2014年12月27日土曜日

381「輝き生きる2」2014,12,27

 休憩の後は各自の今年1年の望念を述べて頂き、杉浦導師からのミニ面授です。何人かの方のお話しを紹介します。

・Yさん
「密度濃い1年で9月からどんどん加速している。1年前から毎週水曜日農園を始めた。面白い。裸足気持ちが良い。気づくことが増え、やっている事がどんどん密度が濃くなり追い掛け回されている感じ。
 9月から歩きながらの瞑想をしている。ヒーリングをするとダイレクトに入って行く。量子場と瞑想が繋がる印象がある。そこで気を使えたらと思う。今その入り口で拡げて行こうと思う。小さなものでOKで、全体と繋がって行ける感じがする。」

・Tさん
「頭の中は空っぽでほとんど仕事していない。頼まれごとをしている。こんな生き方は逃げているのかと思ったが、ジミーさんの話を聞いていて、自分は誰かの器官になっているのかなと感じた。楽しい。そうやって振り返って見ると自分にどんどん甘くなって来た。 
 良くやっていると思う。もっとやらなきゃ、努力して頑張らなきゃがまったく無い。いろいろ諦めて来て、良い感じになって来て、やっていることを丁寧にしていたら楽しくなってきた。頼まれた作業が共同作業になって楽しくなった。
 今の自分がいてもいなくても邪魔でなくどちらでも良い、空気みたいな感じで、究極の在り方に近づいていて居心地が良い。」

・Wさん
「昨年位からアセンションも大事だがデセンションも大事で天地が繋がること、今年は身体のことを学んでみようと思った。是までは上と繋がる事ばかり学んでいた。それに疲れた自分があった。そこに来る人との関係も疲れた。
 今年は春からどんどん進んだ。マクロ、ローフードで食べ物と身体を考えて、陰陽、自然療法をしていた。ボイストレーニングでほとんど呼吸法だけで、肉体と宇宙が繋がっていると思った。今年になって人間関係戻ってきた。整理され発展してきた。スピリチャル系の世界はごく一部で目に見えないものも大事だが、現実的に知らない人が多い。そういう人に教えてあげたい。」

・Tさん
「癌になった。3,11経験し自分の常識がひっくり返された。頭が真っ白になった。震災前に放射線治療受けていた。脊柱管狭窄症あり、今年夏に癌が再発転位した。骨折してもおかしくない。それ以来食事療法をしていた。
 大學病院は癌の治療はホルモン療法を勧めるだけ。前立腺癌のマーカーのPSA値が上昇した。先の事考えられない。生体エネルギーを取り入れ、良さそうな事をしてきた。
 12月3日に検査を受けたら数値がかなり下がって驚いた。PSA値が、5月14日が10、10月22日が210まで上昇していたが、12月3日に何と6になった。医者は11月に受けたホルモン療法の効果があったと思っている。しかし、私は細胞以下のレベルのエネルギーが良くなったと思う。」

 それに対して杉浦導師のコメントがありました。
「波動、振動が身体に与える影響は心身一体のものだ。魂の潤いと今の自分をどう結び付けるかが課題だ。奇跡みたいなものは分からないが、いろんなところで通常のバロメーターで測ったら分からないが、時空間を共にすると付いてくる。
 安心してありがとうございますで良い。ガンでもいろいろ対策法を自分で探し、お金への対価を求めない人は良くなる。そこには意識の違いがある。来世の計画書を書くこと。人の死は一瞬で死と隣り合わせだ。」

・Kさん
「今が楽しい。生きている事、生かされている事を喜んでいる。庭の笹を持って引っ張ろうとして転んで後頭部を打った。頭頂部が腫れた。しかし喜び、嬉しく生きようと仏様にお供えしていた水を頭にかけたら腫れがへこんできた。
 この世の事を全部任せているからと思って、その日に帰って来る娘を駅に車を運転して迎えにいった。任せる決意。そうしたら何ともない。
 それから不思議な事が起きる。思う事が実現する。年末宝くじを買いなさいとくる。頭を打たないといけないことがある。」

・Tさん
「次元の歪みを感じる。なんでここにいるのか。いる最初のきっかけはジミーさんかな。1989年に二男を生んで、1992年に三男を産み、その後、THDに出席したので時間もシンクロしている。杉浦先生のところには毎年伺っている。
 今年は変わり目と思っている。今はあまり気にしなくなって来ている。9月に孫が生まれたこともあって今日のこの場が意味深いものがある。各自の宝石箱を開けるようで。」

 最後に総括する形で杉浦導師からお話がありました。
「通った道が帰る道。思ったことが起こる人生。自分で切り開いて人生を作る。人に託してはダメ。
 私の生きる目標は、世の中でこういう事を言う役割と気づいた。必ずこういう時代になると発信する。けっして洗脳されるな、ということを伝える。私が居なくなったらもっともっと皆さんが毒されるので、この役割を果たして行く事が目標だ。
 世界が変わると言われるが、ゆとりがある時に成るにはもう少し先。1~2年で世界が変わると言うが本当の豊かさは何なのか。それが分からないと間違ったものを求めていて行き、豊かさは来ない。文明が豊かと思っていては認識違いだ。豊かさは向こうに在るのではなく自分のところにある。しっかりと認識して生きて行ってほしい。」

 確信的なお言葉に説得力があります。御導師は宿泊望念会には欠席です。次回お会いするのは2015年1月25日の小山の根本道場での新年信念会です。御導師を見送りして私達は作並温泉岩松旅館へ向かいました。今回は8名のこじんまりした会でしたがその分濃厚な時間を午前1時過ぎまで楽しみました。2次会では持参した酒も飲み干すほどでしたが、私も寝ずに元気に参加できました。
 翌朝は雪景色です。出発時間になってもご両人、姿を現わさず床の中で爆睡です。出発を30分ほど遅らせてのんびり大和農場へ向けて出発です。農場も少し雪に覆われていますが昨年の時の豪雪が嘘のような穏やかな世界です。大和亭で暫しお茶をして雑談に花を咲かせます。お蔭で名取農場には予定より遅れて既に餅つきは丁度終わったところに到着と成りました。餅つきを楽しんで頂けませんでしたが豪華な昼食にご満悦です。







 例年と同じような日程の望念会ですがその都度中身が異なり、味わい深いものがあります。ご縁に感謝です。そしてこのような場が継続して出来ている皆さんの想いに感謝です。
そして杉浦御導師の新たな活躍への勢いを2015年1月には小山で改めて頂き、新たなる魂の潤いを楽しみに輝き生きたいものです。