2016年2月2日火曜日

570「四楽八楽2」2016,2,2

 杉浦老師から皆さんへの言葉を書いたカードを全員で切って順不同にして一番上のカードの人から拝受する順番を決めました。
 名前を呼ばれた方は前に出て、カードの言葉を老師が読み上げて、簡単に解説して下さり、カードを渡して、その後でご自分の宣言です。
 宣言する時は、完了形で、既に事が実現した表現が良いと老師から指摘されました。まず最初の当たりくじを引いたのはOYさんでした。以下、主だった方のものを紹介します。


・OYさん
「一瞬のうちにメモリー変換をしてしまう」:人は何故苦しむのか。起きたことの記憶が引きずられるので苦しむのです。それを変換してしまうことで、一瞬で変われます。あなたは引きずるタイプなので訓練して変わることです。
 宣言:楽しむこと。物事を明るく、メモリー変換させて頂きました。
・YSさん
「我無きを知りて、我ありを知る」:自分のことを良く分かっている。しかしそれが強すぎ、勝ちすぎるので、それを外し、消した後に本当の我が現われる。周りの人を立てることを心がけることです。謙虚過ぎる位、謙虚にする。守られているので大丈夫です。
 宣言:自信過剰な位にやってきた。厳しくやったが周りがあってこれまで来れた。皆で楽しめるようにと思ってきたが、これから頑張らずに楽しんで控えめに、謙虚に感謝の気持ちで行きます。
・OHさん
「存在が感謝」:なお一層、その事に感謝していく事で輝きをなお増すことになります。
 宣言:会社辞めて10年、テンメイ10年、土台を固めて新たなものを作って行く。存在に感謝。守られて来たこと、そして今あることに感謝です。 
 ここで杉浦老師からお言葉がありました。
「今日、皆さんが来たことは大きなものに支えられて来ています。天使も含めて皆さんは守られています。そのことをいち早く感得して頂いているので、ただただ感謝しかありません。」
・KHさん
「比較の優劣は存在せず」:自他を分けることに競いが存在します。人間が生きて行く中では、意識で争いが生じます。意識を地球と共々にして、必要なことだけをやっていると楽です。
 宣言:今年は何があるか楽しみに過ごします。
杉浦老師から「何があるか分からないことが素晴らしいのです。そのような言葉が出ることで身体は不思議な能力を持っています。全てに感謝しかありません。」
・SUさん
「創造力は受信」:つもりになることです。自分でやることを、やったつもりで行く事でそうなります。思いと結果が変わらない、想像したバージョンがでます。
 宣言:10月で仕事辞め、その後、想いは実現する。
・TNさん
「重くなるのは判断」:原因が判断です。物事は意識、認識なのでそれを消していくことです。なぜ不安、イライラが出るのか。それは先に判断するからです。重い判断になるから現実もそうなってしまいます。事実は今しかないのです。意識の多様性で、先のことを引っ張りこもうとする。それは取り越し苦労で、一切の未来に対してほっておくことです。そして今だけ見る。そう見ると軽くなります。
 宣言:昨年は箪笥がひっくり返った様なことになり、不安をどんどん見たら手がつけられなくなってしましました。どん底まで行き、何も考えられなくなったら、今度はスムーズに動くようになりました。自分が変えられて、助けられている実感があります。今年は本気で馬鹿になる。これまで少し賢く生きようとして来たのですが、今切り替えて軽くなりました。
 杉浦老師から「馬鹿は神の願い」です。この言葉は村上和雄先生の言葉です。
・SSさん
「完璧は面白くない」:時を逃す事が多々あり、先を見すぎるきらいがある。
 宣言:両親が昨年、たて続けて亡くなった。親はギリギリの人生を生きて来たのに他者から見れば素晴らしい人生の様だった。これからは変化を楽しむ自分になる。1歩踏み出して次を生きる。
・TSさん
「前後を外す」:過去、未来、前後を外すことです。外せないものがあるが、それが無くなったら幸せと思うことです。しかし今は外せないそのバージョンを楽しんでいるし、それを良しとしている。そうすると人間で無くなるのではと握り締めている感じ。縛られ過ぎない様に、でもそれが人間かもしれない。
 宣言:面倒くさい、生もない事ばかりしているが、バランスを楽しみながら「四楽八楽」に突入。
・FRさん
「自由とは自然に由来する」:好き勝手でなく、自ら然りです。そこには自分の思いのままが一切無い。思い通り行くが、それは勝手過ぎで、自分が良ければ、は必ずしも良い事ではない。全てが良いとは限らないが、全部大丈夫です。感謝が足りない。今、来たことをやれば良いし、必要なことは起こった時にやれば良いのです。
 宣言:娘と以心伝心でその通りになっていく。子供の方が先に行っている。
・YMさん
「雨が降ることが必要な時、雨が降る」:それはしょうがないじゃない。起きた事はどうにかすれば良いと生きてきた。能天気で良い。「通った道が通る道」が本当の行き方です。
 宣言:気軽に生きます。
・WAさん
「時間は人の想像」:時間は無い、それは人の想像だけで実際では無いのです。時間に追いかけられて悩んでいたが、それはどうということないのです。
宣言:物も意識も捨てて楽になる。
・ONさん
「願いのかけ方は、細かすぎず、強い思いを解放」:細かく考えないで、淡くほんわりと思う事で叶います。
 宣言:中今でお任せで生きる。

 皆さんへの杉浦老師の言葉を聞いていて、その内容は的を得ている感じがします。老師の直感は研ぎ澄まされているようです。人は自分が気付くことでしか自分を変えることが出来ませんが、今回参加できた方々にとって大きな頂でした。今年の様なお言葉を頂く信念会は初めてですが、少数故に出来たことで、参加できた方々はラッキーです。
 
 食事会、新年会はTNさんの手作り料理で味は格別で、皆さん大満足です。絞りたてのどぶろくも美味しく、歓談のうちにあっという間に時間が過ぎてしまいました。程よく終わり集合写真に笑顔で皆さん幸せに納まりました。




 タクシーが来るのが遅れて予定の新幹線に乗り遅れ、お陰様で、駅で喜びを分かち合う2次会を持てる幸運に恵まれました。全ては丁度良い加減にお与えの様です。全て「四楽八楽」で、「中今任天」で今年は大丈夫です。

 ちなみに杉浦老師から頂いた2016年2月の言魂は以下です。
「安身立命(あんじんりつめい)」
 安心して命をゆだねる時、最もインスピレーションが拾いやすい。
 近き事にのみ意識を集中。遠き先のことは要素が多すぎて、考えれば考えるほど分からなくなる。要素が変われば場面も変わる故。