今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2025年12月21日の記事を紹介します。
「私たちが元居た所」
今日は、皆さん忘れてはいますが、私たちが生まれる前に居た世界
そして亡くなった後に、帰る世界のことを書きたいと思います。
日本人は、世界の他の国々とは異なり、
縄文の昔から、死後の世界(神々の世界=黄泉の国)と、
私たち生きている者の世界が、密接にかかわり合い、
コミュニケーションを取りながら生活してきました。
能の幽玄の世界がそれを表し、また柳田国男の遠野物語などは、現代の日本人に、
その心を取り戻して欲しく、いえ、取り戻さねば国が亡びると・・書かれたものです。
また、皆さんの中には
もう先に神々の国である黄泉の国に帰られたお子さんや、ご家族が居るかもしれません。
または、ご本人が、もうすぐ帰ろうとしている方もいるかもしれません。
今日のお話は、その世界が、どんなに神々に近い場所であったか。
全てと繋がった感覚を持って、生きていたか。
そこは決して暗く冷たく、孤独な世界ではありません。
・時間、空間の制約のない世界
・愛と思いやりの世界
・光の世界
・調和の世界であったか。
なぜ、そんな素晴らしい世界から、この苦しみだらけのように見える地球に来たのか。
ここ地球で、何を得たかったのか。
考えてみる、思い出してみる、良い材料になるかもしれません。
1981年4月27日 オートバイ事故で、
臨死体験をしている最中の高木善之さんの体験談です。
大手術している所や、家族が嘆き悲しんでいる姿を空中から眺め、
そして意思疎通が出来ないことを悟った後の出来事です。
<引用開始>
行かなきゃあ でも行きたくない でも行かなきゃあ
そんな思いで手足をバタバタと動かしてもがいているような感覚。
今、僕はあの病室で死んだのだ。
この思いは、強烈だった。
死ぬって、こんなことだったのか。
激しいショックだった。
しかし、やがてその事実を受け入れた。
事実は、受け入れざるを得ない。
そして嵐が静まった。
穏やかになった。
もう何もしなくていいんだ もう全てが終わったんだ
そう思うと、不思議と気持ちが楽になった。
苦しみが去り、私はなめらかに上昇し始めた。
今までの、もがきや、もつれがなくなり、ス―ッとのぼっていく。
私の人生は 今 終わった。
したかったこともたくさんある。
でも、出来なかったこともたくさんある。
家族はどうなるんだろうか?
仲間達はどうなるんだろうか?
もっと優しくしておけばよかった。
もっと仲良くしておけばよかった。
ごめんね ・・・ でも 仕方がない。
もう苦しむこともジタバタすることもない。
あれこれ考えることもない。
何もかもが終わったのだ。
今、私は死んだのだ。
さよなら みんな さよなら
ありがとう みんな ありがとう
■宇宙へと■
地球が・・・
苦しみが無くなり、なめらかに上昇し始めた。
次第に高度が増し、目の前の風景が遠くなる。
河原の両岸が寄ってきて狭まり小さくなる。
山々も集まってきて小さくなり・・・
やがて、四国が見えて小さくなる。
日本が小さくなり、そして、ついに目の前に地球が現れる。
これが、地球なんだ。
これが僕が生きた地球なんだ!
強烈な衝撃! 強烈な映像!
その美しさ! その大きさ!
その厳粛さ! その圧倒的な迫力!
その偉大さ~その美しさに感動!!!
幸せ 満足 充足 至福 の感覚。
突然、激しいショックを感じた。
それは、思い出した衝撃。
長い間悩み続けた問いを思い出した衝撃。
誰もが必ず考え、そして、答えが見つからず
やがて、あきらめてしまう 問い。
自分とは何か
どこから来たのか
そして、どこへ行くのか ゛
■光の中へ■
今、目の前に巨大な地球。
本物の地球~三次元の地球!
立体の地球が圧倒的な迫力で語りかけてくる。
それを見たとたん、激しい衝撃。
生きている。
地球は生きていたんだ。
魂が揺すぶられる。
感動の涙がこみあげてくる。
今、自分が変わりつつあることがはっきり分かる。
自分が、地球と宇宙とつながっていくような感覚。
ついに分かった。
一生問い続けた 問い。
自分とは何か どこから来たのか そしてどこへ行くのか
その答えをついに見つけたのだ。
感動的な答え。
それは、光。
すべては ひとつ。
命は光であり、光の世界から来て、光の世界に帰る。
すべての生命は、一つにつながっている。
ああ、分かった・・・
これが分かればすべて分かる。
何のために生まれてきたのかも分かる。
どのように生きればいいのかも分かる。
なぜ、こんな簡単な事が、分からなかったのでろう。
すべては一つ。
すべてはつながっているのだ。
すべての 謎 が解けた。
すべて 分かった。
もう 何もいらない。
安心 安らぎ 満足 本望 もう 何もいらない。
安心して いくことができる。
安心して 帰ることができる。
もう 何も いらない。
もう 何も いらない。
暗黒の宇宙の中で、地球だけが美しく輝いている。
周りがゆっくりと明るくなり、音響が湧き上がってくる。
光は、次第に輝きを増し、ハ-モニ-は強まってくる。
やがて、激しい眩しさに何も見えなくなり、轟音に包まれて、何も聞こえなくなる。
ああ、今から光の世界に帰るのだ。
自分の周りの強烈な光が、四方八方に飛び散っていく。
光の世界に入って行く・・・
■光の世界■
ここには、何もない。
物質的なものは、何もない。
しかし ここにはすべてがある。
過去 現在 未来 のすべてがある。
未来永劫がある。
永遠がある。
めくるめく~光の波。
無数の映像~無数のフラッシュ。
自分の過去現在未来のフラッシュ。
自分の未来。
再生-地球環境-平和運動-そして死
<引用終了>
高木さんは、その後生還します。
そしてパナソニックの研究員を辞め、「地球と調和する小さい社会」を目指す
ネットワーク『地球村』(NGO)を作り、ずっと活動されています。
今、生きている私たちは、このような「光の世界」から来たことを忘れ、
日々の生活に忙殺されています。
そして、日々起きる色々な出来事に、一喜一憂して生活しています。
この世界から、地球に生まれる時に、神さまと約束してきたことや、
地球でやりたかったことなど、すっかり忘れています。
それは私たちがここでの生活によって、より深く学べるように、
自ら記憶を一旦消去して来ているために、仕方のないことです。
ですがその代りに、目的遂行のために、様々な出来事が、
身の回りにベストなタイミングで、起こるようにしてあります。
様々な人との出会いがセッティングされており、
その出会いにより、沢山の感情を味わえるようになされています。
喜びも悲しみも、愛情も憎しみも、家族や、友人、同僚などが、その役割を担います。
そして私たちは、予定した寿命が尽きると、予定していた死因により、
元の光の世界に戻って行きます。
私たちは、この「光の世界」から、ここにやって来ました。
すべては一つ、すべては繋がっている世界からやってきました。
それはここ地球でしか味わえない、様々な感情を味わうこと。
魂を向上させること。
人を助けるためです。
あなたは、あと何年したら、そこに戻りますか?
この地球で、沢山の経験をしましたか?
沢山の感情を、味わいましたか?
人に優しくしましたか?
人を憎みましたか?
笑顔を人に向けましたか?
人を愛しましたか?
感謝することは、できましたか?
お陰さまの気持ちで生きてきましたか?
決して、恨み、つらみ、憎しみの心に囚われたまま
肉体を脱ぐことがありませんように・・・
肉体を脱いだ後の世界は 心の世界そのままです。
心の内が、自分を取り巻く世界、現実になります。
この物質次元に生きていた時よりも、明確にそれが現れてきます。
どうか皆さんが、内に居らっしゃる神さまに気付き、本来の美しき心を思い出し、
お幸せになれますように。





