高台からは奥羽山脈の山々、北上川が見下せます。そこに住居をして営んでいた古の人々の自然とのふれあいを再体験するかのようです。高台を降りるとお墓であったと思われるストーンサークルがあります。思い思いに縄文の香りを感じ楽しみました。
次の磐神社も前回のツアーで訪れていました。奥州市衣川区にあるこの神社はアラハバキを祀る神社で巨石があります。前回に訪れた時に神人さんが岩と会話をしたところです。岩からメッセージを受ける事はあっても会話をしたことは是まで無かったので神人さんは驚きでした。ですから再度訪れてその岩と改めてその真偽を正したいとの思いをお持ちでした。
田んぼの中にひっそりと神社は鎮座していました。早速、拝殿の裏にある巨石に向かいます。そこで神人さんと岩とのやり取りが始まりました。以下の内容です。
「磐:わしはここにずっといるだけだ。ずっと変わらん。わしのことを何と呼ぶか、どう思うか、その思い方が変わって行く。それだけであろう。わしにはそう思えた。
神:ここに前来させてもらった時は、岩であるあなたと話が出来たのだと思いましたが、あなたの意思はどこからか来て、この岩を媒体に私に話しかけておられるのでしょうか。
磐:違う。わしはここにおる。うーん。
神:もう一つ、アラバキ神祀る岩にて時来たら、余はもの申す時来る。と言ったその言葉の意味が、その岩を通じて発動される事なのだと、思ったのですけれどその事なのか。それともあなたの様に岩そのものが話すという事なのか。それはどちらがその意味に近いのか。それをちょっと聞きたいのですけど。
磐:わしが話すと思う事。そう思うならそう思っても良かろうが。わしが変わるわけではない。わしはここに居続けるのみ。何が変わるか。わしが変わるのではなく、あなた方が変わっていくという事だろう。わたしには関係のない事なのだよ。
神:ここもアラバキ神、もしくはアラハバキ神を祀るところ。他のところでも祀られておるが、その岩と岩との繋がりは無いという事ですかね。
磐:無くはない。あるが、わしの意思というものは、わしの意思としてここにあると言ったまでだ。わしにも、何を伝えられてきているという事は分かっている。
神:発動する、という意味をあなたはどう思われますか。それはどういう事を発動されるかということを教えてはもらえませんか。
磐:この世を変える、元からの仕組みがなされていた。念波(ねんは)が発動された。人が変わる為の念波。
神:その念波とはどこからもたられるものなのでしょうか。
磐:この地にある、それぞれを集め、仕組みた者たちがある。
神:それは他の星から来た方々。
磐:その通りだ。
神:その方々というのはどこから来たかわかりますか。
磐:星とは琴座と呼んでおったものだ。うん。
神:その方々がこの岩を通じて、その岩に訪れる方々に必要なことを届けるようになるという事なのか。それとも訪れずとも、もうこの地の人々にその念波が届けられて行くと言うのか、どちらなのでしょうか。
磐:どちらもある。お前さんのように直接、話を聞き、確かめる者もおろう。だが、ここに来ずとも、岩に関わらずとも、人の意識というものが変えられてゆく。わしはわしの意識としてありながらも、流れ来るものを出していくという事でもあるのだ。
神:あなたのようにこの様に岩として話ができる、他の岩にはこの国においては仲間はあるのですか。
磐:ない。
神:なぜあなたはこのように話ができるのですか。
磐:わしはここにおるということを決めたからだ。
神:あなたはもともと岩なのですか。
磐:違う。
神:ならば、もともとは何であったのか。
磐:わしは人であった。
神:人?岩であったと申したのでは。
磐:岩として大昔からここにおるのだ。
神:それは人としての転生をやめ、この岩として生きること選んだという事を申されているのか。
磐:うん。
神:ならば、岩神(いわがみ)の正体とは転生をすることせず、そこに居続ける人の霊と言うことですか。ならば本来、岩と言うものの役目は、媒体として記憶をそこに宿す、 エネルギーを発するということ、として考えて良いのですか。
磐:そうだな。うん。
神:ならばあなたは人として何千年か、何万年か、分からんがここに居続けたということ。 岩神と称して本当のことを私に申さなかった。
磐:わしは岩になったからだ。
神:この岩になったというのはあなたが決めたことであろう。岩から離れ、また、人としての道を選ぶことができるのでは。
磐:わしは岩としてあり続けると決めた。
神:それは生まれ変わることをしたくないと申している未浄化霊わの声。私はそうにしか聞こえんが。
磐:うん、そう見ても良い。うーん。
神:なるほど。
磐:わしを神と思いたかったのはお前たちのことではないか。
神:思いたかったとは思ってはおりませんよ。真相を確かめたかっただけ。なぜ岩が話をするのか、私はそれを突き止めたかった。だがあなたは岩そのものであり、確かにあなたが申された事をその通り、長い間岩としてあり続けているのかもしれない。
だが、他の星からも人が来たと申した。あなたは人としてその時はまだ居なかったのでは。
磐:星のものと思えばいい。
神:他の星のものとしてこの地に来て、あなたは霊としてこの岩に宿ったと。それがまことなのですか。
磐:うーん。
神:なぜその母星での転生を選ばず、この地での人としての生も選ばなかったのか。人としてあることを望まなかったからだ。
磐:うーん。
神:あなたから僕は喜びを感じない。喜びを望んでおらんのか。人としての生から得られる喜びをあなたは望まぬという事ですね。
磐:そうではない。望めないと思ったからだ。
神:それは望めないとあなたが思いこんだに過ぎない。人としての喜びは無限に存在する。 岩としてここにあり続けたならば、岩としての感じ方しかできなくなろう。岩神とあなたが思いこみ、居続けることは如何なものか。多くの存在を惑わすことになる。
磐:うーん。
神:あーーー ××××××××あーーー 。いなくなる。」
長い会話が終わりました。相手はどうやら岩に宿った未浄化霊が岩神として永い間留まっていた存在の様でした。この会話の中で最後は岩から離れて行ったようです。
神人さんも岩が会話をすると言う認識を再度、改めることに成りそうです。やはり、岩と言うものの役目は、媒体として記憶をそこに宿しエネルギーを発するということの様です。
更に、岩にはこの世を変える、元からの仕組みがなされて、その念波が発動された。とあります。それは異星人、琴座のものが仕掛けたものの様です。その岩のネットワークもありそうで、果たしてそれが発動されてこの世を変え、如何様な影響が人にもたらされるのでしょうか。
陽が暮れて来ています。最期の目的地の平泉町にある達谷窟毘沙門堂を目指します。到着したのは16時半で既に閉門していましたが、外だけの拝観を許可頂きました。駆け足で岩窟の毘沙門堂、岩面大仏等を見学しました。
陽がすっかり暮れて暗闇の中、バスは仙台へ向かいます。帰りの車中では神人ツアーならではのスペシャル個人の個別質問タイムです。平泉駅で下車するKさんから受けて頂きました。終わって丁度平泉駅に到着です。12月に仙台で再会を約束してお別れです。残りの皆さん全員、引き続き仙台駅到着まで受けさせていただきました。私もお尋ねでき2015年の方向が明確になり再確認出来ました。
仙台駅でお別れですがほとんどの方が神人さんとの夕食会にも参加下さり3日間の神人さんとの世界を締めくくりましたが、果たして皆様の仕掛けも発動したのでしょうか。
次回は2015年5月22~24日に仙台にお越しいただきます。仙台で初めてのお示しと浄音ライブと神人ライブのメニューです。楽しみにしていてください。
仙台駅でお別れですがほとんどの方が神人さんとの夕食会にも参加下さり3日間の神人さんとの世界を締めくくりましたが、果たして皆様の仕掛けも発動したのでしょうか。
次回は2015年5月22~24日に仙台にお越しいただきます。仙台で初めてのお示しと浄音ライブと神人ライブのメニューです。楽しみにしていてください。