今回はIn Deepさんの2023年6月01日の記事を紹介します。
「欧州医薬品庁から漏洩したとされるファイザー社の「2021年6月までの有害事象報告リスト」の内容がひたすら非道い」
In Deepさんのサイトよりhttps://indeep.jp/pfizer-ae-data/
ブースター接種率世界一の日本が行き着く先
弁護士リサ (LAWYER LISA)さんという方が、ファイザー社自身による「接種展開後」の有害事象データがまとめられている書類を、サブスタックで公開していました。
記事は以下のように始まります。
(弁護士リサさんのサブスタックより)
>これらはファイザーからではなく、EMA (欧州医薬品庁)を通じて情報源から私に提供されました。
>そのため、この文書を疑う理由はありません。読んでいる方々の望むように扱ってください。EMA を通じてこの正確な情報文書を提供しており、ここから、多くの恐ろしい結論が得られるはずです。それを見て下さい。結論の重みを理解してほしい。
> なぜ彼らは、自社の製品が致死的で健康に危険であることを示すこれらの悲惨なデータを放置しているのでしょうか。
> なぜこれが上場企業なのでしょうか。このレベルで死と病気を取引しているような企業が正当な機関として証券取引所に上場できるでしょうか。
LAWYER LISA
リサさんは、有害事象データをアップしていまして、以下にあります。全部で、393ページです。
PDF 書類
症状別に、重篤な有害事象と、軽度な有害事象がリストされてあります。
データの期間は、「 2021年12月19日から 2022年 6月 18日」です。
つまり、最初のワクチン接種が欧米の一部の国やイスラエルなどで開始されてから、おおむね半年の間に記録された有害事象です。
膨大な項目がありますが、たとえば、「心筋関係」は以下のようになっています。心筋は、ダメージを受けると再生されることがない部位です。
日本語で示しますと、以下のようになっています。
心筋関係の有害事象
心筋石灰化 1件
心筋線維症 65件
心筋出血 3件
心筋低酸素症 10件
心筋梗塞 2741件
心筋損傷 116件
心筋虚血 239件
心筋壊死 31件
心筋浮腫 57件
心筋破裂 22件
心筋炎 10363件
心膜炎 1792件
心筋炎は、接種開始後の半年間で 10,363件です。
弁護士リサさんが、項目別に有害事象数をまとめています。
有害事象リスト
有害事象の総数 1,591,026 件
累計 4,964,106 件
血液およびリンパ系障害の有害事象: 100,970 件
心臓障害の有害事象: 126,193 件
先天性家族性および遺伝性疾患: 1143 件
耳および三半規管の障害: 47,038 件
内分泌疾患: 4,115 件
目の病気: 61,518 件
消化器系の問題: 317,811 件
投与現場での有害事象: 1,605,985 件 (いわゆる副反応)
肝胆道疾患: 4,380 件
免疫系疾患: 31,895 件
感染症と蔓延: 167,382 件
(感染症には以下が含まれました)
・デング熱
・エプスタイン・バール
・真菌感染症
・性器、鼠径部、骨盤の感染症
・ヘルペス、肝炎
・腎感染
・乳腺炎
・肺炎
・敗血症
・敗血症性ショック
・結核
母乳を介した曝露による有害事象 5796 件 (赤ちゃんの有害事象)
筋骨格系および結合組織の疾患: 539,299 件
良性と悪性の新生物 (ガン)、および不特定の嚢胞: 1,391 件
神経系疾患: 696,508 件
妊娠、産褥、周産期: 4,056 件 (主に胎児の死亡、流産など)
精神医学的問題: 77,148 件
腎臓および泌尿器疾患: 13,647 件
生殖器系および乳房の疾患: 178,353 件
呼吸器、胸部、縦隔疾患: 190,720 件
皮膚組織疾患: 224,633 件
日常への影響: 9,414件 (寝たきりになるなど)
血管障害: 73,542 件
数そのものがひどいのではなく、問題は、「 2021年6月には、少なくともファイザーと欧州医薬品局はこれらの数を知っていた」ことです。有害事象の累計が、半年で 496万件などに達していたことを。
そのことを、弁護士リサさんは怒っている。
なお、以下のようなカテゴリーでの有害事象が有意に多かったのだなあと知りました。
神経系疾患: 696,508 件
筋骨格系および結合組織の疾患: 539,299 件
消化器系の問題: 317,811 件
皮膚組織疾患: 224,633 件
呼吸器、胸部、縦隔疾患: 190,720 件
ガンは多くはないですけれど(1,391 件)、ガンの問題はこれからなのかもしれません。
というのも、昨年から展開されている二価ワクチン(リル・トジナメラン)から、
「 SV40 」というようなものが検出されたそうですが、これは、東京理科大学の村上康文名誉教授は以下のように述べています。
(村上東京理科大学名誉教授と荒川央博士の対談より)
「あと、どういう配列の DNAが入っていたかがもう 1つ問題でして、SV40っていう有名な発がん遺伝子を持っているようなウイルスなんですが、 そのウイルスに由来したプロモーター配列ってのが入っているわけですよ。そんな配列は要らないわけです。(コロナワクチンを)製造するのに全く必要がない配列が含まれていて、それでその配列が、がんウイルス由来の配列でですね、その配列がゲノムに入ってしまうと、その下に入った周辺の遺伝子の発現はすごく上がっちゃうわけです」
「万一、その配列が、1つの発がん遺伝子の前に入っちゃいますと、相当な確率でがん化しちゃうと。 だから普通だとそんなものは入れる必要がないんです。製造をするようなものに入れる必要がないものなんです。どうして入れたのかということなんです」
これは、以下の記事で、全体をご紹介しています。
[記事] 東京理科大学の村上康文名誉教授と、イタリア分子腫瘍学研究所の荒川央博士の「ワクチンの DNA 汚染をめぐる対談」から要点のピックアップIn Deep 2023年4月23日
二価ワクチンは、製剤も「トリス-スクロース」という、以前のワクチンより熱に強いものに変更となっていまして、「以前より作りがいい」という可能性があります。この「作り」とは、
「以前よりスパイクタンパク質を確実に生産することができる可能性がある」
ということです。
[記事] トリス-スクロースの新しいコミナティの時代に In Deep 2022年9月19日
さらには、先ほどの有害事象に 1万件以上あった「心筋炎」は、治らない疾患です。
心臓の筋肉は基本的に再生されないので、常に心臓の問題の懸念を持つ状態となってしまう可能性も高いです。
前回、アメリカで慢性疾患の割合が劇的に増えていることについて取り上げました。
[記事] 国民の半数が慢性疾患を持ち、若い世代の40%が慢性疾患であるアメリカの「不健康危機」。同様のことが日本も含めて今後どれだけ拡大するのだろうかと
In Deep 2023年5月31日
今回のファイザー社の有害事象データを見ていますと、世界で最もブースター接種率の高い日本が、これからものすごいことになっていく未来が見えます。
リストを見ていますと、単なる副作用的な有害事象より、長期的な健康問題となっていきそうな有害事象がとても多いのです。
すごい時代となりました。