今回は「いっぷくからありがとう」さんの2023年06月20日の記事を紹介します。
「神さまの微笑み」
縄文の昔から、日本人は、全ての中に神様を見出してきました。
私も、特定の宗教には入っていませんが、神様の存在を確信しています。
一方、神様を信じていない方は、全ての判断を、自分一人で下さねばならず、
人生が孤独な闘いですね。
常に不安で、過去を悔やみ、未来に対しては取り越し苦労で、心が休まる暇もないかもしれません。
私は神様を信じているので、やることやったら、後はお任せです。
その結果がどうなるかは心配しません。
なぜなら、どのような結果が出ようと、その結果は、自分にとって、一番必要なことで、良きこと、そう、もう決まっていることを、知っているからです。
全ての結果に感謝します。
それだけです。
こんな、努力もしない、心配もしない、ちょっとズボラな生き方・・楽ですよ。
さて、小林正観さんのお話からご紹介します。
<転載開始> 転載元
偉い先生方は、掃除と感謝のことは 言う。
正観さんには そこに笑いが入りました。
笑いの重要性。
正観さんは、こんな説明をしてくださいました。
例えば 子どもがオール1を取ってきた通信簿。
それを見たとき
「なんでこんなに成績が悪いんだ。」
怒る父親 母親がいると思いますね。どこにでも。
しかしね。「きれいだなあ これ」と笑っちゃう人がいる。
「こんなにきれいに 1をそろえるなんて」と
笑った。あまりにきれいで おもしろくてと。
もう どうしようもないから。全部1だから。
その、オール1への親の笑い。
正観さんが その意味をこう解いてくださいました。
笑った瞬間というのは実は「その現象を100% 肯定した」ということなんです。
わかりますか?
笑いとは肯定の一番上の行為なんです。
首を縦に振るというのも 肯定の一部。
「そうだね。確かにそうだね」と言う。
肯定の一部。
「笑う」という事は肯定の一番上。
100%受け入れたということ。
それが 笑いの重要な意味なんです。
そして、もうひとつの例を紹介してくださいました
医者から宣告されたとします。
「あなたは がんです」
「がんなんですか~ ガーン」
がんですと言われたとき 駄洒落一発・・・
「笑ってしまうというのは100%の肯定なんです」
今度は肯定の意味を説明してくださいました。
肯定をするというのは人生の中で、すごく重要なポイントです。
目の前の現象について 笑うということは、目の前の現象について、100%肯定したということです。
そして目の前の現象をつかさどっているのは3人の方です。
このように「笑い」「肯定」から 本質の話をしてくださいました。
3人とは
・宇宙 と
・地球 と
・神さま
なんですよ。
目の前の現象に対して、瞬間的に 笑った という事は、宇宙と、地球と 神さまへのメッセージです。
あなた方がやっていることは肯定しています。
とても 気に入って 嬉しいです。
面白いです。
と言った瞬間が「笑った」ということなんです。
一方で、宇宙、地球、神さま へ、あなた方のやっていることが 気に入らない。
そのメッセージが、不平不満。愚痴。泣き言。悪口。文句なんです。
面白くない顔をして「否定した」瞬間なんです。
笑いと肯定が、神さまを味方にする。
そわか(掃除、笑い、感謝)のひとつなんです。
笑った瞬間 神さまの微笑返しが きっとあります。
そして 肯定にも段階があります。
その最上級が「笑い」
笑えるかなあ と心配する前に、何にでも肯定してみること。
正観さんは
「そうだね 確かにそうだね」が肯定の一部と言われました。
現象に対する 肯定。
それを 目の前のすべて 人やモノ 動物 植物 鉱物にまで広げていくこと
肯定、つまり承認をしてみること。
部屋にあるもの。パソコンに 机に、本や本棚 ペンに手帳、かばんにプリンター、エアコン、部屋から見える 草花、野菜、石、空も 夕暮れも 雲も 星も
すべてに「そうだね」「そうだね」と認めると、すべてが「そうだよ」「そうだよ」と肯定が帰ってくる。
自分は 結局 すべての中の ひとつ。
全てを肯定することは、結局 自分で自らを承認して肯定することと同じこと。
すべての中に 神さまがいる。
自分にも 神さまがいる。
そうすると日常生活のなかでは、笑いまでいかないまでも 微笑でもOK。
大きい神さま 小さな神さま、遠い神さま 身近な神さま。
特別なとき 思いがけないとき、笑えることが起きてきます。
それには日常の中の ちょっとした微笑が大切。
微笑めば 微笑み返しが。
身近な神さまから必ず起こります。
そのとき気がつくかもしれません。
「あっ 自分も 小さな神さまかもしれないね」と。
正観さんの「感謝する」ことは、すべての存在を 認めて肯定することと同じこと。
感謝すると 神さまの微笑み返しが起こり、微笑まないと、微笑み返しはありません。
実践あるのみです。
<転載終了>
まじめな人ほど深刻になりがちですね。
そして、自分の思うように物事が運ばないと、
・イライラして怒ったり、
・疑心暗鬼になったり、
・人を恨んだり・・
まるで「笑い」の反対なことをやってしまっています。
自分の思うようになんて、絶対にあり得ないのに・・
今、目の前の状況を「あぁ、そう来ましたか」と全て受け入れて、笑って感謝していたいものですね。
きっと神様の微笑み返しがありますよ。
もし、配偶者の方が居らっしゃるのであれば、夫婦が笑い合っていれば
どんな
・苦難も
・苦労も
・貧困も
きっと、楽しく乗り越えられますね。
より一層、愛と信頼が醸成されて、絆が深まるかもしれません。
目の目に起こってくる、全ての困った現象は、神様が放った矢のように。。
真っすぐに私たち自身に、向かって起ってきています。
私たちの心を変えなさい。
今迄の
・しがらみ、
・クセ
・慣習
・慣れ
・怠惰
・変わることへの恐れ
・プライド
そこから自由になれるかどうかにかかっています。
そして、それができた時、私たちの心は、解放され、より一歩、神様に近づき 、
幸せな人生を、再び歩み始めることでしょう。