今回は「いっぷくからありがとう」さんの2023年06月18日の記事を紹介します。
「地球にさよならする時まで」
私たち、地球に住んでいる人間で、ネイティブな地球人は、誰もいません。
起源をたどれば、その魂は全員、他の星や宇宙から地球にやってきました。
そして必要な経験が終われば、みんな、故郷の星に帰ります。
家族といえど、親友といえど出身星が違えば、皆バラバラになります。
悲しいことに聞こえますが、仕方のないことです。
だからこそ、今、目の前にいる人を、慈しみ、大切にしたいものです。
もしかしたら、もう、永遠に会えないかもしれないからです。
そう、愛する家族でさえも・・・
楽しい日々、悲しい日々、何もない穏やかな午後
出会い、そして別れ、争い、病気、老い、愛する人との死別
笑顔、感動、涙、怒り
様々な感情の波と、沢山の経験
どうして生まれてきたのか?
そして生きることの意味を、問いかけるたび、胸をよぎるのは
愛しい人々の笑顔と温かさ、この星、地球の片隅で巡り合えたことの、奇跡
それは、どんな宝石よりも大切な宝物
悩み、苦しんで泣きたい日もあった
絶望に打ちのめされた日もあった
でも、そんな時、傍らに寄り添ってくれた家族、仲間たち、故郷の夕焼けの優しいぬくもり
本当に大切なものは 隠れて見えないのかもしれない
ささやかに過ぎていく日々の中にこそ、本当に大切な、かけがえない喜びがある
いつかは誰でも この星にさよならをする時が来る
けれど、この命はずっとずっと、この地球で誰かに受け継がれてゆく
・生まれてきたこと
・育ててもらえたこと
・出会ったこと
・笑ったこと
そのすべてが大切な思い出、経験。
ありがとう
この命にありがとう
これは、「いのちの歌」、竹内まりやさんが作詞した詩を元に脚色したものです。
竹内まりやさんは、私たち人間が宇宙のどこかの星から、一時の間「地球という星」を訪れて、沢山の経験をして、そしてまた元の星に帰って行くことを知っていたのですね。
いのちの詩 Wikiより引用
三倉茉奈、三倉佳奈らによる連続テレビ小説『だんだん』劇中の音楽ユニット「シジミジル」が作った唯一のオリジナルソングという設定で、2009年1月24日に放送された第96回で初めて登場した曲。
作詞はドラマの主題歌「縁の糸」及び劇中のナレーションを担当した竹内まりや。「シジミジル」が作った唯一のオリジナルソングという設定のため、竹内による作詞である事実は伏せられ、Miyabiのペンネームにより詞を提供した。
以前書いた記事ですが、
女優の加賀まりこさんも同じことを仰っていました。
あなたは
・どこの星から地球に来ましたか?
・そして誰と出会い、何を経験しましたか?
・それは嬉しいことでしたか? 辛く、悲しいことでしたか?
永遠に地球に居ることはできません。
いつか大切な人と離れ、故郷の星に帰る時がやってきます。
今経験していることは、喜びも悲しみも、とっても貴重な体験です。
全ての経験を故郷の星に持って帰ります。
本当に大切なものは、隠れて見えない。
ささやかに過ぎていく日々の中に、かけがえない喜びがある。
どうぞ、些細なことにとらわれず、身近な周りの方々に、笑顔と優しさを届けてください。
今日という日は、もう二度と来ないかもしれないのですから。
故郷の星に戻る時。
それは自然な形で、訪れます。
周りの関係する方々全てにとって、まさにベストなタイミングで訪れます。
ですから、その最後の瞬間まで、泣いたり、笑ったりしながら、
この地球を楽しんでください。
この地球で受けたイノチは、それに値する、大きな大きな価値のあるものだからです。
夜明けは近いです。
もう少しの辛抱です。
それまで命を繋いでください。
周りの人に優しくしてください。
愛を分けてあげてください。
それが自分の身を助けることに繋がります。