2025年10月11日土曜日

4042「祈り」2025.10.11

今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2025年09月25日の記事を紹介します。


「祈り」


今日は春日大社元宮司の葉室頼昭さんの言葉よりご紹介します。

「祈る」とは、多くの人は神様や仏様に

何かをお願いすると思っているかもしれません。

でも日本では祈るというのは、

神様やご先祖様に「感謝」するという意味で、

縄文のいにしえより、そのようにしてきました。

祈るという言葉・・

「いのる」の「い」というのは、

「いのち:生きる知恵」という意味で、

「のる」というのは、

神様の言葉が「伝わってくる」という意味です。

これは祈ることにより、

神様のいのちが伝わってくる、 

つまり恵みが現れてくるということになります。

では、「祈る」というのはどのような行為なのかというと、

「神様に感謝する」という行為になります。

いのる。つまり感謝することによって、

神様のいのちが伝わってくる・・・神様からのお恵みが現れてくるという

現象が現れることになります。 

日本人は太古の昔からこの真実を知っていたので、

神様のお祀りをするときには、

神様に何かをお願いするのではなく、

ただ、ひたすら神様に感謝の心を伝え、

神様をお喜ばせするということをしてきました。

私たちはよく神社などで

・「〇〇に合格しますように」とか

・「〇〇が成功しますように」とか

お願いだけしている人がいますが、

本当はシンプルに「いつもありがとうございます。」と

純粋に神様に感謝の気持ちを伝えるというのが

本当の祈りであり、参拝です。

神様は何でも知っておられるので、

いちいち、こちらからお願いなどしなくても、

日々、神様に感謝していれば、

最高の恩寵をいただくことができます。

また「感謝の心」に関しては、このブログで、再三書いていますが、

魂の進化、

本当の幸せになるためには、一番重要なことです。

地球湯降り遥かに文明や科学の進んだ星から来ているレインボーチルドレンたちでさえ、

最重要のことの一つとして挙げています。

人生において感謝の心は最も大切で、

嬉しいことが起こったら感謝することはできますが、

良くないことが起こったりすると、なかなか感謝などできないものです。

そんなときに思い出していただきたいのが、

・目の前の出来事と

・感謝の気持ちは

別のものとして考えることです。

良いことがあったら神様やご先祖に感謝すべきですが、

悪いことがあったときは感謝しないという

・目の前の出来事と

・感謝を、

常に結びつけるのではなく、目の前の出来事とは関係なしに、

理屈なく、「ただただ、ありがたい」と思うのがコツです。

自分にとって、悪い出来事というのは、

人間の頭ではわからないようなことでも、

最終的に神様が良い方向へ向かわせるために与えてくださった

プロセスなので、不平不満を言うのは神様に大変失礼なことです。

目の前の出来事に一喜一憂するのではなく、

一見、自分にとって悪いような出来事などが起こっても

それとは無関係に

常に、理屈なく「ただただ、ありがたい」と感謝することが大切です。

理由や理屈なく感謝することは、

その気になれば誰でも可能です。

思考は現実化しますが、

実際に「ただただ、ありがたい」と感謝していれば

心が落ち着き、現実にありがたいことが現れてきます。

ですので、これを実践しないのは、非常にもったいないことです。

地球外知的生命体であるレインボーチルドレンたちも薦めています。

・〇〇があったら感謝する。

・〇〇があったら感謝しない

のではなく、

常に理屈なく「ただただ、ありがたい」と感謝することが大切です。

実践されれば、その効果がすぐに実感できると思います。