く

苦も楽も

善も悪も

生も死も

一瞬も永遠も

光も闇も

ほんとは同じ一つのもの

苦しみ辛さの最中、ほんとは大切な経験をしている。

苦しいという経験

辛いという経験

助けて欲しいという経験

それは、自分だけでなく、周りを巻き込んで、

魂を揺さぶる壮大な人生ドラマの山場

次なる展開への引き金

 

二元性のこの地球において、二元性を超えてゆくことは、並大抵のことではないけれど、

長い長い輪廻の時が満ち、今チャンスが訪れている。

試練とはハードルではなく、生まれた時から人生に組み込まれたオプション。

だから無理に乗り越えようとせず、その試練を、吹き抜ける風のように感じてみればいい。

どんなに辛い苦難や、厳しい試練も、いつか過ぎ去っていく、嵐のように。

永遠に続くものなど、何一つないのだから、逆らわず、あるがままの自分で、じっと持ちこたえて、心が痛んでも、身体が傷つけられても、魂は、決して傷つくことはないのだから。

心も、身体も、魂も強く、ひたむきに、逞しく、前向きに、潔く、したたかに生きる。 

神様は私たちの味方しかしません。 

新しい環境に置かれると不安になりがちですが、

その変化は、神様が起こしてくださった変化、私達を成長させるための変化

神様は私達を困らせたり、泣かせたりすることをなさいません。

私たちの魂が喜ぶことをなさいます。

変化の時を迎えている方、どうぞ安心して

明るく笑って新たな環境に踏み出して見てください。

不安の向こうには、必ず幸せが待っています。 


2024年5月21日火曜日

3434「大きな愛」2024.5.21

  今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2024年05月08日の記事を紹介します。


「大きな愛」


今日は病気で苦しい、何故病気になったの?について書きたいと思います。

苦しんでいらっしゃる方の、少しでもお役にたてれば幸いです。 

山元加津子さんという元養護学校の先生と、今はもう亡くなられてしまった、

雪絵ちゃんという生徒さんのお話をご紹介します。

雪絵ちゃんは、天使のような女の子でした。

<転載開始> 山元加津子(かっこちゃん)さんHP

  

今日は私の大切な友達でもある

雪絵ちゃんという女の子のお話をします。

雪絵ちゃんとは、重い病気を抱え、地域の学校に通うのが困難な子どもたちが学ぶ

病弱養護学校で出会いました。 

彼女が抱える病気はMS(多発性硬化症)というもので、脳の障害により、発熱すると目が見えにくくなったり、手足が動きにくくなります。 

発熱が治まれば病状は緩和されるのですが、私はまたいつ再発するかと、いつも不安でした。

しかし雪絵ちゃんはどんなにつらい時でも、自分の力で立ち直ることのできる強いお子さんでした。

そして「MSになって良かった」というのが口癖で 

「車椅子の生活をしているからこそ気付けたことや、多くの人々との出会いがあった」と 

前向きに生きていました。 

私はそんな風に思えるなんて素敵だなと思っていました。

そんな雪絵ちゃんとの日々が続いていたある年末の日、悲しい知らせが届きました。

雪絵ちゃんが、亡くなったということでした。 

私は、雪絵ちゃんの容態がどんなに悪化しても、まさか亡くなることは無いだろうと、

思い込んでいたのでしばらくつらい思いでいっぱいでした。

数日後、私のもとに彼女からの一通の手紙が届きました。 

その一部を紹介します。

「誕生日」

私、今日生まれたの。

一分一秒のくるいもなく、今日、誕生しました。

少しでもずれていたら、今頃 健康だったかもしれない。

今の人生をおくるには、一分一秒のくるいもなく生まれてこなければいけなかったの。

けっこう、これってむずかしいんだよ。

12月の28日、私の大好きで大切で幸せな日、今日生まれてきて大成功。 

Snow(※雪絵ちゃんのペンネーム)に生まれてきて、これまた大成功。


「ありがとう」  雪絵ちゃんの作った詩

ありがとう、私、決めていることがあるの。

この目が物をうつさなくなったら、目に

そしてこの足が動かなくなったら、足に

「ありがとう」って言おうって決めているの。

今まで見えにくい目が、一生懸命見よう、見ようとしてくれて、

私を喜ばせてくれたんだもん。

いっぱいいろんな物、素敵な物見せてくれた。

夜の道も暗いのに、がんばってくれた。

足もそう。

私のために、信じられないほど歩いてくれた。

一緒にいっぱい、いろんなところへ行った。

私を一日でも長く、喜ばせようとして、目も足もがんばってくれた。

なのに、見えなくなったり、歩けなくなったとき

「なんでよー」なんて言っては、あんまりだと思う。

今まで弱い弱い目、足が、どれだけ私を強く強くしてくれたか。

だからちゃんと「ありがとう」って言うの。

大好きな目、足だからこんなに弱いけど大好きだから、

「ありがとう。もういいよ。休もうね」って言ってあげるの。

たぶんだれよりもうーんと疲れていると思うから。

<転載終了>

   

雪絵ちゃんの詩から分るように 、彼女は、敢えて MSという難病に生まれてくるために、

生まれる日、時刻を自分自身で正確に設定して来ました。(星の配置の影響があるからです)

そして、それは成功し、彼女は、生まれる前の決意の通り難病で生まれ、難病で生き、そして、難病のために帰って行きました。  

雪絵ちゃん 、重い病気だったのに 

「私は私に生まれて大正解」 

そう言った、少女  

・辛くは、なかったの?

・苦しくは、なかったの?

・悔しくは、なかったの?

きっと雪絵ちゃんの答えは全部 「いいえ」でしょう。 

彼女は、難病で生まれてくることを決心して来たことで体は不自由で、身体的には きつかったことでしょう。 

寿命も、人よりは短かったことでしょう。 

親御さんに、沢山の心配もかけたことでしょう。

ですが、それでも彼女が病気の身体を選んだのには訳があります。 

人間として生まれるにあたって、意味もなく、目的もなく生まれることなど、神さまが許して下さらないからです。 

きっと、彼女は病気を通じ、沢山の人と出会い、人々の温かさ、思いやり、優しさ、愛、

また逆に偏見、冷たさにも出会ったことでしょう。 

そして彼女は、病気の内にあってさえ、持っていないもの・・・

健康ではないこと、身体が不自由であることに、不平不満を言うのではなく、

わずかでも、自分の持っているもの 

・見える目

・動く足 

に感謝する心が芽生えました。 

普通に生まれ、普通に生きている人なら、もしかしたら、芽生えなかったかもしれない 

「感謝の心」です。

  

私たちは、当たり前に普通に生きていると、「感謝の心」に一度も出会わずに、亡くなってしまう人生を過ごしてしまうかもしれません。 

感謝の心とは、神々と近づく、触れ合う、大切な大切な心です。

私たちは、この心を感謝の心を味わうために、生まれて来た・・

そう言っても過言ではありません。 

そのためであれば、 

例え、

・寿命が短くとも

・身体が弱くとも

・貧困であっても

・偏見にさらされようと

それで、生き、そして元居た光の世界に帰って行くことも、本望なのかもしれませんね。  

最後に、美しい詩を一編、ご紹介します。 

<引用開始>

  


大きなことを成し遂げるために、力を与えてほしいと、神に求めたのに、 

謙虚さを学ぶようにと、弱さを授かった

偉大なことができるように健康を求めたのに、 

より良きことをするようにと、病気をたまわった 

幸せになろうと、富を求めたのに、 

賢明であるようにと、貧困を授かった 

世の人々の賞賛を得ようとして、成功を求めたのに、 

得意にならないようにと、失敗を授かった 

人生を享受しようとしてあらゆるものを求めたのに、 

あらゆることを喜べるようにと、命を授かった 

求めたものはひとつとして、与えられなかったが、 

願いはすべて聞きとどけられた 

神の意にそわぬ者であるにもかかわらず、

心の中の言い表せない祈りは、すべて叶えられた 

私はもっとも 豊かに祝福されたのだ 

<引用終了> 

病気で、苦しんでいらっしゃる皆さんも、どうか、希望を失わないでください。 

もしかしたら、その御病気も人間として一番大切な、感謝の心を手に入れるために、

御自分自身で選んで生まれて来た道かもしれません。

 


2024年5月20日月曜日

3433「人生の転機の時」2024.5.20

 今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2024年05月09日「神さまの贈り物「ありがとう」」と2024年05月10日「人生の転機の時」の2つの記事を紹介します。


「神さまの贈り物「ありがとう」」


「ありがとう」と言う言葉は日本語にしかない言葉ですが、

この言葉の持つ言霊は、この地球において相当大きな役割、つまりキーワードのようです。

私のブログのタイトルも「いっぷくからのありがとう」です。

さて小学生の神様トキ君が、最高位の造化三神の一柱

高御産巣日(タカミムスヒ)の教えとして(ありがとうについて)伝えてくれています。 

・「ありがとう」を1万回唱えることで、願いが絶対にかなう

・運気が上がる

・悪魔的な存在に対してバリヤーの役割を果たす。弾き飛ばされてしまう

その他には

・愛を沢山周りの人に与え続ける事

・そうすると、もう幸せなことしか起きなくなる

・お金がどんどん入ってくる

 

少し補足します。

神様が3次元地球(現世)に「お金」を作った目的は、

それを使って、みんなに幸せな気持ち、心になって欲しいから。

「愛」の心から作りました。

だから、宇宙の法則の通り、「愛」を他人に与えれば、自分に「愛」が返ってくる。

心の豊かさ、楽しさ、幸福だけでなく

物質的な「愛」の表現である「お金」もめぐり巡って、自分の所に入ってくる。

そのような理屈です。

ですから私たちがお金を使う時、

・物を手に入れる

・美味しいものを食べる

など物質的な目的ではなく、「お金」を使うことで、関係するみんなが 

・喜ぶ

・笑顔になる

・心が豊かになる

・心が綺麗になる

・勇気が出る

・安心する

などのために使うことで、結局は「お金」を「愛」のため、人々の心、魂のために使うことになり、自らを意思を持つ、神さまの作った「お金」も喜んで、仲間を連れて私たちのもとに来ることになります。

また高御産巣日(タカミムスヒ)さまが、

人類に気を付けて欲しいこととして

・人を憎まない事(にくしみ)

・人を恨まない事(うらみ)

これらは神様が一番嫌がること。

・怒ること(いかり)は、一瞬の感情の動きなので、それを引きずらなければ許される

・怒りの後、笑顔にすぐ変えること

このような直接的な神様のお話を伺うと、やはり神様が見ていらっしゃるのは、

私たちの心。

その心が 

・清いか

・明るいか

・自分のやりたいことを自由にやっているか

・心がワクワクしているか

・思いやりがあるか

・愛があるか

全て心の問題だけを見ています。

とかく私たちは神様仏様に

・お金持ちになりたい

・病気を治したい

・良い配偶者に巡り合いたい

・良い学校に入りたい

・良い会社に入りたい

など物質的なことを望みがちです。

また

・霊的なこと

・不思議なこと

・ワクワクすること

・怖面白いこと

などを望みがちです。

ですが神様の視点はそこにはありません。

現実の生活の中での私たちの心の在り方だけを見ています。

そこを間違えず、神さまの望まれる道、人生を歩けば、私たちは必死に歯を食いしばって努力せずとも、幸せな人生を全うできるようです。

きっと、この日本にかつてあったユートピア

縄文時代は、そんな神様と人間が一体となった時代だったと思います。

 



「人生の転機の時」


明日はいよいよ、「先祖供養ツアー」です。

きっと人生の大転換のきっかけとなると思います。

宝徳山稲荷大社の祖霊殿での瞑想と、竹之高地不動社での護摩焚きによる先祖供養で 

神さまと、そしてご先祖に相対することになると思います。

明日の長岡は、27度、晴れの予想です。

いらっしゃる皆さん、お気をつけて来てください。 

またツアー開催に当たり、ご寄付の一部を使わせていただいています。

ご寄付くださった皆様に感謝申し上げます。

   

今さて日は、「人生の転機の時」に、どのような兆候や、前兆があるのか書きたいと思います。

誰でも、人生において、何回かの大変革の時=大変な時が訪れます。

その理由は、私たちが、この世に生まれてきた目的が魂の成長のため、だからです。

どうして、魂の成長のために、苦痛ともいえる、大きな出来事が必要なのでしょうか?

それは、当たり障りのない、幸せだけの人生では、魂はほとんど成長することができないからです。

・苦労なんて嫌だ、

・いつも笑顔で、幸せだけの楽な人生でありたい

そう思っていても、

・苦しみや、

・悲しみ、

・自分ではどうにもならない出来事

などを通じ、魂が磨かれることを、ほとんどの方は、もう気づいていらっしゃると思います。

その大きな目的である「魂の成長」を促すために、一番ベストなタイミングで、

周りの役者が揃えられて、環境も整って「人生の転機」が起きて来ます。

そして、その前兆である現象も、実は起きています。

人生で忘れられないような大きな事件や事故が起きる時、

その出来事は、その後の人生の大きな転機の為に「軌道修正」をするために起こされます。

・病気や事故、怪我による入院

・結婚

・離婚

・リストラ

・子供や配偶者などとの死別

・会社の倒産

などが、例としてあげられます。

転機の時には、こういったことがよく起きるようです。

いわゆるショック療法です。

では、いったい誰が、

私たちの人生に軌道修正を起こすようなカタチで「転機」を起こしてくれるかと言えば

常に、私たちを見守り、一緒に居てくださっている神さまです。

目の前のことしか見えない私たちの知恵をはるかに超えた、英知の塊であり、 

とてつもなく大きな存在が、私たちの人生を正しい方向へ向かわせるために、

私たちに転機となる事件。出来事をもたらしてくれています。 

 

そして、大切なことは私たちの身に、

・何か辛いこと

・何か苦しいこと

・何か悲しいこと

が起きたとしても、それは決して「罰、バチ」ではないということです。

昔からよく「バチが当たる」なんて言いますが、神様は、愛する私たちに、バチなど与えません。

また、過去の私たちの犯した

・判断、決断の誤り

・誤った考え、行動

これらによって、不幸が引き寄せられることもありません。

皆さんの中で、もし物凄く辛い出来事を今まさに経験している方がいましたら、

まずは、その事柄を悲観せず、

「これはきっと自分の近い将来を、より良くする為の軌道修正が行われたのだ」と

解釈して見てください。

人によっては、人生のどん底と思われるような、辛い出来事が起きるかもしれません。

ですが、神様は、必ず、一見、悪いことに見える出来事の後に、幸福を準備してくださっているからです。

その出来事はまさに、神様が幸運を下さるための前準備、

人生の大きな方向転換を図るための吉兆なのですから。

・喜んで、

・笑顔で

・感謝して

受け取ってください。

すぐそこまで幸運が来ている証拠ですから。

私たちは「幸せ」になるためにこの世に生まれてきました。

周りの人々と、おかげ様、お互い様と、助け合い

笑顔で美しい愛を紡ぐために生まれてきました。



2024年5月19日日曜日

3432「愛・感謝が足りない」2024.5.19

 今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2024年05月06日の記事を紹介します。


「愛・感謝が足りない」


今日は神様の意識を持ったまま生まれて来た小学生の男の子、トキ君(山幸彦の魂)のお話をご紹介します。 

この内容も、以前このブログで書いた内容と全く同じなので比較のために一緒に掲載したいと思います。 

トキ君はまだ生まれてから、まだ10年も経っていません。 

そして肉体は子供ですから語彙は少ないのですが、その話す内容は本質的です。 


この中でトキ君は下記のように話しています。(一部補足あり)

・何か問題が降ってきた時、周りのせいにするのではなく、

 自分に何か気づかなければならないことがあったのかな?

 自分の中に方向転換しなければならないことがあったのかな?

 と考えられるとすごく楽になる

・何か問題が起きるのは、自分の中に愛(感謝)が足りないから

 その問題に対して、自分が愛(感謝)の気持ちを持っていないから

・その問題に対し、感謝して愛を注げれば解決する

・問題の原因が自分の中にあったことが分かれば、

 人や周りを憎むこともなく、心を汚すこともなく、一番楽に生きられる

・生きていくうえでの問題発生は、自分に愛(感謝)が足りない時に起こる

・自分自身に対する愛(感謝)が足りないと、病気になる

・愛(感謝)を知るために、地球に生まれて来た

・愛とは心をいたわり、癒すこと、休ませてあげること

・言葉も、そのために使う

・そのために行動もする

・自分に対しても、心休まる言葉をかけてあげること

・愛と言う漢字は

 あなた(キミ) 大好きだよ、大丈夫だよ、

 ちゃんと魂も肉体も守ってあげる、だから安心して生命を謳歌してください。

 と言う神さまの愛の手話

・私たちも神様と同じように、この愛の言葉を自分にも、

 そして相手にもかけてあげること  

では、以前書いた記事です。

この中で「感謝」=「愛」と読み替えてください。同じ意味です。 

神々の恩寵を欲しくて

・人は、パワースポットを巡ったり

・力ある異能の人の所に通ったり 

様々、自分以外の外の世界に頼ろうとします。 

ですが、この世、そして黄泉の国でさえ、私達の生きる世界を決めるのは、私たち自身の心の在り方です。 

私たちが、遭遇する、あらゆる問題と思われること・・・

それは、もしかしたら「感謝が足りていないよ」と教えてくれているのかもしれません。 

小林正観さんは、全ての問題の根本原因は、「感謝が足りない事」そうおっしゃっています。 

では正観さんのお話をご紹介します。 

<引用開始> 引用元

  

物事がうまくいかないのは、「感謝」の気持ちが足りないから。

私たちは未熟なので、

・あれが足りない

・これが足りない

と言い続けていますが、

 「本当に必要なものは、既に神さまから与えられている」と考えることができます。

私たちは

・週に1日は休みたい

・月の休みがほしい

・年の休みがほしい

と言います。

でも、人間の臓器は、お休みをしていません。

もちろん、夜も寝ていません。

365日、働き続け、それでも臓器は「月に1回や2回休ませて」とは言いません。

今、こうして生きていられるのは、休まないで動き続けている細胞や臓器のおかげなのに、

そのことに「感謝」をせず、「足りないものばかり」に目を向けています。

私たちは、心臓や、肝臓や、すい臓といった臓器から、沢山のことをしてもらっています。

それなのに、感謝を言ったことはありません。

右手で心に手を当てて、「ありがとう」と思ってみてください。

それだけで、心は元気に、やる気になることでしょう。

ご家族でパン屋さんを営む女性から、相談を受けたことがあります。

「10年間、小さなパン屋をやってきました。今までそれなりに順調だったと思います。 

ただひとつだけ問題があるとすれば、売上が横ばいのままで、なかなか伸びていかないんです。 売り上げを右肩上がりにするには、どうしたらいいのでしょうか?」 

私は、その女性に尋ねました。

「パン屋さんは、朝が早いですよね。

午前4時ころには起きて、パンを焼きはじめるのではないですか?」

「そうです」

「妻を手伝って、夫はそれを10年間、一緒に続けてきてくれたわけですね」

「そうです」

「子どもはいますか?」

「2人います」

「子どもは、お店を手伝ったりしませんか?」

「小学校から帰ってくると、袋詰めなどを手伝ってくれます」

「10年間もやってこられたということは、お客さんにも恵まれているのですよね」

「そうかもしれません」

「では聞きますね。10年間、朝早く起きてパンを焼いてきた夫に、

手を合わせて「ありがとう」と感謝したことはありますか?

仕事を手伝ってくれる子どもたちに、手を合わせて『ありがとう」と

感謝をしたことはありますか?

ずっとパンを買いにきてくださってい るお客様一人ひとりに、

『ありがとう」と感謝をしたことはありますか?」

その女性は「えっ!」と言ったきり、しばらく黙ってしまいました。

・仕事熱心な夫がいる。

・仕事を手伝ってくれる優しい子どもたちがいる。

・いつもパンを買いにきてくれるお客様がいる。

感謝すべきことは山ほどあるのに、そのことに気がつかない。

「売上が上がらない」という一点だけに気持ちを奪われ、

「神様なんとかしてください」 とお願いする。

それは、「神様に宣戦布告している」のと同じことです。

私が神様なら、「感謝をしない人」の味方につくことはないでしょう。

「たくさんの恵みを与えているのに、どうして気がつかないのか。

どうして不足している と思うのか」と、疑問に思ってしまうでしょう。

「物事が思うようにいかない」と感じるとしたら、

それはあなたの「感謝が足りないから」かもしれません。 

<引用終了> 

  

感謝の言葉、「ありがとう」には、本当に凄い力があります。

・ありがとう

・ごちそうさま 

など、相手に感謝の言葉を伝えた途端、相手の方を心から認めたことになり

その言葉を受けた人は 心が満たされて暖かくなり、 

そのまた周りの人に その感謝の光の連鎖を広めることでしょう。  

そしてそれは 宇宙を共鳴しながら巡り巡り、何倍にもなって私たち自身に帰ってきます。 

与えたものが受け取るもの、まさにこの法則の一番理想的な形です。 

ありとあらゆるものに、感謝してみてください。

嬉しいとき、楽しいとき だけでなく

・苦しいとき

・悲しいとき

・悔しいとき 

全ての時に感謝してみてください。

なぜなら、神様は、私たちの今の状況に一ミリも意地悪な状況を埋め込んでいないからです。

小さな小さな出来事、 嫌な出来事さえ、私たちの魂の向上にとって、

繊細で、とても大切な出来事だからこそ、経験させてくれているからです。