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2025年3月23日日曜日

3740「2025年のブラッドムーンの行く末は」2025.3.23

今回はIn Deepさんの2025年03月14日の記事を紹介します。


「2025年のブラッドムーンの行く末は」

In Deepさんのサイトより

https://indeep.jp/blood-moon-0314/


赤い月と黒い太陽を見ることができる地球という場所

アメリカ発の中国語報道メディアである新唐人電視台 (NTD TV)が、今日 3月14日に見られた皆既月食について、言い伝えなどと共に、これを「不吉な予兆」として報じていました。

もっとも、この NTD TV は、基本スタンスがアンチ中国共産党というメディアですので、今回の記事も最終的には「今年、中国共産党は崩壊に向かうだろう」という極端な方向性で終わっていましたが、それはともかくとして、記事の中に、

「過去にあった 4回連続した皆既月食」

についてふれられていた部分がありまして、「懐かしいなあ」と感じましたので、記事をご紹介したいと思いました。

なお、皆既月食の特徴は、「月が赤く見える」ということで、そのことから、血の月とか、ブラッドムーンとか呼ばれます。

皆既月食の時に月が赤く見える理由は、光の散乱により、そのように見えるそうですが、それはともかく、面白いのは、

「皆既日食では太陽が黒くなり、皆既月食では月が赤くなる」

ということです。

こうなる科学的な理由は明確ですが、科学的な意味ではなく、現実として「そういう現象が地球から見える」という面白さと「奇跡性」にずいぶん以前から興味を持っていました。

特に赤い月についてはずいぶんと書いたことがあります。

In Deep で「赤い月」を取り上げた記事一覧

特に、皆既月食の中でも、「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」というのがありまして、

・地球から見た満月の円盤が最大に見えること → スーパームーン

・1ヶ月のあいだに満月が2回あること → ブルームーン

・皆既月食 → ブラッドムーン

という現象がすべて重なることをスーパー・ブルー・ブラッドムーンというのですが、それが最近起きたのは 2018年でした。そして、

「翌年の 2019年に新型コロナウイルスのパンデミックが発生した」

わけです。

スーパー・ブルー・ブラッド・ムーンではないですが、2019年7月16日にも皆既月食が発生しています。ちなみに、アメリカで生物兵器の研究を行う米フォートデトリック研究施設が「理由の説明なく、突然閉鎖された」のが 2019年8月でした (記事)。

この年から始まったことは、病気の流行という意味以上に、「世界の体制が一気に変化した」年であり、世界が新しい管理社会に向かって動き出した時でした。

では、「その前にスーパー・ブルー・ブラッドムーンが発生したのは?」というと、これが、

「日本の江戸時代が消えたとき」

でした。

以下の記事にあります。

150年ぶりに「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」が出現する : 前回の1866年は江戸時代が消える日本の近代史上最大の転換点の時だった

 In Deep 2018年1月19日

 

偶然であろうと何であろうと、日本も含めて、皆既月食周辺には確かに世界的な激動が見られる時期でもありました。

先ほど、「懐かしいなあ」と書いた部分がありましたが、もう 11年前の記事となりますが、以下の記事を書いたことがあります。

赤い月と黒い太陽: 2014年から 2015年まで「4回連続する皆既月食」がすべてユダヤ教の重要宗教祭事の日とシンクロ。そして、過去の同じ現象の時に「イスラエルの建国」があった

 In Deep 2014年04月06日

この「4回連続する皆既月食とユダヤ教の祭事の日とシンクロ」というのがイスラエルの建国と強く関係していたことを当時知ったのです。

ご興味があれば、上の記事をお読みくださればと思います。

 

ちなみに、今日(3月14日)の皆既月食と、イスラエルの祭事が重なる部分はあるのかなと「2025年イスラエルの祝日一覧」を見てみますと、

3月14日(金)プーリーム

とありました。

何の祭だか知らなかったですが、Wikipedia には、

> プーリームは、ユダヤ暦のアダルの月の14日に行われるユダヤ教の祭りである。籤(くじ)の祭りとも呼ばれる。

とあります。

イスラエルの祭事はすべてユダヤ暦に基づいて行われますので、西洋暦とは異なります。3月14日の日がプーリームなのは、ユダヤ暦を見ますと、次は 2055年までないようです。

 

ただ、いずれにしましても、世の中はすでに混乱していますので、皆既月食が出たからどうだということはないのですが、それでも今後に興味はあります。

つい最近は、七つの惑星直列という比較的珍しい現象が発生した直後でもあります。

2025年2月28日頃、「土星、水星、海王星、金星、天王星、木星、火星の7つの惑星が一直線に並ぶ」現象が発生。平均で77年に1回の現象

 地球の記録 2025年2月22日

このときも、今回と同様、新唐人電視台の記事をご紹介しましたが、やはり「中国共産党の終焉」に結びつけていました(苦笑)。

繰り返しにはなりますが、とにかく世はすでに混乱しています。それが拡大するのかしないのかという感じでしょうか。ちなみに、今年は 2回のブラッドムーンがあり、次は 9月8日です。

ここから新唐人電視台の記事です。

2025年の「血の月」の到来は、王朝の交代などの不吉な兆候の前兆となるかもしれない

2025“血月”天象来临 或预示改朝换代等不祥之兆

ntdtv.com 2025/03/13

3月13日深夜から 3月14日早朝にかけて、2025年最初の「ブラッドムーン」天文現象が到来する。

伝説によると、血の月が現れると、それは世界中で多くの災害、あるいは王朝の交代や血の惨事の前兆となり、不吉な兆候となるという。

「ブラッドムーン」の正式名称は「皆既月食」だ。

2025年には 3月14日と 9月8日の 2回のブラッドムーンが起こる。月食は、地球が太陽と月の間を移動し、3つが正確にまたはほぼ一直線になり、月が地球の影(本影と半影に分かれる)に入るときに発生する。

月食が発生すると、月の一部または全部が地球の影に遮られて角度が欠けたように見えたり、大気の屈折により月がオレンジ色または銅色がかった赤色に見えたりし、幻想的な「ブラッドムーン」が形成される。

台北市天文博物館によると、今年最初の皆既月食は 3月14日に発生し、6時間2分37秒続いた。本影月食は 3時間38分15秒、皆既月食は 1時間5分24秒続いた。

その時、月は地球の半影の北側を通過し、その過程全体がアメリカ大陸と東太平洋から見えたことになる。南米東部の一部では日没時に月食が見られ、オセアニア、日本、韓国などでは日の出時に月食が見られた。

古来より、血の月が現れると、それは非常に悪い前兆を意味する。東洋にも西洋にも、世界に異常なことが起こることを示すさまざまな予言がある。

台湾の占い師、シャオ・メン氏は最近、古代の言い伝えによると、血の月の期間中は金融の変動、交通事故、血なまぐさい災害が発生する可能性が高く、政治指導者の決定も金融イベントの発生に影響を与えると述べた。

過去には、「血の月」が出現したときに大きな災害が発生したことがある。

例えば、2014年4月15日に「血の月」が出現した翌日には韓国でセウォル号が沈没し、250人もの高校生を含む 304人が死亡した。

(※ 訳者注 / このセウォル号の沈没については、2014年の In Deep の記事「韓国フェリーの若者たちを「犠牲」に導いた正体…はわからないけれど何となく見えてきそうな「輪郭」」に書いていますが、ここでも皆既月食のことが出てきます)

2019年7月16日に「血の月」が現れ、同年 10月から新型コロナウイルスが世界中で流行した。

2003年5月16日には「血の月」が現れ、広東省での SARS の流行も世界的なパンデミックとしてピークに達した。 2003年9月までに、この流行は 29の国と地域に広がった。

 

聖書における終末予言

旧約聖書と新約聖書では、血の月はしばしば世界の終わりの兆候として見られている。

たとえば、「ブラッドムーン」は聖書のヨエル書に次のように記されている。

「主の大いなる恐ろしい日が来る前に、太陽は暗くなり、月は血のように赤くなる」

聖書の使徒行伝には次のように記されている。

「主の大いなる栄光の日が来る前に、太陽は暗くなり、月は血のように赤くなる」

ヨハネの黙示録には、以下のように書かれている。

「彼が第六の封印を開いたとき、私はまた大きな地震を見た。太陽は毛のついた荒布のように黒くなり、満月は血のように赤くなった」

 

イスラエルのブラッドムーンの間に起こった主な歴史的出来事

西洋史において、古代ユダヤ国家の建国や主要な歴史的出来事はすべて「血の月」と関係がある。

例えば、1492年の「血の月」の後、ヨーロッパ全土で黒死病が猛威を振るう中、中世最大の反ユダヤ主義運動が起こり、スペインは国内のユダヤ教徒全員を追放し、彼らの財産を没収した。

1948年の「血の月」の後、世界 66カ国に散らばっていたイスラエル人は、神が約束した地に戻り、1日のうちに国家を建国した。

1967年の血の月の間、イスラエルはアラブ諸国と六日間戦争 (第三次中東戦争)を戦い、最終的に戦争に勝利してエルサレムの西部を奪還した。

 

アメリカの伝説によれば、ブラッドムーンは大きな変化をもたらすという

一部のネイティブアメリカンの部族は、ブラッドムーンは戦争、飢饉、災害などの「大きな変化」の兆しであると信じていた。彼らは通常、血の月の間に儀式を行い、災難を避けるための保護を神に祈った。

 

元宵節の血の月と明代末期の匪賊反乱

明朝最後の皇帝崇禎帝の治世4年に血の月が現れた。その年、国内では大きな災害や反乱が発生した。 『明朝史』によれば、崇禎4年(1631年)正月15日の夜、「月は血のように赤く、人々はみな赤くなっていた」という。

また、「 2月1日、易思の日に、太陽は血のように赤く、光はなかった」とある。太陽と月に大異変が起こり、陰陽が乱れ、この年の歴史は飢饉と匪賊の反乱の歴史となった。

記録によると、崇禎17年(1644年)、崇禎帝は景山の古いヒノキの木で首を吊って自殺した。彼の右足は裸足で、左足には靴と靴下を履いていた。

 

珍しい「4回連続の血の月」

1949年から 1950年にかけて、500年間でまれな「 4回の連続した血の月」があった。皆既月食は 6か月ごとに発生し、その間に部分月食はなかった。

1949年10月6日、血の月が現れた。当時、中国社会も大きな変化を経験した。ソ連の支援を受けた中国共産党は中国を完全に占領し、国を虐殺し、中国人は神聖な文化を失った。彼らの生活は今日まで無神論によって荒廃している。

1950年、中国共産党は国家に対して全体主義的な支配を始めた。土地改革の名の下に、地主と農村社会の伝統的な道徳秩序を排除し、数百万の不自然な死を引き起こした。同年、中国共産党は全国で大規模な政治運動を開始し、反体制派を抑圧・排除し、恐怖政治の影を植え付けた。

2025年は蛇年だ。

中国共産党政権について、「蛇に始まり蛇に終わる」という予言が人々の間で広まっている。

(※ 訳者注 / この予言というか中国での噂は「ヘビ年に始まり、ヘビ年に終わるという中国の予言」という記事に訳しています)

唐代の大僧正、黄檗はかつて国家の運命を予言した詩を残したが、それは数百年の歴史を正確に予言していた。

その詩の一節は以下のようなものだ。

「紅鼠の時は運命が異なり、中原の好景気も役に立たない。西は南軍の到来を待ち、金蛇の運命は到来と同時に終わる」

これは中国共産党が蛇年に終焉することを意味していると一般に信じられている。

イギリスの霊能者クレイグ。クレイグ・ハミルトン・パーカー氏はかつて、トランプ大統領の米国大統領選と英国の EU 離脱の成功を正確に予測した。彼は、2025年までに中国は大きな変化を経験し、「内戦」が勃発し、中国共産党の指導者である習近平氏が退位し、中国共産党が終焉すると予測した。

パーカー氏は、中国の経済問題が社会不安につながり、多くの人々が中国共産党に反抗し、習近平の退陣を求める声が高まるだろうと予測した。習近平の退位は始まりに過ぎない。中国は大きな混乱と変化を経験することになるだろう。