2016年6月17日金曜日

615「縄文・アラハバキ4」2016,6,16

 6月4日は神人と行く縄文・津軽・アラハバキの旅です。良い天気に恵まれました。仙台駅東口バスプールに皆さん7時に集合して定時に、青き森の地へ向けて出発できました。
 今回は参加申込書に男女の記入欄を作りませんでした。その為に、前日ライブに参加下さった方でツアー参加者の方の性別を間違えて部屋割りをしていたことに気が付きました。早朝に宿に部屋割り変更お願いのファックスしていました。途中、一関から1人をピックアップする予定でその方に出発と同時に確認と到着の時間を伝える為に電話をしました。私はてっきり女性と思っていたのでしたが、電話の声は男性です。えっ!えっ!です。またまた大幅な部屋の変更をすることになりました。途中の休憩SAで宿に連絡をしてまずは一件落着です。次回の申し込み用紙には男女の記入欄を設けました。

 今回は神人さんのファンの方々が全国各地から28名参加くださっています。遠くは山口県下関市で、その他、京都、静岡、首都圏の方々で、ツアー参加者の半数以上は天命塾は始めての方です。一関で1名ピックアップ後に皆さんに自己紹介をして頂きました。
 多くの方は縄文とアラハバキの響きに反応し、神人さんのライブでの津軽、アラハバキの音に感応し、未知の地での新たな出逢い、始まりを期待して参加して頂いていたようです。しかしその中には、既に津軽、アラハバキ、縄文に精通し、何度も足を運び、己のライフワーク、霊的存在との約束事としている方で、神人さんとのご縁で今回同行したいという熟練の方もいます。はたまた、ご主人が竹内古文書の第一人者として活躍された奥様、大本の縁者の方で大学で長く教鞭を取られているその道の専門家の方、出版社の社長様で多くの縄文関連の著書も製作していて、今度、神人さんの本を製作途中の方、各地で神人さんのライブ等を企画主催して下さっている方々等々、そうそうたる面々です。最年少は22歳でまったく神人さんが初めてという若者は、神人さんのフェイスブックのお言葉に触発されて、ほぼ直前に参加を決めて方もいました。果たして如何なる巡りに成るのか、神人さんを中心に展開される興味深深の旅のお世話役を楽しませて頂きました。

 神人さんから車中講話を頂きました。
「一 |で+に○の丸に十を指で描きます。この丸に十は島津家の家紋ですが、その印を描いた後に「うるう」の言葉を言うことで浄化できます。身体の症状のあるところにその印を描いて唱えても効果があります。儀式や儀礼にもこのやり方がありますが、私は自然にしていました。
 私は八戸市の八戸日赤病院で生まれました。日赤は丸に十のマークです。仙台には大久保さんとのご縁で来るようになりました。大久保さんも八戸の出身です。東北でのライブ活動は仙台から始まりました。最初のご縁は栃木のKさんの繋がりでした。2006年6月6日に日月地神示が下りましたが、その頃はレベルが低くて霊媒として霊に使われていた状態です。その頃に神示を読んで川村さんが京都に尋ねて来て下さり、2日間お会いしました。彼なりにこれは本物と感じられたのか、宇都宮にライブで来て欲しいということになり伺いました。その時に大久保さんも来ていて、そのご縁で仙台でライブをすることに成ったのです。
 仙台での始めては青麻神社でのライブでした。(記録を調べてみると2007年3月3日(土)青麻神社で仙台で初ライブ、4日は中山歯科でライブ。)その時、仙台に来る新幹線の中で、今日来る人達に1人ずつにメッセージを下ろすように言われました。自分にはメッセージ、言葉が来ていて対話していたのですが、他人に言葉を下ろして伝えるのは始めてでしたので、些かどうなるか恐れと心配がありました。それが霊伝の始まりでした。それは2007年だした。
 一昨日6月2日に、仙台に前日入りして青麻神社に参拝してきました。そこから始まり一周巡った感覚がありましたので、是からの事も思って行って来ました。縄文のことも大久保さんの情報で入って来ていましたが、それまではほとんど分かりませんでした。私のスタートは信長、徳川の戦国の霊存在のものに使われていました。それがアラハバキ、青森に引き戻された感じで、そこから縄文に意識が向かい始めました。そして弥生との因縁解消へと進んだのですが具体的には分かりませんでした。しかし今は、生まれた地、青森との関係で喜びを頂いています。そこでは私に係わる霊団も入れ替わり、古代、縄文、レムリアへと変化して行きました。そして役目も変わり、世界観も変わり、より広く深くなっています。

 高坂和導さんは同じ青森県の出身で竹内古文書の研究家です。既に亡くなられていますが、その方の本も読んで影響を受けました。生前に直接お会い出来なかったのですが、エネルギーの清らかな方でした。今回、奥様のO,Nさんが参加していますが、高坂さんには生きていた頃に知っていた事、無くなってからあの世の世界に行って知ったこと、も含めて教えて欲しいと思います。高坂さんとは霊界通信をして繋がることがありますので、私は霊媒として吸収したいし、そこで得た真実を伝えて行きたいと思います。知ったかぶりは要りませんし、私に繋がる霊人なども今は選んでいます。その中で自分で納得していくことにしています。ですから私にアクセスして来ても私の守護霊団が介入して、その中から選択して伝えています。感情論では受けないようにしています。
 昨日まで考えていたことをライブ等を通して納得できました。是までは情に弱かったので、それで痛手をこうむることもありました。個人的な霊媒行為はこれからやらなくなるようにします。個人的なものからもっと違う部分にシフトするつもりです。これからは本当のことを知りたい。嘘は要りません。

 今回、集まった人達は縄文、津軽、アラハバキのキーワードに惹かれ、それに引っかかって来ていますが、その響きに反応する魂の記憶があり、そのような霊存在の元にしていることです。ですから今日集ったことの意味があります。そしてここから何かが変わる、そういう意味があります。
 今回の巡りのコースは内容が濃いし、深い意味があります。その事は後で分かって来ることと思います。
 イワクラは貴い神が住まうところです。東北全体がそうで、アイヌとは善良な人々、民という意味があれいます。私の苗字の蛯名の蛯は虫偏で老と書きます。虫は蛇のことで水に繋がり、龍を意味する言葉です。それは古から水辺に住む、名のある部族を現すものです。しかし、そのルーツは1つのきっかけだけです。
 青森も東北アイヌ語です。アイヌ語も北海道とは違います。青森はアウモイで入り江のことで、地名は面白いです。十和田はトワタで湖沼の岸、水辺の砂浜のことです。十和田湖の御前が浜も美しいので神々が現れる所です。」

 そんなお話を伺ううちに、大湯ストーンサークルに着きました。他の観光客は居なく、私たちだけで縄文の世界を満喫しました。そうする中で、神人さんがサークルに向かって声を発し始めました。