2016年2月23日火曜日

579「観自在3」2016,2,22

 時間は直線でありません。直線をリニアタイムと言いますが、時間は共振、リゾナンスなもので局所的で起きるものです。記憶では1個の時間を生きている様なのですが、それは振動で変わるのです。ですから「お金も時間も使うもの」と、宣言することです。そして能動、積極に行くことです。
 いのちに必要な情報が流れる時間を年月としました。私を通したいのちと、皆と共鳴出来る丁度良い設定をしたのです。私、はせくらみゆきをサンプルとして、全てが自分に丁度良いように設定していると思って、時空間を生きるのです。この世界はパラレルリアリティ、パラレルワールド、パラレルアースなのです。自分のバイブレーションに感応した相手のバイブレーションが出るのです。ですから心地良いものには心地良いものが出るのです。瞬間、瞬間、自分の振動に合わせたものが目の前に出てきます。つまり自らの固有振動を変えることが一番なのです。

 全ては観自在です。いのちの根源を選択した瞬間に変わっています。私たちには思い癖、言葉癖があるので時間差がありますが、自分が選択したら変わっていくのです。そこでは努力するのでなく、素直に選択するだけです。
 私達は食べ物で生きているのでなく、食べ物の奥にあるプラーナを頂いているので生きていられるのです。より元気になると決めると、それを現実化するのです。それは変わるのでなく、あるものが現われるだけです。それがヌースファエアの時代です。
 アマゾンの奥地では、皆、やりたいことをして生きています。そこでは必要なものが揃うのです。個の私があるのでなく、皆が楽しく、嬉しいことが出来ているところがあるのです。そこにいると天国、とはこういうことだと思います。
 私たちの意識が変わるのが天国で、既にそこにあるということです。人は圧倒的な天意の前では幸せです。私だけ、今だけ、ここだけ、の意識が消え、グループ意識で皆が栄えて行くのです。しかし、我々の意識の中で、既に出来ない意識があるとダメです。日本人は公意識が高く、私の意識が低いので土台が出来ています。私達の使う日本語は宇宙の響きで、母音の響きで、それは縄文の思いを継続しているのです。
 人間(生物)になれる確立は宝くじが100万回当たる位のものです。その中で日本人に生まれるのはさらにトップ賞です。いつでもある、なるのでは無いのです。ですから個々を楽しむことです。各自が見ている世界は全部別々で、そこで大きな総和を作っています。個々の出す振動が喜びであればそれが集合意識となり、それが地球意識となります。その変わり目が2016年なのです。

 映像を観て想いの型、意型(鋳型)を整えることが出来ます。それは今の自分の深いところがフォーカスしたいものです。そして高振動の最高の量子場を受け取る呼吸法のワークをします。
 まず息を吸って頭頂に集め、次に息を吐きながら仙骨へ入れます。そしてハートから全宇宙へ拡がって行くイメージで行います。元々は大いなるいのちなので、今、私達は個を楽しんでいるのです。それは分離と言う幻想であり、大きいケーキをカットして食べているようなものです。あまりにも大きいので、そこから分離を楽しむ、という視点に変えるのです。
 
 アインシュタインが娘へ与えた手紙がありますので紹介します。
「私が相対性理論を提案したとき、ごく少数の者しか私を理解しなかったが、私が人類に伝えるために今明かそうとしているものも、世界中の誤解と偏見にぶつかるだろう。
 必要に応じて何年でも何十年でも、私が下記に説明することを社会が受け容れられるほど進歩するまで、お前に、この手紙を守ってもらいたい。
 現段階では、科学がその正式な説明を発見していない、ある極めて強力な力がある。それは他のすべてを含み、かつ支配する力であり、宇宙で作用しているどんな現象の背後にも存在し、しかも私たちによってまだ特定されていない。
 この宇宙的な力は、愛だ。科学者が宇宙の統一理論を予期したとき、彼らは、この最も強力な見知らぬ力を忘れた。
 愛は光だ。それは愛を与え、かつ受け取る者を啓発する。
 愛は引力だ。なぜなら、ある人々が別の人々に惹きつけられるようにするからだ。
 愛は力だ。なぜなら、それは私たちが持つ最善のものを増殖させ、人類が盲目の身勝手さのなかで絶滅するのを許さないからだ。
 愛は展開し、開示する。愛のために私たちは生き、また死ぬ。愛は神であり、神は愛だ。
 この力は、あらゆるものを説明し、生命に意味を与える。これこそが、私たちがあまりにも長く無視してきた変数だ。それは恐らく、愛こそが人間が意志で駆動することを学んでいない、宇宙のなかの唯一のエネルギーであるため、私たちが愛を恐れているからだろう。
 愛に視認性を与えるため、私は自分の最も有名な方程式で単純な代用品を作った。
「E=mc2」の代わりに、私たちは次のことを承認する。
 世界を癒すエネルギーは、光速の2乗で増殖する愛によって獲得することができ、愛には限界がないため、愛こそが存在する最大の力であるという結論に至った、と。
 私たちを裏切る結果に終わった、宇宙のほかの諸力の利用と制御に人類が失敗した今、私たちがほかの種類のエネルギーで自分たちを養うのは急を要する。もし、私たちが自分たちの種の存続を望むなら、もし、私たちが生命の意味を発見するつもりなら、もし、私たちがこの世界と、そこに居住するすべての知覚存在を救いたいのなら、愛こそが唯一のその答えだ。
 おそらく、私たちにはまだ、この惑星を荒廃させる憎しみと身勝手さと貪欲を、完全に破壊できる強力な装置、愛の爆弾を作る準備はできていない。しかし、それぞれの個人は自分のなかに小さな、しかし強力な愛の発電機を持っており、そのエネルギーは解放されるのを待っている。
 私たちがこの宇宙的エネルギーを与え、かつ受け取ることを学ぶとき、愛しいリーゼル、私たちは愛がすべてに打ち勝ち、愛にはなにもかもすべてを超越する能力があることを確信しているだろう。なぜなら、愛こそが生命の神髄(クイントエッセンス)だからだ。
 私は自分のハートのなかにあるものを表現できなかったことを深く悔やんでおり、それが私の全人生を静かに打ちのめしてきた。
 恐らく謝罪するには遅すぎるが、時間は相対的なのだから、私がお前を愛しており、お前のおかげで私が究極の答えに到達したことを、お前に告げる必要があるのだ。
 お前の父親 アルベルト・アインシュタイン」