2025年3月8日土曜日

3725「青空ひろば」2025.3.8

 今回は立花大敬さんの「大敬ワンディー・メッセージ「青空ひろば」」から最新の記事を紹介します。


1422 2025.02.25  ~ 1428 2025.03.05

<心の慣性の法則>

運命の「慣性」とは「心の重さ」のこと。心が重い人ほど、運命の軌道と速度は変えにくい(改善しにくい)。

「重い心」とは、暗い心、狭い心、閉ざされた心、ジメジメした心のこと。このような心を持つと、慣性が強くてなかなか動き出せないし、運命の方向転換が難しい。

「軽い心」とは、明るい心、広い心、開かれた心、カラッとした心のこと。

このような心を持っていると、すぐ動き出せて、目標地点に早く到着出来る。これはおかしいなと気が付けば、すぐ方向転換が出来るので、致命的なダメージを受けないですむ。


「かーん」のことだまの詩(「重い心」を「軽い心」に転換するための呪文」)。心が重くなったなあと感じたら称えてみてください。 

人生なんて/ カーンタン/アカンも/スカンも/あるもんか

スッカラカーンの/覚悟決め/アケラカーンと/進むだけ

人に頼らず/車を借らず/ヘタはヘタなり/一歩ずつ

エッチラ オッチラ/歩むだけ

人の評価は/どうであれ/自分の心に鳴り響け

キンコンカンコン/歓喜の鐘だ

キンコンカンコン/勝利の鐘だ


Q.「重い心」の正体は?

A.「重い心」とは、心に積み込んだ「重くて冷たい固まり」が多い、つまり、「つみ(積み、罪)」が多い状態です。今生のものもあるし、前世に積み込んだものもあるのでやっかいです。

「心の重い積み荷」の一例 

・過去のツラい経験(トラウマ、コンプレックスなど)

・過去に人や組織や自然環境に与えた危害、損害の記憶(罪)

・現在の人や組織に対する怒り、恐れなど

・未来に対する過度の期待や結果に対する恐れ、不安など


「心」の状態が、その人の運命を創るのです。 

「重い心」は「重苦しい世界」を創造します。

「軽やかな心」は「軽やかな世界」を創造します。 

「想い」が「心」を振動させ、「心」から波動が放たれ(心は楽器)、その波動が結晶化してモノ次元の「世界」が形成されるのです(「クラドニ図形の実験」参照)。 

運命を改善するためには、まず「無心」になって、<こうありたいという目標の想い>をその心に定着すればいいのです。「無心」とは、「軽い心」のことです。


<坐禅すれば、「心」が軽くなります>

「日常生活での心(世界)の波動」は、粗くて低い振動(重く・冷たく・暗い)なのです。

「坐禅で開ける心(世界)の振動」は、精妙で高い振動(軽く・温かく・明るい)なのです。


<坐禅や読経や寺社参拝で運命転換する方法(アップ・ダウン法)>

「日常生活で体験している世界」では「心の慣性」が大きく、運命転換のハンドルを切ることは困難ですが、「坐禅で開ける世界」では、「心の慣性」が小さくなっているので、心の車のハンドルを楽に切ることが出来るので、運命の方向転換がやりやすくなるのです。

まず坐禅(読経)して、波動レベルが高くて、「慣性」が小さい世界に移動します。

そして、こうありたいという願いを心に定着させます。そうすると、波動レベルが高い世界ですから、方向転換のハンドルを楽に切り換えることが出来ます。

坐禅が終わって地上世界に下降し、心の車の車輪が地上に着地すると、すでに上の世界でハンドルを切り換え済みなので、地上世界でも、そのハンドルを切り換えた方向に「いのちの車」が自動的に進みはじめます。これが、運命転換の「アップ・ダウン法」です。

UFOが急激な方向転換や加速を楽々行えるのは、この「アップ・ダウン法」の応用です。そのメカニズムは、 

① 人の眼に見えるUFOは地上世界の波動レベルにいます。

② UFOの操縦者が方向転換しようと「想い」ます。

③ 波動レベルが高い世界に次元上昇します(人の眼には見えなくなります)。

④ そこで、「方向を変えようという想い」によってUFOのハンドルを切り換えます。

⑤ その操作が終わると、地上世界の波動レベルまで次元下降します(再び、人の眼に見えるようになります)。

⑥ ②~⑤の操作が一瞬の間に行われるので、地上世界の人には、慣性が働く地上世界飛行機では不可能なような鋭角的な方向転換が行われたように見えるのです。


1421 2025.02.24

どの人も/精一杯の人生を/おくっています

どの人も/その人にしか歩めぬ人生を/歩んでいます

どの人も/宇宙でたった一人の/貴重な存在なのです

どの人も/本当はひとつに/結ばれているのです

どの人も/きっと「ひとついのち」に/帰り着くのです    

AさんもB君も/実は君なんだから/Aさんにできることは

Aさんに任せ/B君にできることは/B君に任せて

君は心置きなく/「君」していればいいんだよ


1420 2025.02.22

<「存在」の癒し>    

・キューブラー・ロス「私はOKじゃない、あなたもOKじゃない。

でもそれでOKなの!」

・カール・ロジャーズがカウンセリングを始める前に自分に言い聞かせること→『私は完全じゃないが充分な存在なんだ(私が私であることで充分なのだ)』

・自分がありのままの自分であることを受け入れ、そこに落ち着く→そこから自分や他者の「癒し」の過程がスタートする→「存在の癒し」


1419 2025.02.21 

完全じゃない自分を認め、受け入れ、愛おしむこと。

でも、そこに腰を据えてしまうのではなく、自分のペースで一歩ずつ前へ!「ヘタクソでも自分の足で歩こうね」


1418 2025.02.20 

<坐禅の功徳>

(身心の有り難さ)

①     坐禅すれば、無上の身心の悦楽を体験する。何かの対象があって嬉しいというのではなく、対象なしにただ嬉しい、ここに存在しているだけで嬉しいという最高レベルの悦楽が体験できる(I am.)。

② 坐禅すれば、身心が柔軟になり、呼吸や動作がなめらかに、スムースにできるようになる。円相を描くような感じで行動できる。日常生活でも、このスムージング効果が持続できるようになる。

③ 坐禅すれば、身心の固まりがほどけ柔軟になり、いのちの充電ができて、健康を維持できるようになる。

④ 坐禅すれば、身心の結ぼれがほどけるので、よく眠れるようになる。

(処世上の有り難さ)

① 坐禅すれば、問題なんて本来なかったのだと気づく。すると、「問題なし」をゴールとするドラマが現実世界に展開して、その問題が消滅するか、解決してしまう。

② 坐禅を習慣にすると、アタマを押しのけて「本能」が表に現れてきて、自分にあると思わなかった能力が発揮できて驚くことが多くなる。自分に自信が持てるようになる。自分の能力に限界を設けなくなる。

③ 坐禅してカラッポになった心と体に「こうしたい」という希望を伝えると、直ちに現実化することが多くなる。

④ 坐禅すれば、自分が自分であることに自信が持てるようになる。そうすると、自分が最高に輝くことができる「役割」が果たせる環境に、おのずと運ばれてゆく。


1417 2025.02.19 

<お釈迦様の坐禅はどんな坐禅だったのでしょう?>

アタマの努力で必死に坐禅された→悟れないと絶望され、修行続行を断念された→道友たち5名が「あいつは堕落した」と軽蔑して離れて行った→尼連禅河(ナイランジャナー)で沐浴された→岸辺で倒れていたら、少女スジャータからヨーグルトを恵まれた→匍うようにして菩提樹のもとに到り坐った→悟り(内側からあふれ出す生命力が自他の囲いを突き破り宇宙全体にいのちの奔流が届く)が開けた

お釈迦様の坐禅のお姿がどうであったかは、ガンダーラの仏像でうかがうことが出来る→「微笑」と「なで肩」と「許し」の坐禅


1416 2025.02.18 

<大敬の坐禅>

・大敬の坐禅は、アタマを手放して坐ります。 

・大敬の坐禅は、カラダで坐ります。

→カラダ主導になれば、自然に「今・ココ」に戻れます。悩みは過去や未来にアタマがフラフラ漂い出して発生するのです。

・大敬の坐禅は、全身で組む印契(ムードラ)です。  

→宇宙全体を愛し、抱擁する全身印

・大敬の坐禅には、良し悪し、合格不合格はありません

→アタマの判断はニセモノ。いい時も悪い時も「そういう時もある」と坐ります。

・大敬の坐禅は、自分をそのまま認め、受け入れ、許し、愛するように仕向けてくれます。

・大敬の坐禅は、他者(世界)をそのまま認め、受け入れ、許し、愛するように仕向けてくれます。

・大敬の坐禅は、私たちはどこから来て、どこを目指しているか教えてくれます。

・大敬の坐禅は、あなたがあなたを生きていることの貴重さ、尊さを教えてくれます。

・大敬の坐禅は、あなたの身心をホドキます。

・大敬の坐禅は、疲れきったあなたの「いのちの充電」をしてくれます。

・大敬の坐禅は、あなたのいのちが一層輝くのにふさわしい位置にあなたを運んでくれます。