今回は「いっぷくからありがとう」さんの2023年03月07日の記事を紹介します。
「愚痴に気づく」
今日は小林正観さんの、「愚痴に気づく」というお話をご紹介します。
正観さんのお話は、斎藤一人さんもそうですが、
人々の心に届けるために、敢えて
・分かりやすく平易な言葉
・お行儀のよくない言葉
・上品に聞こえない言葉
・粗野に聞こえる言葉
を使うことがありますが、どうぞ言葉尻にとらわれずに
その言わんとしている真意を汲んでくださるようにお願いいたします。
<引用開始> 引用元
人間は、8時間労働を1として、16時間働く人で2人分、
24時間労働する人でも3人分しか働けません。
土日休みを返上して働いても5人分が限度でしょう。
人間対アリの関係を考えてみます。
人間の身長を150センチ、大き目のアリで1.5センチとすると、百倍の違いがあります。すごく働き者だけれども、周りのアリにトゲトゲしながら、
「自分は3人前働いているのに、あなたたちは全然働かないじゃないか」と怒鳴っているアリがいます。
その百倍大きな力を持っている人間が、このアリは調和を乱しているよねと思い、
このアリをピンセットでつまんで、3メートル先に持っていったとします。
百倍大きな存在から3メートル先まで運ばれたことに、このアリは気がつきません。
このアリはとても興奮しながら巣に帰り、
「周りの景色が一瞬で変わったんだよ」と話すことでしょう。
百倍大きな存在が、全然認識できません。
私たち人間と神様の大きさの違いは、百倍どころではないようです。
人間が考えた数字は、10の68乗(無量大数)までです。
神は、10の68乗以上の力を持っているのでしょう。
この神様に気に入られたら、とても楽しい人生になります。
ただし、神様は、ある方程式に沿って生きている人を非常に応援します。
その方程式を使いこなす人には、味方についてくれます。
神は、気に入らない人に対して、嫌がらせや、復讐することはありません。
ただ、支援をしないだけ。
自分の力ではなんとか5人分の力を出すことができますが、
10の68乗人分の力を出すことができません。
がんばって5人分働くよりは、神を味方につけたほうが「得」です。
神様に味方になっていただくには、目の前の現象について、
不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句を言わないこと。
そして、目の前に起きる現象について、
・嬉しい、
・楽しい、
・幸せ、
・愛してる、
・大好き、
・ありがとう、
・ついてる
という言葉を言い続けると、
目の前の人も、神様も、宇宙、地球、すべてが味方になってくれます。
親が倒れて5、6年介護をしている人がいます。
その人は5、6年介護をしているあいだに功徳がたくさん溜まっていきます。
ところが、せっかくいままで労力を使って功徳を溜めてきたにもかかわらず、
「なんで私がこんなに苦労をしなくちゃいけないのか」と愚痴を言った瞬間、
溜まっていた功徳がチーンと音をたててゼロになってしまいます。
一般的にいうと、大変なことをやらされているときには、
神がその人を見込んで、その人にポイントをあげているときなのです。
愚痴などを言った瞬間にゼロになってしまうのは、
あまりにも辛いものなので、神様と約束をしました。
それは、愚痴を言ってしまった10秒以内に
「ナシ、ナシ」というと、大丈夫という取り決めです。
愚痴などを言わないようにするには時間が必要ですが、愚痴を言ったことに気がついたら
99パーセント解決したことになります。
どうも、「気がつくこと」が重要なようです。
私たちは自分の力で生きていると思いがちですが、自分の力はないに等しく、
神様(目に見えない存在)に支えられて生きているのではないでしょうか。
<引用終了>
神様に味方になっていただければ、無敵ですね。
どんな状況になろうと、安心して信じていられます。
その秘訣が、目の前の現象について、
不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句を言わないこと。
そしてどんなことが起きようと、
それは神様が私たちの魂を輝かせるために下さった現象であること。
つまり、その現象に対して
嬉しい、楽しい、幸せ、
愛してる、大好き、ありがとう、
ついてる
という感謝の言葉を投げかけること。
これだけです。
愚痴が口癖になってしまった方は、
気づいたときに、反省し、意識して言わないようにするだけで、
大分、神様に好かれ、運気が上がるようです。
一度、試してみませんか?