2013年10月8日火曜日

241「火水」2013,10,8

  9月19日の満月から月は欠け始めた21日から23日まで木内鶴彦さんの講演会、農場研修セミナーがありました。
 講演会では今度出版される中丸薫さんとの共著の「らくらく5次元ライフのはじまりはじまり」の紹介がありました。前日にヒカルランドから出版発行されたようですが、私も予約のみでまだ入手できていませんでした。木内さんもさらりと紹介した程度でしたが、私も本を読んでみて、初めての内容も沢山で、ここまで公開していいのかなとの印象でした。きわどいお話もあり面白いですから興味のある方は是非読んでみてください。

 本のサブタイトルは「地球の大そうじは<今ここ日本>から<このテクノロジー>で」とあり、表裏の表紙には以下の内容が記されています。
 
 {太陽光集光式発電システム}→{原発も火力発電所も要らない}→{太陽光利用炭素化装置→ゴミ消滅+5年もつ電池を全家電製品に組み込み家庭から奥様方からエネルギー革命
 国際特許内容をまるまる公開!
 
 集光レンズによる太陽光発電は同じ面積での換算値では、ソーラーパネルの発電量の2乗に正比例します。同じ面積でメガソーラー(大規模太陽光発電所)の40倍。原発1基分より発電量が多いんです!
 そんなすばらしいものをやらせてもらえないなんて!それが闇の世界権力によって作られたエゴの利権構造そのものなのよ!
 カネを神様にしてしまった人たちはこれから大変なことになります!
 太陽=アマテラスで光の世にグレンとひっくり返しましょう!

 仙台での講演会のポイントだけ少し紹介します。
 ・地軸、地球の回転軸はほとんどずれていないし、太陽との距離も大きな変化がない。大きな変動は起きないのではないか。大地震や台風などを予知してどう役立て対処するのか、あまり信用していないのではないか。災害は忘れたころにやってくるというが、先人の知恵を活かしていない。
 ・環境異常は人災だ。27年前から赤潮が発生していた。海が汚れて熱がこもり、北極、南極が冷たくて海水の温度差で海流が大きく蛇行し、気圧の層ができて上昇気流が発生して台風などの発生等に影響が起きている。1985年の中国の近代農業推進政策で化学肥料の大量使用が引き金になっている。
 ・人間は地球で生きる生物。意識は宇宙に行けても肉体が無いとダメで、3次元は肉体で楽しむルールがある。人間は生物の最後に登場した新参者で地球の生態系を整える役割がある。下働きをして行くがその為に科学があり産業構造がある。それらは地球の生態系を脅かさないものでないとダメ。宇宙人が来て助けてくれると思う他力本願ではだめ。ここまで地球の環境を壊した人類が立て直すことをして行く。
 ・からくりはお金、通貨のだまし。流通の円滑の為の通貨なのに目的が変わってきた。今は最良へ進むか最悪に進むかの分岐点で、今ここをどう生きるかが楽しみだ。地球人として誇りを持ち、悪くなった原因は人間で直していく努力をし、生態系、循環系を作りあげて行く生き方をして行く。その生き方に気付くことがアセンション。人間しか創造力持てないのでアイデアを出していく。
 ・太古の水、たいちくん、太陽光を活用したごみ処理、発電など地球環境を取り戻し再生して行く産業がある。モデルの村作りで100名くらいで自給自足できるようなものを作って行く。今の産業構造を正して行き、お金の社会をお金のいらない社会へ緩やかに移行させる。しかし失敗すると暴徒化する危険がある。日本にはアイデンティティーがあるので、日本から発信して行く。地球人としてのモラルを作り、生態系をしっかりする理念を作る。
 ・意識が大事だ。悪想念は悪いものを作り、良想念は良いものを作る。人間の意識は生き物等と通じる。目的のある苦労は楽しい。いのちをかけて地球を取り戻す。一品持ち寄りで、一人一人の個性、能力活かせるように価値観を共有できる人達を集めて作って行く。是までは無駄な勉強だったが善き学び体験だった。
 ・お金も一人が握るのでなく循環させ、お金も物も一つの枠の中で回すことで循環の産業構造を作る。物価が高くてもお互いを潤して幸せな仕組みが出来る。日本はもう一度鎖国をしても良いのでは。やがて地球規模で円が流通することになるのでは。

 モデルとなる村作りがやがて日本の各所で出来てくると思います。太陽光の火と太古の水の水、火(か)と水(み)の新たな神の世界です。出雲での大和朝廷との契約により、日本の国土を使用させて頂き現在に至りますが、そろそろ立場の入れ替わりの時期に来ているとのことです。そこでは木内さんには、これまでの封印を解いて変換を促し、新しい時代の幕開けさせて行く大きなお役目があるようです。
 
 講演会終了後の懇親会も楽しく歓談できました。翌日からは仙台テンメイの2つの農場での研修会です。
 22日は仙台駅に集合してまずは名取市閖上に津波の被災地を視察しました。日和山には海を守る弁天様を祭る富主姫(とみぬしひめ)神社と、地域の氏神様として信仰があり、震災後に遷座した閖上湊(みなと)神社が合祀されています。丁度秋彼岸ですので参拝の方が沢山来ていました。山から見る景色は新たな建設の兆しは全くなく、更地が広がっています。




 名取農場では木内さんが代表を務めるNGOグリーンガイヤからの委託研究事業の水耕栽培の装置の設置進められています。木内さんに見て頂きいろいろ助言を頂きました。後は野菜の収穫、先日の台風の被害のあった作物の撤去作業や紫蘇畑の撤去をしました。







 お昼は取れたて野菜を材料にして美味しい昼食です。食後は木内さんのお話を聞き、のんびりお昼寝する方、農作業等をする方と手分けして日暮近くまで作業ができました。お蔭様で予定の作業はかなり進捗できて農場長は大喜びです。




 心地良い疲れの中、今晩の宿泊先の作並温泉岩松旅館へ向かいました。温泉で癒されて和気藹々の食事会です。3次会まで楽しく過ごしましたが、私は少し酔って2次会は完全に寝ていました。
 
 23日はまずは仙台の愛子の諏訪神社に参拝した後、木内さんの希望で仙台市中山にある仙台大観音を見学することになりました。かねてよりこの観音様が気になっていたようで、マリア様として祀られていてこの中山はゴルゴタの丘を連想するとのことで確かめたいという事です。果たして如何でしたでしょうか。






 観音様の内部1階には十二神将と三十三観音が配置されています。巡ってからエレベーターで上がり、最上階の御心殿を参拝しました。黄金の部屋はきらびやかで剣に龍が纏いついて大日如来と如意宝珠を守っているようです。下りは階段で百八胎内仏を拝観しながら回廊を下ります。しかし下り始めて直ぐに体が変調を来してきました。暫し椅子に休んで結局エレベーターで降りて外の空気を吸って皆さんの出てくるのを待ちました。果たして皆さん如何でしたでしょうか?やはりほとんどの方が変調を来しています。体内の空間に何か微妙な周波数の乱れがありそうです。




 これでは大和農場に行ってもダメだと思い、直ぐ近くの私の診療所で休憩をしてもらう事にしました。丁度、医院の基礎部分、駐車場の一部を生体エネルギー資材を活用して、特別バージョンにアップする改修工事が済んだところでしたのでその効果も確認出来ます。
 先ずは駐車場のコンクリートの上に上がって頂きました。直ぐに“えっ体調が良くなってきた”と変調が改善されて具合が良くなってきたと皆さん言います。そして医院内に入って頂き院長室、研修室で更なる仕掛けのされた環境内で少し休息して、エネルギーチャージと情報修正をして頂きました。皆さんに環境の違いが如何に体に影響するのか、生体エネルギーの凄さをとても明解に体感して頂けたようです。


 体調も整ってまずは大和町の石神山精神社に参拝しました。そして大和農場です。農場は台風18号の強風で白石の覆いの竹ドームシートが壊れてしまいました。白石の扱いについては9月の淡路四国の旅の時にそろそろ覆いを外していい時期と話していましたので全て善き恵み、予定調和でした。




 美味しいキノコ汁と栗ごはんと今日も豪華なお手製昼食です。午後も少し野菜の収穫や農作業を楽しみ締めは木内さんに今後の活動の展開に付いてお話頂きました。その内容はまだ止められていますのでここでは公表できません。







 木内さんは死亡体験で未来を見てきています。今何を選択して行動して行くのかが未来を決定して行きます。叡智も持って実働の時代、具体的に活動して行くことが覚醒であり、地球がアップグレードして行く中、今の産業構造等に振り回されずに木内さんの構想実現に協力を求められました。上手く行くか分からないがソフトランディングができるように、しかし全部を救う事は難しいがやれるところまでするしかないと。私達の今、ここで出来ることを楽しみながら協力して活動して行きたいと思います。次回は12月7日に木内さん講演会が仙台で開催します。果たして如何進展しているのか楽しみです。