今回の事の起こりは2014年3月15日の仙台のあわ歌会でKさんにあったお言葉に続いて、下りた次の数字が始まりでした。
「巡り巡りてようよう参り来たり。あなた様のその元へ、たどり来たりた方々集い、
しっかり定めてこれよりは、進みゆくゆくはるけきの大きなるへ。 」26.3.15
「2014
12 10
07 10
08 」
その時居合わせた面々で紐解きが始まりました。数字は年月日時間で、2014年12月10日7時10分の様です。12月10日で検索すると天城山心中の遺体の発見の日です。他にそれらしき事象はありませんし、その事は私にも些か関係があります。中山さんも、その様でしょうという事に成り、その日に天城辺りでと決まりました。
そして翌日のあわ歌会でKさんに次のお言葉がありました。
「あなた様がそうなんです。これよりの中心となる事なり。
この事しっかりと心得、うごかぬ柱となさりゆかれませ。」26.3.16
今回の事はKさんに頂いたことですが色々な事で私たちにも深い繋がりがありそうです。時の推移に応じてやがて内容が明らかにされ、示される事と考えて様子を見ることに成りました。
その後、Kさんにあったお言葉で関係ありそうなものは以下です。
「非なるはこれより消し行きて、新しきとなる事を思い定めて、この年に全てを成し行きて参られませ。」 2014.7.9
「揺らがぬ様に、只々ひたすら歌いて、響きて、来たる日を迎えられませ。
深きへ入りて新たなるへ向かう。」2014.9.5
そして9月9日の大和の白石での儀式の後に12月の事に付いて中山さんに伺った処、以下のお言葉と絵が下されました。
「夢なる事ぞ。日暮れに向かい、明るきを受けるは。
日の出る時に思いを定めて、参るは男子4女子2。
ただすはこの世の不条理ぞ。元へと返すその思い。」 2014.9.9 13:45
「次、次、次。次なるは、動き来る来る晴れやかなる時。
参りて下され、この中へ。」 2014.9.9 14:08
このお言葉で儀式の参加者は男性4名、女性2名と決まりました。中山さんと相談して人選がなされましたが、それぞれの方にはKさんから事情を話してお願いし、皆さんから快諾を頂きました。男性は中山さん、私、Oさん、Sさんで女性はKさんとTさん。そして立会いはOさんの総勢7名です。
そして今回の目的は何と、「ただすはこの世の不条理ぞ。元へと返すその思い。」と有ります。この世の不条理を糺す。そして元へと返すとは一体、如何なる事でしょうか。この様な事が、Kさんに下されたことも含めて奥深いものの様です。
さて、次なる課題は絵に描かれた山を特定することです。似た容姿の山を探しますが何とも確証が得られません。
その後にKさんが頂いたお言葉は以下です。
「遥かなる響きをその身のものに成しゆきて、
光と共に一つに成りゆき、これよりの道、開きて参りて新しきへ。」 2014.10.3
「七つなるなり。三つはこれより生みゐ出し、晴れて参るは十の日なる也。
与えたるはその身のこれよりなる也。見事に成して頂きましょうぞ。」2014.10.9
ここの、七つなるなり。三つはこれより生みゐ出し、の意味も良く分かりません。しかし10日に見事に成し行く事が求められています。
果たしてどのように巡るかいろいろ案を持ちより検討が成されました。しかし最終的に12月9~10日の行程案の作成の全ては私に委ねられ形になりました。
ポイントは天城と絵に記された山の特定とこれまでのお言葉から物語を紐解き、候補地を探し出して行きました。
いずれにしても現地で下見が必要です。11月2~3日に伊豆に足を運び、そこかしこ、巡り巡って最終案が出来あがりました。絵の山の候補地は何か所かあったのですが、どうやら伊豆の国市にある城山(じょうやま)の様で、中山さんにも写真を見て頂き確認を得ることが出来ました。
中山さんに下される絵や言葉はどのような仕組みであるのか、それを采配し動かしている存在は如何なるモノなのか。そして人間を使い、これからの世の立替え立て直しがどうされるのか。摩訶不思議な世界です。
中山さんに行程案をお送りして確認いただきましたがその時に面白い事がありました。あわ歌会に参加されている青森のIさんのお子さんH君は中山さんが大好きで、最近お母さんと中山さんの全国を巡る行動にしばしば同行しています。
私が送った資料をH君に見せて、この中で一番大事なところはどこかな?と尋ねたところ、即座に、城山を指さしたそうです。私などは調べて確認して検討している作業を、直感で瞬時に読み解くのですから驚きです。明らかに新しい時代に必要な能力を持つ人が登場して来ているようです。
宿やレンタカー、列車等手配も全て終わり後は当日を待つばかりです。そんな12月7日に中山さんに以下のお言葉がありました。それは12月10日の儀式についての内容です。
「集い来たりた皆々様、共々に響きて参ろう。
高らかに、是よりの大きなるを動かす始めなり。
人は皆、この地に在り。人の上に在るでなし、人の下に在るでなし。
この地と共に在り、この宇宙と共に在り、光に包まれて在り、皆々ひとつなり。
響きは光りと共に在り。
この時、響きを発し行き、この地に在りし不条理を消して、ひとつと成りましょう。
儀式
配置 四方に4人、中に2人
三 三 三 一 拍手
あ~あ~あ~ 一拍手
~あわ歌~(ゆる ゆる ゆると 広く 大きく 歌え)
あいうえお 三拍手
あ~ を回す三度 (四方の4人で左周りに 中の二人はその間あ~)
とどめに成すは あ~う~わ~ 三度 三拍手 以上 」12月7日9:00
これまでも儀式に先立ちお言葉や指示がありましたが、果たしてこれほどまでに用意周到に成されることは初めての事です。如何に今回のこの2014年12月10日7時10分の儀式を重要視しているのか感じられます。そして大きなる意図を持ってこの地に在る不条理を消して行き、ひとつに成る事を目指しています。