2023年6月30日金曜日

3108「神さまの微笑み」2023.6.30

 今回は「いっぷくからありがとう」さんの2023年06月20日の記事を紹介します。


「神さまの微笑み」


縄文の昔から、日本人は、全ての中に神様を見出してきました。 

私も、特定の宗教には入っていませんが、神様の存在を確信しています。 

一方、神様を信じていない方は、全ての判断を、自分一人で下さねばならず、

人生が孤独な闘いですね。 

常に不安で、過去を悔やみ、未来に対しては取り越し苦労で、心が休まる暇もないかもしれません。

私は神様を信じているので、やることやったら、後はお任せです。 

その結果がどうなるかは心配しません。

なぜなら、どのような結果が出ようと、その結果は、自分にとって、一番必要なことで、良きこと、そう、もう決まっていることを、知っているからです。

全ての結果に感謝します。 

それだけです。

こんな、努力もしない、心配もしない、ちょっとズボラな生き方・・楽ですよ。

さて、小林正観さんのお話からご紹介します。

<転載開始> 転載元



偉い先生方は、掃除と感謝のことは 言う。

正観さんには そこに笑いが入りました。

笑いの重要性。

正観さんは、こんな説明をしてくださいました。

例えば 子どもがオール1を取ってきた通信簿。 

それを見たとき 

「なんでこんなに成績が悪いんだ。」 

怒る父親 母親がいると思いますね。どこにでも。

しかしね。「きれいだなあ これ」と笑っちゃう人がいる。

「こんなにきれいに 1をそろえるなんて」と

笑った。あまりにきれいで おもしろくてと。 

もう どうしようもないから。全部1だから。

その、オール1への親の笑い。

正観さんが その意味をこう解いてくださいました。

笑った瞬間というのは実は「その現象を100% 肯定した」ということなんです。

わかりますか?

笑いとは肯定の一番上の行為なんです。

首を縦に振るというのも 肯定の一部。

「そうだね。確かにそうだね」と言う。 

肯定の一部。

「笑う」という事は肯定の一番上。

100%受け入れたということ。

それが 笑いの重要な意味なんです。

そして、もうひとつの例を紹介してくださいました

医者から宣告されたとします。

「あなたは がんです」

「がんなんですか~  ガーン」 

がんですと言われたとき 駄洒落一発・・・

「笑ってしまうというのは100%の肯定なんです」

今度は肯定の意味を説明してくださいました。

肯定をするというのは人生の中で、すごく重要なポイントです。

目の前の現象について 笑うということは、目の前の現象について、100%肯定したということです。

そして目の前の現象をつかさどっているのは3人の方です。

このように「笑い」「肯定」から 本質の話をしてくださいました。

3人とは

・宇宙  と

・地球  と

・神さま  

なんですよ。

 

目の前の現象に対して、瞬間的に 笑った という事は、宇宙と、地球と 神さまへのメッセージです。

あなた方がやっていることは肯定しています。

とても 気に入って 嬉しいです。

面白いです。 

と言った瞬間が「笑った」ということなんです。

一方で、宇宙、地球、神さま へ、あなた方のやっていることが 気に入らない。

そのメッセージが、不平不満。愚痴。泣き言。悪口。文句なんです。

面白くない顔をして「否定した」瞬間なんです。

笑いと肯定が、神さまを味方にする。

そわか(掃除、笑い、感謝)のひとつなんです。

笑った瞬間 神さまの微笑返しが きっとあります。

そして 肯定にも段階があります。 

その最上級が「笑い」

笑えるかなあ と心配する前に、何にでも肯定してみること。

正観さんは 

「そうだね 確かにそうだね」が肯定の一部と言われました。

現象に対する 肯定。

それを 目の前のすべて 人やモノ 動物 植物 鉱物にまで広げていくこと

肯定、つまり承認をしてみること。

部屋にあるもの。パソコンに 机に、本や本棚 ペンに手帳、かばんにプリンター、エアコン、部屋から見える 草花、野菜、石、空も 夕暮れも 雲も 星も

 

すべてに「そうだね」「そうだね」と認めると、すべてが「そうだよ」「そうだよ」と肯定が帰ってくる。

自分は 結局 すべての中の ひとつ。

全てを肯定することは、結局 自分で自らを承認して肯定することと同じこと。

すべての中に 神さまがいる。

自分にも 神さまがいる。

そうすると日常生活のなかでは、笑いまでいかないまでも 微笑でもOK。

大きい神さま 小さな神さま、遠い神さま 身近な神さま。

特別なとき 思いがけないとき、笑えることが起きてきます。

それには日常の中の ちょっとした微笑が大切。

微笑めば 微笑み返しが。

身近な神さまから必ず起こります。

そのとき気がつくかもしれません。 

「あっ 自分も 小さな神さまかもしれないね」と。

正観さんの「感謝する」ことは、すべての存在を 認めて肯定することと同じこと。

感謝すると 神さまの微笑み返しが起こり、微笑まないと、微笑み返しはありません。

実践あるのみです。

<転載終了>

 

まじめな人ほど深刻になりがちですね。

そして、自分の思うように物事が運ばないと、 

・イライラして怒ったり、

・疑心暗鬼になったり、

・人を恨んだり・・

まるで「笑い」の反対なことをやってしまっています。

自分の思うようになんて、絶対にあり得ないのに・・

今、目の前の状況を「あぁ、そう来ましたか」と全て受け入れて、笑って感謝していたいものですね。

きっと神様の微笑み返しがありますよ。

もし、配偶者の方が居らっしゃるのであれば、夫婦が笑い合っていれば

どんな

・苦難も

・苦労も

・貧困も

きっと、楽しく乗り越えられますね。 

より一層、愛と信頼が醸成されて、絆が深まるかもしれません。

目の目に起こってくる、全ての困った現象は、神様が放った矢のように。。 

真っすぐに私たち自身に、向かって起ってきています。 

私たちの心を変えなさい。 

今迄の 

・しがらみ、

・クセ

・慣習

・慣れ

・怠惰

・変わることへの恐れ

・プライド 

そこから自由になれるかどうかにかかっています。 

そして、それができた時、私たちの心は、解放され、より一歩、神様に近づき 、

幸せな人生を、再び歩み始めることでしょう。



2023年6月29日木曜日

3107「地球にさよならする時まで」2023.6.29

 今回は「いっぷくからありがとう」さんの2023年06月18日の記事を紹介します。


「地球にさよならする時まで」


私たち、地球に住んでいる人間で、ネイティブな地球人は、誰もいません。 

起源をたどれば、その魂は全員、他の星や宇宙から地球にやってきました。 

そして必要な経験が終われば、みんな、故郷の星に帰ります。 

家族といえど、親友といえど出身星が違えば、皆バラバラになります。 

悲しいことに聞こえますが、仕方のないことです。

だからこそ、今、目の前にいる人を、慈しみ、大切にしたいものです。 

もしかしたら、もう、永遠に会えないかもしれないからです。 

そう、愛する家族でさえも・・・

楽しい日々、悲しい日々、何もない穏やかな午後

出会い、そして別れ、争い、病気、老い、愛する人との死別

笑顔、感動、涙、怒り

様々な感情の波と、沢山の経験

 

どうして生まれてきたのか?

そして生きることの意味を、問いかけるたび、胸をよぎるのは 

愛しい人々の笑顔と温かさ、この星、地球の片隅で巡り合えたことの、奇跡

それは、どんな宝石よりも大切な宝物

悩み、苦しんで泣きたい日もあった

絶望に打ちのめされた日もあった 

でも、そんな時、傍らに寄り添ってくれた家族、仲間たち、故郷の夕焼けの優しいぬくもり

本当に大切なものは   隠れて見えないのかもしれない

ささやかに過ぎていく日々の中にこそ、本当に大切な、かけがえない喜びがある

いつかは誰でも この星にさよならをする時が来る

けれど、この命はずっとずっと、この地球で誰かに受け継がれてゆく

・生まれてきたこと 

・育ててもらえたこと 

・出会ったこと 

・笑ったこと 

そのすべてが大切な思い出、経験。

ありがとう 

この命にありがとう   

 

これは、「いのちの歌」、竹内まりやさんが作詞した詩を元に脚色したものです。

竹内まりやさんは、私たち人間が宇宙のどこかの星から、一時の間「地球という星」を訪れて、沢山の経験をして、そしてまた元の星に帰って行くことを知っていたのですね。

 

いのちの詩 Wikiより引用

三倉茉奈、三倉佳奈らによる連続テレビ小説『だんだん』劇中の音楽ユニット「シジミジル」が作った唯一のオリジナルソングという設定で、2009年1月24日に放送された第96回で初めて登場した曲。

作詞はドラマの主題歌「縁の糸」及び劇中のナレーションを担当した竹内まりや。「シジミジル」が作った唯一のオリジナルソングという設定のため、竹内による作詞である事実は伏せられ、Miyabiのペンネームにより詞を提供した。


以前書いた記事ですが、

女優の加賀まりこさんも同じことを仰っていました。 

 

あなたは 

・どこの星から地球に来ましたか?

・そして誰と出会い、何を経験しましたか?

・それは嬉しいことでしたか? 辛く、悲しいことでしたか?

永遠に地球に居ることはできません。

いつか大切な人と離れ、故郷の星に帰る時がやってきます。

今経験していることは、喜びも悲しみも、とっても貴重な体験です。

全ての経験を故郷の星に持って帰ります。

本当に大切なものは、隠れて見えない。

ささやかに過ぎていく日々の中に、かけがえない喜びがある。

どうぞ、些細なことにとらわれず、身近な周りの方々に、笑顔と優しさを届けてください。 

今日という日は、もう二度と来ないかもしれないのですから。 

故郷の星に戻る時。

それは自然な形で、訪れます。 

周りの関係する方々全てにとって、まさにベストなタイミングで訪れます。 

ですから、その最後の瞬間まで、泣いたり、笑ったりしながら、 

この地球を楽しんでください。 

この地球で受けたイノチは、それに値する、大きな大きな価値のあるものだからです。


 

夜明けは近いです。 

もう少しの辛抱です。 

それまで命を繋いでください。

周りの人に優しくしてください。

愛を分けてあげてください。

それが自分の身を助けることに繋がります。


2023年6月28日水曜日

3106「生まれて来てくれてありがとう」2023.6.28

 今回は「いっぷくからありがとう」さんの2023年06月17日の記事を紹介します。


「生まれて来てくれてありがとう」


コロナ発生以来、世界では人々の価値観が、がらりと変わりました。

確かに大きく私たちの無意識の価値観が変わりました。 

今迄私たちは、「経済至上主義」の大義名分のもと、

・お金が全て

・お金が無ければ破滅する

・人よりお金を稼げ 

など、常に恐怖心を動機として生きてきました。 

ですが、今時代は変わろうとしています。 

精神性の復活の時代、「心の時代」が到来しています。 

天国と同じ価値観で、優しく温かな心の持ち主が、

人々から尊敬され、重きを置かれる世の中です。 

ですが、もしかしたら、その「優しく温かな心」の持ち主の皆さんは 

過去、沢山の悔し涙、悲しみの涙を流し、それを乗り越えて来た方かもしれません。 

悲しみ、苦しみは、心を輝かせてくれる研ぎ石だからです。 

人類の歴史が始まって以来、人々の平等化や既成権力からの解放は、 

それを許さない(国常立尊はじめ)神々による力強い衝撃の出来事で始まりました。 

要するに、神々による建て替え(破壊)です。 

今の時代では、2010年を境に始まりました。

建て替えの方法は4つです。

・大量動員戦争

・変革的革命

・国家の破綻

・致死的伝染病の大流行

これらは、「平等化の四騎士」と呼ばれます。 

過去のペスト、コレラ、結核なども、大きな犠牲のもとに、人々の知恵と行動によって(立て直し)、人類の平等化が、飛躍的に推進されました。 

今は、まさに強制的な平等化が進展中です。 

 

そして、その方向性が心の純化です。 

精神の豊かさ、おかげ様、お互い様の優しい心を目指す方々にとっては、希望の年の始まりです。 

遅すぎることはありません。 

過去の遺物のように

・力の強い者

・お金のある者

・不思議な能力があると自負する者

・神々の力を利用できると豪語する者

に依存して、頼り切るのではなく、ご自身の心の洗濯を、お勧めします。

さて今日は子供たちのお話です。 

幼少期の、親の虐待、ネグレクトは、子供の心に、様々な傷跡を残します。 

以前地元の養護施設に行って伺ったところ、施設長が仰るには、

半数以上の子供が 「発達障害」なのだそうです。 

悲しいことです。

ですが、子供の涙と共に、虐待を行う、親御さんの心からも、声にならない声 

助けて!

そんな声が、聞こえてきそうです。 

今日は、以前ご紹介した記事ですが、子供と親の、関わりについて書いた記事です。 

加筆して、ご紹介します。

また、転載する記事は、「死産」について書かれた内容ですので 

ご興味のない方、その他の方は、どうぞ、スルーなさってください。

子供たちは、生まれる前に母親を選び、

母親を助けたいという目的を持って生まれてくるそうです。 

今日はお子さんとの間で、悩んでいらっしゃるお母さん向けの内容です。

助産師として33年、2,600人以上の赤ちゃんの出産に立ち会ってきた

内田美智子さんのお話です。

<転載開始> 転載元

  

赤ちゃんの夜泣きに感謝しないさい。 

自分の目の前に子どもがいるという状況を当たり前だと思わないでほしいんです。 

自分が子どもを授かったこと、

子どもが「ママ、大好き」と言ってまとわりついてくることは、奇跡と奇跡が重なり合って

そこに存在するのだと知ってほしいと思うんですね。 

そのことを知らせるために、私は死産をした一人のお母さんの話をするんです。 

そのお母さんは、出産予定日の前日に、胎動がないというので来院されました。 

急いでエコーで調べたら、すでに赤ちゃんの心臓は止まっていました。 

胎内で亡くなった赤ちゃんは、異物に変わります。

早く出さないとお母さんの体に異常が起こってきます。 

でも、産んでもなんの喜びもない赤ちゃんを産むのは大変なことなんです。 

普段なら私たち助産師は、陣痛が5時間でも10時間でも、ずっと付き合ってお母さんの腰をさすって、「頑張りぃ。元気な赤ちゃんに会えるから頑張りぃ」と励ましますが、 死産をするお母さんにはかける言葉がありません。 

赤ちゃんが元気に生まれてきた時の分娩室は賑やかですが、死産のときは本当に静かです。

しーんとした中に、お母さんの泣く声だけが響くんですよ。

そのお母さんは分娩室で胸に抱いた後、「一晩抱っこして寝ていいですか」と言いました。 

明日には、お葬式をしないといけない。 

せめて今晩一晩だけでも抱っこしていたいというのです。 

私たちは「いいですよ」と言って、赤ちゃんにきれいな服を着せて、お母さんの部屋に連れていきました。 

その日の夜、看護師が様子を見に行くと、お母さんは月明かりに照らされてベッドの上に座り、子どもを抱いていました。 

「大丈夫ですか」と声をかけると、 

「いまね、この子におっぱいあげていたんですよ」と答えました。 

よく見ると、お母さんはじわっと零れてくるお乳を指で掬って、赤ちゃんの口元まで運んでいたのです。

死産であっても、胎盤が外れた瞬間に、ホルモンの働きでお乳が出始めます。

  

死産したお母さんの場合、お乳が張らないような薬を飲ませて止めますが、

すぐには止まりません。 

そのお母さんも、赤ちゃんを抱いていたらじわっとお乳が滲んできたので、それを飲ませようとしていたのです。 

飲ませてあげたかったのでしょうね・・・ 

死産の子であっても、お母さんにとって子どもは宝物なんです。 

生きている子ならなおさらです。 

一晩中泣きやまなかったりすると「ああ、うるさいな」と思うかもしれませんが、 

それこそ母親にとって最高に幸せなことなんですよ。 

母親学級で、こういう話をすると、涙を流すお母さんがたくさんいます。 

でも、その涙は浄化の涙で、自分に授かった命を慈しもうという気持ちに変わります。 

「そんな辛い思いをしながら 子どもを産む人がいるのなら私も頑張ろう」 

「お乳を飲ませるのは幸せなことなんだな」と

前向きになって、母性のスイッチが入るんですね。 

<転載終了>

  

私は男なので、母性本能はありませんが、子供たちを慈しむ気持ちはよくわかります。 

・どれだけ大変で苦労しようと

・どれだけ心配をかけられようと

・どれだけ、心をざわつかせられようと 

やっぱり、時がたち、振り返ってみれば、人生にとって、かけがえのない、宝石のような時間です。 

「私たちに、こんな未熟な私たちに・・親のまねごとをさせてくれて、ありがとう」 

そんな感謝の気持ちが沸き起こります。 

思い出は尽きません。 

でも、私たちは、子供たちが、学校に上がるようになり、大きくなれば、反抗期も始まり、 

そんな慈しんで大切に育てた記憶も忘れ去ってしまいます。 

目の前の、反抗や、問題ばかりが気になり、自分の思い通りに、子供がならないことに

悩み苦しんだりもします。 

不登校にでもなれば、もう目の前が真っ暗になります。 

病気になってもそうですね。 

どうして うちだけ?

ですが、子供たちが生まれて来た時のことを少し、思い出してみてください。 

お母さんは、命がけで子供を産みます。 

初めて赤ちゃんを抱っこした時のお気持ちを覚えていらっしゃいますか? 

赤ちゃんに、おっぱいを上げた時の気持ちは、いかがだったでしょうか?

本当は、今がどんな形(病気だとか 反抗的とか 不登校とか)であろうと、 

生きていてくれるだけで感謝ですね。 

私たちの生きて行く道には、沢山の出来事が用意されて、置かれています。 

その一つ一つは、決して楽しいだけのものではありません。 

ましては家族の間には、感情を伴う様々な出来事が準備されています。 

私たちは、ひとつひとつ、笑ったり泣いたり、怒ったり、喧嘩したりしながら乗り越えて行きます。 

その経験の積み重ね、その歴史こそが、本当の家族を作ってくれます。 

家族一人一人を、大切にしたいものです。 

憎たらしくなったら、生まれて来てくれた時のこと、その時の喜びと幸福感を思い出してみてください。 

もし、その子が亡くなってしまったら・・・、想像してみてください。 

きっと「生きていてくれるだけで幸せ」って思えるかもしれませんね。 

 



2023年6月27日火曜日

3105「心の方向転換」2023.6.27

 今回は「いっぷくからありがとう」さんの2023年06月16日の記事を紹介します。


「心の方向転換」


地球が変わろうとする過渡期、

混沌の世の中で、あまりに多くの方が人生の中で苦しみを感じていらっしゃるようです。 

今日は全ての悩み・苦しみに通じる内容を書いてみたいと思います。 

以前紹介したものですが、加筆・修正して掲載します。

 

祓戸四神の一柱 祓い浄めの女神、瀬織津姫
 

このブログでよくご紹介する小学生の神様(木花咲耶姫の子供、山幸彦)、トキ君のお話。

驚くべきことに、幸せな人生を送るための秘訣は、

そのすべてが、自分の心を変える・・と言うことです。 

決して、どこそこの神様を頼ったり、縋ったり(すがったり)どこそこにお参りに行きなさい。

見えない力を持つと自称する能力者に頼りなさい。

何処かの誰かが何かをしてくれるから待っていなさい。 

そんなお話ではありません。 

全てが私達の心が変わることで苦しみ、悲しみを抜け出し、感謝の内に生きられる・・

そんなお話でした。  

私たちの身の回りで起こる

・辛いこと

・苦しいこと

・悲しいこと

は全て神様が起こしてくださっています。 

神さまの承諾なしに、起こる出来事は、どんな些細なことでさえ、存在しません。 

大事なことですので、もぅ一度言います。

神さまの承諾なしには、どんな現象も起こりません。 

全ての

・辛いこと ・苦しいこと ・悲しいこと 

は、神様が私たちに心の方向転換を促す時に起こります。

どんなに、人や物、神様に頼って一見状況が好転したかに見えても、私たち自身の心が変わらなければ、また同じ出来事や現象が、形を変えてやって来るだけです。

・今あるもの、持っているもので満足しているか?

・それらに感謝の心を持っているか? 

感謝の気持ちを持つ心は、美しいです。

光り輝いています。 

全てのことに対して感謝の心を持つとは全ての出来事を許す、承認するということです。 

一見どんなに嫌な出来事、苦しみ、悲しみが来ようと、

「あぁ、そう来ましたか」と、神様が起こしてくださった現象を認め、笑顔で受け取ること。 

笑顔が出るということは、「認めた」と言うことです。

もし笑顔が出来なければ、泣き顔でも構いません。

但し、心の中で「ありがとうございます。ありがとうございます」と

念仏のように、この宇宙最強の言霊を繰り返してください。 

 

瀬織津姫


また過去の出来事だけでなく、 

・過去の自分のしてきたこと

・今の自分がしていること

・将来の自分がすること

この3つも全て許して、認めてあげてください。 

自分自身を愛しんでください。 

決して、その行動は間違っていなかったからです。 

全ては神様から承認されて起きています。 

自分自身が生まれる前に、計画してきた出来事、判断、結果です。 

それらの出来事があったからこそ、今の自分が形成されました。

もし一つでも、起きなかったり、違う判断、行動をしていたら

今の私たちには到達していません。 

今の私たちは、過去で一番優れた自分自身です。

過去の赤面するような行動も、全ては今日のために、敢えて経験してきたことです。 

ご自分を認め、許してあげてください。

少しでも過去を悔いるような感情が生じたら、その出来事があったから、今、私はこの場所まで来れたと・・誇らしく思ってください。 

そして一瞬で、頭を楽しい未来に切り替えてください。

一瞬で、気持ちを切り替え忘れてください。

同じく、気になる家族、心配な家族。自分以外の人。

その方々の生き方も 認め、許してください。 

その状況は、彼ら自身が望み、今経験していることです。 

例え未来に、失敗や苦労、悲しみが見えていたとしても、それを魂は、その経験したいからこそ、彼らの人生のタイムラインに、自分でその出来事を計画してきました。 

例え家族であろうと、口出しはできません。 

唯一出来ることは、彼らの生まれて来た目的、心願が成就しますように、温かな優しい気持ちで祈るだけです。

心願が成就すれば、その辛く見える経験も、生まれる前の目的を達成したわけですから、

記憶のかなたに消え去っていくことでしょう。 

魂にとって、貴重な経験となり、喜びとなることでしょう。 

  

私たちに感謝の気持ちが足りない時、神様は、強制的に方向転換させてくださるために、

色んな出来事を起こしてくださいます。 

感謝の心は、神様とのホットラインのようなものです。 

神様と直結します。 

そこを通じ、神様の恩寵が現れます。 

感謝の心が芽生えた時、神様が意図した通り、目的は達成されます。 

その結果、役割を終えた(辛く悲しい)出来事は、自然と消えてゆくことでしょう。

または、全く苦しみと思えなくなることでしょう。

そして魂の段階が、一つ上がり、また新たな世界が眼前に広がってくることでしょう。

その世界は、確かに・・・今見ている世界よりも、

・暖かく

・優しく

・愛に溢れ

・笑顔に溢れた

美しい世界であることでしょう。 

感謝の心は幸せになるために一番大切な心です。 

どうぞ、希望を失わず、どんな時でも、笑顔を絶やさず、神様を信じてみてください。 

ありがとうの気持ちを持ってみてください。

きっと霧が晴れるように、穏やかな世界が広がっていくことでしょう。

  





2023年6月26日月曜日

3104「青空ひろば」2023.6.26

 今回は立花大敬さんの「青空ひろば」から最新の記事を紹介します。


991 2023.06.01 ~ 1005 2023.06.17


最近、台風とか地震とか多いですよね。で、ゲリー・ボーネルさんて知ってます?予言者みたいな人で、日本にも時々来てるんかな。

東日本の大震災を予言したり、最近では「北海道の南部の方は地震が危ないよ、陸の孤島になるよ」っていう話をしていて、「時期はまだわからんけれど」と私が読んだボーネルさんの本には書いてあったけれど、この間実際に北海道の地震がありましたよね。そういうのを割りと当てる人みたいですね。

そして、どうしてそういう災害が多くなっているかという理由を説明しています。それは、今は「分離の時代」から「ユニティの時代」への転換期にさしかかっているからだというのです。

「分離の時代」だったのが「ユニティの時代」に移りつつあると・・・。

調和とか一体化とかそれから融合とかそういう事が「ユニティ」、いのちがひとつにまとまっていく。これまでは「分離の時代」でいのちがバラバラになってた。これも悪いことではないんです。人類の魂の進化のために必要なステージだったんです。

僕の「金平糖の進化モデル」もそうですけど、一回バラバラになってそれぞれが個性を持って成長していって、そして最終的にはそれがまた融合していってという時代に、今こっちに(分離からユニティを指して)入ろうとしてる。そやけどちょっと遅れてる。進化が・・・。

エゴが強くなりすぎて「分離の時代」から「ユニティの時代」に移り変わる事が難しくなっているので、ちょっと進化を早めようやないかと言って神様達が集まって、相談したんです。

そしてまとまった作戦は、「ちょっと環境を激しくしようよ。厳しくしようよ」という、「そういう方針でいこうや」という事になったんです。だから、今地震などの災害が頻発するんです。


竜神さんていうのが、神様の意向を受けて水と風を司り支配するんです。

金神さまていうのが神の方針のもとで土と火をコントロールするんです。

だから台風が多くなってるのは竜神さんの活動が激しくなっているからです。豪雨が多いのもそうですね。

それから、地震があったりするのは金神さんの活動が激しくなっている。それで火事になったり、温暖化とかいうことが厳しくなるのも金神さんの管轄なんですよ。

じゃあ、なんで環境を厳しくする必要があるのか。

そうすると「ユニティの時代」への進化が早くなる。なんでそうなるか、ちょっと動物の実例で説明してみましょう。

ペンギンはすごく厳しい環境の中に住んでますよね。とんでもなく寒い所にね。

南極のペンギンは、一番寒い時は集まって団子になるんだって。サル団子ってあるでしょ。あれの様に、「ペンギン団子」があるんだって。こうダァーッとかたまってこうして(ジェスチャー)寒さに耐えるんだって。

ところがね、一番外側のペンギンは寒いでしょ。この団子の状態のままジッとしてたら、一番外側のペンギンが寒くて、まず最初に死んでしまうんだって。その次に内側、二層目のペンギンが死ぬんだって。そのままだと結局全員死に絶えて全滅するんだって。

だから、どうしてるかというと、ある所まで団子になってると、何故かペンギンがウロチョロウロチョロ(ペンギン歩きの実演、会場笑顔)色んな所に動き出すんだって、バラバラに。でまたバーっと、かたまるんだって。そしたら今度は一番外側で寒かったペンギンが何故か内側におさまるんだって。そうして全体としてそういう形で何回かバラバラになってまた集まって団子になり、分裂してまたかたまって、そういう形で全員が無事に生き延びて全滅しなくて済む。本能的にそういう事が起こる、出来る訳ですよね。不思議ですよね。それがユニティの精神。そういう本能的にユニティ出来るんです。


ユニティの例で一番有名なのが雁、カリとかガンとか言いますけど、これは面白いです。渡りは何千キロも飛び続けるんですけど、一羽の雁だけじゃあ何千キロも飛べるはずが無いんですね。

では、なんで飛べるのかと言うと、雁がおったとしますよね、羽を動かしますよね。そしたら、物理的にですね、こことここのポイント(こことは羽の両側うしろの位置)には揚力(ようりょく)っていって、モノを上に押し揚げる力と、推進力といってモノを前に押し進める力が働くんだって。そうするとそういう位置に次の雁がいると、その雁はものすごく楽に飛べるんだって。だから雁はこういう斜めの隊列で飛んで行くわけです。

ところが一番先頭のリーダーの雁はその恩恵に預かれないわけです。だからしばらく飛ぶと体力を消耗して落ちるんだって、失神したようになって…。

そうすると列の二番目の雁が先頭に立ち、リーダーとなって皆を誘導して、ふらふら落ちかけてた雁が丁度最後尾の一番楽な位置に納まる様に隊列を誘導するんだって。そして順繰り順繰りにリーダーの役を交代しながら飛ぶから何千キロも飛べる。


もっと凄いのは、壮年グループの列と、幼い雁と老年グループの列が分かれているんだって。幼い雁と老年グループの列には役割交換が無いんです。風が吹いてきたら、壮年グループの列が風上に行き、幼い雁や老人グループの列が風下にくるように隊列を誘導して、激しい風が直接当らないように弱い雁たちを守るんだって。そういう事が自然に、頭の中で考えるんじゃなくて、本能的にとれるようになる時代が「ユニティの時代」。

そうなってくるんです、人類もこれから進化してね…。


禅の言葉にね、「新婦 驢に騎り 阿家牽く(しんぷ ろにのり あこひく)」ていうのがあるんです。

新婦というのはお嫁さん。お家に入ってきたお嫁さんがロバに乗ってる。そうしてお姑さんが手綱を引いて歩いている。

これが理想的な世界だというんです。なんでそれが理想的な世界かというと、私は新しく嫁入りしてきたのでお姑さんを大切にしなければならない。どんなに疲れていてもお姑さんをロバの上に乗せて私が手綱を引かねばならないんだ。そういう道徳的な世界はニセモノの世界やというんです。

そうでなくて、「今誰が一番疲れてるのかな」と直感で察知でき、その時に一番疲れてるのが私やったら、私が自然にロバの上に乗り、そうしてお姑さんは自然に手綱を取る。そうなった世界こそ本当の理想世界やというんです。それが「ユニティの世界」。ユニティの時代にはそういう世界が実現します。だんだんそうなってくる。

それからその時代になると、たとえば自然科学の研究をしていて、この研究を続けていると、人類にとって害になることが生じてしまうと自然に分かるので、その研究をストップできるようになる。

体が勝手に反応してブレーキをかけて続けさせないのです。

そういう風な時代になって来る。好奇心と探究心で盲目になって研究に没頭して、結局「原子爆弾」を作ってしまったというようなことは、「ユニティの時代」には起こらなくなるのです。

実はユニティの時代に一番近い、一番その方向に魂が進化している人間は日本人なんです。なんとなくね、日本人てね。まわりの雰囲気が読めるんです。

何か危機の状態になった時にね、うちの学校でも実際あったんですけど、ある危機的状況が発生したのに管理職がうまく指示を出せなくなったんです。

そんな時どうなったか…。うちの学校の先生方は偉いなあと思いました。管理職がうまく対応出来ないんだと分かった途端に、それぞれの先生方が勝手に動き出したんです、ペンギンの例みたいに。それぞれが自分に出来る役割をし出したんですよ。そうして、見事に事態が収拾出来ました。

ゾクゾクした、鳥肌が立った。これが日本人やなあと思った。最後になったら土壇場になったら、損得利害関係なしに、「これは私の責任ではない、担当ではない」などとか言わずにちゃんと、全体のためにふさわしい役割を果たせる様になる。これって、さっきの雁の精神と一緒でしょ。だから日本人はそういう意味では「ユニティの時代」に一番近いんですよ。


ボーネルさんの予言はもっと厳しいんですよ。北海道は沈没してしまうとか…。北部は大丈夫やけど南部はなくなるとか。でもそれほど(は)悪くなってないですね、日本は。そこまでは悪くなってない。

あの、有名なエドガー・ケーシーさん、あの人なんかもっとひどいですよ。日本は1995年に沈没するという予言をしていた。『日本沈没』という小説も出ましたね。でも沈没していないでしょ?なんでなってないのか。

それは元々そういう悲劇的な青写真はあったんでしょうね。あったんだけど、やはり日本人の魂が「ユニティの時代」に一番近い、魂がそれだけ進化してるから、そこまでいかせない。そこまで悪くならない。そこまでいかなくて済む。

ボーネルさんも書いてるけど、世界ではもっとひどいことがこれからいっぱい起こるけど、大変な被害になるけれど、そうなっても日本はなんとかうまく乗り切れるでしょうと。それはなんでか言うたら日本人には「ユニティの精神」があるからだと。

そんな厳しい時期を乗り越えて「ユニティの精神」とか、理念とか、システム、これをなんとか日本で完成しなければいけない。そんな天命を日本人は持っているんですよ。そしてそれを世界に発信して、世界人類を破局から救ってあげなければならない。

だから災害が多く発生しても、「ああ世紀末や、もうだめや」なんて決して思わないように。

 

シュタイナーさんも言ってるけど、地球は霊的には正四面体なのだそうです。三角形が4つ組合わさった形をしている。

底面の三頂点はメキシコと、ウクライナと南極なんです。そして四面体の頂点の位置に日本があるそうなんです。

シュタイナーさん1900年頃の人ですよ、日本は未だぜんぜん脚光なんか浴びていない小国だった時期なんですけど、シュタイナーさんはそういっている。

そして、世界の主な火山がこの(正四面体の底辺から頂点への各辺)稜線上に乗っている。その火山帯が全部日本に集まっている。そのように、日本は世界中のいいも悪いもすべての「気」が集まる国なんです。でまた日本から「気」が世界に発散放射されてゆく。

だから、これから日本は厳しい環境になるけれど、だからこそ「ユニティの時代」への魂の進化がさらに一番早くなる。そうしないと皆生き残れないから、ユニティの精神持っていないと。そういう面ではこれからがとても楽しみ。悪いことが起こるたびに、ヨッシャ、チャンスや!と思わねば…。


この間トータルさんの伊勢のツアー行ったでしょ、あれ、ボクにとってとってもしあわせなことやった。二つのことを学んだ。

一つは僕らの世代は神道にちょっと抵抗がある。どうしてかと言ったら、戦争に協力する様な、国粋主義の神話を教え込まれた子供達は僕らの一つ前の世代の人たちなんです。神道が復活すると、またそういう不幸な時代が再来するんじゃないかという恐れを私たちの世代の人たちもまた持っているんです。

ところが、僕に日本の神様たちから届いたメッセージと言うのは全部「ユニティの時代」への道筋なんです。

日本が世界に冠たる国になって、軍事力も増大して、そして経済力で完全に世界を牛耳ってしまう、そういう風な日本になることを日本の神様、特に天照大神さまは望んでおられるのかな?という疑問があったんですよ。


ところが、伊勢に行ったでしょ、神宮ではとても重要な役割を担っておられる神職の方にガイドして頂いたのです。その方のお話を聞かせて頂いたり、境内を歩いていたりしたら、天照大神さまの望んでいらっしゃるのはやっぱり日本が「ユニティの精神」を世界に届ける役割を担ってほしいと思っていらっしゃるんだということが確信できたのです。それが、一つ目の収穫。

二つ目は、神様の力って、神様だけでは完結できないんだと分かった。人間の力によって神様は神様になる、というのがわかった。

伊勢神宮では20年に1回遷宮をしますね。あれって物凄いことですよね。膨大なお金も掛かるし、建物をかえるだけじゃないしね。天照大神のお衣装とか、調度品とか、手鏡とか、全部そっくり作り変えるんですよ。

その時に沢山の人の伝承技術とか献身とかが全部そこに入ってくる。だから日本民族全体の敬虔な心がすべて伊勢に集まってくる。天照大神に対する敬虔な祈りが全部結集してくる。そのような「人の思い」の結集によって天照大神の神力が増える。

また、神職の人たちが、毎日毎日決められた作法を極め細かく克明にやっておられる、力まずに淡々と…。それも神様の力を着実に増やす事になる。だから人間の力によって神様は、神様としての力を持つ事になる。そういう事もわかったんです。

神は神だけで神ではない。神は人の力によって神になる。人間と神様の共同作業でいい世の中にしていく、ということも分かりました。逆もまたいえるんです。人は人だけで人ではない。人は神の力によって人になる。つまり、神と人の共同作業で、「いい国造ろう」なのです。(完)



2023年6月25日日曜日

3103「病気・事故・障害の意味」2023.6.25

 今回は「いっぷくからありがとう」さんの2023年06月15日の記事を紹介します。


「病気・事故・障害の意味」


この地球の3次元で、私達が暮らす現実は、全て私たちの心が作り出しています。 

ですから、

・幸せになること

・神様に近づくこと 

そうするためには、自らの心を浄化しなければなりません。

自分の心の浄化は、

・どこかの能力者や

・どこそこの神様

・パワーを持つと自称する人 

このように自分以外の他者の力でなされることは決してありません。

一瞬はよくなったと見えても、自分の心が変わらなければ、再び心が、前と同じ状況を創り出してしまいます。 

それでは、今日は病気と心の切り口で書きたいと思います。 

ここ連日紹介している神様の意識のまま生まれて来た小学生のトキ君が

病気、障害について話しています。少しご紹介します。 

この中でトキ君(山幸彦の魂)は、次のように話しています。(少し補足しています)

・病気になるのは、生まれる前に自分で紙に書いてきたから

(=自分で設定してきた。決めてきた)、その通り病気になっただけ

・身体が壊れると、魂が抜ける

 身体は、魂の乗り物。身体と、魂は別物。魂は永遠に存在している。

・障害者になっても、全然大丈夫

・例え身体が痛みで苦痛であっても、

 楽しいことをする・考えることで、痛みを忘れることができる(心と体は別物)

・ガンと戦う・・このような考え方は間違い

・病気と闘ってはダメ

・病気は神様からのプレゼントだと気づけば大丈夫

・病気や障害は、神様からのプレゼント

・例え、病気や障害になっても、自分の決めてきた寿命までは生き続ける(乗り越えられる)

・物凄く痛みを伴う時は、乗り越えられる障害

 寿命である時は、痛みや苦しみを伴わないので区別することができる

・大きな試練が起こる前に、小さな試練が複数起こる

・神さまのプレゼントを受け取れば、運が良くなる

・神さまのプレゼントとは、苦しいこと、辛いこと

・神さまは、このプレゼントを通じ、私たちの「直すべきこと」を教えてくれている

・「直すべきこと」は、多くが神さまの用意してくださった環境に満足せず、

頑張って変えようと眉間にシワを寄せる事

・「頑張る」は神様の目から見れば、悪いこと

 苦しく、辛いことであっても、「直そう、戦おう」とせず、素直に神様のプレゼントを感謝を持って受け入れること

 

・病気や障害に感謝すること。受け入れること

・病気は自分で治せる

・神さまが病気を通じ教えてくださった、私たちの「直すべきこと」を知り

(=頑張ることをやめ、自分の今の環境に感謝して受け入れる。(聖なる)諦める)

・このことによって、病気を通じ神様が教えたいと思ったことが成就して、病気は必要なくなり消える

・治らない障害を受けたとしても

 神さまにとっては、肉体(乗り物)は障害であっても、心には障害はない

・病気や障害は、頑張って乗り越えるものではなく、「簡単なこと」と思うこと(重大に考えない事)

(深刻に考えて、病気や障害にエネルギーを与えないこと)

・普通の人は、自由に肉体が動けるけれど、心が自由でない人が多い

・障害者の人は逆に心が自由(神さまのプレゼントを受け入れ、素直に受け取っているから)

・心が自由だから、何か嫌なことが起こっても楽しめる

・辛い状態の時、「神さま、助けて」と言うのは、心が自由でない証拠

・心が自由な人は、そんな時でも「幸せです。ありがとう」と言える人

・ガンになっても「ありがとう」

・何故なら、病気や障害は、神様からのプレゼントだから

・どんな病気も障害も、「絶対乗り越えられるから大丈夫」

・神さまのプレゼントを受け入れて

 それで「楽しく生きるんだ」と自分で決めること、決心すること、神様に感謝すること

・それで病気や障害を乗り越えられる。一番大切な心が自由になる

・心が動けば、自由であれば、何でもできる!

・心が自由であること、楽しく生きること

・これが神さまが教えてくださった病気や障害を乗り越える方法

・病気や障害になったら「幸せです。ありがとう」

・心が何物にも縛られず自由なら、幸せになれる。

 

今度は以前「病気・事故」について書いた記事を御紹介します。 

私たちは肉体的な制約のない「意識」だけの世界(神の国、黄泉の国)から

この地球の3次元の世界に生まれてきました。 

生まれてくる際には、永遠の魂の持っている記憶を全て、いったん白紙にされ、忘れさせられて生まれてきます。 

そして一生のうちに経験する全てのことを、あらかじめ決めてから生まれて来ます。 

この不自由な物理的な世界で、肉体があるがゆえに、霊的な生命体の時には無かった「感情」を味わい、様々な縁ある人々とも、まるで「初めまして」と一から関係を構築していきます。 

そして、地球での生活の中には、様々な、イベントが埋め込まれています。 

楽しいことだけではありません 

・別れや死別

・裏切り、意地悪

・憎しみ、嫉妬

・悲しみ、苦しみ 

様々な人々の、様々な感情の中で翻弄されながらも、自分なりの花を咲かせようと、

私たちは懸命に生きていきます。 

何故なら、そのような経験はこの地球の3次元の世界、短い一生の間にしか味わえない、

貴重な 魂を磨く機会だからです。 

でも、これらは全て自分で決めてきたことです。 

私たちは 

・この置かれた世界で、

・この置かれた立場で、 

どう生きていくか?

それが、問われています。 

送り出してくださった神様、そして、多くの故郷の星の同胞たちが見守っています。 

ですが、そうであるにも関わらず、あまりにも見えない世界、霊の世界、

下世話な言葉で言えば「お化けの世界」のみを重要視し過ぎて、 

実際の目に見える日々の生活、そして身近な周りの人々との、優しさや、思いやりの愛の交換を忘れてしまっては本末転倒になってしまうかもしれません。

何のために、ここ物質地球に来たのかわかりません。 

ここは物質次元の地球です。 

今日のテーマ 「病気と事故」

生まれてくる前に、自分で決めてきたシナリオ通り、人生が進むのであれば、 

私たちを苦しめる、貧困や病気、事故の意味とは何でしょうか? 

世の中に一つも無駄なことはないと言われます。

神さまは決して私たちを苦しめ、悲しませるためだけに、物事を起こすわけではありません。

全ての自分に降りかかる出来事は「空」、すなわちニュートラルである。

そこに良い、悪い。 幸、不幸の色を付けるのは、自分の心である。。 

そうブッダは般若心経の中で教えてくださいました。 

一般的にいう「不幸」の代表として病気と事故があります。

そして、病気をした人は、「より優しく」なり、事故に遭った人は、「より謙虚に」なります。

「どうして、自分だけが不幸な目に遭わなくちゃならないんだ」と言う人もいれば、

病気や事故のおかげで、心が清められたと、感謝する人もいます。  

私たちの日常生活の中の、幸せ、不幸せは、こういうもののとらえ方の違いによって成り立っています。

目の前の現象は、もともとニュートラル(中立)で、なんの意味づけもされていないのに、

私たちが勝手に評価・論評を加えているということです。 

すべては自分の私たちの心が決めています。 

少し小林正観さんのお話をご紹介します。 

<引用開始> 引用元 

 

私たちは、20世紀的な価値観から、そろそろ抜け出してよい時期に来ているのではないでしょうか。

20世紀的な価値観とは

・競うこと

・比べること

・争うこと

を基礎とする価値観。 

そうではなく、21世紀は、

・競わないこと

・比べないこと

・争わないこと

を基礎とする価値観。

そうできないものでしょうか。

それは、戦うことではなく、自分が楽しいと思えるような(この瞬間だけでなく、未来にわたって継続できるような、楽しい) 生き方をするということにほかなりません。

自分の生活の中で 

・他人と比べない

・世間と比べない

ということが身についたら、生きることが、どれほど楽になるかわかりません。

今まで、相対評価というのが、人の価値観をずっと形成してきて、それにまったく疑問をはさまないで私たちは生きてきました。

・競争すること、

・比べること、

・争うこと

を教えられてきましたから、「優しさ」をたくさん持っている人ほど、心の奥底で「何かが違う」と叫んでいるわけです。

その心の叫びとは裏腹に、表面の部分では、猛烈に争って、戦って、いい成績を収めたという、その乖離が激しい人ほど、往々にして病気を招くという例が多いように思います。 

それは、その人自身が優しいがゆえに、自らが元の姿に戻るためのシナリオを、生まれる前に書いてきているのでしょう。

 「自分の力ですべてやってきたんだ」という驕り、高ぶりが強くなったとき、病気という形をとって、本来の謙虚さに立ち戻る、シナリオが働くのではないでしょうか。

人は、病気や事故によって、より優しく、より謙虚になり、その結果、競争原理というものを捨て、これまで体験した すべてのことに「ありがとう」と言えるようになるようです。

<引用終了>

 

今自分の目の前に起きている、悩み、苦しみ、偏見、貧困、差別、病気、ケガは、 自分にとって何をもたらそうとしているのか? 

それを経験することで、私たちの魂は、何を得ることができるのか? 

それは、その現象の表面だけの辛さを見て、不平不満、愚痴、悪口を言っている間は、

決して気づくことがないでしょう。 

そこに隠された神様の意図を、感じ取れた時、その現象は、役割を終えて、いつの間にか消滅し、記憶のかなたに消えていくことでしょう。  

皆様が内にいらっしゃる神さまに気づき、お幸せになられますように。


2023年6月24日土曜日

3102「大峠を越えるために」2023.6.24

 今回は「いっぷくからありがとう」さんの2023年06月14日の記事を紹介します。


「大峠を越えるために」

江戸後期から明治にかけて一斉に日本で起こった霊的な磁場、鼓動。 

そこでは、

人類にとっての大峠

時代がぐれんとひっくり返る 

など近未来に対して様々な予言が語られています。  

それらはもちろん神の国

言い換えればアセンション後の地球 

などの到来を意味していますが、

その前に、夜明け前の一番暗い時代のことも語られています。 

その辛く、苦しい時代を乗り越えられるのは、改心(洗心)した魂なのだとか。。 

そのために強く私たちに「改心」(心をきれいにすること)を迫っています。 

改心した人とは、

要するに心の罪、穢れを祓い

ピュアな心の持ち主のことです。 

さて今日も、心の洗濯。 

美しき心を取り戻すために書きたいと思います。 

渡辺和子さんの「置かれた場所で咲きなさい」に、こんなことが書いてあります。

神様がお植えになったところで咲きなさい。

咲くということは仕方がないとあきらめるのではなく、

笑顔で生き、周囲の人々も幸せにすることなのです。

あなたは、 

・体調が悪いから

・思ったように物事が進まないから

・ムシャクシャするから

と、仏頂面で人に相対していませんか? 

それを見た人、そばに居る人は 

そのイライラした波長が伝わるため、ドンと気分が落ち込んでしまいます。 

自分の都合で、周りを不幸にして良い権利は、誰にもありません。


渡邉さんは、36歳で図らずもノートルダム清心学園の学長を任され、右も左もわからず、不平不満ばかり口にしていた時に、宣教師の方から頂いた言葉だそうです。

渡辺和子さんと言えば、今では「置かれた場所で咲きなさい」で、大変有名な方ですが、 

そのような天使のような人でさえ、若い頃は、私達と同じく不平不満の塊だったのですね。

そして更に50代でうつ病を発症しますから、

彼女が今知られているように天使のような心になるまでにはまだ時が必要でした。

いくら修道院で修行してきたからとて、まだ若く経験が無ければ仕方のなかったことかもしれません。

当時は、慣れない仕事や、周りのやっかみもあり、置かれた場所に不平不満だらけ。

他人の出方で、幸せになったり、不幸せになったりと、環境の奴隷だったそうです。

私達もよくやりますね。

誰かが、仏頂面してた 

→ 私に何か文句があるの? 

→ 私も 仏頂面してやれ、無視してやれ

誰かが、挨拶しても返してくれない 

→ 私が嫌いなの? 

→ フン。私も嫌い。悪口流してやる。

笑顔、あいさつ、仏頂面は伝染します。

 

でも、もしかしたら、相手の人は、体調が悪かっただけかもしれません。

朝出かける時に、たまたま家族とケンカしたのかもしれません。

また逆に どなたかが、笑顔で話しかけて来てくれると、一遍で好きになって味方になってしまいます。

まさに渡辺さんが言うように「環境の奴隷」です。

人間として生まれたからには、どんな場所に神様が置いて下さろうと、環境の主人となり、自分の花を咲かせたいものですね。

咲くということは、この宣教師の方が言うように、仕方がないとあきらめるのではなく、

笑顔で生き、周囲の人々も幸せにすることなのですね。 

私たちは、よく口にします。

・お金が貯まってから

・時間が出来てから

また次のようなこともよく言います。

・あの人のように、お金持ちの家に生まれていたら

・あの人のように、美しかったら

・あの人のように、健康だったら

・あの人のように、能力があったら

そして、最後は、必ずどうせ私なんか。。。

私たちの神様は、うっかりミスをして、私をこんな環境に、生まれ付かせたのでしょうか?

それともシスターが言うように いまの環境に私が生きているのは、自分が笑顔で幸せに生き、周囲の人々も幸せにすることによって、神さまが、あなたをここにお植えになったのは間違いでなかったと、証明するためでしょうか?

花の使命は咲くことにあります。 

他の花と比べて優劣を競うことでもなければ、どこに置かれるか、でもなく、

自分しか咲かせられない花を一番美しく咲かせることにあります。

誰かと比べる必要もありません。 

人は、それぞれ生まれて来た目的があります。

それは、生まれる前に決めて来たことです。

その目的に従って

・経済状態

・健康状態

・家族状況

・容姿

・性格 

全てを神さまと共にカスタマイズして、生まれてきました。 

だから、全ての人が、全部違う環境に置かれています。 

自分にとって自分の魂を輝かせるために、今の環境は最適なものだからです。 

嬉しいこと、楽しいこともそうですが、

それよりも辛さ、悲しさ、苦しさ、そんなものが、私たちの心の砥石となり 

もともとダイヤモンドのように輝いていた私たちの美しい魂を、再び見せてくれるものだからです。 

 

私たちの心が全て決めます。

心が変わらない限り、現実は変わりません。 

心にこそ、全ての初動のエネルギーがあるからです。 

心と意識が、私たちの生きる現実を作っているからです。

・温かな優しい心

・周りの方々を慈しむ心、

・出しゃばらず、そっと見守る愛の心

・助け合い、調和していこうとする「お陰さまの心」 

今まで生かし、育ててくださった人々、友人への感謝の心でお過ごしください。 

皆さんが、ご自分の内に居らっしゃる神さまに気付き、お幸せになれますように。


2023年6月23日金曜日

3101「出会ってくれて、ありがとう」2023.6.23

 今回は「いっぷくからありがとう」さんの2023年06月13日の記事を紹介します。


「出会ってくれて、ありがとう」

今日のお話も地味なのですが、王道である心のお話です。

このブログでは、安易に人を引き付ける神々の不思議・奇跡についてはできるだけ触れないようにしています。

何故なら、ワクワクするような

・見えない世界、

・異次元の世界

・宇宙世の世界

の不思議は、人々の興味をそそり、沢山の人を集めますが、

・それを知ったから

・それを行うどこかの能力者と称する誰かが何かをしてくれたから

私たちの幸せが訪れる訳ではありません。

地球が美し世界に変わる訳ではありません。 

全ては私たちの心ひとつにかかっています。

魂の巨人、浅川嘉富(あさかわ・よしとみ)さんなどは、ビジネスの社会で大きな成功を納ながら、「源流レムリアの流れ 世界に散った龍蛇族よ!」など数多くの著作を残された方ですが、不思議系、スピ系の本でしたので、数多くのベストセラー、読者を残しながら、神々から、本の執筆中断を指示されたそうです。

理由は、本の内容のワクワクする不思議話に引き付けられ、数多くの人が集まって来ても

神々が本来一番大切なこと、重要視している「自分自身の心」のことについて  

真剣に取り組む方がいらっしゃらず、興味本位で近づいてくる人がほとんどで、いくら人数が多くとも地球の進化や、個人の魂の向上(神々に近づく)にとって無意味だからだそうです。

本来私たちはこの地球に、自分の足で立ち、自分の意志や行動で魂を磨き、輝かせ、神々に近づき、進化した魂を養うために来ました。

安直に人々を引き付ける見えない世界を放浪するためではありません。

人に頼り切り、何とかしてもらおうという依存の心を増長させるためではありません。

自らの意志で、自らの心を磨くためです。

では、今日のテーマです。



私たちは、生まれ変わりの多くの倍率を潜り抜け長い順番待ちの末、

この地球に何をしに生まれてくるのでしょうか? 

地球への転生は人気が高く、なかなかチャンスが来ないのだそうです。 

何故なら地球は、制約の星と言われる通り、魂本来の力や能力、記憶を一時消し去り、不自由な中で暮らすことで、逆に、魂にとって飛躍的な向上ができるからのようなのです。 

地球での生活で、皆が求める

・お金を儲ける

・人から羨ましがられる、地位や名誉を得る

・大きな家に住み、大きな外車に乗って自慢する 

そういうものは、死ぬ時、元の世界に戻る時、持って行くことができないものばかりです。

では、私たちの魂が人生を通じて「嬉しい」と感じる時、それは、どんな時でしょうか。 

人と触れ合い、心の交流を通じ、優しさや、思いやりの心で触れ合うことで、喜びや、悲しみを共有できた時かもしれません。 

そんな心震わせる経験こそが、目には見えないものですが、肉体を去った後、天国に持って帰ることのできるものです。 

心震わせる経験をするために、この地球では、様々な舞台装置が準備されています。 

・病弱な身体

・貧困の生活

・出会いと別れ

・友情と裏切り 

泣いたり、笑ったり、悲しんだり、喜んだり、地球にいる短い時間いろんな舞台で、いろんな役割を演じ様々に、心を震わせて、美しい心を、強い心を養って、天国に帰りたいものですね。 

さて今日は、以前紹介したことがあったのですが、

生まれる前の記憶、つまり中間世記憶を持つお子さんの言葉から、 

障害を持って生まれる意味について、載せたいと思います。 

「もう読んだよっ」て方は、遠慮なくスルーなさってくださいね。 

病気や(身体、知的)障害を持つ、チャレンジングパーソンの人たちと言うのは、非常に意識の高い魂をお持ちだと言われています。

病気や障害と言う高いハードルを自ら設定して生まれてくる、まさしく高い志を持ったチャレンジングパーソンです。

また、その子どもたちに選ばれたお母さんの人生も、平坦なものではありません。

ノルマや効率優先、お金だけが全ての基準の社会の中で、経済的支援も十分でなく、偏見の波にもまれ、最初はショックで、「産むんじゃなかった」と嘆く人だっていたかもしれません。

ですが、その志の高いお子さんが選んだお母さんです。

その方も忍耐強く、愛の深い人なのでしょう。

多くのお母さんが

・この子のおかげで、人間として大きく成長できた

・たくさんの仲間と出会い、人間の可能性を信じることができた

と思われるようです。

それでは、ここでそれを裏付けるために、生まれる前の記憶を持つ「りお君」が話してくれた内容をご紹介します。

<引用開始> 引用元 

 

りお君は心臓病と喘息があり、入退院を繰り返している5歳のお子さんです。

お母さんが

「どうして心臓病を持って生まれてきたの」と聞いたところ、

「そのほうが面白いと思ったから」という唖然とする返事。

「喘息になったのはどうして?」という問いかけには

「だって、治すのが面白いから」だったそうです。 

すなわち病気は自分で選んで、それを治すのが面白いから、というのです。

子どもさんの中に、生まれてくるときのことを覚えているお子さんがいて、

「病気の子がいいか、元気な子がいいか、神様に選ばされた」と語る子がいます。

そのお子さんは「元気な子」を選んだから元気で生まれたと言います。

病気を持つこと、障害を持つこと、たぶん同じ意味なのでしょう。

私たちはそれを乗り越えるために、興味を持ってチャレンジをしている、ということのようです。

それぞれの人は、それぞれのレベルで、人生に挑んでいるチャレンジャーなのです。

お母さんの言葉を引用してみましょう。

「先天性の病気ということで、私は辛い気持ちを引きずっていました。

けれど、りおにそう言ってもらって、気が楽になりました。

それに、喘息も治せるはずだって、明るい気持ちになりました。

りおが病気でうまれたため、本当に大変でした。

けれど家族の支えがあったから乗り越えられましたし、沢山の経験を積ませてもらいました。

りおのおかげで出会った、病気と共に生きる子どもたちのことを、私は決して忘れないでしょう。

りおは、生きていること自体が奇跡なのだということ、そして家族の大切さを、気づかせてくれました。

感謝の気持ちでいっぱいです」

(『子どもは親を選んで生まれてくる』日本教文社)

<引用終了>

昔の日本では、障害を持って生まれた赤ちゃんを

「観音様の生まれ変わり」として、みんなで大切にする慣習がありました。

観音様は、人々がその名を称え、救いを求める声=音を聞きつけたら、直ぐに飛んできて諸苦難から救ってくれる方です。

救いを求める人に合わせ、臨機応変に33の姿に変化して現れるとも言われています。

仏教の教えの中心に「利他行(りたぎょう)」と言う物があります。

自分のことは後回しにして、困っている人(他者)につくし、助けてあげることです。

その献身的な行いによって魂が磨かれ、仏の悟りに少しずつ近くことができるとされています。

障害のある人は、周りの人の助けがなければ生きていけません。

身近に障害者(児)がいる方々は、自然と利他行に励むことになります。

このように観音様(障害を持った人)は、私たちが無理なく修行に勤しめるように、

障害のあるお姿にわざわざ変化して、この世に来てくださったという意味なのだそうです。

だからお世話をする人は、功徳を積ませていただき、ありがとうございますと、感謝しなければなりません。

まして観音様(障害を持った人)を差別し、排除し、いじめることなど、どうしてできましょうか。

障害を持って生まれてくださった高貴な魂は、その家族や地域の中で、人々を救うという大きな役割を持って、一緒に暮らしている方々です。

さて、せっかく「りお君」のお話が出ましたので、少し天国での様子や、生命について語ってくれていることをご紹介します。

<引用開催> 引用元

 

「ぼく、夢で神さまに、みんなが死なないようにしてくださいって、お願いした。

神さまは、それは、だめだなって、いったよ。疲れると、死ぬんだって。

でも、だいじょうぶ、また出てくるの。いのちは、ぐるぐる回っているの。」

「人がここに来るのは、新しいことを学ぶためだ。

ここに来るのは、たましいの寄り道のようなものだ。

ここで学んだら、死んで、もとの世界に還っていく。

学ばないと、次のところに進めないんだ。」

「死ぬのは、怖いことじゃない。病気で死んでしまう子どもたちもいる。

それは悲しいけれど、体はなくなっても、心は残る。

たましいは、必ずある。悲しみも、いつか消えていく。

それに、死んだら、また新しいことを学べる。

だから、死ぬのは、たいせつなこと。」

「人は必ず、喜びをもっている。

たとえば、生きる喜び。悲しめる喜び。

じつは、悲しめるというのは、幸せなことなんだよ。

いろいろな気持ちは、ぜんぶ幸せなんだ。

悲しめる喜びというのは、悲しんだ後、またハッピーになるでしょ。

そのハッピーは、前のハッピーより、もっと大きいハッピーになる。

だから、悲しみって、大切なんだよ。」

「人は、みんなにいいことをするために、生きている。

それを、自分の仕事、という。

みんなのために働かないと、仕事とは呼ばない。

自分の仕事がなければ、生きていけない。」

<引用終了>

 

障害を持ったお子様をお持ちのお母様、お父様。

またご自分自身に辛い障害のある皆さん。

どうか勇気を持ってくださいね。

私たちは苦しむために生まれて来たわけではありません。

障害を持つ子供たちもそうです。

みんな高い志を持って生まれて来たのです。

わがまま放題、何も不自由のない人生は、魂にとっては、あまり得るものが無いようです。

人生の80年や90年の短い間、

私たちはまるでジェットコースターに乗っているかのように、様々な物事に遭遇し、人との出会いと別れを繰り返し、泣いたり、笑ったりしながら過ごします。

病気や障害はそこにさらにスリリングな味付けをしてくれることでしょう。

人のできない苦労や差別も経験することでしょう。

悔し涙を幾度も流すかもしれません。

ですが、それら全ての涙が私たちの魂にとって光り輝くための基になるものです。

どうか、くじけずに笑顔でお過ごしください。

感謝の心と笑顔は、全ての苦しみ、悲しみを取り除いてくれる特効薬です。

人と人の出会いって本当に不可思議なものですね。

出会ってくださった、家族(子供)や友人、周りの方々みんなに感謝ですね。

皆様が内に居らっしゃる神さまと繋がる事で、お幸せになりますように。


2023年6月22日木曜日

3100「幸せな家庭のために」2023.6.22

 今回は「いっぷくからありがとう」さんの2023年06月12日の記事を紹介します。


「幸せな家庭のために」


今日は、非常にシンプルなことですが、習慣化することで偉大な力を発揮してくれる 

言葉についてです。 

当たり前のことですが、

・私たちが日常的に使う言葉、

・無意識のうちに使う言葉、

・癖になってしまった口癖 

などによって、 

・私たちの運命や、

・将来のこと、

・家族の健康、

・家族の幸せなど、 

全てが大きく左右されます。

そんなことは普段考えたこともない人が殆どかもしれません。

でも、その事を頭に入れたうえで周りの

・健康的なご家族、

・病気がちのご家族 

のことを見てみてください。

きっと当てはまることが多いかもしれません。

神様が「一番大切にする人」として家族を作ってくださいました。

その家族を幸せにすることが、私達人間が一番にしなければならないことです。

それでは、

・幸せになりたい方、

・ご家族も幸せにしたい方のために 

小林正観さんのお話をご紹介します。

<転載開始> 転載元

 

■「嬉しい」「楽しい」と笑顔で言い続けると、それを言う人、聞く人どちらも元気になる



日常で 

・つらい

・悲しい

・苦しい

・悔しい 

と言い続けると、それを言う人も聞く人もどんどん元気を奪われます。

1年365日、言い続け、聞き続けたとしましょう。

それが3年、5年続いたとしたらどうでしょう。

ものすごい量の「気力」を奪います。

結果として、その家には多分「不幸」が集中するでしょう。 

「気力」も「体力」も「精神力」も「集中力」もすべて奪われる。

家族全体から奪われるのですから、 

・病気になる、

・風邪をひきやすくなる、

・集中力を欠き接触事故を起こしたり、

・不用意な発言をして人を傷つけたり、 

そういうことも増えます。

気力だけの問題ではありません。 

自分で自分に繰り返し

・つらい

・悲しい

・悔しい

・苦しい

・つまらない

・サイアク

と言い聞かせ続けると、

  

「生きているのがそんなにつらいなら、死んじゃいましょう」と、 

体自身が反応し、ガン細胞を増殖させ、故障や病気を進行させます。 

体自身がそういう指令系統を持っているのです。

それを「悪い霊が憑いている」などと言う人がいますが、私はそうではないと思います。 

お祓いはいりません。 

家の中で飛び交う言葉には「元気を取る言葉」や「怒り顔」をなるべく出さないことです。

毎日 

・嬉しい

・楽しい

・おもしろい

・幸せ 

と笑顔で言い続けたら、それを言う人、聞く人どちらも、どんどん元気になります。

風邪をひくことが少なくなり、ひいても熱が出にくい、早く治るようになります

(免疫力や基礎体力が強化されるということです)。 

「バカは風邪ひかない」という言葉を、このようなことを知った上で解釈すると、まったく違う「真実」に気がつくでしょう。

 

毎日、

・嬉しい

・楽しいと 

笑顔で、人を憎んだり恨んだりせずに言い続けている人は、 

「お前には苦労がないのか」と言われます。 

まさに「バカ」そのものです。 

けれども、「バカは風邪ひかない」のです。

それが真実であり、事実。

長寿の人に「長生きの秘訣は?」と聞くと、必ず入っているのが 「くよくよしない」ということ。 

毎日「嬉しい」「楽しい」と言い続けていると、風邪はひかないし、長生きもする(体があまり傷まない)のです。

ついでにもう1つつけ加えておきましょう。

ある人がケガをしたときのこと。

リハビリで何度か通ううち、ある先生から

「できないことばかりを挙げないで、できることを考えて、挙げてください」と言われたそうです。

考えてみたらできることの方が圧倒的に多いのに、「できないことばかり挙げていた」というのです。

ケガをしたときだけでなく、日常的にも 

・あれができない

・これができない

と言ってしまいがち。 

でも、たとえば足を捻挫したとしても、テレビは見られるし、食事もできる。 

手紙もかけるし、電話でおしゃべりもできる。

よく考えてみると、1万できていたことが、9900になっただけで「できること」の方が圧倒的に多いのです。 

そういう事実に気づき、それを理解し「できること」を強化し延長するようにしたら、 

今までとはまったく違う速さで体が治り始めたとのことでした。

「楽天的に生きる」ことは、体自身の要請でもあるようです。

<転載終了>

 

日常使う言葉は本当に大切ですね。

それが運命までも左右してしまうからです。 

ずっと以前、日本国中で大ブームになったことがあります。 

工学博士の五日市剛 (いつかいち つよし)さんが、ツキを呼ぶ「魔法の言葉」という本です。

沢山の類似本が日本全国で、溢れかえりました。

五日市さんが、イスラエルでおばあさんに教えてもらったこと・・・

・悪いことがおきたときは「ありがとう」

・いいことが起きたときは「感謝します」

たったこれだけの実践で、ご本人の運命が、大好転したとか。

これを、自分で小冊子にして知人達に配ったら、それを見て実践した人たちの運命も、大きく良い方向に転換してれしまったのだそうです。

その言葉の力、「言霊(ことだま)」のパワーは素晴らしく、計り知れない力があるようです。

この言葉のパワーを知って実践して成功した有名人も数知れず

・原辰徳監督

・アントニオ猪木さん

・柴田章吾さん

・石川遼さん

みんな、五日市さんの、このお話を知ってそれを実行し、沢山の幸運が訪れた方たちなのだそうです。

皆さんも、ちょっと意識して、普段使う言葉を変えてみませんか? 

きっと、ご本人だけでなくご家庭にも、幸福が訪れることでしょう。


2023年6月21日水曜日

3099「ファイザー社の内容がひたすら非道い」2023.6.21

 今回はIn Deepさんの2023年6月01日の記事を紹介します。


「欧州医薬品庁から漏洩したとされるファイザー社の「2021年6月までの有害事象報告リスト」の内容がひたすら非道い」

In Deepさんのサイトよりhttps://indeep.jp/pfizer-ae-data/


ブースター接種率世界一の日本が行き着く先

弁護士リサ (LAWYER LISA)さんという方が、ファイザー社自身による「接種展開後」の有害事象データがまとめられている書類を、サブスタックで公開していました。

記事は以下のように始まります。


(弁護士リサさんのサブスタックより)

>これらはファイザーからではなく、EMA (欧州医薬品庁)を通じて情報源から私に提供されました。

>そのため、この文書を疑う理由はありません。読んでいる方々の望むように扱ってください。EMA を通じてこの正確な情報文書を提供しており、ここから、多くの恐ろしい結論が得られるはずです。それを見て下さい。結論の重みを理解してほしい。

> なぜ彼らは、自社の製品が致死的で健康に危険であることを示すこれらの悲惨なデータを放置しているのでしょうか。

> なぜこれが上場企業なのでしょうか。このレベルで死と病気を取引しているような企業が正当な機関として証券取引所に上場できるでしょうか。

LAWYER LISA

 

リサさんは、有害事象データをアップしていまして、以下にあります。全部で、393ページです。

PDF 書類 

症状別に、重篤な有害事象と、軽度な有害事象がリストされてあります。

データの期間は、「 2021年12月19日から 2022年 6月 18日」です。

つまり、最初のワクチン接種が欧米の一部の国やイスラエルなどで開始されてから、おおむね半年の間に記録された有害事象です。

膨大な項目がありますが、たとえば、「心筋関係」は以下のようになっています。心筋は、ダメージを受けると再生されることがない部位です。

 


日本語で示しますと、以下のようになっています。 

心筋関係の有害事象

心筋石灰化       1件

心筋線維症    65件

心筋出血       3件

心筋低酸素症   10件

心筋梗塞    2741件

心筋損傷      116件

心筋虚血     239件

心筋壊死       31件

心筋浮腫       57件

心筋破裂       22件

心筋炎    10363件

心膜炎       1792件

 

心筋炎は、接種開始後の半年間で 10,363件です。

弁護士リサさんが、項目別に有害事象数をまとめています。

 

有害事象リスト

有害事象の総数 1,591,026 件

     累計 4,964,106 件 

血液およびリンパ系障害の有害事象: 100,970 件

心臓障害の有害事象: 126,193 件

先天性家族性および遺伝性疾患: 1143 件

耳および三半規管の障害: 47,038 件

内分泌疾患: 4,115 件

目の病気: 61,518 件

消化器系の問題: 317,811 件

投与現場での有害事象: 1,605,985 件 (いわゆる副反応)

肝胆道疾患: 4,380 件

免疫系疾患: 31,895 件

感染症と蔓延: 167,382 件

(感染症には以下が含まれました)

・デング熱

・エプスタイン・バール

・真菌感染症

・性器、鼠径部、骨盤の感染症

・ヘルペス、肝炎

・腎感染

・乳腺炎

・肺炎

・敗血症

・敗血症性ショック

・結核 

母乳を介した曝露による有害事象 5796 件 (赤ちゃんの有害事象)

筋骨格系および結合組織の疾患: 539,299 件

良性と悪性の新生物 (ガン)、および不特定の嚢胞: 1,391 件

神経系疾患: 696,508 件

妊娠、産褥、周産期: 4,056 件 (主に胎児の死亡、流産など)

精神医学的問題: 77,148 件

腎臓および泌尿器疾患: 13,647 件

生殖器系および乳房の疾患: 178,353 件

呼吸器、胸部、縦隔疾患: 190,720 件

皮膚組織疾患: 224,633 件

日常への影響: 9,414件 (寝たきりになるなど)

血管障害: 73,542 件

 

数そのものがひどいのではなく、問題は、「 2021年6月には、少なくともファイザーと欧州医薬品局はこれらの数を知っていた」ことです。有害事象の累計が、半年で 496万件などに達していたことを。

そのことを、弁護士リサさんは怒っている。

 

なお、以下のようなカテゴリーでの有害事象が有意に多かったのだなあと知りました。 

神経系疾患: 696,508 件

筋骨格系および結合組織の疾患: 539,299 件

消化器系の問題: 317,811 件

皮膚組織疾患: 224,633 件

呼吸器、胸部、縦隔疾患: 190,720 件


ガンは多くはないですけれど(1,391 件)、ガンの問題はこれからなのかもしれません。

というのも、昨年から展開されている二価ワクチン(リル・トジナメラン)から、

「 SV40 」というようなものが検出されたそうですが、これは、東京理科大学の村上康文名誉教授は以下のように述べています。

 

(村上東京理科大学名誉教授と荒川央博士の対談より)

「あと、どういう配列の DNAが入っていたかがもう 1つ問題でして、SV40っていう有名な発がん遺伝子を持っているようなウイルスなんですが、 そのウイルスに由来したプロモーター配列ってのが入っているわけですよ。そんな配列は要らないわけです。(コロナワクチンを)製造するのに全く必要がない配列が含まれていて、それでその配列が、がんウイルス由来の配列でですね、その配列がゲノムに入ってしまうと、その下に入った周辺の遺伝子の発現はすごく上がっちゃうわけです」

「万一、その配列が、1つの発がん遺伝子の前に入っちゃいますと、相当な確率でがん化しちゃうと。 だから普通だとそんなものは入れる必要がないんです。製造をするようなものに入れる必要がないものなんです。どうして入れたのかということなんです」

 

これは、以下の記事で、全体をご紹介しています。

[記事] 東京理科大学の村上康文名誉教授と、イタリア分子腫瘍学研究所の荒川央博士の「ワクチンの DNA 汚染をめぐる対談」から要点のピックアップIn Deep 2023年4月23日

二価ワクチンは、製剤も「トリス-スクロース」という、以前のワクチンより熱に強いものに変更となっていまして、「以前より作りがいい」という可能性があります。この「作り」とは、

「以前よりスパイクタンパク質を確実に生産することができる可能性がある」

ということです。

 

[記事] トリス-スクロースの新しいコミナティの時代に In Deep 2022年9月19日

さらには、先ほどの有害事象に 1万件以上あった「心筋炎」は、治らない疾患です。

心臓の筋肉は基本的に再生されないので、常に心臓の問題の懸念を持つ状態となってしまう可能性も高いです。

 

前回、アメリカで慢性疾患の割合が劇的に増えていることについて取り上げました。

[記事] 国民の半数が慢性疾患を持ち、若い世代の40%が慢性疾患であるアメリカの「不健康危機」。同様のことが日本も含めて今後どれだけ拡大するのだろうかと

 In Deep 2023年5月31日 

今回のファイザー社の有害事象データを見ていますと、世界で最もブースター接種率の高い日本が、これからものすごいことになっていく未来が見えます。

リストを見ていますと、単なる副作用的な有害事象より、長期的な健康問題となっていきそうな有害事象がとても多いのです。

すごい時代となりました。


2023年6月20日火曜日

3098「絶対大丈夫」2023.6.20

 今回は「いっぷくからありがとう」さんの2023年06月11日の記事を紹介します。


「絶対大丈夫」


今日は、斎藤一人さんのお話で、

「一番の不幸は「大丈夫だ」と思えないこと」というテーマです。

 

以前ご紹介した小学生の神様(山幸彦-日本神界 高位の魂)のトキ君も同じことを言っています。 

この中でトキ君は、次のようなことを言っています。

(大変重要なお話なので、今日もご紹介します)

<以下抜粋>

 

心配は愛ではなく、心を縛ること、鎖につなぐこと

(トキ君にとっては、犬の首輪・鎖のように見える)

心配ばかりしていると、それが本当に現実化してしまう

なぜなら私たちの想いは、思い続ければ、叶ってしまうものだから。

だから心配することは「愛」ではない。

お金のこと、病気のこと。これを心配するのも「愛」ではない

・お金のことを心配し過ぎるから、お金が来ない

・病気などの心配し過ぎは、お金と逆でそれを引き寄せてしまう

・病気のことを心配すればするほど、仲間の病気を連れてやって来る

理屈ばかりを言い立て、怒ることは「愛」ではない

何時までも、昔のことを水に流さず、繰り返しネチネチ怒る人にも「愛」はない

「愛」とは相手を信じ切ること

人間は思ったことが、無意識に願いとなり、叶ってしまう 

<抜粋終わり> 


では、斎藤一人さんのお話をご紹介します。

この殺伐とした時代、「今だけ、金だけ、自分だけ」という人が多い時代。

但し、これらの人々の淘汰が現在進行形で始まっています。

私たちは、子供のころより、

・努力しなければならない

・人より優れていなければならない

・人より稼がなければならない

などといった誤った人生観を学校や、家庭で植えつけられて育ってきました。

・いつも何かしていなければ、

・競争に勝たなければ、

・お金を儲けなければ、

・良い学校に入らなければ、

・良い会社に入らなければ。。

不安で仕方ないかもしれません。

子供が少しでも不登校になったり、病気になれば、

この子の将来は、もう駄目かもしれないと短絡的に思うかもしれません。

ですが、私たちは、この人生を過ごしていく間、死ぬまでずっと、、、 

「大丈夫」なようにできているんです。

それは、私たちが生まれる前に、神様と相談し、この人生を設計してきたとき、 

「大丈夫」なように人生設計をしてきたからです。

今日は斎藤一人さんのお話をご紹介します。

<引用開始> 引用元


この世の中で一番不幸なことは、自分のことを「大丈夫だ」と思えないことです。

そしてさらに不幸なのは、 

まわりにその人のことを「大丈夫だよ」と言ってあげられる人がいないことなんです。

 

人間はもともと等しく「大丈夫」なように作られています。

学校の成績が悪い人でも、運動会でビリの人でも、そのままで幸せになれるように 

神様が作ってくれているんです。

それを、「算数ができなきゃダメだ」とか、「運動神経が鈍い」とか、

まわりから言われているうちに、

自分のことが「大丈夫だ」と思えなくされたんだよね。

それと「自分はまだまだ未熟ですよ」と思って生きているのを“謙虚”だと思っているかもしれないけど、

 「自信満々に生きている人が威張らない」のが“謙虚”なの。

「自信がない人が威張らない」のは“卑屈”なんです。

謙虚に生きる人と、卑屈に生きる人とでは、自(おの)ずと結果は違ってきます。

それと同じで、

「大丈夫だ」と思って生きている人と、

「大丈夫じゃない」と思って生きている人とでは、 

まったく人生が変わってくるんだよ。

それで自分で思ったにせよ、誰かに思わされたにせよ、

「大丈夫じゃない」と思って損をするのは自分なんです。

蕎麦屋で「カツ丼、3つ」って言えば、カツ丼が3つ出てくるの。

「こんなに食べられません」って言っても、あなたが頼んだものだから、

そのお代を払わされるのはあなたなんだよね。

それと同じで、天に向かって

「大丈夫じゃない」って言っていると、「大丈夫じゃないこと」を引き寄せるんです。

だから、まずは自分が「大丈夫なんだ」ということを知ること。

そして、まわりの人にも「大丈夫だよ」って言ってあげられることが大事なんだよ。

生まれてきた子どもはみんな「大丈夫だ」と思って生まれてくるんです。

そして、親も「生まれてきてくれただけでしあわせだ」って思ったんだよね。

それを「あれができなきゃダメ」とか「これができなきゃダメ」と言って育ててると、 

その子はだんだん、自分のことを、自分の人生を信じられなくなってしまいます。

だから、親が子どもに一番伝えなきゃいけないことは 

「おまえはそのままで大丈夫だよ」っていうことなんだよね。

<引用終了>

 

周りを見渡してみてください。

・頭の良い人しか、幸せな生活をしていないでしょうか?

・生まれつき障害を持った人たちは、居場所がないでしょうか? 生き続けることができないでしょうか?

・給料の少ない家庭の人たちは、みんな暗い顔をして下を向いているでしょうか?

違いますよね。

みんなみんな、それぞれの居場所があるんです。

例え知恵遅れで生まれてきても、受け入れてくれる、家庭や社会があるのです。

例え仕事ができない人でも、もしかしたら会社のムードメーカーで大切な人かもしれません(釣りバカ日誌の浜ちゃんみたいに)。

例えお金がなくても、家族みんなで力を合わせ、日々の生活の中に小さな喜びを見つけ、

みんな幸せかもしれません。

家族の絆は強いかもしれません。

私たちは、この世に生まれてきた・・ということは、 

・何も将来を心配せずとも、

・不安にならなくとも、

・才能を自分で見つけられなくとも、 

大丈夫なように人生を設計して出てきました。

自分だけでなく、周りの人々みんながそうです。

・人を蹴落としてまで上に行く必要はありません。

・必要以上にお金をため込む必要もありません。

・将来の仕事や、お金の心配も要りません。

私たちは生まれてくるときに、生まれてから、死ぬまでの出来事、

大きなことも小さなことも

・いつどこでだれに会い、

・いつ別れ、

・いつ仕事に就き、

・いつ病気になり、

・いつ事故にあい、

・いつ友人と出会い、

・いつ恋人に出会い、

・いつ結婚し、

・いつ子供が病気になり、いつ別れ、

・いつ子供が不登校になり、

・いつ経済的に豊かになり、

・いつ経済的に苦しくなり、

・いつどうやって死ぬか・・

すべて決めてくるそうです。

 

それもこれも、今世の人生を最大限に生かすためです。

ですから、どこかのタイミングで自分自身を破滅に追いやる「出来事」を、この人生に埋め込んで生まれてくるわけがないのです。

小林正観さんや斎藤一人さんが仰るように、小学生の神様トキ君の神様が言うように

私たちは大丈夫なようになっているのです。

もし今、経済的に困窮していたり、ご自分や、ご家族が病気だったりと、苦しい立場にある方も安心してください、その経験は、私たちに気づきを促すために、自分で生まれる前に設定してきた出来事なので、大丈夫なのです。

それが終われば、正負の法則の通り、明るく楽しい出来事が今か、今かと待っているのですから。

どうか今、目の前にいる人や、出来事に対して、精一杯の真心や誠意、優しさを持って接してください。

「大丈夫だよ」って優しく声をかけて差し上げて下さい。

皆さんがご自分の内に居らっしゃる神さまに気付き、お幸せになれますように。

 

2023年6月19日月曜日

3097「一番大切な人」2023.6.19

 今回は「いっぷくからありがとう」さんの2023年06月10日の記事を紹介します。


「一番大切な人」


今日は「今、目の前にいる人、目の前にあることが一番重要」

ということで、小林正観さんのお話をご紹介します。 

私たちはこの世界に降りてくる時に

・魂の永遠の記憶も

・神様との交わりも

・人生の目的も

・自分で計画してきた人生のシナリオも 

全て一旦リセットして、忘れてこの地球に来ました。 

それはまるでシナリオの見えない劇の主人公を演じているかのようです。

ですが、その進行役を神様がやってくださり 

必要なタイミングで人との出会いや別れ、事件を起こしてくださいます。 

全てを見通す力を、一時的に失っている私たちにできることは、 

ただ、今目の前にいる家族や人々、動物や植物たちに、丁寧に誠意を持って、

愛を込めてお付き合いしていくだけです。

<転載開始> 転載元

 

私たちの周りで起きているすべての現象、人生のあらゆる出来事に、

・重要なこと、重要でないこと

・大きいこと、小さなこと

の区別は、実はありません。

というのは「小さいこと」の定義を言ってくださいと言われても、

誰も答えられないからです。

何らかの現象について、そのときは、小さいこと、些細なことと思っていても、 

それがなければ、今の自分はなかった、ということを考えたら、(大きいこと・小さいこと)の区別は、つきません。

このことを、実際にあった状況を取り上げて説明しましょう。

私が出た高校の同級生の一人が、大学にも行かず、就職もしないで、 

とりあえずアルバイ トとして晴海のイベント会場でコーラの販売をしていました。

そのとき、コーラ売り場の前をアメリカ人の夫婦が通りかかり、70歳ぐらいの歳のご主人が足を滑らせて倒れてしまいました。

彼は自分の売り場の前ですから、走り寄って助け起こし、ケガの手当てをしたりとか、いろいろ世話してあげたそうです。

そしたら、「あなたのような親切な人に、初めて会った」と、その夫婦は大変感激し、 

「実は、私たちは結婚して40年も経ちますが、子どもがいないのです。あなたさえよければ、 私たちの養子になりませんか」と言われました。

彼としては、別にほかにすることもなかったから「わかりました。いいですよ」ということで、アメリカに渡り、その夫婦の養子になりました。

彼はそこで英語を覚え、大学にも行かせてもらい、卒業してからは企業買収の専門家になりました。

今は日本に戻り、その分野で大手の外資系企業の社長をやっています。

コーラの販売をしていた、その前で人が滑った、その人を助けてあげた、 

これらはすべて小さいことのように見えますが、結果としては小さいことではありません。

 

因果関係がわかったときには、一つひとつがものすごく重要で、大変な出来事だったと、気 がつくでしょう。

優先順位とか、出来事の大きい小さい、とかの区別がないことを、さらにわかりやすく説明します。

人生はドミノ倒しだと思ってください。

ドミノ倒しの如く、人は連続した瞬間を生き、最後の一個がパタッと倒れて、人生を終えます。

これらのドミノは、すべて同じ材質で、同じ厚さで、同じ形状です。

大きい小さいは ありません。

重さも全部一緒。

それが一個ずつ、ただ淡々と倒れていくだけです。

自分の目の前に現れる人が、小学生であろうが、中学生であろうが、大人であろうが、大会社の社長であろうが、出会う人は全部一緒です。

それを一緒だと思えるかどうかに、その人の人間性が表れます。

社会的な地位や権力といったものを背負ってるかいないかで人を見るのは、 まだ自分の中で本質的なものが形成されていないからです。

出会うすべての人、どんなに些細に見える行為も、

人生を成り立たせるうえでは、どれも必要不可欠なことであり、

ドミノの一個一個が同じ価値だということに気がつくと、何も怖くなくなります。

人生で最も大事なのは、今、目の前にいる人だけです。

一人ひとりをきちんと受けとめていくことで、その後の人生を組み立てていける、ということです。

この一個一個のドミノ、それ自体が結果であり、次のドミノを倒す原因になっています。

倒れた「私」が、また次のドミノを倒していく。

今、目の前にいる人を大事にすることが、私の未来をつくっていくのです。

人生は、その繰り返しのように思えます。

<転載終了>

 

仕事などだと、よく優先順位を付けて、仕事をテキパキこなすのが優秀なビジネスマン

などと言われ、もてはやされたりします。 

ビジネス書なども飛ぶように売れているようです。 

また、私たちはよく人を 

・身なり

・地位、肩書

・所有している資産(お金、家、車)

・健康か病弱か

・頭の回転が速いか遅いか

・器量が良いか悪いか 

など、見た目だけで判断して、態度を変えがちです。 

ですが正観さんが仰るには、どんなに些細に見えることであっても、

自分の身に起こってきたことは、大きい,、小さいの区別は存在せず、 

必ず次のステップへの礎(いしずえ)となってくれるもの だと言うことです。 

優先順位が無いのですから、来た順番に対処していくことになります。 

また今、目の前の人が一番大事なのですから、誰彼と区別せず、例え子供であっても、 

丁寧に誠意を持って、愛を込めてお付き合いしたいものです。 

結局、その時の私たちの取った態度が、次の人生の大きな波(ステップ)が来る時に、

それが 

・良きものか、悪しきものか

・楽しいものか、苦しいものか

・心を明るくするものか、暗くするものか 

を決めるからです。 

ですから私たちは、将来のことを心配したりせず、 

過去をクヨクヨと、いつまでも悩んでいず、何か判断を間違えて、

不幸な人生を選んでしまうのではないかと取り越し苦労などせずに。

今、目の間に居る人や、コトだけに集中し、

良心に恥ずかしくない行動さえしているだけで、 

ずいぶんと楽に、そして楽しい人生を送れるようです。 

後は、神さまが良きにはからって下さいます。 


2023年6月18日日曜日

3096「『ありがとう』って言えばいいんだよ!」2023.6.18

 今回は「いっぷくからありがとう」さんの2023年06月09日の記事を紹介します。


「ありがとう」って言えばいいんだよ!

以前レインボーチルドレンのまりなちゃんの言葉をご紹介しました。

その内容は、日本語の「ありがとう」という言葉の持つ偉大な力についてでした。

同じく、神様の意識のまま生まれて来た小学生のトキ君が

「ありがとう」についてお話しています。

前半の2分間くらいです。

  

トキ君がお母さんを通じて語っているのは以下のようなことです。(若干の補足を含みます)

・ありがとうは地球で願いを叶える大切な言葉(鍵)

・「ありがとう」と言う言葉を神様は聞いてくださっている

・神さまが置いてくださった環境に「感謝」していると、神様は受け取ってくださる

・だから何事もうまくいってしまう

・「ありがとう」にはそれほど力がある

・言霊の力で人生が大きく変わる 

皆さんお気づきでしょうか?

その内容は、力のある神様が降りてきて、私達、悩み苦しむ人間を 

(人間側は何もせず、心を清めることなく、自我(欲望)の塊のまま依存したままなのに) 

大いなる力を持って、さっと救ってくださる・・・

そんな都合の良い棚からぼた餅のお話ではありません。 

私たちの心が変わることで、私たちは幸せに暮らしていける。 

そんな当たり前のお話です。

そしてその心を変える方法こそを山幸彦の魂は教えてくれています。 

私たちが、私たち自身の心を変える方法です。

では、以前ご紹介したまりなちゃんのお話です。

 

レインボーチルドレンは、現在、宇宙の神々の意思を受けて、

大量に地球に生まれてきている、愛と調和に満ち溢れた子供たちです。

彼らは、生まれる前の向こうの記憶や、胎内記憶を持ち続け、

宇宙神の意図をしっかりと把握しています。

  

そんな彼らは、非常に強い感受性を持ち、鋭い直観力を持っています。

また周囲のネガティブな空間やエネルギーを、

無条件の愛でポジティブに変える特殊能力を持っているといわれます。

それゆえに、神さまの一番近いところからやってきたと言われています。

どうして神々が、このような神様に近い存在である子供たちを

地球に大量に送り込んでいるかといえば、

地球以外の宇宙の摂理では、本来良いとか、悪いとか、、、ジャジがありません。

宇宙では、どのような出来事にも、良いも悪いもない。ただそうであるだけ。

まさにブッダが般若心経の中で述べられていることと同じです。

どんな出来事にも色が付いていない。

それを人間は、勝手に、良いこと、悪いことと判断し、一喜一憂し、

心を揺れ動かしているだけ・・

このブッダの仰ったことは、全宇宙の真実です。

この地球だけが、起こってきた出来事をジャッジし、心を揺れさせ、曇らせ

悲しみの淵に自ら飛び込んでいるのです。

このような時代が長く続いたため、

神々は、相談し、宇宙の真理を知っている魂たち(レインボーチルドレン)を

大量に地球に送り込んでいるのだそうです。

  

まりなちゃんが言うには、

・宇宙神の意識は、人間の魂を成長させたいと思っている

・生まれ変わるために待っている魂、日本は世界で一番長い待ち行列になっている

・日本は凄く良い国だから

・日本人として生まれるのを望むのは・・・

・日本語に「ありがとう」という言葉があるから

・英語のサンキューは意味は同じだけれど、言葉の持つ周波数が断然違う

・「ありがとう」というだけで、その人の持つ周波数が一気に上がる

・日本語の持つ波動が高い

・波動が高いことは、良い悪いという問題ではなく、皆が心地よく感じるかどうか。

・心地よく、平和に暮らしたい人が日本を選んでいる 

なのだそうです。

 

 やはり日本、凄いですね。 

「ありがとう」の言霊は凄いですね。 

ありがとうと、口に出した途端、

自分はもちろん、聞いている人の心にも、神々の共鳴現象が起こります。 

その結果、お互いの波動が一気に上がります。 

そして、愛と思いやりの環境が、無意識のうちに形成されてしまいます。 

神々の恩寵は「感謝の心」があるところだけに現れます。 

憎しみの心を手放し、

まずは、身近な周りの人たちに「ありがとう」、そう口にしてみてください。

その瞬間から運命が変わりだしますから。。。 

沢山の神々が動き出し、日本に集結しています。 

日本だけが偉いとか、そういうことではなく、日本の持つ役割だからです。 

日本を良くすることで、それが世界、地球に波及するからです。

 

2023年6月17日土曜日

3095「裏返しの宇宙」2023.6.17

 今回は「いっぷくからありがとう」さんの2023年06月08日の記事を紹介します。


「裏返しの宇宙」


今日は、ブッダの教えてくださった 

・こだわればこだわるほど、

・執着すればするほど、 

自分の望んでいることから遠ざかる・・ 

というお話です。 

これは 小学生の神様トキ君が「お金」について言っていたことと同じですね。 

執着すればするほど離れていく・・・ 

 

『林先生が驚く初耳学!』で、高学歴でありながらも現在ニート生活を送っている

「高学歴ニート」のお話がありました。 

そしてその結論が、ブッダの教えてくださったことと全く同じでした。

番組中、早稲田大学卒の31歳の男性が

「好きな仕事じゃないと働きたくない。働かずにブログで食っていければ」と 

働く気はあるものの、やりたい仕事でないと働きたくないと話していました。

それに対して林先生は

・やりたいこと(自分の好きなこと)

・できること(人から頼まれたこと)

のどちらを軸に、仕事を選択するかはとても重要。

ご自分の長い人生経験から

「やりたいかどうかの軸で、考えるのを止めて、できることをやろうと思って予備校講師に徹した。

その結果30年間上手く行かなかったことや、悩んだことは何一つない」

とおっしゃっていました。

また、人から頼まれたテーマで執筆した本はベストセラーとなり、逆に、自分の好きなこと、書きたいことを書いた本は、まったく売れなかったとのこと。 

結論としては、自分の好きなことというものは、非常に環境に左右されやすく、ころころ変わるもの・・ 

それに対し、運命の流れに任せ、人から頼まれたこと、今の自分にできることを

コツコツやってきたことで、大きく運命が開けた・・・ とのことでした。

この会の反響は大きく、視聴率もかなり高かったとのこと。 

それでは、ブッダのお話をご紹介します。 

みなさん、「遠離一切顛倒夢想」(おんり いっさい てんどう むそう)という言葉聞いたことがありますか?

般若心経の中に書いてある言葉です。

意味は、普通の人が考える幸や不幸、損や得というものが、神さまや仏からは、まったく逆さになって見える、ということです。

それを、小林正観さんは、「宇宙は裏返し構造」と解説しました。

<引用開始>

 

宇宙の仕組みは どうも裏返し構造、二重構造になっているみたいだ・・

ということがわかってきました。

何か意気込んでやろうとしている人ほど、どうも宇宙が味方をしないようです。

反対に 執着がない人ほど宇宙が味方をしたくなるようなのです。

江戸時代 儲けだけを考えていた一部の商人は

「商人には友達はいらない。同じ『と』の字でも 取引先がいるだけだ」と言っていました。

そういうふうにしていると、お客様が遠のいていくようです。

営業の人が 営業成績を上げたいと思っているほど、ギラギラして、何か売りたいというものがほとばしっているため、友人が離れていきます。

あるメーカーの営業所長をしている人がいました。

その人は 夜になると毎日飲み歩いていたそうです。

3年くらいしてその町に飲み仲間が数百人できました。

「しょっちゅう顔を見るけれど 何の仕事をしているの?」と聞かれてから 

初めて 「○○社の営業所で働いている」という話をしたそうです。

その人は 毎日飲んでいるだけで車の営業はしなかったようですが、

何と営業所でずっと売上ナンバーワンで年収が一億を超えていました。

友人や知人に対して「車を買ってほしい」と頼んだことは一度もないそうですが、

翌日会社に出勤すると、車を買いたいという電話がかかってきたそうです。

結局、売ろう売ろうと思っていると、ギラギラしたものが相手に伝わってしまい、

買いたいと思われないようなのです。

 

ある保険会社が車につけているお守りの数と事故率の関係を調べました。

お守りゼロ個の事故率 1個 2個~10個

10個以上 というように調べたところ、交通安全のお守りの数が多ければ多いほど、

事故率が上がっていることが判明しました。

一番多かったのは 11個以上でした。

もしかすると たくさんのお守りをフロントガラスにぶらさげていて

前が見えにくいということも関係しているかもしれません。

こだわればこだわるほど、執着すればするほど、

自分の望んでいることから遠ざかるようです。

<引用終了>

 

頑張って頑張って、努力を重ねて何かを得ようとしても、それは、その思いの強さに比例して、どんどん逃げて行ってしまうようです。

この宇宙は、 

・与えられた運命や、

・自分の周りに起こって来る出来事、

・人との出会いや別れ、 

それらの現象に振り回され執着し、自分の力で何とかしようとしても、うまくいかないようにできているようです(ブッダが悟った縁起の法則) 

それよりも、それらの起きて来た事象をまるごと受け入れて、出会ってくれた人、役目が終わり離れて行った人に感謝して、今 目の前の事、今 目の前の人に対し、愛と 誠意と 感謝を持って接して行った方が、神さまの意に叶い、どんどん運命が好転して行くようです。

これは以前お話した 「緩やかに生きる」 で書いた通り、

神様に感謝をして、「お任せする」という生き方と同じです。

・何かしなくては、

・睡眠を削ってでも努力しなくては、

・勝ち続けなければ、

・もう時間が無い。

・もしかしたら手遅れかも

などと、焦る必要はありません。

神様が起こして下さる、私達の身に起こ事象(現象、モノ)は、常にベストなタイミングで起こってきます。

もし、何かの時間に間に合わなかったら、それは今の自分にとって必要のなかった事だからです。

もしかしたら、間に合わなかったことにより、必要な人と出会ったかもしれません。

必要な気付きがあったかもしれません。

運命と言うものは、その様に流れています。 

いえ神様がその様な流れを作って下さっています。

それは全て、私達がその流れに乗って、ムリをせず流れて行った先で、必要な人やモノと出会い、必要な気付きを得るためです。

何のために、そんなことが起こされるかと言えば、神様の目的はただ一つです。

その経験を通じ、私達の魂をピュアにするためです。

そのため、その経験には、楽しい事、嬉しい事ばかりではありません。

それと同じ量だけ、哀しい事、辛いことも起こります。

ブッダが般若心経で教えてくれているように、目の前に起こる現象に一喜一憂せず、

全てをまるごと受け入れて、いつも見守って下さっている、私達の内なる神様を信頼して、

安心して人生を全うしたいものですね。

全ての出来事は、良い方向にしか向かっていないのですから。 

神さまは決して私たちに不幸を与えません。

幸運は不幸の顔をしてやってきます。