伊達藩主伊達政宗の命を受けて遣欧使節として渡欧した支倉常長とのご縁もあり、仙台にも繋がり深い方です。私とのご縁を頂き、お陰様で毎年、仙台天命塾で講演をして頂いています。
年初にあたり、はせくらみゆきさんの1年のビジョン、フォーカスポイント、キーワードをお聞きするのも楽しみなことです。今年も幸運にも1月にお話を伺う機会に恵まれました。2016年の進化、飛躍への視点、ポイントをお示し下さいました。その内容を少し紹介します。
皆さんの期待値のバイブレーションが高いので緊張しています。その中で良い気分を選択して、全てをゼロ化するためにスズを振って鳴らします。
スは素で根源、オリジンと繋がっています。ズはそれが強調されてもっと中に入るものです。音を響かせることで振動で空気中が変わります。体は水、ミネラルで出来ています。水のほうが空気中より4倍速で伝わり、本来の方に戻そうとします。そこではどんな音と繋がるかが大事です。
2015年は「自灯明、法灯明」がキーワードでした。それは自分と宇宙のリズム、法則性で生きることでした。全ては生成発展し、調和へ進むことが法則で、天の意志、天意(あい)で生まれ、生き、その中で変えて行くことです。そして今この瞬間を生きることです。
2016年のキーワードは「観自在」です。自在に観る事が出来ることです。その為に必要な要素は
① 直観力
② 識別力。批判、非難でなく見分けること。そしてあらゆる物を楽しむ。
③ 内なる心が平安
そしてどんな視点を持って磨くか、そのベースはなにかです。
第一に、いのちの視点です。まず私たちはいのちだというところからスタートすることです。見える姿は語る媒体で、中にあるのはいのちです。それは生体が生命体となって話していることです。元々はいのちで、皆、何の違いも無いのです。しかしそれだと詰まらないので分離したのです。引き寄せの法則などありますが、引き寄せはいのちの視点からは必要ないことです。自分が分離していると想っているので引き寄せようと想うのです。私達はいのちそのものなので、引き寄せることでなく、ただ選ぶだけです。根本的に全ての種が、自らの中にあることからスタートすることです。
次に観自在です。今年はどんどんと2極化が進んでいて、2極化されていきます。もう既に分かれているのです。そのことがより分かるのが今年です。それぞれ個々人のタイムラインがあります。いのちの視点は一緒ですが個々のタイムラインは違うのです。そのことは昨年くらいから感じ始まり、今はもっとしっかり現われてきています。
そこでは何を意図し、選択するかが大事で、選択したそのことがより現われやすいのです。いのちを体感して、生きてもらいたいのでその仕掛け、ワークをします。その時に1年のキーワードを活用してほしいです。
昨年はえっと想うこと、精神的、肉体的にきつかった人が多いのですが、それは進化の波に乗っている現われです。また、何も無い人はそのままタイムラインに乗っていたのです。今、地球、太陽系ごと高振動の波へ入っています。同じ軌道を回っているようですが次のスペシャルへ向かって行っているのです。そこではスパイラル状に進化しています。そしてただの循環でなく確実に進化しているのです。太陽自体も波を描きながら銀河の周りを回っています。そして今、高振動のところ、高い電荷のところに入って行ったので、人間も地球も影響を受けているのです。そこは電子レンジの様なものです。地球はそこで充電されていきます。地球は水晶、珪素の惑星で半導体なのです。
人間は宇宙から来る荷電粒子を松果体で受けて、それが仙骨で充電されます。そして背骨を通して昇り、頭の蝶形骨に行き、蝶形骨と仙骨の微振動で共鳴しているのです。そのようにして宇宙の微細な素粒子を体で調整していて、さながら高地順応しているのです。ですから良い悪いという事では無く、起こる事が早いのです。そしてあっさり起こるのです。だからこそ、何を想うか、想念がとても大事です。そのいのちの視点を持つことです。それを持ってあらゆるものを楽しむことです。
清貧の時代と言われましたが、私達が必要なもの、必要な物は十分に与えられているので貧でなく清富で、豊が良いです。それは物を持つ、持たないで無く、全ては豊から始まるのです。そしてこうであらねばなら無い、のネバでなく、その場、その場をいろんな姿に、水のように楽しむ境地で生きるのです。すると次に現われるものも高い現実になるのです。そのようにして私達は沢山ある量子場の中からちゃんと1つを選んでいるのです。