神人さんが鈴、太鼓等を奏で歌われ30分程の儀式が行われました。演奏が始まると同時、渦を巻くような強風が吹き、演奏が終わると更なる強風で小屋が飛ばされるような振れが起きました。成された儀式はこの地の霊存在、神々、自然にしっかり届いて感応してその徴を風で知らしめて下さったようです。私も演奏の中で頭が空っぽになり時間が消えて音なしの時を暫し彷徨いあっという間に演奏が終わっていました。
このライブにはいろいろな霊団が係って参加していたようです。ヤマトのもの、蝦夷の多くの種属の中でヤマトに直ぐになびいて配下に付いたもの、ヤマトと戦い敗れ支配されたもの、逃げていったもの等それぞれの要素を持った代表の霊が集まっていました。それぞれに派閥があり、それぞれを和合できるようにと神人さんは音、声を出されました。その数20弱とのことですが、それぞれの代表者が神人さんに係って1フレーズづつ音に変えて行ってそれぞれの良いメロディーが1つに和した1つの作品になったのです。お蔭様で皆感謝で終える事が出来ました。ここから一つの始まりです。一つに和したこの意識でこれから始めて行くこと。とのことでした。
Gさんはこの地を治めていた最後の女性の長で、麓城跡で神人さんを迎えた男性の長はその指導霊です。過去にこの地を捨てて逃れたので今世ではこの地を守ろうとしているのだそうです。その時に戦わずに逃げたことで、この地には良いエネルギーが残り、とても気持ちが良い処として残されたのです。Gさんは純粋にこの地の為に尽くす、とても霊性の高い方と神人さんは言われます。ライブが終わってGさんが帰りがけに私の処に来てお礼の言葉を言われましたが、「この小屋の中に初めて入りましたがここは神殿ですね。」と話されていました。
縄文と弥生の因縁があります。それを解消することが大事な事です。神人さんが仙台に6年前に初めて来て、青麻神社でのライブが始まりで、霊伝、7時間講演会、3日間セミナー等何か新しいことがいつも仙台から始まることなど、是までのことが全て一つに繋がったとことです。そしてこの日を迎えることを各霊団が待っていてくれたそうです。大和の地に赴き、この地にかつて生きていて戻ってきた事を理解して、それらの意味が分かったそうです。縄文と弥生の因縁を解消することでこれからが新たに生まれ、生きて行くことが出来る。その役割が神人さんにあるようです。
資料を確認してみたら神人さんの仙台での初ライブは19年3月3日に青麻神社で開催され、テーマは「生まれてきた事の意味を知る」でした。
(資料→http://genkiup.net/seminar/seminar126.pdf)
今のこの国、日本の根底にあるものは縄文の隠ぺいです。日本全土が1万数千年、天変地異以降1万4千年、レムリヤから続いていて、火星、ライラ、ベガの御魂が転生しています。一方、プレアディスの御魂がアトランティスの中心になっています。そして神人さんはレムリアとの縁が深いのです。
レムリアではこの世界には人間の所有するものは無く、全ては共有物であるという教育が成され、そのシェアーの仕方だけを大切にして破壊しないことでした。己と異なる者は素晴らしいし、愛しむ教育がレムリアにありました。しかし天変地異でレムリアが滅びてしまい、その生き残りが縄文人です。日本はレムリアの意識で縄文が続いていましたが、そこにアトランティスの末裔が入ってきました。それが弥生です。違う銀河のものですがそれは必要があった故に起きたのです。
地球は宇宙の縮図としての生態系が作られました。実験場として出来、観察する星であり、新たなものを作る為に天変地異を起こしたのです。他の星で罪を犯した者が学ぶ為の刑務所的なものでもありました。ヒューマノイドが作られ、二足歩行が出来る人間が出来たのです。今はなに星人か分からないので、それに囚われることに意味がありません。国の別も無くして地球人の意識に成ることが必要です。なぜなら今生で生きている国が大事だという洗脳が働いているのです。
弥生人は大陸から移入してきた者達で、今の日本人は縄文と弥生がチャンポンされ、混合されたものです。思想としては自然を崇拝する、縄文、レムリアのものに戻りたいし、当時のように平和で幸せでありたいのですが、その為にどうするかが問題です。
宗教とは何なのか。なんで生きられるのか。生かしてくれるものに手を合わせること。与えられて使わされている肉体を愛しみ、親、先祖、食べ物、自然、森羅万象、地球、太陽を愛しむこと。事実を正しく認識して循環を侵さないこと。感謝を深める為にそれらの仕組みの理解を深める教育をしていくことが大切です。
自然を守る為に戦ったのが蝦夷でした。石神山精神社の城跡にいた蝦夷たちは自然を守る魂が強い者達で、今回神人さんが逢った霊団はとても強い団結結束があったのです。彼らは神、自然を守ろうとしてヤマトと戦ったのでした。今回訪れて行った儀式で彼らは変わっていきました。最初に数百人が変わり、そこに係った部落の人達、さらに数万人が変わったのです。霊団の指導者と対話することで変わって行ったのですが、あの城はかつては蝦夷の聖地で祭場だったので、そこを守ろうとしている未浄化霊が沢山いたのです。
農場のある吉田の地は城跡の辺りとは違う民が住んでいました。前にも述べたように、平和で女性の長が代々治めていたのですが、戦わずにこの地を守るために、この地を捨てて逃げたことで、良いエネルギーが残り、とても気持ちが良い処として残ったのです。しかし、土地を奪われたことに変わりがなく、過去の御魂等の善き時代に又この地が生まれ変われば良いと思っているのです。
縄文の縄は陰陽を縄して一つにすることで、雌雄が交わりそのセットで全てが生れることを愛しむ考えが縄文にはあったのです。かつて蝦夷の地であった大和の地は桜満開でした。大和はたいわと読みますがやまととも読める地で、縄文と弥生の和合の為の貴重な機会を得ることが出来ました。今回のまほろば舎での神人さんのライブ、儀式によって和合への始まりが始まりました。
そして今回テンメイに縁する方々の古からの繋がりも明らかになりました。今、縄文と弥生の葛藤の強い人たちが集まっています。それらの縁は縄文のもので、義の絆であり、義の世界観以外のものを選ばない者の様です。そして私はその義に生き、同じことを繰り返してきた不器用な人生の御魂の様です。しかし縁深き仲間との繋がりを感じ、確認出来て更なる進みと課題が明確になってきました。
今、縄文が問われています。どうしたら世界を変えられるのか、己が何が出来るのか。これから縁する皆さんの働きが無形、有形の変化の中で更に役割に応じで展開されて行く事でしょう。大和の地が更に輝き増して、暖かく安らぎと心地良いエネルギーで満たされることを夢描いています。
お蔭様でありがたく桜咲きました。