2023年6月29日木曜日

3107「地球にさよならする時まで」2023.6.29

 今回は「いっぷくからありがとう」さんの2023年06月18日の記事を紹介します。


「地球にさよならする時まで」


私たち、地球に住んでいる人間で、ネイティブな地球人は、誰もいません。 

起源をたどれば、その魂は全員、他の星や宇宙から地球にやってきました。 

そして必要な経験が終われば、みんな、故郷の星に帰ります。 

家族といえど、親友といえど出身星が違えば、皆バラバラになります。 

悲しいことに聞こえますが、仕方のないことです。

だからこそ、今、目の前にいる人を、慈しみ、大切にしたいものです。 

もしかしたら、もう、永遠に会えないかもしれないからです。 

そう、愛する家族でさえも・・・

楽しい日々、悲しい日々、何もない穏やかな午後

出会い、そして別れ、争い、病気、老い、愛する人との死別

笑顔、感動、涙、怒り

様々な感情の波と、沢山の経験

 

どうして生まれてきたのか?

そして生きることの意味を、問いかけるたび、胸をよぎるのは 

愛しい人々の笑顔と温かさ、この星、地球の片隅で巡り合えたことの、奇跡

それは、どんな宝石よりも大切な宝物

悩み、苦しんで泣きたい日もあった

絶望に打ちのめされた日もあった 

でも、そんな時、傍らに寄り添ってくれた家族、仲間たち、故郷の夕焼けの優しいぬくもり

本当に大切なものは   隠れて見えないのかもしれない

ささやかに過ぎていく日々の中にこそ、本当に大切な、かけがえない喜びがある

いつかは誰でも この星にさよならをする時が来る

けれど、この命はずっとずっと、この地球で誰かに受け継がれてゆく

・生まれてきたこと 

・育ててもらえたこと 

・出会ったこと 

・笑ったこと 

そのすべてが大切な思い出、経験。

ありがとう 

この命にありがとう   

 

これは、「いのちの歌」、竹内まりやさんが作詞した詩を元に脚色したものです。

竹内まりやさんは、私たち人間が宇宙のどこかの星から、一時の間「地球という星」を訪れて、沢山の経験をして、そしてまた元の星に帰って行くことを知っていたのですね。

 

いのちの詩 Wikiより引用

三倉茉奈、三倉佳奈らによる連続テレビ小説『だんだん』劇中の音楽ユニット「シジミジル」が作った唯一のオリジナルソングという設定で、2009年1月24日に放送された第96回で初めて登場した曲。

作詞はドラマの主題歌「縁の糸」及び劇中のナレーションを担当した竹内まりや。「シジミジル」が作った唯一のオリジナルソングという設定のため、竹内による作詞である事実は伏せられ、Miyabiのペンネームにより詞を提供した。


以前書いた記事ですが、

女優の加賀まりこさんも同じことを仰っていました。 

 

あなたは 

・どこの星から地球に来ましたか?

・そして誰と出会い、何を経験しましたか?

・それは嬉しいことでしたか? 辛く、悲しいことでしたか?

永遠に地球に居ることはできません。

いつか大切な人と離れ、故郷の星に帰る時がやってきます。

今経験していることは、喜びも悲しみも、とっても貴重な体験です。

全ての経験を故郷の星に持って帰ります。

本当に大切なものは、隠れて見えない。

ささやかに過ぎていく日々の中に、かけがえない喜びがある。

どうぞ、些細なことにとらわれず、身近な周りの方々に、笑顔と優しさを届けてください。 

今日という日は、もう二度と来ないかもしれないのですから。 

故郷の星に戻る時。

それは自然な形で、訪れます。 

周りの関係する方々全てにとって、まさにベストなタイミングで訪れます。 

ですから、その最後の瞬間まで、泣いたり、笑ったりしながら、 

この地球を楽しんでください。 

この地球で受けたイノチは、それに値する、大きな大きな価値のあるものだからです。


 

夜明けは近いです。 

もう少しの辛抱です。 

それまで命を繋いでください。

周りの人に優しくしてください。

愛を分けてあげてください。

それが自分の身を助けることに繋がります。